こんにちは、ヨムーノ編集部です。 コロナウイルスやインフルエンザなどのウイルス、または花粉症や咳エチケットなど、マスクを着用する機会は多くあります。 ふだん何気なく使っているマスクですが、正しい着用方法をご存知ですか?正しくマスクをつけていないと、実はあまり意味がありません。 今回はマスクの正しい使い方、間違った使い方などについて紹介します。 【監修者紹介】 ゲートウェイコンサルティング株式会社 【産業医】中野三穂 マスクには表裏がある マスクには実は表と裏があります。 先日ヨムーノ編集部でも、どちらが表か裏かで話題になりました。 みんなで話し合ったところ、マスクの紐がついている方を内側、つまり裏として使っているメンバーが多数。 私もその1人です。 ですが実は、マスクの紐が付いている方だけで表裏を判断することはできないんです。 実際にマスクに書いてある説明を見てみると…… こちらのマスクには、「プリーツを開いた際に山側になる面が外側になります」とあります。 プリーツを開いた際に山側になる面……つまり、こちらが外側。 紐の接着部分が見えない方です。 ということは、紐の付け根がある方が内側(口に当たる部分)です。 マスクによって表裏は異なる こちらのマスクは、「耳紐の接着部のある面を外側にしてご使用ください」とありました。 つまり、マスクの接着部分が見えるこちらが外側。 口に触れる部分は、紐の接着部がない方です。 何気なく使うことが多いマスクですが、マスクによって表裏は異なります。 このように色々なマスクがありますので、マスクによって使い方が異なります。 マスクの説明書を読み、正しくご使用ください。 上下も間違えないようにしましょう ノーズフィッター(ワイヤーが入っていて触ると固い部分)が付いている方が上(鼻側)です。 マスクの表裏、上下を間違えないように正しく装着しましょう。 マスクの正しいつけ方 プリーツタイプのマスクのつけ方を紹介します。 ノーズフィッターが上になるようにして顔に当て、耳にマスクの紐をかける• マスクの下部分をあごの先まで伸ばす• ノーズフィッターを鼻筋に合わせて曲げて、隙間ができないように調節する マスクは隙間なく、顔にしっかりフィットさせるようにして装着しましょう。 また使用中はなるべくマスクに触らないようにすることも大切です。 こんなマスクのつけ方はアウト〜! マスクを正しくつけていると思っても、意外とできていないことも。 こんな風にマスクをつけていませんか? 鼻マスク 自分の咳やくしゃみを飛散させない効果は期待できますが、鼻を保護できていないのでNG。 あごマスク もちろんあごにマスクをつけても、意味がありません。 あごの部分に飛散物が付着した場合、マスクの内側に入ってしまう可能性があります。 ゆるゆるマスク 頬とマスクに隙間があると、そこからウイルスが入ってしまう可能性があります。 またノーズピースが合っておらず、鼻をしっかり覆っていない場合も同様です。 つけっぱなしマスク マスク表面は、ウイルスで汚染されてしまう場合があります。 くしゃみや咳がかかったとき、色々なものを触った自分の手でマスクを触ったときなど、ウイルスで汚染されることがあります。 咳やくしゃみをしている人と接した際や、マスク表面を触ってしまった場合、できるだけマスクを取り替えるようにしましょう。 マスクを再利用 マスクは再利用せず、外したらすぐに廃棄するようにしましょう。 マスクを外す時にも注意 マスクの外側にはウイルスがついている可能性がありますので、触ると手にウイルスがつく恐れがあります。 マスクを外すときは外側を触らないようにして、マスクの内側を表にして折るようにしましょう。 マスクは感染を完全に防ぐものではない マスクは感染による疾病のリスクを完全に防ぐものではありません。 マスクは簡易的なものではありますが、それでも正しく着用しないと意味がないものになってしまいます。 マスクの表裏、上下はもちろん、隙間ができないよう正しく着用して対策しましょう。 また手洗い、うがいなど、基本的な予防も忘れないようにしたいですね。 参考:.
次のインフルエンザなどのウイルスやPM2. 5等の有害物質をできるだけ吸い込まないようにする• 喉や鼻の粘膜の乾燥予防• 風邪にかかった時に、自分の咳やくしゃみでつばが飛ばないようにする(ウイルスの飛散を防ぐ)• 風邪にかかった人からの飛沫感染(飛んだつばから感染)をある程度予防する といった事が挙げられますね。 (こういった健康上の理由の他にも、女性であれば、口周りの乾燥を防いだり、すっぴんの時の顔隠しなどがありますが、これは今回は関係ないので横に置いておきます。 ) ウイルスなどはマスクのフィルターよりも小さいので、意味がないという話も聞きますね。 確かに小さいものは通り抜けてしまいます。 ただし、入ってきてしまうとしても、マスクをしているのとしていないのとを比較したら、もちろんしている方が防ぐことができます。 また、もっと注目すべき点は、マスクをすることによって、 喉や鼻の粘膜が乾燥するのを防ぎ、保湿ができることです。 通常、喉や鼻の粘膜は、外から入ってきたウイルスや有害物質を体外へ出して守ってくれる働きがあります。 ところが、寒くなったり乾燥したりすると、この働きが鈍ってしまうんですね。 ウイルスにやられてしまいやすくなります。 そこで、マスクをつけて保温・保湿をすることによって、口や鼻から入ってきたウイルスなどを体外に追い出しやすくなるというわけです。 また、予防できずに風邪をひいてしまったという場合は、 他の人への感染を防ぐ手段として有効です。 他の人への感染経路には飛沫感染(飛んだつばで感染する)が多いので、マスクをしていれば、まわりにウイルスの入ったつばを撒き散らさないようにすることができますね。 反対に、誰かが風邪をひいていて、マスクを付けていなかった場合、あなたがマスクをつけていれば、飛散したつばを、ある程度は予防することができます。 マスクの上下・裏表の見分け方 つける時に「どっちかな?」と悩んでしまうのが、マスクの向き(上下と裏表)ですよね。 マスクにはいろいろな種類がありますので、 まずは購入したマスクについている説明を読んでみてください。 着用時の上下や裏表などについて指示があればそれにしたがってください。 ない場合は、下を参考にしてみてくださいね。 一般的な判断法です。 マスクの上下はどちら?• 鼻部分を固定するワイヤーの入っている方が上側• マスクのプリーツ(ヒダヒダ)の向きが上から下にかぶさる向きになる向き マスクの裏表はどちら?• マスクのプリーツ(ヒダヒダ)の向きが下向きになる方が表側(外側)• 石鹸を使って手をしっかり洗います マスクをつける前に、まずは 手を綺麗に洗いましょう。 既に手にウイルスなどがついていたら、それがマスクについて、口に入ってしまうかもしれません。 石鹸を使って両手を綺麗に洗ってくださいね。 マスクの上下・裏表を確認します 説明書の記載を確認し、ない場合は、上でご紹介した内容を参考に、 マスクの上下・裏表を確認します。 マスクをそっと半分に折って、真ん中の位置を確認します マスクを顔の真ん中にはめることができるように、マスクを中央で軽く折って、 真ん中の位置を確認しましょう。 マスクの真ん中を鼻の上の所に合わせ、形をつくります マスクの真ん中がわかったら、そこを鼻根部(鼻の上の方)で、目にかからない位置に合わせます。 そして、 ワイヤーを鼻の形に沿って隙間ができないように形作ってください。 マスクの下の部分を開いてあごまで伸ばします ずれてしまわないように、鼻の部分を押さえたまま、マスクの下の部分を引っ張ってプリーツを開き、顎の方までしっかりと覆います。 ここまでできたら、マスクのひもを耳にかけましょう。 隙間ができないように肌に密着させます 顎まで覆ってマスクの位置が定まったら、マスクと肌の間になるべく隙間ができないように、周囲を押さえて密着させましょう。 これでマスクの効果を最大限に活かせる、しっかりとした着用ができたはずです。 マスクをつける時のポイント マスクの着用はウイルスなどの侵入を防ぐことが目的ですよね。 ですから、マスクと肌を密着させることで、 ウイルスが入り込む隙間をなくすことが一番のポイントです。 鼻まわりや横など、隙間がないかしっかりとチェックしてくださいね。 話題のマスクを試してみよう スケート選手の羽生結弦さんが使っているということで、一躍有名になったすんごいマスクを知っていますか?林先生が驚く初耳学でも取り上げられて人気です。 ウィルスや花粉、PM2. 5対策など、高性能かつ機能抜群で、しかもダイエット効果まであるというこのマスク。 ちょっと値段がはりますが、使い捨てじゃないので、一度試してみたいですね。
次のインフルエンザなどのウイルスやPM2. 5等の有害物質をできるだけ吸い込まないようにする• 喉や鼻の粘膜の乾燥予防• 風邪にかかった時に、自分の咳やくしゃみでつばが飛ばないようにする(ウイルスの飛散を防ぐ)• 風邪にかかった人からの飛沫感染(飛んだつばから感染)をある程度予防する といった事が挙げられますね。 (こういった健康上の理由の他にも、女性であれば、口周りの乾燥を防いだり、すっぴんの時の顔隠しなどがありますが、これは今回は関係ないので横に置いておきます。 ) ウイルスなどはマスクのフィルターよりも小さいので、意味がないという話も聞きますね。 確かに小さいものは通り抜けてしまいます。 ただし、入ってきてしまうとしても、マスクをしているのとしていないのとを比較したら、もちろんしている方が防ぐことができます。 また、もっと注目すべき点は、マスクをすることによって、 喉や鼻の粘膜が乾燥するのを防ぎ、保湿ができることです。 通常、喉や鼻の粘膜は、外から入ってきたウイルスや有害物質を体外へ出して守ってくれる働きがあります。 ところが、寒くなったり乾燥したりすると、この働きが鈍ってしまうんですね。 ウイルスにやられてしまいやすくなります。 そこで、マスクをつけて保温・保湿をすることによって、口や鼻から入ってきたウイルスなどを体外に追い出しやすくなるというわけです。 また、予防できずに風邪をひいてしまったという場合は、 他の人への感染を防ぐ手段として有効です。 他の人への感染経路には飛沫感染(飛んだつばで感染する)が多いので、マスクをしていれば、まわりにウイルスの入ったつばを撒き散らさないようにすることができますね。 反対に、誰かが風邪をひいていて、マスクを付けていなかった場合、あなたがマスクをつけていれば、飛散したつばを、ある程度は予防することができます。 マスクの上下・裏表の見分け方 つける時に「どっちかな?」と悩んでしまうのが、マスクの向き(上下と裏表)ですよね。 マスクにはいろいろな種類がありますので、 まずは購入したマスクについている説明を読んでみてください。 着用時の上下や裏表などについて指示があればそれにしたがってください。 ない場合は、下を参考にしてみてくださいね。 一般的な判断法です。 マスクの上下はどちら?• 鼻部分を固定するワイヤーの入っている方が上側• マスクのプリーツ(ヒダヒダ)の向きが上から下にかぶさる向きになる向き マスクの裏表はどちら?• マスクのプリーツ(ヒダヒダ)の向きが下向きになる方が表側(外側)• 石鹸を使って手をしっかり洗います マスクをつける前に、まずは 手を綺麗に洗いましょう。 既に手にウイルスなどがついていたら、それがマスクについて、口に入ってしまうかもしれません。 石鹸を使って両手を綺麗に洗ってくださいね。 マスクの上下・裏表を確認します 説明書の記載を確認し、ない場合は、上でご紹介した内容を参考に、 マスクの上下・裏表を確認します。 マスクをそっと半分に折って、真ん中の位置を確認します マスクを顔の真ん中にはめることができるように、マスクを中央で軽く折って、 真ん中の位置を確認しましょう。 マスクの真ん中を鼻の上の所に合わせ、形をつくります マスクの真ん中がわかったら、そこを鼻根部(鼻の上の方)で、目にかからない位置に合わせます。 そして、 ワイヤーを鼻の形に沿って隙間ができないように形作ってください。 マスクの下の部分を開いてあごまで伸ばします ずれてしまわないように、鼻の部分を押さえたまま、マスクの下の部分を引っ張ってプリーツを開き、顎の方までしっかりと覆います。 ここまでできたら、マスクのひもを耳にかけましょう。 隙間ができないように肌に密着させます 顎まで覆ってマスクの位置が定まったら、マスクと肌の間になるべく隙間ができないように、周囲を押さえて密着させましょう。 これでマスクの効果を最大限に活かせる、しっかりとした着用ができたはずです。 マスクをつける時のポイント マスクの着用はウイルスなどの侵入を防ぐことが目的ですよね。 ですから、マスクと肌を密着させることで、 ウイルスが入り込む隙間をなくすことが一番のポイントです。 鼻まわりや横など、隙間がないかしっかりとチェックしてくださいね。 話題のマスクを試してみよう スケート選手の羽生結弦さんが使っているということで、一躍有名になったすんごいマスクを知っていますか?林先生が驚く初耳学でも取り上げられて人気です。 ウィルスや花粉、PM2. 5対策など、高性能かつ機能抜群で、しかもダイエット効果まであるというこのマスク。 ちょっと値段がはりますが、使い捨てじゃないので、一度試してみたいですね。
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