双眼鏡の種類 [ ] 双眼鏡は、を得るための光学的な構成などによっていくつかの種類に分類することができる。 レンズ・プリズムの構成 [ ] ガリレオ式 を2つ並べたものである。 簡単な構成で正立像を得ることができる反面、高倍率の製品を作ることができない、視野が狭い、などの欠点もある。 では、の双眼鏡 Fernglas 08(6倍39 mm口径)に代表されるように軍用双眼鏡としてもこの形式のものが一般的に使われていたが、今ではやとして残っている程度である。 リレーレンズ式 対物・対眼レンズとも凸レンズを使用する。 そのままだと倒立像になるので対物レンズと接眼レンズとの間に複数のレンズを配置して正立像を得る仕組みで、細長い鏡筒が特徴。 末から初めにかけてドイツ(ヘンゾルト社)やオーストリアで製造されていたようだが、による正立光学系を持つ双眼鏡に淘汰されている。 ポロプリズム式 ポロI型光路図 対物・対眼レンズとも凸レンズを使用し、複数個の直角を利用して正立像を得る。 同形のプリズムを2個組み合わせて構成できるポロI型が一般的だが、前後までは大小3個のプリズムで構成されるポロII型の製品も多くみられる。 下記のダハプリズム式より大きく嵩張るが、プリズム精度の問題を調整でカバーできること、後述するやコートなどが不要であること、などから同等の光学性能をより廉価で達成できるとされる。 また、原理的にの平行移動を伴うため、大口径の対物レンズを使いやすいというメリットもある。 ダハプリズム式にも共通するが、プリズムに使われる硝材のの高さが視野のの少なさや視野角の広さに直結する。 双眼鏡の仕様にプリズム硝材の種類(BK7やBaK4)が記載されていることがあるのはこのためである。 ポロプリズム式双眼鏡のプリズムカバーに表示されている性能諸元 ポロプリズムやダハプリズムが利用されたプリズム双眼鏡の主要性能は、7x50というように表記される倍率と対物レンズ口径、および視野角(視界)で表現される。 写真の例の場合、倍率は7倍、対物レンズ口径は50mm、視野角(視界)は1000ヤード先の対象物において横幅372フィートに相当する角度、となる。 また、光路内に空気ガラス界面が多いプリズム双眼鏡では、レンズやプリズム表面の反射防止コーティングの有無が性能に大きく影響する。 現在では反射防止コーティングが施されている製品がほとんどであるが、反射防止コーティングが普及しつつあった第二次大戦から戦後まもなくの間は、写真の例のように性能諸元と共にCoated Opticsと記載されることも多かったようである。 倍率 倍率はどのくらい大きく見えるか、の指標であるが、7倍の場合、70m先の被写体が10mの距離から見た大きさに見える、ということになる。 オペラグラスの場合は3倍から4倍、普通の手持ち双眼鏡の場合は5倍 - 10倍が一般的である。 倍率が高くなるに従い手振れの影響を大きく受け、10倍程度が手持ち使用の限界とされることが多い。 雑誌や新聞の広告にあるような、素人向けに高倍率を特にアピールした双眼鏡では、ひとみ径が小さく視野角が狭く、さらに手ぶれも大きくなるので実際にはとても使いにくい。 対物レンズ口径 対物レンズ口径は双眼鏡の視野の明るさに影響する。 星像など点光源の明るさは対物レンズ口径の二乗に比例するが、より一般的な、面積を持つ対象物の明るさは、対物レンズ口径を倍率で割った の二乗に比例する。 射出ひとみ径の二乗値は、メーカーによっては「明るさ」としてカタログ表記されている。 射出ひとみとは双眼鏡を眼から離し対物レンズを明るい方に向けたときに写る明るい円である。 人間の径は暗夜でも7mm程度であり、7mm以上の大きさの射出ひとみ径は無意味とされており、7mmより大きい射出ひとみ径を持つ双眼鏡は極めて少ない。 船舶用など夜間業務用には最大限の射出ひとみ径である7mmの射出ひとみを持つ7x50などの双眼鏡が、天体観測用としては射出ひとみ径が5-7mm程度のものが推奨されることが多い。 天体観測用の場合は対物レンズ口径の絶対値も重要であり、50mm以上の口径が好まれる。 人間の径は明るい屋外では2mm程度であるため、屋外や明るいステージなどのみが観賞対象である場合には射出ひとみ径の大きさを必要以上に気にする必要はないが、一般的には4mm程度以上あった方が無難と考えられている。 視野角(視界) 倍率の異なる双眼鏡間で、見える対象物の範囲(1000ヤード先で372フィート、など)が等しい場合、倍率が高い双眼鏡の方が双眼鏡を覗いた際の見かけの視野角が広くなる。 このため視野角は、実際の見える対象物の範囲を表す実視野角と、覗いた際の広がりを表す見かけ視野角とに分けて記載される場合が多い。 一般的には、見かけ視野角が50度前後以上のものであればストレスなく使うことができ、60度以上のものは広角双眼鏡と称されることもある。 視野角を広くするためには大型のプリズムと複雑な構成の接眼レンズが必要となるため、同じ倍率で比較した場合、高額な製品ほど視野角が広い傾向がある。 接眼レンズから目をどのくらい離したときに最もよく視界全体を見ることができるか、ということも双眼鏡の使いやすさを左右する性能で、アイポイントあるいはアイレリーフという項目でカタログ表記されていることが多い。 眼鏡使用の場合、アイポイントが10数mm以上ないと視界全体を見ることができないので注意が必要である。 その他双眼鏡の見え方は、視野角周辺の解像度、、、フレア、、、透過率、などのさまざまな光学的性能や、ピント操作の滑らかさや確実さなどにも大きく影響されるが、双眼鏡についてこれらの特性を測る標準的な方法は合意されておらず、カタログ表記もされていない。 カタログでEDガラス使用()とあれば色収差が少ないはず、マルチコートとあればフレアが少なくコントラストがいいはず、というような推測は可能だが、実際には覗いてみないとわからない。 使用法 [ ] 双眼鏡による野鳥観察 眼幅の調整 [ ] 玩具や防振型、固定架台上の大型双眼鏡を除き、ほとんどの双眼鏡は中心軸(左右の鏡胴の中間にあり、双方を連結しているピン)のところでのように全体を折り曲げることで眼幅(左右瞳孔の間隔)に接眼レンズの光軸の間隔を合わせるようになっている。 一度正しく調整した後は中心軸の接眼側にある目盛によって眼幅を知り、次回からすぐに合わせることができる。 焦点距離の調整(ピント合わせ) [ ] 多くの双眼鏡ではセンターフォーカス(CF)方式といい、中心軸にあるリングで両方の鏡胴の焦点を同時に変更できるようになっているが、防水型では左右両方に調整リングがあり、それぞれ独立に調整するようになっている(独立調整(IF)方式)。 動物とくに野鳥の観察には、すばやく焦点距離の調節が出来るCF方式が便利だが、防水式の主な用途である海上及び軍用では焦点の素早い調節はあまり必要でないため、左右独立式でも大きな不便はない。 同様に天体観測用の大型双眼鏡もIF方式が多い。 双眼鏡によって最短合焦距離は1メートル程から80メートル以上と様々で、特に短いものは美術品の鑑賞にも使われる。 視度の調整 [ ] 左右の眼の視力に差がある場合、両目ともにピントの合った像を得るためには左右の光学系の焦点調整に差を付ける必要がある。 左右独立に焦点調整するタイプでは通常の焦点調整によって差を付けることが可能である。 中央の調整リングで左右の焦点距離を同時に調整するタイプでは、片方(多くの場合、右眼側)の接眼レンズの近くにあるダイヤル、あるいは中央の調整リングを引き出す、などの方法で視度の調整が可能である。 厳密には観察対象までの距離に応じて視度調整を微調整をする必要があるが、通常、一度調節すれば以後行わなくても大きな支障はない。 測距と採寸 [ ] とよばれる照準目盛が描かれている双眼鏡では、距離を測定したり、相手の大きさを計ることができる。 また、応用として相手の速度の算出も可能であるが、あくまで概略を簡易計算する程度に過ぎない。 測距では、相手の大きさをすでに知っている必要があり、採寸では相手までの距離をすでに認知していることが前提条件となる。 持ち方 [ ] 陸上では両手の指を全て(親指は下に)鏡胴にまわし、軽く掴むように持つのが普通だが、など小型船舶では船の揺れに抗して対象を視野の中央に保つため、指をほとんどあるいは完全に開いて、両手の指の付け根あたりで鏡胴を左右から挟んで保持する方法も場合によっては使われる。 視軸の調整 [ ] 左右の光学系の光軸を、平行に、あるいは一定距離の被写体で交差するように調整することで、正しく両眼視でき、また疲れないで使用できる状態になる。 この調整は、通常、工場やサービスセンターなどで実施される。 オペラグラス [ ] でコーティングされたオペラグラスと、そのケース 観劇用に製品化された双眼鏡のことを、 オペラグラス(英語:opera glasses、ドイツ語:OpernglasまたはTheaterglas)と呼ぶ。 原義 [ ] をする際、観客席から役者の表情などを見るために使用したレンズ付き器具を指す言葉であり、19世紀後半以降、裕福な人々の間に普及していった。 ドレスアップした場でのファッションアイテムの一つであったため、写真のように豪華な外装を施されたものも多く作られた。 仕様 [ ] 多くが双眼鏡だが単眼鏡のオペラグラスも存在する。 倍率は2倍から6倍程度で、光学系のものが多い。 ガリレオ式の単純な構成を生かし、折り畳み式のものや、フレームだけで構成され鏡筒を持たないものなども存在する。 美術館などでの観賞時にも利用できるように、1 - 2mの近距離にもピントが合うように設計されていることが多い。 装飾としてはシンプルなものから、細かい彫刻が施されたものなど様々である。 富裕層の間ではやマザーオブパール()と呼ばれる真珠の母貝、宝石類で装飾されたものなどが使用された。 また、長時間の観賞で手が疲れないようにハンドルの付いたものや、内でを見るためにライトがついているものなどもある。 劇場等における貸出 [ ] 大きな劇場では、観劇用にオペラグラスを貸出しているところもある。 無料貸出のところもあるが、多くは使用料と保証金を預けることになっている。 保証金は、破損・紛失などがない限り返却時に返還される。 例えば、ではレンタル料500円、保証料5000円。 では以前は3000円の保証料が必要だったが、現在は利用者登録により不要、使用料は500円 通常のもの と1000円 高級品 で、通常のものは、NASHICAのオペラグラス 倍率は4倍または8倍 、高級品はサンテプラス社のカブキグラスで、ピント調整が自動で明るいレンズのメガネ型をしたオペラグラス 倍率4倍 である。 双眼鏡の使用 [ ] オペラグラスは劇場でのオペラを想定しており、動きの激しい演目や大型ドームでの観劇には向かないため、や、のファンは表情がより見えるように倍率が12倍程度と高めでと同等の手ぶれ補正機能を搭載した高性能モデルを選択しているという。 主要なメーカー [ ].
次の皆さん双眼鏡を使ってますか?双眼鏡は観劇やバードウォッチング、天体観望などさまざまな用途で使用されますが、超望遠レンズを使うような撮影の必需品でもあります。 観劇・鳥見・星見などさまざまなシチュエーションで双眼鏡のチョイスは変わってきます。 そこで今回は用途別におすすめの双眼鏡をご紹介します。 その軽さを生かして観劇などのオペラグラスとしてもオススメのモデルとなっています。 グラスファイバーで強化された防水仕様となっており、観劇で防水?と思われるかもしれませんが、防水であるということは誇りも入りにくいため、さまざまなシチュエーションで気兼ねなく使うことができ、収納時は非常にコンパクトに折りたためるため、いつもポケットに入れておくにもオススメです。 の最短撮影距離は1. 9mと短いため、屋外・屋内を問わず使いやすいスペックとなっています。 また何と言ってもわずか310gという軽量仕様ももちろん大きな魅力です。 モデル名 倍率 8倍 対物レンズ径 25mm ひとみ径 3. そのため12倍という手持ちで見るにはぶれやすい高い倍率でありながら安定した映像を見ることが可能です。 双眼鏡における防振機構は、応答性に優れ、かつ小型・軽量であることが必要です。 そこではバリアングルプリズムを搭載しています。 このレンズがブレに応じて形を変えることにより、光線の屈折方向を変化させ像を安定させ、手持ちでもレンズ本来の高解像度を活かした鮮明な像を得ることを可能にしています。 は従来機に比べISユニットの小型化により、双眼鏡を大型化することなく手ブレ補正を実現しています。 また小型化だけでなく省電力化を果たしており、単三乾電池使用で約9時間もの連続作動(従来モデルは約4時間)を実現しています。 また手ぶれ補正ボタンを押してから像が安定するまでの時間も大幅に短縮しています。 5m) 見かけ視界 55. 0mm アイレリーフ 14. の見え味は最高といえるものです。 明るくシャープな像は正確な色再現によるもので、長時間の使用でも視力への影響が少ない設計です。 5mの最短合焦距離、高いコントラスト、周辺部に至るまで平坦な視野、非常に少ない色収差、さらにハイ・アイレリーフ設計によって眼鏡使用時も周辺の視野まで見やすい設計となっています。 対物レンズは3枚ものレンズを採用した贅沢な設計です。 傷つきにくいスワロフスキー独自のコーティングである「SWAROBRIGHT」「SWARODUR」「SWAROTOP」を採用しています。 は単に見え味が良いだけの双眼鏡ではありません。 対物レンズキャップは鏡筒のふちに装着する形で、紛失することなく気兼ねなく使用することが可能です。 のこだわりはストラップにまで及びます。 細身のストラップは使用中のねじれや取り回しの煩わしさが大幅に軽減されています。 モデル名 倍率 8. 5倍 対物レンズ径 42mm ひとみ径 4. 9mm アイレリーフ 20mm 1,000m視界 133m 実視界 7. 82mmの大口径対物レンズは周辺部まで歪みのない視野を確保し、明るくシャープな像を得られます。 標準アイピースは32倍ですが、オプションで21倍と50倍のアイピースが用意されています。 HIGH LANDER PROMINARは軽量で強靭なアルミダイキャストボディで構成されており、扱いやすく、気密性・耐久性に優れています。 また完全防水構造のほか、内部に窒素を封入することでレンズの曇り防止も実現しています。 接眼部は45度の傾斜がついているため、上空の長時間の観察・観測を無理のない楽な姿勢で行えます。 市販のフィルターが取り付けできるよう95mmのフィルターネジがあり、TP-95FTが取り付け可能です。 2kg フィルター径 95mm 画像:,,, Reported by 投稿ナビゲーション.
次のHEIM編集部・ 2019年10月04日 防振双眼鏡は自動で手振れを補正してくれる双眼鏡のことで、観劇や試合観戦に役立つアイテムです。 天体観測に使うこともでき、表情や動きがはっきりと見えるので、ジャニーズなどのアイドルのファンの間でも人気があります。 ストラップ付きで落下を防ぐことができるものもあります。 最も重要な倍率は8倍や12倍など多様にあり、レンズ有効径や防水機能の有無など、選ぶポイントが多くあります。 安い買い物ではないだけに、性能と携行性、価格を比較してバランスが取れた商品選びが必要となります。 そこで今回は防振双眼鏡の選び方と口コミ評価の高いcannonやビクセン、ケンコーなどのおすすめ商品をご紹介いたします。 防振双眼鏡を使うメリットとデメリット メリット 防振双眼鏡は名前の通りブレを抑えることが最大の特徴であり、使うメリットでもあります。 また、視野が広くて明るいので、クリアな画質で対象物を見ることができます。 双眼鏡を使うときは、「離れた場所にいる人やものをきれいに見たい」ということがほとんどです。 ちょっと手が動いて大事なシーンを見逃してしまったということがない安心感は、防振双眼鏡を使うことの大きなメリットといえるでしょう。 デメリット 遠くの対象物を見ることに関してはメリットの多い防振双眼鏡ですが、デメリットも少なからずあります。 防振双眼鏡は内部にモーターが入っているので、一般的な双眼鏡と比べて重く、価格も高いです。 また、防振機能を作動させるには乾電池が必要なので、購入後にコストが発生します。 価格に関しては、見やすさに長けているので使用頻度が上がり、結果的に経済的になることもあるため、良いものを長く使いたいという方にとってはそれほど問題ではないかもしれません。 防振双眼鏡の選び方 最も注目したい「倍率」 出典: 双眼鏡選びの基本である「倍率」は最も慎重に選びたいポイントです。 倍率が高いほど遠くの対象物を大きく見ることができます。 そのため、これから使いたい場面を思い浮かべることで、必要な倍率が分かるようになります。 目安としてドームで野球観戦やコンサートを鮮明に見るには10倍以上が必要です。 ただし、倍率が高すぎるとレンズが暗くなるので、12倍までを目安に選ぶことをおすすめします。 「対物レンズ有効径」もチェック 対物レンズ有効径とは、対物レンズに入射する光束の直径のことです。 防振双眼鏡の対物レンズ有効径は25~30mmほどがおすすめで、人気の商品にも多いサイズとなります。 対物レンズの有効径は倍率と関りを持ち、同じ倍率で比較すると対物レンズの有効径が大きいほど明るく見えます。 レンズが大きくなるほど多くの光を集めるので明るさと解像力が上がりますが、本体のサイズも大きくなるので重たくなります。 また、選ぶ倍率が高くて対物レンズ有効径が小さいと暗くなるというように、倍率とのバランスも大切なので、総合的に判断しながら選んでください。 使用環境に合わせて「明るさ」を選ぶ ものを見るうえで倍率と同じく重要なのが「明るさ」です。 明るさの数値が高いほどくっきり見えますが、商品によって数値に幅がある項目となります。 商品の詳細に記載されている明るさを比較しながら選びましょう。 また、レンズにコーティングを施してあったり、レンズの素材にこだわったものもあり、数値だけでは判断しにくいこともあります。 軽いほど快適に使える 出典: 試合観戦やコンサートなどで長い時間使うのであれば、本体の重量は必ず確認しておく必要があります。 防振双眼鏡は構造が複雑であるぶん重たいので、商品ごとの重量を比較しながら選んでください。 あまりに重たいものは腕に負担が掛かり、長時間使うのは辛いです。 できれば500g台までのものを選んでおくと片手で持っても負担が軽く、持ち運びも楽にできます。 また、商品に付属しているネックストラップは有効に活用しましょう。 使用していない間は首に下げておくことができ、紛失や盗難を防ぎやすくなります。 手へのなじみやすさ 片手で楽に持てるのが双眼鏡の良さなので、フィット感は注目したいポイントです。 また、本体が高価であるため、落下防止のためにも役立ちます。 手になじむような形状であることはもちろん、スイッチの位置でも扱いやすさが変わります。 特に手が小さい女性の場合は、コンパクトで丸みがあるものがおすすめです。 可能であれば手に取って確認することをおすすめします。 防振スイッチもチェック 出典: スポーツ観戦や運動会、野外コンサートなど屋外でも双眼鏡を使いたい場合は、防水性能の有無も確認しておく必要があります。 突然の雨にも対応でき、保管中の湿気にも強いです。 屋外で使用することがないと思っても、旅行中や移動中などを考えると、備えておくと便利な機能です。 必要な乾電池の種類と本数をチェック 防振双眼鏡は防振機能が乾電池を用いてスイッチを押すことで作動します。 単三・単四タイプがあり、本数も1本・2本など商品によって様々です。 気温にもよりますがどれも数時間連続使用でき、中には単4乾電池でおよそ12時間連続使用できるものもあります。 「オート電源オフ機能」付きだと安心 乾電池で防振機能が作動する防振双眼鏡はオート電源オフ機能が付いたタイプがおすすめです。 オート電源オフ機能が付いていれば、設定された時間(商品によって5分や10分)経過後に自動で電源が切れるようになっています。 不要な電池の消耗がカットできるので、ムダを減らせるのがメリットです。 防振双眼鏡のおすすめ7選.
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