ネットショッピング感覚で頼める 全国展開から数日後、東京都内の店舗でモバイルオーダーを試してみた。 「モバイルオーダー」アプリからアカウントにログインして、まずは受け取り店舗と、注文する時間帯(朝マックと、それ以外)を指定する。 次に、「バリューセット」「レギュラーメニュー」「クーポン」などから商品をカートへ。 操作は比較的わかりやすく、ネット通販の経験があれば、難なく進めるだろう。 選び終わったら「注文を決定」するが、次の画面には「まだ注文は完了していません。 店舗でお待ちしております」との表示が。 どうやら、店頭に行かないと、続きの操作ができないようだ。 店舗へ出向き、スマホ上から「到着」を報告。 店内かテイクアウトかを選び、あらかじめ登録したクレジットカード(iOSではLINE Payも可)で決済すると、「M」から始まる注文番号が表示された。 あとは呼び出されるのをカウンターの前で待つだけだ。 なお、この店舗は非対応だったが、席まで商品を持ってきてくれる「テーブルデリバリー」サービスも存在する。 あたりを見回すと、ランチタイムを過ぎていたからか、レジ待ちの列は1~2人ほど。 入店前に作ってもらえるわけではないので、この程度の並びであれば、あまりメリットを感じないかもしれない。 数分後、モニターに番号が表示され、カウンターで受け取る。 レシートの代わりにスマホ画面を見せるほかは、特段いつもと変わらない流れだった。 行列大の苦手派としては嬉しいけど モバイルオーダーの利点は、注文待ちの時間を省けることにある。 個人的な話で恐縮だが、筆者は行列が大の苦手だ。 前夜から「明日の昼飯は、ここへ行こう」と決めていても、入店待ちの客が1人でも居ると食欲がそがれ、時には何も食べたくなくなるほど落ち込んでしまう。 「待つのも、味の一部だ」とのご意見もあるだろうが、私にはストレスで仕方ない。 その手順をひとつ飛ばせるのであれば、その心理的ハードルは大きく下がる。 店舗からしても、モバイルオーダーが普及すれば、レジ要員の削減を見込める。 客対応が少なくなるため、トラブル対策にもなるだろう。 細かい話で言えば、紙のレシートが発行されない(メールで届く)ため、若干ではあるがゴミの削減も期待できる。 ネット上では「マクドナルドの事前注文サービス」と伝えられることもあるが、店舗につかないと支払い・注文できないため、厳密にはセルフレジの一種と言える。 混雑時の店内飲食では、席を確保できない場合があるため、到着前に注文できないのは理にかなっている。 ただテイクアウトでは、店に着くなり受け取りたい人も多いはず。 たとえば訪問時刻を指定して、それまでに調理してもらえる仕様になると、より便利になりそうだ。 利便性で言えば、「モバイルオーダー」アプリが、「マクドナルド」公式アプリと別々に配信されている現状にも、改善の余地がある。 また、モバイルオーダーのメニューには「スマイル0円」がラインアップされてない。 これには、ちょっぴり寂しさを感じる人もいるだろう。 (J-CASTニュース編集部 城戸譲).
次の事前にマクドナルドのアカウントでログインが必要 モバイルオーダーを利用するには、事前にマクドナルドのアカウントでログインする必要があります。 マクドナルド公式アプリでログインしているメールアドレスおよびパスワードでログインしましょう。 アカウントを持っていない場合も、モバイルオーダーアプリから無料で新規作成が可能です。 1 受取店舗を選択 ログインできたら、[モバイルオーダーをはじめる]をタップして、受け取り店舗を選択。 [注文をはじめる]をタップします。 2 メニューを選択 左:商品選択画面 右:[クーポン]を選択 注文したいメニューを選びます。 クーポンが配信されている商品を選びたい場合は[クーポン]をタップしましょう。 今回はクーポンが配信されていた「スパチキLセット」を注文しました。 注文したいメニューがセットであれば、サイドメニューとドリンクを選択。 [カートに追加]をタップします。 注文内容が決まったら[注文を確定する]をタップし、店舗に向かいましょう。 この時点では注文内容が確定しただけであり、まだすべての手続きが完了したわけではありません。 その後の決済が確定するまではいつでもキャンセルも可能です。 決済が確定すると、注文の変更やキャンセルはできません。 6 受け取りカウンターで商品を受け取る 決済が完了すると、スマホの画面に注文番号が表示されます。 それと同時に、店内のモニターにもスマホの画面と同じ注文番号が表示されます。 受け取りカウンターから商品が出てくるのを待ちましょう。 自分の呼び出し番号が呼ばれたら、スマホの画面を店員に見せて商品を受け取ってください。 7 商品到着 スマホで注文していた「スパチキLサイズ」を受け取れました。 モバイルオーダーを利用するうえでの注意点 モバイルオーダーを利用するうえでの注意点をまとめました。 支払い方法はクレジットカードとLINE Payの2種類 モバイルオーダーでは、 現金は利用できません。 利用できる決済手段は、クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、Diners)およびLINE Payの2種類です。 LINE Payは開始当初、iOS版アプリのみ対応でAndroid版アプリでは利用できませんでしたが、2020年3月時点でAndroid版アプリでのLINE Pay決済もサポートされています。 ドライブスルーには未対応 モバイルオーダーは、ドライブスルーには対応していません。 受け取り方法はあくまでも「お店で食べる」と「テイクアウト」のどちらかです。 受取時間は5時〜24時まで モバイルオーダーで商品を受け取れる時間帯は、5時から24時までです。 営業時間がそれよりも短い場合、店舗の営業時間に準じます。 そもそも時間外はモバイルオーダーアプリを利用できません。 そのため、24時以降に営業している店舗でも、24時を過ぎるとモバイルオーダーによる注文ができないというわけです。 「席で受け取る」を選べない店舗もある 座席に割り振られたモバイルオーダー専用の番号 ほとんどのマクドナルド店舗の座席には、モバイルオーダー専用の番号が割り振られており、[席で受け取る]を選択した際にこの番号を入力することで商品を持ってきてくれるという仕組みです。 ただし、「席で受け取る」はすべての店舗で利用できるわけではありません。 たとえば大型店舗やショッピングモール内で営業していてフードコードでの飲食となる店舗などでは、「カウンターで受け取る」しか選択できない場合もあります。 メニューのカスタマイズはできない モバイルオーダーを利用する場合、現時点で「ハンバーガーのピクルス抜き」「ドリンクの氷抜き」などのカスタマイズは利用できません。 【まとめ】マック利用者ならモバイルオーダーを試す価値あり 店舗に到着してから商品が提供されるまで数分の待ち時間はありましたが、レジには一切並ばずに注文から受け取りまで完結しました。 慣れてくれば、店舗に到着する直前に決済を完了させることで、待ち時間を短縮できるかもしれません。 アプリから注文する手順も非常にシンプルで、操作に迷うことはないでしょう。 クーポンも適用できるため、マクドナルド公式アプリと同様にお得に利用できるはずです。 店舗内でも、受け取りカウンターに「モバイルオーダー 受け取りはこちら」というステッカーが貼ってあったため(神田小川町店の場合)、受け取りに迷うことはありませんでした。 ドライブスルーには対応していない、 Android版アプリではLINE Pay決済に対応していない、「ハンバーガーのピクルス抜き」といったカスタマイズができない、などの点で改善の余地はありますが、マクドナルドをよく利用する人であれば「モバイルオーダー」アプリを試してみる価値はあるでしょう。
次の目次 マックのモバイルオーダーが快適すぎる 岐阜県に住むカジテレママ。 普段の土日でも、マクドナルドドライブスルーは激混み。 田舎でテイクアウトできるお店がない、本当はあるけど情報がほとんどないこの地域では、この新型コロナウイルスの感染拡大で外食ができない状態では、「テイクアウトできるお店=大手でチェーン展開しているお店」となってしまいがち。 しか思いつきません。 ということで、最近はさらに混むようになりました。 先日、食料品の買い出しに出かけて、帰りにマクドナルドのテイクアウトを利用しようと思った私。 早く帰りたいので、下手したら車道にも長い列ができてしまうドライブスルーを利用するのははばかられました。 そのため、モバイルオーダーを始めてやってみることに。 そしたら、めちゃくちゃ早く商品を受け取ることができました。 スマホ• クレジットカード(LINEpay払いの場合は必要なし) 以上、2つだけです。 そうなんです、 事前に注文だけでなく、会計も済ませてしまうモバイルオーダーなので、クレジットカードが必要なんです。 その点はお気を付けください。 ただし、LINEpayで支払うことはできます。 (2020年4月20日現在) 今後、もっといろいろな電子でマネーでの支払いについても対応できるようになってくるのではないでしょうか。 マクドナルドのアプリをダウンロードしておこう モバイルオーダーを利用するには、ず、マクドナルドのアプリをダウンロードしておく必要があります。 マクドナルド会員(無料)でない方は、会員登録をしておいた方が早く注文できます。 うちは家族が多いので、注文数が多くて少し時間がかかるけど 1. 購入する店舗を決定する マクドナルドのアプリをタップすると右上に「モバイルオーダー」という表示があるので、そこをタップします。 タップすると、現在地付近にあるマクドナルドが表示されます。 その中に行く予定の店舗があれば、その店名をタップ。 ない場合は、店舗を検索欄に店舗名や地名を入れて検索します。 モザイクでぼかしても田舎だということがわかる…回りにマックがない… 2. メニューを選ぶ~クーポンも使える~ お店が決定したら、購入する商品を選んでいきます。 おすすめ・バリューランチ・バリューセット・レギュラーメニュー・サイドメニュー・スイーツ・ドリンク・ハッピーセット・クーポンと区分されているので、それぞれ横スクロールで見ることができます。 テーブルにいながら再注文して会計も済ませられるの最高 4. お支払方法を選ぶ 次にお支払方法を選びます。 先ほども書きましたが、お支払いはクレジットカードかLINE Payのどちらかしか選べません。 クレジットカードは、VISA、Master、JCB、ダイナーズクラブのカードが使えます。 クレジットカードの場合は、カード番号と有効期限、セキュリティコードを入力してカードを登録してください。 一度登録すれば次回からは、自動的に表示されます。 (また別のカードを登録することもできます) 5. 「やっぱりやめたいな」と思ったら、削除することが可能。 ご注文内容を確認したら、 注文を確定する をタップ。 これで注文が確定しました。 (この時点ではお店ではまだ作り始めていません) 次に、そのお店にすでにいるのか、別の場所にいるのかと画面上で聞かれます。 お店にいた場合、お店についた場合は、 店舗に到着をタップしてください。 私は近くのスーパーの駐車場で注文していたんですが、間違えて「店舗に到着している」をタップしてしまい、お店に行くまで焦りました。 (実際はドライブスルーが混んでいたので、作るのに時間がかかっていたそうで、私が着いたころにちょうど店員さんが紙袋に商品を入れてくれているところでした。 ) 受け取りカウンター横のモニターに待っている人たちの番号と、用意ができた方の番号がそれぞれ表示されます。 そこに自分の番号があったら、スマホの画面上にあるアルファベッドと数字(モバイルオーダーの時は頭にMがつきます)を店員さんに見せて商品を受け取ります。 そして、商品を受け取って帰るときに、 商品を受け取りましたというところをタップ。 (タップしないと次回の注文ができません) 後は家に帰って食べるだけ。 以上がモバイルオーダーの注文手順です。 マクドナルドドライブオーダーのデメリット すごく快適なマックのモバイルオーダーですが、中止しておいた方がいい点、デメリットもあります。 それは、こちらの4点。 今ドキ言う奴いる? 普段から特別にカスタマイズしない方にとってはなんの不便もありませんね。 クレジットカードかLINE Payの支払い方法しかない マクドナルドのドライブオーダーは、2020年4月20日現在、クレジットカードかLINE Payでのお支払いにしか対応していません。 クレジットカードは3枚まで登録できます。 また、領収書は注文完了メールを代わりにするか、店内で手書きの領収証をきってもらうことになります。 モバイルオーダーを利用する方は、支払いまで早めに完了させておきたいと思う方なので、クレカはお持ちの方が大井のではないでしょうか? dポイント、楽天ポイントが利用できない・貯められない アプリ上の注文なので、ドライブスルーや店内カウンターでの注文のように楽天ポイントやdポイントを使ったり、貯めたりすることができません。 これが 個人的に一番のデメリットだと思います。 ポイントを使うのはともかく、早くポイントが貯められるようにアプリをアップデートしてほしいですね。 注文の制限がある モバイルオーダーには注文する個数と時間についての制限があります。 モバイルオーダーでの注文1回で、1つの商品は20個まで買うことができます。 また、注文の総数量は100個まで、購入金額の上限は12,000円です。 大人数の集まりなら電話で注文しないといけないね 次に、時間ですが、モバイルオーダーの受付時間は 5:00~24:00ですが、これも各店舗の営業時間によって変わってき 終了時間が24:00より速いお店は、営業が終了する10分前まで注文が可能です。 朝マックは朝マックの開始時間から10:20までに決済を確定しておかないといけません。 ですが、朝マックの時間が区切られているのは、もう周知の事実なのでそこまでパニックになることはないと思われます。 マクドナルドのモバイルオーダーで混雑しないでテイクアウトを経験しよう 今回はマクドナルドのモバイルオーダーの利用方法を順を追って説明してみました。 手順としてはそんなに難しくなかったと思います。 混雑具合によっては受け取りの際に少し待ち時間が必要かもしれませんし、テイクアウトの場合は、車を停めて店舗に受け取りに行くのが面倒と思うかもしれません。 でも、大行列ができているドライブスルーで待ち続けるより、断然早く受け取れます。 一度やってみたら、あまりのストレスのなさが快適すぎて、もうドライブスルーには戻れません。
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