この記事の目次• お腹いっぱいになるのにやせる、キャベツダイエットの効果 キャベツが嫌いって人は割と少ないのではないかと思います。 味も淡白で、そのまま食べられるのがいいですよね。 そんなキャベツは食物繊維も含まれているので、ダイエットにはとても適した野菜なのです。 低カロリーだから安心 100g当たり23kcalしかないのでご飯を食べるより低カロリー。 ちなみにキャベツ1枚当たりの重さは50〜60gと割と重いんです。 でも一人で2〜3枚食べるって、結構な量になりますよね。 もしキャベツを3枚食べたとしても50kcalないのですから、お腹いっぱいになってもカロリーを気にする必要はなさそうです。 満腹感を得られる しかも、生のキャベツって結構歯ごたえがありますよね。 しっかり噛まないと飲み込みにくいです。 この「噛む」という動作が満腹感につながります。 食事の前にたくさん噛んで食べておけば、無理せず食欲を抑えることが出来そうです。 腸内環境を改善する キャベツには以外にも食物繊維が多く含まれています。 便 秘を解消し、巡りの良い身体になれば代謝もアップします。 100g当たりのキャベツの食物繊維量は、• 水溶性食物繊維:0. 不溶性食物繊維:1. 4g 合計で1. 8gあります。 水溶性食物繊維:0. 不溶性食物繊維:1. 0g これしかない。 キャベツの方がずっと多いんです。 ゴボウの6gと比べてしまうと少なく感じますが、レンコンの2gと比べると大差ないわけです。 根菜類はそのまま食べられないものがほとんどですが、キャベツなら生のままで食べられます。 調理をしないでも食物繊維が手軽に摂れるんです。 余分なコレステロールを排出する 食物繊維の働きは便秘の解消だけではありません。 水溶性食物繊維はコレステロールを吸着して体外に排出しやすくするという働きがあります。 コレステロールが多いと血液がドロドロになるので、血流も悪くなるんです。 そうすると、生活習慣病だけでなく、身体も冷えやすく、ダイエットの観点からも良くないのです。 血液がサラサラになれば巡りの良い身体作りにも役立ちます。 簡単、誰でも出来るキャベツダイエットの基本のやり方 それではキャベツダイエットのやり方について説明します。 簡単、誰でも出来るので挫折する人が少ない方法ですよ。 生のキャベツを食べるのがポイント 生のキャベツは歯ごたえがあります。 だからダイエットにいいんです。 満腹感を得るためにも、キャベツは生で食べるようにしましょう。 あまり細く切らない あまり細い千切りにしてしまうと歯ごたえがなくなってしまうので、ちょっと大きめに切るのがコツです。 食べ応えのあるように、5cm角くらいのざく切りがおすすめ。 手でちぎってもいいですね。 食事の前に食べる 食欲を抑えるために、食事の前に生のキャベツを食べます。 量はだいたい200〜300gでいいでしょう。 本当は、朝昼晩と1日3回食べるのが効果的なのですが、朝は忙しいし、お昼も会社で生キャベツを食べるというのが難しいかもしれないですよね。 やはりカロリーが高くなる夕食の前が一番効果的でしょう。 もし出来るなら、朝も食べて欲しいですし、休日に時間がある時は3食キャベツを取り入れてみましょう。 主食の代わりに食べる 時間がない時、もしくはカロリーを確実に抑えたい場合は、主食の代わりにキャベツを食べます。 おかずはタンパク質、野菜などバランスの良いものを心がけてくださいね。 くれぐれもキャベツだけで済ませないように。 良く噛んで食べる キャベツダイエットのポイントは、とにかく良く噛んで食べること! 一口30回以上は噛んでください。 そうすることで、満腹中枢を刺激して、無理なく食欲を押さえることが出来ます。 10分くらいかけてゆっくり食べるのがポイントです。 ドレッシングは何でもOK キャベツ自体のカロリーは低いので、ドレッシングは好きな物を使ってOKです。 ここで塩だけとか、レモン汁だけと制限を加えてしまうと長続きしないからです。 飽きないように、色々味を変えて食べてみるといいと思います。 飽きずに続けられる、キャベツダイエットのアレンジ キャベツダイエットは飽きずに続けるのが成功のコツ。 キャベツを食べることで腸内環境を改善し、1日の総摂取カロリーを抑えることがダイエットにつながるからです。 ここではサラダ以外のキャベツの食べ方についてご紹介します。 味噌をつけて食べる 居酒屋のお通しでも出てきそうですが、味噌とキャベツの相性は抜群。 しかも味噌は発酵食品。 腸内環境を整えるのにも役立ちます。 納豆、卵黄と混ぜて食べる タンパク質をプラスすれば、立派な一皿に。 主食の代わりに食べたい人にオススメの食べ方です。 納豆はタンパク質だけでなく大豆イソフラボンもとれますし、代謝に欠かせないビタミンB2も含んでいます。 そこに卵を加えれば完璧。 全卵ではなく卵黄を加えるのは、白身を入れると水っぽくなってしまって美味しくないからです。 白身を入れても平気な人は全卵でももちろんOKです。 酢キャベツを作る キャベツを千切りにして保存袋などに入れてかぶるくらいのお酢を入れたら出来上がり。 冷蔵庫で1週間ほど漬け込むと食べられます。 生のキャベツでは飽きてしまった、という人は、食前に茶碗1杯程度の酢キャベツを食べてみてください。 お酢に含まれる酢酸も脂肪を減らすなどダイエット効果が高い食材。 この組み合わせで、生のキャベツよりも効果がアップするかもしれないですね。 茹でても炒めてもOK 生のキャベツは青臭くて苦手、という人もいると思います。 また、ドレッシングを変えても毎日生のキャベツでは飽きてしまう人もいるでしょう。 そんな時は加熱してもOKです。 噛むことを意識しさえすれば、炒めても茹でても、スープに入れてもいいでしょう。 リバウンドしないためのキャベツダイエットの注意 とても簡単なキャベツダイエットですが、失敗しないために注意して欲しいことがいくつかあります。 キャベツだけを食べ続けない キャベツだけでは必要な栄養素が摂れません。 早く痩せたいからといってキャベツだけを食べるようなことをすれば、筋肉も減ってしまい、リバウンドしやすくなります。 他のおかずは栄養バランスを考えて、タンパク質や脂質もきちんと摂るようにしましょう。 キャベツの量が少ないと効果なし キャベツダイエットはキャベツを利用することで満腹感を得て、食事の量を抑えることが目的です。 ですから、キャベツの量が少なすぎると、満腹感が不十分で結局普通にご飯を食べてしまいます。 キャベツとドレッシングなどの調味料のカロリーがプラスされるだけになってしまうので、ある程度の量をしっかり食べることが大切です。 目安は200〜300g、3〜5枚程度です。 やっぱり王道。 迷ったらおなかいっぱいになるキャベツダイエット 手早くカロリー調整したいと思ったら、やっぱりキャベツダイエットは王道でしょう。 特別な食べ物ではないのでいつでも手に入りますし、最近ではコンビニでもカット野菜が増えてきましたから、自分で調理しなくても食べられるというメリットもあります。 ちょっと最近食べ過ぎかなと思ったら、簡単なキャベツダイエットを取り入れてみてください。
次の酢キャベツダイエットって知ってますか? ここ数年、テレビや雑誌で紹介されていたり、酢キャベツ専用のレシピ本が本屋さんの店頭に並んでいたりするので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 私も以前、テレビでお笑い女芸人の方が酢キャベツダイエットに成功しているのを観てこのダイエット法を知りました。 キャベツは低カロリーですが、食物繊維が多く食べごたえがありますね。 さらに酢に含まれる酢酸には、体の余計な脂肪分を減らしてくれる効果があると言われていますから、この2つを組み合わせることでダイエットには強力なパワーを発揮してくれそうですよね。 この記事では、私が1ヶ月間 酢キャベツを食べ続けてダイエットに成功し、今もリバウンドしていない方法をご紹介します。 とっても美味しくて簡単、そして続けるのも苦にならない酢キャベツダイエットで、あなたも理想のカラダを手に入れませんか? 目 次• ダイエットをする時に気をつけたいこと 自慢じゃありませんが、私は今まで多種多様なダイエットにチャレンジしてはリバウンドを繰り返してきました。 その期間はかれこれ20年くらい(笑)。 ここに、今まで挑戦してきたダイエット法を書いてみたいと思います。 夕飯素麺ダイエット• りんごダイエット• バナナダイエット• 栄養補助食品置き換えダイエット• 夕飯お鍋ダイエット• スポーツジム通いダイエット• レコーディングダイエット• 糖質制限ダイエット• フルーツダイエット どのダイエットも一定の効果は上がるものの、結局はリバウンド…。 そのようにダイエット失敗を繰り返してきた私ですが、そんな中で分かったこともありました。 それは、 ダイエットが失敗してしまう理由です。 具体的な例をあげましょう。 これは有名なので皆さんご存知かと思いますが、簡単に説明すると糖質を一定量に制限する方法です。 5年前、私はこの方法により半年間で14kgも痩せることができました。 その時は、友だちの結婚式に素敵なワンピースを着るためにダイエットをしていて、目標は無事達成できたわけです。 結婚式でワンピースを着ることができた私は、久々に会う友人たちに「すごく痩せたね。 綺麗になったね!」と言われて最高の気分でした。 でもその後…。 目標をクリアして気が緩んでしまい、しかも久々に思いっきり食べた炭水化物はものすごく美味しくて、「今日ぐらい、いいかぁ。 」と言い訳をしながらダイエットをお休みする日が続いていきました。 半年かけてせっかく減らした体重は、数ヶ月後にはすっかり元どおりに戻っていました。 さて、私はなぜリバウンドしたのでしょう? 答えはシンプルです。 ダイエットって、痩せたらそこで終わりじゃないんですよね。 むしろ痩せてからその体重をいかに維持するか、そちらの方がよっぽど重要です。 ですからあなたがもし酢キャベツダイエットを始めようと思っているなら、まずは少しの期間試してみて、自分自身に聞いてみてくださいね。 「このダイエット方法は一生続けられるかな?」と。 酢キャベツの作り方 お待たせしました! それでは、酢キャベツの作り方を説明します。 作り方はとっても簡単ですよ。 水洗いしたキャベツを千切りにして水分を切る• チャック付きの袋に千切りにしたキャベツを入れて酢を入れる(キャベツ1/2個につき酢200ml程度・酢の種類はお好みでOK)• キャベツを袋の上からモミモミ、できるだけ空気を抜いた状態で冷蔵庫で保管する 半日後から食べられ、2~3週間程度は保存が可能です。 できた酢キャベツの食べ方ですが、私が実際にやっていた方法は、• 朝・昼食前に小皿1杯(約100g)をゆっくりよく噛んで食べる• 夜はご飯をやめて、替わりに酢キャベツをお茶碗1杯(約200g)食べる 以上です。 とても簡単な酢キャベツダイエットですが、1つだけ注意していただきたいことがあります。 それは、そもそも酢キャベツの味が好きかどうかを確認することです。 私は大好きな味なので続けられましたが、母や姉は一度食べてみて、「もう無理」と言っていました。 好きじゃないモノを毎日食べ続けることはどこかで無理が生じてしまうと思いますので、まずは少量の酢キャベツを作ってみて食べてみることをおすすめします。 酢キャベツダイエットでこれだけ減った! さて、このように簡単な酢キャベツダイエットですが、私はこれを1ヶ月続けて、3.3kg痩せることができました。 1週間ごとの経過を書きますと、• 最初の1週間で-1.4kg• 次の1週間では-0.7kg。 その次の1週間で-0.5kg。 またその次の1週間では-0.7kg。 という結果になりました。 そこで私は体重をキープするため、酢キャベツを食べることを今も継続しています。 朝・昼・晩のどこかでは必ず、食前に小皿1杯の酢キャベツを食べています。 それを続けているおかげで、目標達成後6週間が経過した今でも、減少後の体重を維持できています。 酢キャベツダイエットの嬉しい副次効果 酢キャベツダイエットは、痩せるだけじゃないんです。 私がやってみて実感した、嬉しい二次効果をここにご紹介しますね。 肌の調子が良い これは、キャベツに含まれるビタミンCの働きかと思いますが、朝起きた時の肌の張りが明らかに良く、シミも薄くなりました。 お通じが良くなった こちらはキャベツに含まれる食物繊維のおかげですね。 もともと便秘ではない私ですが、今までよりもさらに快調、毎朝スッキリです。 まとめ さて、この記事では酢キャベツダイエットの方法について書いてみましたが、いかがでしたか? とっても簡単で、ダイエットだけでなく他にも嬉しい効果が付いてくる酢キャベツダイエットは、きっとあなたの美と健康に役立つことと思います。 よかったらぜひ試してみてくださいね。
次の記事の目次• ダイエットに効果的!?酢キャベツとは 酢キャベツとは刻んだキャベツを酢で漬けたものです。 ダイエットに効果的とテレビで紹介されて、大きな反響を呼びました。 酸っぱいキャベツと聞くとドイツの「ザワークラウト」を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、それとはまったく別物です。 作り方は、 千切りにしたキャベツと酢と塩を混ぜ、冷蔵庫で保存するだけ。 毎日少しずつ食事に取り入れれば、ダイエットができるという手軽さです。 酢キャベツに期待できる効果 酢キャベツにはどのような効果があるのでしょうか?キャベツと酢の効果それぞれについて見ていきましょう。 キャベツに期待できる効果 まず、キャベツに期待できる効果について紹介します。 食べすぎを防げる キャベツはよく噛んで食べることが必要になります。 しっかり噛むことによって満腹中枢が刺激され、満腹感を得ることができます。 食事の前に食べることでそのあとの食事の量が減り、食べすぎを防止することができるでしょう。 便通を整える キャベツは食物繊維が豊富で、便通を整える効果が期待できます。 食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、バランス良く摂ることが大切。 水溶性食物繊維は水分を吸収して便を軟らかくして排便しやすくする働きがあり、不溶性食物繊維は便の量を増やして腸を刺激し排便を促します。 キャベツには100g中に約1. 8gの食物繊維が含まれ、 2種類の食物繊維がバランス良く含まれているのが特徴。 便秘がちな人は酢キャベツを食べることで、ダイエットだけでなく便秘解消効果も期待できるでしょう。 腸内環境が良くなる キャベツの食物繊維を摂ることで、腸内環境を良くすることができます。 腸内環境の悪化は、太る原因のひとつです。 太りやすい人の腸内には「デブ菌」と呼ばれるという腸内細菌(フィルミクテス門菌)が生息していてますが、このデブ菌には脂肪や糖分を溜め込む性質があります。 腸内にデブ菌が増え過ぎると、食事で摂った大量のエネルギーを吸収して、太りやすい体質になってしまいます。 一方、腸内には「ヤセ菌」と呼ばれる細菌(バクテロイデス門菌)もあり、脂肪を燃焼してくれる性質があります。 食物繊維には腸の善玉菌を増やす作用があり、 腸内にヤセ菌を増やす効果が期待できます。 腸内環境が整い、痩せやすい体質になるでしょう。 むくみ予防 キャベツにはむくみを予防する効果も期待できます。 むくみの原因のひとつは塩分(ナトリウム)の摂り過ぎにより体内に余分な水分が溜まってしまうこと。 キャベツには ナトリウムの排出を促すカリウムが豊富に含まれ、むくみの予防・改善に働きます。 酢に期待できる効果 次に、酢を摂ることで得られる効果について紹介しましょう。 血中の中性脂肪低下 酢には酢酸、クエン酸という成分が含まれ、血中の中性脂肪を下げる効果が期待できます。 酢酸は脂肪の合成を抑制したり、溜まった脂肪を燃焼する作用がある成分。 また、クエン酸には、体内の脂肪をエネルギーに変えて消費する作用があります。 酢を使った臨床試験では、血中の中性脂肪が低下するという結果が確認されています。 食後の急激な血糖値の上昇を抑える 食事と一緒に酢を摂ることで、食後の急激な血糖値の上昇を抑える働きがあります。 糖分を摂り過ぎると血糖値が急上昇し、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンがたくさん分泌されます。 インスリンは脂肪を合成する働きがあるホルモンなので、血糖値が急上昇すると脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。 酢を摂って血糖値の上昇が抑えられることで、体に脂肪がつくのを抑えることができるでしょう。 コレステロールの抑制 酢には悪玉コレステロールが溜まるのを防ぐ効果も期待できます。 コレステロールには悪玉と呼ばれるLDLコレステロールと善玉と呼ばれるHDLコレステロールがありますが、そのバランスが崩れて悪玉コレステロールが増えると血管を塞いでいろいろな病気の原因になります。 酢にはアミノ酸が豊富に含まれ、このような悪玉コレステロールを抑える働きが確認されています。 疲労回復効果 酢には、疲労回復効果も期待できます。 クエン酸やアミノ酸が体の中でエネルギーを作り出す機能を高め、疲労を素早く回復してくれます。 ダイエットで運動している人に特におすすめ。 筋肉疲労の回復を早めて、運動効率が高まるでしょう。 酢キャベツダイエットのやり方 ここからは、酢キャベツを使ったダイエットの具体的なやり方について紹介しましょう。 酢キャベツから食べる 酢キャベツは食事のときに一緒に食べますが、一番先に食べることが原則です。 ダイエットのためには、食べる順番はとても大切になります。 炭水化物など糖質が多い食品を最初に食べると血糖値が上がりやすくなり、脂肪を溜めるホルモン・インスリンが分泌されてしまうからです。 1回100gが目安 1回に食べる酢キャベツの量は100gが目安で、小皿1杯分になります。 よく噛んで食べることで満腹感ができ、そのあとの食事の食べ過ぎを防ぐこともできるでしょう。 食べる順番が一番最後になる炭水化物の量が減ることで、ダイエット効果が高まります。 2〜3週間は続ける 酢キャベツダイエットは少なくとも、2〜3週間は続けましょう。 酢キャベツダイエットは、腸内環境を良くして痩せやすい体質に変えていくもの。 食事を制限するダイエットと異なり、急激な減量効果はありません。 毎食ごとに酢キャベツを食べることで穏やかに作用し、ダイエット効果を発揮していきます。 酢キャベツを多めに作って冷蔵庫に入れておけば、忙しいときでも簡単に摂ることができて続けやすいでしょう。 酢キャベツは効果ない?痩せない時の原因 酢キャベツを食べているのに、なかなか思ったように体重が減らない場合もあります。 その場合、次のような原因が考えられます。 飽和脂肪酸を摂り過ぎている 食事で乳製品、肉などの飽和脂肪酸を摂り過ぎていると、痩せづらくなります。 動物性脂肪に代表される飽和脂肪酸はエネルギー源として必要なものですが、摂り過ぎると肥満の原因になるからです。 飽和脂肪酸の量を減らし、植物や魚に含まれる不飽和脂肪酸を多く摂るようにしましょう。 油料理にはオリーブ油などの植物油を使い、メインの料理では肉だけでなく魚も取り入れるようにするのがおすすめです。 酢キャベツ以外のものを食べ過ぎている 酢キャベツダイエットをしていても、それ以外のものを食べ過ぎていたら痩せることはできません。 あくまでも体重が減少するためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが必要になります。 摂取カロリーが大幅に高い状態では、脂肪を燃焼することはできないでしょう。 酢キャベツを食べるだけでなく、カロリーの摂り過ぎにも注意することが大切です。 間食の食べ過ぎや甘い飲み物を飲んでいる、カロリーの高い食事を摂っているなど間違った食生活をしていないか見直してみてください。 期間が短い ダイエットをしている期間が短いのに「痩せない」と判断している場合もあります。 酢キャベツダイエットで痩せるメカニズムは、腸内環境を整え、脂肪を溜めない体質に変えるというもの。 そのため、効果が出るまでにはある程度の期間が必要になります。 数日では効果を判断することはできません。 少なくとも2〜3週間は続けてみましょう。 酢キャベツの量が足りていない 酢キャベツを食べる量が少ないと、その効果が十分に発揮されません。 毎食の前に食べる量は100gで小皿1杯分です。 酸っぱいものが苦手な人は、このあと紹介するアレンジ方法を試してみるといいでしょう。 酢キャベツダイエットをより効果的に行うのであれば、 1日1食分の主食を酢キャベツに置き換えるのもおすすめです。 ただし、三食の主食をすべて酢キャベツに変えるのはやめましょう。 糖分が不足して低血糖になる可能性があります。 もともと野菜好きでよく食べていたので食物繊維の量が増えていない もともと野菜をたくさん食べていて食物繊維を多く摂っている人は、 酢キャベツを食べても劇的な効果は期待できないでしょう。 食事だけでなく運動を取り入れるなど、ダイエット効果を高める工夫をしてみてください。 腸内にLDLコレステロールが多い 腸内に悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが多いと、ダイエット効果が上がりにくくなります。 コレステロールはもともと体に必要なものですが、過剰なLDLコレステロールは病気の原因になるとされています。 酢キャベツにもコレステロールを抑制する効果が期待できますが、通常よりもダイエット効果が出るまでには時間がかかりやすいでしょう。 酢キャベツの作り方 酢キャベツの基本の作り方について、紹介しましょう。 酢: 300cc• キャベツを千切りにし、ジッパー付きの袋に入れる 2. キャベツに塩を振って揉み込む 3. 酢を加えてさらに揉み込んでできあがり 日持ち・保存方法 酢キャベツを作ったら、必ず冷蔵庫で保存します。 食べるときは、清潔な箸で食べる分だけお皿に取りましょう。 取りだしたあとは袋の空気をしっかり抜いてからジッパーを締め、再び冷蔵庫に保存します。 保存期間は1〜2週間程度です。 酢キャベツはまずい?味に関する口コミ&アンケート結果 酢キャベツは毎日食べるものなので、味についても気になるところです。 試した人の口コミを見てみましょう。 美味しかったです。 甘くも無くて苦くもありませんでした。 身体に良いと思ったしお酒のおつまみに良いと思いました。 「他の食材と合わせれば一品料理として成立していて美味しい」「味の濃いものに混ぜて食べないと辛い」「甘くも苦くもなく美味しい」など、さまざまな意見が集まりました。 アンケートの結果はこちら! さらに、幅広い年代の男女100人に、「酢キャベツは美味しいと思うか」アンケートをとりました。 その結果は次のグラフの通りです。 「美味しい」「どちらかといえば美味しい」という回答が半数近くを占めていて、 美味しいと思っている人が多い印象です。 美味しく感じられないと、毎食ごとに食べ続けるのは厳しいかもしれませんね。 特に「酸っぱいものが苦手」な人は美味しいと感じるのも難しいという意見が多かったです。 酢キャベツがまずいと思ったら!食べやすくなるアレンジ法6選 アンケートの結果では、少数派ながら酢キャベツが「まずい」と感じている人もいました。 そんな人は、そのまま食べるのでは途中で挫折してしまう可能性が高くなります。 また、美味しいと思っていても、毎日食べ続けると飽きがくることも。 ここからは、美味しく食べられるアレンジレシピを紹介します。 米酢キャベツ レシピはそのままに、酢を米酢に変えるだけで食べやすくなるという意見がありました。 我が家では酢キャベツのお酢には米酢を使っています。 米酢のまろやかさとキャベツの苦味が合間ってちょうど良いお味に仕上がります。 焼肉などと一緒に食べるとさっぱりするので冷蔵庫にいつもストックしてあります。 作る手間は一緒なので、試しやすいですね。 リンゴ酢キャベツ 酸味が苦手な人は、酢キャベツを作るときの酢をリンゴ酢にするのもおすすめです。 リンゴ酢は他の酢に比べて酸味が強くなく、食べやすくなります。 また、りんご酢の原料であるリンゴには「アップルペクチン」という成分が含まれていますが、アップルペクチンは腸内の善玉菌を増やす働きがあり、酢キャベツの腸内環境の改善効果をより高めてくれます。 砂糖入り酢キャベツ 酢だけだと食べにくいという人は、 カロリーゼロの甘味料・ラカントなどで甘味を足すと 酸味が和らいで 食べやすくなります。 ラカントには合わせ酢として売られているものもあるので、それを用いるのも良いでしょう。 砂糖を加えることで、クエン酸回路というエネルギー代謝に関わる体のシステムに働きかけ、 エネルギー生産を向上させます。 代謝が高まって痩せやすくなったり、血流が良くなって、健康効果が高まることも期待できます。 大豆イソフラボンやナットウキナーゼなどの栄養も一緒に取れ、とてもヘルシーです。 作り方はいつも食べる酢キャベツ100gに納豆1パックを混ぜるだけ。 よく混ぜることで、酢キャベツの酸味が緩和されます。 好みで醤油を加えましょう。 酢キャベツたっぷりサンラータン ヘルシーな具材で作る、ボリューム満点なスープです。 たっぷりおなかいっぱい食べても罪悪感がありません。 材料 2人分• 酢キャベツ :100g• 鶏ささみ :2本• 水:500ml• 卵 :1個• 片栗粉 :小さじ2• ブラックペッパー: 少々• 糸唐辛子:適量• 卵を解きほぐし、豆腐を拍子切りにする 2. 片栗粉を大さじ1の水で溶いておく 3. 3分たったら絹ごし豆腐、酢キャベツを加え少し煮る 6. 弱火にして水溶き片栗粉を回し入れる 7. 中火にし、煮立ってとろみがついたら溶き卵を回し入れ、少し火が通ったら火を止める 8. 器に盛り、ブラックペッパー、ラー油、糸唐辛子を盛り付ける 酢キャベツとヨーグルトの冷製パスタ 暑い時期にぴったりな、 さっぱりヘルシーな冷製パスタです。 ヨーグルトを加えるのがポイント。 腸内環境を整える効果がさらに高まるでしょう。 材料 1人分• 酢キャベツ: 50g• ブラックペッパー :少々• 塩 :適量• カラートマト 1個分 動画バージョンの解説はこちら 手順 1鍋にたっぷりの水をはり、お湯を沸かす 2. お湯が沸いたら塩を入れ、パスタを表示通りの時間ゆでる 3. ゆで上がったら冷水で締める 4. パスタを器にあけ、酢キャベツを乗せ、4をかける 6. ブラックペッパーとミニトマトを盛り付けてできあがり 他にも真似したい酢キャベツアレンジレシピが色々! 他にも、 酢キャベツを使ったアレンジメニューがたくさんあります。 いろいろとメニューを変えてみることで、楽しくダイエットを続けることができるでしょう。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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