こんにちは、KOARUです。 ドラマ「テセウスの船」(毎週日曜日午後9時~TBS)の事件の整理整頓と真犯人考察をしています。 原作漫画「テセウスの船」は完結していますが、1月30日に開催された 「犯人考察イベント」では驚きの事実が明かされました・・・! 原作者の東元俊哉先生からのお手紙によるとなんと、 「原作とドラマの犯人が違う」といいます。 これはびっくり!原作を読んでいるファンの方々の考察のし甲斐がありますね。 木村さつきは犯人なのか?ユキノート A軸 とB軸の相違点』と題しまして、2月9日放送の第4話までの各事件の整理整頓、謎、真犯人の考察をしていきたいと思います。 音臼村で起きた各事件・事故を整理整頓 平成元年に音臼村で起きた事件・事故について田村由紀がまとめたノートをここでは 「ユキノート」と呼ぶことにします。 ユキノートに書かれた過去の出来事と、心がタイムスリップしてから起きた現実は かなり大きな 違いが出てきています。 その違いを明らかにするため、 ユキノートに書かれた出来事(2020年における平成元年の事実=A軸)と、 心がタイムスリップしたあとの現実=B軸を分けてまとめました。 ユキノート=A軸 タイムスリップ後=B軸 《佐野鈴:神社から転落》 1月7日 土 頬にアザが残った。 《佐野鈴:神社から転落》 1月7日 土 心が助けたことにより頬にアザは残らなかった。 《三島千夏・死亡事件》 1月7日 土 自宅倉庫にあった除草剤パラコートを誤飲し死亡。 倒れていたすぐ横にパラコートの容器があり事故として処理された。 パラコートは50ミリリットルで死に至る猛毒。 由紀メモ「三島医院は当時音臼村にあった唯一の病院。 」 《三島千夏・死亡事件》 1月7日 土 除草剤パラコートを誤飲し死亡。 倒れていたすぐ横にパラコートの容器があり事故として処理された。 パラコートは50ミリリットルで死に至る猛毒。 《木村敏行・雪崩事故》 1月9日 月 午前7時頃の荒川橋付近での雪崩に巻き込まれ、山道を車で走っていた木村が車ごと50m下のがけ下に転落し死亡。 午後1時ごろに救出されたが死亡が確認された。 《木村敏行・雪崩事故》 1月9日 月 心が止めたことで寸前で雪崩に巻き込まれずに助かった。 《田中義男・火災死亡事件》 1月15日 日 1階の寝室で就寝中に自宅の火災により死亡。 《田中義男・火災死亡事件》 1月15日 日 心と文吾が夜まで自宅にいた。 火災は発生せずに田中義男は生きている。 《三島明音・失踪事件》 1月16日 月 から行方不明 学校のクラブ活動を終えたあと、午後5時頃下校。 教諭が昇降口を出ていく姿を見たあとの目撃情報はないという。 由紀メモ「学校から自宅まで800m」 《三島明音・失踪事件》 1月15日 日 家に帰ってこないと連絡があったのが午後5時頃。 翌朝小屋で倒れているのを発見された。 《長谷川翼・死亡事件》 1月17日 火 神社の前で青酸カリにより死亡しているのが発見された。 《オレンジジュースの贈り物》 1月20日 金 音臼小5年生の教室に「21」と書かれた缶とオレンジジュースが送られてきた。 毒などは混入されていなかった。 《田村心・転落事件》 1月22日 日 音臼神社で青酸カリの瓶を拾ったところを階段から突き落とされた。 《金丸刑事・転落事件》 1月22日 日 崖から突き落とされ死亡。 《飼い犬不審死》 2月1日 水 由紀メモ:今西工業 株 の敷地内で飼い犬が不審死。 発見者はこの家に住む今西幸子(56) 《竹下好夫・転落死亡事故 》 2月11日 土 由紀メモ: 竹下好夫(73)が 除雪作業中に誤って自宅の屋根から転落し死亡。 《 塚本印刷(株)・不審火 》 2月16日 木 由紀メモ: 塚本印刷(株)の敷地内で不審火 南側倉庫付近にとめてあったバイクが燃える。 《佐々木紀子・死亡》 2月18日 土 に遺体で発見。 寝室で倒れていたところを管理人が発見。 死因はシアン中毒。 発見時に遺体のそばに青酸カリの容器があった。 佐々木紀子は生きている。 《井沢商店・窃盗事件》 2月23日 木 井沢商店の倉庫から商品が入った段ボール1箱が盗まれる。 《不審者通報》 2月27日 月 午前3時ごろ、音臼村役場に不審者がいると近隣の住民から110番通報。 音臼小学校無差別殺人事件の詳細 宮城県仙南郡音臼村にある音臼小学校で起きた事件。 事件発生日:平成元年3月12日 お楽しみ会で出されたジュースを飲んで21人が死亡した。 被害者の胃から検出された「青酸カリ」とジュース内に残っていた「青酸カリ」の成分が一致。 死亡したのは 多目的室で昼食を取っていた 5・6年生の児童18人と 教員3人。 2020年のA軸とB軸を整理整頓 元々の2020年=A軸 タイムスリップで変わった2020年=B軸 和子・鈴・慎吾・心は生存 一家心中を図り和子と慎吾が死亡 田村由紀が出産後に死亡 田村由紀は生存し記者となっていた。 そもそも心と知り合ってもいない。 テセウスの船 第4話で明らかになったこと 鈴(村田藍)と木村みきおの馴れ初め みきおは音臼小事件で青酸カリを飲み、下半身付随になった。 鈴は介護の仕事中にみきおと出会い、みきおから求婚されて結婚した(内縁なので籍は入っていないらしい)。 鈴はみきおのことを特に好きではない。 自分の素性は隠している。 音臼小事件の21人目の被害者が、A軸とB軸で変化した A軸で死亡していた大貫公平の代わりに、B軸では田中義男が被害者となっていた。 大貫公平が2020年でキーマンとなるかもしれない。 〜以下考察〜 田中義男はやはり目が見えていて、ノートの絵を描いたのが誰か知っていたから殺されたのでは? B軸では放火に失敗したと考えていいのかな? だから音臼事件で殺したのかも。 テセウスの船 第4話の謎と考察 木村さつきが鈴を監視していた理由 みきおを下半身付随にした犯人=佐野文吾を心底憎んでいる風の木村さつき。 藍が心と会っているところまで隠れて着いていき、心と鈴の会話を盗み聞きします。 ここで初めて、藍=鈴であることを知ったのか? それとも、元々知っていて、 鈴が文吾の冤罪を暴く動きをしないか監視カメラで監視していたのでは? 私は後者だと思っています。 音臼小被害者の会に参加しないといっていたのに参加した木村さつき。 心が被害者の会で新たな証言を得るために乗り込むことを知り、 阻止するために参加することにした。 自分が演説しているときに、心が会場に入らずにドアを閉めたときに、 木村さつきがニヤリとしていたのが根拠です。 木村さつきの傍にあった複数枚の絵 不気味な絵がたくさんありましたね。 最後のシーンに映った 「妊婦らしき女性の周りをたくさんの目が取り囲んでいる絵」は、 妊婦=鈴、 目=木村さつき を表しているのかな。 描いたのは木村さつきか・・・みきおか。 どちらかでしょうね。 これまでの疑問点と考察まとめ 自分のメモ的な感じで1話〜これまでの疑問点と考察を書き留めていきます。 第3話 《1月19日》 贈り物をするって楽しいなぁ。 どんな顔するんだろう。 もっともっと楽しませてあげないと。 第4話時点で犯人として怪しい人物 加藤みきお=木村みきお 最初のセリフが印象的 加藤みきおは、心が担任をするクラスの生徒で、心が赴任し初めてあいさつをしたときに 「はい、よくできました」と言った男の子です。 妙に大人ぶったところ。 かわいらしい顔立ち。 わざわざこんなセリフを言わせている制作側の意図。 を考えると この子が深く事件に関わっていると思います。 木村さつきは身寄りのない加藤みきおを引き取った。 2話で、風速計のヒントを心に与えた 加藤みきおは、2話で明音が失踪した際、心に例の絵に描かれたものが何か問われたときに小屋の 「風速計」であることを教えました。 なぜすぐにわかったのか? 単純にただ閃いただけ? 少しだけひっかかった部分でした。 鈴を楽しませるための犯行説 未来で鈴と内縁関係にあることから、小学生当時から鈴のことが好きだった説。 みきおはサイコパスな考えの持ち主• ウサギを殺したのはみきお?(サイコパスだから)• 鈴のことが好き。 好きな子をいたぶるのが好き。 好きな子の家族を陥れて 文吾を犯人にしたり)自分が助けてあげることで鈴を手に入れた? 第3話のワープロ声明文の 「もっともっと楽しませてあげないと」って 鈴のことを楽しませてるつもりなのかな? 明音を誘拐したのも、鈴と明音が喧嘩していたのを見たから、鈴が嫌った明音を殺そうとした? 鈴(村田藍)とは偶然出会ったことになっているが、藍=鈴であることを知っていたのでは? 木村さつき 事件後に身寄りのないみきおを引き取りの母となったことが判明。 みきおが一連の事件に関わっていることを知り、庇うために文吾を犯人に仕立て上げた説が濃厚だと思います。 鈴を監視していること、 心が新たな証言を得ようとするのを阻止しようとしたことから、 真犯人(加藤みきお?)を庇っているように思えます。 ただし現段階で怪しさ満載すぎるので、 やはり黒幕ではなさそうです。 ドラマの途中で死んじゃうかもしれませんね。 大貫公平 A軸では被害者として死亡していた大貫公平がB軸では被害者から外れたことは大きな意味を持つと考えます。 1話では佐野一家が千夏の通夜に行くときに校長らと一緒に佐野家に来ていました。 2話ではウサギ事件のときに真先にウサギの近くに行きました。 が、まだ材料が少なく大貫が黒幕である根拠がありませんので、 以下は私の勝手な想像になります。 一連の青酸カリを使用した事件の犯人は大貫公平。 A軸では誤って自分も青酸カリを飲み、死んでしまった。 しかしB軸で ユキノートを拾い、自分が仕込んだ青酸カリで自分も死んでしまう未来を知る。 ノートのおかげでB軸では生き残る未来に変わった。 木村さつきは大貫公平のことが好きだった。 大貫の罪を隠すことに協力し、鈴を監視していた。 まだわからないことだらけですが、 黒幕は加藤みきおか大貫公平のどちらか で今のところは推していきたいと思います。 テセウスの船 第5話予告で 次週は2020年の佐々木紀子が登場しますね。 やはりあのあと佐々木紀子は死なずに生きていた。 となるとA軸で紀子を殺害したのは翼だった可能性が高いですね。 紀子は、金丸刑事が突き落とされた現場を目撃したような描写が予告動画にありました。 「こんな大事なことを黙っていてごめんなさい」と佐々木紀子は言っていましたね。 真犯人を見ていたと思われます。 弱みを握られて黙っているように脅されていたのかもしれませんね。 鈴は木村さつきから「正体を知っている」と脅され、さつきのある謀略に協力させられるとあります。 予告文にある 証言者=松尾って佐々木紀子のことかもしれないですね。 さつきの謀略に協力させられた鈴により、紀子は5話で殺されるのではないでしょうか・・・。 テセウスの船 第1話〜最新話を無料で見る方法 テセウスの船を途中から見始めた方。 テセウスの船を第1話~最新話まで配信している動画配信サービスは Paraviのみです! Paraviは TBSの出資を受けているため、 TBS作品は独占配信状態なんです。 Tverでも無料で無逃し配信をしていますが、 放送から1週間までという縛りがあるので、 例えば3話からテセウスの船を見始めた方は1話はもう見ることができません。 その点 Paraviでは 1話~最新話まで見ることができるのが最大のメリットです! Paraviでは『テセウスの船』のほかにも• 病室で念仏を唱えないでください• 恋はつづくよどこまでも• 僕はどこから などの2020年1月期のドラマや、• 義母と娘のブルース• グランメゾン東京• 逃げるは恥だが役に立つ• ダメな私に恋してください など、過去の人気ドラマも数多く配信中。 ドラマ以外にもバラエティやアニメ、スポーツ、韓流作品も数多く配信されています! そして、何より 無料お試し期間 を試さない手はありません! 初回登録であれば 登録から2週間は無料で動画が見放題です。 (レンタル作品は課金が必要です) もしも無料期間中に解約する場合は 自主的に解約手続きをしなければ自動で翌月から料金が発生してしまうので注意が必要です。 最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。 木村さつきは犯人なのか?ユキノート A軸 とB軸の相違点』と題しまして、2月9日放送の第4話までの各事件の整理整頓、謎、真犯人の考察をしてまいりました。 今後も時系列で整理整頓しながら考察を深めていきますのでぜひまた覗いていただけたら嬉しいです! 最後までお読みいただきありがとうございました。
次の「テセウスの船」木村さつきは音臼小無差別殺人事件の被害者だった! こんな可愛い先生が犯人やったら私は人間不振になる。 音臼小無差別殺人事件では21人が亡くなるのですが、さつき先生はそのうちの1人でした。 音臼小無差別殺人事件は青酸カリが混ぜられたオレンジジュースを飲んだことで21人もの犠牲者が出てしまった事件です。 田村心がタイムスリップし、音臼村で起こった様々な事件を防ごうとしたことで、さつき先生の未来は大きく変わりました。 音臼村で起こった様々な事件を記してあるスクラップノートについてはをぜひ読んでみてくださいね! 心が金丸刑事に捕まるときにスクラップノートを捨てたことで、犯人の手にスクラップノートが渡ってしまいます。 犯人は被害者の中にさつき先生の名前があることを知り、さつき先生の嫌いな牛乳に青酸カリを入れることにしたため、さつき先生は被害者ではなくなりました。 車椅子の男についてはをぜひ読んでみてくださいね! さつき先生は加藤みきおを気にかけていて、いつかみきおを引き取りたいと思っていました。 みきおは幼い頃に両親を亡くし、おばあちゃんと一緒に住んでいました。 音臼小の事件の後、施設に入れられることになったみきおをさつき先生が引き取って養子になったことで、木村みきおになったんです。 つまりさつき先生とみきおは親子なんです。 でもさつき先生ちょっとみきおを溺愛しすぎているようですね。 みきおが音臼小無差別殺人事件の犯人だと知ってしまったさつき先生は、佐野文吾の無実を証明しようとしていた佐々木紀子を殺してしまうんです。 しかも佐野鈴の犯行に見せかけて・・・きっとみきおの犯行動機は知らなかったんですね・・・。 結局みきおに毒の入ったオレンジジュースを飲まされて亡くなってしまうさつき先生でした・・・。 鈴とみきおの関係についてはをぜひ読んでみてくださいね! スポンサーリンク 「テセウスの船」木村さつきは真犯人? テセウスの船の麻生さん今は良い人だけど後半は変わる予感がする🤔もし変わる時が来たら麻生祐未さんどんなお芝居をされるのだろう🤔お芝居が凄く上手な方だから良い意味で恐ろしいのが分かる。 でもやっぱりそうなると犯行動機とかつじつまが合わない気がするのですが・・・。 なので私はやっぱり原作通り加藤みきおが犯人で、その他にも犯人がいるということなのかなと思っています。 色々見ていて気が付いたのですが、原作ではさつき先生はもともと音臼小無差別殺人事件の被害者で1989年に亡くなってしまいます。 【音臼小無差別殺人事件 被害者検証】 現在名前が出ている学校関係者で生き延びたのは校長の石坂秀夫、木村さつき、佐野鈴、加藤みきおの(たぶん)4人。 心の5年生クラスは鈴とみきお(と明音)以外全員殺害されている。 — くるたじん テセウスの船考察資料館 kurutajin でも由紀が作ったスクラップノートの被害者の中にさつき先生の名前がないんです。 さつき先生は被害者のはずなのにと思って何度も見てしまいました! でもやっぱり名前がなくて、ということはもしかしてドラマではさつき先生が犯人なのかもしれません! でもそうなるといったい動機は何なのかと考えてしまうのですが・・・。
次の校長はみきおの祖父 校長はみきおの祖父であると考えられます。 つまりみきおは校長の息子の息子であるということです。 孫です。 校長がみきおの祖父であるということの理由の一つとして、みきおの部屋と校長室に同じデッサン人形があることが挙げられます。 1977年の音臼村祭でキノコ汁に毒キノコが混入したことが第9話で分かっていますが、その時点ではみきおはまだ母のお腹の中にいたと考えられます。 後述しますが、校長は共犯者ではないと考えられます。 木村さつきはみきおの母 木村さつきはみきおの母であると考えられます。 かねてからみきおを養子にしたいと言っていることに加えて、第9話では青酸カリ中毒で入院中のみきおを母のように心配していることが分かります。 また、第9話でみきおが目を覚ますシーンがあります。 夜中だと考えられますが、となりで木村さつきが寝ているので、そばにいたいほどみきおが恋しいということになります。 後述しますが、木村さつきは共犯者ではないと考えられます。 みきおの共犯者は田中正志 みきおの共犯者が田中正志であることは第9話直前と第9話直後の記事でもまとめました。 みきおの共犯者は田中正志であると考えられます。 田中正志は元県議会議員である父である田中義男の息子であり、父を介護するために音臼村にきていると「されて」います。 これはテセウスの船では時間軸が3つあり、時間軸A、時間軸B、時間軸Cすべてにおいても共通の事実です。 第8話で道路を野菜で通せんぼして和子たちを襲っていますが、これも田中正志の仕業であると考えられます。 校長と木村さつきの違和感 校長は共犯者ではない 校長が犯人であるかのような演出がよくあります。 それはえんぴつを削って犯行予想の絵を描いていたように見せたり、第9話の最後の方では田中正志を遠くから隠れて見ていたり。 田中正志を遠くから隠れて見ていたのは、田中正志を疑っているからであると考えられます。 校長はするどく、文吾を冤罪で逮捕するのが一連の事件の目的ではないのかとみているようです。 そもそも校長が青酸カリをはっと汁に入れることを容認するはずがないと考えられます。 また、第9話では校長室で「文吾を救ってやってください」と言ってもいます。 校長は共犯者ではないと考えられます。 木村さつきは共犯者ではない 第9話でみきおを看病している際に心と会っているシーンがあります。 その際に、木村さつきは心をかなり恐れているように見えます。 心を偽善者であるとまで言っています。 むしろ、心がみきおに青酸カリを飲ませた犯人ではないかともおもっているようです。 さようなら みきおくん もう君にようはない ツイッターのアカウントで「おじいさんの古い斧」というのがあります。 おそらくTBSの制作サイドによるものだと考えられます。 そのツイートで、田中正志が打ったと考えられる、 「さようなら みきおくん もう君に用はない ここからが計画の本番だ」 とあります。 これは田中正志はもうみきおには用はなくなったのだと考えられます。 この「もう君に用はない」について考えてみました。 時間軸Aではみきおには用があった 時間軸Aではみきおは生きているので、共犯者はみきおに「用があった」のだと考えられます。 時間軸Bでもみきおには用があった 時間軸Bでもみきおは生きているので、共犯者はみきおに「用があった」のだと考えられます。 時間軸Cではみきおに用はなくなった 時間軸Cではみきおに用はなくなったと考えられます。 みきおが田中正志にスタンガンでやられており、また青酸カリを飲まされているからです。 このように時間軸A、時間軸B、時間軸Cを見てみると時間軸Cでのみ 田中正志は心のボイスレコーダーを聞いている 田中正志は心のボイスレコーダーを聞いていると考えられます。 心が時間軸Bから時間軸Cの過去に来た際に、小学校のグラウンドで倒れていましたが、その際に田中正志はボイスレコーダーの内容を聞いたと考えられます。 そしてボイスレコーダーの内容で田中正志にとって最も重要であったのは、みきおが田中正志を殺害したということです。 田中正志は田中正志ではない 田中正志は実は田中正志ではないと考えられます。 では誰なのか? それは校長の息子であると考えられます。 田中正志は父である田中義男の介護のために音臼村に来たとされていますが、田中正志は田中義男の息子ではないと考えられます。 田中正志になりきっている人物であり、それが校長の息子であると。 田中正志は 田中正志と音臼村祭の関係 田中正志は校長の息子であり、1977年の音臼村祭でキノコ汁に毒キノコを混入させた犯人として冤罪で逮捕されます。 田中正志はみきおの父 田中正志が校長の息子であり、みきおが校長の孫であるということは田中正志はみきおの父であるということになります。 父が息子であるみきおに対して「もう君にようはない」とありますが、ボイスレコーダーを聞いて時間軸Bの未来では田中正志がみきおに殺害されることを田中正志は知っています。 父でありながら息子を殺す理由としてボイスレコーダーの内容があるという訳です。 最終回予想:共犯者田中正志と校長と木村さつきの関係 田中正志 田中正志は実は田中正志ではなく、校長の息子であり、みきおの父です。 そしてみきおの母は木村さつきです。 1977年の音臼村祭でキノコ汁に毒キノコが混入した事故ではなく、事件の犯人として校長の息子は冤罪で逮捕されます。 冤罪で逮捕されて刑務所でしばらくの間を過ごして出てきて音臼村に戻りました。 しかし、校長の息子としてではなく、田中義男の息子である田中正志として戻ってきました。 おそらくバレないように整形等を施しているはずです。 田中義男は目が不自由であることに加えて、本当の田中正志は過去にいざこざがあり、音臼村を飛び出しており、村にかえってくることはもうないのです。 過去にいざこざがあったということは第8話の井沢の発言から読み取れます。 これにより校長の息子が田中正志として暮らすことになりました。 ただし、徳本と井沢は始めの方で田中正志を不審者であるとしてとらえているシーンがありますが、これは実際に不審者であったのです。 田中正志の目的は音臼村で自分を冤罪で逮捕した文吾を同様に冤罪で逮捕することです。 校長 校長は田中正志が自分の息子であると完全に気が付いてはいませんが、疑い始めています。 第9話の最後の方で校長が田中正志を遠くから隠れて見ているシーンがありますが、これは田中正志が自分の息子ではないかと疑っているのです。 第9話では校長室で心が帰った後に校長が木村さつきに「やはりここにも来ましたね」といっていますが、これは校長が一連の事件は息子の仕業ではないかと気がつきはじめているのです。 木村さつき 木村さつきは1977年の時点ではみきおを妊娠していました。 校長の息子が婚約者であったはずです。 木村さつきの妊娠は村人は知っていませんでした。 そんな中、音臼村祭でキノコ汁に毒キノコが混入しているという事件が起きます。 校長の息子が冤罪で逮捕され、木村さつきは産もうか迷いましたが、結局生む選択をしました。 が、木村さつきに子供がいるということはそれは校長の息子の子供であるということが明らかになります。 みきおが犯罪者の息子ということになってしまうため、養子に出すという選択を取りました。 共犯者田中正志と校長と木村さつきの関係 田中正志と校長と木村さつきは家族です。 みきおの父は田中正志であり、みきおの母は木村さつきです。 時間軸Bの未来では木村さつきはみきおと一緒に暮らしています。 そして、みきおは田中正志と連絡を取っているようです。 これは田中正志と木村さつきとみきおは家族であるからです。 ただし、サイコパス的なみきおは自分の犯行がバレるのを防ぐために両親を殺害してしまいます。
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