マスクをしないで咳をする人(電車内マナー) 個人的に電車内で一番の迷惑行為は、マスクをしない咳・正しく口をふさがない咳(くしゃみ)です。 先日マスクをしないで咳をする人を見かけたので、対処法も考えました!• マスクなしで咳をする男性と、すぐに場所を移動した人 先日電車に乗っていたら、咳をする声がしました。 2・3回咳き込んだその人(男性・25歳程)はマスクをしていませんでした。 咳をした男性(以下、咳男)は、吊革にもつかまらず、マンガを読んでいます。 咳男の正面(ドア横)に立っていた中年男性は、少し怪訝な表情で咳男の顔をッと見つめます。 その直後、中年男性は場所を移動しました。 移動距離は3m程度。 明らかに中年男性は、マスクをしない咳男を嫌がり場所を移動しました。 その気持ちは良く分かります。 誰だって他人の咳を浴びるのは嫌です。 移動した中年男性は行動に移すのが早かったので感心しました。 と同時に、正面の人に場所を移動された咳男は気分が悪くならないか?と心配もしました。 しかし、心配はいりませんでした。 咳男はマンガに夢中です。 中年男性に見られている時も、中年男性が場所を移動した時も、咳男はマンガから目を離しませんでした。 そして、咳男は中年男性が元々立っていた場所(ドア横)へ移動して、壁に背中を付けて、引き続きマンガを読んでいます。 むしろ中年男性が場所を移動したことで、咳男はより快適にマンガを読むことができている様子です。 私はまた心配になりました。 咳男は「マスクをせずに咳をするのは迷惑だ」ということを知らないのでは? 咳き込んだ後の態度や雰囲気をみると、「 マスクをしないで咳をすることを何とも思わない人」だと感じました。 マンガに必死で、正面に立つ人が移動した理由に気付いていないようでした。 咳(くしゃみ)をする時にマスクを外す人 「 くしゃみ(咳)をする時にマスクを下げて、外にくしゃみする男性」を電車内で目撃したことがあります。 衝撃でした。 その男性は、手で口をふさぐこともしませんでした。 何故せっかくマスクをしているのに、マスクをずらしてくしゃみをするのか? 自分のツバでマスクを汚したくないからでしょうか? いやいや、ツバが外に飛び散らない為のマスクです。 仮に電車内ではなく周りに誰もいない屋外なら、マスクをずらしてくしゃみをしても気にする人はいないと思います。 しかし、周りに人がいる電車内では明らかに迷惑行為です。 おそらく電車内でマスクを外してくしゃみをする人は、 周りが見えていないのでしょう。 多くの迷惑行為の理由は、周りが見えていない・見ないようにしていることが原因かもしれません。 グーの手では咳を受け止められない 咳をする時にグーの手で口をおさえる人がいますが、実際はポーズだけで咳が漏れているはずです。 クセなのかもしれませんが迷惑です。 電車内で近くの人がグーの手で咳をしていたら、私なら逃げます。 マスクをしないで咳をされたら? 電車内で近くの人がマスクをしないで咳をしたり、グーの手で咳を受けていたら? 自分が マスクを持っていればすぐにマスクを装着し、できるだけ早くその場から 逃げます。 移動が難しそうな時は、咳をした人がマスクを取り出し装着するかどうか様子を見ますが、その気配がなければ、再び咳をされる前に場所を移動します。 もし満員電車で移動ができない時は、駅に着くタイミングを待ち、人の流れに乗って移動します。 もし自分が座っている時で、他に空席がない場合は、立つのが惜しいですが、咳を気にして心配するよりは、席を離れて立った方が後悔しないと思います! マスクをしないで咳をする人の近くにいると、いつまた咳をするか?ツバが飛んでこないか?風邪などが移らないか?など冷や冷やして落ち着きません。 マスク以外の咳エチケット マスクがないときの咳の対処法は?• ハンカチ・で口と鼻を覆う• ひじの内側で口と鼻を覆う• の内側・袖で口と鼻を覆う マスク着用以外だと上記の対処法があります。 とっさの場合は、2番の「 ひじの内側で口と鼻を覆う」ことが一番多くなると思いますが、慣れが必要なので、普段から意識した方がいいです! 今まで咳は「両手で口を覆う」習慣がありましたが、これは間違いだったようです。 手にウイルスが付き、つり革などを介して他の人に病気をうつす可能性があるため、口(と鼻)を覆うのは手ではなく、ひじの内側が良いとのことです。 その他の対処法は、• マフラー・ストールで口を覆う• 咳をするときはできるだけ下を向き、自分に向かって咳をする• ドアの近くに立ち、駅に着いたら一度ホームに降りて、咳をしてから電車に乗る• 口を覆わずに咳をしたら「すみません」と言う 等が考えられます。 一番気をつけたいのは、悪びれずに何も対処せずに咳(くしゃみ)をする人です。 そういう人がいたら、すぐに移動した方がいいです! さいごに 咳をするときはマスクの有無にかかわらず、できる限りの対処をしてお互いに思いやりをもちたいです。 もしマスクをしないで堂々と咳をしている人がいたら、直ちに逃げましょう! もしすぐに移動できない時のために、マスクを携帯するのも大事です。 自分の咳が出てしまった時にも着用すれば周りも安心ですし、マスクは電車内の臭い対策にも有効です! Rakuski.
次の巷ではマスク不足が叫ばれている状況で、自分自身は幸い予め備蓄しておいたマスクがたまたまあったので良いものの、マスクが無くて不安な思いをしている方も多い事と思います。 しかし安心してください。 なぜならマスクは「付けない方が良い」と思うからです。 追記:当初と考えが多少変わって来ており、マスクを付けない方が良いとも言い切れない(どちらとも言えない)というのが正直な所となっております。 新型コロナウイルス 新型コロナウイルスの名前は「 2019-nCoV」です。 とは言ってもこれは仮の名前であり、正式名称は後々付けられるようですが。 そもそもコロナウイルスというもの自体は別段珍しい存在ではなく、一般的な風邪の原因になるウイルスの中にもコロナウイルスは含まれています。 しかしそんなコロナウイルスの中で稀に危険な毒性を持つものが生まれてしまうんです。 それが、2002年の「SARS」や、2012年の「MERS」ですね。 致死率でみた場合、「SARS」は10%、「MERS」35%にも及ぶ極めて危険なウイルスでしたが、それに比べると今回の新型コロナウイルスは致死率が2%程度となっており、過去の危険なコロナウイルスと比較すれば随分マシな数値となっています。 特に重症化したケースは高齢者や重い疾患持ちの人が多く、若くて健康な人がかかる分にはそこまで危険なウイルスではないというのが現状の認識です。 マスクの予防効果 マスクを着用する事で得られる予防効果はいかほどあるのでしょうか。 結論から言えば、 マスクを着用する事で新型コロナウイルスの感染を予防できる可能性は極めて低いです。 というのも、一般的なマスクでは着用した時にどうしても顔とマスクの間に隙間が生じます。 ウイルスというものは非常に小さな粒子ですから、よほど綺麗にフィットさせたとしても細かな隙間から簡単に吸い込まれてしまいます。 「それでも付けないよりはマシでしょ?」 とお思いの方も多いと思いますが、実はそうでもないようです。 この本によると、一般的にドラッグストアなどで入手できる安価なマスクを着用している人のほとんどが着用時と非着用時で効果にほとんど違いがないとの事です。 たしかにしっかりとフィットさせる事が出来れば若干マシにはなるようですが、それでも 若干マシなだけです。 藁にもすがりたい場合に着用するとしたら、それは実効的な効果を期待するよりも心の安寧を得るための精神安定剤のようなものとして活用すると考えた方が良さそうですね。 マスクはしない方が良い? 予防目的のマスク着用はあまり効果を期待できないと説明しましたが、むしろマスクを着用していた方が感染リスクが上がる可能性すらあります。 というのも、マスクを着用していると多くの人はマスクのズレを治す時などに顔を触る事になります。 そうすると、 そういった行動(手で顔を触るなど)によってかえって感染リスクが高まるという皮肉な状況を巻き起こしてしまう可能性が危惧されるんです。 マスクを着用していなければ防げた感染がマスクを着用してしまっているがために発生してしまう可能性というものは、もっと真剣に考えるべき点だと思えてなりません。 追記:こういった点について、「マスクをしている事で直接鼻や口に触れる機会が減るのでマスクをする事による感染予防効果はしっかりと存在している」という見解もあります。 たしかにそういった見方をすればマスクをするメリットはあるともいえるでしょう。 ただ先述のように、マスクをしている事で余計に鼻や口付近に手を持っていく機会が増えるという側面もあるとは思いますので、正直何とも言い難い所がありますね。 マスクの拡散防止効果 予防効果はほぼ期待できないマスクですが、自分自身がウイルスに感染している状況で、それでも外出せざるを得ないような事があった場合には着用するべきであるのはたしかです。 これに関しても決して完璧に防げるわけではないので、極力そういった事にならない(感染した可能性が少しでもある場合は可能な限り外出しない)のが一番ですが、そこは会社や学校などの兼ね合いがありますから難しい所ですよね。 出来ればN95マスクのような密閉性の高いものを活用したい所ではありますが、これは長時間つけておくと息苦しい代物でもありますから、セキやクシャミがひどく無ければ一般的なマスクを着用して足早に移動する事を選択するのもアリでしょう。 こういった密閉性の高いマスクを付けるにしても、出来るだけ隙間ができないようにキッチリと着用する事が重要です。 どれだけ遮断性の高いマスクであったとしても、脇に隙間があるのでは簡単にウイルスが周りに拡散してしまいますので。 新型コロナウイルスとマスクの有効性まとめ• 新型コロナウイルス2019-nCoVは致死率から言えばそれほど恐れる必要はない• ただし高齢者や疾患を持つ方にとっては注意が必要である• マスクの予防効果は極めて限定的なので、予防目的であれば無理に着用する必要はない• むしろマスクを着用している事で感染リスクが高まる可能性もある• 追記:一方でマスクをしている事でやはり感染リスクを下げる事が出来る可能性もある• 自分自身が拡散元とならないために、感染後に止むを得ず外出する際はマスクの着用は効果が期待できる マスク不足が叫ばれている現状ですが、予防目的のマスク着用は効果が薄いばかりかむしろ逆効果になる可能性すらあります。 もちろん精神衛生上は着用していた方が安心感があるのは確かですが、そこまで神経質にならなくても良い問題でもありますね。 重要なのは自分がウイルスの拡散元とならない事ですから、コロナウイルスの感染が疑われる場合は可能な限り自宅療養を心掛けたい所です。 通常の風邪ぐらいだと中々休めない職場だったとしても、流石に新型コロナウイルスに関しては休ませて貰える事でしょう。 仕方なく外出する際は、可能な限り密閉性の高いマスクを正しい着用法で活用する…我々に出来る事はこれぐらいのものです。 あとは何よりも体調管理を怠らず、ウイルスに負けない免疫力を備えて置く事、最終的にはそれに尽きますね。 関連する記事•
次のこの連載では、経営層・管理層の新たな発想のきっかけになる書籍を、SERENDIP編集部のチーフ・エディターである吉川清史が豊富な読書量と取材経験などからレビューします。 検査の精度が99. 99%でも 「ほぼ確実」ではない!? 次の数字に関する問題を考えてみてもらいたい。 なお、以下のケースはあくまで架空のものであり、現実の新型コロナウイルスとは関係ない。 あるウイルス感染症の検査を受けたとする。 その検査の精度は99. 99%で、リスクの少ない(感染の危険がある行動をほとんどしていない)人々1万人を対象としたものだった。 だが、あなたの結果は残念ながら「陽性」だった。 この場合、あなたがウイルスに感染している可能性はどのくらいなのだろうか。 ほとんどの人は、「ほぼ確実に感染症にかかっている」と思うのではないだろうか。 なるほど、99. しかし、それはイメージにすぎない。 ある条件のもとでは「ほぼ半々」、50%なのだ。 「ベイズの定理」を知っている人なら、きっと「ほぼ確実」とは思わなかっただろう。 たとえば、リスクの少ない人々の感染率がおよそ「1万人に1人」だったとする。 その場合、1万人を対象とした検査ならば、1人が真の陽性だ。 しかしながら、検査の精度は100%ではない。 なので、残りの9999人からもう1人、陽性結果が出る。 つまり、このケースの検査に対して、陽性結果は「2人」になる。 だが、そのうち1人は検査のエラーで「偽陽性」である。 したがって、陽性結果が出たあなたが、本当に感染症にかかっている可能性は、50%なのだ。
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