タオルの収納方法の悩み タオルは水周りで毎日何度も使うアイテム。 生活感が出やすいから隠したいけど、すぐに取り出せるように収納したいですよね。 「限られたスペースにバスタオルなどかさばるものをどのように収納したら効率的なのか」、「タオルを取るときにバラバラに崩れないように収納するのはどうすれば良いのか」、「同じタオルばかりを使わずにまんべんなく使う収納方法は?」など家庭によって様々な悩みがあります。 タオルをおしゃれに、使いやすく収納するコツ 生活感の出やすく、かさばりやすいタオルをいかにおしゃれに、かつ使いやすく収納するのか収納のポイントをご紹介します。 タオルの色を統一する ホテルのように白いタオルがきちんと並べられていると、生活感は感じませんよね?どちらかというと清潔感を感じます。 ご家庭でタオルがごちゃついてみえる原因はいろんな色のタオルが一緒になっているからなんです。 タオルを見える収納にしたい場合は思い切って同じ色のタオルにそろえましょう。 もし、色柄をそろえない場合は引き出しの中などタオルの色柄を隠して収納すれば問題ありません。 必要な枚数だけ タオルはいつの間にか増えていきます。 たくさんタオルがあっても使う枚数はだいたい決まっています。 普段の生活で使わない分のタオルは別にしまっておきましょう。 洗面所など、限られたスペースをすっきりと見せるためにも必要な枚数を把握して、その分だけ収納することをおすすめします。 立てて収納する — 2018年 9月月2日午後10時55分PDT 洗濯後の新しいタオルを収納するときには、上から重ねる方が簡単です。 そして、使う側も上から取り出すのがスムーズ。 ということはどうしても同じタオルだけを使って下の方のタオルは使わないとなりがちです。 そこで、タオルを立てて収納することで、どのタオルも均等に使うように収納、取り出すことができます。 また、丸めて立てておくという方法もありますよ。 またこの時にタオルが倒れてくることを防止するためにブックエンドを利用すると、タオルが少ない状態でも崩れるのを防いでくれます。 タオルの畳み方もポイント タオルの畳み方でもタオル収納の見た目が変わってくるんですよ。 タオルを畳んで輪になっている側をそろえておくことで、すっきりと見えます。 収納したい場所のスペースによって畳んだ後のサイズが違うので、一番ぴったりを収納できる畳みかたを工夫してください。 <フェイスタオルの畳み方>• 縦半分に折ります。 左右の端を真ん中にくるように折り返します。 さらに真ん中を折ると完成です。 <バスタオルの折り方>• 左右の端を真ん中にくるように折り返します。 さらに真ん中を折ると完成です。 タオルの収納アイデア ここからは、タオル収納方法のアイディアをご紹介していきます。 見せる収納 見せる収納のポイントはタオルのカラーを統一することです。 生活感の出やすいタオルですが、白などの清潔感のあるカラーに統一するだけでホテルのようにすっきりした空間になります。 — 2017年12月月27日午前6時13分PST このように、L字の棚を壁に取り付けることで、おしゃれなタオル収納スペースになります。 同じカラーのタオルを丸めて収納することで、とっても可愛らしい見た目に。 ワンアクションでタオルを取り出せるのも嬉しいポイントですね。 タオルをおしゃれに収納して快適な空間を 水周りで毎日使うタオル。 とくに洗面所では限られたスペースにいかに収納するかで、見た目も使い勝手も変わってきます。 家庭の生活環境に合わせて、ぴったりのタオルの収納方法が見つかるはず。 毎日使うタオルだからこそ、取り出しやすく、おしゃれに片付いていると気分があがります。 さっそく、自宅のタオルをおしゃれに収納して快適な空間を作ってみてください。
次のタオルのたたみ方・手順4:完成 タオルのたたみ方・筒状に丸める方法 次に、タオルを筒状に丸めるたたみ方をご紹介します。 ホテル風のたたみ方よりも、小さなスペースに収納できるので、奥行のない棚(洗面所ミラー裏収納)や、かごにまとめて入れる場合などにおすすめです。 さらに筒状に丸める方法として、基本編とアレンジ編、2つの方法をご提案します。 基本編は、フェイルタオルなどの薄手のタオルをたたむのに向いており、アレンジ編は、バスタオルなどの大きいものをたたむのに向いています。 収納したいスペースに合わせて、丸め方もアレンジしてみましょう。 【基本編・手順】• タオルの裏面を上にして置き、両端から3つ折りにします。 タオルが揃っているとスッキリと美しい タオルのたたみ方や収納方法などをご紹介しましたが、実はスッキリと美しく見せるのに1番重要なのはタオルを揃えること! カラーが揃っているタオルが並んでいるだけでスッキリと気持ちがいいですよ。 「タオルを全部揃えたい!」と思っている方は多いと思いますが、実際にすべてのタオルを揃えている、という方は少ないようです。 タオルを真っ白に統一したいけど、実家から送られてきた花柄のタオルがある、粗品でもらったタオルがあるなど、さまざまな理由でタオルを統一するのはなかなか難しいかもしれません。
次の収納できるスペースは限られているので、まずは現状をきちんと把握することから始めましょう。 「保管できる場所が少ない」と悩む方の場合、必要以上にたくさんのタオルを持っていることが少なくありません。 本当にそれくらいの数が必要なのかどうか、洗濯するサイクルも考慮しつつ一度考えてみましょう。 もし、明らかにたくさんありすぎるのであれば、中には使っていないタオル、古くなったタオルがあるはずです。 そのようなタオルまで収納しておくと、スペースをムダにしてしまいます。 使わなくなったものや古いものは、雑巾や布巾として活用してみてはいかがでしょうか。 この機会に断捨離するのもよいでしょう。 このように本当に必要な枚数を把握できれば、どれくらいの収納スペースが必要になるかが見えてきます。 タオルの量を把握したら、具体的な保管の方法を模索していきましょう。 必要なのはセリアにあるアイアンバー。 コの字型になった細い針金のようなアイテムで、ビスを使って壁に取り付けられるようになっています。 本来は横長になるように取り付け、そこにS字フックなどをかけて使うアイテムですが、ここで紹介する方法では縦に取り付けます。 まず、2本のアイアンバーを浴室のドア横のスペースに10~15cmほどの間隔をあけて取り付けます。 そして、プラスドライバーを使ってビスで固定しましょう。 石膏ボードの裏に間柱や木の下地がないとあまり強く締め付けられませんが、ボードアンカーというアイテムを使えばしっかりとビスで固定できます。 縦長に2本取り付けたら、そのあいだに丸めるように畳んだバスタオルを重ねるようにして保管します。 見た目にもオシャレですし、お風呂から出たときにサッと取って使えるのが最大のメリットです。 ただし、賃貸住宅だと壁に穴をあけられないこともあるので、事前に確認してください。 使用するのは、ホームセンターなどで販売している木材とアイアンフックです。 木材は幅約10cm、厚み約3cmのものを使います。 また、厚み1. 5cm、幅3cmくらいの木材も用意しておきましょう。 これらの材料を使って棚を造り、それを壁に取り付ければ、バスタオルはもちろん、フェイスタオルなども保管できます。 作り方は簡単で、まず目指すのは「2段の本棚の背板がない状態」です。 外枠を作るために、欲しい収納幅にカットした木材をカタカナのロの字になるようなイメージで、ビスで固定していきます。 ロの字になったら、手前側の下のほうに幅3cm、厚み1. 5cmほどの木材を「日」の字になるようなイメージで取り付けます。 丸めたバスタオルを立てたとき、手前に倒れないように閂(かんぬき)のような役割を持たせるため、枠の下端からタオルの半分幅くらいの高さに取り付けてください。 あとは、壁に取り付けるだけですが、できあがった枠の両端がサイドの壁に密着するのなら、その状態で枠の内側からビス留めをして固定できます。 そうでない場合は、L字金物を使って固定しましょう。 このアイデアで必要なのは、トレリスとS字フックです。 トレリスは100均にもありますし、ホームセンターでも見つけられるでしょう。 少なくともガーデンエリアに行けば扱っているはずです。 購入したらトレリスを縦長な状態で2つ連結し、それを今ある棚や突っ張り棒にひっかけて吊し、大きなS字フックを取り付ければ完成です。 トレリスは、結束バンドで接続するのもいいですし、ビスで留めるのもよいでしょう。 「なるべく工具は使いたくない」という方は、結束バンドがおすすめです。 S字フックにバスタオルを丸めて載せるので、なるべく大きめのものを買っておきましょう。 トレリスにはフックをひっかけられるところがたくさんあるので、ある程度自由にフックの間隔を変えられるのがメリットです。 見栄えもいいですし、機能性にも優れています。 リーズナブルにトライできるのもメリットです。 システムキッチンにあまり使っていない引き出しがある、という方におすすめの方法です。 もし引き出しのスペースが余っているのなら、丸々タオルの収納にしてみてはいかがでしょうか。 ただし、そのまま畳んで重ねてしまうと、格納できる数が限られる上に、本当に使いたいものをサッと取り出すことができません。 そのため、引き出しに納めるのならきちんと仕分けし、取り出しやすくする必要があります。 引き出しの中の整理には、ダイソーやセリアで売っているスクエアボックスを使用します。 できるだけ引き出しにピッタリ合うサイズのものを見つけましょう。 スクエアボックスを複数使用すれば、簡単に引き出しの中に仕切りを作ることができます。 そして種類ごと、大きさごとに収納していきます。 箱と引き出しのあいだにすきまができたときは、そこにボックスティッシュなどを入れるとムダがないでしょう。 そして、箱の中に畳んだタオルを立てて収納するのがポイントです。 これなら、一目でどこになにがあるか分かりますし、気分で使いたいものもサッと選べます。 タオルは生活感が出やすいアイテムだけに、収納時の扱いにも気を遣います。 では、いったいどうすれば生活感を出しにくくできるのでしょうか。 ポイントは、畳み方を考えることです。 ミニタオルの場合だと、コンパクトに丸めて片づけることで生活感を出さずに収納できます。 具体的にはくるくると小さくまとめておくと、見た目がちょっとしたインテリア小物のように可愛らしくなり、縦にして片づけられます。 柄のあるもの、色違いのものをランダムに並べることで、モザイク調の収納空間を演出できるでしょう。 バスケットに入れて保管するのも、可愛くておすすめです。 フェイスタオル、バスタオルなどはフレンチ折りがおすすめ。 広げたものを縦半分に折り、その状態から左右の端をセンターに合わせるようにして折ってください。 そこからさらに半分に畳めば完成です。 この折り方だと、端がどこからも見えなくなりますし、キレイにまとまって見えます。 ホテルのような宿泊施設でよく採用されている折り方なので、ぜひ真似してみてください。 目に見えるとどうしても生活感が出てしまうのであれば、箱に入れて収納する方法もおすすめです。 オシャレなボックス、カゴなどで統一し、種類や大きさ別に片づけておけば機能性も確保できるでしょう。 ただし、それを重ねておいてしまうと取りにくくなるので、ラックで仕切って箱単体でいつでも取り出せるようにしておくのがポイントです。 狭い場所だとどうしても収納できるスペースが限られてくるので、いかにデッドスペースをなくして有効に使うかが重要です。 そこで提案したいのが、可動式の棚やラックを使用して空間を有効に活用する方法です。 まず、洗面所や脱衣所、部屋と廊下の壁と壁とのあいだなど、使えるスペースがあればそこに棚柱をビス留めして固定します。 棚柱には穴がたくさんあいていて、そこに受木と呼ばれる棚を支える道具を固定します。 受けとなる金物を使用する場合もあります。 その上に板をおけば、収納の完成です。 ちなみに、使用する棚板は、市販されているものを収納スペースに合わせてカットするだけです。 これらの商品は建築金物店、ホームセンターなどですべて手に入ります。 また、この受けの位置を変更することで棚の高さを変えられるので、使い勝手もよいでしょう。 ちょっとしたDIYで作成できてしまうタオル収納です。 可動タイプの収納棚だと、箱の大きさに合わせて仕切れるのが大きな魅力です。 同じ箱でそろえれば統一感を出すことができますし、見た目のオシャレ感もあります。 それにタオルを種類ごとに分けられますし、機能性も抜群です。 稼働棚の上のほうだけタオルを収納するスペースにして、下のほうは棚板を取り外して洗濯カゴなどを入れる、という使い方もできるでしょう。 なるべく生活感を出さないためには、見せない、もしくはオシャレに見せるのがポイントです。 見せたくない場合は、ボックスを活用して統一感を出した上で、種類・サイズ別に分けて収納しましょう。 見せる場合にはただオシャレに見えるだけでなく、取り出しやすいかどうか、使い勝手がいいかどうかもポイントとなってきます。 このようにちょっとしたアイデア次第で、タオルは見栄えよく収納することができます。 今までタオルの片づけに悩んでいた方、生活感を出さずに機能的に保管したいと考えていた方は、ぜひここでご紹介した方法も参考にしてください。 室内のデッドスペースを発見して、そこをいかに活用するかを考えてみるのも楽しいでしょう。 もし、どうやっても家の収納が足りない場合は、収納の増設をプロに依頼するという方法もあります。 その場合も、まずは必要な収納の容量や方法について考えてから相談すれば、より的確なアドバイスがもらえるでしょう。 いろいろな手段を上手に活用して、収納名人を目指してみてください。
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