しなずがわさねみ おはぎ。 風柱・不死川実弥(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

不死川実弥 (しなずがわさねみ)とは【ピクシブ百科事典】

しなずがわさねみ おはぎ

しかし見た目と粗暴な言動とは裏腹に、理性的で常識的な面もある人物。 目上には敬意を払い、規律にも厳格で他の柱との協調性も持ち合わせる(なお、ファンブックによると粗暴な言動は、周囲を突き放すために 敢えてそうしている模様)。 敬愛するお館様・の前では礼節を弁え、理知的で恭しい言葉遣いで接する(その姿を見たは、 「知性も理性もなさそうなのに」と驚いていた)。 そんなお館様への敬意を以ってしても、に対する並々ならぬ憎悪は押さえきれないようで、自らの腕を切って血を流し、を挑発して鬼の醜さを証明しようとした。 だが禰豆子が強靭な意志でそれを拒絶したため、やむなく引き下がる。 それ以来炭治郎とは反りが合わず、が鬼殺隊に大きく貢献したという殊勲を上げた後も見方は変わらぬまま、炭治郎を認めなかったが裁判以降禰豆子を積極的に殺そうなどとはしていないため、禰豆子のことは人を喰わない鬼として一応認めているようである。 炭治郎の同期であるの兄であるが、それを頑なに認めようとしない上、ことあるごとに自身に迫る玄弥を拒絶するような態度を取り続ける。 暴風のような動きから鎌鼬のように斬り刻む。 現在、壱の型から捌の型まで登場している。 詳しくは当該項目を参照。 実弥の刀の色は深い緑で、彼が風の呼吸に高い適性を有している事を示している。 鍔は八つの菱形が円形に組まれた、風車を思わせる形状をしている。 また、実用性重視の日輪刀には珍しく、波打ち渦を巻く風のような刃紋が焼き入れらている。 鞘は黒地に荒傷が入ったような外見をしているが、模様として元々付いているものなのか、度重なる戦闘によって付いたものなのかは定かではない。 過去 彼は七人兄弟(玄弥以外の下の兄弟達の名前は、「寿美」・「貞子」・「こと」・「就也」・「弘」と表記されている)の長男であり、仲は父を除いて良好だった。 父は妻子に暴力をふるうようなろくでなしで、人の恨みを買って刺殺されるが、実弥と玄弥は 「自業自得」と一蹴、二人で力を合わせて母の志津や弟妹達を守ろうと誓い合う。 ある夜、志津の帰りが遅く実弥が捜しに行っている間に、玄弥達に 正体不明の獣のような影が襲いかかる。 弟妹はたちまち血の海に倒れ、戻ってきた実弥はその獣と共に屋外に飛び出して無我夢中で戦うが、その獣の正体は 鬼となった志津であった。 さらに夜明けの陽が昇ったところで、医者を呼びに外へ出た玄弥と遭遇してしまう。 返り血を浴びて呆然と立ち尽くす兄と、倒れ伏す母親の様子を見て動揺した玄弥は、実弥を 「人殺し」と罵倒する。 そして玄弥に抱きかかえられた志津の身体は、陽光を受けて崩れていった。 弟妹五人も即死しており、実弥と玄弥は一夜にして何もかも失ってしまった(なお、二人の顔に走る大きな傷痕は、この時に付いたものである)。 (柱合裁判の際に最も禰豆子や炭治郎に反発したのも、この出来事が原因であると思われる。 また炭治郎に関しては 「悪い鬼と良い鬼との区別がつかなければ柱などやめてしまえ」と言われており、このことが理由か、炭治郎との折り合いは非常に悪くなってしまっている) その後、二人の間にどのような会話が交わされたかは定かではないが、この一件を機に玄弥との間には大きな溝ができてしまい、実弥は 「弟などいない」と周囲には語るようになり、玄弥が直接訪ねてきた際も「 テメェみたいな愚図 俺の弟じゃねぇよ 鬼殺隊なんてやめちまえ」と冷たく当たり、突き放すようになる。 そして玄弥は 「兄に過去の暴言を謝り、そして認められたい」「兄の側で兄を守りたい」という思いから、一刻も早く兄と同じ柱になれるだけの手柄を得たいがために、常に焦りに駆られ、そしてついには 禁忌を犯すことも厭わなくなった。 禰豆子が人を食わない事に三人もの命をかけて保証されても、頑なに聞き入れようとしなかった態度には、この母親との過去が見え隠れしている。 以下、ネタバレ注意 「俺の血の匂いで鬼は酩酊する 稀血の中でもさらに稀少な血だぜ 存分に味わえ!!」 鬼にとって御馳走である 稀血を持つ事が、167話で判明。 しかも彼の血はその中でも群を抜いた 「稀血の中の稀血」。 その血を嗅いだ鬼は、人が泥酔したかのような症状に陥る。 そのため、彼にとって負傷とはカウンタートラップでもある。 (この事実の発覚により、かつて彼の血を間近で嗅がされ それに耐えた禰豆子の精神力の強さと、あれだけ異を唱えた柱達が、何故一度の実験のみで納得したのかが判明。 図らずも彼自身が、 禰豆子が人を襲わない鬼であることを最も証明した) 鬼になった母が自分が出血した途端に動きが鈍くなった事で自分の血が特別だと気付き、家族を失ってから鬼殺隊に入るまでは、この血と天賦の才を以て 日輪刀も無しに鬼と戦い、捕縛しては日光に当てると言う無茶なやり方で独自に鬼を狩り続けていた。 柱でありながら身体中傷だらけであったり、自分の腕を切ることに一切の躊躇いも躊躇もなかったのは、まだ鬼殺隊に入る前の時から自らの血を用いて鬼を滅殺していたため。 (しかも、古傷が癒える前にまた新しい傷をつくるものだから何時までも治らない。 そうやって野良の鬼狩りとも言うべき行為を続けていく内にという名の鬼殺隊士と出会い、育手を紹介され鬼殺隊に入る事になった。 過去の項にもある通り、仲間意識や情に厚く、特に匡近からは弟の様に思われていたこともあってか実弥も強く信頼していたらしい。 それゆえに、風柱になった当初は、安全な場所から命がけで戦う隊士に命令するだけの『お館様』に対して強い敵愾心を持っており、匡近と共に"の壱"の鬼を討伐した際に匡近だけが戦死したこともあって、対面するなり暴言を吐いて他の柱から顰蹙を買った。 その後、産屋敷から匡近の遺書を渡されたことと、彼自身は戦えない代わりに、戦死した者も含め隊士一人一人のことを覚えて忘れずにいたことから、考えを改めて敬服するようになった。 また、自身にとって大切な人間の死に対して呆然自失に陥ったり号泣したりと繊細で脆い部分もあり、その本質は 非常に優しい人間である。 ちなみにこの後、、、から産屋敷に暴言を吐いた件について、ガミガミ叱られてしおしおとしている様子が、19巻おまけページで描かれている。 ネタバレA 無限城内部での対「」戦。 ネタバレB 鬼の首魁「」との最終決戦及び「」。 ネタバレC。 ネタバレA 「……テメェは本当に どうしようもねぇ弟だぜぇ」 無惨の本拠地である無限城での全面対決において、最強の鬼である"上弦の壱"・と遭遇してしまい、窮地に陥ったと玄弥の前に現れる。 この際、なぜ玄弥に対し辛く当たり、なおかつ自分から遠ざけようとしていたのかを告白する。 その本心は 「どこかで所帯を持って家族をたくさん作って爺になるまで生きて、母親や弟や妹の分も幸せになって欲しい」という純粋に弟を想う兄心故のものであり、頑なに鬼殺隊を辞めさせようとしていたのもそのためであった。 炭治郎は匂いでその事を悟っていたようで、柱稽古において悲鳴嶼の下での修行で玄弥と会った際に「鬼殺隊に入ったことをすごく怒ってはいた」 「でも憎しみの匂いは少しもしなかった」と彼に告げて、激励していた。 上記に書かれている鬼を殺す事への並々ならぬ執念も、 それまで散っていった仲間達の命と想いを無駄にしないため、そして 大切な家族達のうちの一人である弟が幸せに生きられる世界を作るという強い信念から来ており、それが現在の彼を形作っている。 ネタバレB 無限城崩壊後は悲鳴嶼と共に現れ、皆と合流した。 無惨との決戦の最中にと互いの日輪刀を打ち合わせる事で を発現させるも、無惨の全方位攻撃によって重傷を負わされ、一度は戦闘不能にされてしまう。 それでも他の仲間達と同様に立ち上がり、激闘の末に無惨を倒すが、その後の真の最終決戦には疲労困憊で眠っていため、参戦できなかった。 ネタバレC 戦いの終結後は、最後の柱合会議を終えた後に禰豆子とバッタリ出会う。 そこでかつて彼女に対して行った暴挙や、炭治郎が鬼化した時にはずっと眠っていたせいで参戦できなかった事を、気まずそうに詫びる。 しかしそれら全てを何でもない事の様に笑顔で受け止める禰豆子に、幼い頃の玄弥の面影を重ねながら、 母親そっくりの穏やかで優しい微笑みを浮かべ、禰豆子の頭を撫でた(ちなみに頭を撫でられた禰豆子は、実弥の微笑みに赤面している)。 その後は「 元気でなァ」と告げながら、何処へと去っていった。 18巻でキメツ学園世界での設定が明かされ、他の成人済みの柱と同様に学園の教師となっていることが判明した。 担当教科は。 年齢は不明。 腕の傷は本編とは異なり一つも無い模様。 首回りが詰まるとストレスになるらしく、襟元は常に全開で冠婚葬祭でもボタンは留めない主義。 同じ教師であり学園のマドンナ的存在である胡蝶カナエとはよく話している。 その為、カナエのファンの間で実弥の 殺害計画が練られたそうだが、彼の前で「数学なんていらない」と言った生徒が 事件が起こってから、その話はパッタリと無くなったという。 お年寄り、女性や子供にはとても優しいが、子供に近づくと泣かれる。 弟の玄弥はこの世界では射撃部に所属し、大会で数々の賞状を貰うエースとなっている。 しかし数学は苦手なため実弥はいつも弟を叱っており、ついには壇上で弟が表彰される際に横から出てきて その賞状を破り捨て、「こんなもんより数学を勉強しろ」と言い放つ暴挙に出た。 後にこれが切っ掛けで、恐ろしい外見から周囲に怖がられていた玄弥に友達が増えたらしい。 19巻おまけでは「 ができなくても生きていけるから大丈夫ですワハハ」と笑うに、ものすごい形相で駆けていく通りすがりの数学教師が描かれている。 どうやら数学のことになると見境が無くなる性質(別の言い方をすれば、 『若干空回り気味ではあるものの、数学教師の仕事に極めて強い誇りと情熱を持って取り組んでいる』と言えなくもない)のようである。 この点に関しては本編の鬼狩りに対する情熱とあまり変わっていないといえる。 余談 鬼滅の刃関連• キャラブックにて作者が、彼の胸元を大きく開ける着こなしを 「スケベですね」と称したため、 『スケベ柱』との愛称が広まった。 ちなみにこの際、 「胸筋が自慢なのかな?」とも言われている。 弟の玄弥も特殊な体質であることを戦闘に利用していることから、 「不死川家の家族が鬼に狙われたのは、家族全員が特殊体質だったからではないか」と読者による推察が行われている。 鬼滅の刃以外関連• 第5回人気投票では、他作品にも関わらず何故か1票獲得していた(ちなみに彼以外にも善逸が4票、村田が1票を獲得)。 TV番組「お願い!ランキング」での関智一氏の裏話によると、実弥役はオーディションでなく 指名であったと語っている。 最初はどんな役か知らずに行ったためをイメージして演技してみたところ、 「(実弥は)そんな役じゃありません」「もっと二枚目(キャラ)でやってください」と突っ込まれたとの事。 義勇の方は仲良くしたいと思っており、おはぎを渡せば仲良くなれるかと考えている(喧嘩になると地文からも突っ込まれているが)。 関連人物• …水と油の関係その2。 …かけがえのない親友であり戦友。 そして恩人。 …6人いた弟妹達の生き残り。 その他 関連・類似キャラクター• ()…まず 容姿がそっくり(短髪で白髪、傷だらけの顔)で、 「弟思い」、「荒い気性」、「(意外と)理知的な思考」、「得体の知れない技術でも有益であれば受け入れ、即座に適応できる柔軟性」など、共通点が多い。 関連記事 親記事 pixivision• 2020-07-18 18:00:00• 2020-07-18 17:00:00• 2020-07-18 12:00:00• 2020-07-17 17:00:00• 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しなずがわさんと、ふしがわさん。

しなずがわさねみ おはぎ

が初めて出会った鬼殺隊士である。 と化したが炭治郎を襲う現場に現れ、問答無用で禰豆子の頚を刎ねようとしたが、自分と刺し違えてでも妹を守ろうとする炭治郎と、その兄を庇う禰豆子の姿を見て刀を引く。 そして炭治郎に、恩師・の家を教え、鬼殺隊士として生きる道を示した。 炭治郎を紹介するため、義勇が鱗滝に宛てた手紙には、 「突破して"継ぐ"事ができるかもしれません」としたためてあったため、炭治郎には厳しい態度で接しつつも、その強い意志を認め、自身は水柱ではないという義勇自身の認識から、水の呼吸を極めて次代の本当の水柱を継ぐことが出来るかもしれないと考えていることが読み取れる。 心の芯には優しさが満ちているのを行動の端々に感じさせるが、鬼に家族を殺され絶望の淵にいた炭治郎の境遇に共感を覚えていた様子から、義勇自身も近しい者を鬼に殺められた過去があるのではないかと推察され、多くの鬼殺隊士がそうであるように、鬼に対しては一滴の慈悲も見せない。 「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに」と呟くしのぶに「鬼が人を喰らう限りは無理な話だ」と返しており、を見込んだのは彼にとってあくまでも 例外である。 柱合会議では、禰豆子が人を襲うようなことがあれば責任をとって 師である鱗滝と共に切腹をする覚悟であることを他の柱たちに公言するなど、竈門兄妹に対しては強く思うところが有るようだ。 『』 上記の説明のみだとクールなエリート美青年……に見えるが、その実非常に口数が少なく(本人曰く 「話すのが嫌い」)、コミュニケーションが得意ではない。 対する義勇は 「 俺は嫌われてない」 と強く否定しており、傍目には分かりづらいもののショックを受けていた様である。 このやり取りの直前には、滅殺するべき鬼の禰豆子を狙うしのぶの攻撃を義勇が妨げており、そのことを問い質すしのぶに仔細を語らず、ただ竈門兄妹を逃がすという、義勇の鬼殺隊士として不可解な行動が描かれ、しのぶの刺々しい言葉もこの一連の出来事に対してのものかと思われた。 なおも禰豆子の滅殺を試みるしのぶに対して、最終的に義勇は彼女の動きを封じるべく。 後の柱合会議において、矢張り 義勇の説明不足は通常運転であり、これまでしのぶ以外の柱たちへも連絡や説明の必要な事柄を話してこなかったこと、その所為で「嫌われている」発言に到ったことが判明している。 不和の原因を全く理解していないことが分かる)。 上記の通り しており、基本的に「説明」という行為を省き、口喧嘩はすぐに切り上げ、口より先に手が出るというような、寡黙というかとにかく な青年として描かれ、何を考えているかわからない、協調性に欠ける人物として認識されているらしいことが窺える。 だが肝心なのは、初登場時から竈門兄妹の行く末を案じ、 心の中では独白していることから、義勇が表だって発した言葉通りの冷血なだけの人間では決してないということである。 ただ口下手で誤解されやすいだけなのだ。 義勇のわかりづらい優しさは、妹の助命を懇願する炭治郎へ厳しい言葉を向けた後に、竈門兄妹を師である鱗滝へと紹介していたことからもうかがえる。 容姿 全体的に中肉中背でをしており、切れ長の瞳は青色で(ちなみに幼少期や鱗滝のところで修行をしている時はまだハイライトがある)。 背中まで無造作に伸ばした髪を首のあたりで一つに結び、隊服の詰襟の上から右半分が無地・左半分が亀甲柄の羽織を着用している。 なお、このような柄は正式には実在せず、伊之助が「半々羽織」と呼びつけていたため、作中世界でもよう。 (後にファンブックにて、 義勇の羽織の左側はのものであり、右側は姉のものであることが判明した) その他 因みに好物は 鮭大根。 これを前にすると、普段は鉄面皮の彼でも笑顔になる、らしい。 実際に外伝(詳細は下記)のラスト辺りで、鮭大根を前にした義勇が笑顔になるらしい描写(義勇を中心に 光が溢れるようなもの。 余程嬉しかった模様)があったが後ろ向きだっためこちらからは確認できず、それを目にしたしのぶと鮭大根を出した店主は ドン引きしていた。 苦手なものは動物全般で、特に犬が無理(昔、尻を噛まれたため)。 その時、義勇はありのまま「鬼が姉を殺した」と言ってしまったことで姉を亡くして心を病んだと思われてしまい、遠方の親戚の医者の元へ連れて行かれる事となったが、途中で逃げ出し遭難。 その後は鱗滝の知り合いの猟師に拾われたことで鬼殺隊を目指すこととなったが…… 「俺は水柱じゃない」 刀匠の里における戦いにおいて、禰豆子が太陽を克服したことにより、彼女を狙って鬼殺隊に総力戦を仕掛けるべく鬼たちが身を潜めたことを機に、鬼殺隊でも隊士たちの力を底上げするべく、下の階級の者たちが柱を順番に巡って稽古をつける 「柱稽古」を開始する。 しかし、義勇は長らくこれを拒否しており、心配した産屋敷の頼みで炭治郎は義勇に事情を訪ねるが、彼は炭治郎が水以外の呼吸を追求し始めたことに言及し「 水柱が不在の今 一刻も早く誰かが水柱にならなければならなかった」と言い、上記の通り 自分が柱である事を否定し理由を頑なに答えようとしない。 それでも産屋敷に言われた通り、根気強く 四六時中彼に付き纏って話しかけまくる炭治郎。 そして4日後ついに根負けした義勇は事情を語り始める。 「俺はを突破してない」 鱗滝の元で修行に明け暮れていた炭治郎が出会った少年剣士・は、義勇と同じ時期に鱗滝に入門した同期であり、共に鬼によって家族を殺され、天涯孤独となっていたところを鱗滝に引き取られる。 同い年であった二人はやがて無二の親友となり、最終選別を通過するために稽古に励んだ。 共に最終選別を受ける義勇と錆兎だったが、錆兎は鱗滝の門弟を執拗に狙うと戦って、命を落としてしまう。 その年の選別で死んだのは錆兎一人だけであり、彼は選別の会場である藤襲山に放たれた鬼たちを 殆ど一人で倒し、他の受験者たちを 助けながら戦っていたという。 手鬼との戦いで彼の刀が折れたのは、多くの鬼を斬り伏せたことで 刀が摩耗していたためとされる。 義勇は、最初に襲いかかって来た鬼によって負傷したところを錆兎に救われた後、別の受験者に預けられ、気がついた時には最終選別は終わっており、親友だった錆兎がもはや帰らぬ身となったことを告げられる。 このことから彼は、「何もしていない自分が最終選別に合格し鬼殺隊に入隊できたこと」に対して強烈な後ろめたさを抱えており、自分は他の柱たちとは対等な立場ではない、それどころか 本当なら鬼殺隊に自分の居場所は無いとさえ考えていた。 彼が多くの場面で単独行動を取り、他の柱たちと距離を置きたがるのはこうした経緯が要因であるとされ、義勇の羽織の半分が姉の形見であるのは 「家族の死」、もう半分が錆兎の形見であるのは 「友の死」、これらの過去からくる悔やんでも悔やみきれない不甲斐なさ、無力だった自分を忘れないための自戒のしるしと思われる。 これを聞かされた炭治郎は、かつてによってであるから守られた自分を重ね、本人は認めていないが錆兎を亡くした後に柱になるまでに彼が血反吐を吐くような努力を重ねて自分を叩き上げてきたことを察し、彼に一つ問いかける。 「義勇さんは錆兎から託されたものを 繋いでいかないんですか?」 「自分が死ねば良かったなんて 二度と言うなよ もし言ったらお前とはそこまでだ 友達をやめる」 「翌日に祝言を挙げるはずだったお前の姉も そんなことは承知の上で鬼からお前を隠して守っているんだ 他の誰でもないお前が…お前の姉を冒涜するな」 「お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を」 「お前も繋ぐんだ 義勇」 炭治郎の言葉に、義勇は悲しみ故に心の奥に封じ込めていた記憶を思い出す。 鬼から自分を守って死んだ姉の蔦子や、親友の錆兎から託された想いを受け継ぐ決意を固めた義勇は、遂に柱稽古への参加を表明する。 その後、勘違いした炭治郎の提案でなぜか ざる蕎麦の早食い勝負することになり、その後からちょくちょくと 実弥と和解するためにおはぎを懐に入れていこうとするような、天然ボケが入るようになる。 ただし、これは炭治郎の影響というよりは、今まで他人に積極的に関わろうとしなかった為に表に出てこなかった義勇の ちょっとズレた気遣いや気の回し方が、人と接しようとした結果浮き彫りになったものと思われる。 能力 身体能力 鍛え抜かれ選び抜かれた鬼殺隊士の身体能力は常人の比ではなく、更に後述の「法」により瞬間的なブーストをかける事で鬼と渡り合えるほどの身体能力を得ることが可能となる。 壱ノ型 ~ 拾ノ型 詳細はの項を参照。 左近次爺が教え子の剣士に伝え、継承させる技。 ただし、一般隊士である炭治郎と柱である義勇では、同じ技でも鋭さと疾さが桁違いであり、全てが必殺の威力を誇る。 その斬れ味は、が傷一つ負わせることが出来なかった大鬼の体を豆腐の如くいとも簡単に斬り裂き、『格が違いすぎて天地ほど差がある』と言わしめた程。 拾壱ノ型 凪(なぎ) 3巻にて設定が明かされた。 担当教科は体育。 スパルタすぎてPTAから苦情が出ている。 教育委員会が動くかもしれないと言われていて、少しやばいとの事。 番外編の四コマでは「髪を黒く染めないから」という理由で、に 強烈なビンタを喰らわせている。 公式ファンブックに掲載された特別描き下ろし漫画では 昼休みに1人で非常階段に座り昼食を摂っているという、本編同様の ぼっち振りを披露していた(炭治郎からそれについて指摘された時は、 「俺はボッチじゃない」と否定している)。 それでもバレンタインのチョコ獲得数は 31個を誇っている辺り、やはり 美形は得という事か。 ~パラダイス・ロスト~」では、文化祭で「」が大規模な集団中毒を引き起こす中、ただ1人 感動して涙を流しながら聴き入っていた。 アニメのミニコーナーにおけるキメツ学園では善逸のみならず、堂々と校則違反を行う炭治郎(ピアス)・伊之助(制服シャツ未着用)にも目を付けている。 名・迷台詞 誤解を生みやすい性格ゆえか、名言よりも迷言の数の方が多い…かもしれない。 名台詞• 「」 第一話にて、主人公のが鬼となったの命を狙う冨岡に土下座して彼女の命乞いをする際、彼らに冨岡が言い放った台詞。 (実際の台詞はかなり長いので、リンク先を参照。 ) 弱者には選択権がないし、鬼も俺も炭治郎の意思を尊重しないという内容の言葉を続けた。 一方で、その後に泣かずに怒れ、その怒りが原動力になる、という内容のことを心の中で言っていることから、炭治郎を元気づける、勇気づけるための言葉だったことがわかる。 「俺が来るまでよく堪えた 後は任せろ」 「」編にて、炭治郎に放った台詞。 無事に鬼殺隊士になった炭治郎だが、入隊したての未熟故にとの対決にて万策尽きて瀕死状態になっており、そんな彼が自分がくるまで生き残ったことに対しての賛辞である。 実際この台詞通り、彼は己が開発した水の呼吸の型「凪」であっさりと下弦の伍を仕留めた。 迷台詞• 「俺は頭にきてる 猛烈に背中が痛いからだ よくも遠くまで飛ばしてくれたな」 これまでに無い強敵を前にして放たれた言葉。 義勇が 国語教師には成れないであろう事実を、端的に表している。 「殿も退室されたので失礼する」が始まったばかりなのに 勝手に帰ろうとする義勇。 即座に実弥から「おい待てェ失礼するんじゃねェ」と突っ込まれた。 「政府非公認の組織です」 『』より、「何者だ?」と問われて。 「私はです」と言っているに等しいため、当然ながら直後にお縄となった。 イケメンであっても、どうにもならない状況もある現実を、『』で広く世間に知らしめた台詞である。 (この後、たまたま同じ村に休日を利用して薬の材料を買いに来ていたしのぶがこの現場を目撃したため、義勇と村人達との間を取り持ってなんとか誤解を解いた。 「」 概要でも取り上げた台詞。 詳細はリンク先を参照。 「」 同じくリンク先を参照。 ネタバレA 無限城内部での対「上弦の鬼」戦。 ネタバレB 鬼の首魁「」との最終決戦及び「」。 ネタバレC。 ネタバレA 無限城での決戦時では、近くにいた事で同じ場所に落とされた炭治郎と共に雑魚鬼を蹴散らして進む最中、突如として現れた""との対決に臨む。 この戦闘中に久々に極限状態になったことで(既にが発現している者を除けば)、初めて痣が発現した隊員になった。 因みに義勇の流水のような痣は 左頬に発現している。 これはきっと。 無惨を倒すのと引き換えに炭治郎が命を落とした(と思われた)時には、涙を流しながら 「すまない」と謝っている。 しかし、その後のにて、唯一その場にいた動ける柱として満身創痍ではあるが事態の対処にあたる。 ネタバレC 無惨によって鬼にされた炭治郎が人間へと戻り、には。 また、柱の中では不死川実弥と並んで 最終決戦を生き延びた柱である(元柱だという事を除けば、も一応生き残っている)。 外伝 の放送開始に合わせ、2019年4月1日に発売された18号において、作画を平野稜二先生が担当し、義勇を主人公としたスピンオフ作品『 』が掲載された。 公式コラボ先での活躍 モンスト鬼滅の刃コラボ 2020年2月14日から始まったでのコラボイベントでは、コラボ専用ガチャからの排出キャラとして登場。 味方が当たってきたときに発動する攻撃、友情コンボはかなり使い勝手がよくこれだけでも当たりキャラといえる性能だったが、極めつけは彼の持つ チート級のストライクショット(必殺技)。 水の呼吸 拾壱ノ型 凪で 敵の攻撃を完全に無力化する。 例えそれがHPを一瞬にして吹き飛ばす即死級攻撃であったとしてもダメージをゼロにするのだ。 この代用の利かない性質に加えて素のステータスも高いことから 鬼滅の刃コラボガチャの中で最も当たりのキャラと言われることも。 モンストの 最高難易度クエスト、の一角、で大活躍したことも一因だろう(というか、最高レアで登場した炭治郎としのぶはまだしも、レアリティが落ちる善逸と伊之助すらも メッチャ強いが……)。 また、モンストはコラボイベントの際に原作の必殺技などを忠実に再現することに定評があるのだが、それは義勇も例外ではなく、前述の「凪」も、 アニメ版での演出を忠実に再現したものとなっていた(の3:43頃から)。 白猫プロジェクト鬼滅の刃コラボ 2020年4月29日から始まったでの鬼滅コラボイベントでもプレイアブルキャラとして登場。 コラボガチャで入手可能であった。 当初は炭治郎たちに一歩譲る性能であり、イベント中、炭治郎たち3人を合わせたより強いとのセリフがあるにも関わらず物足りないものがあったが5月1日に修正され、後述の凪使用中は一切ダメージを受けないなど大幅に強化され、柱にふさわしい性能になっている。 反面、白猫内でも「俺は嫌われてない」と言ったり、ネタキャラ的な要素があったりもする。 アクションスキルとして水の呼吸のうち、肆ノ型 打ち潮と拾壱ノ型 凪を使用可能。 前者は敵をすり抜けてダメージを与え、かつバリアを張ったりHPを自動回復する。 後者は敵攻撃を通常は回避できないデンジャラスアタックも含め使用中一切受けない、かつスキル解除時に大ダメージを与える。 更に即死回避などのオートスキルをもち、鬼滅コラボのみならず白猫全体でもかなりの当たりキャラとなっている。 原案作品主人公 『鬼滅の刃』の原型ともなった読み切り漫画にして、先生のデビュー作『 』の主人公ナガレは、義勇によく似た雰囲気をしており(特に義勇の初登場時)、彼の原型だったのではないかという声がある。 第1回人気投票結果 紙面において行われた第1回人気投票では 4位に輝いており、他のベスト5のメンバーが竈門炭治郎、我妻善逸、竈門禰豆子、嘴平伊之助といずれもレギュラーキャラであることを考えると彼らの中に食い込めたのは快挙であるといえよう。 作中ではともかく 読者からは嫌われていないことが証明されたのである。 ()… 「無口・無表情」「重度の口下手」「周りに誤解されている」など共通点が多く。 ()… 「主人公に最初に出会い導く者という立場」「防御重視の剣術の使い手」「青い剣」「組織の最高位メンバーの1人」であるなど共通点が多いが、(を除いて) 嫌われてはいないしコミニュケーションもちゃんと取れる立派な大人。 ただしの育成はやや苦手。 関連記事 親記事.

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鬼滅の刃 ぎゅぎゅっとアクリルキーホルダー 不死川 実弥 (おはぎ) しなずがわ さねみ きめつのやいば 鬼滅の刃 グッズ :ggt

しなずがわさねみ おはぎ

名前:不死川実弥(しなずがわ さねみ)• 性別:男性• 誕生日:11月29日• 年齢:21歳• 身長:179cm• 体重:75kg• 出身地:東京府 京橋區(現代に直すと「東京都 中央区 京橋」)• 趣味:カブトムシを育てる• 好きなもの:おはぎ 不死川玄弥の兄!「風柱」不死川実弥の人物像 「 不死川実弥」とは、「吾峠呼世晴」さんが執筆する漫画作品「 鬼滅の刃」に登場するキャラクターです。 鬼殺隊に所属する隊員であり、優れた実力を持つ剣士にしか送られない最強の剣士の証である「柱」の称号を持つ男性です。 実弥は「風の呼吸」を極めた「 風柱」とされています。 白髪の短髪、全身傷だらけ、血走った三白眼が特徴です。 隊服の前面を大きく開けて着用しており、体中についた傷を見せつけるようにしています。 作者がこの着こなしを「スケベ」と表現したせいで、一部のファンからは「 スケベ柱」とも呼ばれているようです。 外見の印象そのままに、性格面は 短気で粗暴、かつ苛烈で狂暴であることがわかります。 普段の性格はそれで違いはありませんが、締めるべき時はわきまえているようで、目上の人間にはしっかりと敬意を払い、理性的な態度で接します。 また、規律には非常に厳格であり、柱のメンバーに食って掛かることも無く、理性と常識は持ち合わせていることがわかります。 上記のことから、 本来は常識的で冷静かつ真面目な人物であることが伺えます。 実際ファンブック上に「 粗暴で苛烈な性格は周囲を突き放すためにわざとやっている」と明言されています。 過去の経験から異様なまでに鬼に対して憎しみを抱いており、竈門兄弟に対しても当初から辛く当たります。 鬼の当事者である「 竈門禰豆子」に対しては当然苛烈な行動が目立ち、禰豆子が潜む箱を日輪刀で刺し貫く、「 産屋敷耀哉」の前で禰豆子の醜さを見せようと自らの腕を斬り、血液を流して挑発するなどの行動を行っています。 また、その後竈門兄弟が鬼殺隊に貢献しようとも、積極的に攻撃を加えようとはしなくなったものの、彼らを認めようとはしませんでした。 弟は主人公である「 竈門炭治郎」の同期である「 不死川玄弥」ですが、実弥は心中にある思いから突き放し、冷たく当たっています。 実は 胡蝶姉妹とは面識があると言われており、特に「 胡蝶しのぶ」の姉である「 胡蝶カナエ」には優しかった亡き母の面影を見ており、 好意を抱いていることが明らかになっています。 コミックスのおまけである「 キメツ学園」でもその設定は使用されており、 実弥とカナエがいい雰囲気であると描写されていました。 最終決戦時において「冨岡義勇」共々生き残った柱の一人です。 最終決戦終了後には鬼に対する憎しみや、竈門兄弟に対する苛烈な感情は完全に失せており、人に戻った禰豆子の頭を笑いながら撫でるという行為に出ています。 不死川実弥の家族と過去 不死川実弥にはかつて家族がいました。 玄弥を含めた7人の弟・妹たちと、母親です。 父親はろくでなしであり、妻や子供に日常的に暴力を振るうような男でしたが、ある日恨みを買って刺殺されてしまいました。 実弥はこれを「自業自得」であると一蹴、玄弥と共に家族を守っていくことを誓っています。 ですが、ある日実弥が帰りの遅い母親を気にして捜しに出かけているうちに、実弥の弟・妹たちに獣のような存在が襲い掛かりました。 それは 鬼になった母親だったのです。 実弥は唯一生き残った玄弥を助けるため、死に物狂いで鬼と化した母親と戦います。 夜明けが来たことで母親は塵になり、残されたのは血濡れの実弥でした。 その様子を見た玄弥は実弥の姿と母親の死によるショックで実弥に対して「人殺し」と罵倒を浴びせてしまいます。 この際に実弥と玄弥の間には深い溝が生じ、実弥の心には根強い鬼への憎しみが生まれてしまったのです。 その後鬼殺隊として実弥は鬼を狩り続けていますが、その間も「弟などいない」と言い張り、その存在をひたすらに否定していました。 鬼殺隊に入隊して実弥に会いに来た玄弥に対しても「 テメェみたいな愚図、俺の弟じゃねぇよ」とハッキリ拒絶の意思を示しています。 ですが、この拒絶には玄弥を思う真意が含まれていたことが最終決戦時に明らかになっています。 不死川実弥が弟の玄弥を拒絶していたワケ 無限城での最終決戦時、不死川実弥は十二鬼月・上弦の壱である「黒死牟」によって窮地に陥っていた「時透無一郎」と不死川玄弥の前に「悲鳴嶼行冥」と共に駆け付けます。 その際、大怪我を負った玄弥に対して、実弥が彼を拒絶するような態度を取っていた理由を話します。 実弥が玄弥を遠ざけていたのは「 どこかで所帯を持って家族をたくさん作って爺になるまで生きて、母親や弟や妹の分も幸せになって欲しい」からだと語られました。 鬼とは無縁の世界で、戦いなんてせず、穏やかに、普通に生きてほしいというのが実弥の抱いていた本当の願いだったのです。 つまり、 実弥は玄弥を恨んでおらず、拒絶もしておらず、純粋に彼に普通の幸せを思っていたということになります。 わかりにくくて不器用な思いに触れた玄弥は涙を流し、兄弟は完全に和解しました。 ですが、この黒死牟戦にて致命傷を負いつつ無理な戦闘を行った 玄弥は戦闘後、鬼が日光に当たった時のように消えていきます。 実弥の「弟を連れていかないでくれ」という叫びも虚しく、唯一残っていた弟をも失うことになりました。 不死川実弥の声優は? アニメ「鬼滅の刃」で不死川実弥を演じているのは人気男性声優「 関智一」さんです。 プロフィールは以下の通りとなっています。 名前:関智一(せき ともかず)• 性別:男性• 生年月日:1972年9月8日• 年齢:47歳(2020年6月16日現在)• 出身地:東京都江東区深川• デビュー:1991年「レポーター・ブルース(農夫A)」 1991年より声優活動を行っている声優さんです。 声優活動以外にも舞台俳優としても活動を重ねており、鬼滅の刃では音柱「宇髄天元」役を務める小西克幸さんも所属している「 劇団ヘロヘロQカムパニー」では座長としても活躍しています。 デビューこそモブの役でしたが、数々の主要登場人物を演じていることで有名な声優さんとなっています。 代表作は「機動武闘伝Gガンダム(ドモン・カッシュ)」「ドラえもん(骨川スネ夫)」「Fateシリーズ(ギルガメッシュ)」などが挙げられます。 不死川実弥の使用する技は?刀はどんなもの? 不死川実弥は鬼殺隊隊員として、日光を蓄えた刀「日輪刀」と身体能力を強化する呼吸法「全集中の呼吸」を使用して鬼との戦闘に臨みます。 呼吸法の才能に恵まれなかった弟・玄弥とは正反対に、実弥は呼吸法を扱う剣士としては非常に高い能力を誇る「柱」の一人です。 また、 玄弥とは能力が違うものの、特異体質を持っており、それを活かした戦法を取ることも知られています。 全集中の呼吸「風の呼吸」 不死川実弥が使用する全集中の呼吸です。 全集中の呼吸の中では基本の呼吸と呼ばれる5つの呼吸の一つで、呼吸時の擬音は「シイアアアア」となっています。 「風」の名を持つ呼吸法に違わず、速度と攻撃範囲に優れた攻撃的な呼吸法です。 作中では玖ノ型まで使用されました。 大きな特徴として、他の呼吸法使用時に発生する炎や水のエフェクトはあくまでイメージに留まったものでありますが、 風の呼吸で発生した風はイメージエフェクトではなく、本物であることが明らかになっています。 つまり、刀を振りぬいた際に発生した 鎌鼬や鋭い斬撃のエフェクトは、そのまま攻撃判定を持つ一撃となるのです。 この特徴を持った呼吸法は他に十二鬼月・上弦の壱である黒死牟が扱う「月の呼吸」のみとなっています。 稀血 不死川実弥が持つと言われる特異体質です。 鬼にとってはご馳走同然の稀有な血の事を言います。 実弥の稀血は 稀血の中でも特別であり、彼の血の臭いを嗅いだ鬼を酩酊させるほどのものと描写されています。 実弥はこの稀血の特性を強く戦闘に生かしており、 傷つけば傷つく程、血を流せば流すほど鬼の動きを鈍らせるカウンター技として扱っています。 実弥が全身傷だらけだったり、禰豆子の前でそうしたように腕を斬ることについてためらいを見せない理由は、稀血をまき散らして戦うために傷つくことを恐れず捨て身のように戦っているからであると考えられます。 尚、兄弟である玄弥には稀血のような描写は無く、 稀血は遺伝しないということが予想されます。 痣・赫刀 不死川実弥含む鬼殺隊の柱複数人が発現した能力です。 発現すると高体温、高心拍数となり、より効率よく呼吸法を扱える体となる痣、そしてその痣持ちの剣士が扱えるという、鬼の再生能力を阻害する赫刀。 実弥も他の柱たちと同様に扱うことが出来ます。 赫刀の発現方法は「死の淵に立った痣持ちの剣士が柄を思い切り握りしめる」か「痣持ちの剣士が互いの武器を打ち付け合う」こととなっていますが、 実弥は「冨岡義勇」と武器を打ち付け合うという後者の方法で赫刀を発現しました。 不死川実弥についての考察 鬼滅の刃は既に本編の連載が終了していますが、ファンの間では未だ数々の考察が行われています。 今回はその中から、不死川実弥に関するものをいくつかピックアップして紹介します。 稀血とは結局どんなもの? 仮に「鬼」がウイルスのようなものであると仮定した場合、稀血はウイルスの増殖にとって都合が良いものであると考えられると言われています。 ウイルスは生物が本来持つ細胞に侵入し、その細胞核を壊して自分の遺伝子の情報を書き込み、増殖を繰り返すものです。 稀血は新陳代謝が良く、そのウイルスの増殖を助けてしまう性質を持っているのではないかと言われているのです。 って出来ない事も無い。 不死川の家系がまず特殊体質なのだろうな。 また、実弥が自らの体を顧みない戦闘をしても、傷が治りやすいなら躊躇いも無くなるでしょう。 つまり、 稀血=新陳代謝が異様に良い人間の血ではないかと考察されているようです。 また、鬼(鬼舞辻無惨)がわざわざ不死川家を全滅させに行ったのは、 不死川家が特殊な血を持つ家系だったからではないかとも言われています。 無惨が不死川一家狙ったのは全員が特殊な体質持ちだったからって考察を見た事ありますが、あると思ってます。 実弥は稀血で玄弥は鬼化が可能な体 他の家族も何らかの体質持ってても可笑しくないよなぁ。 無惨は血の種類が分かったのだし — すり身 kimetusuki09 一家から「稀血中の稀血」「鬼を喰らう特異体質」という特殊過ぎる人間が二人も出ているため、他の兄弟たちにもいずれかの特殊能力を持っていた可能性もあると思われているようです。 不死川実弥と玄弥は転生後に兄弟ではない? 不死川実弥と玄弥の兄弟は鬼滅の刃最終回にて現代に転生し、警察官として共に仕事に勤しんでいます。 ですが、この際の 不死川兄弟は既に兄弟ではないのかもしれないと言われています。 不死川兄弟の母親は鬼になり、地獄に落ちて同じ母親から生まれることが無いと思われているから• 不死川兄弟の年齢差は5つであり、実弥と玄弥が生前の年齢と同じ年齢で転生している場合、年齢差に説明がつかなくなるから• 警察官で仕事中とはいえ、実弥に対して玄弥が敬語を使っているから ということです。 年齢差に関しては「転生だから」と言われて納得する部分でもありますが、 鬼となった人間たちが一切転生していないこと、 玄弥と実弥の作中での会話シーンを考えると、ありえない話ではないでしょう。 不死川実弥と玄弥の年齢差について 不死川実弥と玄弥は長男と次男であるにも関わらず、5歳も年が離れています。 この原因は 不死川父が「日清戦争徴兵中」だったからではないかと言われています。 実弥さんと玄弥君が5歳差なのは、不死川父が日清戦争徴兵中だったからなのか!?!?そうだとしたら不死川兄弟の年齢差に納得!!!玄弥から下の弟妹5人はおそらく1,2歳差で生まれてきてる。 なんで実弥の記憶には「クソ親父」としか残らんのよな… クソ親父から母と兄弟を守る兄として生きてきた実弥に現世に突き返されるあの状況は「クソ親父」と見えて必然… — yzgn yuzugon21 日清戦争は西暦1894年から1895年にかけて起こった戦争であり、大正時代に最も近い戦争であります。 実弥が生まれた時代はおおよそこの辺りであると考察されたこともあり、不死川父がそこに徴兵されたという考察におかしいことはないでしょう。 また、この時期から不死川父が戦争によるトラウマでおかしくなったのだと考えれば、不死川母が以前の父を思い起こして父を捨てなかったことに関しても納得が行く部分でもあると思われます。 そして、そこから5年間も離れて玄弥が生まれたことも、不死川父に不死川母が絆された結果の代物だとも考えられるため、筋が通るのではないでしょうか。 風柱・不死川実弥の全プロフィールと考察まとめ 「鬼滅の刃」のキャラクター「不死川実弥」は• 鬼殺隊に所属する隊員であり、鬼殺隊において優れた剣の腕を持つ者の証「柱」の称号を賜った一人である「風柱」• 竈門炭治郎の同期である「不死川玄弥」の実の兄だが、玄弥と違って呼吸法の才を持つ• 「風の呼吸」による攻撃の他、自らの持つ「稀血」を活かした捨て身の戦法も得意とする実力者• 無限城の最終決戦において弟・玄弥を失うものの、最終的には「冨岡義勇」と共に生き残った柱の一人となった とのことです。 漫画連載は終了したものの、スピンオフなどの作成が行われている鬼滅の刃。 今後不死川実弥に関しても何らかの掘り下げがあるかどうか、注目が集まります。 漫画・アニメが無料で見れる合法サイト3選 近年、違法サイトの取り締まりが厳しくなり、安全性100%で利用できる代替サイトが注目を集めています。 合法サイトは通常利用するのに料金がかかってきますが、ここでは裏技を利用することで漫画やアニメが無料で楽しむことができてしまう貴重なサービスを厳選して紹介します。 サービス名 月額料金 税抜き 888円 1780円 1990円 無料期間 2週間 30日間 31日間 無料登録でもらえるポイント 1300ポイント 961ポイント 600ポイント ポイント付与のタイミング 登録時、8日、18日、28日 登録直後 登録直後 公式サイト 無料期間内の解約 全て可能。 解約すれば料金は一切かからず0円で利用可能 どのサービスも無料お試し期間があり、無料期間内に解約すれば一切の料金が発生することがありません。 そのことから無料お試し期間を利用して、無料で楽しんだ後に期間内に解約すれば、無料で漫画やアニメが楽しめるという裏技が使用できます。 ただし無料期間のキャンペーンは終了している可能性もあるため、最新の情報は各公式サイトにてご確認下さい。

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