おすすめ 映画 2019。 【2019年春公開】洋画編・実話をもとにしたおすすめ映画10選

2019年おすすめのハリウッド大作映画を一挙紹介

おすすめ 映画 2019

コメディアンを夢見る孤独な男が、狂気の犯罪者へと変貌していくピカレスクロマン。 しかしその内容は、悪のカリスマを追う痛快劇ではない。 富裕層が富を独占する一方で公共サービスはストップし、絶望的に格差が広がっていく世界で、主人公のアーサーは、言いようのない怒りを溜め込んでいく。 彼が生きる腐敗したゴッサムシティの姿は、まさに現代社会を写す鏡だ。 アメコミ映画として異例ともいえる大ヒットは、多くの観客が「誰もがジョーカーになりうる」とアーサーに共感した結果ではないか。 格差の拡大が叫ばれる現代を象徴する、まさに今年の一本。 アーサーの複雑な感情を表現したの名演も見事。 徹底した減量により骨と皮だけになった肉体の迫力は、アクションスターの筋肉に勝るとも劣らない。 [PR] 『』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成を飾る作品。 再起を懸けるヒーローたちの姿、MCU10年の歴史、スペクタクルな戦闘シーンを3時間2分で描き切った監督の手腕は称賛に値する。 主役ヒーローが一堂に会し、どのヒーローにも最大限の活躍をさせるなど、映画史に残るクライマックスの戦闘シーンの演出は計算され尽くしている。 それでいて、感情に訴えかけてくる物語の繊細さ。 このスケールでこれほどの物語は今後なかなか作ることは難しいだろう。 [PR] 第6位 『アイリッシュマン』 車寅次郎を演じたさんが1996年に亡くなったことでいったん幕を下ろした『男はつらいよ』が、シリーズ22年ぶりの新作としてスクリーンに帰ってきた。 主人公・車寅次郎の甥・満男と初恋の相手・イズミの再会をきっかけに、登場人物たちの現在を過去作の名シーンとともに映し出す。 シリーズ50作目という他に類を見ない国民的映画であることは、『男はつらいよ』を知らない人をふくめ、時を超えて日本人の心の琴線に触れる作品であることの証しでもある。 第1作『男はつらいよ』が公開されたのは1969年。 監督の「50年かけて作った映画」という言葉の通り、少なくともあと50年はこんな映画ができあがることはない。 [PR] 第10位 『グリーンブック』 舞台は黒人への差別が残る1960年代のアメリカ。 南部に演奏ツアーに出かけるアフリカ系ピアニストと、彼に雇われたイタリア系の運転手によるロードムービー。 育った環境も価値観も正反対の二人の人種を超えた友情が描かれる。 理不尽な人種差別を目の当たりにしながら、互いへの理解を深めていく物語は感動的だ。 ともすればあざとく描かれてしまいがちなこのテーマだが、ユーモアの見事なバランスが功を奏している。 これまで『』などを手掛けてきたによる細部にまで散りばめられた笑いの数々のおかげで、とのバディが完璧に仕上がっている。 人種問題の闇だけはなく、希望を描こうという作り手の思いが伝わってくる作品だ。 第11位 『キングダム』 中東の貧民街で育ち、12歳にして「自分を生んだ罪」で両親を訴えた少年・ゼインの苦難を描いた人間ドラマ。 戸籍もなく、学校にも行けずに労働を強いられる子供たちの物語は、監督のが約3年間にわたって取材した、不当な扱いを受ける子供たちの実態を反映した真実の描写でもある。 ゼイン役のシリア難民、をはじめ、役柄とよく似た境遇の子供たちを子役に起用。 大人たちの愛情を受けずに育ったゼインが、幼くして結婚を強いられる妹や、他人の赤ちゃんに献身的な愛を注ぐ姿がひたすらに胸を打つ。 法廷でゼインがぶつける怒りの訴えは、貧困にあえぐ子供たちが直面する問題を解決できず、原因を知ろうともしない、世界中の大人たちへのメッセージだ。 第16位 『愛がなんだ』.

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【2019年】おすすめ傑作アクション映画ランキングTOP10!ストレス解消!大迫力が気持ちがいい

おすすめ 映画 2019

『少女邂逅』はもっと上映機会を増やすべき作品だと思います。 思春期の女子は、端から見ればすごく楽しそうですが、心の内はいろいろと深い悩みを抱えているのだな~、と感じました。 すいません、書いていて申し訳ないほど、ベタな感想しか出てきません・・・。 若い人の意見を聞いてみたい作品です。 全体的に暗くて重い話ですが、カメラワークがとにかく秀逸でした。 見せ方がかなり独特で、サスペンスタッチな展開がとても印象的です。 数ある家族映画の中でも、かなり素晴らしい良作品です。 どこにでもありそうな家族のリアルな姿が、見事に映し出されています。 家族だからこそギクシャクしてしまうこと、家族だから言えないこと、家族にまつわるさまざまなことが描かれています。 数ある家族映画の中でも、特におすすめの一作です。 中野量太監督は、前作『湯を沸かすほどの熱い愛』が素晴らしかったので、すごく期待をしていましたが、期待通りの素晴らしい作品でした。 余談ですがこの作品を観て蒼井優はやっぱりいいな~、と思っていたら、この二ヶ月後に結婚報道だったので、個人的にはすごくびっくりしました。 あわせて読みたい 愛がなんだ 引用:より わたしにとって2019年の会心作は『愛がなんだ』です。 これはベストの1つに挙げても良いかもしれません。 単館系の映画としてロングランを記録した、超話題作です。 わたしが観に行った京都の映画館も、すごい賑わいを見せていました。 キャスト、監督、映画の客層、すべてが若くて、とてもフレッシュな作品です。 ものすごく簡単に言ってしまえば、男に尽くしすぎるダメ女、の話ですが、そのダメ度はかなり度を越えています。 仕事をすっぽかす、呼ばれてたら一目散に駆けつける・・・。 いや、普通にこれはヤバいでしょ、といったレベルです。 主人公は夜道を歩きながら歌うシーンは必見です。 『愛がなんだ』は、2019年のベスト映画の筆頭と言える作品です。 なかなか興味深い映画でしたが、果たして選挙期間中にやって良かったのでしょうか? エンタメとしては楽しめましたが、あからさまな反政権のメッセージが込められていて、本当にいいのか?って感じです。 映画に起きる出来事が、いちいち現実のことを想起させるものばかりです。 エンタメとして楽しむのであれば問題ありませんが、どう考えてもこの作品の意図は政権批判にあります。 正直わたしには、けっこう違和感がありました。 個人的に新聞記者って、そんなに正義のヒーローとは思っていません・・・。 誤報とか捏造とか、マスコミの方がいろいろやらかしているイメージなので・・・。 韓国人女優を起用したというのも、うーん、何だかいろいろ物々しい映画です。 エンタメとして見ればそれなりに楽しめます。 松坂桃李はよく出演したな、と思います。 エンタメとしては面白いですが、反政権の材料として使うのは違うと思う作品です。 あわせて読みたい ライオンキング これぞ、ザ・ハリウッドといった王道の作品です。 『ライオンキング』は何度も観ていますが、毎回大きな感動をもたらしてくれます。 原作が素晴らしいので、多少ポカをしても、しくじりようがありません。 安心して身を任せることができる、大変素晴らしい作品です。 『ライオンキング』は、親子愛、裏切り、復讐、いろんな要素が盛りだくさんです。 観る人によってそれぞれ感じる部分が異なってくる作品です。 これをなくして、2019年の映画を語れるはずがありません。 深海監督の圧倒的なクオリティは、絶対に期待を裏切りません。 『天気の子』は奇想天外な話でしたが、とても力強い作品です。 元スマップの草彅剛が、どうしようもないゲスな役を演じています。 どうしようもない人ばかりが登場して、どうしようもないやり取りを延々と繰り返します。 とにかく最悪な家族ですが、最後にはいろいろと感動が待っています。 わりと予想を大きく越えてきて、なかなかすごい展開でした。 ダメっぷりはなかなかですが、ダメ人間たちの人間味を味わえる作品です。 1988年にオランダとフランスの合作で作られた、サイコ映画です。 キューブリックが大絶賛した映画で、各国の映画祭で高い評価を受けたのですが、日本で公開されることはありませんでした。 30年の時を経て、2019年ついに日本で劇場公開されることになった作品です。 ヤバい映画を見てしまった・・・、これを見た真っ先の感想です。 数あるサイコ映画の中でも上位に位置する、素晴らしいクオリティです。 ヒッチコックの『サイコ』が好きな人は、多分これも好きだと思います。 少し古さは否めませんが、いま見ても十分に鑑賞に耐え得る納得の作品です。 あわせて読みたい テルマ&ルイーズ これは2019年の映画ではありません、1989年の映画です。 「午前10時の映画祭」で鑑賞しました。 「午前10時の映画祭」は往年の名作が上映されて、観たことがある作品が多いのですが、この作品はチェックできていませんでした。 簡単に言ってしまえば、男性社会に抑圧されて生きる女性2人が自由を求めて旅に出る、といった話です。 しかしその途中で人を殺したり、警官をトランクに監禁したり、やっていることはとにかくハチャメチャ過ぎます。 客観的に見ればヤバすぎることを、平然とやっています。 映画だから許される内容です。 ラストシーンは賛否の分かれる内容になっています。 すごく気持ちの良い作品ですが、冷静になって考えるとヤバすぎです。 シーズン1、シーズン2と違った予想外の展開で、思わず目を丸くしてしまいました。 歴代のバチェラーの中でも、一番バランスの取れた人だと思っていましたが、ラストでなかなかすごいことをしてくれます。 みんなどんなことを思っているのか気になって、終わった直後のツイッター炎上祭りを、ずっと見てしまいました。 指原さん曰く「胸クソ悪い」結末を観たい人は、アマゾンプライムビデオで是非どうぞ。

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【2019年】おすすめ傑作アクション映画ランキングTOP10!ストレス解消!大迫力が気持ちがいい

おすすめ 映画 2019

ロンドンの労働者階級出身で、日々の食費にも困っていた青年が、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。 次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで真っ二つに分かれ、彼の名前〈アレキサンダー・マックイーン〉は、たちまち世に広まった。 そして1996年、弱冠27歳で〈ジバンシィ〉のデザイナーに抜擢されて世界を驚かせる。 一方で、自身のブランドのショーはますます過激になり、〈モードの反逆児〉と名付けられるが、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装やビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与される。 だが、富と名声の絶頂期にいた40歳で突然、自ら命を断ってしまう。 センセーショナルなファッションで魅了したマックイーンの軌跡をたどるドキュメンタリー映画です。 華やかなランウェイも必見です。 トラーはニューヨーク州北部の小さな教会「ファースト・リフォームド」の牧師。 ある日、トラーはミサに来た若い女性メアリーから、環境活動家の夫マイケルが思い悩んでいるので相談に乗ってほしいと頼まれる。 仕方なく出向いたメアリーの家でマイケルと話したトラーは、彼が地球の未来に思い悩むあまり、メアリーのお腹の子を産むのに反対していることを知る。 必死に説得を始めるトラーだが、心の底ではマイケルに共感し自分の説明に納得のできないもうひとりの自分がいる。 一方、彼は自分の所属する教会が環境汚染の原因を作る大企業から巨額の支援を受けていることを知る。 本当の正義とは一体何なのか。 トラーの信仰心は徐々に揺らぎはじめ、やがて怒りにも似た感情が彼を蝕んでいく…。 本年度のアカデミー賞脚本賞にノミネートされた作品です。 50年の構想を得た作品ということで、見応えに期待します。 一体、この屋敷にはいかなる秘密が隠されているのか。 スペイン発のホラー映画です。 謎や伏線が」張り巡らされており、怖いながらも目が離せない展開に期待できます。 幼い頃、両親が強盗に殺害される現場を目撃してしまったソフィーとジェシカの姉妹。 姉のジェシカは、そのトラウマと妹を守らなければという強い思いから精神のバランスを崩し、妹のソフィーを必要以上に束縛し依存するようになっていた。 やがて犯人の出所を知ったジェシカは復讐を企てるが、突然の事故で命を落としてしまう。 深い悲しみと同時に新たな人生を歩む前向きな決意をするソフィー。 しかし、その日からたびたび記憶を失い、気がつくと見知らぬ場所で目を覚ますようになる。 精神的に怖がらせていくようなドイツ製のサイコホラーです。 ミュンヘン映画祭やシカゴ国際映画祭で作品賞にノミネートされました。 詐欺師であるピーターとハリーのフォックス夫妻は、ギャンブルで大金を失ってしまう。 しかしその金は、昔の仕事仲間であるイリーナから横取りしたものだった。 2人の首には賞金がかけられ、その追跡から逃れるためにロンドンからロサンゼルスへと高飛びする。 ロサンゼルスには、ピーターの元妻で今はセレブの映画監督と再婚したジャッキーが暮らしていた。 ピーターは久しぶりにジャッキーと再会するが、彼女の指には夫から贈られた500万ドルの宝石が光っていた。 ハリーは、イリーナの許しを請うためにその指輪を奪い取ろうと企む。 夫婦はジャッキーが暮らす豪邸へと忍び込むが、そこに、ハリーに復讐を誓うイリーナがギャングを引き連れて現れ…。 「パルプ・フィクション」などでも共演したユマ・サーマンとティム・ロスが詐欺師夫婦役を演じるクライムドラマです。 世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。 彼女が自身の最高傑作だと誇る、1949年発表のミステリー小説「ねじれた家」が、70年の時を経て初映画化。 無一文から巨万の富を築き上げた大富豪レオニデスが毒殺された。 私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼される。 広大な屋敷に到着すると、3世代にわたる一族が勢ぞろいし、巨額の遺産を巡って、疑惑と嫉妬、敵意と憎しみをぶつけ合っていた。 愛人のいる若い後妻ブレンダ、映画製作の資金が欲しい長男夫妻、父から受け継いだ会社が倒産寸前の次男とその妻、亡き前妻の姉であり一族を取り仕切る大伯母イーディス。 まもなくチャールズは、ソフィアを含め一族全員に殺害の動機があったことに気付く…。 アガサ・クリスティー自身が最高傑作という作品の実写化です。 貴族の館を舞台にした豪華なセットや衣装にも注目です。

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