ネズミ対策。 ネズミ豆知識 〜ネズミを知り、効果的な対策をしましょう ネズミ退治の方法などをご紹介〜

上手なネズミの駆除方法|ネズミの駆除|アース害虫駆除なんでも事典

ネズミ対策

ネズミの侵入を防ぐ!金網の効果と使用方法 直径2㎝未満の小さな穴でもネズミは侵入することができます。 そんな小さなネズミの侵入を防ぐためには、防鼠金網で穴を塞ぐことが効果的です。 侵入するネズミを防ぐ金網である防鼠金網にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 防鼠金網のメリット 防鼠金網の網目は通気を遮断しませんので、室内に湿気がたまりにくくなり部屋で快適に過ごすことができると同時に、食材などにカビが生えることを防いでくれます。 そのうえ防鼠金網は柔らかくて丈夫な金属で作られているため、ネズミがかじっても破れず、穴やスキマを塞ぐのにとても役に立つのです。 加工も簡単!金網の使用方法 金網は手でまるめるなどして、簡単に加工できます。 その使い方はさまざまで、金網を巻いてロール状にして壁と壁の間に埋め込んだり、広げて貼ったりすることもできます。 広げて貼る場合は網目が大きくなってしまいますので、網を数枚重ねて貼るとよいでしょう。 ラットサインから侵入口をみつけよう ラットサインとはネズミが通っている印です。 ラットサインがみつかると、その場所を通って、ネズミは侵入口から家の中に侵入している可能性が高いです。 ネズミの侵入口になりやすい箇所と侵入口を突き止める方法は以下になります。 ネズミの侵入口になりやすい箇所 家にはネズミの侵入口になりやすいところが数カ所存在します。 例えば、人がよく家を出入りする玄関は、ドアが開いているときにネズミが侵入しやすいです。 そのほか、通風口・換気扇などにある小さな穴・壁と壁の隙間、外と家の中をつなぐエアコンの室外機のパイプなどからもネズミは侵入してきます。 侵入口を突き止める方法 数カ所あるネズミの侵入口になりやすい箇所の中から、侵入口を特定するためには、ラットサインをみつけなければなりません。 ラットサインになるものとしては、ネズミのフン・壁の黒く変色しているところなどがあります。 侵入口になりやすい全ての箇所を調べた結果、ラットサインがみつかった箇所の近くにある穴やスキマが、ネズミの侵入口になっているおそれがあります。 侵入口をみつけて初めて、ネズミを防ぐ金網を置くことができるのです。 ネズミ対策の金網設置は追い出してから 被害をなくすためには、侵入口にネズミ防止の金網を設置する前に、ネズミを追い出さなければなりません。 ネズミを追い出す方法を順にみていきましょう。 忌避剤 忌避剤にはネズミをスプレーで追い出すタイプと、煙を使って追い出すタイプがあります。 スプレータイプは早く効果がでます。 しかし、効果が持続する期間は短く、使用範囲が狭いので、ネズミの通り道・食材が保管してある場所の周囲などに、薬剤を定期的に噴射することが必要です。 煙で追い出すタイプは効果がでるのが早く、使用範囲も広いです。 しかし、煙が人体に有害な成分を含んでいるタイプもあり、使用すると数時間部屋を使うことができません。 また煙が漏れやすい部屋では、ネズミを追い出す力が弱くなります。 超音波、電磁波 ネズミには一定の周波数の超音波や電磁波を不快に感じる性質があります。 その性質を利用して、超音波や電磁波を発生させる装置を使い、ネズミを追い出すのです。 超音波や電磁波は効果が広範囲にまで及ぶので、たくさんのネズミを追い出したいときに使います。 ただしネズミが超音波や電磁波に慣れてしまうと、効かなくなります。 ネズミが慣れないように、定期的に超音波や電磁波の周波数を変えるようにしましょう。 ネズミの嫌いな臭い ネズミを捕食する猫などを飼うことも、追い出すのに有効です。 そのほか、ネズミが嫌いな臭いをだすハーブ系の植物や防虫剤、鼻を刺激するワサビやトウガラシを部屋に置くのも、人体に害がなくオススメです。 またハムスターの臭いは、ネズミの縄張り意識を刺激します。 そのためハムスターを飼っている家にネズミは近づきにくくなるのです。 清潔に保ってネズミが入らない家に! ネズミ防止は金網を設置するだけでは、十分とはいいきれません。 家が清潔でなければ、エサにつられてネズミが引き寄せられ、いつか侵入をされてしまう可能性があります。 ネズミ対策に金網を設置することに加え、家の中を清潔に保つことで、害を被りにくい家づくりができるでしょう。 そこで、家の中を清潔に保つポイントをまとめてみました。 食品は密閉する 菓子などの食品が入った容器の口が開いていると、そのニオイをかぎつけたネズミは家の中に侵入するおそれがあります。 ネズミが家に侵入しないように、食品はふたがある容器や口をしっかり閉じることができる袋などに入れて保管するようにしましょう。 ゴミ箱にはふたを ゴミ箱の中には、食べかすや生ゴミなどが入っていることがあります。 ゴミ箱のふたが開いていると、ゴミのニオイに引き寄せられたネズミが、家の中に侵入してくるかもしれません。 ネズミの侵入を予防するためにも、ゴミを捨てるとき以外は、ゴミ箱のふたを必ず閉じておくことが必要です。 巣作りの材料にも注意 ネズミは家に放置されているビニールや木などを使って巣を作ります。 ネズミに巣を作らせないようにするには、材料になるビニールなどを整理整頓し、きちんと保管しなければなりません。 巣作りの材料になるビニールなどをしっかり保管することで、巣作りがしにくくなり、ネズミは家から立ち去ってくれる可能性が高くなります。 まとめ ネズミによる被害から家を守るために、まず忌避剤・超音波・電磁波などを使って追い出します。 ネズミを追い出したら、再侵入を防ぐために侵入口を突き止めなければなりません。 侵入口になりやすい箇所にラットサインがあれば、そこからネズミが侵入しているおそれがありますので、ネズミ防止の金網で塞ぎ、侵入できないようにしましょう。 しかし、ネズミの侵入口をみつけたり、追い出したりするのは容易ではありません。 自分でネズミ対策の金網を設置することが難しいとお悩みの方は、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。 業者に依頼すれば、金網を効果的に使って、ネズミが侵入できないようにしてくれるでしょう。

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ネズミが発生する原因とは?ねずみの習性を知って対策しよう

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こんにちは! みんなのネズミ駆除屋さんの作業員、中村です。 家にいるネズミを「自分で駆除しよう」と思った時、皆さんがまず考えるのは、こんなことではないでしょうか? 「ネズミ退治に効く道具はどれ? ほんとに効果あるの?」 バルサン、超音波、殺鼠剤(毒エサ)、粘着シート、ネズミ捕りカゴ…。 ネズミ駆除グッズは、たくさんあります。 だからこそ、 どれを使えばいいのかわからず、悩む人が多いのではないでしょうか。 そしてもうひとつ、 自分で駆除する時の悩みと言えば… 「なんとか駆除できたー! と思ったら、またネズミが出てきた…もうイヤだ…」 「せっかくお金をだして買った道具なのに、効果がなかった…!」 これですよね。 (私たちも毎日のように、このような相談のお電話をいただいております) 私はこれまでに、駆除グッズを使おうと考えている人や、実際に使った人と、たくさんお話させていただきました。 それでわかったのは、 駆除グッズの使い方やリスクを知らない人が意外なほど多い、という事実です。 そのためこの記事では、駆除グッズを使おうと考えている人や、実際に使ったけど効果がなくて困っている人に向けて、ネズミ駆除グッズを 効果的に使うコツ、知らないと損をするリスクなどを紹介しています。 「できるだけ安くすませたい」 「使い方がカンタンなものがいい」 「結局のところ、どれがいいのよ? 効果はあるの?」 こんなニーズや不安に答えていきますので、ぜひご覧になってみてください。 それではいきましょう! ネズミ駆除のプロが、すぐに駆けつけて解決します。 バルサンなど煙でいぶしたり、においで追い払う系のグッズは忌避剤(きひざい)と言って、追い出すためのアイテム。 巣が残っていたり、ネズミにとって居心地のいい環境だと、一度出て行ってもうまくいかないかもしれません。 人や家具に悪い影響がある!アレルギー体質の人は要注意 ネズミの嫌いな成分をふくんだ煙(けむり)を、室内にまく道具です。 害虫駆除の燻煙剤は、「バルサン」が有名ですよね。 燻煙材の成分は、人体や機械に悪影響を及ぼすことがあります。 そのため、安全のための準備が必要です。 パソコン、ゲーム機、オーディオなどのAV機器をシートで覆う• 食器や食料品などを保護する• アレルギー体質の人、皮膚が敏感な人は避ける• ペットや植物は屋外に出す• 火災報知器をビニールなどで覆う この「準備」が、けっこうたいへんです。 しかも 使用後2時間ほどは、煙を十分に行き渡らせるため、換気できません。 それだけ手間をかけても、退治できる可能性は高いとは言えないので、私はオススメしません。 超音波って、実際どうなの? ネズミが嫌がる音をだして、ネズミを追い出すグッズ。 ニオイも気にならず、ネズミの死骸を処理する必要もないので、近年人気が出ています。 使った当日はネズミの足音が聞こえなくなり「お、いなくなったかも!」と思ったのですが、翌日また足音が…。 その後しばらく使っていましたが、ネズミの気配はそのままでした。 超音波系の商品は、効果を感じられるケースもありますが、 「数日後にまた戻ってきた」 「全然効果が感じられなかった…」 というケースも多くあります。 また、人間の耳には聞こえないと表記があっても、実際に使ってみないと分からないことも。 「最初は効くけど戻ってくる」事例が多数 「 置いたらいなくなったけど、1週間後にまた出てきた」 超音波でいちばん多い相談が、コレなんです。 つまり、 最初は効くけれど、そのうちネズミが超音波に慣れてしまうんですね。 例えば 人間も、最初は大声で注意されると、ビックリして「怖い…!」と思いますよね。 でも、その大声が毎日続く環境にいれば、、1週間もすれば慣れるのではないでしょうか。 また、超音波は、遠ざかるほど弱くなるのはもちろん、 「陰の部分」「反射した場合」では弱くなります。 距離や角度を計算し、戦略的にしかける必要があります。 しかし、ネズミが超音波に慣れてしまえば、そんな努力もすべて水の泡…になってしまうのです。 また、私の経験上、「コンセントにさして1台設置すればOK」「周波数が変わる商品であれば効く」ということもありません。 ちなみに過去には「効果がない」として 公正取引委員会から排除命令が出された商品があります。 いまでも類似商品が出回っていますので、商品選びは十分にご注意ください。 もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 粘着シートって、実際どうなの? ねずみ捕りといえば、ねずみホイホイなど、この粘着シートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 比較的安価で手に入るので、試しやすいグッズです。 良いところ• 1枚数百円からと安価• 置くだけでOK• ネズミに寄生しているダニやノミも同時に処理できる 悪いところ• 捕獲したネズミは自分で処分する• かかる時間 セットするのに時間はかかりませんが、ネズミの通り道にセットしないと意味がありません。 ネズミがいる場所を探すのに時間がかかるかも。 大判タイプもあるので、置きたいスペースに合わせて選ぶといいですよ。 また、水に強い防水タイプもあります。 防水タイプは粘着力が強めのものが多いので「確実に捕獲したい!」という場合は、防水タイプの粘着シートがオススメです。 未開封のプロテインネズミに喰われてムカついたから Amazonで粘着シート買ったら 3時間ぐらいでもう取れた🤮— ぶりぶり Buriburi0119 ネズミ捕りグッズの中で一番種類が多いので、「どれを買ったらいい?」と迷う場合は【】を参考にしてみてくださいね。 捕まえてもネズミがいなくならない…? 粘着シートは、安全性が高く、処理もしやすいのがメリットです。 しかし、問題があります。 警戒心の弱い子ネズミばかりかかって、肝心の親ネズミが捕まらない、 という事例が多いのです。 粘着シートに関しては、私の経験上、 間違った場所に置いている人が多いです。 たとえ ラットサインや侵入口を見つけても、 その周りに置いただけでは捕獲できません。 1匹2匹なら捕まえられても、プロでないと、 家にいるネズミを残らず捕まえるのは難しいでしょう。 もし自分でしかける場合は、最低限、以下の項目に注意してみてください。 シートを多めに、 隙間なく敷きつめる• 粘着シートの下や周りに 新聞紙を敷く• ネズミに エサを与えない まっすぐキレイに並べるのではなく、 粘着シートの縁やシート間のスキマなどをなくすことが大切です。 また、被害の多い クマネズミの足の肉球はホコリや汚れがつきやすく、粘着物質が足にくっつきにくい特徴があります。 「シートの上に足あとだけ残っている」場合は、これが原因です。 しっかりと捕獲するために、 新聞紙を敷いてその足の汚れを取り、シートにくっつきやすくしましょう。 ネズミを空腹にして弱らせると、捕まえやすい ネズミは 大食いで飢えやすい生き物です。 そもそもネズミが人の家に住みつく最大の理由は「エサ」ですから。 ネズミはなんでも食べるので、家の中の食料は、密閉容器に入れたり、ネズミに食べられないように保管します。 そして ネズミを空腹にして弱らせて、粘着シートにもひっかかりやすくします。 ぜひ、以下の2つの策を実行してください!• ネズミの手の届く範囲から食料をなくす。 (仏壇のお供え物なども含めて)• 密閉容器や密封性の高い戸棚などに保管する。 スプレー型の忌避剤って、実際どうなの? 殺虫剤と同じように使えて手軽な、スプレータイプ。 殺鼠剤(さっそざい)とは異なり、忌避剤(きひざい)なので、ネズミを寄せ付けない効果が期待できます。 商品の性能からも、これだけでネズミはいなくならないと考えた方がいいです。 粘着シートや、他のねずみ捕りグッズと併用するといいかもしれません。 効果が短いのでこまめに使う必要あり ネズミが嫌う成分が入ったスプレーです。 ワサビやハーブなどの植物の原料や、辛味成分のカプサイシンなど、商品によって成分は変わります。 ただし、 効果は短いもので12時間、長いもので1ヶ月ほど。 効果が切れる前に、ネズミの通り道などに、こまめにふきかける必要があります。 注意点としては、ニオイが数日間家に残る可能性があること。 安全性の高い天然成分のみのスプレーもあります。 木酢液なども、この部類に入ります。 ネズミ捕り器って、実際どうなの? エサでおびきよせカゴで捕獲するタイプ、バネ式のタイプなど様々な種類があります。 現在はカゴに限らず、色々なタイプの捕獲器が出ています。 ただ、1匹ずつコツコツつかまえる必要があるので、10匹捕まえた!でもネズミの子供が50匹増えた! なんてことになりそう…。 使用する場合は、数個いっぺんに仕掛けた方が効率がいいかもしれません。 死体の処理がたいへん…効率も悪い ネズミ捕獲器は、 死体の片付けが大変!これにつきます。 捕獲器には大きく2種類あります。 板の上のエサをネズミがかじると、バネで頭部を挟む仕組みのバネ式。 ネズミを箱やカゴの中に誘い出して捕獲するハコ型。 どちらも数百円から数千円で買えるものが多く、コスト的にも安価です。 しかし、バネ式も箱型も、 ネズミの死体の処理というキツイ作業があります。 また、1匹1匹を辛抱強く捕獲する道具なので、効率は悪いです。 警戒心の強いネズミがひっかかる可能性は、決して高くありません。 殺鼠剤(毒エサ)って、実際どうなの? 殺鼠剤(さっそざい)は、その名の通りネズミを駆除するための毒エサです。 ネズミにとって毒となる成分を含んでおり、即効性のあるものから、ゆっくり効くものまで様々です。 食べられていましたが、ネズミの気配は無くなりませんでした。 即効性の毒エサだと、家の中で死んでしまう可能性もあります。 このタイプは遅効性の毒エサなので、効くまでに時間がかかりますが、毒エサだけ取られているので、毒に強いスーパーラットが住み着いてしまったのかもしれません。 そうなると、殺鼠剤での駆除はなかなか難しくなります。 手軽だけど、ただ置くだけではダメ ネズミにエサと思わせて食べさせる、毒入りの薬剤です。 毒エサは、市販されていて手軽に使えるので人気。 でも、ただ置くだけでは失敗する可能性が高いグッズなんです。 クマネズミが進化したスーパーラットは、 頭がよく生命力も強いです。 なので、毒エサをなかなか食べてくれません。 ラットサインというネズミの行動のしるしをしっかり見て、 効果の高い場所に置く必要があります。 さらに、ネズミが食べたくなるような、 食欲をそそる物質を毒エサに振りかけて、食べてもらう工夫も必須です。 正直、殺鼠剤で効果を上げるためには、ネズミに関する知識や経験がカギになります。 猫などネズミの天敵って、実際どうなの? 「猫はネズミをとってくる」とよく聞きますよね。 猫に限らず、ネズミの天敵を飼育すると、ネズミ被害は減るのでしょうか? 良いところ• 動物を飼うだけでOK 悪いところ• ネズミを食べた猫や生物が病気になるかも 値段の相場 新たにペットを買う以外は無料 かかる時間 猫の気分次第 その他のスペック 生き物を飼うということは、その命に責任が生じます。 毎日のエサ代やトイレなど、消耗品となるペット用品の購入がつきものです。 とはいえ、ネズミは猫を天敵と認識していて、猫の鳴き声を恐れるので、少なからずネズミを予防する働きが期待できるでしょう。 ちなみに、猫の他には イタチ、 フクロウや タカなどの大型の鳥も天敵として知られています。 粘着シートどれがいい?おすすめメーカーベスト5 ねずみホイホイなど、ネズミ用の粘着シート。 「くっつかないっていう口コミを見るけど、ホント?」 「ネズミにも油分があるなら、粘着シート意味あるの!?」 そんな疑問にお答えするため、スタッフが検証! 購入しやすい商品、メーカーのうち、どれが一番粘着力が強いか、実験しました。 調べたポイント• 粘着力 どの程度のベタベタ感か、実際にさわって確かめました。 油耐性 ネズミの毛には、油分やタンパク汚れ、ホコリが付着しています。 ネズミのぬいぐるみに油を塗って、どの程度捕まえる力があるか、実験しました。 Amazonなど身近で手に入る粘着シートをリストアップしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 それでは参りましょう! 1位:TOZAX 高性能ネズミ捕りシート まったくと言っていいほどくっつかず…。 つるりと逃げ出してしまえそうです。 粘着剤の柔らかいものは、大きなドブネズミだと逃げ出せてしまうかもしれませんので、自分の家のネズミがどんな種類かを確認してから、購入することをオススメします。 枚数が必要になることも多いので、価格と相談しながら、自分に合った粘着シートを選んでくださいね! 駆除より大事なのは、侵入口の封鎖です 配管・配線まわりのスキマを埋める時に使えます。 カプサイシン(唐辛子の辛味成分)などネネズミが嫌う成分を含んだものが効果が高いでしょう。 ネズミに 不快感を与えられるので、忌避剤としても使えます。 また、「燃えにくい」「渇きにくい」「耐寒性・耐熱性がある」というのも魅力です。 ネズミ駆除のプロが、すぐに駆けつけて解決します。 自分でネズミを駆除する時の注意点 最後に改めて、ネズミを自分で駆除する場合に注意していただきたい点です。 病原菌への感染に注意!手袋の装着や消毒をしっかり。 子どもやペットが殺鼠剤を誤飲しないように注意。 燻煙剤は、パソコンなど電子機器や家具を保護! 駆除グッズを買っても効果がなければ、購入費用自体が無駄になってしまいます。 それだけならまだいいですが、家財の損失や健康被害で、治療や修復に費用がかかると、本末転倒になってしまいます。 ネズミの駆除を行う前に、しっかり確認・注意してから使いましょう。 駆除グッズを使いこなす自信がない/使って効果がなかった場合は… 「駆除グッズを上手く、安全に使いこなす自信がない」 「駆除グッズを一度使ってみたけど、まだネズミが家にいる」 もし、このようなお悩みをお持ちの場合は、ネズミ駆除の専門家に相談してみるとよいかもしれません。 自分でネズミを駆除することも、もちろんムリではありません。 ただ、できるだけ安全に、そして確実に、リスクを少なく駆除をしたい場合は、ネズミ駆除の専門業者に依頼をするのが、いちばん効率がよくて安心できると思います。 費用はかかりますが、駆除から侵入口の封鎖まで、すべて業者の方で行ってくれます。 いちばん難しいのが侵入口の封鎖ですが、経験・実績の多い業者であればしっかり封鎖してくれます。 病原菌やダニの消毒も、安全性が証明された専用の薬剤でやってもらったほうが、安心ですよね。 みんなのネズミ駆除屋さんは、無料で相談や現地調査を行っています。 どんな小さなことでもかまいませんので、まずはお気軽にご連絡ください。

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ネズミ豆知識 〜ネズミを知り、効果的な対策をしましょう ネズミ退治の方法などをご紹介〜

ネズミ対策

ネズミは一軒家に出るというイメージがあるかもしれませんが、マンションにも発生するリスクはあります。 ネズミの侵入ルートや被害、対策方法について知っておけば、購入するマンションにネズミが発生するリスクを見極める材料となるでしょう。 また、もしすでに自宅マンションにネズミが発生しているのであれば、適切な対応が必要です。 この記事では、ネズミの侵入ルートや対策などについて紹介します。 マンションにネズミが侵入! どんな被害がある? ネズミの被害は、主に「 配管の損傷」「 健康被害」「 精神的ダメージ」の3つです。 配管の損傷 ネズミは、狭い場所や暖かい場所、えさが近くにある場所を好みます。 そのため、キッチンの配電盤や天井裏の断熱材などに潜んでいる可能性が高いのです。 ネズミの歯は一生伸び続けるため、いろいろなものに噛みついて歯を削る習性があります。 特に、ケーブルや電線はネズミにとってちょうど口の大きさに合うサイズなので、好んでかじる傾向があります。 ネズミが噛みついたことで、火災や水漏れのリスクが生じ、経済的に莫大な被害にあうことにもなりかねません。 健康被害 「健康被害」は、ネズミの糞や尿に存在するサルモネラ菌やハンタウイルス、E型肝炎ウイルスといった菌や、ネズミの体に寄生するダニやノミなどが原因で生じます。 糞や尿の菌は、感染症や食中毒といった健康被害を及ぼす可能性があります。 さらに、ネズミに噛まれることで、けがをしたりアナフィラキシーショックを起こしたりする可能性もあります。 傷口から菌が体内に入れば、肺炎や胃潰瘍、肝炎といった病気を発症することもあるのです。 さらに、ネズミが死んでしまうと、体に寄生していたダニやノミは、血を求めて人へと寄生することも考えられます。 精神的ダメージ また、ネズミが家にいることによる不快感や、侵入リスクからくる恐怖感などで精神的ダメージを受けてしまうこともあるでしょう。 不眠症やノイローゼ、食欲不振などに陥ってしまうことも珍しくありません。 どこから入ってくる? ネズミの侵入経路 ネズミは、子どもであれば1. 5cm程度、大人なら2. 5~3cm程度の穴があればマンションに侵入することができます。 特に、体の小さいハツカネズミは、ほかのネズミと比べるとより小さい穴からでも侵入可能です。 例えば、「 エアコンの導入部や室外機」「 換気扇」「 壁の隙間」「 壁の割れ目」などはハツカネズミやクマネズミの侵入経路になりやすいです。 また、クマネズミは「 排水パイプ」や「 電線」を伝って窓から侵入する場合もあります。 フットワークが軽いため、高層階でも油断できません。 「 網戸」を噛み切って侵入してくることもあります。 一方、ドブネズミは比較的体が大きく湿気に強いという特徴があります。 そのため、「 トイレ」「 キッチン」「 ガスの配水管」や「 排水口、床下の通風孔」などから侵入しやすいです。 ただし、高所へ登るのが苦手なので、高層階での被害の心配はほぼありません。 マンション内にネズミがいるかも? 5つのチェックポイント マンション内にネズミがいるかどうかは、5つのポイントをチェックすることで確かめることができます。 1つ目は糞です。 ドブネズミの糞は10~20mmで、こげ茶もしくは灰色です。 太く、まとまって落ちています。 クマネズミの糞は6~10mmの茶もしくは灰色で、細長いのが特徴です。 ハツカネズミの糞は、4~7mmと米粒くらいの大きさで、茶色く両端がとがっています。 このような糞が室内にあれば、ネズミがいると考えてよいでしょう。 壁伝いや貯蔵スペース、物陰などに落ちていることが多いです。 2つ目は鳴き声や足音があるかどうかです。 天井裏でカサカサという音や、鳴き声が聞こえたり、壁などで物が削られるような音がしたりする場合は、ネズミがいるかもしれません。 3つ目は室内の食料品が荒らされているかどうかです。 食料品そのものや、袋がかじられている場合は、ネズミの存在を疑いましょう。 また、ネズミは観葉植物やペットのえさも食べるため、それらが食べられていないか確認しましょう。 4つ目は足跡です。 ネズミが歩くと、体の油や汚れが壁や床に付着します。 これをラットサインといい、このラットサインを探すことでネズミがいるかどうかをチェックすることができるのです。 5つ目はマンション内や周囲の建物でネズミの駆除があったかどうかです。 駆除を行った建物から移動してくる可能性があるからです。 ネズミ駆除の費用は誰の負担? 相場は? マンションに出たネズミを駆除する際の費用は、マンションによって負担する人が異なります。 そのため、管理組合や管理会社に相談するのが確実です。 駆除する費用 ネズミの駆除にかかる費用は、業者に依頼する場合と自分で駆除する場合とで相場が異なります。 業者に依頼する場合、専有部分だと 1~10万円が相場です。 駆除だけでなく、今後ネズミが再び住まないようにするために対策も含まれています。 ネズミの餌になるものを排除したり、侵入口をふさいだりします。 さらに、ネズミの巣作りの材料となる布や紙を片付け、屋根裏や床下、押し入れなど巣を作りやすい場所を掃除するのです。 駆除する方法 また、ネズミの駆除といってもいくつかの方法があります。 たとえば、 粘着シートでの捕獲する方法があります。 ネズミの通り道を分析し、ネズミを捕まえます。 ほかにも、 独餌を食べさせたり、 かごを使って捕獲したりする方法もあります。 このように、採用する駆除方法によって金額が異なるため、費用相場に幅があります。 また、マンションの築年数や構造、広さなどによっても、金額が変動します。 正確な金額を出したいのであれば、直接マンションまで来てもらい、見積もりをとってもらいましょう。 マンション全体の侵入口をふさぐなど、場合によっては相場をはるかに超えた金額を提示される場合もあります。 そのような場合は、見積もり額の根拠や納得できるように詳細に教えてもらいましょう。 自分で駆除する場合 業者ではなく自分で駆除する場合にも、 2~20万円程度かかります。 費用の内訳としては、ネズミの捕獲に必要な道具や侵入口をふさぐ道具、駆除後の清掃費、被害に遭った設備の修繕費などです。 業者に依頼するのと費用に大きな差はありません。 むしろ完全に駆除しきるまでの期間が長期化し、費用もかさむ可能性があります。 基本的には自力での駆除ではなく、業者に頼むのがよいでしょう。 自分でできるネズミの駆除方法と手順 もしも業者ではなく自分で駆除しなければならないというときは、まずは ネズミの居場所を把握することから始めましょう。 ラットサインや糞などをもとにネズミを探します。 次に罠を仕掛けます。 毒餌や粘着シート、ネズミ捕り、超音波、忌避剤など罠の種類はさまざまです。 ネズミを追い出すものから殺すものまで、目的と効果はそれぞれ異なるため、確認のうえ選びましょう。 ネズミを捕獲できたら、ゴム手袋やマスクで感染症対策をしてから処理してください。 処理後は、ネズミの体に付着していたダニや病原菌が増え広がらないよう、清掃と除菌を徹底します。 特に、ネズミの巣には糞が大量にあるため、箒や掃除機などですべての糞を回収しましょう。 その際にももちろん、ゴム手袋とマスクは必須です。 糞をすべて回収したら、除菌シートや除菌スプレーで糞があった場所を徹底的に除菌します。 さらに、ダニ駆除薬でダニ駆除も忘れずに行いましょう。 最後に、ネズミの侵入口を金属たわしなどでふさいで終了です。 ネズミが侵入しにくいマンションにするために! 食べ残しはすぐに片付ける習慣を! マンションにネズミが侵入するのを防ぐには、ねずみが嫌う環境をつくりだすのが基本です。 ネズミが主に食べ物につられて侵入してきます。 そのため、食べ残しを放置せず、蓋つきの容器やしっかり閉まる棚などに片付けましょう。 ただし、段ボールやビニール袋は破られてしまうため、避けてください。 食後は早めに食器を洗い、生ごみは蓋つきのゴミ箱に入れます。 鉢植えなどの植物もネズミの住処や隠れ場所になるため、なるべく置かないようにしましょう。 また、布製品や紙類は、ネズミの巣の材料となります。 蓋の閉まるプラスチックケースに収納しておきましょう。 さらに、ネズミが侵入しにくい環境にすることも大切です。 金網や金属たわし、パンチングパネルなどを使い、通気口や小さな穴、隙間、換気扇などをふさぎましょう。 小まめな対策がネズミの侵入を防ぐ! マンションで生活していてネズミの気配を感じた場合、そのときにはネズミがすでに住み着いていたり、繁殖したりしている可能性が高いです。 自分で駆除することもできますが、時間も費用も手間もかかるため、大変です。 そうならないためにも、普段からネズミが侵入しにくい環境にしておくことが大切です。 (最終更新日:2019. 05) 中山 聡 不動産鑑定士 富山県生まれ。 一級建築士。 現在、わくわく法人rea東海北陸不動産鑑定・建築スタジオ株式会社代表取締役。 空き家管理のNPO法人空き家管理サービスあじさい理事。 執筆・著書に、『闘う!空き家術(週刊住宅新聞社)』『新訂 闘う!空き家術(プラチナ出版)』『空き家管理ビジネスがわかる本(同文館出版DO BOOKS)』『ビジネス図解 不動産のしくみがわかる本(同)』『はじめてでもわかる不動産金融工学 雑誌「ルクラ」連載 』『不動産カウンセリング実務必携 日本不動産カウンセラー協会刊・共著 』などがある。

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