イカの天ぷら 温度。 天ぷらを上手に揚げる

ピーマンの天ぷらの衣が剥がれない裏ワザとカラッと揚げるコツ

イカの天ぷら 温度

サクっと読む 目次• イカの天ぷらが爆発する理由は? どうして油ハネしてしまうのか、爆発してしまうのか? 爆発する理由として、大きな理由は3つあります。 それは、 水分と 空気、そして 温度です。 高熱の油に水分が入ると、油が爆発をします。 イカの皮の間には水分や空気が入っています。 高温の油で熱せられる事で、水分と空気が急激に膨張します。 そして、皮が弾ける事で、油はねやイカの天ぷらが爆発する原因となるのです。 もう少し簡単に説明すると• 高温の油の中でイカの皮が熱で風船のように膨らんで爆発する• 皮の中の少しの水分と高温の油が反応して、油ハネを引き起こす と言うことです。 また、揚げる時の油の温度が高すぎると、いくらきちんと水分と空気への対策をしてもイカの天ぷらが爆発してしまいます。 熱した油に菜箸を入れて、先端からしゅわしゅわと泡が出てくる程度が、イカを入れる丁度良いタイミングです。 泡が出ない程低い温度から入れてしまうと、イカの天ぷらがカッラと揚がらないので、怖がり過ぎないで下さいね。 イカの天ぷらで油ハネしない方法 まず、イカの天ぷらで油ハネをしない方法を4つ、簡単にご紹介したいと思います。 天ぷらをする際、油ハネをする主な原因は水分にあります。 なので、キッチンペーパーなどでしっかり水分を取ってから、しっかり小麦粉をまぶして、天ぷら衣につけて揚げるようにしましょう。 といっても、イカの皮をむくのは結構大変です。 イカの皮は複数の4層になっているので、ちゃんとむかれているのかわかりにくいです。 その上、イカの皮は滑りやすくむきにくいので、面倒臭いのも事実。 どうしても、という時は一度、冷凍してからだとイカの皮がむきやすくなりますよ。 開いたイカの裏表に、イカの身が切れない程度にしっかりと切れ目を入れます。 皮に切れ目を入れて、水分と空気が抜けやすくするのです。 単なる飾り切だと思って浅く切れ目を入れて、皮がきちんと切れていなければ意味がありません。 『鹿の子』と呼ばれる斜めに交差した切れ目を入れるのがオススメです。 揚げ油の温度が高い場合、具材を入れると油ハネをします。 油の温度が高いほど、ちょっとした水分でも一気に勢いよく油を吹き飛ばします。 時には火傷をするくらいの油はねにもなってしまうので、温度管理には注意が必要です。 スポンサーリンク イカの天ぷらを美味しく揚げるコツは? せっかくなら、美味しいイカの天ぷらを食べたいですよね。 大事なポイントは大きく3つあります。 油と天ぷら衣の温度差が大きいと、その分、カリッとサクッとしたイカの天ぷらになります。 天ぷら衣を入れたボウルを、一回り大きなボウルに氷水を入れておくと、冷たい天ぷら衣を維持しやすくなります。 私も頑張って自分で天ぷら衣を作って、冷やしながらやっていました。 しかし、ある時、『天ぷら粉』という便利なものがあると知ってから、冷やしながら作ることも無くなりました。 自分で調整して作る天ぷら衣より、『天ぷら粉』を使った方が、楽です。 失敗することなく、サクッとした食感にもなるし、揚がった後の油切れも良いですね。 私も最初は何となく市販の粉を使うなんて、と抵抗がありました。 しかし、簡単に美味しいイカの天ぷらが作れると知ってからは、もう手放せません。 しっかり衣がついた状態で美味しく揚げるためにも、イカの水分をしっかり取る事が必要になります。 水分が残っている状態で天ぷら衣を付けると、衣が緩くなって、揚げた時にはがれる原因になるのです。 尚、水分を取った後、小麦粉をしっかり全体につけてから天ぷら衣を付ける事をお忘れなく。 そうする事で、天ぷら衣がよりはがれにくくなります。 小麦粉をしっかり全体につける(打ち粉)理由は? イカの水分を小麦粉で吸収し、天ぷらの衣が揚げている間にイカとはがれてしてしまわないようにするための接着剤なのです。 いっそ、イカを下茹でする事で、イカの水分を抜く、という手段もあります。 しかし、茹ですぎたり、揚げすぎたりするとイカが硬くなってしまいます。 さっと湯にくぐらす程度がベストですね。 どうしても大量にイカを天ぷらにしなければならない、というような時などにどうぞ。 いくらしっかり温度を管理して、衣をきちんとつけても、無駄になってしまうのです。 油の中に入れた後、底に沈んだりしていると箸でついつい触りたくなる気持ちも分かります。 しかし、30秒~1分は揚げてから箸で触るようにしましょう。 せめて裏表をひっくり返したりする時など、箸で触るのを2~3回程度に抑える事をオススメします。 箸で衣を剥がしてしまう事を避けられますよ。 まとめ イカの天ぷらで爆発して油ハネに怯えず、美味しく揚げる方法についてご紹介しました。 もう一度まとめると イカの天ぷらが爆発する理由• 高温の油の中でイカの皮が熱で風船のように膨らんで爆発する• 皮の中の少しの水分と高温の油が反応して、油ハネを引き起こす イカの天ぷらで油ハネしない方法• 水分をしっかり取る• 皮をむく• 表裏に切り込みを入れる• 油の温度を上げすぎない 油ハネしない、美味しいイカの天ぷらを作るためには、水分をしっかり取る、という事がとても大事です。 また、皮に切れ目を入れる時、身を切りすぎないように気をつけて下さいね。

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天ぷらの温度がサクサクに揚げるポイント!食材別の適正温度は?

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2月10日放映の「あさイチ」(NHK)の「スゴ技Q」では、和食の王様「天ぷら」を紹介。 どんなスゴ技が飛び出すのか?さっそくチェックしてみて。 好きだけど家では作らない!?天ぷらの3大お悩みとは? カラッと揚がった天ぷらは、サクサクして美味しいですよね。 しかしながら番組のアンケートでは、なんと7割以上の人が、「天ぷらは好きだけど家では作らない」と答えたという驚きの結果が。 ちょっとしたコツさえマスターすれば解決できちゃうんです。 そのコツをこれから詳しくリポートしていきます。 プロのテクを公開!絶品天ぷらの作り方 天ぷら作りで最も重要な工程は、「衣液作り」と「油で揚げる」という二つのポイント。 番組では、東京・銀座で天ぷら店を構えるその道40年の近藤文夫さんに取材し、とっておきの技を伝授してもらっていましたよ。 近藤さんがまず作ったのは「たまご液」。 この 「たまご液」を作るときの卵と水の割合は、「Lサイズの卵1個」に対して「水500ミリリットル」。 そして、決め手は混ぜ方にあり!まず卵を割り入れてから水を入れるのでなく、 水に卵を入れてからかき混ぜるのがポイント。 そうすることで卵のドロッとした部分も溶けやすく、軽く混ぜるだけで滑らかな「たまご液」が作れるのだとか。 まだまだテクニックは続きます。 この「たまご液」と小麦粉を混ぜて衣液を作るのですが、この混ぜ方にも達人のテクが。 それは 「たまご液」の中に小麦粉を加えること。 一度に全部入れるのでなく、2~3回に分け、泡立て器を使って8の字になるように混ぜること。 あまりかき混ぜないほうが、小麦粉に含まれるたんぱく質同士がくっついたグルテンという物質ができにくくなるため、サクッと仕上がるそう。 ちなみに小麦粉と「たまご液」の割合は1:1。 いよいよ天ぷらの揚げるテクニックをご紹介。 それは まず材料に小麦粉につけてから、先ほど作った衣液につけること。 そしてそれを 熱が全体に伝わりやすいフライパンで揚げるのがポイント。 油はだいたい3cmぐらいが、低い温度で揚げている時間を短くでき、サクッと揚げられるのでベストです。 他にもあるある!天ぷらのスゴ技をチェック! 番組では、今お伝えしたプロ直伝のスゴ技以外にもいろいろな技を紹介していました。 たとえば、小麦粉。 家で作るときは電子レンジ(500W)で3分加熱して使う。 その際は平たい皿にのせてチンを。 また油はねしやすい食材といえばイカ。 イカの油はねを防ぐコツを教えてくれたのは、おなじみさかなクン。 さかなクン曰く、 イカには3枚の皮があるのでこれをきちんとはがすことが大切なんだとか。 上手に皮をむくにはまずイカを凍らせること。 そうすることで皮がむきやすくなるそうです。

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【美味しい天ぷらの揚げ方】初心者でも93%失敗なし!基本の作り方とポイント

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油の温度が大事!食材別てんぷらの揚げ時間 天ぷらを作る時は、 食材によって適した油の温度と 揚げ時間があります。 揚げ時間は 葉物野菜だと20秒くらい、 魚介類で30秒から1分ほど、 キノコ類も1分程度です。 さつまいもは約3分、 かぼちゃは約2分程度揚げます。 さつまいもやかぼちゃは 切る厚みによっても 火の通り加減が変わるので注意して下さい。 今回はどちらも 厚さ7ミリから8ミリくらいの場合の揚げ時間です。 そして、じゃがいもなどの根菜類も 低温の油で揚げるのが適しています。 大葉やししとうなどの 葉物野菜の揚げ時間は30秒から1分くらい、 じゃがいもは3分から4分くらいです。 しかし、料理初心者の私は 油の温度をどうやって確かめるのか 分かりませんでした・・・! 衣を少し入れてみると 油の温度を確認出来ます。 ですが、料理初心者には その判断も正直難しいですよね。 特にかき揚げは揚がったかどうかの判断が 難しく感じますが、 表面の衣が固まって、 色が薄茶色になっていたらちょうど良い状態です。 Sponsored Link また、お箸などで穴を開けておくと 火の通りが良くなるので試してみて下さい! サクサク天ぷらに揚げるには? 天ぷらをサクサクに揚げる4つのコツをご紹介します。 小麦粉は温める! 天ぷらの衣は小麦粉ですよね。 小麦粉からグルテンが出てしまうと ねばっとした衣になってしまうので、 グルテンが出来にくくする為に 小麦粉を電子レンジで温めておきます。 このひと手間で サクサクに天ぷらを揚げることが出来ます。 一気に揚げない!少しずつ 一度にたくさん揚げると 油の温度が下がってしまうので、 そうすると水っぽい衣になってしまいます。 なので、少しずつ揚げるのがポイントです。 油はたっぷり使いましょう 油が少ないと温度が変化しやすく、 均一に熱が通らなくなる原因となるので、 油はたっぷり多めで揚げましょう。 一度に揚げる油の量は、 お鍋の半分から3分の1くらいが良いです。 キッチンペーパーに天ぷらを直接乗せない 揚がった天ぷらをキッチンペーパーの上に 直接置いてしまいがちですが、 蒸れてサクサク感がなくなってしまいます! なので、キッチンペーパーは バットの下に敷いて下さい。 以上のポイントを抑えておくことで サクサクの天ぷらを揚げることが出来ます! サクサクな天ぷらを揚げる手順 Sponsored Link ご紹介したポイントを抑えた上で、 実際に天ぷらを揚げる手順を説明します。 手順1.衣をつける前に、 食材に小麦粉を軽くまぶして下さい。 食材の水分を閉じ込めて、 衣をつける際にムラが出来にくくなります! 手順2.先ほどのポイントで説明した通り、 小麦粉を電子レンジで3分程温めます。 手順3.衣液は、卵液1:小麦粉1の割合で作ります。 混ぜる時は、卵液を3回くらいに分けて 少しずつ小麦粉に加えながら混ぜるようにしましょう。 手順4.深めの鍋にたっぷりの油を入れます。 ちなみに、いくつかの種類の天ぷらを作る場合は、 油ににおいがうつりにくい野菜から 揚げるのをおすすめします。 天ぷらの揚げ時間まとめ 食材によって揚げ時間は異なり、 それぞれ適した油の温度もあるということでした。 これまではどの食材も同じ温度で 時間も気にせず色を見て揚げていたので、 これからはそれぞれの食材に合った 揚げ時間、温度で揚げようと思いました! また、サクサクに天ぷらを揚げるコツも 是非試してみて下さい! たくさんある解説動画で、いちばん役に立った動画をピックアップ! この動画はかきあげ第5話です。 第1話からは見たい場合は から仕込み万歳リストの56~60番を見てください。

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