吸着式シートフック まずは吸着式シートフックから。 吸着式のシートは接着剤がついておらず、手で触ってもベタベタしません。 原理としては吸盤と同じで、壁面とシートの間を真空にすることで貼り付く仕組みです。 なお、上写真はセリアで販売されている、だいゆうの「何度でも貼ってはがせるフィルムフック固定タイプ(小)」です。 こちらは以前にも紹介しましたね。 ツルツルの平滑面にのみ貼り付けられる そういう仕組みですので、完全にツルツルで平滑な面にしか貼れません。 吸着式シートより大きなタイル、ツルツルのスチール板、ガラス、鏡、鏡面塗装の木製家具などですね。 逆に言うと、手で触って少し凸凹が感じられるキッチンやユニットバスの壁面はくっつかないということです。 吸着式シールフックの仲間 これまでにこちらで紹介した吸着式シールフックには以下のものがあります。 ぜんぶセリアで買った、だいゆうのシールフックですが(苦笑) 粘着式シートフック 一方で粘着式シートフックはと言うと、シートに接着剤が付いており、手で触るとベタベタします。 一般的な粘着式フックの場合は一度貼ると剥がせませんが、こちらは貼って剥がせる接着剤が使われているという違いです。 そう説明すると、マスキングテープのような弱粘着だと思われるかもしれません。 しかし決して粘着力は弱くありません。 面を広くすることで全体として接着力を高めているものと思われます。 ちなみに、上写真は以前にも紹介した小久保工業所の「くりぴた粘着フックKM-169」。 ダイソーでも販売されています。 わずかな凸凹なら貼り付けOK 粘着式シールフックも取扱説明には基本的にツルツルした面でなければ貼り付けできないと書かれています。 しかしながら、実際には手で触って少し凸凹が感じられる程度のキッチンやユニットバスの壁面なら貼り付けることができます。 もっとも、貼り付いたとしても平滑面に貼るよりは外れやすかったり、耐荷重が少なくなってしまう可能性はあります。 粘着式シールフックの仲間 吸着式シートフックは少数派で、貼って剥がせるシートフックの多くは粘着式です。 そのため、選択肢も豊富にあります。 吸着式と粘着式のメリットとデメリット 吸着式 粘着式 メリット 接着剤の劣化の心配がない わずかな凸凹面ならOK デメリット わずかな凸凹面もNG 接着剤が劣化する可能性あり では、吸着式と粘着式のどちらのほうが優れているのでしょう。 私の主観で申しますと、一長一短ではないかと思います。 吸着式は接着剤を使用しないので、貼り付ける面を傷める心配がありません。 一方で、ほんの少し凸凹があるだけで貼り付けることができないというデメリットがあります。 粘着式はまったく逆で、わずかな凸凹なら貼り付けることができます。 吸着式よりも汎用性は高いと言えるでしょう。 一方、接着面は触ると崩れてくることもあり、洗えば何度でも使えると言っても限界があるように思います。 というわけで、鏡面など完全にツルツルな面に貼り付けるなら吸着式、一抹の不安がある場合は粘着式を選ぶと良いでしょう。 ちなみに、冒頭でご紹介したダイソーの「貼ってはがせるシートフック」も粘着式です。 ただ、メーカーによって表現が異なるようで、粘着式なのに吸着式と表示している場合もあります。 私自身も少し前まで混同していたところがあって、見つけ次第、修正しているような状況です(苦笑) ともあれ、吸着式も粘着式もラインアップはどんどん増えています。 気軽に貼って剥がせるというのはとても便利なので、是非ご活用ください。 関連記事.
次の吸着式シートフック まずは吸着式シートフックから。 吸着式のシートは接着剤がついておらず、手で触ってもベタベタしません。 原理としては吸盤と同じで、壁面とシートの間を真空にすることで貼り付く仕組みです。 なお、上写真はセリアで販売されている、だいゆうの「何度でも貼ってはがせるフィルムフック固定タイプ(小)」です。 こちらは以前にも紹介しましたね。 ツルツルの平滑面にのみ貼り付けられる そういう仕組みですので、完全にツルツルで平滑な面にしか貼れません。 吸着式シートより大きなタイル、ツルツルのスチール板、ガラス、鏡、鏡面塗装の木製家具などですね。 逆に言うと、手で触って少し凸凹が感じられるキッチンやユニットバスの壁面はくっつかないということです。 吸着式シールフックの仲間 これまでにこちらで紹介した吸着式シールフックには以下のものがあります。 ぜんぶセリアで買った、だいゆうのシールフックですが(苦笑) 粘着式シートフック 一方で粘着式シートフックはと言うと、シートに接着剤が付いており、手で触るとベタベタします。 一般的な粘着式フックの場合は一度貼ると剥がせませんが、こちらは貼って剥がせる接着剤が使われているという違いです。 そう説明すると、マスキングテープのような弱粘着だと思われるかもしれません。 しかし決して粘着力は弱くありません。 面を広くすることで全体として接着力を高めているものと思われます。 ちなみに、上写真は以前にも紹介した小久保工業所の「くりぴた粘着フックKM-169」。 ダイソーでも販売されています。 わずかな凸凹なら貼り付けOK 粘着式シールフックも取扱説明には基本的にツルツルした面でなければ貼り付けできないと書かれています。 しかしながら、実際には手で触って少し凸凹が感じられる程度のキッチンやユニットバスの壁面なら貼り付けることができます。 もっとも、貼り付いたとしても平滑面に貼るよりは外れやすかったり、耐荷重が少なくなってしまう可能性はあります。 粘着式シールフックの仲間 吸着式シートフックは少数派で、貼って剥がせるシートフックの多くは粘着式です。 そのため、選択肢も豊富にあります。 吸着式と粘着式のメリットとデメリット 吸着式 粘着式 メリット 接着剤の劣化の心配がない わずかな凸凹面ならOK デメリット わずかな凸凹面もNG 接着剤が劣化する可能性あり では、吸着式と粘着式のどちらのほうが優れているのでしょう。 私の主観で申しますと、一長一短ではないかと思います。 吸着式は接着剤を使用しないので、貼り付ける面を傷める心配がありません。 一方で、ほんの少し凸凹があるだけで貼り付けることができないというデメリットがあります。 粘着式はまったく逆で、わずかな凸凹なら貼り付けることができます。 吸着式よりも汎用性は高いと言えるでしょう。 一方、接着面は触ると崩れてくることもあり、洗えば何度でも使えると言っても限界があるように思います。 というわけで、鏡面など完全にツルツルな面に貼り付けるなら吸着式、一抹の不安がある場合は粘着式を選ぶと良いでしょう。 ちなみに、冒頭でご紹介したダイソーの「貼ってはがせるシートフック」も粘着式です。 ただ、メーカーによって表現が異なるようで、粘着式なのに吸着式と表示している場合もあります。 私自身も少し前まで混同していたところがあって、見つけ次第、修正しているような状況です(苦笑) ともあれ、吸着式も粘着式もラインアップはどんどん増えています。 気軽に貼って剥がせるというのはとても便利なので、是非ご活用ください。 関連記事.
次のその時は、壁にモノを飾りたいという気持ちが強いので、家にあったフックをつけて時計やカレンダーや絵、お花を飾ろうとするのですが、これ、もしも他の位置につけたいとなったときに、フックのピン穴が開いた状態のままになってしまったり接着タイプのものですと、剥がせなくて、無理やり剥がして壁を傷つけてしまう恐れもありますよね。 もしかすると、フックのピン穴は細いタイプのものを選べばパッと見は分からないかもしれませんが、なるべく壁は傷つけたくはなくて、きれいな状態にしておきたいですよね。 それでも、部屋の壁にいろいろと飾っておしゃれな部屋にコーディネートしていきたいですよね。 今回わたしは、壁に 貼ってはがせるフックを購入して失敗してしまったな。 という話と実際に貼って成功したなというフックの話をしていきます。 壁を傷つけない便利でおしゃれなフックを最終的には100均で見つけました。 貼ってはがせるフック、どのフックを選んで使っていったのかについてお話ししていきたいと思います。 フックを取り付けたいけれど、壁に跡が残るのが嫌だな。 貼ってはがせるフックの失敗談 そこでまずは、壁に刺すタイプのピンタイプのフックではなくて、 貼ってはがせるフックを探すことにしました。 ホームセンターの店員さんに 貼ってはがせるフックはどこにあるのかと聞いて紹介されたのが、この商品。 強く接着することができて、きれいに剥がせるそうなので、この商品を即購入が間違いでした。 店員さんに商品を教えてもらったので、ろくに説明も読まずに購入してしまいました。 今回、購入した 貼ってはがせるフックはフックの裏に粘着タブがついています。 フックよりも少し大きな粘着タブで、フックの下側に粘着タブが少しはみ出ていているような状態です。 そして、剥がしたいときに、粘着タブを引っ張るときれいに剥がれるということです。 壁紙に貼れない?? そうなのです。 壁紙には使えない商品でした。 私のお店の人へのたずね方が失敗だったのです。 壁紙に貼りたいということを伝えておらず、貼って剥がせるフックはどこにあるのかと聞いただけなので、この商品を教えてくれました。 この 貼ってはがせるフックには、取り付けられないところに取り付けた場合、十分な接着力を発揮できません。 相手を傷めることがあります。 と注意書きがしてありました。 きっと壁紙に貼ること自体はできるのでしょうが、フックをはがしたいと思った時に、はがすと壁紙まで一緒にはがれてしまうのだと思います ですので、結局このフックは使うことができませんでした。 今回購入した 貼ってはがせるフックの取り付けられる金属などに使用したいときまでとっておこうと思います。。 貼ってはがせるフック成功談 次に探した商品が、100均のダイソーに売っていた壁紙用フックです。 この商品は針穴をあけずに壁紙に貼れて、特殊接着剤で取り外し後、剥がし跡が残りにくいという商品なのです。 このフックは、フックとフック用の特殊接着剤が別々で自分でフックの裏面に特殊接着剤を塗ってから壁紙に貼るという方法です。 正直、少し面倒かも・・・と思ってしまいましたがとりあえず進めていくことにしました。 貼ってはがせるフックを取り付けられるところ ・ビニル製の壁紙 ・ステンレス ・タイル ・ガラス面 貼ってはがせるフックの取り付けられないところ ・ビニル製以外の壁紙 ・模様のあるステンレス、タイル ・レンジ、ストーブなどで高温になる場所 ・コンクリート壁 ・漆喰壁 ・布 ・繊維 ・ブロック ・レンガ ・その他凹凸の激しい面、ざらざらした面 ・屋外 などになりますので、私の部屋のビニルの壁紙に貼っても大丈夫でした。 貼ってはがせるフックの色は白色? 私は白色が好きなので、家の中はほとんど白系の色で統一をしています。 ですのでフックの色は、もちろん白で!と考えていたのですがはじめに購入したフックは透明の色しかありませんでした。 次に100均のダイソーで購入した貼ってはがせるフックは乳白色で半透明ですので、壁紙に貼ってもあまり目立ちませんので、飾りたいものをおしゃれに演出することができます。 部屋の壁紙も白なので、白いフックがいいなぁと思っていたのですが、この乳白色の半透明の色のフックは、白いフックよりも目立たないので気に入りました。 あくまでも飾り物が主役となりますので、フックは目立たないものが私は好みです。 特殊接着剤はもちろん透明の色ですので見た目には全く色は分かりません。 貼ってはがせるフックの貼り方 この100均のダイソーで購入した 貼ってはがせるフックを壁に貼り付けます。 このフックに限らず、フックには荷物の重さをどこまで耐えられるかという、耐荷量というのが書かれていますので、飾ったり、荷物をかけたりしたい重荷の重さを考えてから、耐荷量の大丈夫なフックを購入してくださいね。 今回、私は、壁にお花を飾るためのフックを取り付けたいと思っていましたので、売っている一番小さなサイズだった耐荷量500グラムのフックを使用しました。 設置位置は、壁紙に前もって印などを入れておいた方が慌てずにきれいに貼れるかと思います。 このフックの裏面には、接着剤を塗る面が溝になっているのでその溝に接着材を塗っていきます。 親切ですよね。 フック裏の少し内側に溝がありますので、壁に貼った時に、接着剤が押し広がってもはみ出ないように計算されているのだと思います。 ですが溝があるからと言って、あまりたくさん接着剤を塗ってしまうと壁に貼った時にはみ出てしまいますので注意してくださいね。 説明書には接着剤が乾くまで24時間以上経過してから使用をするようにと注意書きがあります。 特殊接着剤が乾くまでに結構時間がかかってしまうのですね。 貼ったあと、30分くらいしてから、確認してみると、5ミリほど下にずれていました。 フックの重さで、下にずれていたのです。 時間が経って、もっとずれてしまって、そのまま固まってしまったら大変です。 ですので、元の位置に戻してから、マスキングテープでフックを固定しました。 位置がずれていたことに早く気づいたのであまり接着剤も乾いておらず修復可能でしたので良かったです。 この特殊接着剤は乾くのに24時間かかってしまいますので、その間はフックの重みで位置がずれてしまう可能性がありますのでマスキングテープなどで固定をするようにしてくださいね。 貼ってはがせるフックのはがし方 貼ってはがせるフックを剥がす場合には、24時間経過してから剥がす必要があります。 24時間以内にはがすと壁紙をやぶる可能性があるそうです。 はがし方は片方の手で引掛け部分を支え、もう一方の手で丈夫の角の部分からゆっくりとめくるようにはがします。 接着剤が壁紙に残った場合には、指でこするか端からゆっくりとめくるように剥がすかをしてください。 とのことです。 はがした跡が残りにくいフックなので、後からはがすことができると思っているとなんだか安心して使うことができますよね。 スポンサードリンク 壁に貼ってはがせるフック!壁を傷つけない便利でおしゃれなフックを100均で!のまとめ ひとことで 貼ってはがせるフックと言っても、メーカーによって色々な商品がありますので、購入するときは、きちんと説明書を自分で確認してから購入すべきだなと改めて思いました。 世の中には、欲しいなと思う商品がたいがいどこかで販売されているので、いかに見つけるかが大切ですよね。 正直、ホームセンターになくて、100均のダイソーで商品が見つかるだなんて思いもよりませんでした。 はじめから100均のダイソーに行っておけば無駄なものを買わずに済んだのに・・と後悔です。 今回、100均のダイソーで購入した 貼ってはがせるフック、一度貼ってしまっても、再度はがせるので使う幅が広がりますよね。 私は賃貸マンションに住んでいるころ、生活の範囲でフックなどを使って壁に傷をつける場合の傷は大丈夫なのは知っていたのですが、どの範囲までの傷が大丈夫な傷なのかがよく分からずに、なるべく壁を傷つけないでおこうと考えていました。 ですので、実際に私の家では、壁になるべく傷を入れないようにフックを使うことはなるべく避けていました。 昔は今みたいにこんな 貼ってはがせるフックといった便利グッズは無かったのではないかと思います。 (昔からあったのかもしれませんが私は探しだせませんでした。。 ) ですので賃貸の場合も心おきなく使える 貼ってはがせるフックをぜひ使ってみて部屋をおしゃれにコーディネートしてくださいね。
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