まだ コロナ禍は完全に収束していませんが、一旦自粛解除になった後に気づいたことがあります。 それは 無駄遣いがかなり減って、無理なく 節約できるようになったこと。 引越し前で慌ただしいこともありますが、それだけではないなと。 自粛中の習慣が私には合っていて、すっかり身についたようです。 今回コロナ自粛中に控えたことが、現在もストレスなく続いている話をご紹介します。 コロナ自粛中に無駄遣いが減った コロナによる自粛が解禁になって2か月弱。 東京では、また感染者が増えているようですね。 ワクチン完成までは気を抜くことなく、しっかり感染予防したいと思います。 今回の話は、 コロナ自粛後も無駄遣いをしなくなったことについて。 まず自粛中に無駄遣いがかなり減った話を、簡単にお話します。 私はコロナ自粛中、近所のスーパーやドラッグストアくらいしか買い物に行きませんでした。 普段はしない、食料品のまとめ買いも実践。 ことが、改めてわかりました。 自粛中電車には乗ったのは、病院に行った時だけ。 病院に行った帰りも、食料品など必要最低限の買い物のみ。 外出時間がミニマルになったことで無駄な出費もかなり減り、節約になったと感じています。 主に出費が減ったのは、外食日。 以前は都内に用事があって外出した際、必ず一食は外食していました。 さらにたまの外出だからと、カフェに寄ることもしばしば。 食事代は仕方ないとしても、カフェ代が結構多かったなと。 カフェに入るのは、パソコン作業というわけではなくただ休憩するため。 若い頃に比べて休憩の回数は増えたのですが、それにしても1日何回もカフェに入るのは無駄遣いだったなと反省。 結果的にそれまで結構使っていたカフェ代が、ほぼ使わない状態に。 かなり節約になりました。 自粛解禁後も継続している節約 自粛が解禁になり少しずつ遠出もするようになって、自粛中に比べると多少出費は増えました。 私は自粛解禁後に埼玉県内のに行ったり、り。 たまに森林公園に行くぐらいは、心身の健康のためには必要かなと。 服は必要経費と考えているので、無駄遣いではありません。 自粛解禁後に出費が減った費目は、やはり自粛中同様ダントツに外食費。 たまに外出した時も、むやみにカフェに入ことは控えるようになりました。 しかも自粛前はどんぶり勘定だったのですが、自粛後はどの費目からカフェ代を捻出するかまでしっかり把握。 基本的には、食費などの余剰分から出すようにしています。 結果的に大幅な節約になり、精神衛生上もとてもいいと実感。 自粛中習慣になったお金の使い方が、自粛解禁後もいつの間にか継続しています。 これは自粛中のパターンが、案外私に合っていたからでは。 コロナ自粛のおかげで、ベストなお金の使い方に気づいたようです。 現在もたまにカフェに行きますが、以前ほど入りたいと思わなくなりました。 というのも、意識的に家カフェを充実させるようにしているから。 私は現在、ゆるくを実践中。 家で飲むお茶は、ある程度厳選しています。 中でもは、目のためにも欠かせないお茶です。 家と外のメリハリがついたおかげで、家で過ごす時間がより快適になりました。 節約まで習慣になって、自分でも驚いています。 節約していても、ストレスをあまり感じないのが不思議ですね。 やはり私に合っているからでしょうか。 この記事が、少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。 ohitorisamazanmai.
次の「反グローバル」をコロナが後押し コロナ禍が比較的短期間で収まっても、毀損したグローバルサプライチェーンとジャストインタイムのシステムはすぐには元に戻らないだろう。 そもそもコロナ禍がすぐには終わらず、何年も続く可能性だってある。 「ウィズコロナ」の時期が長引けば、各産業はかつてのように自国生産へと回帰していかざるを得なくなる。 国民の健康や安全が危機にさらされるのであれば、各国は他国との関係が傷つこうとも、重要なサプライについては国内にとどめようとする力が強くなるだろう。 トランプ大統領が主張していた産業の国内回帰は「反グローバルだ」と批判されていたが、図らずもその方向がコロナによって後押しされてしまうことになるのだ。 グローバル経済だけでなく、ミクロな私たちの消費生活でも、外出自粛やソーシャル・ディスタンシングによってミニマリスト的生活は困難になっている。 外食は難しくなり、買い物の回数も減らさざるを得ず、まとめ買いしておいた食料を自宅で楽しむように変わりつつある。 買い占めは論外だが、ある程度は備蓄が必要だという認識も広まってきた。 ミニマリストよりもプレッパーな生活のほうが「ウィズコロナ」時代には適合していると言わざるを得ない。 com 世界はフロー社会から遠ざかり、ストック社会へ つまりはフロー(流れ)よりも、ストック(備蓄)の時代に回帰するのだ。 ジャストインタイムによってあらゆるものが世界中を流れ続ける世界ではなく、いろんなものを溜め込んでチビチビと使い、外部との物理的接触は避けるようになるのである。 昔も今も農家には、いろんな道具や材料が山のように置いてある。 農業という仕事はミニマリストとは対極にあり、さまざまな作業のためにさまざまな道具や素材を必要とするからだ。 言ってみればフローに頼らず、すべてをあらかじめ準備するストック型の姿勢だと言えるだろう。 この方向をさらに突き進めると、懐かしいアメリカのドラマ『大草原の小さな家』のような自給自足になる。 完全なるプレッパー的生活だ。 私は登山をよくするが、山小屋は好きではないので泊まらない。 そのかわりにテントと食料、燃料などすべて担いでいく。 重量が増えて肩と腰にがっつりと負担が来るが、背負っているザックのなかに生活のすべてが詰まっていると思うと、「何が起きても大丈夫。 いまこの瞬間に文明が崩壊しても、数日間はこれだけで生き延びられる」というような変な安心感を感じる時がある。 これもプレッパー的なストックの感覚なのだろう。 どこまで続くのかはわからないし、将来の見通しはわからない。 しかし少なくとも当分の間は世界はフロー社会から遠ざかり、昔のようなストック社会へと回帰していくのではないかと思う。 ひょっとしたらそれはアフターコロナにも続くのかもしれない。 いままさに、世界の見え方は変わりつつあるのだ。
次のはじめに 今回は本の紹介もしつつな、ミニマリストネタを一つ。 最近は音楽記事のPVも下がっているので、「コロナで外に出れない時こその過ごし方」というものを、ミニマリスト的な視点でご紹介しています。 それで今回のテーマは「ミニマルライフコスト」についてです。 これは 「自分がいくらあれば最低限生きていけるか?」という金額のことです。 ただこれは割とミニマリストには定番のお話でもあるので、もし聴いたことある方は、戻るボタンを押していただいて大丈夫です。 「初めて聴いた」とか「何となくは知っている」とかいう方には是非ご紹介したいネタなので、よければ読んでみてください。 では本題に。 ミニマルライフコストとは? この「ミニマルライフコスト」を知ったきっかけは、元音楽プロデューサーで現在はNZ在住の作家である四角大輔さんです。 四角さんの「日常生活のノイズを無くす」という考えや、NZの自然と共生するライフスタイルに共感して、たまにセミナーに行ったりしていましたが、今はにも入っています。 それでこのミニマルライフコストですが「生活に最低限必要な出費をリストアップする」ということですね。 項目を挙げるなら、「家賃」「通信費」「福利厚生費」「車の維持費」「食費」など、「絶対に削れない出費」のことです。 ただ「食費」に関してはちょっと算出が難しいですね。 外食を抑えればグッと減るので。 そしてこれに関してネットなどでいろんな人のミニマルライフコストを調べた感じだと、都市部(とその近郊)でひとり暮らしだと10万円切る人は少なく、10万円とちょっとかな?という感じでした。 15万円超える人はいなかったと記憶しています。 もちろん田舎でリモートワークとかして暮らせばもっと低額に抑えられるとは思いますね。 コロナの自粛とミニマルライフコスト これを踏まえて今回の本題「コロナ騒動とミニマルライフコスト」について。 ここまで読んでもらった限りだと「コロナでクビになった場合にバイトでどうやって食いつなぐか?ってこと?」みたいに思った方もいるかもしれませんが、単純にそれだけではないということ。 つまり、今回の緊急事態宣言を受けてのほぼ外に出かけない自粛生活だと「ミニマルライフコストでの生活」というのが肌感覚でわかるということが今回のポイントです。 要するに一言で言えば 「お金が減らない」ということです。 そうすると「普段いかに無駄な出費をしていたか」ということが肌感覚でわかってくるのではないかと。 ただミニマルライフコストの計算は「日頃から節約して貯金をすること」とか「バイトで食いつなぐ生活力をつける」ことが第一の目的ではありません。 精神的に自由になることが目的です。 今の仕事や人間関係が嫌になったときにも「ここから動けない」と思って暮らしているのと「他にも選択肢が」あると身軽な状態であるのでは精神的な負担がだいぶ違うと思います。 ミニマルライフコストは、まずお金から自由になることでそして精神の自由を得るための手段なのですね。 ハードルを下げて始めよう というわけでまずは何から始めるか?ですね。 もちろんエクセルの表を作ってもいいんですけど、普段家計簿を付けない人にとってはハードルが高いかも. 新しいことを始めるには「ハードルは低く」が鉄則なので、まずはスマホアプリで日々の出費を把握するといいですね(もちろん、全てキャッシュレスで暮らせればそれが一番把握しやすいんですけど) 私はを使っていますが、手入力での家計簿アプリとしてはUIもシンプルで、動作も早くて今のところこれで快適です。 先ほども書きましたが外食って結構月々の出費に食い込んでくるので、時々このアプリの「履歴」をチェックして 「食費を全部削った出費」を、ミニマルライフコストの目安としています。 終わりに というわけで今回は「コロナ騒動とミニマルライフコスト」のお話でした。 ちなみに、現在のミニマルライフコストが所得よりかなり低く抑えられている場合は、投資したり、自分の勉強のために使ったりはした方がいいかなと思います。 お金は循環してこそ有効に生かせると思うので。 ではでは。
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