野菜図鑑• フキの食べ方 煮物、きゃらぶき、炒め物、和え物、揚げ物など フキはアクが強いので調理前にアク抜きをします。 葉柄(茎)を鍋に入る長さにカットし、まな板の上に並べて塩をかけ、両手で前後に押し転がすように板ずりします。 塩が付いたまま熱湯で4~5分ゆでて冷水につけ、冷めたら皮をきれいに取りましょう。 皮は手でむくか、包丁の刃を引っかけて取ります。 板ずりするとゆで上がりの色がよくなり、皮もむきやすくなります。 これでもアクが気になるようなら、さらに水につけておくとよいでしょう。 葉も調理する場合は同様にアク抜きしますが、葉のほうがアクが強いので水にさらす時間を長めにしてください。 葉は刻んで佃煮や甘辛煮、炒め物に。 ふきのとうもアク抜きをしてから和え物や炒め物、揚げ物などにします。 天ぷらにする場合はアク抜きしなくても大丈夫ですが、つぼみ状態のものはガクを開いてから揚げないと、中まで火が通らず苦味が残ります。
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次のフキの旬は3〜5月です 野生のフキの旬は夏、栽培ものの出荷量は 3~5月がピークといわれています。 食用としてのフキノトウ(花蕾)の旬は3月~5月、フキ(葉柄)は3月~10月です。 北海道での旬は、フキノトウが4月、フキが5~6月くらいになります。 雌雄異株 丈30cmほどの茎の先に径30cmほどの大きな円形の葉をつける多年草で、雌雄異株です。 春に目立たない花をつけます。 花の新芽は、昔から「フキノトウ(蕗の薹)」として食用にされ、親しまれています。 日本原産とも言われますが、朝鮮半島や中国大陸東北部にも自生があるようです。 名前の由来 葉が大きく風で揺れやすいことから「葉吹き」から名付けられたといわれていますが、定説はありません。 なお「古い名」として「ふふき」があるようです。 季語として 蕗の薹(ふきのとう)や蕗の芽・蕗の花は、俳句の春の季語です。 また、蕗の葉・伽羅蕗(きゃらぶき)などは同様に夏の季語です。 万葉集にも登場し、平安時代の「本草和名」などにもその名が現れています。 フキの主な栄養成分 栄養バランスがよい ふきには、特有の香気と苦味、葉触りが特徴で、栄養がバランスよく含まれています。 ふきのとうは、ふきの花蕾で、ふきより苦みが強く、カロテン・ビタミンC・鉄分などが多く含まれています。 フキの特有の香り 咳を鎮めたんを切り、喉や胸元をすっきりさせてくれる働きがあるといわれています。 また、ふきのとうやふきの葉には咳止め・止血などの薬用効果があるといわれています。 ノンカロリーで食物繊維が豊富 美容の敵の便秘を防ぐと共に、ダイエット食にもなります。 おいしいふきの選び方 葉がみずみずしく、鮮やかな緑色で、新鮮なものを選びましょう。 茶色い部分が多い物は避けてください。 柄の部分が太すぎず、なるべく空洞が無い物の方が柔らかいです。 手に持った時に柄に張りがあり、グニャリとだれないものを選びます。 切り口を見て、茶色く干からびていないか鮮度チェックしましょう。 フキの下ごしらえ&保存のポイント ゆでてアク抜きしてから使いましょう。 灰、もしくは重曹を少量入れてゆでると、色もきれいに仕上がりますし、板ずりでもアク抜きはできます。 また、多目の塩をふり、まな板の上でこすってから、ゆでても大丈夫です。 ゆであがったら、タップリの水にさらし、アクを抜き、薄皮と筋をとります。 フキの調理のポイント 春の味 だし汁と薄口しょうゆ、かつお節をかけて食べると、春の味が満喫できます。 煮物 なるべく薄味にすると、素材の味わいがひきたつでしょう。 きゃらぶき 保存食になります。 フキノトウ 刻んでみそ汁に入れたり、味噌と混ぜると 酒の肴にもなります。
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