トラブル・生育不良 スイカ栽培によくある、トラブル・生育不良などをまとめています。 実の形がいびつ 受粉が不完全なことが原因です。 人工授粉することで確実に受粉させましょう。 また、実が大きくなってきたら、2週間に1回ほど位置を変えてまんべんなく日を当てる(玉直し)と、全体が緑色に色づいた。 形の良いスイカになります。 果肉が崩れ、粉っぽい 収穫が遅すぎたことが原因です。 スイカは収穫時期を見極めることが難しいため、人工授粉した日をラベルに書く、叩いて音を聞く、巻きひげの枯れ具合を見るなどして、採り遅れのないようにしましょう。 割果・裂果(スイカが割れている) スイカの実に亀裂が入る「割果・裂果」。 主な原因は、 土壌水分の急激な変化にあります。 乾燥が続いたあとに急な降雨があると、実が内側から一気に肥大するのに、果皮の成長がついていけず、亀裂が入ります。 また、肥料が急に効き始めた、日中温度の上昇などでも同様に、果実が急生長することで裂果してしまうことがあります。 発生しやすい病害虫 スイカに発生しやすい代表的な病害虫と、その対策・予防法をまとめています。 病気 炭疽病(たんそびょう) 葉や茎、果実に水浸状で褐色の病斑ができ、その上に黒い小さな点を生じます。 茎は黄褐色になってヤニを出し、白色から淡紅色のカビが生えます。 葉、茎に暗緑色の病斑ができます。 果実には水浸状の凹んだ病斑ができ急に拡大していきます。 葉が黄化してえそ斑点を生じ、症状が激しいと株全体が枯れてしまいます。 原因ウイルスをミナミキイロアザミウマが媒介します。 つる枯病 葉に褐色の病斑、ツルには水浸状の病斑ができて次第に拡大し、やがて株全体が萎れて枯れます。 苗の茎の地際部が褐色になって腐り、やがて枯れてしまいます。 害虫 ワタアブラムシ 体長1〜2mmの小さな虫が集団で棲みつき、吸汁加害します。 多発すると「すす病」を誘発するので注意。
次のスイカを種から植えるのは管理が少し難しいので、市販されている苗から育てれば初心者でも収穫まで上手に育てる事が出来ます。 家庭菜園に少し慣れてきたらスイカ栽培にぜひチャレンジしてみましょう。 自分で育てた西瓜の味は格別ですよ。 スイカの種まき・植え付け・収穫カレンダー スイカの植付時期は5月上旬~中旬 収穫時期は7月中旬~8月下旬まで。 スイカを収穫まで上手に育てるポイント!• スイカは連作が出来ない野菜です。 ウリ科の野菜の連作障害に注意。• スイカは接ぎ木苗を利用すれば連作が出来ますが、出来れば5年以上は間を空ける方が望ましい。• スイカは高温・強光・乾燥を好むので土壌の排水が良く日当たりの良い場所で育てましょう。• 雨に当たると病気になったり実付きが悪くなるので、雨の当たらない場所で育てましょう。• マンションのベランダで育てる時は小玉種を選び支柱を立てて育てましょう。• プランターで育てるスイカは元肥を少なくして初期の弦ボケを防止します。• 畑で育てる時は元肥を多めに与えて草勢を強めて確実に着果させましょう。 スイカの丈夫な苗の選び方 初心者はスイカを種から育てるのは難しいのでホームセンターなどで苗を購入しましょう。 スイカの苗を選ぶ時のポイントは、本葉が4~5枚で葉の緑色が濃く茎の太いもの、また、虫などの被害を受けていないものが良い苗です。 初めて育てる方は、接ぎ木苗を利用すると上手に育てる事が出来るのでおススメです。 スイカ栽培に適したプランターサイズと土づくり スイカを栽培するときのプランターサイズは大型タイプ(60㎝程度)以上のものを使用しましょう。 プランターの代わりに大型の植木鉢でも育てららえます。 スイカは1株ごとに1つの植木鉢を利用して育てるようにしましょう。 1つの鉢に苗をたくさん植えると収穫数が減ります。 植え付けの2週間前には土作りを済ませておきましょう。 プランターに入れる用土の量は、プランターの淵からウォータースペースを残して、鉢の8分目程度(淵から2~3㎝)にしておきます。 スイカの植え付け(定植)を行う スイカの植え付けは好天の日の気温と地温が上がっている時間帯に行いましょう。 根鉢より少し大きめの植え穴をあけ、子葉が埋まらないように浅植えにします。 植え付け時に根を切って植え傷みになるとその後の生育が悪くなってしまうので、ポットから取り出す時は十分に注意しましょう。 畑で大玉スイカを育てる時は、幅120㎝高さ20㎝の畝を作り、ポリマルチをして地温を高くしておきます。 ポリマルチを利用する場合ですが、太陽熱を吸収して葉が焼けてしまうため、黒色のものは使わないようにしましょう。 畝間2. 5m株間1mで1列に植え付けます。 苗を植え付けた後はホットキャップを被せて保温してやりましょう。 畑で複数育てる場合は、ビニルトンネルを被せても構いません。 ビニルトンネルの場合は日中気温が高い日は裾をあけて換気をします。 5月中旬以降になり暑い日が続くようになったらビニールを捲っておいて、風の強い日や雨の強い日は閉めてやるようにしましょう。 スイカの水やり回数とタイミング スイカの水やりは植え付け後はたっぷりと与えましょう。 その後の水やりは、用土の乾燥が目立った時に行う程度で構いません。 収穫の10日ほど前になったら水やりを控えて乾燥気味で育てましょう。 与える水分を抑えることで果実の水分量が減って、甘味のある美味しいスイカになります。 支柱立てを行う ベランダで小玉種を育てる時は支柱立てを行いましょう。 ホットキャップに苗が当たるようになった頃が支柱立てのタイミングです。 ホットキャップを外してあんどん型の支柱を立てて、子弦を誘引してやりましょう。 あんどん型の支柱は、ホームセンターなどでも販売されています。 スイカの摘心 スイカの雌花は子弦や孫弦に付きやすいので、本葉が6~8枚になる頃に親弦は指でつまんで摘心してしまいましょう。 プランター栽培の場合は生育のよい子弦を3本残して支柱に誘引してやります。 畑で栽培する時も同様に生育の良い子弦を3本残しますが、子弦が40~50cmになった頃に生育の良いものを選び他の子弦を取り除くようにします。 その後は地面にピンなどで止めてやりましょう。 スイカの整枝 スイカの整枝ですが、子弦が伸びるに従ってどんどん孫弦が出てきますが、プランターで育てる時は孫弦は全て取り除くようにしましょう。 畑で育てる時は着果節位(1番果がなる部分)までの孫弦は全て取り除きますが、それ以降の孫弦はそのまま伸ばしても問題ありません。 また、畑で育てる時は15節までの雌花は全て摘み取るようにします。 スイカの人工授粉のさせ方 スイカは確実に着果させるために人工受粉を行ってやりましょう。 雄花と雌花の見分け方ですが、雌花の花弁(花びら)の下部はぷっくりと膨らんでいるのに対して、雄花は膨らんでいません。 特にマンションの高層階のベランダなどでスイカを育てる時は虫の飛来がありませんので人工受粉は特に重要な作業になります。 スイカを人工授粉させる時間ですが、花粉の寿命は短いので、晴れた日の午前9時頃には済ませてしまいましょう。 人工授粉のやり方ですが、雄花の花弁(花びら)を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして受粉させましょう。 受粉させた後は、受粉日を記入したラベルなどを近くにつるしておけば収穫までの日数管理がしやすくなります。 畑で複数育てている場合は、別株同士の雄花雌花を受粉させるようにしましょう。 追肥の頻度と与える量 スイカの追肥は生育の状態を見て行いましょう。 与える回数ですが、プランターの場合は1回、果実がソフトボール大になった頃に化成肥料10gを株元に撒いて周辺の土と混ぜ合わせます。 畑で育てる場合は、1回目の追肥は子弦が伸び出す頃に株周りに施し、2回目は果実がテニスボールくらいの大きさになった時に果実と弦先の間に追肥してやりましょう。 肥料が不足した場合は雌花から弦先までが30㎝以下で弦が水平で細長くなり、肥料が多い時は雌花から50㎝以上で弦先が上を向くようになります。 雌花から弦先までが30~40㎝で弦先が軽く上を向くのが良い状態です。 スイカの玉直しと玉の固定 スイカを畑で育てる時は果実の形を整える為に玉直しを行いましょう。 果実がソフトボール大の大きさになったら、写真の様に雌花が付いていた部分を下に向けて果実の下に発泡スチロールなどを敷きます。 その後の玉直しですが、収穫の7日~10日前に日が当たらずに白くなっている面を表に向けてまんべんなく日光が当たるようにして着色を全体に促してやりましょう。 プランター栽培の場合は、果実がソフトボール大になる頃に紐などで果実を支柱から吊り下げて実が下がらないに固定してやりましょう。 プランターの場合も畑栽培と同様に、収穫の7日~10日前に鉢を反対側に回してまんべんなく太陽光を果実に当て色むらを直してやります。 スイカの果実数を調整する スイカの果実は1本の弦につき最大1個まで、1株に付き2個までとします。 地力のない畑で1株に3個以上実らせると甘味のない味が悪い果実に育ってしまいます。 1本の弦に2個以上の果実が時は株元に近いところに付いた形の悪いものを摘み取ってしまいましょう。 スイカの収穫適期 スイカの収穫時期ですが、受粉を行ってから大玉スイカで約45日、小玉スイカで約35日ほどで収穫適期を迎えます。 果実が付いている節の巻ひげが茶色くなり枯れた頃が収穫時期の目安です。 あとは果実を叩くとボンボンと濁った音がする、花落ちのへこみが深いことも目安となります。 収穫する時はハサミで果こう部分切り取りましょう。 スイカの病気対策と害虫対策 スイカは乾燥と高温にはとても強いのですが、高温で多湿が続くと、炭疽病、疫病、つる割病が発生します。 つる割病は、石灰による酸度矯正や抵抗性台木を利用することで予防できます。 スイカは 病気の発生を防ぐ 為に、土壌の排水を良くして不要な側枝を早めに除去することが大切です。 畑の風の通しを良くし採光を良くすることが 病気の発生を防ぐコツ です。 スイカを栽培する時に発生しやすい害虫はアブラムシ類、ウリハムシ、ハダニ類です。 害虫の飛来を防ぐ 為にシルバーマルチなどが有効です。 また、周囲の雑草防除と定期的な殺虫剤散布に努めましょう。 害虫対策は早期発見が大切です。 虫食いによる食い跡がないかなど葉の状態をよく観察して、害虫の発生を確認したら早めに処分するようにしましょう。 また害虫が大量に発生してしまった時は無理をせず、これ以上の被害が拡大しないように薬剤の使用も検討しましょう。
次のSPONSOR LINK スイカ栽培に必要なモノ スイカ栽培に必要なモノを7つピックアップしたので、順番に紹介します。 プランター• ネット• 吊るし網 1. 土 栽培に使用する土は、市販の培養土が良いでしょう。 もし土が余ったら、培養土は保存が可能なので、開封部分を厳重に密封して日陰などでストックしておいてください。 プランター 標準的な横幅65cmタイプなら1つの株、やや大き目の90cmタイプなら2つの株を植えることができます。 深さは40cm以上のサイズのものをご用意ください。 苗 失敗しない苗選び スイカを種から育てるには、高い技術と設備費用が必要です。 健康な苗を購入した方が、安価で確実です。 本葉が5枚以上ついている• 葉は緑が濃くて茎が太いもの が良いです。 接ぎ木苗は病害虫の被害にも強い性質があります。 追肥 作物の成長に併せて与える肥料を追肥(ついひ)と呼びます。 市販の培養土には、元肥(もとひ:苗の植え付け前にあらかじめ土に仕込んでおく肥料)はすでに配合されていますので、特に必要ではありません。 支柱 栽培スペースに限りがあり、地面を這うように蔓を伸ばせない場合は、上方向にスイカを伸ばすと良いでしょう。 ネットにスイカの蔓を這わして成長させるために、ネットを固定する支柱を組みましょう。 図は参考ですが、150~180cm程度の高さは欲しいところです。 劣化しにくい紐や針金、太陽光で劣化しない丈夫なロックタイなどで頑丈な支柱を組んでください。 ネット スイカの支柱栽培専用のネットが販売されていますが、キュウリ用のネットで代用してもOKです。 もしスペースに余裕があれば、スイカの横でキュウリを栽培すると、一つのネットで2つの作物が栽培できますね。 吊るし網 果実を吊るしておく網を準備しておきましょう。 風で果実が揺れると蔓を痛めたり、蔓が切れて実が落ちたりすることもあります。 専用のものもありますが、玉ねぎを入れておくネットを使っても大丈夫です。 ロープワークが得意な方は、ビニール紐などで網状に結わえて吊るしても結構ですよ。 スイカの栽培方法 必要なモノが揃ったところで、栽培の手順を詳しく解説していきます。 プランターの準備• 植え付け• 水やり• 摘芯(てきしん)• 整枝(せいし)のコツ• 実は受粉は簡単• 追肥のタイミングと量• 収穫 1. プランターの準備 鉢底石を詰める プランターの底部に鉢底石を敷き詰めてください。 スイカの根の周りが常に湿っていると、根が腐ることがあります。 与えた水がプランターの底に溜まりっぱなしになる悪い状況を解消するための資材です。 量はプランターを上から見て、底が見えない程度で十分です。 土をいれすぎない 鉢底石を敷き終えたら培養土をいれていきますが、上端まで目いっぱい入れないでください。 プランターの8割程度までの量、少なくとも上端から2~3cmは空けておいてください。 このスペースを水鉢(みずばち)とかウォータースペースと呼んでいます。 水はすぐに土の中へしみ込んでいきますが、目いっぱい土を詰め込むと土がプランター上端から流れ出したり、どれくらいの量を水やりしたのか確認しにくかったりします。 植え付け スイカは根を大切に扱ってください。 ポットから取り出すときや、地面の穴に植える際には、根を痛めないよう「丁寧に、やさしく」が基本です。 根のダメージが大きいと生育が遅れたり、病気が侵入したりすることもあります。 植付後は、水をたっぷり与えます。 プランターの底から、与えた水が流れ出すくらいです。 苗の土と畑の土との間にできた空間を埋めて、根が健康に生きる環境をととのえる必要があります。 水やり 通常時の水やりは、土の表面が乾燥してしまった場合にのみ行います。 プランター全体にまんべんなく与えてください。 枯れてしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、スイカは乾燥に強い植物ですし、逆に与えすぎは病気の原因になりますので、頻繁に与えてはいけませんよ。 本当に枯れ始めると、葉が内側にカールするように縮れてきます。 さすがにこれは乾燥しすぎなので、水やりのペースを短縮してください。 水のやりすぎは果実の味が薄くなる、実が割れるなどの悪影響がでるので、収穫の10日前からは一切、水を与えません。 摘芯(てきしん) スイカは太く成長の早い親蔓より、親蔓から分かれて伸びようとする子蔓に雌花が付きやすい性質があります。 草丈を抑えつつ、雌花を着けやすい子蔓に栄養分を回すために、親蔓は本葉が5~8枚の時に、先端から2~3cmを指でちぎり取ってやります。 この作業を摘芯(てきしん)と呼びます。 スイカの成長を放っておくと、2m以上の高さに成長します。 管理しにくい高さといえますし、そこまで伸ばしても花が付かない・実を結ばないという場合は病気か水のやり過ぎによる失敗です。 整枝(せいし)のコツ 摘芯の後、同時にやっておきたい作業が整枝(せいし)です。 スイカは成長に勢いがつくと、何本も蔓を伸ばしてしまいます。 株が健康な証拠ではありますが、果実に養分が貯まらないので、よりたくましい蔓を選んで、不要な蔓は摘み取ってしまいます。 この作業を整枝と呼びます。 1株あたり2本の元気のよい子蔓を残し、他の蔓は摘み取ってください。 プランター栽培の場合は、仕立てた子蔓1本に2個、一つの株で合計4個の収穫量を目指します。 5個以上の栽培もできますが、土の量や根の張り出すことができる面積が小さいので、残念ながら甘さや大きさはイマイチな果実になろうかと想像します。 葉面積を確保する意味から、よほど茂りすぎない限り孫蔓(子蔓からさらに分かれた若い蔓)は放ったらかしでも大丈夫です。 実は受粉は簡単 スイカは、偶然が重なるとミツバチなどが花粉を運んで自然に受粉したり、花粉が風に乗って受粉したりします。 しかしプランターで少数の株を栽培していると、特に確実性が低いので、人の手によって受粉を行います。 スイカの受粉は時間の経過とともに受粉能力が落ちてしまいますので、午前5時~午前9時までに済まさないといけません。 品種にもよりますが、お昼を回ると花が閉じるものもあります。 適当な雄花を摘んで、雄しべの花粉を雌しべに軽く擦り付けてやりましょう。 受粉したら標識を立てるか、メモ帳に記録して、受粉日を書いておきましょう。 スイカの収穫は受粉日以降の日数で決めます。 今日が、受粉後何日なのか解らないと収穫に適したタイミングも解りませんよ。 追肥のタイミングと量 スイカは合計2回の追肥を与えます。 1回目は子蔓が勢いよく伸び始めた頃に株元へ、2回目は果実が野球のボールぐらいの大きさになったころ、プランターの縁の近くに与えます。 2回目の追肥は株元ではありませんので、注意してください。 不思議に思うかもしれませんが、2回目の追肥を行うころ、栄養素を吸収する根の先端は、株元から離れた位置まで成長しています。 株元に追肥をしても、効果は得られません。 液肥を活用する場合は、パッケージに使用量や希釈倍率の表記がありますので、そちらを参照してください。 収穫 大玉スイカなら受粉から約40日で収穫します。 果実の花が着いていた部分(ヘタの反対側)がへこむ、軽く果実を叩くと「ポンポン」という高い音が「ボンボン」と低い音にかわる、叩いた時の響き振動が異なってくるなど、見分ける方法はありますが、慣れていないとコツが掴めません。 受粉を行った際に立てた標識の日数に約40日を足して、「計算」で収穫日を決めておくと、迷いがありませんし、プロも計算で収穫しています。 病気・害虫対策 病気 炭そ病 葉に灰色の紋が無数に生じて、ひどい場合は穴が開いて、葉が死んでしまいます。 つる割病 蔓のいたるところが枯れたようにしなびてしまい、徐々に株自体が元気を失いながら、放っておくと枯れて死んでしまう病気です。 いずれも接ぎ木苗(抵抗性のある台木)を使用するとリスクを抑えることが可能です。 連作障害と水のやり過ぎが、病気の主な原因です。 害虫 ハダニ、アブラムシが予測されます。 定期的に葉や蔓を点検して、早め早めの対応が大切です。 少しでも被害があらわれたら薬剤で対処します。 害虫は日光や明るい場所、キラキラしたものを嫌います。 2枚のCDのレーベル面を併せて、裏表ともキラキラした面が見えるように紐で固定して、作物の近くに吊るしておくと、完璧ではありませんが虫が寄り付きにくくなります。 連作障害 スイカは連作障害があり、5~6年間は同じ場所に作付けしないようにしますが、接ぎ木苗を用いることで障害を抑えることが可能です。
次の