やや こい 方言。 秋田方言「ややこい」「なんぼ」について

「ややこしい」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現

やや こい 方言

私の親戚の一部が関西に住んでおり、私は無意識のうちに頭の中で「やっこい」の意味を使い分けていました。 「猫のお腹って柔らかいねぇ」と「猫のお腹ってややこしいねぇ」。 ・・・うーん、やっこいですね。 痛い子だと思われるよ」と真剣にお説教されてしまいました。 恥ずかしくて涙目になりました。 きっと十代の子が使ったら、男性もキュンとしてくれるのかもしれません。 「きゃ、ひゃっこい!(きゃ、冷たい)」という様に使われます。 跳ねる様な語感が可愛らしい方言です。 ちなみに、「ひゃぁもねぇ」という方言もあります。 こちらは語感が可愛らしくない上に「一文無し」という意味です。 間違えない様にしましょう。 「これなんなん?(これ何なの?)」 「これがナンなんよ(これがナンですよ)」 「そうなん?(そうなの?)」 カレー専門店でしか出来ない会話ですね。 「~なん」には「~なの」や「~です」という意味があります。 語感が丸いので、女性が使うと物腰柔らかいイメージになります。 もしかしたらお爺さん・お婆さん達にしか通じない方言かもしれません。 ・・・むしろお爺さん狙いで使ってみるのはアリかもしれません。 お兄さん持ちの友人が電話でお兄さんと会話している時に、例文の様な発言をしていました。 その時は「この子の家庭ではお兄さんを「兄」と呼ぶのか」と思っていましたが、後で埼玉の方言であることを知りました。 それで行こうか!」 方言の意味:「あーね」=「あー、そうだね」 逆に同意しない場合は「あんし」と言います。 この「あーね」は、埼玉以外の人にとってはかなりフランクな表現に聞こえてしまう様です。 語調によってはケンカを売っていると思われてしまうことも。 おっとりとした口調で使えばかなり可愛らしい方言なのですが・・・。 言い方に気を付けましょう。 他の地方では「えんこ」や「おっちん」「ちゃんこ」と言うそうです。 山梨出身の両親に育てられた私の家庭では「ちゃんこ」でした。 でも、ご近所さんは「えんちょ」で育てられていました。 女の子に可愛らしくこんなことを言われたらたまらないですね。 甲州弁でも「温かい」ことを伝える時、「ぬくといじゃんね」と言います。 同じ「ぬくとい」でも、語尾が変わるとちょっと強そうなイメージになりますね・・・。 「剥ぐ」とは違うのです。 「これ、片方違うよ」と言うより「これ、はぐだよ」と言う方が可愛く聞こえると思います。 さて、埼玉県出身の方々。 「え、これって方言だったの?」と思ったフレーズはいくつありましたか?でも埼玉弁は無理に直さなくても良いと思います。 方言独特の語調は相手に柔らかい印象を与えますし、埼玉弁は共通語に近い言葉が多いので埼玉県人でなくても何となく意味が伝わるものが多いです。

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広島県,備後,福山,鞆の方言

やや こい 方言

あ あそこ(場所をさす) あそこにあろうが あっち(方向をさす) あっちに行け あんばい(具合、調子) あげる(与える)それお前に あげよう。 やろとも云う。 あげた(吐く) あぐ(飽きる)もう毎日カレーばっかしで あいだ あがいな(あんな) あがいなこと云うて ありゃあ(あれは) あさって(見当はずれ) あさってのこと云うな あずる(てこずる)むずかしゅうて あずった あんぐらい(これくらい) い いがいい(かゆい)首もとが いがいい いがる(叫ぶ)そんなに いがるな〜 いきしな(途中)どこどこへ行く いきしなに寄る いごく(動く) いけん(いえない)そなことしたら いけんが・・・ いたしい(むずかしい)もう いたしてお手上げじゃ いためる(やっつける)奴を いためてやれ! いちがい(頑固) いちがい坊主 いちょうらい(新品)よく正月は いっちょうらいを着るという。 いっしょくた(一緒)それを いしょくたにしちゃいけん いつもかつも(さいさい) いついき(いつも)あいつ いついき家にいる いなげ(へんなこと)あいつ いなげなことばァいやがって いなす(帰らす)もうアイツ いなしたれ! いぬる(帰る) いりこむ(入り込む、はまり込む) いにしな(帰りがけ) いきしなと対義語 いやがる(云う)あいつ嫌なことばかり いやがって いらう(触る) いらん(必要ない) いんぐりもんぐり(くねくねする) いいや(いいえ) いいやそりゃあ違う う うがす(剥がす)埋まった物を うがす うずく(頭、歯痛いこと) うち(私)女性 うめる(うすめる)熱いけ水で うめる うみる(蒸し上がる)もう うみたから食べよう うむす(蒸す) え ええ(良い) ええ湯じゃ。 ええことした。 ええあんばい(良い案配、良い具合) えずく(吐き気をもようす) えげつない(ひどい) えげつないこと言うな えっと(多く・沢山) えっとあるわ。 えらい(苦しい・辛い)ああ、 えらかった お おおきに(ありがとう) おうじょうたれる(非常に大変だった) おけんたい(堂々と)誰がいようと おけんたいだよ おどりゃあ、おどれ(きさま・おまえ) おらぶ(大声で呼びかける) おらん(いない)アイツはいつも おらん おりい(降りろ)そこから おりい! おこす(火をつける)火を おこして鍋をかけェ おちょぶる(からかう) おまげな(かわいい、) おまげな子を か かいい(痒い)背中が かいい かぐる(臭う) かける(走る) かけっこ かごむ(屈む) かごんで挨拶をする かたぐ(担ぐ)肩に かたぐ。 肩車 かたから(最初から) かたから そんなこと言うな かばち(文句) かばちをたれるな(文句を言うな) かまう(相手をする) かまうな(相手にするな) がめる(盗む)お前 がめたな からい(塩から)俗にしょっぱいこと かかあ(女房)うちの かかァ かる(借る)金を かる かわりばんこ(代わる代わる) がんぎ(雁木)浜の石段 がんつき(目つき) からかう(揶揄)そんなに からこうたら可哀相 き きすご(キス魚) ぎっちょ(左利き)よく野球で使った ぎり(旋毛) ぎこちない(不器用な) きゃあがれ(来い)早う きゃあがれ く くいくさし(食べ残し)お前の くいくさしは食べられん くすばいい(くすぐったい) くすぶる(燻く)家が燃えた後まだ くすぶっている くそともおもわん(何とも思わない) くそくらえ(いい様だ) くそ理屈いうな くたぶれる(つかれる)もう くたぶれたけやめる ぐつがわるい(体裁が悪い)ぶつが悪いとも・・ くど(かまど) くべる(火の中に入れる)薪を くべぇや〜 くどい(執拗)あんまり くどく云うな。 ひつこく云うな くれェ(ちょうだい)わしに くれぇ〜 け げし(がけ) けつ(ビリ・尻)また徒競走は けつか〜 けだるい(だるい) げに(しかし) げにそうじゃあない げぼ(嘔吐) げぼを吐く こ こ〜こ(タクワン) こうてくる(買ってくる)はよう こうてこいや こが〜な(こんな) こける(倒れる)歩いたり走ったりして こけること こげる(欠ける)角が こげた ここいら(ここら) こさえる(作る)ようこんなものを こさえたもんじゃ こさげる(削る)全部 こさげとけ〜(釜の中) こすい(ずるい) こたえる(キツい)体に こたえた ごちゃごちゃ(まぜくり返した) ごっつう(凄い)奴は ごっつう大きい こびりつく(くっつく) こびりついて離れない こがぃな(こんな) こがいなもんが食えるか〜 こずめる(まとめる)もうちょっと こずめたら・・ こまい(小さい・細許すかい) こまねぇ、おきぃねぇ(姉達の呼び名) こらえる(耐える)それくらい こらえ〜 こらえる(許す)もうしませんから こらえてください こづめる(寄せる)もっと こづめたら入る さ さえん(つまらない)そんな さえんことするな さかし(逆さま)状態をさす。 さかとんぼ(逆立ち) さきっちょ・さきっぽ(先端) さくい(もろい)この木は さくい さげる(提げる、持つ)そっちを さげてくて(下げるじゃないよ) さし(物差) さしをとってくれない さでくりかえす(勢いよく混ぜ返す)ごちゃごちゃの状態 さばく(料理する)魚を さばく さばる(掴む)そら、みんな さばって さぶい(寒い) ざまくれ(様子) ざまァみい(いい気味) ざまァみやがれ!なんて云ったもの し しかえる(着替える)衣類を新品に しかえる しまう(元の所に入れる) しまいなさい!とよく云われる。 しもおた(しまった)しまうの過去形 しびる(漏れる)小便を しびる しびて(はねかれり)雨の中を歩くと しびてでズボンが汚れる じべた(地面)最近は女子高生が じべたに座っている じるい(じとじとした)雨で道が じるい しゃあがった(していた)ドギツイ言葉 しょっちゅう(いつも) じゃろ(でしょ)語尾言葉 しゃくる(合わせる)釣り言葉 しんきくさい(無口で暗い状態)あいつは しんきくさいやつじゃ しんどい(疲れた)標準語かな? しんさいや(しなさい)はよう せいやより上品な言葉 す すいい(酸っぱい)ミカンが すいい すえる(腐る) すえった臭い ずえる(崩れる)崖が ずえる すける(置く)ストーブの上にヤカンを すける すか(外れ)あ〜あ、またくじが すかじゃ すくも(籾殻) すばぶる(すすり食べる事)魚の骨を すばぶる すぼれる(乾いてしなびる状態) すばれる とも・・・ ずりこむ(入り込む) ずれる(滑りおちる)ズボンやソックスが ずれる せ せえがない(張り合いが無い) せえがええ(張り合いが有る) せばる(寄る) せにゃあ(しなければ) せえッ(しなさい)命令語。 あ〜 せえっ、こ〜 せえっ せん(しない)わしゃあそんなこと せん そ そが〜な(そんな) そべら(指に立つ)指に そべらが刺さった た たいぎい(しんどい)わしゃ たいぎいけ行かん だいしょう(多少) たう(とどく)やっと手が たぅた たつ(刺さる)そべらが指に たった だっとる(だらだらしてる)お前 だっとるぞ! だまくらかす(騙す) たまにゃ〜(時々は) たまにゃ〜せんと怒られる たれる(云う)文句 たれるな! たんび(都度)する たんびにミスをする たまに(まれに) ち ちいたあ(少しは) ちいたあ手伝わんかい ちいとなか(少しの間) ちびる(すり減る)靴が ちびる ちびちび(少しずつ)酒を ちびちび飲む ちゅうに(見ずに)仲人が祝辞を ちゅうに云う ちょうしい(お調子者、出しゃばり)あの ちょうしいが・・・ ちゃらかす(茶化す・おちょくる) ちょっきし(丁度・ぴったし)100円 ちょっきし ちょびっと(ほんの少し・量)ご飯を ちょびっとください ちぬ(黒鯛) ちんまい(小さい) つ つかあさい(下さい) つぐ(そそぐ)酒を つぐ つっぺっこっぺ(つべこべ、訳を云う)つべこべ云うな つばえる(じゃれる)子供と つばえる つぶける(潰れる)箱が つぶける つむ(切る)爪を つむ つべこべいうな(文句を言うな) て てご(手伝い)はよう てごせんか〜 と とうがき(イチジク) とうから(以前から) とうから分かっていることじゃあ どしたん?(どうしたの) どしたん?はっきりせいや どうしょん?(何をしてるのか)あいつ今頃 どうしょんじゃろか どしゃあげる(衝突する)車が どっしゃげた とっぱ(ウソ)おお とっぱ云うて・・・ どける(よける)そこ どけんか〜邪魔になろうが どんがめ(亀) どんけつ(一番最後) けつと同じ とんがらす(尖る)木の先を とんがらす どんこ(最後) けつ、どんけつに同じ な とうがき(イチジク) とうから(以前から) とうから分かっていることじゃあ どしたん?(どうしたの) どしたん?はっきりせいや どうしょん?(何をしてるのか)あいつ今頃 どうしょんじゃろか どしゃあげる(衝突する)車が どっしゃげた とっぱ(ウソ)おお とっぱ云うて・・・ どける(よける)そこ どけんか〜邪魔になろうが どんがめ(亀) どんけつ(一番最後) けつと同じ とんがらす(尖る)木の先を とんがらす どんこ(最後) けつ、どんけつに同じ に にえくさし(生煮え)そんな にえくさし食べたら・・・ にぎり(けち)あいつ にぎりじゃけ〜 にがる(腹痛) ね ねき(そば)そこの ねきにあるじゃろ〜が・・・ ねと(木の根本) ねぶか(ネギ) ねぶかぶし(音痴)また ねぶかぶしで歌うとる ねぶたい(寝むいこと) の のお(言葉の語尾)そうじゃけ〜 のぉ のける(除く)そこ のけ〜邪魔になる。 どけ〜も同義語 のこくそ(鋸屑) のずける(差し出す)それを のずけたれ〜 のびた(気絶する) の〜う〜どう(横柄)奴はほんまに の〜ふ〜どうじゃ は ばかたれ(馬鹿者) ばかたれが〜 はぐいい(悔しい) はしかいい(短気) はしかいい奴じゃ はしる(歯痛、皮膚)傷に薬を付けた時など はせる(間に入れる) ばちくそ(いい気味だ) いいばちくそ! ざまあみろと同義 ばばちい(汚い)赤ちゃん言葉。 それ はばちいよ、と注意。 はぶてる(すねる)娘がまた はぶてた はねくりおちる(勢いよく落ちる) はねくりかやる(勢いよくひっくり返る) はねこける(勢いよく倒れる) はみ(マムシ) ひ ひこずる(引きずる)着物の裾が ひこずっている ひしゃげる(潰れる)箱が ひっしゃげる びしゃこ(ずぶ濡れ)ああ びしゃこになって! ひやい(冷たい)冷や水の ひやい ひょこり(突然)彼は ひょこり現れた ひわる(反る)切り取った竹や木が ひわる ひつこい(執拗しつこい)彼は本当に ひつこい ふ ふがええ(運がよい) ぶげんしゃ(お金持ち)昔は ぶげんしゃじゃった ぶち(非常に) ぶちまわす(ひどく叩く) ぶちたたくとか ぶちまわす ふるちん(すっぽんぽん) ふるちんで泳いだことがある へ へつる(減らす)そんなに へつったらなくなる へたる(疲れて力が抜ける)ああもう奴は へたっとる へり(端)橋の へりを通ると危ない べろ(舌) へともない(平気) へちゃらも同義 ほ ほいじゃが(しかし) ほいじゃけえ(だから) ほいじゃ〜(だったら) ほいたら(そうしたら) ぼいつかう(こき使う)ほんまに ぼい使われた ほいで(それで) ほうよ(そうです) ほおべた(頬) ほげる(剥げる) ほっとけ!(かまうな)人のことは ほっとけ ほったらかし(やりっぱなし) ほろせ(発疹) ぼれぃ(多い)人が ぼれぃ出とったで ぼっけい(多い) ぼれいと同じ ホンソホンソする(いい子いい子と頭を撫でる) ま まくれおちる(すり落ちる) まどう(弁償する) まどうてくれ み みして(見せて)それ みしてくれ みてる(無くなる)もう みてた みやすい(たやすい)そんな みやすいこと出来んのか〜 みんさい(見なさい)そら、 みんさいあれが。。。 よ む むぐ(剥く)ミカンの皮を むぐ むさんこに(むやみやたらに) むさんくさい(うるさい) むげに() め めくそほど(ほんの少し) めくそほど貯まった(謙遜) めげた、めげる、めぐ(壊れた)ああ めいでしもうた めぼ(ものもらい) めんぼらしい(目障りになる様) も もちいと(もう少し)足らんけ〜 もちいとくれぇ もぐ(ちぎりとる)木の実を もぐ もぐれる(まみれる) もげる(外れる)せっかく付いたのに もげたが・・ もてん(耐えられない)もうこれ以上 もてん ももぐる(混ぜる) ものもいわん(黙っていること) や やいと(お灸)昔は親の脅しは やいとすえるぞ やおい(柔らかい) やおすぎる、とか やげろしい(ちらかす)ほんまに やげろしい部屋じゃ やねこい(面倒なこと)事故で やねこいことになった やれん(やってられない)もう やれんわ やんやん(うるさく言う事)そんなに やんやんいうな ややこい(ややこしい) やる(与える)もうそれ やるわ ゆ ゆうた(言った) ゆんべ(昨夜) よ ようけ(沢山) ようけもらって来た よ〜ま(余計なこと) よ〜まな人、 よごれ!(不潔な男) よせて(仲間に入れて)うちも仲間に よせて よぼう(伝わて滴る)水が よぼう ろ ろくすっぽ(まともに・たまにしか)彼は ろくすっぽ聞いていない わ わいらぁ(お前達) わりき(薪) われ(おまえ)もっと悪く、 わりゃ〜 わや・わやくそ(めちゃくちゃ)お前の部屋はいつも わやくそじゃ [PR].

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京都言葉・大阪(船場)弁~標準語ではない方言の備忘録

やや こい 方言

NHK連続テレビ小説「あさが来た」にもたびたび登場している「ややこ」という言葉の語源、使われる地域などについてまとめてみました。 あわせて、他地域で「赤ちゃん」を指す方言もまとめてみました。 「赤ちゃん」という言葉だけでも日本列島には多様な方言が存在します。 「稚児」「嬰児」 「ヤヤサン」「ヤァサン」とも 「ややこ」は、漢字で書くと 「稚児」あるいは 「嬰児」。 赤子、赤ん坊、乳児をさす言葉です。 現代でも、ご年配の方を中心に使う方がいらっしゃいますよね。 大阪あたりでは「ヤァコ」、丁寧に言うと「ヤヤサン」「ヤァサン」などとも言うようです(この部分、「大阪ことば事典(講談社)」参照)。 「ややこ」の語源は? 「日本語源広辞典(ミネルヴァ書房)」によれば、「ややこ」の語源には二つの説があるとされます。 ひとつ目の説は、 「漸漸子(やうやう+こ)」で、小さい子、次第に大きくなる子の意味。 もうひとつの説が、 「ヤヤ、ヨヨ(鳴き声)+こ」で、ヨヨ、ヤヤと泣く子、という意味から来ているというものです。 関西圏を中心に広範囲で 「日本方言辞典(小学館)」によれば、この「ややこ」という言葉は方言として様々な地方で使われています。 一例を挙げると、大阪市周辺や兵庫県、奈良県、和歌山県、といった近畿圏のほか、福島県、神奈川県、広島県、四国地方など各地で用いられています。 また、「やや」(東北から関西にかけて)、「ややさん」(近畿圏が中心)、「やんやっこ」(静岡県浜松地方など)、「やーやー」(愛知県豊橋地方など)などを含めると、赤ん坊のことを「やや」と表現する地域は広域に広がっているようです。 「あさが来た」では、九州の炭鉱妻・カズ(富田靖子)が「ややこ」という言葉を用いていましたが、これだけ広域で用いられている言葉であることを考えれば、カズが用いていたことも不自然ではないかも知れません。

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