鬼滅の刃 第176話のネタバレ! 黒死牟は戦いの刹那、弟のことを思い起こす。 黒死牟がまだ人であった頃、弟の縁壱の笑う時に、いつも気持ちが悪くて仕方がないと感じていた。 それぞれの呼吸の使い手の後継がいないことを話していた時も、縁壱は楽観視した言葉とともに笑う。 自分たちの代が特別だと、慢心していた人間だった頃の黒死牟は、縁壱の考えがわからず気味の悪さと苛立ちを感じていた。 何が面白いのか、笑う意味がわからない。 そして黒死牟は今目の前に対峙している鬼殺隊士たち時透、玄弥、実弥、悲鳴嶼を見る。 そんな信じられないような未来を想像して、自分が負けることを考えただけで腸が煮え返ると。 二度と敗北しない、頸を斬られようともと、頸を落されてなお黒死牟は足掻く。 足掻く黒死牟 頸が落ちてなお出血を止める黒死牟に、いち早く悲鳴嶼が気付く。 そして実弥へと声を張った。 悲鳴嶼 「攻撃の手を緩めるな!!畳み掛けろ!!時透と玄弥の命を決して無駄にするな!!」 その悲鳴嶼の言葉に実弥は、玄弥の死に涙を流しながら叫び返す。 実弥 「上等だゴラアアア!!消えて無くなるまで刻んでやらアアア!!」 そして、風の呼吸 捌ノ型 初烈風斬り(しょれつかざきり)を繰り出した。 悲鳴嶼も自身の言葉通り岩の呼吸 伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)を繰り出し畳み掛ける。 しかし、二人の技を食らってなお、黒死牟は倒れない。 刀を握ったまま絶命している時透を強引に切り離し、深く刺さった刀を抜こうと力をこめる。 体が崩れていないならば、この刀を抜けば再生できると状況を打開すべく必死だった。 時透と玄弥が死に刀の効力と、術の効力もまもなく消える。 そうすれば黒死牟は頸の切断という、鬼の弱点を克服することになると力をさらに込めた。 悲鳴嶼と実弥は攻撃の手を緩めてはいなかったが、黒死牟にとどめをさすことが叶わない。 そして、ついに頸から先、落されたはずの頭部が再生した。 再生した醜い姿 実弥は黒死牟が頭部を再生したことに驚きとともに、怒声をあげる。 悲鳴嶼は必死でこそあるが言葉は冷静で、一度頸を落とされた直後で体が脆いはずだと、何度でも頸を狙えと叫んだ。 黒死牟は頭部を再生させ、太陽の光以外のことを克服した、誰にも負けることはないと思う矢先に向かいくる実弥の刃に映る自身の姿に衝撃を受ける。 刀身に映る自身の姿は、あまりにも醜い姿だった。 本当に求めていたもの 衝撃を受ける中、幼い日の縁壱の姿が意識の中で話しかける。 「兄上の夢はこの国で一番強い侍になることですか?」 尋ねたうえで、自分も兄上のようになりたいと語る縁壱。 「この国で二番目に強い侍になります」 蘇る縁壱の言葉に、黒死牟はこれが侍の姿か、これが本当に望んでいたことかとと自問する。 その問いかけに反応するように、時透の日輪刀が刺さっていたところから、体が崩れ落ち始めた。 そして、その隙を悲鳴嶼と実弥がつかぬはずもなく、さらに畳み掛ける。 技を出せ、そう思いながらも血鬼術は未だ出せず、体はどんどん崩れていく。 まだだと、負けてはいないと、必死に足掻く黒死牟に、今度は老いた縁壱が「お労しや 兄上」と語り掛けた。 (頸を落とされ 体を刻まれ 負けを認めぬ醜さ 生き恥) 黒死牟の自問は加速していく。 こんなことのために長く生きてきたのか、負けたくなかったのか、強くなりたかったのかと。 こんな惨めな姿になってまで、死にたくなかったのかと、その全ての問いを否定する。 黒死牟 (私はただ縁壱 お前になりたかったのだ) >>• 登録から1ヶ月無料• 600P分(コミック1冊分)の漫画が読める• U-NEXTは登録後すぐに600Pが貰えるので、こういったサイトを上手に活用すれば、最新刊もポイントを使って無料で読むことができますよ! 紹介した動画配信サービスに登録しただけで、 2500円分の漫画が無料で読めるし、ドラマや映画、アニメの見放題作品もたくさんありますよ。 鬼滅の刃 第176話の感想・考察 黒死牟さすがの手強さですね。 鬼舞辻と似た強い再生力は、未練や執念のようなものから生まれているのかもしれないと思うと、皮肉なものだなと思いました。 次回、週刊少年ジャンプの 発売日は2019年10月7日になります。 発売され次第、『鬼滅の刃』最新話のネタバレをしていきますね! 以上、『鬼滅の刃』第176話のネタバレ感想でした。
次の『鬼滅の刃( きめつのやいば 』 最新話 176 話を読んでの感想を書きます! (ネタバレ注意です!!) 前回、玄弥の血鬼術により身動きが取れない黒死牟。 しかし全身から刀を出して4人を攻撃しました。 顔を半分失った玄弥。 無一郎は体が上下に真っ二つに・・・。 (涙) しかし実弥と行冥が黒死牟の頸を切り落とすことに成功しました!! では気になる続きを見ていきましょう!! 176話の感想とあらすじ (縁壱、お前が笑うとき、いつも俺は君が悪くて仕方なかった) (それぞれの呼吸の後継がいないという話をしていた時もお前は、突如奇妙な楽観視をし始めて笑った) (胴を両断されても刀から手を離さず) (人間が血鬼術を使い) (斬られても斬られても失血死せず) (限界を超える動きをし続ける) (日の呼吸の使い手ではないものたちが刃を赤く染める) (俺はもう2度と敗北しない) (例え頸を斬られようとも) (え?) ギュル!! 両手を握り力を込めた黒死牟。 出血を止めた事に気がついた行冥。 「不死川!!攻撃の手を緩めるな!!畳み掛けろ!!」 「時透と玄弥の命を無駄にするな!!」と行冥。 (ああ・・・・やっぱり二人はダメなのね・・・) 「上等だゴラアアアア!!消えて無くなるまで刻んでやらああ!!」と実弥。 涙を流して技を仕掛けました!! (辛っ・・・涙) 風の呼吸 捌ノ型 初烈風斬り!! 岩の呼吸 伍ノ型 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)!! 黒死牟は無一郎の腕を斬り落としました。 (あああああああああああ) 体に刺さっている無一郎の刀を抜き始めた黒死牟。 そして頭を再生しました・・・。 額にツノが生え、牙がいびつに生えています。 「頭を再生しやがったあのやろう、糞が!!」 「攻撃し続けろ!!頸を落とされた直後で体が脆いはずだ!!」 (克服した、これでどんな攻撃も無意味。 太陽の光以外は) (これで私は誰もの負けることは・・・)と黒死牟。 すると実弥の刀に自分の姿が一瞬映り込みました。 (なんだこの醜い姿は・・・) (美的センスを持ち合わせていらっしゃる・・・) 背後に幼い頃の弟が現れました。 「兄上の夢はこの国で一番強い侍になる事ですか?」 「俺も兄のようになりたいです。 俺は・・・」 「この国で二番目に強い侍になります」と微笑む縁壱。 (侍の姿か?これが・・・) (これが本当に俺の望みだったのか?) すると無一郎が刀を突き刺した部分からボロッと体が崩れ始めた黒死牟。 行冥の鉄球があたり、頭が吹き飛びました!! 実弥の攻撃も加わります!! (まだだ、まだ再生できる。 負けではない) すると今度は年老いた縁壱が現れました。 「お労しや、兄上」 ボロボロと崩れゆく黒死牟の身体・・・。 (負けを認ぬ醜さ) (生き恥) (こんなことのために何百年も生きてきたのか?) (負けたくなかったのか、醜い化け物になっても) (違う、私は) (縁壱、お前になりたかったのだ) つづく スポンサーリンク !! 管理人おすすめの U-NEXT ! 「マンガ」や「アニメ」「映画」「ドラマ」「雑誌」を楽しむ事ができるサイトです。 で使える 600 ポイント( 600 円分)がすぐ貰えますので、 実質無料で尊い実弥の涙が拝めます。 マジむりしんどい・・・。 U-NEXTに新規登録する• U-NEXT600ポイントで購入• 読む!• valuecommerce. valuecommerce. valuecommerce. valuecommerce.
次のスポンサーリンク 鬼滅の刃ネタバレ最新176話「黒死牟ついに決着!」 黒死牟に遺されたもの【本誌174話】 — 水菜👺 mizunadangomi 黒死牟は回想の中で、立ったまま絶命している縁壱の姿をみて、立ち尽くしていました。 後もうひと呼吸、縁壱の寿命が長ければ、確実に黒死牟は負けていました。 それは、本人も悟っており、この経験があって鬼となり生き永らえてきました。 同時に、屈辱として何百年も味わい続けてきた感情でもありました。 縁壱が死んだ以上に誉れ高き死が訪れることはないだろうと思っています。 歴代でも縁壱は鬼狩りの中でも最も優れた剣士で、そんな彼が死んだということは、自分自身は負けることは許されないと強く思っていました。 黒死牟は鬼という醜い姿になってまで、勝ち続けることを選択したのです。 黒死牟の最後の反撃 黒死牟は隊士たちからの一斉攻撃に対して、咆哮を上げました。 黒死牟の全身から、斬撃のような何かが放たれ、時透も、悲鳴嶼も、実弥も、玄弥も、みんな等しく斬撃のような攻撃によってダメージを受けています。 身体を胴で分断されているばかりか、斬りつけられて弾き飛ばされています。 その攻撃の正体はというと、黒死牟の全身から突き出した無数の刃でした。 黒死牟の体中から突き出した刃は、出した刃の数だけ攻撃を繰り出し、その威力に時透は困惑しています。 これまで、黒死牟の一本の刀だけでも手こずっていたのに、このままでは敵うはずがない・・・ 玄弥は頭から二つに割られて、地面に落ちています。 それでも、鬼の一部を食らっていることで、なんとか命を繋いでいたのでした。 悲鳴嶼も実弥も体勢を立て直して、再び黒死牟へと立ち向かっていきます! その決死の攻撃に時透はさらに焦りを見せており、このままでは悲鳴嶼も実弥も命が尽きるまで戦うだろうと心配しています。 まだ、無惨との戦いが残っている・・・ 今後の戦いと、鬼殺隊のみんなのためにも、二人のことを死なせてはいけないと思っているようです。 そんな中、黒死牟は向かってくる二人に対して構えており、時透に黒死牟がまた技を放つ雰囲気がしています。 鬼殺の意地にかけても、時透は「俺が…何とかしなくちゃ。 俺が死ぬ前に」と感じていました。 そんな必死の想いに応えるように、黒死牟を貫いている時透の日輪刀が赤へと色が変わり始めました。 黒死牟の想像を超えた攻撃 黒死牟の想定を超えた出来事! しかも、逃れることは出来ない黒死牟はパニックです。 「何だこれは…!!体が強張る…!!内臓を灼かれるような激痛…!」 この黒死牟の隙を見逃すはずもなく、実弥はチャンスとばかりに頸を狙う一撃を! 残念ながら、刀は頸に届かずに不発です。 少し離れたところに倒れた玄弥はというと、黒死牟の中に自分が放った肉弾が残っていることを知っていまいた。 黒死牟が猛攻を受けており、肉弾に構っていられない状況であると感じて、満身創痍の玄弥は渾身の力で血鬼術を発動させます。 容赦なく黒死牟を襲って、その背中からは音をたてて大きく木が生えます。 背中の木に固定された黒死牟は、玄弥を両断して留めをさそうとしますが、技が出ないことに気が付きます! その瞬間、悲鳴嶼の容赦ない鉄球での一撃が、後頭部から頸にかけて直撃して、必殺になりました。 それでもなお黒死牟は、堪らず叫び声をあげながら攻撃に耐えています! これほどの攻撃でも足りないほどに強靭な頸に、悲鳴嶼は驚嘆しています。 鎖を操り斧を仕掛けられながら、斧を間一髪のところで刀を使い防いでいる黒死牟は、未だ技が出ないことに理解が追いつかないようです。 黒死牟は技が出ないのは、背中の木が原因だと思います。 少なくとも木は大量に血を吸うことによって幹を伸ばしている。 加えて赤く染まった時透の刀が原因で、激痛と体の強張りも治らないままです。 そんな中で、時透の赤い刃を見て縁壱の言葉を思い出していた黒死牟。 上弦の壱がまだ人だった頃に、自分達の技を継ぐ後継者がいないことに悩んでいました。 しかし、縁壱は些末なことと言って、いつの日か自分達を超える人間が現れるだろうと言っていました。 日輪刀と鉄球、鉄と鉄がぶつかり合い赤く変色し、鉄球に全ての力を注いで倒しにかかります。 最強の鬼、黒死牟死亡フラグが立ちました! 強すぎる黒死牟との戦いで幾度もピンチに陥った鬼殺隊ですが、その度に仲間の協力で乗り切ってきました。 そんな状況で、耐え続けた中での渾身の一撃は会心でしたね! 無惨に続く強敵でしたが、さすがにこれで倒せたでしょう。 そして、重症の時透と玄弥は死んでしまうのか? 赤く染まった現象は? 柱3人の刀や鉄球が赤く染まった現象がありましたが、これは刀が赤くなる「赫刀」なんでしょうかね? 鬼は体を貫かれることによって、体がこわばり内臓を焼かれるような激痛を感じるようです。 なので、鬼にとってはダメージが大きいようですね。 ちなみに無惨を追い詰めたと言われる縁壱も赫刀だったようですからね。 では、そもそも赫刀ってどういう状態のことを言うのでしょうか? 日輪等の究極の力によって、日の光を浴びると死んでしまう鬼。 ということは太陽の力を最大限に活用した攻撃の形なのかもしれませんよね。 次回から鬼舞辻編になる? 黒死牟を討伐したことで、鬼舞辻編へ突入していくことでしょう! しかしながら、無惨の方が黒死牟より強いというようなイメージが湧かないです。 過去に無惨はと言うと、不意打ちにも対応できていなかったですし、一回首を破壊されていますからね。 それに、鳴女のサポートによってなんとか危機脱出しています。 それに比べると、黒死牟は不意打ちを受けても自身の力で突破してきましたからね。 とはいえ、この壊滅的な状況で一体誰と鬼舞辻と戦うのでしょうか? 消去法で考えても、やはり炭次郎でしょうね。 ヤバイ状況ですが、縁壱の刀があって、日の呼吸を使うという実積。 さらに、透き通る世界をみており、縁壱と同じ痣があること、兄弟が鬼という要素が揃っています。
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