【インフェクション】エロい・グロい奇妙な漫画の紹介とネタバレ
リンク そんなニュースから「善悪の屑」ってどんな漫画なんだろうと興味を持ち読み始めたのがきっかけです。 読んでみて「なるほど！」と感じました。 確かに 映画化されるのも頷けるほどの面白さです。 今回は「善悪の屑」と続編の「外道の歌」。 さらにはスピンオフの「園田の歌」を解説します。 善悪の屑ってどんな漫画？ あらすじ 犯罪に手を染めながらも十分な裁きを受けず反省もしない犯罪者たちへ、被害者に代わって復讐を行う「復讐屋」の鴨ノ目武と島田虎信の物語である。 wikipedia- この漫画の魅力 「善悪の屑」と、続編の「外道の歌」は言い換えると現代のダークヒーローであり義賊の物語です。 法で裁けない部分を主人公の鴨ノ目 武（カモ）と島田 虎信（トラ）が制裁していく話です。 理由があって加害者を裁けない事件や、納得行かない事件、凄惨な事件など、そういった事件は現実にもたくさんあります。 僕としてはそんな事件があれば犯人が早く逮捕されてほしいし、法で裁く際にはそれ相応の罪を償ってほしいです。 それは誰しも思う感情ですよね。 しかし犯人への罪があまりに軽すぎたり、同じ事件なのにあの人は逮捕されて、この人は逮捕されないみたいな不可解な事が少なからず発生するのが現代の日本ですね。 （いや、世界中そうなのか） なんでなのか？ そんな事件の経緯をニュースなどで見ていると、どうにもこうにも理不尽さを感じてしまうんですよね。 そのモヤモヤした部分に切り込んでいき、私刑によって制裁を加えていくのが痛快なんです。 実際にあった事件を参考にしているからこそ、生々しくてリアルに感じられる要因になっています。 それが読者にとって心地良いんです。 誰向けの漫画なの？ スカッとしたい人向けの漫画です。 ただしグロテスク表現が問題無い人です。 スカッとジャパンって番組がありますよね。 あれの超強化バージョンみたいに思ってもらっていいです。 まぁ、物語の中で鉄拳制裁して最悪ターゲットを殺害します。 悪に対して徹底的に潰す。 それを見て読者が溜飲を下げる内容になってます。 魅力的なキャラクター達 僕は主人公の二人よりも脇を固める脇役やライバル達が結構印象に残っています。 個性があるから物語の中のアクセントとして機能しており、飽きさせない要因になっていますね。 その中で僕が気になってしょうがない2人を勝手に紹介。 園田夢二 こいつは超ヤバイです。 主人公たちを圧倒するインパクトがあります。 「練馬の殺人鬼」と呼ばれ 自身の経験蓄積だけの為に人を平気で殺してしまうサイコキラーです。 僕は物語の中でこいつはかなりの重要人物で作品通して主人公と対峙していくだろうと思ってたんですが、続編「外道の歌」10巻を最後に亡くなってしまいました。 ちょっと残念。 まぁ、いつかは主人公に殺されるとは思っていたけど、なんかあっさりやられたなという印象です。 鶴巻裕 「朝食会」と呼ばれる主人公2人の競合となる復讐請負屋の人間です。 トラに匹敵する格闘術（いや、もしかしたらトラよりも強い）を身に着けており、トラとは2度ほど対戦していて、終始圧倒しています。 2戦目ではギリギリトラが引き分けに持ち込んだような戦いでした。 今後、トラVS鶴巻の戦いは見逃せません。 スピンオフ作品もある 園田を主人公にした「園田の歌」があります。 リンク 園田の大学時代の話をメインにストーリーが進んでいきます。 その中で彼がどんな殺人を繰り返していくのかが描かれて、 かなりイカれたサイコキラーっぷりです。 善悪の屑・外道の歌読んだ後じゃないと、当然園田のキャラとしての良さは伝わらないので、順番としては外道の歌を読み終わった後に、園田の歌を読んでください。 それと関係ないですが、園田の髪はかなり書き込まれていて毎回大変そうです。 善悪の屑・外道の歌でもそうなんですが、もっと楽に描いても良いと思うのに作者のこだわりなんですかね？ 作者はカモのパーカーと園田の髪がしんどいって言ってましたね。 善悪の屑・外道の歌 まとめ グロいかどうかで言えば、 結構グロいです。 そういった表現が苦手な人は読まない方が良いでしょう。 東京都青少年の健全な育成に関する条例に基づく不健全図書に指定されたぐらいですからね。 （なので「善悪の屑」はAmazonで購入するのは結構難しい状況です。 ） とはいえ作品に魅力があるのは確かです。 主に以下のような方に向いてる漫画です。
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