プロフィール [ ]• 性別:男• 誕生日:7月2日• 星座:蟹座• 誕生石:• 年齢:11歳 第4章 ・12歳 第6章 ・15歳 第13章• 血液型:O型• 身長:163cm 第13章• 体重:49kg 第13章• 賞歴:ポケモンコンテスト全ランク・全部門制覇• 特技:裁縫、ポロック作り• 瞳の色:紅• 視力(左右):0. 家族:父(センリ)・母• 口ぐせ: Beautiful!! 出身地:・コガネシティ• 初登場:第181話 VSサボネア• 登場章:第4章・第6章・第13章• 登場巻:15-22・ 27 ・28-29・ 37• 代名詞: 魅せる者• 人気投票:3位(2005年・2011年共に) 人物 [ ] 第4章・第13章のメイン主人公。 ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』『オメガルビー・アルファサファイア』の男の子主人公がモデル。 一人称は「ボク」。 昔はやんちゃでバトル好きの少年だったが、6歳の頃に父センリのジムリーダー試験の際、サファイアと仲良くなり彼女と遊んでいたところ、突然飛び出してきたと遭遇。 当時実力に自信があったルビーはボーマンダを攻撃して刺激してしまう。 その結果、我を失ったボーマンダによってポケモン協会の研究棟が襲撃され、ポケモン協会が保管していた超古代ポケモン・が逃走してしまう。 センリはルビーに代わり責任を負いレックウザ捜索のため一人ジョウト地方を離れることになったが、幼いゆえ真相を考えるに至らなかったルビーは、自分を置いて行ったと思い込み父に反発するようになってしまう。 そしてサファイアに自分の戦う姿を怖がられたことをきっかけに「バトルは嫌い! 美しいポケモン大好き! 」という美しさ至上主義者になった。 口癖は「Beautiful!! 暇さえあれば自分のポケモンをブラッシングし、毎日の成長記録を写真やビデオに残していて、そのアルバムは第6章時点で136冊目に達している。 また写真やビデオを撮ることはもちろん好きだが、自分を撮られることはそれにも増して好き。 潔癖性でもあり、汚れることを厭わないサファイアとは対照的。 そのこともあり、サファイアとは出会った時から直ぐに喧嘩になるが、次第に彼女との関係を深めて行く。 第4章で旅をしていたころは野宿はもちろん野外での食事すらもってのほかという主義で現在もそれは変わらないが、第6章後にサファイアに付き合ってホウエンのポケモンたちの分布調査を手伝うことになり、以降はそれほど苦でなくなっている。 最強と言われるトウカシティのジムリーダー・センリの1人息子であり、幼少時にその父から教わったバトルの腕前は相当なもの。 バトルスタイルは父に似て直線的に見えるが、実際は持ち前の洞察力や思考能力の高さをフル活用しポケモンの特性・弱点や地形などあらゆるものを総合して勝利する理詰めの戦略を駆使するスタイル。 マグマ団幹部やセンリとのバトルで分かるように、勝利のためなら自身の危険を顧みない一面を持つ。 また、センリからポケモンを見ただけでどんな性格をしているか判別できるように仕込まれており、マグマ団幹部・ホカゲのを好みのポロックで誘い出したこともある。 腕力もそれなりにあり、幼い頃は片手で木にぶら下がった状態でサファイアを持ち上げたり、気絶して海に落ちたハギ老人を片手だけで甲板に持ち上げている。 前述のように過去の出来事からポケモンバトルを、とりわけ自分の戦う姿を人前にさらす事を極端に嫌っているため、他人に自分の本当の力を知られる事を出来るだけ避けている。 しかし、第4章の事件を通して必要と有らば率先して戦ったり、他の図鑑所有者達と同じように「退けなければならない悪」と対峙した際に迷わず戦いに赴いたりするなど「戦い」への姿勢が変化している模様(それでも美しさを優先することは変化していない)。 当初は自分本意な性格であったが、ホウエン地方での戦いを通して成長し、他人のために動くなど前述の通り正義感が強い性格になっている。 少々自分本位な思考の持ち主で、相手が誰だろうと「イヤなものはイヤ」とはっきり主張する。 この頑固さは父のセンリ譲りだが、本人はまったく気付いていない。 また、このはっきり物をいう点は、とのどちらを選ぶかの時も顕著に現れており、の目の前でミズゴロウを「緑のよりはマシ」と主張。 後の第6章には、その屈辱を思い出した(元キモリ)から仕返しを受けている。 (実際の第4章ではオダマキから炎に対抗するためにミズゴロウを出すよう指示されており、「緑の方よりはマシだけど」も心中での独白だった)ラティオスから「性格が悪くて口が悪くて態度が悪くて挑発的でひとの話を聞かなくて自分勝手」と評されており、そのためコミュニケーションがうまくいかないことも多く、その一方で重大な問題ほど自分だけで抱え込もうとする傾向が強く(特に大切に思っているサファイアには何としてでも隠そうとする)、周囲からはその性格を心配され注意されることも少なくなかった。 手先は驚くほど器用。 ポケモンの服はおろか自分の服、更には自分の服を仕立て直しての服まで作ってしまうほど。 しかし、針仕事のしすぎで視力はかなり悪く(両目とも0. 1)普段はコンタクトレンズを使用している上に、遠くを見る際やかしこさ部門のコンテストのときなどには眼鏡を着用することがある。 普段から帽子をかぶっているが、これは先述のボーマンダとの交戦の際に右目の上に負った傷を隠すためのものである。 また洞察力や論理的な思考能力も高く彼の推察は的を射たものが多い。 このことはコンテストや前述のようにバトルなどにも活かされている。 第4章開始時の服装はゲーム版『ルビー・サファイア』に準拠したもので、マグマ団・アクア団との戦いを決意した際にゲーム版『』の男の子主人公のデザインを流用した服装に変更している。 第6章でのコスチュームは『ポケットモンスター エメラルド』の男の子主人公の服を基準とした、赤色を基調とした服になっている。 第13章での服装は、『』の男の子主人公をモデルとしたものに変わっている。 また、髪ももみあげと後ろ髪が伸びている。 作者の日下曰く、ルビーのキャラクター性である『主人公が男の子なのにコンテスト少年』という構想は当時の担当に猛反対され、説得するのに苦労したが、第4章連載開始後の読者からの反応は良く、今では笑い話になっているとのこと。 読者からの人気はレッド・イエローと並び、全図鑑所有者の中でも高く、2005年・2011年に公式サイトで行われた人気投票では共にベスト3入りを果たしている。 美形キャラの例に違わず女性読者からの人気が高い様子。 劇中での活躍 [ ] 第4章 ルビー・サファイア編 ホウエン地方のポケモンコンテストに出場するにあたって、「父(センリ)がバトル修行の道へ引きずりこもうとするに決まっている」という誤解をし父の目を逃れるべく、ミシロタウンに引っ越した当日(自身の11歳の誕生日)に家出してしまう(実はこの日、センリは「コンテスト挑戦を許す」と彼に伝えるつもりだった)。 ポケモンコンテストに関してはジョウト地方に住んでいた頃から尽く優勝を収めてきた実力者で、家出の目的は「ホウエン地方のコンテストを全て制覇し、父を見返すこと」だ、と自身の手持ちに語りかけている。 過去の出来事も手伝い、ヒワマキシティでホウエン地方全体の危機を知るも、そのことに目を逸らし戦うことを忌避し続けた結果、サファイアから絶交され、ポケモンへの信頼を忘れるほどにまで堕ちてしまう。 ミクリにそのことを批難されたことや盲目の少年の言葉をきっかけにして大切な事を思い出して、マグマ団・アクア団と戦うことを決意し、サファイアと共にホウエン地方全体を巻き込む大事件へと飛び込んでいく。 幼少期に想いを寄せていた女の子がサファイアと同一人物であることを知らずにいたが、マボロシじまでの彼女との特訓の後にサファイアに告白されて気づくことになる。 彼女を危険に晒せない為にサファイアに自分の想いを伝えると同時に彼女をリニアカーに閉じ込め、マグマ団のカガリと共にグラードン・カイオーガを食い止めることになる。 共に戦ったカガリや父・センリの死に直面しながらもマグマ団・アクア団の野望を食い止め、手持ちにいたセレビィの力で失った者たちの蘇った時間軸になり、大勢の人々と共に事件を解決し、最終的にポケモンコンテスト全部門制覇も成し遂げる。 第6章 エメラルド編 サファイアと共に計画の第二段階としてバトルフロンティアに到着。 の手助けをすることになる。 究極技を習得した後は、歴代図鑑所有者の先輩達と共に究極技を繰り出して、ガイルが出現させた強大な海の魔物を撃退し、バトルフロンティアの危機を救った。 第4章でのサファイアからの告白についてはぐらかしている節があり、明確な答えを出していないため彼女からは諦めの感情を抱かれている。 しかし、サファイアがウコンに杖を突きつけられた時にはPOPOを繰りだそうとする程に激昂した事や、ボーマンダを苦手とする彼女に対して同意の感情を見せた事と、アオギリの経緯を聞き気が動転している彼女をなだめる事から、内心では大切に想っている一面が覗える。 第13章 オメガルビー・アルファサファイア編 サファイアの野外調査に付き合う傍ら、半年ほど前から「おきがえピカチュウ」の企画やトレーナーのコンテスト衣装の開発に携わっていたが、エメラルドとともに隕石落下の報を聞き、ホウエン地方を愛する気持ちの強いサファイアには「星の壊滅」について知らせないようダイゴに依頼し、メガバングルを受け取る。 自身は他の図鑑所有者たちと別れ、ラティオスとともに空の柱へ向かう。 そこでヒガナと出会い、バトルとなる(またこの時、かつて戦ったボーマンダがレックウザを解放しようとしたヒガナの手持ちだったことが判明)。 その後デボンコーポレーションに今回の件から手を引きヒガナに一任させようと進言しに向かう途中、流星の民からヒガナは正統伝承者ではないと告げられる。 直後降り注ぐ隕石の破片の直撃を受け無人島に漂着、ディアンシーの介抱を受け快復するともっともっと生きて楽しみたいと心情を吐露し、レックウザの背に乗り戦ったことがあるものとして、伝承者の代わりに戦う決意をする。 シーキンセツでエメラルドと合流するも、ヒガナとの戦闘に巻き込まれ、彼女にメガバングルを奪われるが、隙を見て技「ガリョウテンセイ」が記された巻物を奪った。 ホカゲとシズクの策略によってグラードンとカイオーガが出現し、さらにマツブサ達の持つ珠の力でゲンシカイキとなった2匹に圧倒された。 流星の里に運ばれて療養し、おばば様からデボンの計画の失敗とレックウザの行方を知る。 ヒガナとの戦いで行方不明になったサファイアの捜索をエメラルドに任せ、自身は父・センリと共にフーパのワープ能力でジョウト地方へ向かい、ジョウトポケモン協会本部に着いてすぐに隕石を捕食するレックウザに遭遇する。 レックウザに捕らえられたままフーパの力でホウエン地方に帰還、ミツルやサファイアの協力を得てレックウザを説得した。 マツブサ、アオギリとともに巨大隕石の破片を撃墜することができたが、直後にヒガナの襲撃を受けて負傷してしまう。 3勢力の和解が成立してからは隕石破壊に向かうことを決意、任務後はもう地球に帰ってこられないかもしれないことからサファイアに最後まで一緒にいてほしいと願い共に宇宙へ向かうことになる。 サファイアと共にメガレックウザに乗って隕石を破壊、隕石を操っていたデオキシスも倒し星を救った。 隕石破壊後、サファイアと共に「ポケモンコンテストライブ! 」に出場し、ディアンシーをメガシンカさせる。 ニックネームは種族名から一文字を取り、ローマ字で並べたものだが、MIMIは例外で、ヒンバス時代の鳴き声から付けた。 第4章時のメンバーであるNANA・COCO・RURUとは子供の頃からの付き合い。 第6章ではZUZU・RURU・MIMI・POPOが登場。 第13章の序盤ではZUZU・RURUをサファイア達に一時的に預け、NANA・COCO・MIMI・POPO・ラティオスを手持ちに入れて行動している。 前口上のあとにボールから出す場合は「さあ、いでよ!! 」、すでに出ている場合は「今、ここに!! 」と言う。 手持ち [ ] ZUZU• 技:"アームハンマー"・"いわくだき"・"がまん"・"がむしゃら"・"じしん"・"だくりゅう"・"どろあそび"・"なみのり"・"ハイドロカノン"・"マッドショット"・"みずでっぽう"• 前口上:(ヌマクロー)「時の流れは移りゆけども、変わらぬその身のたくましさ!ほとばしたるは怒りの激流。 ポケモン・ヌマクロー、名前はZUZU」• 初登場:第183話 VSアチャモ 「たくましさ」部門担当。 草の衣をまとっていたをポケモンと勘違いしてNANAに攻撃させた事で彼女とバトルになってしまい、電話越しで状況が飲み込めていなかったオダマキ博士から応戦のために譲り受けた。 ビジュアル的に見たルビーからの第一印象は「微妙」。 頭のヒレをレーダーとして使い、人や敵の位置を正確に捕捉することが得意。 ラグラージに進化した後は、海上要員となった。 またミズゴロウ・ヌマクロー当時は常に垂らしていた鼻水がトレードマークだったが、最終進化後は垂らさなくなった。 第6章では修行により、「水の究極技」"ハイドロカノン"を習得し、ブルーのカメちゃん()とシルバーのと共に放った。 第13章ではサファイア達に預けており、石の洞窟付近で修行。 シーキンセツでメガシンカを遂げる。 NANA• 技:"かぎわける"・"とおぼえ"・"とっしん"・"にらみつける"・"はかいこうせん"・"ほえる"• 初登場:第181話 VSサボネア• 前口上:(ポチエナ):「時の流れは移りゆけども、変わらぬその身のかっこよさ。 身につけたるは疾風の健脚、ポケモン・ポチエナ、名前はNANA」• 前口上:(グラエナ):「時の流れは移りゆけども、変わらぬその身のかっこよさ。 身につけたるは豪殻な威嚇、ポケモン・グラエナ、名前はNANA」 「かっこよさ」部門担当。 ルビーが幼い頃センリから譲り受けた1匹で、COCOやRURUと共にバトルの修行から各地方のコンテスト制覇までを共に過ごす。 ムロタウンの石の洞窟でクチートとの戦闘を経て進化した。 毛ヅヤと身のこなしは天下一品であり、実力においても多数のポケモンの急所を一瞬で見極め、攻めて倒すなどかなり鍛えられており、ポチエナの頃にセンリから"はかいこうせん"も教えられている(本来はポチエナのままでは"はかいこうせん"は覚えられない)。 COCO• 特性:メロメロボディ 性格:むじゃき 個性:ものをよくちらかす• 技:"アイアンテール"・"しんぴのまもり"・"すてみタックル"・"なきごえ"・"ほしがる"・"ねこのて"・"メロメロ"• 初登場:第181話 VSサボネア• 前口上:(エネコ)「時の流れは移り行けども、変わらぬその身のかわいさよ。 身に着けたるはメロメロボディ。 ポケモン・エネコ、名前はCOCO」 「かわいさ」部門担当。 ルビーが幼い頃センリから譲り受けた1匹で、NANAやRURUと共にバトルの修行から各地方のコンテスト制覇までを共に過ごす。 ムロタウンの石の洞窟でダイゴの所持していた「つきのいし」に偶然触れて進化した。 バトルとなると途端にやんちゃになる。 毛ヅヤと魅せ方は天下一品であり、実力においては素早い身のこなしで敵の攻撃を受け流し、更にその見かけとはうって変わって"すてみタックル"や、エネコの時にセンリから教えられた"アイアンテール"といった高威力の技を使いこなす。 RURU• 技:"さいみんじゅつ"・"シャドーボール"・"でんげきは"・"ねんりき"・"ふういん"・"ミストフィールド"• 初登場:第181話 VSサボネア• 前口上:未確認 ルビーが幼い頃センリから譲り受けた1匹で、NANAやCOCOとともにバトルの修行から各地方のコンテスト制覇までを共に過ごす。 ホウエンのコンテストでの「かしこさ」部門担当の予定だったが、ミツルにポケモンを捕まえさせるために彼に貸していた時、地震でルビーとはぐれてしまう。 それによって一時的にミツルの手持ちへ加わることになったため、ルビーのチームとして活躍するのは第6章以降である。 その後空の柱にてセンリとの特訓の末にキルリアに進化。 事件終結後にミツルから返された。 第6章ではバトルドームでのエメラルド戦にて相性の悪いと相討ちになる程強くなっている。 おばば様から「サーナイトナイト」を貰い、サファイアとの喧嘩でメガシンカした。 POPO• 特性:てんきや 性格:しんちょう 個性:かんがえごとがおおい• 技:"あられ"・"ウェザーボール"・"シャドーボール"・"にほんばれ"• 初登場:第188話 VSハスブレロ• 前口上:「時の流れは移りゆけども、変わらぬその目のかしこさよ。 雨・晴・氷と躍するてんきや。 ポケモン・ポワルン、名前はPOPO」 「かしこさ」部門担当。 元はツワブキ社長のポケモンで、預かっていたマリ・ダイからルビーについて行き、はぐれたRURUの代わりに「かしこさ」部門を担当する。 第4章の事件終結後もツワブキ社長には返しておらず、第6章や第13章でもそのまま手持ちに加えている。 MIMI• 技:"ひかりのかべ"・"ふぶき"・"みずのはどう"・"ミラーコート"・"れいとうビーム"• 初登場:第206話 VSヒンバス• 前口上:(ヒンバス):「たとえその身が朽ち果てゆけども、変わらぬ心の美しさ。 身につけたるは、たゆたうすいすい!ポケモン・ヒンバス、名前はMIMI」• 前口上:(ミロカロス):「心が体を解き放てこそ、凛々しくそびえる美しさ。 身につけたるは不思議な鱗。 ポケモン。 ミロカロス、名前はMIMI」 「うつくしさ」部門担当。 海パン野郎のヒデノリとともに釣りをして偶然釣り上げなつかれる。 ルビーはあまりの醜さから後で逃がそうかと考えたが、命を救われたことと、父を見返すという目標からあえて醜いヒンバスでうつくしさコンテストを制覇しようという目標により、行動を共にする。 カイナシティでイラついていた上に、ハイパーランクコンテストで飛び入り参加してきたミクリを相手にアピールできなかったことをルビーから辛辣な言葉を浴びて傷付き、手元を飛び出してしまったが、最終局面にルネシティまでルビーを追いかけて再会。 マツブサとアオギリに立ち向かうも一蹴され、二人からは侮辱される一方でルビーからは心の美しさを賞賛され、進化を遂げた。 心優しくけなげで、先述の通りルビーの心を動かす結果となった。 ヒンバスの時から技はかなり多彩であり、それによるアピールで魅せる演技を得意とする。 進化してからは技の威力、耐久力が飛躍的に上昇し、特性も含めた防御力で敵の攻撃を耐え凌ぎ、要所で強力な技を繰り出す防御戦法を得意とする。 2011年に公式サイトで行われた人気投票ではMIMI(好きなポケモン部門)とMIMIが進化する話の「心の美しさ」(好きなエピソード部門)が共に第2位に輝いた。 一時手持ち [ ] プラスル• 特性:プラス 性格:わんぱく• 技:"うそなき"・"かげぶんしん"・"てだすけ"• その時の特訓により、応援に出す火花のを攻撃にも使えるようになった。 とろろ(サファイア)• 特性:ようりょくそ 性格:おだやか 個性:ものおとにびんかん セレビィ• 初登場:第180話 最終決戦XIV ジョウト地方に住んでいた頃からボールに入っていた。 第4章終盤に重大な働きをする。 第3章に登場したセレビィと同一。 また、ボールから出す時には決まったポーズを取る。 なお、第3章ではセレビィの捕獲には「虹色の羽」・「銀色の羽」を使った特殊なボールを使う必要があったが、第4章では普通のモンスターボールに入っていた。 これはルビーが捕獲したのではなく、セレビィが自分からボールに入ったため(後にボールから出て野生に戻った所からもわかる)。 その場面を目撃したのも「時間の狭間」をさまよっていたヤナギである。 えるる(サファイア)• 特性:どんかん 性格:ずぶとい 個性:からだがじょうぶ その他 [ ] ラティオス• 特性:ふゆう• 技:"ラスターパージ" 第6章ではバトルフロンティアで出会った。 第13章では南の孤島で再会し、尋常ならざる事態を悟り手を貸す。 ディアンシー• 技:"マジカルシャイン"・"ムーンフォース" 第13章に登場。 とある孤島に生息しており、隕石の落下で負傷したルビーを介抱した。 それ以降は共に行動する。 隕石破壊後、ダイゴとカロス地方に行ってしまう為、その前日に「ポケモンコンテストライブ! 」に出場し、フーパの能力で手に入れた「ディアンシナイト」でメガシンカした。 レックウザ• 特性:エアロック 性格:ゆうかん• 技:"ガリョウテンセイ"・"でんげきは"• 第13章に登場。 脚注 [ ] 外部リンク [ ]• - 公式サイトのキャラクター紹介.
次の概要 を本体とGBAケーブルを通じて接続している状態で使用する。 ・にも一部制限はあるものの対応している。 用途・目的 ポケモンを保存することが出来る。 1500匹まで可能 ボックスを操作するにはを入手していて、内でを書いている必要がある。 ファイアレッド・リーフグリーンではを完成させた後でないと利用できない。 エメラルドではし、を受け取っていないと利用できない。 条件が揃っていなくてもボックスを見ることはできる。 初回利用時にはを覚えたのタマゴが貰えるが、ゲームキューブ側のボックスに置かれるため、引き出すことはできない。 預けたポケモンを預けたカートリッジとは別のカートリッジで操作するにはポケモン図鑑のつかまえたかずが100を超えている必要がある。 ただし、自分が親になっているポケモンは例外的に操作できる。 その他の機能 条件を満たせば通常は覚えない技を覚えた、• のが手に入る。 「ぼうけんにでる」で接続したをTVでプレイできる。 ポケモンスタジアムの機能にも似ているが、カートリッジから読み込んでいるのはセーブデータのみで、ROMはゲームキューブのディスクに書き込まれている。 、はROMデータがないのでこの機能は使えない。 TVでプレイしたゲームを録画すれば動画として利用しやすい都合上、この機能はゲーム実況などに使う動画を用意するのに利用されている。 ディスクデータ• 型番:DOL-GPXJ-JPN• メモリーカード必要ブロック数:59 472KB• ディスクサイズ:37MB• 備考:メモリーカード59のみ対応。 単品での使用不可。 なお、本品にはメモリーカード59が同梱される 備考• 案内役は、。 累計で約23万本販売された。 の・とのROMイメージが組み込まれている。 (「ぼうけんにでる」の部分。 一部ののBGMがファイルとして収録されている。 当時は、あまり売れなかったためか、本作の化粧箱からとを抜き出し、それをバラ売りにしていたゲーム店もあった。 また、そのような店では、は、「新品箱なし」の状態で売ることが多かった。 現在、改造によらずでの携帯機向けポケモンを動かす唯一の方法。 Wiiがに対応していないため。 特定のID、裏IDを持つロムをによって作成し、100匹預けて特別な個体を受け取ってから、そのロムと同一のID、裏IDを持つロムをやはり乱数調整で作成すれば、そのロムでは100匹預けなくとも再び特別なタマゴを受け取ることができる。 このID乱数は1試行5分で済むため、これを活かすことで特別なタマゴを量産することが可能。 これは、ID、裏ID、受け取りフラグでデータが判断されているために起こる現象である。 関連項目• などをして下さる協力者を求めています。
次の機種 タイトル 概要 判定 第一世代 GB 口コミで広まり爆発的なブームを引き起こした、世界的に有名なゲームシリーズの原点。 基本的な対戦システムは既に完成されている。 良 GB 『赤・緑』のマイナーチェンジ版。 当初は通販による限定生産品だったが、人気のために最終的に一般販売された。 『赤・緑・青』のマイナーチェンジ版。 ピカチュウが最初のパートナー、御三家が揃う等、アニメ版がモチーフとなっている。 N64 一部のポケモンしか使えない対戦ツール。 トーナメントモードは初心者お断りな高難易度。 シリ不 全ポケモン使用可能等、前作の問題点を大幅に解消し汚名返上。 独自ルールの大会モードやミニゲーム等のお楽しみ要素も充実。 ジョウトとカントー、2つの地方を股にかけた壮大な冒険。 良 GBC 『金・銀』のマイナーチェンジ版。 シリーズ初の女主人公が登場したほか、オンライン機能も搭載。 N64 N64とは思えない美麗なグラフィックが魅力。 対戦ツールの枠を超えたボリュームを持つポケスタシリーズ最高傑作。 良 第三世代 GBA 「とくせい」とダブルバトルが追加されバトルの戦略性が増加。 前作までとの互換性は無くなった。 良 GBA 『ルビー・サファイア』のマイナーチェンジ版。 廃人施設やりこみ施設「バトルフロンティア」登場。 GBA 『ルビー・サファイア』のシステムを取り込んだ『赤・緑』のリメイク。 「ナナシマ」が追加マップとして登場。 良 GC 第三世代のポケモン管理ツールソフト。 実用性に特化しておりゲーム性は皆無。 なし 据置機としては初の本格RPG。 しかし高難易度や戦闘のテンポの悪さなど不安定な面が目立つ。 不安定 GC ポケモンコロシアム 拡張ディスク 『コロシアム』の予約特典。 セレビィなどが手に入る。 GC 『コロシアム』の続編。 1人プレイに特化したものの、前作の問題点はあまり改善されていない。 なし 第四世代 DS 技ごとに物理攻撃・特殊攻撃が設定され対戦システムが完成形に。 Wi-Fiによる交換や対戦にも初対応。 良 DS 『ダイヤモンド・パール』のマイナーチェンジ版。 バトルフロンティアが追加、UIとテンポも改善。 DS 第四世代準拠の『金・銀』リメイク。 原作の要素を見事に昇華させ、数多くの追加要素も成功した傑作。 良 Wii 『スタジアム』続編としてみると不備が多々。 だが当時としては唯一Wi-Fiランダム対戦が可能な点に需要があった。 なし DL専用。 第四世代のポケモン管理ツールソフト。 デフォルメされたポケモンのグラフィックが好評だが、管理ツールとしては不便な点が多い。 なし 第五世代 DS Wi-Fiランダムマッチに対応、レーティングシステムも搭載され、対人対戦がさらに盛んになった。 これまでと異なる方向性のシナリオや一部の新ポケモンのデザインには賛否両論。 良 マイナーチェンジではなく、『ブラック・ホワイト』の2年後を描いた続編。 やりこみ要素が歴代トップクラスに充実している。 良 3DS DL専用。 AR機能を使ったシューティングゲーム。 貴重な伝説ポケモンを捕まえ、『ブラック2・ホワイト2』に連れて行ける。 なし 第六世代 3DS 次世代機に移行しグラフィックが全面3D化。 対戦環境はメガシンカとフェアリータイプの登場により激変した。 良 第六世代準拠の『ルビー・サファイア』リメイク。 ポケモンの収集・育成環境は歴代でも群を抜いている。 しかし追加された「エピソードデルタ」やブラックなネタの数々には批判も多く集まり大荒れした。 良 第七世代 3DS グラフィックの頭身が上がり、秘伝技・ジム廃止など多くの要素が刷新。 ただし、弊害も多くあらゆる面で粗が目立つ。 描写が大幅増加したストーリーやキャラについても賛否が分かれる。 なし 3DS 『サン・ムーン』のマイナーチェンジ版。 『SM』から未改善の問題点が多く、新要素も粗が目立つ。 なし Switch 初代ピカチュウバージョンをベースに『Pokemon GO』の要素を取り入れたリメイク。 良 第八世代 Switch ページ凍結中。 DLC「冠の雪原」配信から3ヶ月経過後にを経由して記事作成可能。 ツール 3DS DL専用。 オンラインでポケモンを管理できるツール。 500円で1年間利用可能。 第五~七世代とVCに対応。 なし 3DS DL専用。 第五世代とVCの第一世代・第二世代ポケモンをポケモンバンクに送るソフト。 Switch Pokemon HOME DL専用。 『ソード・シールド』のDLC「冠の雪原」配信から3ヶ月経過後にを経由して記事作成可能。 上記以外で本編と連動要素がある作品• スペシャルミッションをクリアすることにより、『ポケモンレンジャー』はマナフィのタマゴを、『バトナージ』はマナフィのタマゴやダークライなどを、『光の軌跡』は「ふんか」を覚えたヒードランなどを『DPt』『HGSS』に送れる。 『X・Y』にソーナンス、ロトムを送れるイベントや、『オメガルビー・アルファサファイア』にむげんのチケットを送れるイベントがあった。 DL専用。 特別なステージをクリアすると『X・Y』にマスターボールを送れた。 現在は配信停止。 ポケモンピンボールシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 DS ポケモンによるローグライクRPGの第1作。 本編とは一線を画する世界観と壮大なストーリーがファンを掴んだ。 青は初期版のみ、GBAソフトのデータを破壊する重大なバグがある。 改善* GBA 良 Switch ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX 『青・赤』を元にしたリメイク。 DS 『ダイヤモンド・パール』のポケモンも本格登場。 前作の良かった点を引き継ぎ、粗削りな点を改良。 良 上記のマイナーチェンジ完全版。 サブストーリーを補完。 新要素もいくつか追加されている。 Wii ポケモン不思議のダンジョン すすめ! 炎の冒険団・いくぞ! 嵐の冒険団・めざせ! 光の冒険団 DL専用。 Wiiウェアで3バージョンが登場。 ポケモンを積み重ねてダンジョンを攻略せよ。 ストーリーは携帯機用の他作品と違い、単純明快であっさり。 3DS 『ブラック・ホワイト』のポケモンが初登場。 しかし前作より大幅にボリュームダウン。 なし シリーズ集大成の名に恥じない完成度。 前作の欠点も概ね改善。 良 ポケモントローゼシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 Wii 乱戦! ポケモンスクランブル DL専用。 おもちゃのポケモンを操作し、簡単操作で突き進むアクションゲーム。 登場するのはアルセウスを除いたカントー地方・シンオウ地方のポケモンのみ。 3DS スーパーポケモンスクランブル 3DS初のパッケージのポケモンソフト。 登場ポケモン数は『BW』までの646匹に増大。 WiiU ポケモンスクランブル U DL専用。 バトルロイヤル部分を前面に押し出した内容。 しかし別売りのフィギュアがないとほとんどの機能を制限される。 3DS 基本無料ソフトだが課金上限が設定されている。 後に課金要素が無料内蔵されたパッケージ版が発売された。 ポケダイヤに縛られるシステムや、ひたすらにインフレする強さが問題。 不安定 ポケパークシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 AC ポケモン初のアーケードゲーム。 パックを使って3vs3の同時バトルに挑め。 なし ポケモンを探してバトルして捕まえる。 捕まえたポケモンが実際にトレッタ(パック)として排出される。 ポケモンゲットをある意味リアルに体感できるトレーディングカードアーケードゲーム。 なし ポケモンガオーレ 排出されるプレート型アイテム「ガオーレディスク」は、捕まえたポケモンをその場で印刷する仕組みを採用。 ディスクのQRコードを『サン・ムーン』で読み取ることによる連動機能も備えている。 家庭用関連作品 3DS ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS 『トレッタ』のパックを読み取って遊べる周辺機器+ダウンロードソフト。 連動ソフトである『ポケモントレッタラボ メインシステム』は現在配信停止。 ポケモン立体図鑑シリーズ 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC SUPERてれびでんわ サトシと電話ができる幼児向けゲーム。 マリオ版やアンパンマン版なども存在。 ピカチュウのなみのり大冒険 ~ラプラスにのって~ いわゆるドライブゲーム。 プレイするとカードがもらえた。 ポケットモンスターくれよんキッズ アニメ版のゲーム化作品。 いわゆるお絵かきゲーム。 ポケモンカードゲームガチャ ミニゲームで遊んだ後にポケモンカードゲームのカードが排出される。 筐体は『』のものを流用している。 家庭用据置機 N64 あのピカチュウと一緒に暮らして遊べるコミュニケーションゲーム。 世界で2タイトルしか無いVRS対応ソフト。 良 ポケモンを被写体にしたカメラアクション。 ポケモンの生活する姿を楽しめるのが人気。 良 Pokemon Puzzle League 日本未発売・海外製。 家庭用唯一のアニメ版のゲーム化。 GBCソフト『ポケモンでパネポン』とは別物。 GC ポケモンチャンネル ~ピカチュウといっしょ! ~ ピカチュウと一緒に、様々なポケモンたちと交流できる。 キャラゲーとして良質。 番組拡張パック 『ポケモンチャンネル』と連動することでポケモン映画の特典映像を閲覧できる。 Switch DL専用。 基本無料。 本家ポケモンを製作するゲームフリークが初めて担当する外伝作品。 なし Pokemon Cafe Mix DL専用。 基本無料。 2020年9月24日以降記事作成可。 家庭用携帯機 GBC GBC専用。 『金・銀』までのポケモンが登場するパネポン。 良 DS ピカチュウ だけをタッチペンで導くゲーム。 GBAソフトとの連動はポケモンの形をしたマップが追加。 ク ポケモン釣り大会DS DL専用。 ポケパークなどで無料で遊べた。 電源を切るとソフトも消えるため現在は遊ぶ手段がない。 ポケモンタイピングDS DSで遊べるタイピングゲーム。 なぜかゲーム自体よりも付属のBluetoothキーボードが高品質な点が評価されている。 3DS 『』シリーズの流れを組む作品。 ポケモンのイラストの描き方を学べる。 なし DL専用。 2014年の映画の宣伝用に配信された無料ソフト。 すれちがい通信を使った内容。 現在は配信停止。 なし DL専用。 基本無料。 ポケモンをテーマにしたピクロス。 課金しないと遊び進めるのは困難。 なし DL専用。 現在は配信停止。 異色の推理アドベンチャー。 渋すぎる声のピカチュウと一緒に事件を解決しよう。 良 名探偵ピカチュウ 上記の完全版。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 DS コーエーテクモゲームス『信長の野望』シリーズとのコラボレーション。 シリーズ初の戦略SLG。 『鉄拳』のポケモン版というわけではなくシステムはオリジナル。 良 Switch ポケモンやチームバトル戦を追加したバージョンアップ版。 ゲスト出演など SFC ポケモンが登場する。 ニンテンドーパワー書き換え専用ソフトのため今から遊ぶことは困難。 なし 3DS リズムハンター ハーモナイト ゲームフリークが手掛けるリズムゲーム。 シリーズの楽曲を収録。 Switch 『ソード・シールド』とのコラボ祭を開催。 良 ゲーム内の楽曲を収録。 アニメ主題歌の楽曲もいくつか収録している。 ファイターやステージ、アイテムとして登場。 掲載対象外• Pokemon GO• 全世界で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。 歩きスマホにはご注意を!• ポケモンコマスター• 2019年10月31日にサービス終了。 はねろ!コイキング• 世界一高く跳ねるコイキングを目指して育成するという一風変わった内容。 ポケモンスクランブルSP• 『ポケモンスクランブル』シリーズのアプリ。 オートで移動するポケモンにタップで攻撃の指示を出す。 ポケモンマスターズ• シリーズ歴代キャラクターが集結。 ポケモンよりトレーナーの方に焦点を当てている。 ポケモンシリーズにおける専門用語 簡易版 「ポケモンをある程度やりこんでいれば知っているが、やっていないと何のことだかわかりにくい」という単語について簡易的に解説しています。 あくまで、このWikiで記事を読む上で不自由しない程度の解説なので、より詳しく知りたい場合は外部の攻略サイト等を参照してください。 基本的なルール• 「自分の手持ちのポケモンが全滅する前に、相手の手持ちポケモンをすべて倒す」のが基本的な勝利条件。 全てのポケモンは能力の高さを示すパラメーター 、1~2種類の「タイプ」、最大4つの「技」、1種類の「特性」を持つ。 パラメーターは「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」の6種類。 「HP」は相手の攻撃をどれだけ耐えられるか、「こうげき」・「ぼうぎょ」は物理技の攻撃力と防御力、「とくこう」・「とくぼう」は特殊技の攻撃力と防御力、すばやさは戦闘で先手を取れるか否かを示す数値になる。 順にH・A・B・C・D・Sという略号がネット上では一般的。 パラメーターはレベルの他、後述の「種族値」「個体値」「努力値」「性格」によって決定される。 成長にランダム要素は存在しないため、同じ条件で育てたポケモンならパラメーターも同じとなる。 タイプは「ノーマル」「ほのお」「みず」「でんき」「くさ」「こおり」「かくとう」「どく」「じめん」「ひこう」「エスパー」「むし」「いわ」「ゴースト」「ドラゴン」「あく」「はがね」「フェアリー」の18種類。 タイプにはそれぞれ相性があり 、「攻撃する技」と「攻撃を受けるポケモン」のタイプによってダメージの倍率が変化する。 たとえば「でんき」タイプの技は「みず」タイプのポケモンに対して相性が良いので、「ピカチュウ」が電気タイプの技である「10まんボルト」を水タイプの「カメックス」に撃つと「こうかはばつぐんだ!」となる。 タイプ相性による補正は非常に大きいため、タイプ相性を理解し、いかにして相手の弱点を付くか・相手に弱点を付かれないかを考えるプレイがポケモンバトルにおける基本となる。 技は「攻撃技」と「補助技」に大別される。 攻撃技は相手に直接ダメージを与えることができ、補助技はポケモンやフィールドに様々な効果をもたらす。 攻撃技はさらに「物理技」と「特殊技」に分けられる。 物理技は自分の「攻撃」と相手の「防御」、特殊技は自分の「特攻」と相手の「特防」を参照してダメージを計算する。 技には「タイプ」「威力」「命中率」「追加効果」「PP 」が存在し、技のタイプが使用するポケモンと同じ場合は威力が1. 5倍に上昇する。 バトルはコマンド選択によるターン制。 「技を出す」か「控えのポケモンと交代する 」かを選択する。 交代を選んだ場合はターンの最初に交代が発生し、技を選んだ場合は場のポケモンの「素早さ」順に行動する。 相手がどのような手を打ってくるかはターンが始まるまでわからないため、素直に攻撃するか、補助技を使うか、交代するか、はたまた相手の交代を予測して交代先のポケモンに打撃を与えられるような別の技を使うか、と言った読み合いが対人戦の醍醐味である。 バトルのルールは、場に1匹ずつポケモンを出して戦う「シングルバトル」と、『ルビー・サファイア』で追加された2対2の「ダブルバトル」が基本。 その他、『ブラック・ホワイト』で追加された3対3の「トリプルバトル」、ターン消費無しでポケモン交代が可能な「ローテーションバトル」、バトル中のアイテム使用が可能な「ミラクルシューター」、『X・Y』で追加されたタイプ相性が反転する「さかさバトル」、『サン・ムーン』で追加された4人対戦による「バトルロイヤル」などが存在する。 現在では、お互いの手持ちポケモン(最大6匹・同一種の重複は不可)を対戦前に見せあってから、実際に戦わせるポケモンをルールに応じた数(シングルは3匹、ダブルは4匹)選出するルールが最も主流。 伝説・幻のポケモン• 手に入れる機会が限られる特殊なポケモンのこと。 主に、ゲーム内で1匹しか入手できないポケモンが「伝説のポケモン」、普通にゲームをプレイしているだけでは入手できないポケモンが「幻のポケモン」と呼ばれることが多い。 いずれも後述の「タマゴ」を使って増やせないため、2匹以上欲しい場合は他のソフトから通信交換するなどの必要がある。 「伝説のポケモン」は通常のポケモンと比べて桁外れの性能を持っているため、公式大会やWi-Fiレーティングバトルでの使用は基本的に禁止されている。 このため「禁止伝説」とも呼ばれる(ただし伝説ポケモンが使用可能なルールの大会も存在する。 ミュウツーやホウオウ等がこれに該当する。 その禁止伝説と比べると性能は抑え気味だが、対戦での使用が認められている伝説のポケモンも存在し、俗に「準伝説」と呼ばれる。 2・3匹のグループで類似した外見・ステータス・タイプが設定されているものが多い。 サンダーやスイクン等がこれに該当する。 「幻のポケモン」は毎年公開されているアニメ映画の前売り券の購入や劇場内のワイヤレス配信・その他期間限定のキャンペーンや連動等によって入手できることが多い。 入手方法が限られているので、禁止伝説級が使用可能な大会でも使用不可となっていることが多い。 ミュウやセレビィ等がこれに該当する。 ポケモンのタマゴ• 第二世代『金銀』で登場した要素。 タマゴが産まれるには親となるポケモンの「タマゴグループ」が一致している必要がある。 タマゴグループは陸に住んでいるポケモン・海に住んでいるポケモン・人型のポケモンなど特徴によって分類されている。 ゲーム内ではどのポケモンがどのタマゴグループに属しているかは育て屋に預けない限りわからないが、公式攻略本等には記載されている。 親のポケモンからは覚えている技や個体値などを引き継ぎ、本来そのポケモンでは覚えられない技「タマゴわざ」を持って生まれることがある。 種族値・個体値・努力値• いずれもポケモンのパラメーターを決定する要素となる重要な数値。 ゲーム内では明確に確認できない隠しデータであり、 「種族値」「個体値」「努力値」は公式用語ではなく、ネット上の個人攻略サイト等で使用されていた用語が便宜的に広まっただけなので使用する際は注意。 3つまとめて「 三値」と呼ばれることもあり、対戦用のポケモンを育成しようとする入門者がはじめに理解しておくべき知識とされている。 種族値• ポケモンの「種族」ごとに設定された基本的なステータス差(成長率)を指す。 例えば「フーディン」というポケモンの「種族」は個体や育て方によって差はあれど、基本的に「とくこう」と「すばやさ」が高く、「HP」と「こうげき」「ぼうぎょ」が低いパラメーターに成長するようになっている。 これはフーディンの特攻と素早さの「種族値」が高く、HP・攻撃・防御の「種族値」が低く設定されているため。 他にも「カイリキー」であれば攻撃が高く、「ツボツボ」であれば防御と特防は極端に高いが攻撃と特攻が極端に低い、「アルセウス」はどのパラメーターも高いが「ヒマナッツ」はどれも低いなど、ポケモンの種類ごとに明確な能力差が存在するのはこの種族値の差による。 例えれば「『チーター』は『ヒト』より足が速い」といった「種族ごとに存在する一般的な能力の差」を指す。 ゲーム内ではパラメーターの数値から間接的に推し量る以外把握する方法がない隠しパラメーターである。 公式攻略本や『X・Y』のスパトレというモードではグラフの形式で大雑把であるが把握できる。 しかし非公式の攻略サイト等では、データ解析やパラメーター計算式からの逆算によって種族値の具体的な数値が明らかになっており、プレイヤーの間ではその数値で呼ぶのが半ば常識となっている。 例えば上記のフーディンの種族値は「HP55・攻撃50・防御45・特攻135・特防95・素早さ120(合計種族値500)」である。 従って「S120族」といえば「素早さ種族値が120のポケモン(フーディン・ジュカイン等)」の意味となる。 特に素早さのステータスは相手より1でも高いほうが確実に先に行動できるため対戦において非常に重要であり、種族値1の違いが強さに大きな影響を与えることが少なくないため、厳密な数値を把握する意義が高い。 メタグロスやサザンドラのように、通常対戦で使用可能な合計種族値が600に達するポケモンは「600族」と呼ばれ、その高いステータスから強力な存在となっている。 努力値• ポケモンを倒した際に各パラメーターに割り振られる隠しポイント。 ゲーム内での正式な呼称は「きそポイント」だが、非公式ではこの呼び方が普及している。 努力値の仕様は第一・二世代と第三世代以降では大きく異なる。 以下は基本的に第三世代以降の現行の仕様に基づく。 全てのポケモンには「敵としてそのポケモンを倒した際、どの努力値が何ポイント入るか」というマスクパラメーターが設定されている。 例えばポッポを倒すと「すばやさ」の努力値が1ポイント、ゴローンを倒すと「ぼうぎょ」の努力値が2ポイント得られる。 努力値を獲得したステータスは、レベルアップ時に対応するパラメーターが大きく上昇する。 このため、同じ種族のポケモンであっても育成の過程で倒すポケモンの違いによって最終的なパラメーターに差が生じることになり、プレイヤーの方針によってポケモンの能力をある程度までカスタマイズできる。 例えれば「『A君』は毎日ランニングをしていたら足が速くなったが、『B君』は毎日勉強をしていたら学力が上がった」といった「育成過程によって後天的に生じる差」を指す。 努力値には上限があり、1つのパラメーターに与えられる努力値は252、1匹のポケモンに与えられる努力値は510までである。 対戦で使用するポケモンには、努力値はバランス良く与えるのではなく特化したいパラメーターに集中させる育成スタイルが一般的。 例えば「こうげき」と「すばやさ」の高いポケモンを育成したいのなら、闇雲に敵を倒すのではなく、攻撃努力値を稼げるアーボと素早さ種族値を稼げるズバットをそれぞれ努力値252になるまで倒し続けるのが基本となる。 この育成作業を「努力値振り」と呼ぶ。 上級者になると、プレイヤーの目的に応じたより細かな努力値振りをする場合もある。 例えば「ガブリアスの"げきりん"を確実に耐えられるようにHPと防御に振り分ける」等。 「タウリン」など使うだけで努力値が入るアイテム(通称ドーピングアイテム)や、「きょうせいギプス」や「パワーアンクル」など持たせてポケモンを倒すと得られる努力値が増えるアイテム、獲得努力値が2倍になる特殊状態「ポケルス」等も存在する。 逆に「ザロクのみ」など努力値を下げることができる木の実も存在するため、努力値振りのやり直しも可能である。 ゲーム内では具体的に確認する手段がほぼ無かった ものの、種族値同様『X・Y』のスパトレのグラフで可視化されるようになった。 またスパトレではミニゲーム等によって努力値稼ぎが可能。 個体値• 各ポケモンに個別に設定されたパラメーターの補正値。 「個体」ごとに個別に設定されており、同じ種族・同じレベル・同じ性格のポケモン同士でもパラメーターの実数値には幾らかのブレが発生することになる。 努力値と同じく第三世代から仕様が変更された。 現在の仕様では1つの能力値につき32段階の個体値が設定されており、個体値が高いほどパラメーターも高くなる。 個体値が最高の場合は32進数に基づき一般的に「V」と呼称され、6つのパラメーターすべてが最高なら「6V」となる。 例えれば「『A君』は『B君』より運動神経が優れていて生まれつき足が速い」といった「同じ種族同士の先天的な能力の優劣(才能)」を指す。 当然、対戦で使うポケモンは基本的に個体値が高い方が有利 ので、高個体値ポケモンを手に入れるための「厳選」が必要となる。 タマゴから孵したポケモンは親の個体値をある程度引き継げるので、これを利用した「孵化厳選」が一般的。 しかしタマゴが見つからない伝説のポケモンなどの場合は、ひたすら捕獲とリセットを繰り返すことになる。 かつては高個体値ポケモンを入手するには膨大な時間と手間がかかりハードルが高かった(長時間の厳選作業を繰り返すプレイヤーを「廃人」と呼ぶ )が、シリーズを重ねるに連れて個体値遺伝の仕様等が緩和され、現在ではノウハウを理解していれば理想的な個体値のポケモンを手に入れるのもさほど難しくなくなっている。 技「めざめるパワー」のタイプはポケモンの個体値によって決まる ため、高個体値かつ特定のタイプ の組み合わせを狙う場合は厳選の難易度が大きく上がる。 個体値もゲーム内では基本的に隠しパラメーターだが、「ジャッジ」という人物のセリフやパラメーター欄の「こせい」の記述で大まかに判別ができる。 詳しく調べたい場合は外部ツールに実数値を打ち込んで計算する必要がある。 個体値はポケモンが登場した瞬間に決定され、以降の変更は不可能というのが長い間の仕様だったが、『サン・ムーン』では「すごいとっくん」をすることにより個体値を後天的に最大値(31)まで高めることが可能になった。 ポケモンが個体ごとに持っているステータス。 「さみしがり」「のんき」「おとなしい」など全25種類。 第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 うち20種類は「HP以外のパラメーター5か所のうち、2つがそれぞれ1. 9倍される」効果を持つ。 たとえば、「いじっぱり」ならこうげき1. 9倍の補正となり、特殊攻撃を使わない物理アタッカーにとってはデメリットなしに火力を上昇させることができるのでバトルスタイルに合致した有用な性格ということになる。 補正値の大きさから基本的に個体値よりも優先される重要な要素である。 「かわらずのいし」を持たせることで個体値同様親から遺伝させることが可能。 補正のない5種類の性格(「がんばりや」「すなお」など)は短所はないが長所もない(むしろ同じステータスにするなら補正があった方が努力値が少なくてすむ)ため対人対戦ではまず用いられない。 性格によるパラメーター補正は当初はゲーム内で確認できなかったが、『ハートゴールド・ソウルシルバー』以降はステータス画面の文字の色が変わることで判別可能となった。 長らく性格を後天的に変える手段が存在していなかったが、遂に『ソード・シールド』でパラメーター補正の傾向を変えるアイテム「ミント」が登場し、後天的に変更することが可能となった。 ポケモンの種族ごとに設定された固有の能力。 場に出たときや攻撃を受けたときなど特定の条件で発動する。 第三世代『ルビー・サファイア』から導入された。 効果や発動条件は様々。 種族値が低い代わりに強力な特性を持つポケモンや、逆に強力な種族値をマイナス特性で制限しているポケモンなどが存在する。 ポケモンの性能を決めるため、厳選の際はもっとも重視されるポイント。 同じポケモンでも特性によってまったく使い道が異なるということも珍しくない。 2つの特性が設定されているポケモンも多いが、同時に持てる特性は1つだけである。 第五世代『ブラック・ホワイト』からは「隠れ特性 」として、特殊な方法で手に入るポケモンのみが持っているレアな特性も登場した。 個体値・性格と同じく登場した時点で持っている特性が決定されるが、『X・Y』で登場した「とくせいカプセル」を使うことで後天的に特性を変更できる。
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