太白ごま油は、ごまを煎らずに(焙煎してない)生のまま搾った、無色無臭の油。 普通のごま油は、焙煎したごまを搾った、ごま特有の風味と色のある油。 「ごま油」と聞くと、色が茶色っぽくて香ばしい風味があるものを想像される方が多いと思うのですが、 あれが焙煎タイプ。 そうじゃないのが 「太白ごま油」です。 なんともシンプルな違いです。 太白ごま油のそこが気になる! 太白胡麻(ごま)油の読み方は? 「太白胡麻油」とパッと見て読み方がすぐに分かりますか? …とか聞くと、何やらややこしく考えてしまうかもですが(例えば海の豚と書いて「イルカ」と読む、的なw) こちらは単純に 「たいはくごまあぶら」と読みます。 普通に読めますよね(笑) 白いゴマを使ってるから太白ごま油? これ、勘違いしちゃう人もいそうですよね。 白いごまだけを集めて搾った油が「太白ごま油?」と…。 しかし、実際は白も黒もミックスされたものを使っているみたいですw普通のごま油と同じ。 選ぶ際は 「低温圧搾法」としっかり書かれているもののほうが安心かもしれません。 太白ごま油の何が良い? さて、その違いが分かったところで。 焙煎していない生搾りの太白ごま油は、ごま油と違って何が良いのでしょうか? それはずばり 「どんな料理にも使える」ところです。 ご存知のように、普通のごま油ってとっても香ばしいですよね。 フタをパカっと開けただけでもプーンと匂ってくるごまの香り。 和洋中なんでもござれです。 その証拠に、太白ごま油は製菓用としても大人気! バターの代わりにケーキなどに使っても美味しく仕上がるようですよ。 バターの風味って結構こってりですが、太白ごま油の場合はさっぱりな口当たりらしく、一緒に使う素材の味を引き立たせてくれるそうな。 また、これは味や香りとは関係ないのですが、.
次のごま油香る、子供も大好きなフライドポテトの作り方です。 コストコサイズのマルホン純正胡麻油は、たっぷり使えるので、贅沢にごま油を揚げ油として使います。 和風のかつおだしが良く合います。 味が薄い時には、塩をまぶして調整してください。 ごま油のフライドポテトの材料• 純正ごま油…適量• じゃがいも…適量• 粉末かつおだし…適量• 塩…適量 ごま油のフライドポテトの作り方• じゃがいもの皮をむき、短冊の形にカットします。 フライパンにごま油を1cmほど入れて熱します。 きつね色になるまで上げます。 油を切ったら、粉末まつおだしをふりかけかき混ぜまず。 お皿に盛って、出来上がりです。 味が薄い場合は、塩で味の調整してください。 ごま油鍋 おつまみにもおすすめの、ごま油鍋の作り方です。 ごま油とニンニクの香りと、ビールで柔らかくなったお肉の相性はばっちりです。 小さなお子さんやアルコールが苦手な方がいる場合は、ビールではなく糖分の入っていない炭酸水などに変更してもOKです。 ごま油鍋の材料• 純正ごま油…大さじ2. 豚バラ肉 しゃぶしゃぶ用 …200g• ニンニク…2かけ• ビール…大さじ5• 白だし…小さじ4• 小ねぎ…適量• 白いりごま…適量• ポン酢…適量• 塩…適量 ごま油鍋の作り方• 白菜を一口大に切ります。 ニンニクは、薄切りにします。 フライパンにごま油を入れ中火で熱し、ニンニクを炒めます。 鍋に白菜を入れ、その上に豚バラ肉をのせます。 鍋にニンニクごま油、ビール、白だしを入れて弱火で煮ます。 お好みで小ねぎと白いりごまを入れて、ポン酢や塩を添えたら出来上がりです。
次の九鬼とマルホンの太白ごま油を比較! 太白ごま油の2大巨頭である 「九鬼」と 「マルホン」。 竹本油脂…というメーカーもあるかな?と思いきや、これマルホンと同じものでした。 正確には、メーカーが竹本油脂で、ブランドがマルホン。 九鬼 マルホン 値段 100g当たり約170円 100g当たり約150円 容量 340g、600g、1600g、1650g 150g、200g(製菓用)300g、450g、700g、1400g、2800g 抽出法 低温圧搾法 圧搾法 原料産地 アフリカ産(ナイジェリア、ブルキナファソ等) 主にアフリカのタンザニア、ナイジェリア、ブルキナファソ 用途 炒める、焼く、揚げる、生のまま等何にでも。 炒める、焼く、揚げる、生のまま等何にでも。 安全性 農薬検査、細菌検査を実施。 生産者訪問で堅固な品質管理体制。 放射能検査:簡易検査を月1で実施。 年1回セシウムを社外で測定。 農薬検査:第三者機関による検査を実施。 (項目は約500種類) メーカー 九鬼産業 竹本油脂 賞味期限 (未開封)缶・着色瓶:2年、透明瓶・600gポリ容器:1年半、1650gポリ容器:1年 (開封後目安)2~3ヶ月 (未開封)缶:2年、無着色ガラスビン:1. 比較してみた結果… 曖昧な項目も多いですが、比較してみた結果はこのようになりました。 ぶっちゃけてしまいますと… どっちも同じような感じ です(笑) お値段も大体同じくらいですし、ごまの原料産地もおそらく同じようなところから輸入していると思われます。 (因みに日本でのごまの生産量は年に200トンほどと少ないため、ごま製品のほとんどは海外からの輸入ものだそうです。 ) 安全性については、どちらも徹底されているな~という印象を受けました。 やっぱり老舗の有名メーカーは違う! ただ表を見てお分かりでしょうが、どちらかと言うとマルホンのほうが詳しく書かれています。 …そんな比較結果です。 でも 比較したからにはどっちか「おすすめ」を決めなくては…!と思ってしまうのが人間(笑) というわけで、私のおすすめは… 私のおすすめは九鬼太白ごま油! おすすめは「九鬼」さんの太白ごま油にさせてもらいました。 ネットから得られる情報を見る限りでは、本当に両者にそれほどの違いはないと思うんですよね。 「抽出法」のところを見るとちょっと違いがありますよね。 そう、九鬼太白ごま油にはしっかりと 「低温圧搾法」って書いてあるんです。 その点マルホンには「低温」の文字はありませんでした。 十分手間をかけて昔ながらの圧搾法ではあるのですが… (圧搾の前段階の「蒸煮」のときに高温処理がされるようです。 ) でも実際のところはどうなのか。 今度この件で問い合わせてみようかな。 まとめ 人気の太白ごま油、「九鬼」と「マルホン」を比較してみました。 結論は 「どちらも変わりなく良質」と言えると思います。 どちらを選んでも「失敗」ということにはならないと思うので、まずはあなたがビビッときたほうを試してみてはいかがでしょうか。 簡単なのはどっちも試すことですね!選択肢が少ないのでその点は楽(笑) さて、どっちでしょう。 あなたは「九鬼派」?「マルホン派」?.
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