夏は案外、身体が冷える季節です。 乗り物やレストランでじっと冷房に耐えるしかない場合もあります。 ビールやジュースといった冷たい飲物から身体を冷やすこともあります。 それが夏風邪や夏バテの原因となり、下痢や食欲不振、生理痛を引き起こすきっかけとなります。 そこでまず、身体の変化を観察してみて下さい。 冷房の中で無意識に足首を組んでいませんか。 それは、身体が冷えてきた最初のサインです。 なぜなら、足首の内側には「三陰交 さんいんこう 」という冷えのツボがあるからです。 人は自然に冷えに反応して、このツボを冷えから守ろうと行動するのです。 ルーズソックスやブーツの流行も、ミニスカートで冷えることと無関係ではありません。 冷えに敏感な部分を温める防衛本能の表れでしょう。 夏場といえども「三陰交」が隠れるソックスがお勧めです。 実際、身体が冷えている時の「三陰交」は、ツボ自体も冷たく、力がありません。 下痢、生理痛、頭痛などと共に、全身倦怠、食欲不振といった夏バテ症状もみられます。 息を吐きながら、ゆっくり「三陰交」を押してみて下さい。 痛みがあれば、足ばかりか腹部もかなり冷えていると考えます。 そのような時は胃腸の働きが低下しており、身体を温める力が十分発揮できずにいるのです。 食物にはそれぞれ常温でも身体を冷やす性質(涼・寒)、温める性質(温・熱)がありますので要注意です。 身体が冷えている時は果物ならスイカ(寒)よりモモ(温)を、ごちそうならカニ(寒)よりエビ(温)を選ぶと良いでしょう。
次の足の内くるぶしから、 指4本分、上にあります。 足の骨のすぐキワにとってください。 少しへこんでおり、 押さえると痛い場所です。 【三陰交】ツボの刺激方法• 手の親指で指圧しましょう。 痛気持ちいいぐらいの 強さで押してみましょう。 1回の目安は 1~2分くらいです。 1日に何回、押さえても問題ありません。 またもっと効果を上げたい場合は お灸の方が効果的です。 頻尿のツボは、どれくらい続けると効果あるの? 2週間ほど継続してみましょう。 頻尿のツボの効果を高めるためにして欲しいこと 頻尿を東洋医学で考えた場合「腎」に関係が深くなります。 「腎」は、冷えによって障害を受けるので、まずは体を冷やさないことをこころがけてください。 できれば、足首・手首・首などは露出しないように気をつけましょう。 夏場でもエアコンで冷えるので、上着を持ち歩くにしましょう。 頻尿とは?何回トイレに行くと頻尿? 注意 頻尿の定義は 1日に 8回以上トイレに行くと頻尿とされています。 また、夜間だと 3回以上が頻尿です。 とくに頻尿は 女性に多いとされますが、これは子宮があるために膀胱容量が男性よりも少ないためです。 また、女性でなくても加齢によって 尿道括約筋 ( にょうどうかつやくきん )(オシッコを我慢する筋肉)が衰えることでも頻尿になる場合があります。 その場合は 高齢者に多いです。 また、 ストレスが頻尿を誘発することもあります。 東洋医学(ツボ)で頻尿が治るの? 東洋医学で頻尿を考えた場合、 内蔵の機能が低下していると考えます。 ツボには、内臓の機能を上げる効果があります。 なので、ツボを刺激することは 頻尿を改善するのです。
次のど~も、の内山です。 「くるぶしってどこ?」を骨格標本を使って解説したいと思います。 くるぶしは内側にねじり易く捻挫しやすいところで、誰でも一回くらいは足首の捻挫をしたことがあるのではないのでしょうか? くるぶしはその構造から外側には捻じれにくく、外側方向へねじる捻挫はほとんどありませんが、内側には簡単に捻じれてしますので問題の多いところでもあります。 外側には捻じれにくいくるぶしですが、過度に外側にねじれてしまったらひどいことになる… 私は右足首が外にねじれてしまい、腓骨を完全骨折して折れた骨が脛骨を押し出し、内側のくるぶしが脱臼という甘い思い出があります。 足首の問題はスポーツがお好きな方にも日常的にも起こりやすいコトですので、くるぶしについて分かりやすく、くるぶしのストレッチなども含めて解説していきたいと思います。 手のひらを天井に向けて、頭の上に手を伸ばします。 ここで深く呼吸をします。 このストレッチは、足首のみならず太ももや脛やお腹など体の前面を柔らかくすることができます。 自分にあった深さで無理はしないで行ってくださいね。 息を吸うたびに背骨を伸ばすようにすると、更に足首をストレッチしていくことができます。 左右のくるぶしをつけて行えば完全底屈できますが、今回は内反方向へストレッチしたいので左右のくるぶしを離して(かかとを離して)、左右の親指をつけて行うとより内反方向へストレッチできます。 深く内反するストレッチ 更に深く足首を内反するストレッチをご紹介しますが、足首が比較的柔らかくて胡坐をかいて足を組める方のストレッチです。
次の