使用者のハザードレベルが3. 0以上であれば、2本のフルボトルを「ツインフルボトルスロット」に挿入することで仮面ライダーへの変身が可能となる。 ビルドドライバーの基本構造はを参考にしており、葛城忍が設計を行い、その息子の葛城巧がシステムを完成させた。 また、現行のモデルは桐生戦兎によってベストマッチ判定機能などが付加されたバージョンとなっている。 2本のフルボトルをツインフルボトルスロットに挿入することで変身が可能となる。 ボルテックチャージャー ビルドドライバーに搭載されたエネルギー生成ユニット。 ボルテックレバーを回すことで装置内部の発動機「ニトロダイナモ」が高速稼働し、変身や必殺技の発動に必要なエネルギーを生み出す。 L&Pアンプリファー ビルドドライバーに組み込まれた変換装置。 変身者の強く正しい想いを特殊強化成分に変換し、真の戦闘能力をもたらす役割を持つ。 特殊強化成分は感情を持つ存在に影響を及ぼすため、成分を付加した必殺技を敵に叩き込み、その精神と肉体に致命的ダメージを与えることも可能。 ビルディングモジュール ビルドドライバーに搭載された高速ファクトリー展開装置。 仮面ライダービルドの装備を生成・装着する装置「スナップライドビルダー」を展開する役割を持つ。 ボルテックレバー 変身時や必殺技発動時に使用するアクションレバー。 レバーを回すことでエネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」を作動させる。 回転数と回転速度を上げることで、より大きなエネルギーを生成できる。 ツインフルボトルスロット 変身やフルボトルチェンジの際に使用するフルボトルのスロット。 ボルテックレバーの回転を利用してフルボトルをシェイクし、ボトル内の物質「トランジェルソリッド」をドライバー内部に取り込む。 また、フルボトル識別機能を備えており、装填された2本のフルボトルがベストマッチの組み合わせかどうかを瞬時に判定する。 セーフティガードケース ビルドドライバーの内部機能を保護する外装パーツ。 耐熱性、耐衝撃性に優れた高強度の素材が使用されており、スマッシュとの戦闘に耐え得る十分な強度を備えている。 スーツやアーマーの材料となる物質「トランジェルソリッド」を型内に注入し、瞬時に加工。 完成した装備を変身者に装着し、変身工程を完了させる役割を持つ。 ハザードフォームへの変身時は、この部分にハザードトリガーを装着する。
次の仮面ライダーゴースト オレ魂 02. 仮面ライダードライブ タイプスピード 03. 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ 04. 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル 05. 仮面ライダーオーズ タトバコンボ 07. 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 08. 仮面ライダーディケイド 09. 仮面ライダーファイズ 10. 仮面ライダークウガ マイティフォーム 9月9日 ・メカコレクション 仮面ライダーシリーズ バトルホッパー¥700円 9月16日 ・BCR-01 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム ¥3,500円 ドリルクラッシャー:ブレードモード付属 BCR:ボトルチェンジライダーシリーズ ハーフボディの組み換え遊びが可能なフィギュア 組み合わせ自由自在で劇中の変身シークエンスを再現! ・RH-3 仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム ¥900円 ・DXホークガトリングフルボトルセット ¥900円 ( タカ、 ガトリング) ベルトにセットしてホークガトリングフォーム に変身できるフルボトル2本セット ・百発連射 DXホークガトリンガー ¥3,000円 電池:単4x2 別 仮面ライダービルドがホークガトリングフォーム時に使用する銃型武器 リボルバー回転で弾丸装填。 11月18日 ・DXクローズドラゴン ¥2,800円 ( ドラゴン) 電池:LR44x3 付 DXビルドドライバーで仮面ライダークローズに変身できる クローズドラゴンと、ドラゴンフルボトルのセットアイテム クローズドラゴンにフルボトルをセットして、 それをビルドドライバーにセットして変身! ・ヒッパレ奏剣 DXビートクローザー ¥4,000円 電池:単4x2 別 仮面ライダークローズが使用する剣型武器 LEDの光に合わせて攻撃 グリップエンドを引っ張ってスペシャル攻撃! フルボトルをセットすることで必殺技が発動! 「ヒッパレー!」「スペシャルチューン!」 「スマッシュヒット!」「メガヒット!」「ミリオンヒット!」 ・DXクローズドラゴン&ビートクローザーセット ¥6,800円 ( ドラゴン) 電池:LR44x3 付 、単4x2 別 ・BCR-05 仮面ライダービルド ファイヤーヘッジホッグフォーム ¥3,500円 ・RH-11 仮面ライダークローズ ¥900円 11月22日 ・DX5大レジェンドライダーフルボトルセット ¥2,250円 ( ) 11月25日 ・DX海賊レッシャーフルボトルセット ¥900円 ( 海賊、 電車) ベルトにセットして海賊レッシャーフォーム に変身できるフルボトル2本セット ・出発出航 DXカイゾクハッシャー ¥3,000円 電池:単4x2 別 仮面ライダービルドが海賊レッシャーフォーム時に使用する弓型武器 電車を引いてチャージ、必殺技をハッシャー! 「快速電車!」「海賊電車!」 ・BCR-06 仮面ライダービルド ライオンクリーナーフォーム ¥3,500円 ・RH-12 仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォーム ¥900円 12月2日 ・RH-13 仮面ライダービルド オクトパスライトフォーム ¥900円 ・DXオクトパスライトフルボトルセット ¥900円 ( オクトパス 、 ライト ) ベルトにセットしてオクトパスライトフォーム に変身できるフルボトル2本セット 12月9日 ・BCR-07 仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォーム ¥3,500円 カイゾクハッシャー付属 ・DXメダル&友情フルボトルセット ¥900円 ( メダル、 友情) ・DXラビットタンクスパークリング ¥2,980円 電池:LR44x3 付 弾ける炭酸缶型でパワーアップ! プルタブを開けて、ベルトにセット! ベルトのレバーを回すとLEDが発光して ビルドのパワーアップ変身音が発動! ・RH-14 仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム ¥900円 ・レジェンドライダーヒストリー 各¥900円 11. 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーレベル2 12. 仮面ライダーカブト ライダーフォーム 3月31日 ・DXハチマリンフルボトルセット ¥900円 ( ハチ、 潜水艦) ・DXキリンサイクロンフルボトルセット ¥900円 ( キリン、 扇風機) ・DXペンギンスケーターフルボトルセット ¥900円 ( ペンギン 、 スケボー ) 4月14日 ・DXサメバイクフルボトル&仮面ライダービルドDVDセット ¥2,900円 ( サメ 、 バイク ) ・BCR-12 仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム &ラビットラビット・タンクタンクアーマーセット ¥4,500円 4月21日 ・DXサイドライヤーフルボトルセット ¥900円 ( サイ 、 ドライヤー ) ・変身龍拳 DXクローズマグマナックル ¥3,600円 電池:LR44x3 付 ( ドラゴンマグマ ) ・RH-22 仮面ライダークローズ マグマ ¥900円 5月12日 ・変身ベルト DXエボルドライバー OPEN価格 電池:単4x3 別 ( コブラ、 ライダー )付属 ・DXラビットエボルボトル&ドラゴンエボルボトルセット ¥1,000円 ( ラビット、 ドラゴン ) ・DXバットエンジンフルボトルセット ¥900円 ( バット 、 エンジン ) エボルドライバーで仮面ライダーマッドローグに変身! 5月27日 ・DXグレートクローズドラゴン ¥2,800円 ( ) 6月2日 ・DXエボルトリガー ¥2,300円 電池:LR44x3 付 仮面ライダーエボル ブラックホールフォームにパワーアップ! 6月16日 ・DXジーニアスフルボトル ¥3,000円 電池:LR44x3 付 ・RH-23 仮面ライダービルド ジーニアスフォーム ¥900円 ・BCR-13 仮面ライダービルド ジーニアスフォーム ¥3,500円 7月22日 ・DXラストパンドラパネルホワイト&ラストパンドラパネルブラック &ブラックロストフルボトルセット ¥8,000円 ( ) 7月29日 ・変身凍拳 DXグリスブリザードナックル ¥3,600円 ( ) コメント一覧 87• ああああ• 2017年06月02日 21:15• これだと9月開始になりそうなんですけど・・・・ いつもと違うんでしょうか?• クレーンの丈• 2017年06月02日 22:14• 今のとこ、8月下旬となってますが、 またズレ込んだら 都度、修正致します。 クレーンの丈• 2017年06月02日 22:16• 9月下旬で9月30日発売なら、、 放送が10月1日開始になるかも? なんかミスプリな気がしてきましたw• FBIの犬• 2017年06月03日 21:09• 8月16日発売 仮面ライダーエグゼイド TVサウンドトラック 玩具付 DX仮面ライダークロニクルガシャット 2 songs ver. amazon. クレーンの丈• 2017年06月04日 09:23• >FBIの犬さんのコメント コメントありがとうございます。 ああああ• 2017年06月06日 22:48• 玩具、アイテムは8月中旬だそうです。 カタログに載ってました。 クレーンの丈• 2017年06月06日 23:34• >ああああさんに返信 コメントありがとうございます。 確認いたしまして、修正致しました。 === 自分の場合、情報等を、まずテキストで入手するので、 確定まで何度か修正する事がございます。 皆さんからのご指摘、情報提供もありがたく、 今後共宜しくお願い致します。 2017年07月13日 11:39• おおビルドライバーなんだ• インジャス• 2017年07月13日 12:25• 11月下旬からRHSシリーズが3,500円になっているのですが大丈夫でしょうか。 クレーンの丈• 2017年07月13日 12:39• >ぴぐさんに返信 なんだか ミニ工場みたいでベルトらしくはないかもですが、 個人的に見てて楽しそうな感じでした^^• クレーンの丈• 2017年07月13日 12:41• >インジャスさんに返信 ご指摘ありがとうございます(汗) 早速修正いたしました。 いやぁ、ソフビだけでも初回に14体もくるとは 12月下旬以降にまた増えるでしょうし・・• クレーンの丈• 2017年07月13日 12:43• フルボトルの名称は、 ゴリラ、ダイヤモンド、ラビット、タンク、 以上4本は確定しておりますが、 以降のものは フォーム名から暫定的に記しております。 正式な名称が判明次第、修正致しますので、ご了承ください。 2017年07月13日 12:55• フルボトルには単体ギミックはありますか? 光ると聞いたことはありますが... クレーンの丈• 2017年07月13日 13:34• >ウニさんに返信 まだはっきりとは申せませんが、 フルボトル自体は 電池不要ですので、 光るとすれば、ドライバー側でしょう。 2017年07月13日 13:42• >クレーンの丈に返信 情報ありがとうございます• ライオン!ゴリラ!タコ!• 2017年07月13日 16:30• 発売予定のないファイヤー、ヘッジホッグ、ライオン、クリーナー等はガシャ食玩限定ですかね? アストロスイッチもホッピング、スモーク、スパイク、ウォーター、メディカル、ペン、ホイール、スクリュー、ハンド、ジャイアントフット、エアロ、ネット、スタンパーと40個中13個がガシャ食玩限定でしたし• クレーンの丈• 2017年07月13日 16:39• >ライオン!ゴリラ!タコ!さんに返信 他のアイテムに付属・・とも思ったのですが、 それらしいアイテムもなさそうなので、 おっしゃられるように、 SG・ガシャポン等のみの可能性の方が高いかもですね。 ああああ• 2017年07月13日 18:34• 画像どんな感じなのか早く見てみたいです• カリス• 2017年07月13日 23:18• ベルトが9月上旬発売との事ですが放送開始は9月上旬なんでしょうか? それとも例年通りの10月上旬ですか? あとエグゼイドアイコン、ペガサスキュータマ、金のウルトラカプセルのようなキャンペーン等はない感じですか?• クレーンの丈• 2017年07月14日 10:02• >カリスさんに返信 どちらもまだ不明ですが、 個人的には9月上旬開始では?と思っています。 キャンペーンについても判明次第、追記致します。 カリス• 2017年07月14日 11:33• クレーンの丈• 2017年07月14日 15:29• フルボトル2本セット(115x180x40) スパークリング(115x180x90) クローズドラゴン(175x180x90) こんな感じです。 クレーンの丈• 2017年07月14日 15:37• ライオン!ゴリラ!タコ! ラゴリタ• 2017年07月15日 10:01• クレーンの丈• 2017年07月15日 11:36• >ライオン!ゴリラ!タコ! ラゴリタ さんに返信 ガシャットは 本体が赤、グリップとスイッチが青 ラベルは、これがそのまま決定か判りませんが、 「KAMEN RIDER BUILD」と書かれています。 クレーンの丈• 2017年07月15日 17:05• >カリスさんに返信 ようやく詳細をまとめ、 玩具情報、フルボトル一覧 更新いたしました。 現時点で判明しているキャラ・フォームの フルボトルは全て入手方法など、確定いたしました。 スパークリングは1本で2本同時挿し扱いの 大きい1本の缶飲料型アイテムでした。 フルボトルはキャップを回しますが、 こちらはプルタブを開けます^^ ラビットタンクの各部のデザインが刺々しいものになり、 炭酸の泡を表すのか、 要所に白いギザギザや水玉が追加されたデザインになっています。 倉間鉄山• 2017年07月15日 20:56• スマホからバイクに変形する「バイク変形 DXビルドフォン」ですが、このバイクは「ボトルチェンジライダーシリーズ」が搭乗可能なのでしょうか?• jan• 2017年07月15日 21:47• ガシャポンフィギュアのカタログだと ハリネズミタンクとラビット掃除機(笑)になってるんですけど、ヘッジホッグとクリーナーはベストマッチじゃないと呼び方変わるんですかね?• クレーンの丈• 2017年07月15日 22:09• >倉間鉄山さんに返信 はい、ボトルチェンジライダーシリーズと連動致します^^ 玩具情報の方にも追記させていただきます。 クレーンの丈• 2017年07月15日 22:17• >janさんに返信 自分も最初、そこが謎だったのですが、 フルボトルの名称はもともとが 「ハリネズミ」と「掃除機」なので、 逆にベストマッチの時には、 「ヘッジホッグ」や「クリーナー」に変わるんでしょうか。 jan• 2017年07月16日 14:00• ああああ• 2017年07月17日 12:28• エグゼイド45話でビルドガシャット登場という事はいつも通り特別編、8月27日でエグゼイド終了となるんでしょうか?9月3日開始で区切りがよさそうですが。 クレーンの丈• 2017年07月17日 21:22• >ああああさんに返信 はっきりとした日付は記されていませんが、 スケジュールの表の記し方や、 ドライバー発売が2日なので、 9月3日放送開始だと思います。 しゃしゃり出るなにか• 2017年08月01日 20:18• ようやくビルドドライバーの公式画像出ましたね。 見る感じだと認識の仕組みはドライブのシフトカーと同じ感じでしょうかね。 これは解析が難しいタイプですね… まずはゴリラモンドフルボトルゲットですね!• クレーンの丈• 2017年08月01日 21:21• 自分は先にチェックシートを作っておくので、 数は多いですが、難しい事は無いと思います^^ 後は左右を入れ替えてどうなるか・・ 左右で認識が別なら 同じ事を2回繰り返さないとw しかし、QRコードが側面ってのは盲点でしたね^^• しゃしゃり出るなにか• 2017年08月04日 00:37• 確かに、フルボトルの裏側って認識ピンのプレートパーツがありますし、頂点(底ですが逆さにセットするので便宜上そう呼びます)もなんか違う気がしますし。 ただガシャットギアは底にありましたがね。 正直QRコードとか眼中になかったので特にディティールのひとつなのかなって気にもしなかったんですが、よく考えるとあからさまにコードのためだけの出っ張りなんですよねw• しゃしゃり出るなにか• 2017年10月10日 00:06• ほええ… いっぱい出ましたねえ どこかで先に文字バレで出てたのは知ってたんですが、まさか本バレだとは思わなかったです。 カタログが来ていたので確定しましたね。 しかし、ハザードが来るならスパークリングってなんでしょう?(立ち位置的に) スクラッシュゼリーの玩具的耐久性が気になります。 潰すって、パウチ状になってるっぽいですけど、ボロボロになったりしないですかね?• 倉間鉄山• 2017年10月10日 06:01• ソフビの番号が、仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム以降、全部「RH-14」になっているのですが・・・。 あと、ラビットタンクハザードフォームのボトルチェンジライダーシリーズでの発売予定はないのですかね・・・。 クレーンの丈• 2017年10月10日 10:16• >倉間鉄山さんに返信 すみません、編集途中でバタバタしてまして、 色々修正致します ハザードフォームのBCRは、まだ挙がっていませんが、 順当にいけば、ローグの次くらいなんでしょうか。 ただ、画像をみるに、分割せず、 違いは 目の部分だけな様なので どう言う扱いになるか微妙です。 まぁローグ達も分割しませんけどw• 2017年10月10日 11:31• しゃしゃり出るなにか• 2017年10月10日 11:53• ボトルチェンジライダーシリーズの画像ならどこかにあってはずですよ。 kr753. jpg クローズチャージとグリスが後頭部からゼリーマスク被せるとか、ローグは頭を回転させてワニの口でがぶりだとか乗ってました。 ハザードも一応分割ギミックはあるようです。 クレーンの丈• 2017年10月10日 18:00• >しゃしゃり出るなにかさんに返信 画像は… 僕も入手しておりますのでw 分割は スパークリングでできますが、 クローズチャージ、グリス、ローグは分割無し、 ハザードは 商品化もまだ不明です。 しゃしゃり出るなにか• 2017年10月10日 23:47• jan• 2017年10月11日 10:17• ハザードトリガーのあからさまな青いボタンって カタログ見る限りハザードフォームの変身に使ってないっぽいですけどカチドキやマキシマムみたいに合体するんですかね? カチドキやマキシマムみたいに後続商品と連動みたいな事が書かれてませんけど• クレーンの丈• 2017年10月11日 13:17• >janさんに返信 近頃は全てを書かない方向なのかもですね 明らかに何かありそうなんですが・・ 期待だけはしてます^^• クレーンの丈• 2017年10月11日 13:19• 倉間鉄山• 2017年10月11日 14:11• 私は可動フィギュア派なのでボトルチェンジライダーシリーズでナイトローグやブラッドスターク、クローズやロケットパンダなどの他のベストマッチフォームも出してほしいところです。 しゃしゃり出るなにか• 2017年10月11日 18:51• 確かにそう言われるとそうなんですが、Wの時もエクストリームがサイクロンジョーカーからの変形だったり、ゴーストのグレイトフルもオレ魂からの変形があったりと、必ずしもメインのウリにしているギミックを搭載していないものの何かしら入れて来るパターンってのは過去にありますからねえ… 特に基本形態から変形するっていうギミック、あれ個人的にホントに必要か?って思ってますw そのせいで見た目が悪くなったりしますしね。 5時55分• 2017年10月21日 05:55• imgur. jpg• クレーンの丈• 2017年10月21日 13:42• >5時55分さんに返信 コメントありがとうございます 空目しておりました>< 早速 修正させて頂きました• しゃしゃり出るなにか• 2017年11月01日 18:12• 巷でも噂に聞いておりましたが、ゴールドスコーピオンが消されてローズコプターが入って来たんですよね。 どういうことなんでしょう?• クレーンの丈• 2017年11月01日 18:21• >しゃしゃり出るなにかさんに返信 もう噂になってましたか・・ 差し替えで、ローズコプターが入り、 ゴールドスコーピオンは中止との事で、 今後、発売されるかは、不明です• しゃしゃり出るなにか• 2017年11月01日 19:20• 中止ですか…。 クレーンの丈• 2017年11月01日 21:53• カーズ• 2017年11月04日 14:39• ゴールドスコーピオン中止ですか...。 東映youtubeの北都編に登場予定のフォームだったかと思いますが、何があったんでしょう? 星矢絡みとかは信じたくないですが、玩具のスポンサー同じだからなぁ...。 クレーンの丈• 2017年11月04日 17:44• >カーズさんに返信 一応、差し替えで中止と聞いてますが、 時期を改めて販売される事を願っています。 jan• 2017年12月08日 18:37• 最終フォーム(多分)の専用武器が出るのは結構久々ですね。 9月スタートだと4月の終わりぐらいに最終フォームが出てる気がするんでハザードとの間隔が短いですねw• クレーンの丈• 2017年12月08日 22:07• >janさんに返信 発売時期を見ると、 フォームの方はもう1回くらい 何かありそうですが、 武器はこれが最終っぽい書かれ方ですね^^ (鎧武のDJ銃も3月下旬でしたし) フルフルボトルは ハザードと一緒に使う事前提のようなので、 ハザードフォームとしての中の、 高位?的な位置づけなのかもしれません• ECEC• 2017年12月10日 07:34• 2chan. twimg. クレーンの丈• 2017年12月11日 13:21• >ECECさんに返信 自分の頂いた情報では、 他のパネルや、DX魔法使いオレンジ などは在りません。 2017年12月24日 01:33• 2chan. jpg• クレーンの丈• 2017年12月24日 03:54• 2018年01月12日 12:31• twimg. jpg• クレーンの丈• 2018年01月12日 14:45• 韓国人• 2018年02月06日 23:26• dcinside. php? クレーンの丈• 2018年02月07日 03:03• >韓国人さんに返信 んーどうでしょうか、 バットエンジンや、クロコダイコンのセットと言うのが、 どうにも疑問です。 2018年02月10日 08:12• クレーンの丈• 2018年02月10日 13:14• >aさんに返信 ご指摘ありがとうございます エボル、エボル書いてたら、 ボトルをボルトと間違えました orz また、新たに注釈を追加し、 「フルボトル」同様、 「エボルボトル」を略した表記に直しました。 2018年02月10日 13:32• クレーンの丈• 2018年02月10日 13:43• >aさんに返信 度々すみません。 修正致しました• jan• 2018年02月10日 18:16• 12月頃に流れた全身フルボトルってマジバレだったんですね。 それにしても玩具出過ぎですね(笑) DJ銃やトレーラー砲と違ってフルボトルバスターとジーニアスが連動しないのは残念です• カーズ• 2018年02月11日 17:27• 新しい玩具と言う訳ではないですが、DXパンドラパネル 東都 の再販が有りそうです。 時期はブルー、レッドの発売日と同時期だと思われます。 パンドラボックスを作れってことですかね...。 クレーンの丈• 2018年02月11日 19:16• 自分もグリーンのを1枚しか持っていないので、 ボックスを作ろうと思っても購入難民でしたので、 再販はありがたいです^^• 2018年03月02日 12:09• bandai. bandai. bandai. bandai. html• クレーンの丈• 2018年03月02日 12:57• >aさんに返信 コメントありがとうございます 修正、画像追加致しました。 バンダイさん、小出しにするので(汗)• 怪人好き• 2018年03月15日 20:41• 素敵なお部屋発見しました! これからちょくちょく拝見させてください^^ 私、悪役とか怪人のソフビが好きで、ナイトローグやスタークが出た時は歓喜でした^^; でも何だかブロス兄弟やヘルブロスのソフビは出なそうですね・・・• クレーンの丈• 2018年03月17日 01:28• >怪人好きさんに返信 これからもよろしくお願いします^^ ブロス系は、その形状的に ソフビは難しいのかもですね 食玩の創動では、 今月26日頃 発売されますので、 もしよかったらそちらも是非^^• 泥沼クライシス• 2018年03月22日 18:27• 時期的に5月辺りにBCRのクローズマグマくらいは突っ込めそうですけどやはりクローズ同様何かしら立体化するのが、難しかったんでしょうか... 何処かでグリスヘルダウンってのを見たような気がするのですが、ガセでしょうか... もう一段階グリスにも強化があれば良いのですけども• クレーンの丈• 2018年03月23日 01:56• 泥沼クライシス• 2018年03月27日 15:59• 今までの平成二期のボイトイ玩具でアクセル、バース、メテオ、ビースト、バロン、マッハ、スペクター、ブレイブと2号ライダーの基本フォームはしっかりアクションフィギュアとして立体化されてきたのに... やっぱり分割面の強度や、ロック側のボディをどうするかとか問題が色々あったんでしょうね。 でもクローズのソフビを見る限りちゃんとクローズの後頭部にヒンジらしきものを確認できますし、ボトルチェンジには問題なかったでしょうし、クリスマスの時期にお値段お高めでロックハーフボディとセット売りしてしまえば良かったかと思います。 わざわざタイプフォーミュラと別売りにしたフォーミュラタイヤセットで学んだかと思ったのですが... まぁ、過ぎてしまった事は仕方ないですよね... プレバンのシリーズも鎧武以来品数が少ないですし... 名前も今のところ 闇堕ちしたような感じですし... クレーンの丈• 2018年03月27日 17:46• 泥沼クライシス• 2018年03月27日 22:28• 鎧武あたりからボーイズトイのフィギュア玩具って13で締めくくってますよね LVURは18でしたが 何か理由があるんですかね? もしかしたら創動も影響しているのかもしれませんが... クレーンの丈• 2018年03月28日 12:33• >泥沼クライシスさんに返信 総アイテム数みたいな 企画上の設定みたいなものでもあるんでしょうかね• カーズ• 2018年04月17日 01:06• GPフルボトル13ゲット為らず...。 てっきり4月3週目が発売だと思ってた為、今日行ったら売り切れとの事でした...。 ハンマーだけでも欲しいとこですが、なかなか中古ショップでも出ないだろうなぁ...。 ミスったぁ...。 クレーンの丈• 2018年04月17日 05:48• >カーズさんに返信 当方もガシャポンは諦めております 別件で隣の市の大型リサイクル店で 筐体はみつけたものの、既に空でした• ECEC• 2018年06月01日 12:55• php? クレーンの丈• 2018年06月01日 19:52• 仰るように、今の所一般の話は来ていません。 まだ099の識別パターンに望みを掛けますw (ボトル側から音声再生) 次回作の連動アイテムですが、 資料によると「カプセルレス」との事 ザクヘッドの様に球体アイテムにビニル掛け? と思ったのですが、あれは「シェル構造」でした ギミックに凝ってると音は無いかも? この辺りの詳細は7月後半辺りまで判りません。
次の公式に発表されていない事前情報や、にのみ基づく個人的な雑感の記載はおやめください。 また、内容加筆の際は可能な限り するようにお願いします。 第18作 2016年10月 - 2017年8月 第19作 仮面ライダービルド 2017年9月 - 2018年8月 第20作 2018年9月 - 2019年8月 仮面ライダービルド ジャンル 原作 脚本 監督 他 出演者 声の出演 ナレーター 音楽 オープニング 「Be The One」 歌:PANDORA feat. 言語 製作 チーフ・ プロデューサー () プロデューサー 井上千尋(テレビ朝日) 谷中寿成(30 - 49)() 菅野あゆみ 製作 tv asahi 東映 放送 放送局 音声形式 放送国・地域 枠移動前 放送期間 - 放送時間 日曜 8:00 - 8:30 放送枠 第2枠 放送分 30分 回数 4 枠移動後 放送期間 2017年 - 放送時間 日曜 9:00 - 9:30 放送枠 スーパーヒーロータイム第1枠 放送分 30分 回数 45 特記事項: 「」第19作 この項目ではを扱っています。 閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 『 仮面ライダービルド』(かめんライダービルド、欧文表記: KAMEN RIDER BUILD)は、からまで、で全49話が放送された、制作の作品 、および作中で主人公が変身するヒーローの名称。 放送時間は2017年放送分(第4話)まで毎週日曜8:00 - 8:30、同年放送分(第5話)より同9:00 - 9:30 (いずれも)である。 キャッチコピーは、「 2つのボトルでベストマッチ!」、「 さぁ、実験を始めようか。 概要 「」第19作目であり、放送開始は前年より1か月早い9月第1週からとなる。 タイトルにも冠されている「ビルド」は「創る」「形成する」という意味の英単語 "Build" に由来する。 特徴 主人公の桐生戦兎は平成仮面ライダーの史上最高を誇る天才物理学者と設定されている。 その変身には動物や機械など、さまざまな物の力が封じ込められたアイテム「フルボトル」2本が用いられ、次々と創られていくフルボトルを「実験」と称して戦いの中で組み合わせてビルドの姿(フォーム)を変え、新しいフォームの能力を元に「勝利の法則」を編み出していくという戦闘スタイルが採られている。 プロデューサーのは、本作品を「『』での医療やゲームのようにモチーフは無い。 『ビルド』は仮面ライダーがモチーフ」とコメントしている。 また、近年の平成仮面ライダーシリーズは商品展開からドラマを作っていたが、本作品はまずドラマから作っているため、近年離れていた大人の視聴者も楽しめる作りになっているとも説明している。 制作 監督を務めた田﨑によると、「敵組織に人体実験された主人公の科学者がバイクに乗って怪人と戦う」など、初代『』を意識したといい 、脚本の武藤は原作版の『』から着想を得たものであり、現代においてのそれをどうやるのか模索していったという。 当初の構想では、万丈に当たるキャラクターが逃亡者の主人公となり、そこで師匠となる仮面ライダーと出会い、彼の教えを受け継ぐことで2号ライダーになり、師匠が退場する予定であったが、前作『エグゼイド』が多人数ライダーであったため、登場人数を整理して、大森のアイデアであった「バディもの」という希望から師匠を退場させずに主人公の相棒として物語を並走させていくこととなったが、大森の案で物理学者が変身するアイデアを武藤の案に組み込んだことによって、立場を逆転させて師匠に当たる戦兎が主人公となり、龍我を導く役となった。 脚本の武藤は「逆境に立たされても打ち勝つ、道を切り開くヒーロー」を構想しており、制作側の案で天才物理学者となった主人公には「元から凄い人が変身しても面白みに欠ける」ということで単細胞の相棒との掛け合いによって心情を吐くバディのスタイルを採ることにした。 また以前考えていた「脱獄して陰謀に立ち向かう」案を龍我に反映させ、戦兎には記憶喪失のそれぞれの逆境要素を持たせた。 プロデューサーの大森によると本作品は初代『仮面ライダー』の放送した年代の時代背景にある「戦争」と「高度経済成長」を意識しているという。 そこから本作品のテーマを「高度文明への警鐘」と「科学の発展の果ては戦争なのか」に定め日本を3国に分割し、画的に分かりやすく見せるためにスカイウォールを設定した。 人体実験や戦争など踏み込んだ表現をやっていいのかという葛藤はあったが、やってはいけないのではなく避けていたのがわかり、脚本の戦兎と龍我を読んで世界観や設定の重さが気にならなかったので問題ないと判断したという。 フルボトルが合計60本も登場することについては大森は「多すぎるな」と感じているというが、パンドラボックスをシナリオの焦点に絞ることで破綻を防いでいる。 また、第1章に当たる16話までストーリーは謎解きをメインとしており「平成仮面ライダー1期のようなもの」 だという。 序盤で戦兎やブラッドスタークの正体の謎を明かしたのはSNS主流の昨今、ファンによる考察がネット上に溢れ結局すぐに謎がバレてしまうので長く引っ張り難く、かといってあまりに予想外の展開はストーリーが破綻してしまうからだといい 、大きく話を動かすことで、先の展開を予測できないようにした。 そして第2章からは純粋にどの勢力が勝つのかを楽しんで欲しいとコメントしている。 第2話からのあらすじ紹介は新世界で戦兎だけが元の世界の記憶を持っていたことから雑談という設定が生まれたが、武藤はその設定を他の誰にも言っていなかったという。 あらすじ メインとなるストーリーは葛城巧殺害事件の真相を中心に戦兎と龍我を描いていく第1章、東都と北都の対立に端を発するライダーウォーズを描く第2章、パンドラボックスを巡る戦争、そしてすべての黒幕であるエボルトとの地球の運命を賭けた戦いを描く第3章にそれぞれ章分けされている。 第1章(第1話 - 第16話) 10年前、初めて日本の有人探査機が火星に着陸し、謎の箱 パンドラボックスを発見し地球に持ち帰った。 だが、探査機の帰還セレモニーの最中に箱から発生した巨大な壁・ スカイウォールにより、日本列島は 東都、 西都、 北都と呼ばれる3つの国家に分断された。 この事件は スカイウォールの惨劇と呼ばれるようになり、同時期に東都には謎の組織 ファウストと、彼らによって生み出された未確認生命体 スマッシュが誕生し、人々の平和を脅かし始めた。 そして現代。 東都では、スマッシュから人々を守る正義の戦士・ 仮面ライダービルドが密かに活躍していた。 その正体は若き天才物理学者・ 桐生戦兎。 彼は「自分が物理学者で、謎の組織に人体実験をされた」という記憶以外、過去の記憶を失っていた。 そんな折に戦兎は、自分と同じ人体実験を受けたという脱獄囚・ 万丈龍我と出会う。 彼は東都政府の科学者・ 葛城巧を殺害した罪で投獄されていたが、冤罪であることを訴えて脱獄したのだった。 龍我の体験が自分の記憶を取り戻す鍵だと考えた戦兎は、彼が脱獄囚と承知の上で助けたため、ビルドとしては指名手配されてしまう。 それ以降、戦兎は失われた過去を、龍我は自分の冤罪を晴らす証拠をそれぞれ求めて 仮面ライダークローズとなり、時に衝突しつつも協力してファウストと戦う。 そんな中、戦兎を人体実験したのがファウストの幹部・ ナイトローグであり、その正体が東都政府の首相代理である 氷室幻徳であることと、戦兎たちが住処としているカフェのマスターである 石動惣一もナイトローグの同僚・ ブラッドスタークであり、龍我に殺人の濡れ衣を着せた張本人であることを知り、さらに記憶と顔を惣一に改竄された巧こそ戦兎の正体であると幻徳から告げられる。 戦兎はそのことで戦意を喪失するものの、龍我の叱咤激励により再び立ち上がり、仮面ライダービルド=桐生戦兎として戦う決心をする。 一方、幻徳は北都政府と西都政府を挑発し、パンドラボックスの所有権を賭けた戦争の開始を通告していた。 その挑発に乗った北都政府が東都への武力侵攻を開始し、東都対北都の戦争の火蓋が切られた。 第2章 -ライダーウォーズ編- (第17話 - 第28話 ) 北都の侵攻を受けた東都では仮面ライダーを軍事兵器として利用するという方針が発表されるが、戦兎はこれに反発する。 そんな中、戦兎たちの前に北都から送り込まれたスマッシュの進化形である3体の ハードスマッシュ(三羽ガラス)が現れ、その連携攻撃にビルドとクローズは苦戦する。 戦兎は葛城が遺したデータを基にビルドドライバーを遥かに上回る力を持つ スクラッシュドライバーを完成させていたものの、スクラッシュドライバーには変身する度にネビュラガスの影響によって使用者が好戦的な気質をむき出しにされるという副作用があり、戦争が激化することを恐れた戦兎は封印するつもりでいた。 しかしこのままではハードスマッシュに勝てないと悟った龍我はスクラッシュドライバーを持ち出し、 仮面ライダークローズチャージへと変身し、その圧倒的な力でハードスマッシュを退ける。 龍我は戦兎(葛城)が原因で始まってしまった戦争を終わらせて戦兎の笑顔を取り戻すという固い決意を秘めて、戦兎に何度も忠告されながらもスクラッシュドライバーを使ってグリスと戦うが、ドライバーの副作用で暴走してしまう。 戦兎は惣一から ハザードトリガーを手渡されて ハザードフォームに変身し、龍我の暴走を止めようとするも、ハザードトリガーの副作用で自我を失い、三羽ガラスの一人・ 青羽を殺害してしまう。 その頃、美空の尽力で回復した東都首相・ 氷室泰山は幻徳を追放して首相に復帰した後、北都政府と交渉し、それぞれの政府のライダーが1対1の代表戦を行って戦争を終わらせる約束を交わす。 だが、戦兎は青羽を殺害してしまったショックから放心状態になり「もう戦いたくない」と拒否する。 そんな戦兎を見かねた惣一は彼を諭し、戦う決意をさせた上でハザードトリガーの代わりに北都や西都のフルボトルを使用した戦闘訓練をさせる。 ハザードトリガーで代表戦に勝利した戦兎は副作用で暴走し、一海を殺害しようとするが、龍我により正気を取り戻す。 北都首相・ 多治見喜子はパンドラボックスを奪うためガーディアンに東都を攻撃させようとするが、西都と手を組んでいたスタークの策略により失敗し、西都のガーディアンに拘束された。 北都と東都の戦争に決着が付いた直後、新たに西都が東都に宣戦布告した。 三羽ガラスの一人・ 黄羽を人質にとって一海を攻撃し、西都の兵器となるよう要求するが、黄羽は一海を庇って命を落とす。 そしてもう一人、西都のライダー、 仮面ライダーローグが戦兎たちの前に現れるが、その正体は東都を追放された幻徳だった。 自身のプライドをかなぐり捨ててまで西都の兵器に成り下がった幻徳は、ボトルを揃えてパンドラボックスを開こうとするが、戦兎たちは一海と三羽ガラスの一人・ 赤羽を仲間に加えて立ち向かうが、ローグの攻撃を受けて赤羽は消滅してしまう。 その一方で石動惣一の娘・ 石動美空は腕に着けたバングルによって謎の力が覚醒し、オーバーフロー状態にあったビルドを強制的に変身解除させる。 そして、東都・北都連合と西都の3対3の代表戦が行われる事となり、第1戦は一海がエンジンブロスに勝利するが、第2戦では風が新たに変身した ヘルブロスに龍我が敗れてしまう。 戦兎は幻徳との対決に備え、新たな強化アイテム・ フルフルラビットタンクボトルを開発するが、戦兎たちの協力者であった 滝川紗羽がその情報を難波重工の会長・ 難波重三郎にリークしてしまう。 そして、戦兎は新たな姿・ ラビットラビットフォームとなり、ローグを圧倒するも、 内海成彰がラビットラビットの攻略データをローグにインプットしたことで反撃を喰らう。 しかしそれは戦兎の作戦であり、事前に紗羽と協力していたことで西都が知り得なかった新たな姿・ タンクタンクフォームとなり、ローグに勝利する。 その一方で、難波はスタークに西都首相・ 御堂正邦を殺害させ、自身が御堂に成り代わることで新たな西都首相となる。 最終章 -エボルト編- (第29話 - 第49話) 御堂に成り代わった難波はマスコミを利用して代表戦の結果を西都の勝利と捻じ曲げることで、東都との約束を反故にして東都に侵攻する。 一方で、スタークはパンドラボックスの力によってスカイウォールを パンドラタワーと呼ばれる塔に変える。 さらにボトルを奪おうと、スタークは鷲尾兄弟を従え戦兎たちの元に現れ、美空を人質に取りボトルを要求するも、美空は再び謎の力が覚醒し、スタークを退ける。 その力の源は、美空に憑依した火星の王妃 ベルナージュによるものであった。 だが彼女は、自分の魂はいつか消えるかも知れない状態であると語る。 戦兎は、パンドラボックスを取り返しベルナージュに代わる抑止力にするため、泰山と交渉してビルドの軍事兵器の起用を解除させ、東都政府とは無関係な仮面ライダーとして西都に攻め込む。 戦兎の援軍として一海とともに同行した龍我は、戦兎の危機を目の前にして 仮面ライダークローズマグマへのパワーアップを果たし、スタークからパンドラボックスを奪回し、戦争を終わらせる交渉の材料として泰山に渡す。 そんな中、紗羽が龍我の生い立ちを調べた結果、龍我の遺伝子構造が通常の人間とは違うことが判明し、そのことを戦兎たちから告げられた龍我は、自分が人間ではないかもしれないという事実に苦悩するが、最終的には人間として愛と平和のために戦うことを決意する。 また、惣一もベルナージュと同じ地球外生命体・ エボルトに体を乗っ取られており、今までの行動はすべてエボルトの意思によるものであることが判明した。 一方で惣一(エボルト)は、幻徳に泰山を拉致させ、究極のドライバー エボルドライバーを渡すよう戦兎へ要求。 戦兎は密かにエボルトへの反逆の機を伺う幻徳と手を組み、自分の父親である 葛城忍の研究データを基にエボルドライバーの在り処を突き止め、ドライバーを餌に泰山を奪還するも、ドライバーを内海に奪われそのまま惣一の手に渡ってしまい、惣一は 仮面ライダーエボルに変身し幻徳を始末しようとするが、泰山がエボルの攻撃から幻徳を庇い、彼の腕の中で息を引き取る。 エボルはさらに、地球上には存在しない毒を戦兎に打ち込み、解毒と引き換えにパンドラボックス、東都のボトル全ての引き渡しを要求する。 取引に応じた龍我はハザードレベルを上昇させエボルを倒すが、龍我はエボルトに体を乗っ取られてしまい、 エボル ドラゴンフォームへと変身し、幻徳が持っていたフェニックスフルボトルが奪われてしまい、それによってパンドラボックスが開かれたことでパンドラタワーが完成してしまう。 エボルは、パンドラボックスの光の粒子からエボルトリガーを生成する。 しかし力を失ったエボルトリガーを起動しても何も起こらなかった。 戦兎はパンドラパネルを利用して作成した強化アイテムでエボルトと共に消滅を試みるが失敗。 今度は戦兎にエボルトが憑依してしまい、 エボル ラビットフォームへと変身する。 エボルトから解放された龍我は変身しようとするが、エボルトの遺伝子を吸収されたため変身できなくなってしまった。 再びエボルと対峙した龍我は、エボルからドラゴンエボルボトルを奪い、グレートドラゴンエボルボトルに変化させ、 仮面ライダーグレートクローズへと変身するが、エボルはクローズら3人のキックを利用してエボルトリガーの力を復活させ、完全体である エボル ブラックホールフォームへと変身してしまう。 それと同時に戦兎はエボルトから解放されたが、桐生戦兎としての記憶は失われており、葛城巧としての記憶が蘇っていた。 力を取り戻したエボルトは圧倒的な力で鷲尾兄弟を葬り、難波をも消滅させる。 それを目の当たりにした内海はエボルに忠誠を誓うことを決意し、 仮面ライダーマッドローグへと変身する。 戦兎(巧)は、強化アイテムを基に ジーニアスフルボトルを完成させるが起動せず、彼を守ろうとした龍我が窮地に追い込まれる。 そんな彼を見た戦兎は「誰かを守りたい」という想いから龍我たちと過ごした記憶を取り戻し、 ビルド ジーニアスフォームへと変身する。 戦兎は巧からエボルトの目的が父親である 葛城忍が開発した人工のフルボトル・ ロストフルボトルを集めることであると聞かされる。 それと同時に忍が生きていることやライダーシステムも彼が開発していたことも知らされる。 実は、忍は生き延びてエボルトに協力しており、ロストフルボトルを収集して黒いパンドラパネルを完成させようとしていた。 忍の真の目的は 白いパンドラパネルを密かに作り上げ、2枚のパンドラパネルとパンドラボックスを合わせることでスカイウォールのない並行世界と現実世界を融合させ、エボルトのいない新世界を作り上げることであったが、エボルトは忍を殺害し、エボルトを止めようとした一海や幻徳、内海もエボルトとの激闘の中で命を落とす。 戦兎は龍我の自己犠牲によって彼とともにエボルトを倒し、2枚のパンドラパネルとパンドラボックスを合わせて新世界を作り上げる。 新世界では、かつての仲間たちや元の世界で犠牲になった人々も生きており、全ての人々が平和に暮らしていたが、スカイウォールの惨劇以降の記憶とは別の記憶を持っていた。 そんな中、戦兎は自らと同じく元の世界の記憶を保持したまま新世界にたどり着いていた龍我と再会した。 戦兎と龍我はこれまでの自分たちの戦いや記憶を49に分けたエピソードとして記録し始めるのだった。 26歳。 最高のIQと驚異的な身体能力をもつ天才物理学者で、自ら発明した機械やツールによって戦う。 興奮したり、動揺すると髪をかき乱す癖があり、兎の耳のように髪が跳ね上がる。 惣一の勧めで東都先端物質学研究所の研究員となり、パンドラボックスを解析する仕事を任されるも、共通の体験を持っている龍我を匿った結果、ビルドとしては東都政府から指名手配されている。 そのためビルドの正体を知らない一般市民からは悪者として、怖れの目を向けられている。 アジの開きと葛城京香が作った卵焼きが好物。 感情の起伏が激しく、その傾向は自身の記憶の核心を突かれた際の激昂ぶりや、「最悪だ…」「最高だ」「ベストマッチ、来た〜!」などといった数々の口癖などにも表れている。 また、天才を自称することに全く遠慮がなく 、上から目線の毒舌な口調や態度を取りがちであるため、周囲の反感を買うことも少なくない。 一方で指名手配の身でありながらも、正義感が強く人助けのためならば危険を顧みず、誰かの力になれることに喜びを見出す性分の持ち主でもあり、それに対する見返りも「求めてしまったらそれは正義とは言わない」という独自の信念を持ち合わせている。 「黒づくめのコウモリ男やガスマスクの科学者たちに人体実験を受けている」「自分が物理学者である」という記憶を除き、自身の名前も含めた20年以上の記憶を失っている。 物語の始まる1年前に雨の中で倒れていたところを石動惣一に拾われ、それ以降はnascitaの地下秘密基地で暮らしながらスマッシュと戦う日々を過ごしていた。 「桐生戦兎」という名前もこの時に惣一によってつけられたものである。 やがてファウストとの戦いの中で、幻徳から自身の本当の素性が葛城巧であるという事実を知らされることとなる。 自分が全ての元凶であるという事実への罪悪感から、一時は戦意を失うも龍我に諭され「桐生戦兎」として生きていくことを改めて決意した。 東都と北都の戦争が開かれた際には幻徳から東都の軍事兵器として戦うことを命じられ一度は断るが、美空が自暴自棄になったのを宥めると軍事兵器として戦うのではなく、彼女や街の人々を守るために正義として戦うことを決意する。 戦争を終わらせるために、エボル(エボルト)と戦い、自らを省みずパンドラパネルから精製した強化アイテムを使いハザードレベルを急激に上げてエボルトを道連れにし消滅しようとしたが、エボルトに憑依されることで阻止されてしまった。 憑依された際はエボル ラビットフォームへと変身可能で、人間体は髪が白く変色している。 クローズ・グリス・ローグの攻撃によりエボルトリガーが稼働したことで憑依からは解放されるが、戦兎としての意識を失い悪魔の科学者である葛城巧に戻ってしまう。 その後は龍我に対してもエボルトとして覚醒する可能性があるとして警戒し倒そうとしていたが、自分を護るためにマッドローグの前で窮地に陥る龍我を見たことで戦兎としての意識を取り戻し、ジーニアスフォームへの変身が可能となった。 この際失っていた巧としての記憶も取り戻すが、巧が記憶の世界で記憶を操作していたため、はっきりと思い出したのは高校時代の記憶までで、スカイウォールの惨劇の頃の記憶はおぼろげだという。 なお、主導権は戦兎に明け渡したものの、葛城巧の意志も脳内に残存し戦兎に語り掛けてくる状態となっている。 エボルトとの最終決戦では、黒いパンドラパネルを奪還し、新世界を作るために2枚のパンドラパネルでパンドラボックスを起動させる。 その後、自分の代わりに光の切れ目にエボルトを連れて行ってしまった龍我を助け出すため、自らもそこへ赴き、龍我のシルバードラゴンフルボトルと、ゴールドラビットフルボトルでラビットドラゴンへと変身し、エボルトを撃破、スカイウォールのない新世界を創造した。 スカイウォールのない新世界では、前の世界の記憶を維持したまま存在し続け、同じく前の世界の記憶を維持している龍我と再会した。 東映プロデューサーのは天才物理学者という設定はキャラクター付けのための記号として想定していたが、メインライターのはこの設定をもとに戦兎自身が新兵器開発を行っているという設定を加え、新アイテムを登場させることに説得力を持たせている。 記憶喪失という設定は単なる天才では成長や悩みを描くことができないため加えられ 、演じるはパイロット監督のの指導に基づき、設定に沿って役作りを固めず自身の素で演技を行っている。 また変身ポーズには、犬飼の特技であるのファイティングポーズが取り入れられている。 後に仮面ライダークローズに変身するようになる。 23歳。 横浜出身。 両親は10年前に交通事故で亡くなっているが、『クローズ』で龍我のハザードレベルを上げるためにエボルトに殺されていたことが明らかとなった。 かつての格闘家兼プロ選手であったが、恋人である小倉香澄の病気の治療費を稼ぐため、を起こして永久追放された過去を持つ。 そして物語の始まる1年前、東都先端物質学研究所の研究員だった葛城巧殺害事件の容疑で逮捕され、有罪判決が下された後服役していたが、自分は無罪であると主張していた。 服役中に突然看守である鍋島に襲われ人体実験を受けるが、刑務所より脱獄し逃亡している途中で戦兎と出会い、彼と共通の体験を持っていたことから戦兎に匿われる。 直情型かつ粗暴な性格で逃亡後も当初は戦兎たちに心を開かず、自分の冤罪を晴らすことを優先するあまり、人助けを優先する戦兎に対して苛立ちを隠せなかったり、時には危険な行動に及ぶこともあったが、戦兎とともに戦っていくうちに精神的に成長していき、何度も絶望しかけた彼に発破をかけて立ち直らせるなどして、戦兎にとっての心の支えとなっていく。 その一方で自身の記憶を探るよりも人助けを優先すると宣言した戦兎に対し、自分は勝てないと胸の内を吐露したこともある。 また、記憶を失った鍋島に対し、彼の家族を慮っての言葉を投げかけたように、情に脆い面もある。 自分を追ってきたガーディアンを軽くあしらい、戦兎とも互角に渡り合えるほどの戦闘能力を持ち、時にはドラゴンフルボトルを使用したパンチ攻撃などの格闘戦や、ドリルクラッシャーを駆使した攻撃でビルドのピンチを救うこともある。 数々の戦闘を経てハザードレベルも3. 0に到達し、スマッシュを生身で倒しブラッドスタークらをも圧倒するだけの実力を身に着けた。 反面科学的な知識はほぼ皆無であるが、ベストマッチとなるフルボトルの組み合わせを発見する鋭い第六感と根性を持つ。 指名手配の身の上であるため、外で行動する際には老人や工事現場の作業員など、様々な変装をすることが多い。 逃亡当初、密かに恋人の香澄と連絡を取ろうとするも、彼女もまたスマッシュへ改造された末に命を落とす。 しかしこの一件を経て、自分の意思を汲んで行動してくれた戦兎に感謝すると共に 、事件の真相を突き止めるべく彼への協力を決意する。 ハザードレベルが3. 0に達して間もない頃は、戦う意味を見出せなかったために変身することができなかったが、香澄の遺した手紙を読み、その想いを汲んだことで戦う意義を悟り、クローズドラゴンとシンクロし、クローズへの変身を成功させた。 北都の武力行使によって東都が戦争状態となると、北都三羽ガラスの変身するハードスマッシュに対抗するため、そして戦争を終わらせて戦兎の笑顔を取り戻すために、スクラッシュドライバーを用いてクローズチャージへと変身し、戦兎をも超える力を手に入れる。 ドライバーの副作用で好戦的な気質がむき出しになり、戦闘中に暴走してしまうことが増えていたが、ハザードフォームの副作用で暴走する戦兎を助けたいという想いでスクラッシュドライバーを制御することに成功した。 紗羽の調査によって母親の万丈優里が23年前、妊娠2ヵ月で出産し、検査の結果、通常の人間とは違う遺伝子構造であることが判明した。 そのため、急速にハザードレベルが上昇したり、パンドラボックスに触れたことでスターク同様、ボックスの力を使用できるようになる。 そのことを戦兎たちから告げられ、戦意を喪失するも人間として愛と平和のために戦うことを決意し、クローズマグマへと変身する。 実は胎児のときにエボルトの遺伝子に憑りつかれており、産まれると共にエボルトとしての記憶と能力をなくしていたことが惣一(エボルト)の口から語られた。 エボル コブラフォームの毒に冒された戦兎を助けるために戦うが、ハザードレベルが5. 0に達するのを待っていたエボルに憑依されてしまう。 憑依された際にはエボル ドラゴンフォームへと変身可能で、人間体では常に髪が逆立っていた。 その後エボルトが戦兎に憑依したことで元に戻るが、彼の変身の源であったエボルトの遺伝子は憑依された時点で回収されてしまったため、変身できなくなっていた。 龍我は戦闘の最中、エボルラビットフォームからドラゴンエボルボトルを奪うが、エボルになす術もなく痛めつけられる。 諦めずにボトルを握った拳をエボルに打ち込み続けたとき、グレートドラゴンエボルボトル(後述)を扱える新たなエボルトの遺伝子が創造され、グレートクローズおよびクローズマグマに変身可能となった。 新たに遺伝子を宿した影響で時折、エボルトの記憶の断片が脳裏に流れる様になった上、エボルがブラックホールフォームの力を使ったことで遺伝子が活性化し、以前よりも強い破壊衝動に精神を支配されてしまう。 だが、戦兎の策でベルナージュの力を移されたことで融和され、意思を制御できるようになった。 最終決戦において、エボルトを新世界を作るための要とするために、白いパンドラパネルの力で生じた光の切れ目にエボルトを連れて行った。 その後、光の切れ目の中でエボルトに取り込まれるが必死に抵抗し、戦兎がエボルトを倒すための手助けをした。 スカイウォールのない新世界では前の世界の記憶を維持したまま存在し続け、同じく前の世界の記憶を維持している戦兎と再会した。 なお、新世界では黒髪の龍我が別人として存在しており、その龍我は格闘家として香澄との交際を続けている。 龍我のキャラクターは主人公が天才物理学者と設定されたが元々すごい人物が変身しても面白みに欠けるという問題があったため、対比となる存在として設定された。 逃亡者という設定はメインライターの武藤がイメージしていた主人公の初期設定が反映されている。 エボルトとの関係性については、企画段階では想定されておらず、3クール目の内容を検討するにあたり武藤がエボルトと対峙するために龍我の特異性が必要であると提案し設定された。 龍我の正体であった宇宙人という設定は、終盤の構想であった宇宙の代理戦争という構成から着想を得たものであったが、ベルナージュ以外に宇宙人を出すとややこしくなるため、敵であるエボルトの遺伝子を持つ存在という設定になった。 当初は戦兎だけが新世界で元の世界の記憶を持っていたという設定だったが、バディものとして描いてきた本作品のため、龍我も記憶を持っているという展開になった。 演じるは当初、見た目が戦兎役の犬飼と似通っていたため、髪を染める、筋肉を付けるなどで外見を差別化してから撮影に臨んでいる。 戦兎との棲み分けとして「熱くてバカっぽいところ」を出すため、意識して巻き舌にしたり、画面で見切れているときにも頭を掻くなど細かい芝居をしたという。 赤楚の体が硬かったため、パンチを主体としたアクションとなり、当初の設定であったシステマは龍我の性格と画的に映えないことからアレンジが加えられたが、徐々になくなっていった。 29歳、独身。 7月17日生まれ。 北都政府がパンドラボックス及びフルボトル奪取のため東都に北都三羽ガラスと共に送り込んだ男。 北都三羽ガラスからは「カシラ」と呼ばれ慕われており、自身も戦兎たちに「カズミン」と呼んでほしいと頼み、それ以降は紗羽や龍我に呼ばれている。 龍我同様、手にフルボトルを握り締め、スマッシュを変身前にも拘らず素手による一撃で撃破できるほどのパワーの持ち主だが、方向音痴という欠点があり、仲間である北都三羽ガラスとはぐれてしまうことがしばしばある。 変身する時に敵に指を指したり、戦闘中に異なる熟語を三つ並べて喋る癖がある。 そんな折に北都政府のスカウトを受け入れて、家族や使用人の生活費を工面するためにグリスとなった経緯を持つ。 戦争を「祭り」と称し強敵を求める食わせ者な一面を持つ一方、戦争で人が死ぬことを冷静に受け止められるリアリストでもあり、戦兎たちに比べて経験値があるため、義を重んじる熱い一面をもち、彼らの兄貴分的な存在にもなっている。 そのため、青羽を殺害してしまったショックで腑抜けになった戦兎を「お前は悪くない」と諭した。 その半面で故郷や仲間を思う気持ちは強く、無関係の一般市民を戦いに巻き込むことは嫌っている。 三羽ガラスからは「俺たちの家族のために戦っている」と言われているように、実家の農地で働いていた彼らとその家族を私財をなげうってまで養っていた。 当の本人は彼らに余計な気を遣わせないために、記憶を消したと嘘をついており、自分の好き勝手に闘争を求めているだけだと語っている。 代表戦が終了した後は、西都に奪われた故郷と死んでいった仲間のために戦兎と手を組む。 みーたんのファンであり彼女の画像を自分のスマホの待ち受け画面に設定しており、愛用の枕のカバーにも彼女の写真をプリントしている。 また彼女との握手とツーショット写真のために紗羽が吹っかけた10万ドルクを素直に支払おうとするほどである。 一緒に行動していた戦兎たちにみーたん(美空)との関係を問い詰めるが、戦兎からの説明でみーたんと美空は別人と思い込んでいた。 しかし、代表戦終了後に聞いた美空の声やしゃべり方から彼女とみーたんが同一人物だと見抜き、戦兎たちと手を組んで以降は彼女の言うことだけは素直に聞き入れている。 エボルトに奪われた三羽ガラスの形見のロストフルボトルを取り戻しに北都へ向かった際、内海に捕らわれて高濃度のネビュラガスを再注入され、倒されればハザードスマッシュと同じように消滅してしまう体になってしまう。 その直後に多治見首相が変身したオウルロストスマッシュおよびマッドローグと戦って消滅しかかるが、北都に発つ前に龍我から餞別として渡されたドラゴンスクラッシュゼリーをドライバーに装填し、無理矢理消滅を阻止した。 それ以降、ネビュラガスの作用でハザードレベルが大幅に上昇して戦闘能力がさらに向上し、ツインブレイカーを両手に装備することが可能になった。 その後、幻徳とともに再度ネビュラガスを注入され、さらにハザードレベルを上げた。 エボルトとの最終決戦において、エボルトが自らの遺伝子によって作り出した擬態の三羽ガラスと対峙。 擬態であることに気付きながらも、戦闘に支障を来し窮地に陥ってしまう。 三羽ガラスを護れなかったこと、自らの不甲斐なさ、弱さに対して誠心誠意の謝罪をし、命の危機に臆することなく、葛城忍の遺したビルドトライバーとグリスブリザードナックルによって仮面ライダーグリスブリザードに変身したが、それによりハザードレベルが限界値を超えてしまう。 そして、駆けつけた美空の制止を振り切り擬態の三羽ガラスを撃破するも、すでに肉体から光の粒子が放出し、美空にキャッスルロストフルボトルと自らのドッグタグを託し、推しに看取られる最期に対しての喜びと、隠しきれない悔いを抱きつつ、消滅した。 スカイウォールのない新世界では三羽ガラスとともに客としてnascitaに現れ、店員である美空に一目惚れしていた。 演じるは、変身ポーズは龍我と似ないようにしながらライダーらしい要素も入れているという。 東映プロデューサーの大森は、『』の公開前に一海を退場させ、『Be The One』で白いパンドラパネルを介して別世界の一海を登場させ最終回への伏線とすることを構想していたが、尺の都合などから実現には至らなかった。 35歳。 研究所の採用試験で満点を取った戦兎を中途採用し、彼にパンドラボックスの解析を依頼する。 東都政府首相・氷室泰山の息子であり、3つの政府の首相会議に立ち会うこともある。 東都の平和を守るためには軍備増強が必要と考えており、平和主義を掲げる泰山とは見解が異なる。 泰山が病に倒れてからは首相代理を務める。 自身もスカイウォールの惨劇の際、パンドラボックスの光を浴びた一人でもあり 、脱獄した龍我に対しては彼を助けたビルド共々、特殊部隊に生死を問わず確保せよと命じるなど好戦的な面を覗かせる。 その一方で、取材に訪れた紗羽をホテルに誘おうとするなど、女性に対しては軟派な一面も見せている。 ロケットフルボトルを所持していた 他、戦兎にネビュラガスの発生場所の情報をリークするなど、ファウストに絡んだ事件やその関係者とも何らかの繋がりがあることを折に触れて匂わせていたが、後にの変身者であることが明示された。 野心家の一面を持ち、パンドラボックスを利用して国の頂点に君臨しようと画策しており 、その手段として仮面ライダーを軍事兵器として確立させようと目論んでいる。 そのためビルドが北都に渡るという情報を入手した際はそれを阻止すべく直接出向くなど、3つの地域の動向を常に警戒している。 またファウストのリーダーとして、人間をスマッシュ化させる人体実験にも直接立ち会うこともある。 人体実験を施す事や、それによって人間の命が失われる事に何も感じていない冷酷な面を持ち合わせており、戦兎に対して「モルモットの顔などいちいち憶えていない」と吐き捨てたこともある。 戦兎と泰山にも正体を突き止められて処分されかかるが、ブラッドスタークの協力により処分を免れ、北都政府と西都政府を挑発してパンドラボックスの所有権を賭けた戦争を勃発させた。 そして戦兎と龍我の北都への進軍を独断で画策する。 しかし美空の能力で泰山が意識を取り戻したことにより失脚し、東都から追放される。 戦兎の前で捲土重来を誓うと、その場から忽然と姿を消した。 その後、内海の前に現れ、自身のプライドをかなぐり捨ててまで、彼にひれ伏し仮面ライダーにするよう要求し、スタークと内海による地獄のような実験を受けた末に仮面ライダーローグとして覚醒する。 東都から追放された直後は東都に復讐するために仮面ライダーになろうとしていたが、ローグに覚醒してからは、復讐ではなく大義のために戦い、未熟だった自分の全てをかなぐり捨てて生まれ変わり、「国を背負う者として、自分自身で国を動かす力を手にして今度こそ国を束ねる」という目的を掲げている。 また、ローグになった時点でパンドラボックスの光の影響を受けなくなり、以前のような野心にあふれた好戦的な性格ではなくなる。 東都と北都の代表戦終了後、西都のガーディアンや鷲尾兄弟と共に北都を制圧し、ローグとして戦兎たちの前に現れ、戦兎と龍我を圧倒しその正体を現したが、その場でとどめを刺さずに去る。 その後、東都首相官邸を襲撃してパンドラボックスを奪取しようとし、美空の力によって一時退却するも、赤羽を殺害することでパンドラボックスを手に入れる。 東都・北都連合と西都の代表戦終了後、泰山から東都に帰るように言われるが、その頼みを断りどこかへと去っていく。 そして、西都が東都への侵攻を画策する中、自らは東都への侵攻に反感を持つが、惣一から「お前の運命は俺たちが握ってる」と言われ、渋々了承する。 その後、龍我のハザードレベルを上げるために香澄を利用したのはスタークの指示だったことを龍我に伝え、戦兎には、今の御堂の正体が難波であること、難波がパンドラボックスを使って世界を支配しようとしていること、そして自身の身体に消滅チップが埋め込まれていて、西都に逆らうとスイッチを押されて消滅することを伝える。 東都からパンドラボックスを奪うために人質にされていた北都の住民を解放した後、東都首相官邸に現れて泰山を拉致する。 内海から泰山の始末を指示されたことで、反旗を翻し泰山の救出を図るもスタークの妨害を受け失敗。 泰山が連れ去られた後には戦兎に接触しチップの信号のプログラムを変更してもらうことで解除に成功するが、エボルに変身した惣一に圧倒され用済みと見なされて始末されかける。 その際、自分をエボルの攻撃から庇った泰山に後のことを託され父の最期を看取ることになった。 泰山の死後、自分が戦争を引き起こしたことに責任を感じ、「仮面ライダーとして戦うには強い想いが必要だから、親父を首相にする 、という目的を失った俺はもう戦えない」とさえ思っていたが、「国を纏めれるのはあんたの親父だけじゃないはずだ」という一海の言葉を聞き、国を纏めるための礎となるために戦兎たちと共に戦うことを決心する。 ファッションセンスは壊滅的。 また、正式に戦兎たちの仲間になってからは、「幻さん」と呼ばれ、Tシャツで意思表示するなど、ユニークな一面も見られるようになった。 さらに、料理が下手であることが判明し、味見した一海は怒って彼をnascitaから追い出した。 エボルトとの最終決戦において、エンジンブロスとリモコンブロスに擬態したエボルトと戦い瀕死の重傷を負う。 それでもなお戦い続け、エボルト(究極態)に圧倒されるが、国民がライダーたちを応援する声を聞いて立ち上がり、国民を護り国民のために信念を燃やすことが国を背負うことの真の意味と見出だし、執念の一撃を以てエボルトリガーを破壊。 エボルトの撃破こそ至らなかったもの、少しでも父親に近付けたことを確認しながら戦兎に後を託して消滅した。 スカイウォールのない新世界では、首相になった父・泰山の秘書をしている。 性格も少々穏やかになっている。 演じるは、幻徳について悪役とは意識せず、真面目に行動した結果が戦兎側から見て悪役となっているものと考えている。 また、監督ごとに幻徳のイメージが異なっているため、それぞれの要望に応えられるようあえてキャラクターイメージを固めていないとしている。 第1話では幻徳のユーモアがある面も撮影されていたが尺の都合でカットされており、水上は『変身講座』でのコメディチックな演技が本来やりたかった幻徳のキャラクター像であるとしている。 当初の構想では、ナイトローグとブラッドスタークのキャラクターが逆であったが、第1話冒頭での紗羽を口説く場面や同話終盤でのビルドたちを逃がした後の描写から現在のようにナイトローグが悪役に変更された。 メインライターの武藤は、幻徳が「天然お坊ちゃん」という設定は最初から存在しており、そのことを隠すために私生活を描写しなかったと述べている。 また、私服がダサいという設定は、戦争を仕掛けた張本人である幻徳が戦兎らの仲間になるためのウルトラC的な要素として必要であったという。 一方で、当初は早い段階で幻徳の素が露見する予定であったが、武藤はこれに反対して引き伸ばしており、幻徳の考えをきちんと説明したあとで意外性を見せたかったとしている。 『エグゼイド』の檀黎斗のような弾けたキャラが本作品にはいなかったため、ローグとして再登場した際に弾けたキャラで登場させる案もあったが、終盤でのドラマが描きづらくなることと、彼の抱えていた問題を解決するため、終盤までの持ち越しとなった。 これとは別にカフェのバイトを掛け持ちしている。 48歳。 戦兎たちからは「マスター」と呼ばれている。 本人としては自慢の オリジナルブレンド『nascitaで何シタ?』は、戦兎たちのみならず調合した自分ですら不味いと言わしめる出来であった。 また、が食べられず、も怖いという理由で使うことが出来ず、タコが苦手。 戦兎がビルドであることを知る人物の一人で、秘密基地の提供に留まらずハッキングなどの技術を使って彼をサポートしている。 ファウストを許せない一方、自分や美空の力ではどうすることも出来ずに苦悩していたが、記憶喪失だった戦兎と出会い「この男ならボトルの力を正しく使いファウストを倒してくれる」と直感、彼をビルドにすることを決意した。 タブレットを手で捻じ曲げて孫の手状に変形させることもできるなど 、当初より折に触れて謎めいた面も窺わせており、また美空しか作れないはずのフルボトルがファウストの実験施設にもあったという事実、それにファウストが持ち去ったはずのパンドラパネルを持っていたことを理由に、戦兎からファウストの人間ではないかと疑われていた。 当初疑念を向けられた際には過去に極プロジェクトに参加し、スカイウォールの惨劇の切っ掛けとなった宇宙飛行士であったという素性を自ら明かすことで追及を切り抜けたが、その後記憶の戻った鍋島からの情報提供により、ブラッドスタークの変身者であることを戦兎に突きとめられるに至った。 スカイウォールの惨劇の際の経緯については「火星の影響でおかしくなっていた」と、自身ですらその理由について判然としなかったと振り返っており 、事件のあと強制入院させられるが1ヶ月で病院を脱走。 その7年後にパンドラボックスの特別顧問に就任するも、ファウストによってパンドラパネルを奪われた後に辞職し、時を同じくして入院していた美空を病院から連れ出した。 そしてファウストによるボトル浄化を拒む美空に対しては、戦兎を利用してビルドに変身させることで正義のためという名分の下、彼女の浄化能力を引き出していた。 また、スチームを人間の顔に噴射し他人の顔にすり替える能力や記憶を消去・改竄するなどの能力を持っており、その力を使って葛城を戦兎へ仕立て上げた。 ブラッドスタークであることが発覚する以前からスタークとしては、目的達成のためには他者を利用することを厭わず、その結果どのような犠牲が出ることも構わず、戦兎や龍我を利用していた。 その点は戦兎たちに正体を明かしてからも変わっていない。 ビルドや龍我のハザードレベルを計測・分析し、レベルの上昇を誘発するため、彼の縁者をスマッシュに仕立てたり、その出自に関する情報を仄めかすなど、精神的な揺さぶりをかけていた。 スマッシュやファウストに関する情報を敢えてビルドの側に明示する一方で、葛城の遺したデータを応用して戦兎がその成果物 を完成させるよう仕向け、それを龍我に使いこなしてもらうことを企図している。 前述のように幻徳とも裏で通じており 、仮面ライダーを軍事兵器として利用するという点では見解を同じくしているものの、前述した通り彼とは異なる独自の思惑を持っていることから、彼の意図から外れた行動に度々及ぶほか、挑発的な言動を投げかけることも多く、常に衝突の絶えない間柄でもある。 氷室泰山に毒を注入した後、北都の首相である多治見喜子と接触しており、北都政府にスクラッシュドライバーのデータを提供し結託した。 そして、上昇したライダーやスマッシュのハザードレベルを整理すると、葛城の遺したハザードトリガーを使い、三羽ガラスをハザードスマッシュへと強化する。 その後、三羽ガラスに敗れた戦兎の前に現れてハザードトリガーを渡し、その目的が生まれながらにして戦う才能を持った『天然もの』の龍我と、科学という文明の力で強くなる『養殖もの』の戦兎が切磋琢磨して強くなることであると明かしている。 更に、ハザードフォームで暴走し誤って青羽を倒してしまったことで戦意を喪失し抜け殻のようになった戦兎に対し、荒療治ともいえる行動を取り再起を促している。 東都対北都の代表戦が始まった頃には既に西都と手を組んでおり、幻徳をローグへと覚醒させていた。 龍我と闘った際にエボルトが龍我に憑依してしまったため、意識を失い倒れていたところを紗羽たちに発見され入院する。 スカイウォールのない新世界では普通の人間としてnascitaで働いており、客である戦兎に美味しいコーヒーを出した。 石動惣一を演じるは、クランクイン前の時点でプロデューサーからエボルトとしての正体などを教えられていた。 仮面ライダーエボルへの変身ポーズは、前川の提案によりエボルトが宇宙を支配するイメージとして身振りを大きくしている。 エボルト ベルナージュによって語られた、火星や多くの星を滅ぼした地球外生命体で、未知の惑星に生息する、ブラックホールによって分解した惑星をエネルギーとして吸収する星狩りの民 ブラッド族の一人。 また、惣一の体やトランスチームシステムを使って暗躍を続けていた「スカイウォールの惨劇以降の惣一の人格」の正体。 かつての文明が栄えていた火星を侵略し、パンドラタワーを形成したことで召喚したブラックホールによって火星文明を全滅させる。 その際、ベルナージュとの戦いでエボルドライバーが破壊され肉体を失うが、パンドラボックスに自らのエネルギーを潜ませ、生き延びる。 そして今から23年前に火星に降り立った無人探査機に自らの遺伝子の一部を潜ませ、地球に帰還するとプロジェクトに関わっていた万丈優里に入り込み、彼女の胎内にいた龍我に宿り出産とともに意識を失っていた。 そして、惣一が火星でパンドラボックスを発見した際に惣一に憑依していた。 また、惣一本来の意志とも共存している。 帰還セレモニーの際にパンドラボックスに触れて地球を滅ぼそうとするも、スカイウォールを形成するのみであったため失敗に終わる。 その後、入院先の病院を脱走し、葛城忍と接触することでエボルドライバーを修復させ力を取り戻そうとしたが、巧によって隠されてしまったため長らくスタークとして惣一の中に潜み、ドライバーを手に入れる機会をうかがっていた。 そして、パンドラボックスから精製したエボルトリガーを使用するためにプロジェクトビルドを立ち上げ、戦争を起こすことで戦兎がライダーシステムを強化するように仕向け、強化したビルドの力を手に入れようとした。 ドライバーを取り戻した後は泰山を殺害し、龍我や戦兎に憑依し完全体になろうとする。 戦兎の自分を犠牲にした方法で一部計画に狂いが生じるがクローズマグマ・ローグ・グリスの必殺技のエネルギーをエボルトリガーに吸収させることにより完全体となり、その後は基本的に惣一の姿に擬態しており、必要に応じて御堂などにも擬態している。 また、細胞の一部を分離させて分身を作り、擬態させる能力を持つ。 完全体となった後は国のリーダーになることを宣言し反旗を翻したヘルブロス及び戦兎たちを一蹴し事の次第を見ていた難波を殺害、さらに内海を仲間に引き入れることに成功している。 惣一に憑依しているうちに人間に興味が出てきたらしく、内海が簡単に忠誠を誓ったことをきっかけに「地球を滅亡させることはやめた」と語り、その後に人間同士の共食いを誘発させて、人類を滅亡させることを決めた。 より多くの惑星を滅ぼす為に葛城忍が開発したロストボトルを集め始め、その過程でジーニアスフォームの必殺技を受けた直後自分に感情が芽生えたことを知る。 一度戦兎たちに倒されたが、葛城忍が裏切ったことを見抜いていたエボルトは倒される直前に自身の遺伝子の一部を内海の体内に移動させており、マッドローグに変身し忍に毒を打ち込んで消滅させた。 最終決戦において、月を吸収することで究極態となり、そのまま地球も吸収しようとするが、幻徳にエボルトリガーを破壊されて弱体化する。 その隙をつかれて戦兎にロストボトルを黒いパンドラパネルごと奪われ、白いパンドラパネルの力で生じた光の切れ目に龍我に連れていかれる。 光の切れ目の中で龍我を吸収し、更に戦兎を取り込むことでエボルトリガーを修復しようとしたが、龍我がエボルトの身体の中で抵抗したことで失敗に終わり、最後はラビットドラゴンのボルテックアタックを喰らい完全に消滅した。 ラスボスを宇宙人としたのは武藤の案によるもので、人間ドラマを描くことを望んでいた大森は当初この案に反対であったが、最終的に宇宙人を描くことで逆説的に人間の本質を浮かび上がらせる人間賛歌とすることで納得している。 元々は惣一の正体がエボルトという設定で、ブラッドスタークの正体がエボルトという設定はなかった。 だが、ナイトローグとブラッドスタークのキャラが逆になったため、水上と前川の芝居から惣一がスタークという設定になった。 『』ではエボルトの同族であるブラッド族が暗躍していたことが描かれているが、テレビシリーズではこれらについて描写すると設定が複雑になるため、エボルトが単独で暗躍していたとも解釈できるように構成している。 28歳。 難波チルドレンの一人で、元科学者。 常に幻徳の傍らに就いており、タブレットを持ち歩いている。 パンドラボックスやファウスト、葛城巧について調べようとする戦兎を敵視している。 幻徳同様、彼もファウストの人体実験の場に居合わせている。 戦兎からは陰で「サイボーグ」と呼ばれるほど、常に冷静沈着ではあるが、冗談を言ったり、動揺を見せたりするなど人間味を覗かせる一面を持っている。 難波会長の策略で、幻徳の立案によるファウスト壊滅作戦の際に一連の事件の全ての責任を被り、ナイトローグに扮して政府の特殊部隊やビルドと交戦し、幻徳の狙撃によって川へと転落する。 その際、戦兎に対して自らの生き方への後悔の念と、彼への忠告めいた言葉を投げかけている。 消息不明となっていたが、実はスタークに助けられて生き延びており、この際に応急処置としてサイボーグに改造された。 東都と北都の戦争の最中に難波の元を訪れた幻徳の前に難波重工の開発担当として再び姿を現し、幻徳を以前の「所長」ではなく「氷室さん」と呼ぶようになっており、幻徳から壊滅したはずのファウストを北都に再生していることを指摘される。 その後も難波重工の一員として難波の腹心として彼を補佐し、西都にカイザーシステムを継承したブロスを提供する。 エボルトに反旗を翻した難波の指示でエボルトへの攻撃を指揮するが、鷲尾兄弟と難波がエボルトに殺害された後は難波の形見である杖を折るという形でエボルトに忠誠を誓い、もう一つのエボルドライバーを装着し仮面ライダーマッドローグに変身した。 しかし実際は難波の仇を討つための演技であり、反撃のチャンスをうかがっていた。 パンドラタワーでの最終決戦の際にローグの前に立ちはだかるふりをして擬態したエンジンブロスとリモコンブロスを攻撃し反旗を翻す。 その後はローグと共にブロスを倒し、ドライバーに蓄積したエボルの戦闘データを使ってエボルトを圧倒するが、フェーズ4の段階に達した所で肉体が耐えられず反撃を受けてしまう。 そこで自分がサイボーグになっていたことが幻徳たちに露見し、最後は幻徳をエボルの攻撃から庇い、「あなたを助けた訳じゃない。 ロストボトルを守っただけだ」と言って機能停止した。 スカイウォールのない新世界では普通の人間として難波機械製作所という工場で働いており、失敗作である鉄の棒を折ろうとして足を痛めた。 『仮面ライダービルド ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ』 ビルドとグリスとの代表戦の直前に戦兎の元を訪ね、スタークの指示で北都と西都のフルボトルのベストマッチ実験に付き合う。 その際ビルドのハザードフォームの制御装置のデータを取るための相手としてナイトローグへ変身した。 だが、その本来の目的はビルドのフォームデータを収集することで西都の兵器であるブロスを完成させることだった。 そして、試作体であるクローンヘルブロスをビルドと戦わせ、自身が渡したサメバイクのフルボトルで倒させ、ナイトローグとなってボトルを回収する。 かつてはINSETに所属していたパンドラボックスにまつわるプロジェクトの研究責任者でもあり、惨劇に起因したバッシングを苦にスカイウォールの惨劇の半年後に自殺したとされていたが、実際は生存しており、エボルトから依頼されたエボルドライバーの修復を成し遂げていた。 エボルトの協力者となり戦兎たちと対立するが、真の目的は彼らにエボルトを倒して貰うことである。 エボルトが倒された後の対策も構築済みであり目的も別にあった。 戦兎たちがエボルトを倒した後彼らを黒いパンドラパネルの部屋に案内し真相を語るが、裏切ったことを見抜いていたエボルトは倒される直前に自身の遺伝子の一部を内海の体内に移動させており、マッドローグに変身したエボルトに毒を打ち込まれ、戦兎に後を託し消滅した。 もともと忍の生存は予定になかったが、スカイウォールの惨劇でパンドラボックスの光を浴びていることから悪の道へ進むはずの忍が自殺するのは不自然という指摘が監督のからあり、戦兎に対する精神的な壁として再登場することとなった。 父親が敵として対立するという展開は、大森が担当した『ドライブ』『エグゼイド』と続いているが、大森は自身からの発信ではなく武藤からの提案であると述べている。 「忍が生きていた」というエピソードは、『Be The One』で描く予定だったが、諸般の事情で余分になってしまった話の補充として戦兎に関わるエピソードとしてテレビシリーズで描かれることとなった。 仮面ライダーの関係者 石動 美空 ( いするぎ みそら ) 本作品ので、惣一の愛娘。 19歳。 ダウナー気味な性格で、語尾に「〜(だ)し」と付ける気だるげな喋りが特徴。 うさぎのぬいぐるみ・ うーたん を良く手にしている。 スマッシュの持つ成分を分解・浄化し、フルボトルを生成する特殊能力を有する。 生成の際には体力を著しく消耗するためすぐに眠ろうとし 、その際に睡眠を邪魔されると怒る。 この能力は幼い頃より左手に着けている金色のに起因するもの。 このバングルは石動が火星から持ち帰った人工知能のような意思を持ったものであり、美空の左手に巻き付いて取れなくなったことが彼の口から語られた。 また、治癒力も持っている。 ネットアイドル みーたんという裏の顔も持ち合せており、これを利用して独自のチャンネル『 みーたんネット』 でファンからの情報の収集やに努めることもある。 みーたんとして振る舞う際は普段とは異なり快活でハイテンションな言動を見せる。 スカイウォールの惨劇の直前、パンドラボックスの傍で昏倒していたところを保護されており、以来約7年ものの間眠昏睡状態にあった。 その間には浄化能力を目当てにファウストに拉致されていたこともあり 、浄化したフルボトルが悪用されていると感じたことで浄化を拒むようになったため、効率の低下を危惧した惣一によりフルボトルの浄化は正義のためと思い込ませるために連れ出された。 救出された後はファウストから身を隠すため、地下の秘密基地に籠りきりとなっている。 このような経緯から、普通の女の子の生活に対する憧れを抱いている描写も見られる。 突如として謎の治癒力に目覚め、戦争を終結させるため意識不明状態に陥った泰山の元へ紗羽と共に看護婦に変装して潜入し、泰山を回復させて幻徳を東都から追放させる事に成功する。 戦兎と幻徳たちとの戦闘の最中にバングルが光り出し、目が緑色に光ると別人のような声となりスカイウォールに穴を開けるほどの強大な波動を放つ。 そして「 エボルト」と呟くと意識を失い、元の美空へと戻った。 そして、バングルの真実を知った後、「一緒に戦いたい」と戦兎に懇願し、戦場へと赴き、オーバーフローモードにあったビルドに襲われるもバングルの力で強制的に変身解除させる。 その後戦兎に懇願され、今までの強化形態がラビットタンクを基にしていたことから、龍我のクローズドラゴンの変身システムへの疑問をヒントにして、有機物と有機物の組み合わせのイメージを基に、オーバーフローモードでも自我を保てるように新たにローラビットフルボトルを創り上げる。 スカイウォールのない新世界では、nascitaで再会した戦兎に、以前会ったことがあるかどうかを確認しているが、彼の顔の元となった佐藤太郎の見間違えで、それと同時に佐藤のファンであることも明らかとなった。 パイロット監督のは、当初美空のキャラクターを中二病的なイメージでとらえ、喋り方も語尾を上げるギャル風と考えていたが、演じるのイメージとは異なっていたため、プロデューサーの大森敬仁やメインライターの武藤将吾らも含めた協議の結果、アンニュイな口調のキャラクターとなった。 みーたんとしてのキャラクター付けについて、高田は中年男性からは人気だが同性からは嫌われることを想定している。 バングルを着けていることから物語の中核を担う存在であったが、「ネットアイドル」と設定することで、序盤の物語に役割を与え、それ以降の展開で外に出られた発展として「一海たちが美空のファンであった」という設定が生まれた。 ベルナージュ 美空が腕に着けているバングルに魂のみで存在する火星文明の王妃。 10年前から美空とともにいたため、日本語も話せる。 美空に憑依する際は目が緑色に光り、波動を放ったり、テレポーテーションなどの能力を発現する。 美空がボトルを浄化する際には大昔の火星が滅びるイメージを彼女に見せ、美空がその二の舞にさせたくないと願うと浄化できるようになっていた。 スターク(エボルト)には「まだ生きてたとはな…」と言われ 、自らも間もなく魂が消滅する可能性があることを悟っておりそのことを美空に伝えている。 そして、龍我の正体を知っていることを示唆すると、彼に「お前が希望になる」と告げた。 また、ボトルに内蔵された成分を分解 したり再充填するする能力を持ち、10年前にエボルトが地球でボックスを開こうとしたときには幼かった美空に憑依することで一部のボトルの成分を空にし、ボックスを不完全な状態で解放させエボルトの目的を妨害した。 エボルトの消滅を確認した後、自分の役目が終わったことを告げ、バングルが美空の腕から外れるとともに魂が消滅した。 当初から設定としては存在していたが、序盤から宇宙要素を入れず、地に足をつけたサスペンスを描くことでキャラクターに感情移入させ、戦争編の途中で導入することとなった。 滝川 紗羽 ( たきがわ さわ ) フリージャーナリスト。 27歳。 パンドラボックスの謎、仮面ライダーやスマッシュの存在を追ううちに、ニードルスマッシュとビルドとの戦いに遭遇。 そこで戦兎がビルドであることを知り 、彼の正体を秘匿すること、そして戦兎と龍我の過去の調査を条件に、情報を提供するようになる。 また情報提供のほか、裏世界にも精通しているため 、密航船の手配や車の運転など、幅広い形で2人をサポートすることもある。 身体能力も高く、氷室泰山の元を訪れた際、身柄を拘束しようとした護衛をねじ伏せ難を逃れた。 一方、裏では難波重工のスパイとして難波へのビルドに関するデータの情報提供や盗聴を行っており、このことが美空に露見した後には用済みとしてスマッシュ化させられるが、戦兎と龍我によって救われた。 3年前に難波重工の研究員であった父を、同社と東都政府によるパンドラパネル紛失に伴う隠蔽工作(ガス爆破事故)によって亡くしており、前述のスパイ活動もその無念を晴らすためのものであったことを戦兎たちに明かした後、立ち去ろうとしたが目的を同じくする者として改めて彼らの仲間として迎えられた。 しかし、後に難波チルドレンの一人であることが判明。 父親を亡くしたという話は同情を買うための嘘であり、前述のスマッシュ化も戦兎たちを信用させるために行なった芝居であった。 その後、難波に鍋島の家族が人質に取られていたために美空たちに黙って戦兎が開発したラビットラビットフォームの開発データを難波を通じて西都側にリークするが、これは既に紗羽が難波チルドレンだと気づいた戦兎が西都側にタンクタンクフォームの存在を隠し、鍋島の家族を助けるために彼女と共に実行した作戦であった。 その後、事前に一海に鍋島の家族を助け出すように要請し、彼が鍋島の家族の安全を確保した後、戦兎にそれを伝える。 西都との代表戦が終了した後、西都の使役するドローンを通じて難波に決別の言葉を告げて美空たちに謝罪し、改めて戦兎たちの仲間に加わった。 それ以降は訓練で身に付けた情報収集能力を駆使して、龍我の出生に関わる秘密などを得ている。 スカイウォールのない新世界では、ジャーナリストとして幻徳と接触している。 滝川紗羽を演じるは、当初紗羽がスパイであることは知らされておらず、役作りに悩んだり、自身の演技プランと監督の指示が食い違うこともあったという。 当初は、「二重スパイ」という設定で、最終的に敵になるという展開だったが、第11・12話の結末から2度目は裏切ったフリという設定になった。 佐藤 太郎 ( さとう たろう ) 桐生戦兎に瓜二つの青年でロックバンド「ツナ義ーズ」のメンバー。 物語開始の1年前の9月5日から行方不明となっている。 性格は非常に破天荒であったらしい。 弟分でありツナ義ーズメンバーの岸田立弥からは「アニキ」と呼ばれ慕われ、アパートで共同生活していた。 立弥は当初、戦兎を佐藤だと思っていた。 葛城巧殺害事件が発生する直前に葛城のいるマンションに新薬臨床のバイトで呼ばれ、それを最後に行方不明となった。 その同日に記憶を失った戦兎が惣一に保護されており戦兎は当初、自分が葛城を殺したのではないかという疑念を持っていた。 しかし実際にはブラッドスターク(惣一)が葛城を戦兎に仕立て上げる際に本物の佐藤太郎は殺害されており、顔を変えられ葛城の遺体として偽装されていたことが後に明示された。 スカイウォールのない新世界ではツナ義ーズのメンバーとして有名らしく、東都武道館でのライブを行ったことが明らかになっている。 政府の関係者 氷室 泰山 ( ひむろ たいざん ) 東都政府首相で、幻徳の父。 67歳。 式典に出席していないため、パンドラボックスの光を浴びていないため人格に変調を来しておらず、分断された日本の有様を憂い、3つの国家の和平を望んでいる。 また幻徳が推奨する軍備増強に対しては、自衛できる戦力さえあればいいとして否定的な姿勢をとり、経済の安定を最優先としているなど、一貫した穏健派の平和主義を通している。 ファウストによるパンドラボックス強奪の直後に突如倒れ、東都のことを幻徳へと託す。 幻徳の陰謀に利用され、戦兎たちに偽の電話を掛けるが、その後彼がファウストの一員であることを知らされた際には、戦兎たちからパンドラボックスを預かると共に、彼を処分する意向を示している。 しかし、スタークに毒を注入されて再び倒れ、意識不明状態となる。 その後、美空の治癒能力で意識を取り戻すと首相の座に復帰、幻徳を絶縁の上で首相代理の地位も剥奪し、東都から追放した。 西都との代表戦の後、戦兎との作戦で彼に1ドルク紙幣を渡すことで、彼に強奪されたという事にし、国家反逆罪を適用することで彼が東都の軍事兵器であることを解除することで、西都への侵攻を許した。 そして、龍我と一海も1ドルク紙幣とパンドラボックスを奪還する名目で援軍として西都へ送り込んだ。 東都首相官邸に現れた幻徳により人質として拉致される。 後に内海たちに反旗を翻した幻徳が彼の救出を図るが失敗しスタークに連れ去られてしまう。 その後、幻徳や戦兎たちによって救出されるもエボルの攻撃から幻徳を庇って深手を負い、幻徳に罪を償ってから3国を一つに纏め上げるよう諭して息を引き取った。 スカイウォールのない新世界では、として国を1つに纏めていた。 御堂 正邦 ( みどう まさくに ) 西都政府首相。 代表戦でグリスが敗れた後、西都のガーディアンを使って多治見を拘束し、難波重工の後ろ盾を受けて東都や北都へと侵攻する。 また、東都政府首相秘書官として送り込まれた増沢を通じて、盗聴 して情報を得るなど狡猾な面を見せていた。 一方で東都との代表戦に敗北した後は東都政府との間で結ばれた約束 を誠実に履行しようとする一面を見せた。 難波会長から用済みと判断され、スタークに毒を注入され消滅した。 その後はスタークによって御堂の顔に変えた難波に立場を取って代わられる。 スカイウォールのない新世界では、として活躍している。 多治見 喜子 ( たじみ よしこ ) 北都政府首相。 表面上では友好的に振る舞うが、三国の首相の中では最も野心が強い。 幻徳の挑発に対し、パンドラボックス奪取のため東都に宣戦布告し、ハードスマッシュと仮面ライダーグリスを送り込み 、武力行使を開始した。 東都との代表戦でグリスが敗れた後、泰山との約束を反故にして東都を総攻撃しようとするが、スタークの策略により失敗し、そのまま西都のガーディアンに拘束された。 その後、エボルトたちの人体実験で高濃度のネビュラガスを注入されて豹変し、フクロウロストフルボトルとプレスクローンスマッシュ・ストレッチクローンスマッシュを用いてオウルロストスマッシュに変身。 マッドローグと共にグリスを追い詰めるが、ジーニアスフォームとなったビルドの攻撃で体内のネビュラガスが無力化され変身を解除された。 一命を取り留めて元の姿に戻った後は好戦的な気質を失っており、自分のした過ちについて一海に詫びている。 スカイウォールのない新世界では、(現実における)として活躍している。 難波 重三郎 ( なんば じゅうざぶろう ) 難波重工の会長。 その影響力は東都のみならず日本全土に及ぶとされ、三国の首相よりも上の立場にある。 氷室泰山とは子供の頃からの旧知の仲であり、その息子の幻徳とも裏で繋がっている。 ファウストに資金提供を行い、ライダーシステムを軍事兵器として利用しようとする、としての側面も持ち合わせている。 また幻徳だけでなく紗羽をも通じて、ビルドに関するデータや情報を収集していたこともある。 軍事開発が一向として進まない現在の東都の政策に不満を抱いており、後に東都政府に見切りをつけ、ブラッドスターク(惣一)を新たなパートナーとして、北都政府にスクラッシュドライバーを提供した。 またその際、パンドラボックス内の強大なエネルギー物質とフルボトルを利用し、核兵器を超える軍事兵器を創り上げるという目的も明かしており、各首都の兵器を開発することで三都の統一を図り、自らが開発した兵器によって世界大戦を制することで軍需産業のトップに君臨しようとする。 東都と西都の代表戦では鍋島とその家族を人質にとり紗羽にビルドのデータを入手させるなど汚い手を使い、代表戦の後はスタークに自身の顔を御堂のものに変えさせ西都政府首相としての行動を開始し、パンドラボックスを開けて難波帝国を築くことで西都の軍事力を世界に誇示しようと画策する。 エボルトが国のリーダーになると宣言したため、彼に反旗を翻したが、ハードガーディアンを破壊され鷲尾兄弟を殺されたため失敗に終わる。 最期はエボルトに命乞いをしたがそれも叶わず、エボルトに殺害され消滅した。 養護施設の子供たちを集めて洗脳教育し、科学者・軍人・スパイなどにするための専門訓練を積ませて難波に絶対の忠誠を誓わせる 難波チルドレンと呼ばれる集団を「子供」と呼び、戦争の駒に使っていた。 葛城 巧 ( かつらぎ たくみ ) 元・東都先端物質学研究所所属の科学者で龍我によって殺害されたとされる青年。 研究所に在籍していた頃はパンドラボックスの責任研究者であり、一部の関係者からは「悪魔の科学者」とも呼ばれていた。 プロジェクトの責任者でもあり、スカイウォールの惨劇に起因した父親である葛城忍のバッシングの無念を晴らすために父親と同じ科学者になったという過去を持つ。 一方で研究日誌にという形で暗号を残し、また信用出来ない相手に対して研究のデータが渡る危険性を考慮して偽のデータを用意するなど、慎重かつ素直でない面も持ち合わせていたことを窺わせる描写も散見される。 早くからネビュラガスの有用性に着目しており、政府の許可なくネビュラガスによる人体実験を行おうとした のが原因で、殺害される2年前に研究所を解雇されたことが幻徳の口から語られている。 後述の PROJECT BUILD(プロジェクト ビルド)を立ち上げ、究極の防衛としてフルボトルやビルドドライバーなどを開発したことが明示されている 他、スマッシュやファウストの誕生にも深く係わっていることが仄めかされている など、作中における様々な謎の中心にある人物でもある。 他方、無口ではあるが母親思いの青年で、母・京香の作ったが好物であったことが彼女の口から語られている。 当初は、ファウストを抜ける意志を固めていたところをスターク(惣一)によって顔を佐藤太郎のものに変えられ、記憶も消され後の戦兎となった とされていたが、本当の理由はファウストを抜けようとしたからではなく、エボルトがスターク(惣一)と龍我に憑依していることに気付き、彼らを呼び出してビルドとなり倒そうとしていたためだった。 戦兎が高校生時代までの記憶を思い出してからは、彼の頭の中で別人格として存在していたが、スカイウォールのない新世界が作られた後、戦兎に別れを告げて消滅した。 北都三羽ガラス 北都が東都への宣戦布告をするのと同時に、東都を破壊しに現れた3人組。 共通して北都の紋章が付いたベージュのジャケットを着ており、猿渡一海を「カシラ」と呼び慕っている。 後述の ハードスマッシュへの変身が可能である。 東都に来てからは一海と共にバーバー桐生をアジトにしている。 元々は一海の農場「俺達の猿渡ファーム」で働いていた使用人であり、一海の力になるため北都政府に志願して兵器となった。 その際、本名を捨てあだ名を名乗るようになるが、一海は覚えづらいとのことから一度もその名で呼ぼうとはしない。 その後、多治見とスタークの策略により一海が許さなかったハザードトリガーによるハザードレベルの引き上げを受け入れ、より強化された ハザードスマッシュへと変貌してしまう。 3人とも戦いの中で消滅・死亡し、赤羽の願いで一海によってスカイロードの傍らに墓碑が建てられ遺骨の代わりに彼らのが埋められており、彼らのバンダナも墓碑に巻かれた。 エボルトとの最終決戦において、エボルトが自らの遺伝子で彼らの擬態を作り出し、グリスと戦わせた。 スカイウォールのない新世界では3人とも存在しており、一海と共にnascitaに訪れている。 科学によって起こった戦争では死を描かなければいけなかったが、テレビ的にその描写が出来ないため、「心情的に戦争には意味がなく、その死は悲しいもの」を見せるために悲劇の象徴として設定された。 赤羽 ( あかば ) 北都三羽ガラスのリーダー格で、本名は 大山 勝 ( おおやま まさる )。。 リーゼント調の髪型に赤い迷彩柄のバンダナを巻き、赤いシャツを着ている。 気性が荒く、単細胞で龍我からも馬鹿にされているが、仲間想いな性格でもあり、一海は彼を誇りに思っていた。 一海や青羽、黄羽にやたらとボディタッチをする癖があるが彼らからは拒否されている。 代表戦終了後、一海と共に戦兎たちと手を組む。 西都からパンドラボックスを守るため本当の保管場所で待機していたが、紗羽によって本当の保管場所を知り現れた仮面ライダーローグと交戦。 一海たちが駆けつけると同時にローグのクラックアップフィニッシュを受け、変身が解けた状態で一海に今までの感謝を伝えながら消滅した。 キャッスルハードスマッシュ• 身長:215. 8kg 赤羽がキャッスルフルボトルの成分を取り込むことで変身した姿。 頭部の砲撃ユニット・ カタブルタキャノン からの波動砲で攻撃し、両肩部の可動防壁・ グランドランパート で防御する。 デザインイメージは「 プロテクト」。 キャッスルハザードスマッシュ• 身長:215. 8kg キャッスルハードスマッシュの強化タイプ。 青羽 ( あおば ) 北都三羽ガラスの一人で、本名は 相河 修也 ( あいかわ しゅうや )。。 青い迷彩柄のYシャツを着て青いベレー帽を着用し、ジャケットの胸ポケットに青い迷彩柄のバンダナを仕舞っている。 北都三羽ガラスでは最年長。 口は悪いが、一海からは「他人のために涙を流せる仲間思いのいい男」と評されている。 ビルドの戦闘力を認めているなど、冷静な一面もある。 ラビットタンクハザードフォームのハザードフィニッシュを受けて倒れ、最期は一海の腕の中で消滅した。 演じる芹澤興人は、青羽のキャラクターについて『』ののイメージとの説明を受けていた。 スタッグハードスマッシュ• 身長:205. 4kg 青羽がクワガタフルボトルの成分を取り込むことで変身した姿。 全身を分厚い甲冑で装甲し、2本の刀・ ラプチャーシザース による高速切断技を繰り出す。 デザインイメージは「 スラッシュ」。 三羽ガラスの中でもヒーロー然としたデザインにするため、頭部両脇のハサミを正反対にして角のようにデザインされた。 スタッグハザードスマッシュ• 身長:205. 4kg スタッグハードスマッシュの強化タイプ。 黄羽 ( きば ) 北都三羽ガラスの一人で、本名は 三原 聖吉 ( みはら しょうきち )。。 黄色いニット帽やニット、マフラーを着ており、ジャケットの左腕に黄色い迷彩柄のバンダナを巻いている。 無邪気な性格で鋭い嗅覚を持つ。 北都が西都の手に落ちた際、自分たちに対する人質として北都に残した農場の仲間たちを救出する為に鷲尾兄弟と交戦するも敗北。 一海たちに助けられるが既に身体は限界に来ており、鷲尾兄弟の攻撃から一海を庇い最期は一海の腕の中で消滅した。 演じる吉村卓也は、黄羽のキャラクターについてをイメージした悪事を働きクールにほくそ笑むトリックスターとの説明を受け、登場当初は冷酷なイメージで演じていた。 オウルハードスマッシュ• 両腕にある球体ドローン・ フォレストシーカー で広範囲による索敵を行い、体内に内蔵されたフローターユニットで飛行・浮遊し、空中からの高速突撃を繰り出す。 デザインイメージは夜目が利くことから夜を意味する「 ナイト」 で、プラネタリウムの照射装置や遠隔操作モジュールをデザインしている。 オウルハザードスマッシュ• 鷲尾兄弟 西都が北都を制圧後、幻徳と共に侵攻してきた兄弟。 難波チルドレンであり、難波重三郎に絶対の忠誠を誓っているため、自らのことを「難波重工の最終兵器」と名乗っている。 国のリーダーになろうとしたエボルトに対抗するため限界までガスを注入し、戦闘不能と同時に消滅するというリスクを抱えながらもパワーアップするが、完全体となったエボルには敵わず、2人共敗北して消滅した。 エボルトとの最終決戦において、エボルトがエンジンブロスとリモコンブロスに擬態し、幻徳と内海に襲いかかっている。 仮面ライダーローグが代表戦でビルド・クローズ・グリスの3人と対峙するため、その側近が2人存在するという構想が初期から存在していたが、既に仮面ライダーが多いため別系統のキャラクターとなった。 登場人物が多いことから、大森は背景を描くつもりはなかったが、武藤は掘り下げを要望し、難波チルドレンの設定が加えられた。 誰に対しても敬語で話す。 首に緑のスカーフを巻き、左腕のホルダーにギアリモコンを備え付けている。 東都・北都連合と西都の代表戦では2回戦でクローズチャージと対戦。 戦況が不利になると、自分が負ければ弟が処分されると嘘をついて同情させることで龍我の戦意を喪失させ、勝利する。 難波の指示でエボルトに立ち向かうも敵わず、龍我を庇い致命傷を負う。 「人のために戦うことも悪くない、弟にも教えてあげよう」という言葉を残し龍我の腕の中で消滅した。 首に白いスカーフを巻き、右腕のホルダーにギアエンジンを備え付けている。 東都・北都連合と西都の代表戦では1回戦でグリスと対戦。 序盤は有利に進めるものの奮起したグリスに逆襲され、敗北する。 難波の指示でエボルに立ち向かうもエボルが生み出したブラックホール型のエネルギーに飲まれ、後のことを風に託し消滅した。 仮面ライダーとその他の戦士 本作品における仮面ライダーは葛城忍が設計したものを、エボルトに対する東都の防衛システムの主軸として葛城巧が立ち上げたプロジェクト・ビルドおよびそれに付随して研究・開発された、究極の防衛のためのライダーシステムという位置付けである。 変身には多量のネビュラガスを体内に注入されても堪えうる、ハザードレベル(後述)の数値が3. 0以上の人間であることが条件とされており 、これを満たさない場合は変身は不可能である。 また、システムの適応手術は、ネビュラガスの投与のほかにエボルトによる遺伝子操作を必要とする。 また、特定の閾値を超える強い想いが必要。 スカイウォールによって大型の兵器による侵攻が出来ないため、最強の侵略且つ防衛兵器として運用されている。 コンセプト 『仮面ライダーエグゼイド』のプロデューサーを務めたは、その放映開始直後に次回作も担当することが決まり、余裕のない状況下での企画作業を求められることになった。 この時点における次回作の概要は漠然とした構想しかなかったため、その後できあがるであろう物語の展開に影響を及ぼさないように、大森はキャラクター造形に特定のモチーフを持たせないことを提唱した。 「モチーフなし」では何も描けないと当惑するデザインチームに対し、大森は仮面ライダーそのものをモチーフとするように答えた。 平成仮面ライダーシリーズも初期のころは、キャラクターデザインのモチーフが物語に直結することなく作品が成立していたからである。 そこでデザインチームは、子供たちが好きそうな要素を片端から挙げては組み合わせていき 、やがて「混ぜる」という行為自体をコンセプトとすることに行き着いた。 さらにそこからの連想で、容器に入ったさまざまな材料をという「工場」で混ぜ合わせることで仮面ライダーが誕生することになった。 その材料を収めた容器については、混ぜるのだから液体が入っているのだろうという発想に基づき、型のアイテムとすることが決まった。 『宇宙戦隊キュウレンジャー』や『エグゼイド』で変化球のデザインがあったため、本作品ではモチーフに対してストレートにデザインされた。 ヒーローと敵対するライバルキャラクターに関して、当初の大森は1人に抑えるつもりでいた。 人数が多くなるとそれだけ劇中での描写も増やさなければならないからである。 しかし玩具開発を担当するバンダイとしては、キャラクターが多いほうが商品の点数を増やせるという利点がある。 周囲に説き伏せられた大森は、ドラマの盛り上がりも考えて敵キャラクターの増員を了承した。 こうして複数の敵キャラがレギュラー化し、その変身玩具や武器玩具までもが売り出されるという異例の展開となったのである。 変身アイテム ビルドドライバー 仮面ライダービルド、仮面ライダークローズの変身ベルト。 その他に仮面ライダーグリスブリザード、仮面ライダープライムローグも使用する。 普段はバックルの状態で携行され、腹部に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。 左腰には フルボトルホルダーが装着されており、フルボトルを3本まで携帯することが可能。 後に戦兎の改造によってフルボトルのベストマッチ検査機能も付与され 、変身前でも検査機として使用できるようになった。 ビルド変身時は、ドライバーの左寄りにある2つのスロット ツインフルボトルスロット のうち右側に有機物、左側に無機物フルボトルを装填する。 それから右側のアクションレバー ボルテックレバーを回すと 、ベストマッチの場合は変身者の周囲に小型ファクトリー スナップライドビルダーが形成され、フルボトル内の成分が液状となった トランジェルソリッドがチューブ状の ファクトリアパイプラインに流し込まれることで 、装填したフルボトルの能力・性質を反映したハーフボディが形成され変身完了する。 また、フォームを変えるビルドアップの際や必殺技発動時には、再度レバーを操作することでより強力なエネルギーを生み出す。 元々ビルドドライバーは、地球外生命体エボルトのツールであるエボルドライバーを参考にして、葛城忍が設計し、葛城巧がプロジェクト・ビルドの一環で開発・完成させたものである。 当初は巧によって運用されていたが、エボルトに憑依された石動惣一が巧の記憶を消して桐生戦兎に仕立て上げ、ドライバーを渡した。 惣一の正体が露見する前は、ファウストから美空を連れ出した際にパンドラパネルと共に持ち出したとされていた。 万丈龍我は、クローズへの初変身時においては戦兎のドライバーを使用したが、その後は戦兎が自身の物を基に開発した2台目のドライバーを使用している。 龍我はかつて、戦兎からラビット・タンクのフルボトルと共にドライバーを奪って変身を試みたこともあったが 、この時はハザードレベルが規定値に達しておらず失敗している。 後に龍我のハザードレベルが3. 0に達したことで変身が可能となった。 また、氷室幻徳もプライムローグの変身に戦兎のものを使用している。 なお、自殺を装って行方をくらましていた忍も、自分の体に合わせて調整したプロトタイプのオリジナルビルドドライバーを開発しており 、ビルド〈プロトタイプ〉に変身した。 このドライバーは忍の死後、戦兎に回収され秘密基地に保管されていたところを、猿渡一海が持ち出してグリスブリザードの変身に使用した。 このほかにも、巧が所持していた試作品があったが、欠陥があった。 デザインモチーフは、作品のコンセプトである「混ぜる」から連想された「工場」である。 バックル上部の3つの突起は煙突を、赤い差し色の部分は工場に掲げられている注意書きをイメージしている。 ほかにも歯車やパイプラインのディテールが盛り込まれているが、ボルテックレバーは工場というよりも混ぜるギミックのためにデザインされている。 「過去最大に動く」という触れ込みの下、レバーを回す限りいつまでもギミックを作動させ続けることができるが 、そのままでは変身のタイミングを把握しづらいため、適当なところで「 Are you ready? (準備はできた?)」と音声が鳴るようにしている。 撮影用プロップは、全長約390ミリの可動ギミックを備えたアップ用・軟質塩ビ製 のアクション用・前傾姿勢を取りやすくするため、厚みを薄くした極薄のバイク用が存在する。 アップ時にはハンドルを延長し、持ち手からはみ出して見えるようにしている。 スクラッシュドライバー 仮面ライダークローズチャージ、仮面ライダーグリス、仮面ライダーローグのベルト型変身デバイス。 普段はバックルの状態で携行され、腹部に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。 クローズチャージとグリスは、それぞれ専用のスクラッシュゼリーを用いて変身する。 スクラッシュゼリーをドライバーの パワープレススロット に装填し、右側のレンチ型レバー アクティベイトレンチ を押し下げると、左右のプレスパーツがゼリーを揉み潰し、抽出された成分が液化装備 ヴァリアブルゼリーに変換され、透明な装甲を形成する。 をモチーフとした特殊加工容器 ケミカライドビルダー が周囲に出現し、頭頂部 スクラッシュファウンテンと胸上部 スクラッシュノズル から噴出したヴァリアブルゼリーが全身を包むことで変身完了する。 ローグはビン型アイテム・クラックフルボトルを用いて変身する。 手順はスクラッシュゼリーと同様だが、プレスパーツに挟まれたクラックフルボトルが潰れることはなく、その代わり表層が亀裂のように発光する。 元来スクラッシュドライバーは葛城巧が研究していたもので、そのデータを基に戦兎が完成させた。 戦兎がドライバーを軍事兵器として利用されることを危惧したこと、および当時の戦兎や龍我には扱えないと判断したことから一旦は封印されるが、圧倒的な戦闘能力を誇る北都三羽ガラスのハードスマッシュには現状の力では歯が立たないと判断した龍我によって持ち出され、クローズチャージの変身に用いられるようになった。 その後、流出した設計データを取得した難波重工によって、グリス用とローグ用のスクラッシュドライバーが造られることになった。 ハザードレベルが4. 0であれば変身が可能となる。 「工場ベルト」だったビルドドライバーのコンセプトを引き継いでをデザインモチーフとしており、締めることでが作動してゼリーを潰し、押し出された成分の力で変身するという流れになっている。 かすれたグラフィックで使用感を出していたビルドドライバーとは対照的に、スクラッシュドライバーは最新の工場をイメージしており、スパナ部分にはメッキが施されている。 左上のパーツは、作動中を示すランプをモチーフとしている。 また、スクラッシュドライバーを使って変身するライダーの足裏は共通のデザインとなっている。 エボルドライバー 仮面ライダーエボル、仮面ライダーマッドローグの変身ベルト。 普段はバックルの状態で携行され、腹部に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。 エボルが使用するオリジナルは火星到来以前からエボルトが所持していた物で、火星の王妃ベルナージュとの戦いで破壊されていた。 火星に来た石動の肉体を乗っ取ったエボルトによりパンドラボックスと共に地球に持ち込まれた後、葛城忍に託され修復されるが、エボルトの力を恐れた葛城巧によって2つに分解され、nascitaの地下の秘密基地にある変換装置の動力部に組み込み隠されていた。 エボル変身時は、ドライバーの左寄りにある2つのスロット EVボトルスロットに2本のエボルボトルを装填する。 マッドローグ用のドライバーは、地球人でも使用できるように調整された複製である。 デザインはビルドドライバーの流用で、エボルと同じのディテールが加えられている。 その他に仮面ライダーエボルも武器として使用する。 フルボトルの成分 トランジェルソリッドを加熱して、特殊蒸気 トランジェルスチームに変換することで変身を可能とする。 特殊ガス デビルスチームを散布して、人間をスマッシュに変えることもできる。 また、煙幕を張って撤退することも可能。 「煙を出す銃」という発想は工場のから来ており、銃身の上部には煙突の意匠が複数配置されている。 スチームブレード ナイトローグ、ブラッドスタークが使用する斬撃武器。 中央部のバルブ スチームチェンジバルブを回す回数によって3種類の攻撃を繰り出す。 工場で見られるバルブやパイプの意匠が盛り込まれている。 赤いパーツが多用されているが、ブラッドスタークのボディカラーに合わせる意図はなく、偶然の一致である。 トランスチームライフル トランスチームガンとスチームブレードを合体させて形成するライフル銃。 装填したフルボトルに応じて多種多様な必殺技を放つ。 敵側のアイテムは大人ファンの人気が集中するので、2アイテム合体というセールスポイントを押し出した商品となった。 それだけでなく子供も楽しめるよう、回転や開閉ギミックを随所に取り入れている。 ネビュラスチームガン リモコンブロス、エンジンブロスの拳銃型変身デバイス。 仮面ライダーローグ、仮面ライダーマッドローグも武器として使用する。 ギアの物質を加熱して、特殊蒸気 トランジェルスチームに変換することで変身を可能とする。 トランスチームガン同様に、スチームブレードと合体してライフルモードとなる。 テレビシリーズに先駆けて映画『平成ジェネレーションズ FINAL』に登場しており、バイカイザー等の武器として使われたが、当初よりローグの武器としてデザインされているためカラーリングはローグのボディに合わせたものとなっている。 また、リモコンブロスとエンジンブロスのアイテムでもあるため、金・緑・白も差し色に用いられている。 造形は基本的にトランスチームガンの流用だが、風の歯車の意匠が加えられている。 プロップは新規造形によるもの。 仮面ライダービルド 桐生戦兎(葛城巧)が変身する仮面ライダー。 英語表記は KAMEN RIDER BUILD。 決め台詞として戦闘開始時に「 さぁ、実験を始めようか」、戦闘時に「 勝利の法則は決まった」 、フォームチェンジ時に「 ビルドアップ!」と発する。 平成仮面ライダーシリーズで初めて、左右で複眼の色が違うの主役ライダーであり 、従来の仮面ライダーの触覚に当たる部分が目と一体化しているのが特徴 で、複眼とアンテナがフルボトルと同種のグラフィックとなっている。 変身完了時に取るポーズは科学をテーマにしているため、を参考にしている。 戦兎が物理学者という具体的な設定があるため、急に肉体派にするのではなく、変身前に数式が出たり、必殺技時にグラフが出たりするなど、頭脳プレイのアクションが行われた。 螺旋状のデザインは、を参考としている。 2つの要素を組み合わせるというコンセプトは、『』との重複も懸念されたが、螺旋状のデザインのほか、モチーフが「特性」ではなく具体的な動物や事物である点、玩具でのギミックの違い、放送から数年経ちメインターゲットである子供層に馴染みの薄いであろうとの推測などから、十分な差別化がなされているものと判断された。 専用武器はその月で初登場するフォームの中で最も推しているモチーフが判りやすいフォームが持つものとして選ばれた。 それとは対照的に武器を持たないフォームは腕に武器をつけるようになった。 ラビットタンクフォーム以外の撮影用スーツはアップ・アクション兼用となっており、ベストマッチフォームのマスク以外は共用のベーススーツに各パーツを換装することでフォームチェンジを再現している。 アップ用マスクの触覚部分は目と同じエポキシ樹脂では強度が脆くなるため、裏側を樹脂で補強している。 トライアルフォームは1つのマスクを複眼部分だけ交換して現場で頭部の塗りなおしをしている。 初期はすべてのフォームが存在せず、従来のマスクをリペイントして制作していた。 複眼はアップ用とアクション用2種類制作され、状況に応じて換装している。 アップ用のベーススーツは、巻いた薄いシートを縫製することで螺旋状を表現しているが、その生地と斜めによる螺旋構造のために伸縮性がなくなり、座ることすら困難になってしまった。 そのため、アクション用のベーススーツでは前面側のみを縫製、背面側はプリントにし、太腿やベルト下のパーツを薄手のものにすることで激しいアクションが可能となっている。 ベストマッチフォーム 2本のフルボトルの相性が最良であり、ボトルの成分の特性を最大限に発揮できる形態。 ベストマッチの組み合わせや成分のモチーフは、エボルトが惣一の脳に問い掛け、美空との思い出から美空が好きな30個の大切なもの(有機物)とそれを壊すもの(無機物) を挙げていったことが明らかとなった。 フルボトルをビルドドライバー装填後に「 ベストマッチ! 」、そして各専用音声の後、「 イエーイ!」という音声が流れる。 ベストマッチのモチーフ選定に際してはスタッフが自由にモチーフを列挙していき、その中で「ウサギと戦車」のように相まみえそうにないもの同士をあえて掛け合わせるように選ばれた。 バリエーション ラビットタンクフォーム ラビットフルボトルとタンクフルボトルを用いて変身。 最初に発見されたベストマッチで 、ビルドの基本形態に相当する。 専用音声は「 鋼のムーンサルト!ラビットタンク!」。 ラビットのボディカラーは赤。 左脛部分に跳躍力を高める強力な跳躍強化バネ ホップスプリンガー が内蔵されており、高いジャンプ力を活かした軽快な動きを繰り出す。 タンクのボディカラーは青。 右足の タンクローラーシューズ に無限軌道装置が組み込まれており、敵の装甲を削り取ることが可能。 ラビットタンクフォームのみ足裏の構造が左右で異なっている。 ウサギと戦車という組み合わせをメインモチーフとしたのは東映プロデューサーの大森敬仁からの指定によるもので、大森はアンバランスで意外性のある組み合わせが面白いと考え、特にシリーズ初のモチーフとなるウサギを推していた。 デザインは複眼にモチーフの要素が集約されており、全体的にはスタイリッシュにまとめられている。 当初は赤と青の部分が大きかったが、フォームチェンジ数が多いことから下半身は黒が多く占めるものとなった。 赤と青という色は子供の好きな色から選ばれており、前作『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーパラドクスとの重複も懸念されたが、パラドクスは主役ではない事や、プロデューサー陣もこのデザインを気に入っていたことからそのまま決定となった。 アンテナはラビットはウサギの耳、タンクは戦車の砲塔をイメージしている。 左襟の突起物のデザインモチーフはウサギの耳だが、仮面ライダーの記号である風になびくマフラーを意匠化したもの 、左足にはを左脚甲はウサギのものをアレンジしたデザインになっている。 専用武器を手に持つため、備え付けの武器がオミットされ、要素は右脚甲ののみとなった。 当初は、カメラがモチーフに選ばれる予定だったが、触覚に似た突起物を持つことから戦車が選ばれた。 ゴリラモンドフォーム ゴリラフルボトルとダイヤモンドフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 輝きのデストロイヤー!ゴリラモンド!」。 ゴリラのボディカラーは茶。 右腕部にパンチ力を2倍に高める炸裂パワーユニット サドンデストロイヤー が内蔵されている。 ダイヤモンドのボディカラーは水色。 左腕の BLDプリズムグローブ に内蔵された特殊変換装置により、弱い敵や周囲の物質をダイヤモンドに変えることが可能。 プリズム状のシートを貼り付け、それをビニールシートで覆い、クリア塗装によってコートすることで光沢感を出している。 ホークガトリングフォーム タカフルボトルとガトリングフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 天空の暴れん坊!ホークガトリング!」。 タカのボディカラーはオレンジ。 背中に鷹の翼のような可変飛行ユニット ソレスタルウィング が装備され、高速飛行を得意とする。 ガトリングのボディカラーはメタリックグレー。 左肩のユニット BLDガンナーショルダーでビルドの射撃能力を高め、使用中の武器に特殊弾を装填する。 デザイン段階ではハーフボディであることから翼も半分にすべきかどうか検討され、飛行能力を持たせるため両側に翼が付けられた。 背中の翼は、作中ではCGで羽ばたきが表現されているが、背中の装甲とは別に製作されたため、多少は可動するようになっている。 ガトリングは、ガトリングガンが専用武器であるため、やをデザインに入れ込んだものとなった。 ニンニンコミックフォーム 忍者フルボトルとコミックフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!」。 忍者のボディカラーは紫。 忍者のように高い敏捷性と隠密能力を持つ。 コミックのボディカラーは黄色。 左腕や右脚にペン先のようなユニットが備わり、描いた文字や絵を実体化させることが出来る。 ラビットタンク以外のベストマッチフォームで唯一下半身が専用デザインとなっている。 忍者の左複眼は当初、忍者そのものがデザインされるという案があったが、複雑になり判りづらいということからが描かれた。 コミックの右複眼は漫画を描くペン先 、胸部は漫画のコマ、腕はペン先をイメージしており、肩はぱらぱらとめくった漫画雑誌などをイメージしている。 ロケットパンダフォーム パンダフルボトルとロケットフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ!」。 パンダのボディカラーは白。 右拳に装着されたパワークロー ジャイアントスクラッシャー による引っ掻く攻撃を得意とする。 ロケットのボディカラーは水色。 宇宙空間での活動も可能で、左肩 BLDロケットショルダー のパーツを組み合わせることで突撃ロケット コスモビルダー として機能するため、主に撤退時に使用された。 唯一、左右が単色ではない複眼のフォームとなっている。 パンダは当初、右腕に笹が付いて斬る為の武器になるという案もあったが、没となった。 ファイヤーヘッジホッグフォーム ハリネズミフルボトルと消防車フルボトルを用いて変身。 専用音声は「 レスキュー剣山!ファイヤーヘッジホッグ!」。 ハリネズミのボディカラーは白。 右拳 BLDスパインナックル に伸縮自在の棘で覆われた球状グローブ スパイクラッシュアーム を備えており、これを振り回して叩きつけたり、棘を発射して敵に当てる戦法を得意とする。 消防車のボディカラーは赤。 左腕の放水銃 マルチデリュージガン から可燃性の液体による火炎放射などによる戦法を得意とする。 ライオンクリーナーフォーム ライオンフルボトルと掃除機フルボトルを用いて変身。 専用音声は「 たてがみサイクロン!ライオンクリーナー!」。 ライオンのボディカラーは黄色。 右腕の攻撃装置 ゴルドライオガントレット から発する咆哮衝撃波などの特殊攻撃を得意とする。 ライオンのように右手が大きなフォームはレバーが回せないため、手を付けるようになった。 掃除機のボディカラーは青緑。 左腕の強化掃除機 ロングレンジクリーナー を駆使し、敵を吸い寄せたり攻撃を吸い込む。 掃除機の左腕にはビルドのコンセプトである「螺旋」を入れ込んでいる。 キードラゴンフォーム ドラゴンフルボトルとロックフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 封印のファンタジスタ!キードラゴン!」。 ドラゴンのボディカラーは紺。 右腕の ドラゴラッシュアーム で強力なパンチを放つが、龍我とシンクロしたことにより、ボトルが化学変化を起こし強大な力を持ってしまったため 、ロックハーフボディのみでしか制御できず、低いハザードレベルでは拒絶反応が大きいため、長時間の戦闘は困難である。 ロックのボディカラーは金。 左腕の錠前状の拘束具射出装置 バインドマスターキー から高速射出される鍵付きの鎖で敵を捕らえる。 戦兎もドラゴンフルボトルを使えることから出来たフォームである。 右複眼のモチーフはドラゴンの横顔。 海賊レッシャーフォーム 海賊フルボトルと電車フルボトルを用いて変身。 専用音声は「 定刻の反逆者!海賊レッシャー!」。 海賊のボディカラーは青。 水中・水上 での活動も可能で、右肩部の船首型ユニット ボヤージュショルダーからワイヤー付きの銛や頑強な球体を射出する。 電車のボディカラーは緑。 左肩部の遮断機型ユニット フミキリショルダーや左腕の特殊攻撃装置 トレインガントレットでの電撃を纏った電車型のパンチを繰り出す。 いかなる障害の中でも活動が可能で、足裏の車輪でのキック攻撃を繰り出す。 海賊は有機物系だが、デザインモチーフは海賊船となっている。 左複眼のデザインモチーフはドクロ。 高い位のモチーフからマントを着用している。 撮影用スーツのロングコートはビニルレザー製である。 オクトパスライトフォーム オクトパスフルボトルとライトフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 稲妻テクニシャン!オクトパスライト!」。 オクトパスのボディカラーはピンク。 右肩部の自律型攻撃軟体ユニット フューリーオクトパス の8本の触腕で敵を捕らえる。 また、左複眼 レフトアイオクトパスから墨状の液体を噴出して、相手の視界を妨げる。 ライトのボディカラーは黄色。 左肩の発光装置 BLDライトバルブショルダー から放つ強力な光によって敵の視界を奪う。 また、雷鳴を轟かせることで、相手を追い払う。 やなど様々なライトをデザインに入れ込んでいる。 フェニックスロボフォーム フェニックスフルボトルとロボットフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 不死身の兵器!フェニックスロボ!」。 テレビシリーズに先駆けて『』に登場。 フェニックスのボディカラーは赤。 右腕の燃焼攻撃ユニット フレイムリヴァイバー によって特殊な炎を発生させる。 また、背中の燃焼飛行ユニット エンバイリアルウィング によって炎の翼を展開させて飛翔する。 ロボットのボディカラーはメタリックグレー。 左腕のロボットアーム デモリションワン はあらゆるものを破壊し、必殺技時には巨大なエネルギーアームを展開させる。 映画で初登場するフォームのため、大きなロボの腕やフェニックスの尾羽根を模したマントなど、派手なシルエットにしている。 フェニックスは真紅を表現するため、従来とは違ってソリッドカラーの赤を採用している。 ロボは北都のフォームのため、グリスに寄せたデザインになっている。 スマホウルフフォーム ウルフフルボトルとスマホフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 繋がる一匹狼!スマホウルフ!」。 ウルフのボディカラーは白。 右腕部の爪状の攻撃装置 ウルフェイタルクロー による格闘攻撃を繰り出す。 スマホのボディカラーは青。 左腕のスマホ型の強化液晶シールド ビルドパッドシールド のグラフィックや機能は、変形機構を除けばビルドフォンと同じであり 、強いダメージを受けてもすぐに自動修復される。 右複眼のデザインモチーフはスマホのの。 のメッセージのようなディテールを肩や胸に入れている。 ローズコプターフォーム ローズフルボトルとヘリコプターフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 情熱の扇風機!ローズコプター!」。 ローズのボディカラーは赤。 右腕 イバラッシュアーム に巻き付いた伸縮自在の黒いムチによって捕縛や攻撃をする。 ヘリコプターのボディカラーは緑。 背面の高強度ブレード バトローターブレード によって飛行が可能なほか、近接武器として使用が可能。 ヘリコプターは当初、左腕にがつく予定だったが、『』のサイクロンダイヤルファイターとデザインが被るため、背中に付けることとなった。 トラユーフォーフォーム トラフルボトルとUFOフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 未確認ジャングルハンター!トラユーフォー!」。 トラのボディカラーは黄。 右肩部 BLDタイガーヘッドショルダー のトラ型攻撃ユニットを拳 BLDトラファイトグローブ に装着することで鋭利な爪を纏い、光の爪刃を発生させる。 鉤爪は他のフォームで使用しているため、指先に爪を付けることとなった。 ユーフォーのボディカラーはピンク。 ピンクの未知の発光体やUFOを呼び寄せ、それに乗って攻撃する。 また敵を吸収し、バラバラに分解することも出来る。 左肩の帯 アブダクションビーマー のデザインモチーフはトラクタービーム。 帯は、着彩した透明塩ビシート製である。 クジラジェットフォーム クジラフルボトルとジェットフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 天駆けるビッグウェーブ!クジラジェット!」。 初めて登場した同系色のベストマッチである。 クジラのボディカラーは紺。 右肩部 BLDホエールショルダー と右腕 BLDスパウトグローブ から海水などを攻撃水流 ビックウェイブや水球として噴出する。 ジェットのボディカラーは水色。 左胸部 スクランブルチェストアーマー から戦闘機型ドローンを複数飛ばし、敵を攻撃する。 また、背部の エイセスウィング で飛行も可能。 背中の翼の付け根は、ホークガトリングのデザインが流用されている。 キリンサイクロンフォーム キリンフルボトルと扇風機フルボトルを用いて変身。 専用音声は「 嵐を呼ぶ巨塔!キリンサイクロン!」。 キリンのボディカラーは黄色。 キリンの首を模した右腕のキリン型攻撃装置 キリネックブリーカー の伸縮自在の先端の首の部分で、敵に高速打撃を加える。 左足裏にあるキックを強化する蹄型の攻撃装置で攻撃する。 扇風機のボディカラーは水色。 左腕の送風攻撃ユニット サイクストーマー で飛行しながら、5枚のプロペラファンによって強風を発生させ、敵を吹き飛ばす。 右腕のキリンは金色のシートでウレタン注型の基材を覆っている。 左袖口に扇風機を付け、その中央から腕を出したデザインになっている。 クマテレビフォーム クマフルボトルとテレビフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 ハチミツハイビジョン!クマテレビ!」。 『誕生!クマテレビ!! VS仮面ライダーグリス』に登場。 クマのボディカラーは黄色。 右腕の爪 ジャイアントデスクラッチャー が武器で、一時的に巨大化することが可能なほか、蜂蜜に似た甘い液体を飛ばす攻撃も可能。 テレビのボディカラーは黒。 左拳 BLDリポートグローブ で接触した敵の情報によって、左肩部の特殊装置 BLDハイビジョンショルダー からてれびさんがモニターに映りその時に必要な情報を伝えてくれる解説映像を流す。 クマはパンダの色替えで、右胸に「クマ出没注意」の標識を付けている。 テレビの右複眼のデザインモチーフは古いテレビ。 サメバイクフォーム サメフルボトルとバイクフルボトルを用いて変身。 専用音声は「 独走ハンター!サメバイク!」。 『ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ』に登場。 サメのボディカラーは紺。 頭部の索敵装置 ロレンチーニフェイスモジュール を使って微細な電位の変化を感知して隠れた敵を捕捉し、右腕のヒレ状の刃 メガロフィンレイザー をカッターのようにして攻撃する。 バイクのボディカラーは赤。 左腕のホイール・ デストロスピナー を盾として使えるほか、左肩にあるギアから複数のマシンビルダー型のエネルギー体を実体化・召喚することができる。 バイクのデザインモチーフはマシンビルダー。 スペック 名称 身長 体重 パンチ力 キック力 ジャンプ力 (ひと跳び) 走力 (100m) 初登場 ラビットタンクフォーム 196. 0cm 99. 0kg 9. 9t(右腕) 17. 0t(左腕) 23. 7t(右脚) 17. 8t(左脚) 55. 0m 2. 9秒 第1話 ゴリラモンドフォーム 189. 0cm 112. 0kg 25. 9t(右腕) 15. 8t(左腕) 17. 3t(右脚) 16. 5t(左脚) 32. 5m 8. 4秒 劇場版エグゼイド 第2話 ホークガトリングフォーム 193. 0cm 107. 0kg 9. 7t(右腕) 10. 0t(左腕) 13. 5t(右脚) 14. 2t(左脚) 41. 7m 5. 8秒 第3話 ニンニンコミックフォーム 194. 0cm 90. 5kg 11. 1t(右腕) 8. 8t(左腕) 10. 1t(右脚) 22. 2t(左脚) 45. 4m 4. 2秒 第5話 ロケットパンダフォーム 189. 0cm 114. 0kg 18. 8t(右腕) 14. 5t(左腕) 16. 9t(右脚) 15. 4t(左脚) 43. 6m 8. 5秒 第7話 ファイヤーヘッジホッグフォーム 190. 0cm 103. 7kg 13. 7t(右腕) 11. 9t(左腕) 14. 7t(右脚) 14. 0t(左脚) 36. 5m 6. 4秒 第8話 ライオンクリーナーフォーム 189. 0cm 104. 3kg 17. 4t(右腕) 7. 1t(左腕) 12. 0t(右脚) 21. 3t(左脚) 39. 0m 3. 6秒 第9話 キードラゴンフォーム 196. 0cm 108. 0kg 19. 7t(右腕) 16. 9t(左腕) 17. 6t(右脚) 24. 1t(左脚) 47. 4m 5. 1秒 第10話 海賊レッシャーフォーム 189. 0cm 95. 8kg 12. 0t(右腕) 12. 7t(左腕) 15. 0t(右脚) 13. 8t(左脚) 39. 4m 2. 5秒 第12話 オクトパスライトフォーム 193. 5cm 96. 5kg 4. 4t(右腕) 4. 8t(左腕) 8. 6t(右脚) 8. 0t(左脚) 42. 1m 6. 5秒 第13話 フェニックスロボフォーム 191. 0cm 112. 3kg 15. 7t(右腕) 28. 8t(左腕) 23. 4t(右脚) 16. 8t(左脚) 43. 6m 6. 4秒 第18話 スマホウルフフォーム 189. 0cm 91. 6kg 16. 6t(右腕) 5. 2t(左腕) 10. 4t(右脚) 20. 8t(左脚) 41. 6m 5. 1秒 第18話 ローズコプターフォーム 190. 0cm 94. 2kg 6. 3t(右腕) 12. 9t(左腕) 14. 4t(右脚) 10. 6t(左脚) 42. 8m 5. 6秒 第21話 クマテレビフォーム 189. 0cm 124. 0kg 25. 7t(右腕) 14. 7t(左腕) 17. 9t(右脚) 16. 6t(左脚) 30. 7m 6. 8秒 てれびくん超バトルDVD トラユーフォーフォーム 189. 0cm 100. 5kg 17. 8t(右腕) 5. 1t(左腕) 8. 7t(右脚) 21. 2t(左脚) 46. 5m 3. 9秒 第22話 クジラジェットフォーム 189. 5cm 116. 5kg 18. 0t(右腕) 13,5t(左腕) 23. 0t(右脚) 25. 5t(左脚) 46. 2m 6. 9秒 第22話 キリンサイクロンフォーム 190. 0cm 109. 0kg 20. 1t(右腕) 5. 3t(左腕) 8. 8t(右脚) 23. 2t(左脚) 39. 0m 5. 6秒 第22話 サメバイクフォーム 194. 0cm 110. 5kg 16. 7t(右腕) 16. 8t(左腕) 22. 4t(右脚) 20. 7t(左脚) 41. 2m 4. 1秒 ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ ツール ドリルクラッシャー ビルドの主要専用可変型武器。 ドリル刃 ドリスパイラルブレード を前後に組み替えて装着することで、ブレードモードとガンモードの2形態に変形する。 柄の ボルテックメーターの針が触れるほど攻撃力が上がる。 フルボトルスロット にフルボトルを装填し、トリガーを引くことで必殺技が発動する。 変身前でも用いられ 、龍我が使用することもある。 「混ぜる」や「螺旋」といったビルドの要素からの連想でドリルがモチーフに選ばれ、以後のビルドの武器も工具が主となった。 スイッチやが付く予定だったが、トランスチームシステムの武器に流用された。 撮影用プロップはアップ用とアクション用が存在する。 アップ用には実際にバッテリーが内蔵されており、スイッチによってメーターが可動するようになっている。 アップ用は劇中と同様にドリルを換装して変形を再現しているが 、ブレードモードとガンモードでドリル部は別造形となっており、大きさも異なる。 ブレードモード メインとなる剣形態。 高速回転するドリスパイラルブレードで渦巻く光刃を纏った攻撃を繰り出す。 ガンモード ドリルパーツを取り外し、180度回転させて先端側を横のジョイントに換装することで完成する銃形態。 ガンスパイラルマズル から高速回転する加速光弾 スピニングビュレット を発射する。 また、爆発力や連射速度が調整可能である。 ホークガトリンガー 戦兎がガトリングフルボトルの成分を分析して開発し、タカフルボトルの特性を加えたガトリングガン型のベストマッチウェポンで変身前でも用いられる。 元々はガトリングハーフボディ専用として開発されたもので、ベストマッチの発見に伴い鷹の意匠が加えられた。 ホークガトリングフォームではタカ型の銃弾を発射する。 リボルマガジン を回転させることで1回につき10発ずつ、最大100発まで弾丸が装填される。 100発の装填が完了すると「ワンハンドレットフルバレット! 」と装填完了を知らせる音声が鳴り、その後にトリガーを引くことで必殺技を繰り出す。 発動時には球状の特殊フィールドを展開し、照準対象のみを隔離することで周囲への被害を防ぐ。 撮影用プロップはアップ用とアクション用が存在する。 アップ用はリボルバー部分が手動で可動する構造となっている。 横のサイト サードアイホークもスライドで色が変化するようになっている。 4コマ忍法刀 戦兎が忍者フルボトルとコミックフルボトルの力を応用して開発した忍者刀型のベストマッチウェポン。 ベストマッチの発見に伴い、忍者と漫画からとの意匠が加わっている。 忍者ハーフボディとコミックハーフボディ専用として使用される。 ペン型の剣先 リアライズペンエッジは描いたものを実体化させる。 刀身 セイバイエッジ には4コマ状の忍法作動装置 が存在し、グリップ部のトリガーを引く回数によって対応する忍法が発動する。 撮影用プロップはアップ用のプロップが制作された。 一のコマ・分身 トリガーを1回引くことで分身の術が発動し、自らの分身を複数体出現させる。 二のコマ・火遁 トリガーを2回引くことで火遁の術が発動し、炎を纏った伸ばした刀身で斬撃・火炎斬りを繰り出す。 三のコマ・風遁 トリガーを3回引くことで風遁の術が発動し、竜巻を纏った斬撃・竜巻斬りを繰り出す。 四のコマ・隠れ身 トリガーを4回引くことで隠れ身の術が発動し、刀身から濃い煙幕を噴出させ、姿を消す。 カイゾクハッシャー 戦兎が海賊フルボトルと電車フルボトルの力を応用して開発した弓型のベストマッチウェポン。 海賊ハーフボディと電車ハーフボディ専用として使用される。 電車型攻撃ユニット・ ビルドアロー号 を後部のユニットに引き戻し、手を離すことでエネルギー体となったビルドアロー号が射出される。 ビルドアロー号を引き戻す時間によって各駅電車・急行電車・快速電車・海賊電車の4段階のチャージレベルによるエネルギー供給を行い、フルチャージとなる海賊電車の状態でビルドアロー号を操作すると、先端の海賊船型攻撃ユニット・ ビルドオーシャン号 が共に発射される。 射撃の他、両端の刃で刀のようにも用いられる。 デザインモチーフは船のと鉄道のトンネル。 ビルドフォン 型の可変アイテム。 通常のスマートフォンとしても使用できるほか、後部の フルボトルスロット にフルボトルを装填することでマシンビルダーに変形することが可能で、主にライオンフルボトルが使用される。 高所から落下しても壊れないほどの強固な外装を持つ。 必殺技 ボルテックフィニッシュ ベストマッチフォーム時にビルドドライバーのレバーを再度回すことで、「 Ready go! 」の音声と共に発動する。 各フォーム毎に、以下の通り異なる攻撃を繰り出す。 ラビットタンクフォーム 助走を付けて左脚で跳躍し、グラフを模したエネルギーの滑走路に沿って、右脚でキックを放ち、無限軌道装置で敵の装甲を削り取る。 グラフのX軸で相手を拘束するパターンもある。 グラフの性質上、第1話などでは左起点から右に蹴る珍しいライダーキックとなっている。 ゴリラモンドフォーム 変換した無数のダイヤモンドを右腕で砕いて、相手に礫を浴びせる。 また攻撃だけでなく拘束に用いられる場合もある。 ロケットパンダフォーム グラフを模したエネルギーの滑走路に沿って旋回して、パワークローで連続して攻撃を加える。 ファイヤーヘッジホッグフォーム 左腕のラダーを相手に刺し、水を注入し、巨大化させた右拳の球状グローブの棘を打ち込み、これを破裂させる。 ライオンクリーナーフォーム 左腕の強化掃除機で敵を吸いあげ動きを封じ、右腕のガントレットによるライオン型のエネルギー波を放つ。 キードラゴンフォーム 左腕から鎖を飛ばして敵を拘束し、右手から蒼炎を纏ったパンチを放つ。 オクトパスライトフォーム 墨を噴射して相手の視界を封じた後、右手から伸ばした触腕で拘束し引き寄せ、電撃を帯びたパンチを浴びせる。 フェニックスロボフォーム 特殊な炎を纏って空中に飛び上がり、体当たり攻撃を繰り出す。 パワーアームで捕縛してから体当たりを繰り出す場合もある。 スマホウルフフォーム 自分の周囲に映写したアイコンから狼型のエネルギー波を出現させ、敵にけしかける。 ローズコプターフォーム 左腕に持った高強度ブレードに茨のついたムチを纏わせて回転させ、敵を切り裂く。 または飛行しながらムチで敵を拘束してブレードで攻撃する。 キリンサイクロンフォーム 扇風機で空へと飛行し、キリンの首を模したエネルギーを生成後、敵に叩きつける。 トラユーフォーフォーム UFOに乗り、敵を吸収して分解したりする。 クジラジェットフォーム 敵を海水で包み、ミサイルの爆風で飛ばした敵に、鯨型のエネルギー体が噴射する潮に乗って浮上し、空中でジェット噴射によるキックを放つ。 クマテレビフォーム 蜂蜜を飛ばした後、「クマ出没注意」の警告標識型の巨大化ゲートを通り抜けて一時的に巨大化し、クローでアッパーカットを決め込む。 その際、敵の背後に巨大なのエネルギー体が水飛沫とともに跳ね上がる。 サメバイクフォーム マシンビルダーに搭乗して赤いエネルギーを纏いながら、サメのエネルギー体と共に体当たりする。 ボルテックブレイク ドリルクラッシャーの場合はスロットにフルボトルを装填することで「 Ready go! 」の音声と共に、ベストマッチウェポンの場合はスロットがないため 、特定の動作を行うことで発動する。 武器やモード、それに装填するフルボトルの違いで以下の通り異なる攻撃を繰り出す。 ドリルクラッシャー ブレードモード ラビットフルボトル 高速回転させたドリル刃で敵を斬る。 海賊フルボトル 水の刀から水流を飛ばす。 忍者フルボトル 分身させた刀を飛ばす。 ロケットフルボトル ドリル部分にエネルギーを纏わせ、敵に向けて発射する。 ゴリラフルボトル 炸裂パワーユニット型のエネルギーで、相手を殴りつける。 ユニコーンフルボトル ドリル部分にユニコーンの角型エネルギーを纏わせて回転させ、敵を刺し貫く。 カブトムシフルボトル ドリル部分にカブトムシの角状のエネルギーを纏わせ、敵を殴りつける。 ガンモード ハリネズミフルボトル 鋭い針を連続発射する。 潜水艦フルボトル 小型魚雷を連続発射する。 ローズフルボトル 花びらと茨型のエネルギー弾を連続発射する。 ホークガトリンガー リボルマガジンを10回分動かし「ワンハンドレットフルバレット!」の音声と共に発動する。 球状の特殊フィールドに敵を隔離し、100発のタカ型の銃弾を撃ち込む。 カイゾクハッシャー ビルドアロー号を引きフルチャージさせることで発動する。 各駅、急行、快速、海賊電車の力を一気に放出し、ビルドアロー号型のエネルギーを放つ。 マシン マシンビルダー 全長:2. ビルドフォンにライオンフルボトルを装填することで、「 ビルドチェンジ!」の音声と共に巨大化・変形する。
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