少年マガジン連載『インフェクション』いろいろ過激すぎて島流しになる 少年漫画の表現はある程度の制限がありますが、その制限ギリギリを攻めた作品に人気が出ると、作家は表現の限界に挑戦し出します。 ただ、それがグロのほうに傾くことを、読者は求めていないかもしれません。 週刊少年マガジンで連載していた『インフェクション』は、作画やキャラの感情表現の細かさに加えエロ要素も多く、人気を集めてきました。 しかし、雑誌の売上という観点からは外せないはずだったこの作品は本誌連載から外され、島流しになってしまいました。 まさか制限を飛び越すほど表現が過激すぎたせいでしょうか? (訳注:一部の画像に黒塗り処理を施しています) 『インフェクション』 『インフェクション』は連載当初からネットでも注目されていました。 しかし、クレームを入れられやすい内容だったので、打ち切りの可能性もあると見られていました。 仙台市の高校に通う主人公の天宮晴輝がヒロインの磯波きららとともに体育倉庫に閉じ込められ、やっとのことで脱出すると学校の中は死にながら生きるゾンビのような「保菌者」で満ちていました。 仙台市が政府に隔離される中、晴輝ときららは保菌者から逃げながら、事の真相を探ります。 ところでこのアプリどこで落とせるの?」 ストーリーは面白いけど、虫にはビックリしました。 でももう慣れたからご飯食べなたらでも読めますw 台湾人の反応• 目玉おかしいだろ• うああ密集恐怖症なのに• うげえ、血吐いた• すいません、文章読んでなかったので、 インスタントラーメンに見えましたw• まさか俺と同じこと思った人がいたとは• 虫描くだけで疲れそう• こういうの好き(エロじゃないよ、虫のほうだよ) あとで読んでみよう• 9割ホラーで1割エロか• 貴重な蛋白質です。 ウジ虫がそれほどきっちり描かれてなくてまだ良かった。 顔の上にインスタントラーメン乗せたみてえ、エロの部分は見られるけど• ホラー漫画で顔から油を絞り出すやつがあったよね• 伊藤潤二の『グリセリド』ね•
次の及川徹「インフェクション」15巻74ページ そしてこの顔である…。 全てを隠し、耐えて強くあろうとする。 自分を塗りつぶしていく強い男に 進化していきます。 自衛隊小隊長小早川死亡 このエピソードはかなりきつめ。 メンタルにきました。 頑張ってきた女性が裏切り殺されるという 何の救いもない話。 名前を小早川にしてたのは裏切りも予定してだったのかな~。 関ヶ原の戦いの小早川 登場時から消防隊に威圧されて譲ってしまうなど 自衛隊を率いる立場としては弱さを見せていましたが かなり無残です。 三話使ってこれか…。 小早川の謀反により 神城が戦力外に。 たぶん復活すると思いますが最強戦力が動けなくなるのは手痛い。 16巻蓮華さんの戦い 巻をまたいで蓮華さん戦。 神城の救助に来るもののすでに瀕死の状態。 また自衛隊及び消防隊淀川の死亡を確認。 消防隊の生き残りは松谷さんだけになりましたね…。 思慮を巡らせ、神城の救命を優先し薬をとりに行くも 現れたのは 高木譲。 蓮華さんは懐にしまってあった 殺人奇剣を取り出し対抗。 見た目的には 蛇腹剣なのかな。 他の漫画だとBLEACHの恋次もつかってましたね。 殺人奇剣は柄側にスタンガンも仕込んでる超重量兵器。 靴底に火薬仕込んでたり、インチキバトルではあるのですが、 現実感のない兵器の活躍はそそりますね。 こんなの仕込んで動けるかい! 辛くも勝利するも、 黒幕と対峙。 横には 復活した高木が。 これはひどい…。 蓮華さんはそのまま 何かの情報を投げられて死亡? 美少女キャラ、約束キャラで神城の今後にも関わるので復活を予想…。 ポイントは 情報での死亡というところかな。 除去ができれば復活なんてことも可能かも。 アーチェリー山田と関明石組の戦い コミックの巻末で活躍している、関明石組。 大活躍です。 大活躍。 彼女たちはもう巻末にずっといるべきなんです。 さて、本編にてはということで今まで 軍事知識、土木知識という彼女達の能力はクローズアップされてこなかったのですが、それを見せるための舞台かなという感じ。 駐車場に避難しているものの 避難者の中から 保菌者に変化してしまう人がいるという状況。 対抗するために人数の割り振りをしてマスゲームで戦うという方法をとります。 隣の人間が変化してしまう、それをチームで殺す。 そこに躊躇しなくなってるので山田さんチームも だいぶ感覚マヒしてきてますね。 かませ予想の山田さんは大活躍。 果たしてこの活躍はいつまで続くのか…。 晴輝が殺人者として一歩を超える。 及川徹「インフェクション」17巻50ページ 学生の自分との語り合うのですが、これは間違いないんですよね。 平和な日常に殺人者の居場所はない。 少なくとも普通の学生には戻れません。 彼は常識を破り、そして社会、日常からはみ出す覚悟も固めたと。 冗長なのでこの辺でもクズ感はあります。 ただここは精神的にも日常から出た重要な意味を持つのかなと思います。 本来3人も4人も彼女を同時に作ることも 平和な日常にはありえません。 保菌者騒動を終わらせた後の身の振り方、 彼が日常においても三股四股する 日常を超えた彼の生き方ということで いけるのではないでしょうか…。 脳内で学生の日常を生きたい自分に告げます。 三股も結構幸せだ。 いやお前は四股だろ ながみんは遊びなのか!?!?なんとかいえ!!! 彼女呼ばわりしといて!! この外道!!! と思ったのですが紗月は現在OKしていないと。 そのため四股ではなく三股である晴輝の主張は正しかったです。 クズじゃない! スナイパーを排除。 脱出路を開き紗月をバスに乗せて脱出させます。 目の形の描写で感情を表現するのが上手。 道の駅側に戦いに行くも 進化した保菌者に邪魔されます。 晴輝はあっちこっち大忙しですね。 轟はアメリカ軍側リーダーエリックを「二身同体」で足止め。 地味な技ですが、境地っぽくてかっこいい。 黒幕が近くにいるとこの情報を移されちゃう可能性があるのでは…? ながみんは複数の保菌者相手に大暴れ。 進化した保菌者も強敵ではなくなりつつある…。 これが 神城のビジョンが伝播してるということかな。 高木譲はなんなのか 当初はクールな友人キャラクター 初登場は第一話1ページ。 女性陣の活躍が目立つ本作において貴重な学校の男友達という立場。 ゾンビに襲われそうになった晴輝ときららを救います。 一方で第三話では 闇雲に救助に向かおうとした晴輝を叩き命の優先順位を解きます。 すでに生きることに対する意識が高い、高校生離れした要素はあったように思います。 外れてきたのは4巻から 榎並がテントに隠されている大量の重火器を発見。 持ち主は高木であると。 この時点で 他所から持ち込むことができた、 もしくは最初から準備していたことがわかります。 文脈から見ると 蛍の指示のような感じはあります。 高木は榎並とおそらく取引を実施。 内容は自衛隊に榎並が持っていくこと、もしくは来たことにすること。 さらに、5巻では大型車を運転し晴輝の救助に登場。 高校生ながら運転技術及び重火器の扱いを心得ています。 これは黒幕によって情報を植え付けられて手に入れた技術と思われます。 ここで晴輝は疑念を抱くものの問い詰めずに終了。 クールな男友達から謎の行動をするイケメンになりました。 及川徹「インフェクション」6巻65ページ あの人達という表現がでてきており、黒幕とつながっていることをにおわせます。 蛍の協力者であり、黒幕の協力者 らき姉側より高木の素性調査を実施。 蓮華さんの調査ではやはり軍事訓練を積んでないとおかしいと。 この点については情報をやり取りするという黒幕により技術を植え付けられたことが判明しています。 さらに11巻では 黒幕と思わしき人物との会話を蓮華さんがつかみます。 高木の役目は自衛隊に届けて晴輝を守ること。 同時に 黒幕の実験場の整備のために生きながらえる人間を育てること。 矛盾はしてないぞ! 死亡後でてきた高木譲 さて直近のお話で記載した通りです。 神城の救助にいったものの出てきたのは 高木 剣 なんなんでしょうね。 と思考放棄すると何にもならないので考えてみましょう。 いわゆるクローンなのかなぁ…。 外見は全く同じですが、重火器ではなく刃物使い。 稀代の剣術家木村壱太という方の技術を用いてきます。 技術の情報をインストールする時間というのは あまり時間がかかるものではないと仮定しても 肉体はどうやって用意したのかな。 高木 友 は死亡確認されています。 死体も確認されているので高木 友 ほぼ確定で死んだでいいでしょう。 そうすると新しい個体の高木 剣 であると。 クローンであるとしても通常であれば15年程度の育成期間が必要です。 高木 友 は黒幕に第二の人生を授けられたということを言っていました。 そこで黒幕が目を付けて高木 本体 のボディーを養殖。 高木 友 が誕生。 その際にボディーを大量生産していて、高木のバックアップの存在として…。 妄想が過ぎるかな笑。 進化とか情報とか根幹のルールの部分を操ってくるのが黒幕ですので なかなか予想は難しいですね。 進化した彼らはアメリカを撃破し、さらに世界中に感染し革命を起こすこと。 言葉を補ってしまうと新しい世界を作ることなのではないでしょうか。 高木の目的は 黒幕の革命に賛成しているとあるように、黒幕の目的を達成するために かなり早い段階から協力していたと思われます。 ですので第一の目的は黒幕の革命の達成。 ただ、第二の目的希望として 晴輝の進化を間近でみること。 観測することもあるのではないかと感じます。 蓮華さんの目の画像から考えてみる 及川徹「インフェクション」11巻63ページ というわけで黒幕ママ天宮渚さん予想です。 女性ですし、髪色も同じです。 お風呂場で蓮華さんは晴輝犯人説 不自然に中心にいる という尋問を しています。 物語の中心の天宮家の一人エリアの外にいるのがママなのです。 共感覚の天才蛍を上回り。 晴輝を進化させ、 香里に薬品を作らせて。 パパも研究所をまとめた これだけ天才がそろってたのは 意図的にママが進化の情報を埋め込んで産んでいるのでは。 しかしこれだと あの人たちの部分が満たさないんだよなあ。 まとめ というわけでインフェクションの感想でございました。 情報とかいじるってのはインチキなので予想はとても難しいです。 晴輝はクズなのはもういいのですが 彼が必死にいきているということでもある とにかく3股か4股かはっきりしてほしいと思います。 紗月が戦場から離脱する以上このへんの結末は時間かかるかなぁ。
次の漫画『インフェクション』は、ゾンビに近い形態の「保菌者」と呼ばれる存在と戦っていくパニックホラー。 ちょっとではなく結構エッチなシーンも満載なムフフな漫画でもあります 😉 これまでの『インフェクション』 秋保脱出作戦が始まる中、黒幕や裏切り者が登場! 更に避難所では今まで見た事がない保菌者が登場し、状況が混乱していきます。 一方、消防士の神城は自分のみぎりぎり毒ガスの罠から脱出するも、仲間を救うかの決断に悩んでいました。 インフェクション16巻ネタバレ 神城は仲間の消防士や自衛隊を助けに行くか行くまいか悩んでいます。 毒ガスは有機リン酸系で解毒方法はあるも、高濃度で恐らく助からないのは理解しています。 しかし神城は意を決し、頭に濡れタオルの様な物を巻いて突入しました! 自分が全員助けてやる、と言った神城。 毒ガスの射出機を投げ捨てた後、隊員たちをすさまじい力で建物の外に脱出させました。 そして神城はとりあえず仲間を水で洗浄しようとするも、自分も毒に汚染。 苦しそうに倒れ込んでしまいました。。 その頃 蓮華は神城たちの救出に到着。 そこには手後れになった仲間と虫の息の神城が…。 時間の無さにそのままその場を離れようとした蓮華でしたが、仲間をまだ救おうとする神城に心を動かされます。 これまでの勇気ある神城の活躍を思い出しながら、皆を救うために立ち上がろうと決起する連華。 神城への恋心も手伝い、解毒剤を取りに向かいました。 その途中、以前死んだはずの高木が現れます! 高木は刀を手に持ち蓮華に斬りかかりました。 しかしその闘いの中、以前とは明らかに違う様子の高木。 自分へのダメージを減らす為に、自分の腕を切り落としてしまいます。 負傷しながらも高木を倒した蓮華でしたが、解毒剤を持っていく帰りに高木の死体は消えてしまっていました。 蓮華はらぎ姉に現状を報告後、解毒剤を持って神城の元へ向かって行きます。 そこには、既に傷すらもない高木と黒幕がいたのです! 黒幕は謎の科学力で姿がはっきり見えません。 蓮華はそんな中、黒幕の正体の情報を(ダイイングメッセージの如く)伝えようと腕にボールペンを刺しました。 同時に黒幕が腕を振ると、蓮華は糸が切れたように倒れ込んでしまいました。 一方、アーチェリー選手の山田は避難者の集まっている場所に向かっています。 そこでは数千人の避難者がバスで避難するための集まっているのですが、その中で保菌者が発生し混乱した状況に陥ってしまいました。 銃での応戦は他の避難者を巻き込むと言う状況に、場所を名前付けして、保菌者発生場所を名前で知らせ、効果的に空間を作る作戦で、銃や弓で攻撃し対応しました。 そして、晴輝は避難者の脱出の妨害をしている海兵隊を殺す計画を実行。 脱出しようとする避難者を撃つのに躊躇ない海兵隊スナイパーの後ろから近寄る晴輝。 ついに脱出計画が本格的に始動です。 晴輝が人を殺すと言う、成功しても傷を伴う恐ろしい作戦が始まったのです。。 晴輝が初めて人を殺すと言う作戦。 何千、何万との被害者を助けるためとはいえ、苦渋の決断だったと思います。 汚染地域から脱出すれば感染は収まると言われていますが、新型感染者がどんどん発生している避難所。 もしも脱出後に、避難者の中に感染者が現れたらどうなるのかも考えてしまいますがどうなのでしょう? また、黒幕がついに現れました。 登場した人物の中にいる可能性も示唆されていますが、はたして誰なのでしょうか? そして死んでも直ぐに蘇る高木の存在も恐ろしいです。 今回はエッチなのはおまけの扉絵などのみでした。 ちょっとエッチなシーンが見られずシビアな展開が続きます。 果たして晴輝たちは無事に秋保を脱出し、そして黒幕の陰謀を暴いていくことが出来るのでしょうか? 『インフェクション』17巻も目が離せません。
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