電気タイプのZワザ 第7世代であるポケモンサン・ムーンから登場し、 1度だけ技を超強化できるため火力が低いポケモンを次々と対戦環境入りさせたZワザもわずか3年で廃止となりました。 これまではZワザで技の威力を底上げできるせいでポケモンの数値よりもタイプ相性が大事な環境でしたが、これからは ポケモンの実数値の高さや覚える技の威力などがよりパーティの強さに直結する環境になると予想されます。 技 めざめるパワー、おんがえし、やつあたり、おいうちなど前作まで対戦でよく使われていた一部の技が今作では廃止となりました。 特にめざめるパワーは、電気タイプの地面タイプ対策技として使われていたので、電気ポケモンは別の対抗策を用意する必要が出てきてしまいました。 特性:「びびり」 特性「いかく」を受けた時に、自身の素早さが1段階上昇するようになりました。 上記の「せいしんりょく」などと同様に、今までほとんど発動しない死に特性でした。 これもまた同様に、特性「いかく」持ちがはびこる ダブルバトルで優秀な特性となりそうです。 技:「こうそくスピン」 威力が20から50に上昇し、さらに自身の素早さランクを1段階上昇させる効果が追加されました。 ゴーストタイプに無効化されるものの、「ニトロチャージ」の上位互換のような技になりました。 また、ドリュウズが「ステルスロック」と合わせて覚えるため、 自分だけ一方的にステロを行うステロスピン型という強力な型も生まれそうです。 天候:晴れ これまでは天候が晴れ状態のときに氷状態にならないだけでしたが、今作からは氷状態になったポケモンが晴れ状態の場に登場すると氷が溶けるようになりました。 ドーピングアイテム 栄養ドリンク これまでは、すでに努力値が100以上振られている能力には使用できませんでしたが、 上限がなくなり最大値である252までこのアイテムで努力値振りを行うことができるようになりました。 今までは努力値を振るのに野生のポケモンを倒し続ける必要がありましたが、ゲーム内のお金で買えるこのアイテムでできるようになったので、 育成の手軽さが格段に増しました。 遺伝技 タマゴ技 の仕様変更 「あずかりや」に 預けた2匹のポケモンが同じ種族の場合、片方に遺伝技があるならばもう一方もその技を覚えます。 この2匹の性別が別である必要はありません。 これによって、配布ポケモンなどの遺伝技がないデメリットを気にする必要がなくなりました。 これによって、ミミッキュの超強力な型である"気合のタスキ型"が消えてしまうので ミミッキュの大幅な弱体化と言えるでしょう。 特性:「ムラっけ」 上下する能力の候補から 回避率と命中率が削除されました。 ムラっけポケモンの代表であるオニゴーリに、「まもる」から回避を上げられ大逆転されるという、非常に不愉快な出来事がとうとう無くなり喜ぶプレイヤーも多そうですが、逆に言えば、 素早さが上がりやすくなったとも考えられるので弱体化とは言えないという声もあります。 変動する値は2段階上昇、1段階下降のままです 技:「キングシールド」 直接攻撃を防いだ時に 下げる相手の攻撃ランクが2段階から1段階に下がりました。 「キングシールド」を使用するポケモンであるギルガルドは、第7世代シングル環境で猛威を振るいすぎていたため、これ以外にも種族値の変更 シールドフォルムでは防御と特防の、ブレードフォルムでは攻撃と特攻の種族値がそれぞれ10ずつ下がりました も受けているので、弱いポケモンとはならないものの、最強格とはいかなさそうです。 体重技:「くさむすび」「けたぐり」「ヒートスタンプ」「ヘビーボンバー」 ダイマックスポケモンに使うとその大きさに怯えて失敗するという仕様が追加されました。 相手のどのポケモンもダイマックスしてくる可能性があり、安易に打てなくなってしまったため、 採用することすら危険な技となってしまいました。 追加された要素 ダイマックス ポケモンが巨大化する、ソード・シールドの目玉要素です。 メガシンカと違って持ち物を必要とせず対戦中どのポケモンにも使用することができ、3ターンの間ステータスや技を強化させることができます。 ただし、ダイマックスしてしまうとそのポケモンの はすべて「ダイウォール」というダイマックス技も防げる「まもる」に変化してしまうため、「つるぎのまい」などを使用したい場合は注意が必要です。 また、 一部ポケモンに限って特別なダイマックス、キョダイマックスをすることができます。 キョダイマックスポケモンは専用ダイマックス技を使用することができるので、試合を大きく動かすパーティの軸として是非とも採用したいポケモンです。 ダイマックス技の名前と効果一覧 タイプ 名前 効果 ほのお ダイバーン 天候を晴れ状態にする。 みず ダイストリーム 天候を雨状態にする。 いわ ダイロック 天候を砂嵐状態にする。 こおり ダイアイス 天候を霰状態にする。 くさ ダイソウゲン 場を「グラスフィールド」状態にする。 でんき ダイサンダー 場を「エレキフィールド」状態にする。 フェアリー ダイフェアリー 場を「ミストフィールド」状態にする。 エスパー ダイサイコ 場を「サイコフィールド」状態にする。 かくとう ダイナックル 味方全体の攻撃を1段階上げる。 はがね ダイスチル 味方全体の防御を1段階上げる。 どく ダイアシッド 味方全体の特攻を1段階上げる。 じめん ダイアース 味方全体の特防を1段階上げる。 ひこう ダイジェット 味方全体の素早さを1段階上げる。 ドラゴン ダイドラグーン 相手全体の攻撃を1段階下げる。 ゴースト ダイホロウ 相手全体の防御を1段階下げる。 むし ダイワーム 相手全体の特攻を1段階下げる。 あく ダイアーク 相手全体の特防を1段階下げる。 ノーマル ダイアタック 相手全体の素早さを1段階下げる。 変化技 ダイウォール まもるの効果に加えて、ダイマックスわざを防ぐことができる 新天候:雷雨 新天候として「雷雨」が追加されました。 雷雨下では水タイプの技の威力が1. 5倍になったりと従来の雨下と同様の効果があるだけではなく、電気タイプの技の威力が1. 5倍になるなどの効果があるエレキフィールド下の効果も追加されます。 これまでも雨下で「かみなり」が必中になることを活かした戦術が存在しましたが、今回追加された雷雨下ではさらに威力が1. 5倍になるのでより強力な戦法となりました。 サンダースなどの非常に 高い素早さを持つ電気タイプのポケモンで、強化された必中「かみなり」を連打するのが単純かつ強力そうです。 ただし、現状では天候を雷雨にする方法が判明していないため、対戦環境で使うことができるかは不明です。 新しい持ち物 ・あつぞこブーツ 持たせたポケモンは 場に設置されたトラップ系統の効果を受けません。 リザードンなどの岩4倍弱点のポケモンなどに持たせると、相手の「ステルスロック」で動きづらくなることが無くなります。。 ・からぶりほけん 使用した 技が当たらなかった時に発動して、自身の素早さを2段階上昇させます。 技が無効化されたりして失敗した場合は発動しません。 また、発動するとこのアイテムは無くなります。 ただし、一撃必殺技では発動しないため少し扱いに困る持ち物かもしれません。 ・だっしゅつパック 自身の 能力ランクが下がった時に発動して、持っているポケモンを交代させます。 交代するポケモンは自分で選べ、発動するとこのアイテムは無くなります。 「りゅうせいぐん」などの自分の能力が下がってしまう技を打つポケモンに持たせればその隙をカバーできます。 ・のどスプレー 音技を使ったあとに発動して、自身の特攻ランクを1段階上昇させます。 技が失敗したり無効化された場合は発動せず、発動すると無くなります。 音技を主力に戦うストリンダーに持たせるのがメインとなりそうですが、技を使った後なのでその技は強化されないため、あまり強い持ち物ではなさそうです。 ・ルームサービス トリックルームが発動した時に発動して、持っているポケモンの素早さランクを1段階下降させます。 トリックルーム下では本来先制されてしまう素早さの高いポケモンに持たせることで相手の意表を突くことができます。 新しい特性 対戦で強力な特性だけを挙げていきます。 アイスフェイス 氷タイプのポケモンであるコオリッポの専用特性です。 相手からの 物理攻撃のダメージを1度だけ0にしますが、顔の氷が壊れフォルムが変化します。 天候があられ状態に変化したとき復活します。 復活する条件は厳しいものの破格の性能なので、専用のパーティを組んで使えばかなり強力かもしれません。
次のリザードン ラプラス バタフリー カビゴン ゲンガー カイリキー キングラー サダイジャ ダイオウドウ マルヤクデ マホイップ イオルブ ブリムオン カジリガメ アーマーガア タルップル アップリュー オーロンゲ ジュラルドン ストリンダー セキタンザン ダストダス メルメタル キョダイマックスポケモンの入手方法 キョダイマックスレイドバトルで特別なポケモンを入手する手順を紹介しています。 ジムバッジ8個集める 特定のポケモンを除き、ワイルドエリアのマックスレイドでキョダイマックスポケモンは入手します。 この時、持っている ジムバッジの数が多いほどレアなポケモンが出やすくなります。 ストーリーをクリアしていない場合は先にジムバッジを8個集めてからにしましょう。 巣穴を探してバトルする ワイルドエリアにある巣穴はいくつか光の種類があり、太くて強く光っている巣穴ほどレアなポケモンが出やすくなります。 効率良く周回するために 太い光を狙ってレイドバトルをするようにしましょう。 また、 巣穴によって出現するポケモンが限られているため、狙っているポケモンが出るか確認するようにしましょう。 強い光がなかなか出ない場合 ワイルドエリア内のワットショップでは集めた「w」で「ねがいのかたまり」を購入できます。 ねがいのかたまりを巣穴に使うと光が復活します。 レアが出るかは確率によりますが、ワットがあまっているなら繰り返し使って効率化することができます。 光を変更したい場合 レイドバトルに勝てなかった場合、巣穴の光はそのままになります。 新しい光に変更したくても勝てない限り変更できませんが、日付が変わればリセットされます。 ボールを投げてゲットする バトルで相手を弱らせるとボールを投げてゲットできるチャンスになります。 チャンスは1度のみでここで外すこともあるため、捕まえやすいボールをあらかじめ用意しておきましょう。 フレンドと一緒にマックスレイドをすることで効率良く周回することができます!掲示板もぜひご活用ください。 キョダイマックス技 キョダイマックスポケモンは、ダイマックス技とは別に特別なキョダイマックス技を放つ事が出来ます。 天候やフィールドを変化させるダイマックス技とは少し異なり、技を放った後にステルスロックを撒いたり、フィールド効果を打ち消すことも可能です。 中でもダイマックスすると大きさだけでなく、 姿も変わる特定のポケモンのことを 「キョダイマックス」と呼びます。 「キョダイマックス」は全てのポケモンができる訳ではありません。 また、メガ進化ポケモンと違って、基本的にタイプや特性は変化しません。 キョダイマックスポケモンは捕まえられる 特定のマックスレイドバトルでは、キョダイマックス化したポケモンとバトルすることができます。 バトルで相手を弱らせるとモンスターボールを投げるチャンスが発生し、捕まえることができます。 また、出現率アップイベントも開催されているため、期間を確認しバトルにチャレンジしましょう。
次の技名 タイプ 追加効果 ダイナックル かくとう 味方全体の攻撃が1段階上がる。 ダイドラグーン ドラゴン 相手全体の攻撃を1段階下げる。 ダイスチル はがね 味方全体の防御が1段階上がる。 ダイホロウ ゴースト 相手全体の防御を1段階下げる。 ダイアシッド どく 味方全体の特攻が1段階上がる。 ダイワーム むし 相手全体の特攻を1段階下げる。 ダイアース じめん 味方全体の特防が1段階上がる。 ダイアーク あく 相手全体の特防を1段階下げる。 ダイジェット ひこう 味方全体の素早さが1段階上がる。 ダイアタック ノーマル 相手全体の素早さを1段階下げる。 ダイロック いわ 天気を砂嵐状態にする。 ダイバーン ほのお 天気を晴れ状態にする。 ダイストリーム みず 天気を雨状態にする。 ダイアイス こおり 天気をあられ状態にする。 ダイソウゲン くさ フィールドをグラスフィールド状態にする。 ダイサンダー でんき フィールドをエレキフィールド状態にする。 ダイサイコ エスパー フィールドをサイコフィールド状態にする。 ダイフェアリー フェアリー フィールドをミストフィールド状態にする。 ダイウォール ノーマル ダイマックス技を含む全ての技を防ぐ。 キョダイマックス技 キョダイマックスできるポケモンは、キョダイマックス技という特別な技を使うことができます。 以下、キョダイマックス技の一覧です。 バタフリー キョダイコワク むし 相手全体をどく・まひ・ねむり状態の いずれかにする。 ピカチュウ キョダイバンライ でんき 相手全体をまひ状態にする。 ニャース キョダイコバン ノーマル 相手全体をこんらん状態にする。 戦闘終了後にお金が拾える。 カイリキー キョダイシンゲキ かくとう 味方全体の急所ランクが1段階上がる。 ゲンガー キョダイゲンエイ ゴースト 相手全体をにげられない状態にする。 キングラー キョダイホウマツ みず 相手全体のすばやさを2段階下げる。 ラプラス キョダイセンリツ こおり 味方の場をオーロラベール状態にする。 イーブイ キョダイホーヨー ノーマル 相手全体の、使用者と性別が異なる ポケモンをメロメロ状態にする。 ダストダス キョダイシュウキ どく 相手全体をどく状態にする。 アーマーガア キョダイフウゲキ ひこう 相手の場の壁、しんぴのまもり、しろいきり、 両方の場のトラップ、フィールドを解除する。 イオルブ キョダイテンドウ エスパー 場をじゅうりょく状態にする。 カジリガメ キョダイガンジン みず 相手の場をステルスロック状態にする。 アップリュー キョダイサンゲキ くさ 相手全体の回避率を1段階下げる。 タルップル キョダイカンロ くさ 場にいる味方全体の状態異常を回復する。 サダイジャ キョダイサジン じめん 相手全体をすなじごくに閉じ込め、 バインド状態にする。 使用者が場から離れても、バインド状態は継続する。 ストリンダー キョダイカンデン でんき 相手全体をどくかまひ状態にする。 マルヤクデ キョダイヒャッカ ほのお 相手全体をほのおのうずに閉じ込め、 バインド状態にする。 使用者が場から離れても、バインド状態は継続する。 ブリムオン キョダイテンバツ フェアリー 相手全体をこんらん状態にする。 ジュラルドン キョダイゲンスイ ドラゴン 相手全体が最後に使った技のPPを2減らす。
次の