そういえば最近、ベルトの穴が1つ浅いものになっている。 そんなことに気づいたりしませんか? 腰に肉がついた、気付けばお気に入りのジーンズが入らなくなっているなど、加齢とともに体型は変化するものです。 しかし男たるもの、理想としては 引き締まった カッコいい体になりたいものです。 体を絞ったり、絞らないまでも今の体型を維持するためには、やはり 筋トレでしょう。 だけど、ジムに行くほど時間やお金はかけたくない、とは言いつつ自宅でやろうにも器具も無いし、そもそも何をすれば良いのかもわからない。 実は、今まで筋トレの習慣が無い人ほど、 自宅で行う器具無しのトレーニングが効果的であると言えます。 筋トレの習慣が無い人の場合、ほとんどの筋肉を使わずに日常生活を送っていると考えられます。 そのため、自分の体重を使った筋トレ、自重トレーニングでも十分に筋肉に刺激を与えることができ、筋トレの効果が見込めます。 そこで今回は、筋トレ用の器具も必要なく、自宅で出来る筋トレについてご紹介します。 カッコいい体、モテる体を手に入れるための参考にしてください。 1.部位別筋トレ方法 筋トレをする上で、気を付けるべきことが 2つあります。 1つ目は、 「正しい姿勢で行う」ことです。 間違った姿勢で筋トレ行ってしまうと、鍛えたい部分とは違う筋肉を使ってしまったり、怪我を誘発してしまう可能性など、良いことは何もありません。 筋トレを効率的かつ安全に進めるために、正しい姿勢を意識して取り組みましょう。 2つ目は、 「鍛えている筋肉を意識する」というものです。 言い換えれば「筋肉に効いている」ということを常に考えるということです。 鍛えたい筋肉を意識するかしないかで、筋トレの効果にも差が出ると言われています。 筋トレも様々な筋肉の補助を受けて行いますが、主なターゲットとなる筋肉に集中して負荷をかけなければ効率的ではありません。 この時に有効なのが、「鍛えている筋肉を意識する」ということになります。 以下では部位別に筋トレの方法をご紹介しており、正しい姿勢だけでなく、間違った姿勢や各筋トレがどこの筋肉をメインターゲットとしているか、それぞれ記載しておりますので、トレーニングの効率化に役立ててください。 kintore. hatenablog. 筋肉は筋繊維というものが束になっているものですが、この筋繊維の多くは普段は使われずに眠っています。 この眠っている筋繊維を起こすためには、回数を分けて筋トレを行う必要があります。 適切なセット数には様々な研究がありますが、まずは 3セットで良いでしょう。 また、セットの間の休憩(インターバル)は 30秒~ 1分を目安にしてください。 1セットの回数については、 10回区切りの例を多く見るかと思いますが、本来は「自分の限界の回数」が正しい回数となります。 まずは 1セット 10回から始めて、余裕を見ながら回数を増やしていきましょう。 抑えられた方の掌は軽く握ります。 2.上から押さえる手で下方向に圧力をかけ、抑えられた方の手首はその圧力に抵抗しながら、肘を支点にしてゆっくり自分の方に引き寄せます。 3.限界まで手首を自分の方に引き寄せたら、同じように下に向かう圧力に抵抗しつつ、手首を元の位置まで降ろしていきます。 4.負荷を意識しながら2と3を繰り返します。 指を握りこんだら、また瞬間的に手を開いた状態に戻します。 3.2の動作をなるべく素早く、ぺースを落とさずに続けます。 両足を揃えてまっすぐ伸ばし、つま先と手の4点で体を支えます。 首から足までが一直線になるように姿勢を整えてください。 2.大胸筋への負荷を意識しながら、肘を曲げゆっくりと胸を降ろしていきます。 胸を降ろす際に深く息を吸いましょう。 3.胸を床につくギリギリまで降ろしたら、今度は肘を伸ばしゆっくりと胸を上げ、元の態勢に戻ります。 胸を上げる際にゆっくり息を吐きましょう。 4.姿勢に気を付けながら2と3を繰り返す。 2.腹筋を意識しながら、ヘソを覗き込むようにして上体をゆっくり起こします。 3.上体を起こし切ったら一時停止し、腹筋の緊張を解かないまま、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。 4.2と3の動作を繰り返します。 2.膝と股関節の角度を変えないよう、膝が顔に向かうようにして、腹筋を使ってお尻を持ち上げます。 3.お尻を持ち上げきったら、膝と股関節の角度を変えないように、ゆっくりとお尻を降ろします。 4.2と3の動作を繰り返す。 2.上側の肘を脇腹に当てるようなイメージで、息を吐きながら上体をゆっくり引き上げます。 3.上体を起こし切ったら一時停止し、今度は息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻します。 4.2と3の動作を繰り返します。 2.上体をゆっくり持ち上げ、背骨に負担がかかる手前まで体を反らします。 3.頂点で一時停止し、その後ゆっくりと上体を戻していきます。 上腕は上半身に添わせるように近づけておき、前腕は地面に対して垂直になるようにし、膝を立てて足裏を床につけます。 2.二の腕を地面に押し付けるように、肘を支点にして上体を起こします。 3.完全に腕だけで上体を支えている状態になったら一時停止し、その後元の姿勢に戻します。 4.2と3の動作を繰り返します。 両腕は楽にしてください。 邪魔に感じるようなら、反対側の肩に触れるように胸の前で交差すると良いでしょう。 2.上体の姿勢を維持したまま、太ももが床と平行になるように、ゆっくりと腰を下ろします。 3.腰を下ろしたら一時停止し、その後ゆっくりと元の姿勢に戻していきます。 4.2と3の動作を繰り返します。 2.上体の姿勢を維持したまま、片足を大股で前に踏み出し、踏み出した脚の太ももと床が平行になるように腰を下ろします。 3.出した足のかかとで上体を押し返し、元の姿勢に戻します。 4.踏み出す足を交互に入れ替え、2と3の動作を繰り返します。 2.足の親指の付け根に重心を乗せ、ゆっくり踵を上げます。 3.踵を限界まで上げたら一時停止し、床につくギリギリまで踵を降ろします。 2.踏み出した脚の踵を支点に、つま先をゆっくり引き上げます。 3.つま先を上げ切ったらゆっくり下ろして、床に触れるギリギリで止めます。 4.2と3の動作を繰り返し、回数を重ねたら足を入れ替えます。 手は体の横に置き、少し広げます。 2.大殿筋を意識しながら、膝と鎖骨が一直線になるようにゆっくり腰を持ち上げます。 3.腰を持ち上げたら一時停止し、ゆっくりと元の姿勢に戻します。 4.2と3の動作を繰り返します。 上半身は楽な姿勢でかまいません。 2.上側にある脚を真っすぐに伸ばしたまま上にゆっくり持ち上げます。 3.限界まで上げたら一時停止し、今度はゆっくりと下ろし、床に着く直前で止めます。 4.2と3の動作を繰り返します。 2.片方の脚の踵を引くようにして、後ろ向きにゆっくり持ち上げます。 3.上げきったら一時停止し、その後ゆっくりと元の位置に戻します。 4.2と3の動作を繰り返し、回数を重ねたら脚を入れ替えます。 むしろ筋肉をしっかりと休ませる時間が必要です。 筋トレや激しい運動をした後、 「筋肉痛」になったことはありませんか? 筋肉痛は、損傷した筋肉が回復する際に炎症を起こすことが原因と言われています。 また、筋肉には 「超回復」という特殊な性質があり、ある負荷を受けて損傷した筋肉は、今後同じ負荷を受けても損傷しないように、元の状態よりも強くなって回復します。 つまり、筋肉痛は筋肉が今まさに回復している証拠であり、超回復が行われているサインとなります。 そのため、 トレーニングした部位を一日は休ませる必要があります。 筋肉痛を感じているままに筋トレをしても、筋力は落ちていくだけですので、しっかりと休息する時間を設けてください。 筋トレをお休みするのも良いですし、別の部位の筋トレを行うのでも構いません。 wikipedia. webmd. 筋肉は損傷しなければ回復しようとしませんので、筋肉痛を感じるように筋トレを行いましょう。 器具無しでの筋トレで筋肉痛が起きないようであれば、ダンベルなどの器具が必要になってきた時期と言えます。 3.筋トレを組み合わせる 筋肉を太くすることを最優先したい場合は、毎日ジムに通い、その日ごとに特定の部位を集中的に刺激する必要があります。 自宅で行う筋トレの場合は、全身の筋肉にバランスよく刺激を与え、体力や持久力、 基礎代謝の向上を目指すことが良いでしょう。 ここで注意すべきことは、特定の筋肉ばかりを刺激するのではなく、 全身のバランスを考えて刺激することです。 上半身を鍛えたら下半身も、腹筋を鍛えたら背筋も、と鍛えた部位と反対にある筋肉も鍛えるように意識すると良いでしょう。 1日で全ての部位を刺激しても良いですし、一週間をかけて全身の筋肉に刺激を与えていくのも良いです。 何より重要なのは 長く続けられるメニューにすることです。 筋トレは続けてこそ効果を発揮するものですから、細長く続けられるようなメニューにしましょう。 ここでは全身の筋肉を刺激するメニューの他に、上半身や下半身の筋肉を刺激するメニューもご紹介しますので、現在の自分の体型や目標とする体型を考えながら、自分に合ったメニューを考えてみてください。 3-1.全身メニュー 大きい筋肉を中心に全身を刺激するメニューです。 各部位の筋肉を強く意識しながら行ってください。 メニュー 意識する筋肉 ワイド プッシュアップ 大胸筋 バック エクステンション 脊柱起立筋 スクワット 大腿四頭筋・ ハムストリングス クランチ 腹直筋 ヒップリフト 大殿筋 ラットプレス 広背筋 3-2.上半身メニュー 上半身の筋肉に刺激を与えるメニューです。 常に負荷を感じながら行ってください。 メニュー 意識する筋肉 リバース クランチ 腹直筋 ラットプレス 広背筋 ナロー プッシュアップ 上腕三頭筋 ワイド プッシュワップ 大胸筋 バッグ エクステンション 脊柱起立筋 グーパー運動 前腕筋 3-3.下半身メニュー 下半身の筋肉に刺激を与えるメニューです。 脚を下ろす際も脱力しないように常に筋肉を刺激するようにしましょう。 メニュー 意識する筋肉 ランジ 大腿四頭筋・ ハムストリングス カーフレイジ 下腿三頭筋 トゥレイジ 前脛骨筋 ヒップ アブダクション 中殿筋・ 小殿筋 バックキック 大殿筋 4.スケジュールを考える 筋トレのメニューを作成したら、そのメニューを どのようなスケジュールで行うかを考えましょう。 一週間でのスケジュールを組み、4週間のうちのどこにどのメニューを行うのかを確認できるようにしましょう。 スケジュールを消化したら、チェックを入れていくのも、モチベーションを維持する上で良いかもしれません。 ここには、上記のメニュー表を空欄にしたもの、そのメニューを4週間で管理する表、それぞれを載せておきますので、もしよろしければ印刷して目につく場所に貼るなどしてご利用ください。 ・メニュー表 ・管理表 5.筆者が実際に筋トレを2週間行った 上でご紹介した筋トレを組み合わせて、自作メニューを組み、今回は2週間のスケジュールで実際に筋トレを行ってみました。 A~Cのメニューを作成し、一日ひとつのメニューを3セット行っていきました。 これを3周するので、各3セット行っているということになります。 ビフォー アフター 変化値 体重 60. 5kg 59. 2kg -1. 3kg 体脂肪率 11. 2cm ウエスト 73cm 72. 3cm -0. 7cm ヒップ 86. 3cm 右上腕 28cm 28. 7cm 右前腕 26cm 26. 2cm 左上腕 27cm 27. 6cm 右すね 36. 5cm 36. 2cm 左もも 48. 5cm 左すね 36. やはり2週間程度では目に見えた変化はなかなか難しいようです。 しかし、この段階でも多少の変化があるということは、これを積み重ねていけばしっかりと変化が見えてくるであろう手応えも感じました。 今回筋トレを行うにあたって、心掛けたことが3つあります。 1.「筋トレを開始する時間を決める」 筋トレを行うタイミングとして、食後直後や就寝直前は良くないということなので、だいたい食後の2時間後で、就寝1時間前にあたる23時頃に筋トレを行うように決めました。 日常生活を送るうえで、「隙を見つけてやろう」ではなかなか実施しないと思い、生活の一部として組み込むこととしました。 筆者の場合はこれはやりやすかったです。 2.「理想像をイメージする」 ただただ筋トレを続けていくだけでは辛いだろうと思い、トレーニング後の理想像をイメージしました。 引き締まった腹筋や筋肉の膨らみがしっかり見えるような腕、頼りがいのある胸板、そんな引き締まった体をイメージし、その理想に近づけるように頑張ろうと自分を鼓舞しました。 3.「結果をすぐには求めない」 今回の結果にも出ているように、理想の体になるためには長い時間が必要だろうと思って取り組みました。 日々の筋肉痛が成長の証と信じ、その痛みが楽しみになるように取り組みました。 以上の3つを心掛けたことで、三日坊主になることなく続けることができました。 人それぞれモチベーションを維持する方法は違うでしょうから、自分に合った方法を見つけられると良いでしょう。 6.筋トレに慣れたら取り入れたい器具 器具無しの筋トレに慣れてくると、徐々に筋肉痛の具合が弱くなっていくかと思います。 もし筋肉痛が軽くなってきて、筋トレの回数を増やすにも時間を取られすぎてしまうと感じたのならば、いよいよ器具が必要になってきます。 6-1.ダンベル 器具無しでやっていたトレーニングに慣れてきたら購入したい物のひとつです。 ダンベルが1つあるだけで今までの筋トレの負荷が強くなるだけでなく、バリエーションもかなり広くなります。 ダンベルを選ぶ場合、男性なら5~10kg、女性なら2~5kgを目安にすると良いでしょう。 6-2.トレーニングマット 様々な厚さのものがありますが、筋トレを考えるなら6mm以上はあった方が良いでしょう。 マットを敷くことで手や腰を床につく際の痛みを軽減してくれる他、したたる汗も吸い、手足が滑ることも防いでくれます。 タオルなどを重ねて代用する場合がありますが、クッション性が不足していたり、床の上をタオルが滑ってしまうこともあります。 筋トレを少し本格的に行いたい方は購入すると良いかもしれません。 6-3.トレーニングチューブ 非常に応用の利くアイテムです。 様々な筋トレに組み込むことができる他、筋トレ中、常に負荷がかかり続けるため効果的に筋トレを進めることができます。 また単体での使用以外に、他の器具とも合わせて使用することも可能であるため、非常に役立つアイテムと言えます。 6-4.ポール 手や足を乗せることで筋トレの負荷を増やしてくれる他、使い方によってはインナーマッスルを刺激するのにも役立ちます。 筋トレ後のストレッチなどにも効果を発揮するので、筋トレ以外にも体のケアをしたいなどがある場合はフィットするかもしれません。 6-5.バランスボール こちらも手や足を乗せることで筋トレの負荷を強くしてくれます。 また、バランスボールを効果的に使った筋トレもある他、一般的な筋トレを行う際も、態勢を維持するのが難しくなるため、インナーマッスルに強い刺激を与えられます。 体幹もしっかり鍛えたい場合には効果的でしょう。 6-6.ベンチ 体を床より高い位置に置くことで可動域を広くし、筋トレの負荷を強くしてくれます。 また、ダンベルなどを併用することで、筋トレのバリエーションに広がりが出ます。 ジムに通うのは難しいが、家でも本格的に筋トレを行いたい方はあっても良いかもしれません。 6-7.プッシュアップバー プッシュアップの負荷を効果的に強めてくれる器具です。 大胸筋や上腕三頭筋など、上半身をより集中的に鍛えることが可能になります。 分厚い胸や引き締まった二の腕を目指したい場合には非常に有効でしょう。 6-8.ローラー 腹筋や背筋、インナーマッスルなどをメインに負荷を与えてくれる器具です。 メインターゲット以外にも、全身の筋肉に刺激を与えてくれるので、腹筋や背筋以外も鍛えていきたい場合には効果的でしょう。 7.まとめ 筋トレの習慣が無い場合、器具無しの筋トレでも十分に効果は得られます。 自宅での筋トレを行う際に気を付けるべきことは以下の2つです。 ・正しい姿勢で行う ・ターゲットとなる筋肉を意識する この 2点をしっかりと注意しながら、上でご紹介した筋トレを行ってください。 また、筋トレのメニューを決める際は、現在の自分の体型と理想とする体型を考え、どこかの部位を集中的に刺激するのか、全身の筋肉をバランスよく刺激するのかを考えて決めると良いでしょう。 各筋トレの回数やセット数に関しては、トレーニング後の筋肉痛の様子を見ながら、自分にとってしっかりと刺激のある負荷で行いましょう。 筋トレは無理に毎日行うことはありません。 自分のペースで継続することが最も重要です。 素敵な体を手に入れるために、是非とも筋トレに挑んでみてください。 医療レーザー脱毛なら メンズリゼがおすすめ メンズリゼは、全国に展開している 男性専門の脱毛クリニックです。 体格や体毛の質など、男性と女性では様々な違いがあるため、 男性の脱毛には男性に合ったノウハウが必要になります。 代表的なものは以下の3つになります。 男性特有の体格にあわせた脱毛• 太く濃い毛に適した照射出力• 無くすだけでなく程よく薄くする技術 女性とくらべて、男性の体はゴツゴツと骨ばっているため、女性と同じように脱毛をしても、効果的な脱毛を行えない場合があります。 そのため、 男性の体に合わせた脱毛機の当て方や脱毛方法を把握する必要があります。 また、女性の体毛と男性の体毛では太さや濃さ(密度)が違うため、女性よりも高い照射出力が要求されます。 照射出力が適切であれば、しっかりと脱毛効果を与えられるだけでなく、肌トラブルのリスクなども軽減して施術を進めることができます。 体格や体毛などの性別による違いの他に、ニーズの違いもあります。 女性は体毛を全て無くしてしまいたいニーズが強いですが、男性の場合、体がツルツルになることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。 そのため、全ての体毛を無くすだけでなく、 程よく残したりデザインしたりする技術が求められます。 このように、 男性には男性に合った脱毛が必要です。 男性脱毛を専門としているメンズリゼの場合、これらのノウハウが蓄積されています。 男性スタッフの方々も実際に脱毛を体験しており、細やかな気配りがあるたけでなく、男性特有の悩みにも親身に応じてくれます。 医師によるカウンセリングは無料です。 体毛に関するお悩みは、メンズリゼで相談することをオススメいたします。
次の「メリハリのあるカラダを手に入れたい!取り戻したい!」 「スポーツのパフォーマンス向上のために筋力トレーニングを強化したい」 などの思いから、筋力トレーニングに興味を持つ人も多くいます。 しかし、いざ始めようと思っても、分からないことだらけ…という方も多いと思います。 本記事では、筋トレに関する疑問としてよく挙がる、 「筋トレを毎日してもいいのか?」にお答えします。 また、筋トレを毎日しても良いのかということだけでなく、 筋肉が発達するメカニズムや、 筋トレの注意点、 筋トレメニューの組み立て方等、様々な点から解説します! 筋肉が発達するためのポイントは3つ! まずは、筋肉を大きくするメカニズムを簡単に説明します。 これが筋肉が傷つけられた状態です。 しかし、筋肉痛は筋損傷した一つの目安にはなりますが、 必ずしも筋肉痛を引き起こさなければならない訳ではありません。 あくまで一つの目安として筋トレを行いましょう。 エネルギーが足りなくなると、 筋肉の材料となるタンパク質などがエネルギーとして利用されるため、せっかくの筋トレも 効果が薄くなってしまいます。 これを防ぐため、 エネルギー源となる糖質や脂質を摂取することが大切です。 同時に、 筋肉の材料となるタンパク質を摂取することで筋肉の生成がスムーズに行われるのです。 筋トレ後はこれらの栄養素に着目し、食事を摂取してみましょう。 この 成長ホルモンが筋肉の修復と合成をサポートすると考えられているのです。 休息や睡眠も筋トレのサイクルの一環として考えることが重要なのです。 以上のように、筋力トレーニングの効果を発揮させる場合は、食事と休養もトレーニングの一環として考える必要があります。 筋力トレーニングは毎日行うのがベスト? 気合をいれて、 毎日筋トレを始めた人はいませんか? 実は 毎日の筋トレはあまり効果がないことがわかっています。 先ほどご説明したように、筋トレ効果の向上のポイントは 「食事」と「休養・睡眠のための時間」 をしっかりとることです。 これら筋トレ後の食事と休息に関する時間のことを 「筋肉の超回復」といいます。 「筋肉の超回復」とは具体的には筋トレ後の24~48時間程の間のこと。 この間に 「食事」と「休息」によって得た栄養により、筋肉は激しい運動にも耐えられるよう、自力で修復し、 筋トレ以前のカラダより強くなろうとするのです。 「筋肉の超回復」をする暇なく、毎日のように筋トレを行うことは 逆に筋肉の以前より強くなろうとする働きを阻害していると考えられるのです。 また、毎日の筋トレは、筋肉が修復される前にさらに筋繊維を傷つけることになります。 よって、筋肉痛が伴っている場合は、 痛みによって自分に適した負荷を与えられないことから、筋力トレーニングの効果は乏しいと考えられています。 筋トレをする頻度は3日~1週間に1回 筋肉が 回復する速度というのは、個人の筋力、経験値、筋トレの強度、回数、部位によって違いがあると考えられており、人それぞれです。 The protective effect of reduced-load eccentric exercise on muscle damage of the elbow flexors. Eur J Appl Physiol 85: 34-40, 2001. 朝のトレーニングでは持久力系がおすすめです。 筋トレはカラダが温まり、脳や神経も働いている 夕方から夜にかけて行うことが理想的と考えられています。 成長ホルモンは筋トレ後15~30分で分泌され、 就寝後30分~1時間でより活発に分泌されると言われています。 スポーツの種目練習に筋トレをプラスする場合は、種目練習を先に行い、その後筋トレをすることが勧められます。 これは、 筋トレを先に行うことで筋疲労がおき、種目練習中にケガをしやすくなったり、フォームが崩れる原因になるからといわれています。 筋トレメニューの組み立て方 筋トレの頻度や最適時間がわかったところで、いよいよ、筋トレメニューの組み立てです。 筋トレの成功のためには、• 目的にあった筋トレを選びましょう• 10~15回程度の動作でちょっと辛いと感じる負荷をあたえましょう• レベルアップ(セット数を増やす、負荷を上げる)は徐々におこないましょう• ケガ無く安全に、継続して行いましょう それでは、筋トレタイプを 「パワーアップ」「細マッチョ」「メタボ対策」と3つに分けて、筋トレメニュー例を紹介します。 サーキット:筋トレの種目と種目の間は30秒から1分間足踏みをいれましょう。 下半身:スクワットジャンプ ヒップエクステンション 腹部:ロシアンツイスト シーテッドニータック 目的別に筋トレメニューを紹介しました。 1日ですべての部位を行う必要はありません。 1日1~2種目程度から始めてみましょう。 筋力トレーニングで分解されたタンパク質とエネルギー源になる糖質を筋トレ後にしっかりと補給しましょう。 筋トレ初心者の場合、 タンパク質は肉や魚などのメイン料理を1人前しっかりと3食食べることで十分補えます。 筋トレを行うのが夕食後になる場合や、トレーニングから食事までに時間が空いてしまう場合は、手軽に補える プロテインを活用するのもおすすめです。 毎日筋トレを行わない場合、筋トレをしない日は食事をおろそかにしがちですが、 休息時こそ修復中であることを認識し、リカバリーに必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。 日々の食生活はバランスの良い食事を心がけましょう。 筋トレは毎日行わなくても効果が期待できます。 自分の目的にあった部位を長い目で鍛えていきましょう。 曜日や時間を決めておくと、習慣化しやすくなりますよ。
次のなかやまきんに君です。 前回の記事、内で書ききれなかった、トレーニング(筋トレ)歴22年の私、 『なかやまきんに君のトレーニング(筋トレ)メニュー』を解説付きで書かせて頂きます。 トレーニング(筋トレ)メニュー記事には、イメージ写真も付けてておりますので、気軽にお楽しみ下さい。 筋トレメニューにつきましては、ちょっとマニアックな内容になるかと思いますが、これから筋トレを始める方やジムに行こうかなと思われている方にも おすすめの情報もありますので、是非ご覧下さい。 オイ、オレの筋肉!! 本当にマニアックな内容なのかい!? それともマニアックじゃないのかい!? どっちなんだい!? マーーーーーーーニアック!!(さすが 大爆笑) スポンサードリンク さぁー、と言うわけで今回は、 『なかやまきんに君がトレーニング(筋トレ)で意識している事は何なんだい?』、 『なかやまきんに君の1週間のトレーニング(筋トレ)メニューを教えて』、 『トレーニング(筋トレ)を続けるコツとは?』 の 3つに分けて書かせて頂きます。 尚、良質なたんぱく質歴22年の私、なかやまきんに君の食事の情報につきましては以前の記事、を是非ご覧下さい。 Contents• なかやまきんに君がトレーニング(筋トレ)で意識している事は何なんだい? まずは、 『出来るだけケガをしない。 』と言うのをテーマにしています。 僕はボディビル競技をやっているので筋トレの目的は、もちろん筋肉を大きく成長させる事です。 その為には、少しでも重く強い負荷を筋肉達にかけ続けなければいけません。 例えば、腕立て伏せを100回〜200回と(負荷が同じで)回数が出来るようになっても筋肉は太く大きくはなりません。 (ある程度は大きくなるが回数を増やし続けても筋肉は大きくなり続けない) ですので、僕にとっての筋肉発達には 『強い負荷』が必要な分、 怪我のリスクも高まります。 70歳でも80歳でもトレーニングは続けたいと言うのがありますので、まずは無理をし過ぎずに、 『ケガを避ける』と言う事をベースに持っています。 それを踏まえて、僕の筋トレにおいて意識している点が 3点あります。 1、出来るだけストリクトフォーム(反動を使わない)で、フルレンジ(可動域を十分に使って)で行う 2、ネガティブ動作(筋肉が伸張する動き)は確実にゆっくりとした動作で行い、収縮時にはワンテンポ止める 3、毎回トレーニング内容を多少変えて行う これらを意識してトレーニング(筋トレ)を行うと 「ケガを避けて筋肉を成長」させる事が出来やすいと考えております。 『なかやまきんに君の1週間のトレーニング(筋トレ)メニューを教えて』 僕は1週間に5〜6回ジムに行きトレーニング(筋トレ)をします。 (2017年10月現在) 曜日では決めていませんが、わかりやすくする為に月曜日をスタートとさせて頂きます。 その後、それぞれの 筋トレ メニューに一言解説していきます。 各4セットずつ行います。 大腿四頭筋は3種目それぞれ4〜5セットずつ行うので、合わせても12〜15セットです。 ダインベルの方がしっかりと効く感覚があるので、ベンチプレスは滅多に行わないです。 体に中では効きにくい感覚の部位なので、色々な種目の中から数種目行います。 全種目ドロップセットで重さを落としながら、レップ数を多く行うようにしています。 プレスで重めの重量も扱えるが、持久力もあるので1セットあたりはドロップセット等で高回数で追い込む事が多いです。 背中の日に後部を行なっているんで、この日は前部と中部のみ行う。 回数はドロップセットで追い込むために連続で20レップくらい行います。 以上、私、なかやまきんに君が今現在(2017年10月)行なっているトレーニング(筋トレ)メニューでした。 スポンサードリンク トレーニング(筋トレ)を続けるコツとは? これから始めようとしている皆さんへ、体づくり(筋肉作り)を成功させる為の秘訣を書かせて頂きます。 まさに 『ローマと筋肉は一日にしてならず』ですね。 (知的なところ ステキ) よって、ある程度の期間継続して行はないといけません。 という事もあって、 「なぜそんなに筋トレを続けれるのか?」 「どうすれば長続きするのか?」 など色々と疑問があると思います。 コツは 2つあります。 「1、結果を楽しむ」そして 「2、目標を持つ」です。 「1、結果を楽しむ」 トレーニングをしていない人から、 「そんなきつい事よくやってるね。 」と言われる事があります。 筋トレを始めたいけど 「きつそうだな」と思っている方もいると思いますが、そんな方はまずは、 トレーニングで何か 「1つ(種目)」初めてみてください。 1つなら忙しい方でも出来ると思います。 例えば、 腕立て伏せのみや 腹筋のみ、もしくは ウォーキングだけでもいいと思います。 自分がやりたいトレーニングを 1つ(種目)から始めましょう。 1つでも続けると、それに伴って何かしらの 結果が出ます。 例えば、「腕立て伏せが、昨日より3回多く出来るようになった」や「階段の上り下りが楽になった気がする」などでもいいのです。 結果が出ると 「自分も変われるんだ」と嬉しくなります。 この結果を確認することが大切です。 僕も始めた頃は、「前回の時よりもベンチプレスが強くなっている」と徐々に強くなる事(結果が出る事)が楽しくなり、ハマっていきました。 きついのはみんな同じです。 しかし、その 「きつさ」を 「結果が出る事」の楽しみの方が上回る時が来ます。 それを感じれば、筋トレが楽しくなりますし、身体(筋肉)はどんどんと変わっていきます。 「2、目標を持つ」 何かしらの 目標を持つ事が長続きするコツです。 目標といっても、「〇〇の大会で優勝する」のような大きな目標でなくてもいいんです。 普通に 「モテたい」とか 「凄いって思われたい」とか 「Tシャツをカッコよく着たい」といったような単純な目標でいいと思います。 何か自分の続けられる モチベーションが上がる目標を持ちましょう。 僕は 「モテたい」、 「強くなりたい」でした。 筋肉がついて、(筋肉ないよりは)確実にモテたと思います。 (キャー カッコいいー) でもいつしか、例えモテなくても(筋肉つき過ぎと言われても)筋トレは止めずに、もっと筋肉をつけたいと思うようになりました。 (キャー さらに カッコいいー) 20代の頃からは、僕のモチベーションとしては、女性に凄いと言われるよりも、お笑いの先輩(男性)に「凄いな」と言われるのが嬉しかったです。 尊敬する先輩に褒められるのは単純に嬉しかったですね。 楽屋で着替える時に筋肉を見てもらっていました。 (ステキな エピソートですね) という訳で、皆さんもこの 2つを考えてみてはいかがでしょうか? 筋肉は3ヶ月もあればガラッと変わります。 周りの人も大変驚くでしょう。 自信も付くでしょう。 筋肉はあなたに何か教えてくれるでしょう。 まとめ トレーニング(筋トレ) メニューは人それぞれ違います。 僕は週に5回から6回行なっています。 1週間で全身を回せるように、回復の時間も考えて今のメニューになりました。 まず僕のトレーニング(筋トレ)で意識している点です。 僕は、もっと筋肉を大きくするようにトレーニング(筋トレ)を行なっていますが、ベースには出来るだけ 「ケガを避ける」事を持っています。 その上で、 3点を意識しています。 「1、出来るだけストリクトフォーム(反動を使わない)で、フルレンジ(可動域を十分に使って)で行う」 「2、ネガティブ動作(筋肉が伸張する動き)は確実にゆっくりとした動作で行い、収縮時にはワンテンポ止める」 「3、毎回トレーニング内容を多少変えて行う」 です。 『ローマと筋肉は一日にしてならず』と言いましたが、ダイエットも含めて身体(筋肉)を変えるためには、ある程度継続しなければいけません。 これから筋トレを始めようとしている方は、継続する為に、 「1、結果を楽しむ」そして 「2、目標を持つ」の 2つを考えて行なってみましょう。 僕も、トレーニング歴は20年以上になりますが、始めた頃は細い少年でした。 ただ 「モテたい」や 「強くなりたい」と軽い気持ちで始めました。 毎回、成長の結果(強くなる)も出るので楽しくなり、筋トレの 「きつさ」よりもその 「楽しさ」の方が上回りました。 そうなると、ジムに行くのも嫌にならずにトレーニング後は爽快感も感じれます。 さて、僕のトレーニング(筋トレ)メニューは少しマニアックな内容のところもありますが、今後、より詳しく動画などつけて解説させて頂きますのでお楽しみにして下さい。 あー、『ローマと筋肉は一日にしてならず』っていい諺でしたね。 細かった僕も20年以上継続して、立派な身体になりました。 でもお笑いはどうでしょう? お笑い歴18年、今だによくスベっています。 『お笑いは18年にしてならず』という事ですねかね? 僕のお笑いはまだガリガリです。 やかましわ!!(やはり安定の 大爆笑) 以上、 なかやまきんに君でした。 パワーー!! スポンサードリンク•
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