概要 題号は『スポーツ報知』となっているが、正式名称は『 報知新聞(ほうちしんぶん)』である。 戦前のに新聞社のによる経営統合でと合同、「」としたが、戦後一度読売から独立。 以後、『スポーツ報知』の題号を用いてそれまでの『』からより一層スポーツ紙としてのカラーを打ち出すようになっている。 スポーツ報知としてのニュースサイトは、2019年3月26日より独自ドメインである「hochi. news」を使用している。 それとは別に、報知新聞社としての企業情報サイトとして「hochi. jp」を使用している。 かつてはニュースサイト・企業情報サイトとも共通で、傘下の「hochi. yomiuri. jp」を一時期使用していた後、2014年4月1日から再び独自ドメインの「hochi. jp」を使用していた(なお、独自ドメインの「hochi. jp」はそれ以前にも使用したことがある)。 のスポーツ新聞(ただし、の直系傘下ではない)であることから(巨人)の情報が多く、一面左下には毎日必ず「ジャイアンツ日記」というミニコラムを掲載するなどしていることから、全国の野球ファンからは「 ジャイアンツの」と認識されている。 なお、巨人が勝った翌日は1面から3面が巨人関連ニュースになる他、巨人の選手のコメントもきめ細かく掲載している。 他のスポーツ新聞のような略称は無いが、一般には「報知」と呼ばれている。 2000年代後半以降の紙面構成• 巨人関連の報道が中心のスポーツ紙としての役割だけではなく、日本人選手の活躍が目立つや、国内外のの報道、芸能ニュース、社会面記事などにも力を入れ、紙面が多様化している。 かつては勝っても負けても一面は巨人だったが、巨人が負けた場合は他の情報で一面を飾ることが多い。 また、地方版がある地域ではカラー化、スペース増など、紙面充実へ強化を図っている。 前身「郵便報知新聞」時代からの名残からか、スポーツ紙では珍しくの話題が最も多いことで知られる。 駅コンビニ売り(即売版)は2010年5月1日より、男性専用のアダルト面に代わり、日替わりの情報ページを新設した。 社告では「女性も子供も楽しんで読めるスポーツ紙への衣替え」としていた。 しかし2011年1月1日から駅コンビニ売り 即売版 でも家庭版と同様でテレビ欄に差し替えられている。 日替わりの情報ページは2010年12月31日付で廃止になった。 現在は、宅配・即売による紙面の刷りわけは行っておらず、在京スポーツ紙で唯一アダルト面もアダルト広告も廃止している。 に発生した()を受けて、の発行分から1面右上の題字の箇所に四角い赤地・白文字、または赤い文字で「頑張ろう! 日本」というメッセージを入れていた。 1月1日付より(東京本社発行分のみ。 スポーツ紙になる以前の報知新聞についてはを参照• - 一般紙であった 報知新聞の経営難により、読売新聞系スポーツ紙となる。 - 大阪本社より関西版発行。 - 北海道支社(現・北海道支局)で現地印刷開始。 - スポーツ紙移行40周年を記念して東京、大阪、北海道版の題号を「スポーツ報知」と変更。 (旧来の報知新聞の題号も併用しているが、までは欄外題字は「報知新聞」の題号を継続していた。 名古屋はスポーツ報知の表示のみ)東京新社屋が東京・港区港南に完成。 - 中部版の題号を「スポーツ報知」に変更。 同、向け(・)の版が、の協力により現地印刷を開始(それまでは大阪本社版早版を鉄道もしくは飛行機輸送していたが、読売北陸支社と同じく東京版を同時印刷できるようになった。 後にに現地印刷を委託)。 インターネット・ホームページを開設。 - 報知印刷社と合併。 - 大阪本社が本庄西から同区野崎町のビルに移転した。 これにより、全国4紙系のスポーツ新聞社の大阪本社はすべて親会社の新聞社と同居する形になった(その後西日本・本部が、当時社屋として構えていた建て替えに伴いにの「阪神ダイヤビル」に移転したが、に新朝日ビルの跡地に建設された東棟<も入居>に復帰した)。 - 報知新聞創刊140周年を機に、イメージキャラクターの「Ho! さん」が誕生する。 - 1面からスポーツ総合面(と除く)、社会面、芸能面などの記事が読みやすく大きな12段組みの「巨(メガ)文字」になる。 同時に社会面が約1面分へと縮小化された。 - 創刊145周年。 - 大阪発刊55周年、スポーツ紙70周年。 スポーツ新聞への転換後の題字遍歴• まで 1頁右上端に毛筆で「報知新聞」(これは現在も発行所クレジットの箇所に小さく書いてある。 )、その下に「THE HOUCHI SHINBUN」、更にその右に「スポーツ、レジャー・芸能」と書かれたロゴがあった。 題字の左隣に日付(読売新聞のものを流用)、版数、発行所。 グリーン報知が制定される前後(制定前は朱色)に見出しを右端に大きく出すために少し左にスライド、更に左端へ。 (名古屋はグリーン見出し導入後も従来どおりで、見出しは朱色であった。 また題名の「報知スポーツ」の下に「THE HOUCHI SPORTS」の文字も入れてあった)• 発行所クレジット(左側)の題字「報知新聞」(中部は「スポーツ報知」)を大幅に縮小。 その日の紙面構成にもよるが、正方形であったり、横に長めであったりする。 東京・大阪・札幌・西部版ではが掲載されているが、中部版はその箇所には「1部120円 月ぎめ2650円(2012年4月現在)」と書かれている。 「」も参照• 東京本社(対象・北海道、東北、関東、甲信越、静岡県、石川県、富山県)• 大阪本社(同・近畿〔三重県伊賀地域含む〕、福井県、中国〔山口県を除く〕、四国)• (対象・中京〔三重県伊賀地域除く〕) 参照)• (対象・九州〔沖縄県除く〕、山口県 参照) 事実上、東京・大阪が直営。 名古屋と福岡は契約である。 1面の発行所の表示は、東京本社版は東京本社、大阪本社、北海道支社の順、大阪本社は大阪本社、東京本社の順。 中部支社と西部本社はそれぞれの地域発行所のみ。 スポーツ報知西部本社 11月、それまでスポーツ報知が発行されていなかったでの発行を目的に、が子会社として「 株式会社スポーツ報知西部本社」を設立。 1998年3月からスポーツ報知を、、、、、、、に向けて発行。 スポーツ報知は1998年以前まで九州(山口県以西)では発行されていなかったが、九州版の発行で、に続いて全国をカバーするスポーツ新聞となった(では発行されていないが、沖縄では東京版が空輸によってで販売されている)。 7月の読売グループ再編により、現在はの子会社となっている。 読売新聞中部支社 (・・)では、読売新聞東京本社の支社である「読売新聞中部支社」から発行している。 1979年に当時の中部読売新聞社(現・読売中部支社)が当時の報知新聞の中部版「 報知スポーツ」として発刊したのが始まりである。 創刊当初は題字は朱色・見出しはモノクロと、東京・大阪版とは逆であった。 1996年に他の地域と同じスポーツ報知と題号を変更した。 ただし、他地域が報知新聞の題号を紙面に併記しているのに対し、中部地域のものはスポーツ報知の題号のみ(1面の日付の下の小題字も他地域が緑地の「報知新聞」であるのに対し、中部版は「スポーツ報知」のロゴで掲出。 各面の「第三種郵便物認可」のクレジットの横には「報知新聞」と表記されているが中部版は表記なし。 1部売りは中部版のみ100円(同一地区で発行されるも一部売りは100円。 他地域は130円)だったが、2012年4月1日より120円となり、同一地区で発行される、と同一価格となった(ただし日刊およびスポニチ同様、他地域より10円安くなっている。 中日スポーツは2012年5月に110円に、さらに2013年4月1日より120円に値上げし、中部版エリアで発行される朝刊スポーツ紙はすべて120円となる)。 中日スポーツや日刊スポーツ(大阪版)同様、アダルト記事が宅配版・即売版とも掲載されていない。 プロ野球とJリーグ(シーズン中)の試合・テレビ放映日程の表は原則東京版と同じものであるが、東海地方の読者に配慮するため、欄外に「東海地方の中継」として記載されている また、東海3県内で発売されるスポーツ紙では唯一、を発行していない(その際は「あすの本紙は休みます」と1面の隅に小さく表示される)。 このため、休刊日特別版に掲載される読者プレゼント(懸賞企画)は休刊日翌日の通常版に1日遅れで掲載される。 なお、に中部読売が読売新聞本体(実際には関連会社・)に統合・再編されるまで(即ち中部読売時代)は、伊賀を含む三重県全域で中部版を発行していた。 主な評論家 野球 東京本社• 勝~つ!! 』のコラムを不定期に掲載している。 1986年 - 1992年、1999年 - 2003年、2006年 -• (2015年 - )• (2008年 - )• (2010年、2017年 - )• (2016年 - )• (2004年 - 2005年、2019年 -• (2019年 - )• 大阪本社• (1990年 - )• (2001年 - )• (1992年 - 1997年、2000年 - )• (2005年 - 、サンケイスポーツで1991年 - 2004年)• (1989年 - 2015年、2018年 -。 2020年から正式に専属復帰。 サッカー• (女子日本代表試合のみ担当) 相撲• バレーボール• (女子日本代表試合のみ担当)• (男子日本代表試合のみ担当) 競馬• (中央版廃刊後、一時期東京本社に在籍。 現在はフリーの競馬ライター)• (JRA騎手) 競輪• の地方紙・との資本・提携関係は一切ない。 スポーツ報知の紙面は、面、テレビ欄や一部の記事などを除いて東京で一括して製作している(一時期、社会面の製作を大阪で担当していたことがあったが、現在は東京に戻っている)。 面は、東京版と大阪版で内容が異なる。 中部版と九州版、およびで製作される北陸版の中央競馬面は、大阪版と共有している。 なお、理由は定かではないが、競馬面において「芝」をわざわざ「芝生」と書き改めていた。 これは、記者記事のみならず、騎手など関係者コメントでも書き改めていた。 現在は「芝」になっている。 また、競馬の出馬表では騎手名をフルネームで表記している。 大阪版の1面は、ごろまで大阪本社が独自に製作していたが、現在は原則的に東京のものを流用している(東京のスポーツ紙各紙1面に掲載されているのは別の企業の広告に差し替え)。 ただし、中央競馬のレースが1面になる場合は必ず大阪製作になるほか、大阪本社側の判断により1面が差し替えられるケースが間々ある。 特に記事に関してはしばしば他の記事に差し替えられる反面、関係の記事を東京以上に好んで1面に持ってくる傾向が強いため、東京版より大阪版の方が巨人が1面になる機会が多いという皮肉な現象が起きている(阪神報道が強い関西地方においての隙間産業的位置にある。 関東地方のデイリースポーツに似ている)。 1面の見出しは当初はを使用していたが、ごろからを使用し「グリーン報知」という愛称が付けられた。 但し、中部版・報知スポーツ(まで)に関しては他本社が緑色を採用してもしばらくは従前の朱色の見出しが使われていたが、現在は他本社同様緑色ベースとなっている。 また1面や最終面などに使われるカラー写真の紙面、並びに(最終面のニュース掲載)も中部版での導入は遅かった。 現在は1面の見出しは青色になっている。 『』で(アナウンサー、当時)が「駅では日刊スポーツと間違えないで注意して買ってください」と言っていた場面も見られた。 に、前年に現役()を引退したばかりのとジャイアンツOB・が共演したが放送されていた。 先述のように、スポーツ報知の紙面の多くは東京で製作されたものをそのまま使用している。 そのため各地方版(大阪・名古屋・札幌・福岡・仙台・広島)でも地元のチームより巨人の記事が1面を含む巻頭の多くのページを割いて掲載されている。 特に関西地区においては、他のスポーツ新聞が阪神タイガース一辺倒の紙面作りを展開している中、唯一、巨人中心の内容のため(それでも野球面は大阪本社独自製作で阪神の記事を増やしてはいるが)、販売面で苦戦を強いられている。 それを裏付けるように、関西の飲食店などにおいて、他のスポーツ新聞は置いていても、スポーツ報知だけあえて置かれていない、といった光景を見かけることがある(逆に関西地区で好んでスポーツ報知を設置している場合は、店主が巨人ファンであることが多い)。 また、阪神タイガースの公式イヤーブックに他スポーツ新聞の広告を載せる中、スポーツ報知だけはそれを載せていない。 これは、関東におけると似た所はあり、関西地区での巨人ファンの重要な情報源ともいえる。 なお親会社である読売新聞はそれぞれの地元のチームの記事をスポーツ面のトップに扱う傾向が増えてきたが、中部版は紙面の大半が東京版(北海道・東北・関東・北信越と同じ)と共有していることから、中日やグランパスなどの地元勢よりもジャイアンツをトップに扱うことが多い。 東京本社版(北海道版含む)と九州版では4月1日付から、大阪本社版では4月1日付から1面日付横に()を表記することになった。 その後、東京都内で発行されるスポーツ新聞5紙(・・・・)はスポーツ報知に追随して1面にJANコードを表記するようになった。 大阪本社版ではそれまでJANコード表記枠は広告枠に転用していた。 また中部版では同枠は『 1部130円』の表記に差し替えている。 通常スポーツ新聞の芸能ニュースは敬称をつけないが、スポーツ報知では芸能人の身内の訃報記事や社会面に掲載された記事など、内容によっては敬称をつけて報じている。 各局の朝ので、スポーツ報知の記事を紹介する際、キャスターが愛称の「スポーツ報知」と呼んでいるが、系『』や大阪・(ABCテレビ)の『』では「 報知新聞」と正式な題号で呼んでいる(字幕クレジットも『報知新聞』と表示)。 などの大きなGIの前や、ペナント開幕前、また最近では、の引退など大きな話題があるときには、特別版を発行している。 地方版 と並び、に特に力を入れている。 中面で「ほっかいどう報知」を掲載している。 や、などの話題が中心となっている。 またごく稀に春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 (主に) においては終面を「とうほく報知」とし、東北6県版を掲載している。 や、その他高校野球、大学野球など地元向けの話題が中心になっており、高校野球地方大会期間の時などには中面も使い、2面に渡り掲載する。 またごく稀に楽天イーグルスやベガルタ仙台、春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載している。 その一方で、宮城県以外の東北5県のスポーツに関しての報道は軽視しがちなきらいがある。 月1回、「さいたま報知」を読売新聞の宅配折込広告に挟む形で発行し、埼玉県のスポーツを紹介しているが、スポーツ報知本版の面には掲載されない。 中面もしくは最終面にて(ここ最近は最終面に掲載される割合が高い)「やまなし報知」として週3回(月・土・日)、山梨県に密着した記事を掲載(高校野球やなどで、大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)している。 甲子園山梨代表などの話題があるときは1面を山梨県の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで1面に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載する。 他のページは東京版を使用。 元々グループである読売新聞が強い地域であり(県内シェアはに次いで2位)、また自社社屋の読売新聞甲府支局があるため県内に密着した取材が可能であり、スポーツ紙としては唯一地元山梨に特化した記事を掲載することが可能となっている。 ここ数年は紙面内容充実へと力が入っており、ネットサイトでも山梨関連の記事はスポーツ報知発信が多い。 「しずおか報知」として最終面にカラーで掲載。 過去は中面になっていた。 静岡県に密着した記事を掲載している。 そのため東京版の裏1面は日刊スポーツと同様に中面掲載になっている。 、 中面で「とやま・いしかわ報知」として週2回 日・月 、スポーツ紙で唯一(でものスポーツ記事を掲載しているが、東海地方の話題が中心)富山県、石川県に密着した記事を掲載している(高校野球などで大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)ため、富山、石川では他県より重宝されていると言える。 高校野球やなどの話題があるときは最終面または1面を北陸関係の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで最終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 もともと北陸地方では大阪版が販売されていたが、富山県と石川県については東京版(のの工場で印刷していたが、2011年3月からはにあるの工場『』に委託して印刷)を販売するようになった。 中央競馬記事は東京版を使用しているが、その他の公営競技の記事は大阪版を使用している。 なお、は読売新聞と同様、大阪本社の管轄である。 中部支社 中部支社が発行するスポーツ報知は印刷機械の関係で24ページしか印刷できず、競馬面、特集企画記事が多い日(土曜、日曜が多い)は芸能面、社会面が一部または全面掲載されない。 だがそのためか、130円と安価で販売されている。 120円で売られている中日スポーツへの対抗でもある。 しかし、中部版は以降はに完成した読売新聞中部支社の新工場で印刷されることになり、日によってページ増も可能になった。 大阪本社 独自の日替わり企画を掲載している関係上、しばしば芸能面が1ページに縮小される。 その場合、2ページ分の内容を1ページに圧縮したものを大阪本社で製作し、広告欄無し(まれに設ける場合もある)で掲載される。 また、からインターネットでの情報発信を始めた。 関西地区の情報限定で扱っており、主に新聞紙面に掲載された記事を更新している。 テレビ番組欄• 東京本社版(向け)は2ページに分けて掲載されている(2011年10月現在)• 番組欄は基本カラー印刷ページとなっており(白黒印刷の日もある)、スポーツ中継番組の枠は水色の背景が付けられている(地上デジタルのみ)。 また解説欄で「今日のオススメ」と紹介された番組は赤色の背景が付いている。 また2012年1月9日から各部の担当記者がリレー形式で執筆する「@海岸通り」というコラムが左下部に掲載されている。 静岡・山梨県版でも芸能面を1ページにして、芸能面の左側にはテレビ欄を掲載している。 過去は2ページ掲載になっていた。 大阪本社版(近畿圏向け)は2009年4月からレイアウトを大幅に変更。 最上段に注目番組の解説。 その下段にNHK総合テレビと在阪キー局の番組表(、、、、)がフルサイズ。 うち読売テレビは番組表の横に注目番組の広告あり。 さらにその左にとの番組表がハーフサイズ。 その下にNHK衛星2波、WOWOWプライム、J SPORTS(2009年3月までは各チャンネルの主要番組のみ抜粋だったが、4月より全チャンネル対応)、さらにその左にNHK Eテレと、、のそれぞれの番組表がクォーターサイズ。 下段にはFM放送の番組表がハーフサイズと中波局がクォーターサイズでそれぞれ載っている。 しかし、のため、発行分以後は暫定的に番組表と解説の位置を入れ替えて、以前と同じく上段が番組表、下段が解説という格好となった。 芸能面下段デジタル衛星放送各局(スターチャンネルは未収録)、日テレジータス、GAORA、スカイ・エーがクォーターサイズ。 以後、デジタル完全移行などに伴い衛星各局の番組表を地上波と同じ頁にまとめ、ラジオの番組表は芸能面下段に入れ替えた。 このときの番組表掲載が構成上省略され、京阪神地域に特化したもの(、などは元から収録されていない)になった。 から、基本は見開き形式とし、地上波のテレビ・ラジオを1ページにまとめ、大阪府にある広域放送のテレビ番組面の文字サイズを拡大、ラジオについてもAMを中心にしたものに見直し、の掲載を中止、民放FMはFM大阪1局のみとなった。 またNHKの2つのチャンネルを含むBS・一部CSは隣接頁(日によっては別頁)にまとめて掲載するようにした。 まで、・の番組表(ハーフ)が掲載されたことがあった。 中部版は読売新聞(中部支社版)と同じ局名カットのデザインを採用し、上段にNHK2波とのテレビ番組表(、、、、)がフルサイズ、テレビ愛知の右隣に・はクオーターサイズ。 さらにその下にNHKのBS放送2チャンネルがハーフサイズ、さらに在京民放系列のBS5局とWOWOWプライムがクオーター。 テレビ欄の下段は原則としてラジオ欄になっており、上段は愛知県に属しているNHKの中波2局、、、NHK-FM、、をハーフサイズで、さらにその隣にがクオーターサイズで掲載(その下段に4分の1サイズで番組表の略号を掲載)。 下段には岐阜・三重県のラジオ放送(、、)がハーフサイズと、がクォーター、残り4分の1が東京、さらにその隣に広告を挟む形で、J SPORTSの4つを掲載している。 なお紙面構成や印刷ページ数の都合により、その他のWOWOWのライブ・シネマ、および以後に開局した独立系BS民放などを含めたBS・CS解説は非掲載。 また一時期も収録されていたが、現在は収録をやめている。 九州版のスポーツ報知のラテ欄には3種類ある。 まずは一部を除いてのスタンド売り用はページの3分の2がアダルトで残りの欄に、NHK4波とWOWOWプライム、福岡民放5波(、、、、)の番組が掲載されている。 また、「このページはスタンド即売用のページです。 宅配用はテレビ欄に変わります」と言う旨のメッセージがある。 一方宅配用(一部スタンド、福岡県東部・山口県・向け)はページの全面がラテ欄で通常サイズで、NHK2波と福岡民放5波、ハーフサイズでNHK衛星2波、WOWOWプライム、山口民放3波(、、)、大分民放3波(、、)、山陰民放3波(、、)、、NHK第1ラジオ、、が掲載されている。 もう一方のラテ欄(福岡県西部と九州各県)はNHK総合と福岡民放5波が通常サイズ、その他の九州民放(、など)はハーフサイズで掲載され、ラジオ欄は割愛されている。 元旦のスポーツ報知はどちらも宅配用で掲載される。
次の概要 題号は『スポーツ報知』となっているが、正式名称は『 報知新聞(ほうちしんぶん)』である。 戦前のに新聞社のによる経営統合でと合同、「」としたが、戦後一度読売から独立。 以後、『スポーツ報知』の題号を用いてそれまでの『』からより一層スポーツ紙としてのカラーを打ち出すようになっている。 スポーツ報知としてのニュースサイトは、2019年3月26日より独自ドメインである「hochi. news」を使用している。 それとは別に、報知新聞社としての企業情報サイトとして「hochi. jp」を使用している。 かつてはニュースサイト・企業情報サイトとも共通で、傘下の「hochi. yomiuri. jp」を一時期使用していた後、2014年4月1日から再び独自ドメインの「hochi. jp」を使用していた(なお、独自ドメインの「hochi. jp」はそれ以前にも使用したことがある)。 のスポーツ新聞(ただし、の直系傘下ではない)であることから(巨人)の情報が多く、一面左下には毎日必ず「ジャイアンツ日記」というミニコラムを掲載するなどしていることから、全国の野球ファンからは「 ジャイアンツの」と認識されている。 なお、巨人が勝った翌日は1面から3面が巨人関連ニュースになる他、巨人の選手のコメントもきめ細かく掲載している。 他のスポーツ新聞のような略称は無いが、一般には「報知」と呼ばれている。 2000年代後半以降の紙面構成• 巨人関連の報道が中心のスポーツ紙としての役割だけではなく、日本人選手の活躍が目立つや、国内外のの報道、芸能ニュース、社会面記事などにも力を入れ、紙面が多様化している。 かつては勝っても負けても一面は巨人だったが、巨人が負けた場合は他の情報で一面を飾ることが多い。 また、地方版がある地域ではカラー化、スペース増など、紙面充実へ強化を図っている。 前身「郵便報知新聞」時代からの名残からか、スポーツ紙では珍しくの話題が最も多いことで知られる。 駅コンビニ売り(即売版)は2010年5月1日より、男性専用のアダルト面に代わり、日替わりの情報ページを新設した。 社告では「女性も子供も楽しんで読めるスポーツ紙への衣替え」としていた。 しかし2011年1月1日から駅コンビニ売り 即売版 でも家庭版と同様でテレビ欄に差し替えられている。 日替わりの情報ページは2010年12月31日付で廃止になった。 現在は、宅配・即売による紙面の刷りわけは行っておらず、在京スポーツ紙で唯一アダルト面もアダルト広告も廃止している。 に発生した()を受けて、の発行分から1面右上の題字の箇所に四角い赤地・白文字、または赤い文字で「頑張ろう! 日本」というメッセージを入れていた。 1月1日付より(東京本社発行分のみ。 スポーツ紙になる以前の報知新聞についてはを参照• - 一般紙であった 報知新聞の経営難により、読売新聞系スポーツ紙となる。 - 大阪本社より関西版発行。 - 北海道支社(現・北海道支局)で現地印刷開始。 - スポーツ紙移行40周年を記念して東京、大阪、北海道版の題号を「スポーツ報知」と変更。 (旧来の報知新聞の題号も併用しているが、までは欄外題字は「報知新聞」の題号を継続していた。 名古屋はスポーツ報知の表示のみ)東京新社屋が東京・港区港南に完成。 - 中部版の題号を「スポーツ報知」に変更。 同、向け(・)の版が、の協力により現地印刷を開始(それまでは大阪本社版早版を鉄道もしくは飛行機輸送していたが、読売北陸支社と同じく東京版を同時印刷できるようになった。 後にに現地印刷を委託)。 インターネット・ホームページを開設。 - 報知印刷社と合併。 - 大阪本社が本庄西から同区野崎町のビルに移転した。 これにより、全国4紙系のスポーツ新聞社の大阪本社はすべて親会社の新聞社と同居する形になった(その後西日本・本部が、当時社屋として構えていた建て替えに伴いにの「阪神ダイヤビル」に移転したが、に新朝日ビルの跡地に建設された東棟<も入居>に復帰した)。 - 報知新聞創刊140周年を機に、イメージキャラクターの「Ho! さん」が誕生する。 - 1面からスポーツ総合面(と除く)、社会面、芸能面などの記事が読みやすく大きな12段組みの「巨(メガ)文字」になる。 同時に社会面が約1面分へと縮小化された。 - 創刊145周年。 - 大阪発刊55周年、スポーツ紙70周年。 スポーツ新聞への転換後の題字遍歴• まで 1頁右上端に毛筆で「報知新聞」(これは現在も発行所クレジットの箇所に小さく書いてある。 )、その下に「THE HOUCHI SHINBUN」、更にその右に「スポーツ、レジャー・芸能」と書かれたロゴがあった。 題字の左隣に日付(読売新聞のものを流用)、版数、発行所。 グリーン報知が制定される前後(制定前は朱色)に見出しを右端に大きく出すために少し左にスライド、更に左端へ。 (名古屋はグリーン見出し導入後も従来どおりで、見出しは朱色であった。 また題名の「報知スポーツ」の下に「THE HOUCHI SPORTS」の文字も入れてあった)• 発行所クレジット(左側)の題字「報知新聞」(中部は「スポーツ報知」)を大幅に縮小。 その日の紙面構成にもよるが、正方形であったり、横に長めであったりする。 東京・大阪・札幌・西部版ではが掲載されているが、中部版はその箇所には「1部120円 月ぎめ2650円(2012年4月現在)」と書かれている。 「」も参照• 東京本社(対象・北海道、東北、関東、甲信越、静岡県、石川県、富山県)• 大阪本社(同・近畿〔三重県伊賀地域含む〕、福井県、中国〔山口県を除く〕、四国)• (対象・中京〔三重県伊賀地域除く〕) 参照)• (対象・九州〔沖縄県除く〕、山口県 参照) 事実上、東京・大阪が直営。 名古屋と福岡は契約である。 1面の発行所の表示は、東京本社版は東京本社、大阪本社、北海道支社の順、大阪本社は大阪本社、東京本社の順。 中部支社と西部本社はそれぞれの地域発行所のみ。 スポーツ報知西部本社 11月、それまでスポーツ報知が発行されていなかったでの発行を目的に、が子会社として「 株式会社スポーツ報知西部本社」を設立。 1998年3月からスポーツ報知を、、、、、、、に向けて発行。 スポーツ報知は1998年以前まで九州(山口県以西)では発行されていなかったが、九州版の発行で、に続いて全国をカバーするスポーツ新聞となった(では発行されていないが、沖縄では東京版が空輸によってで販売されている)。 7月の読売グループ再編により、現在はの子会社となっている。 読売新聞中部支社 (・・)では、読売新聞東京本社の支社である「読売新聞中部支社」から発行している。 1979年に当時の中部読売新聞社(現・読売中部支社)が当時の報知新聞の中部版「 報知スポーツ」として発刊したのが始まりである。 創刊当初は題字は朱色・見出しはモノクロと、東京・大阪版とは逆であった。 1996年に他の地域と同じスポーツ報知と題号を変更した。 ただし、他地域が報知新聞の題号を紙面に併記しているのに対し、中部地域のものはスポーツ報知の題号のみ(1面の日付の下の小題字も他地域が緑地の「報知新聞」であるのに対し、中部版は「スポーツ報知」のロゴで掲出。 各面の「第三種郵便物認可」のクレジットの横には「報知新聞」と表記されているが中部版は表記なし。 1部売りは中部版のみ100円(同一地区で発行されるも一部売りは100円。 他地域は130円)だったが、2012年4月1日より120円となり、同一地区で発行される、と同一価格となった(ただし日刊およびスポニチ同様、他地域より10円安くなっている。 中日スポーツは2012年5月に110円に、さらに2013年4月1日より120円に値上げし、中部版エリアで発行される朝刊スポーツ紙はすべて120円となる)。 中日スポーツや日刊スポーツ(大阪版)同様、アダルト記事が宅配版・即売版とも掲載されていない。 プロ野球とJリーグ(シーズン中)の試合・テレビ放映日程の表は原則東京版と同じものであるが、東海地方の読者に配慮するため、欄外に「東海地方の中継」として記載されている また、東海3県内で発売されるスポーツ紙では唯一、を発行していない(その際は「あすの本紙は休みます」と1面の隅に小さく表示される)。 このため、休刊日特別版に掲載される読者プレゼント(懸賞企画)は休刊日翌日の通常版に1日遅れで掲載される。 なお、に中部読売が読売新聞本体(実際には関連会社・)に統合・再編されるまで(即ち中部読売時代)は、伊賀を含む三重県全域で中部版を発行していた。 主な評論家 野球 東京本社• 勝~つ!! 』のコラムを不定期に掲載している。 1986年 - 1992年、1999年 - 2003年、2006年 -• (2015年 - )• (2008年 - )• (2010年、2017年 - )• (2016年 - )• (2004年 - 2005年、2019年 -• (2019年 - )• 大阪本社• (1990年 - )• (2001年 - )• (1992年 - 1997年、2000年 - )• (2005年 - 、サンケイスポーツで1991年 - 2004年)• (1989年 - 2015年、2018年 -。 2020年から正式に専属復帰。 サッカー• (女子日本代表試合のみ担当) 相撲• バレーボール• (女子日本代表試合のみ担当)• (男子日本代表試合のみ担当) 競馬• (中央版廃刊後、一時期東京本社に在籍。 現在はフリーの競馬ライター)• (JRA騎手) 競輪• の地方紙・との資本・提携関係は一切ない。 スポーツ報知の紙面は、面、テレビ欄や一部の記事などを除いて東京で一括して製作している(一時期、社会面の製作を大阪で担当していたことがあったが、現在は東京に戻っている)。 面は、東京版と大阪版で内容が異なる。 中部版と九州版、およびで製作される北陸版の中央競馬面は、大阪版と共有している。 なお、理由は定かではないが、競馬面において「芝」をわざわざ「芝生」と書き改めていた。 これは、記者記事のみならず、騎手など関係者コメントでも書き改めていた。 現在は「芝」になっている。 また、競馬の出馬表では騎手名をフルネームで表記している。 大阪版の1面は、ごろまで大阪本社が独自に製作していたが、現在は原則的に東京のものを流用している(東京のスポーツ紙各紙1面に掲載されているのは別の企業の広告に差し替え)。 ただし、中央競馬のレースが1面になる場合は必ず大阪製作になるほか、大阪本社側の判断により1面が差し替えられるケースが間々ある。 特に記事に関してはしばしば他の記事に差し替えられる反面、関係の記事を東京以上に好んで1面に持ってくる傾向が強いため、東京版より大阪版の方が巨人が1面になる機会が多いという皮肉な現象が起きている(阪神報道が強い関西地方においての隙間産業的位置にある。 関東地方のデイリースポーツに似ている)。 1面の見出しは当初はを使用していたが、ごろからを使用し「グリーン報知」という愛称が付けられた。 但し、中部版・報知スポーツ(まで)に関しては他本社が緑色を採用してもしばらくは従前の朱色の見出しが使われていたが、現在は他本社同様緑色ベースとなっている。 また1面や最終面などに使われるカラー写真の紙面、並びに(最終面のニュース掲載)も中部版での導入は遅かった。 現在は1面の見出しは青色になっている。 『』で(アナウンサー、当時)が「駅では日刊スポーツと間違えないで注意して買ってください」と言っていた場面も見られた。 に、前年に現役()を引退したばかりのとジャイアンツOB・が共演したが放送されていた。 先述のように、スポーツ報知の紙面の多くは東京で製作されたものをそのまま使用している。 そのため各地方版(大阪・名古屋・札幌・福岡・仙台・広島)でも地元のチームより巨人の記事が1面を含む巻頭の多くのページを割いて掲載されている。 特に関西地区においては、他のスポーツ新聞が阪神タイガース一辺倒の紙面作りを展開している中、唯一、巨人中心の内容のため(それでも野球面は大阪本社独自製作で阪神の記事を増やしてはいるが)、販売面で苦戦を強いられている。 それを裏付けるように、関西の飲食店などにおいて、他のスポーツ新聞は置いていても、スポーツ報知だけあえて置かれていない、といった光景を見かけることがある(逆に関西地区で好んでスポーツ報知を設置している場合は、店主が巨人ファンであることが多い)。 また、阪神タイガースの公式イヤーブックに他スポーツ新聞の広告を載せる中、スポーツ報知だけはそれを載せていない。 これは、関東におけると似た所はあり、関西地区での巨人ファンの重要な情報源ともいえる。 なお親会社である読売新聞はそれぞれの地元のチームの記事をスポーツ面のトップに扱う傾向が増えてきたが、中部版は紙面の大半が東京版(北海道・東北・関東・北信越と同じ)と共有していることから、中日やグランパスなどの地元勢よりもジャイアンツをトップに扱うことが多い。 東京本社版(北海道版含む)と九州版では4月1日付から、大阪本社版では4月1日付から1面日付横に()を表記することになった。 その後、東京都内で発行されるスポーツ新聞5紙(・・・・)はスポーツ報知に追随して1面にJANコードを表記するようになった。 大阪本社版ではそれまでJANコード表記枠は広告枠に転用していた。 また中部版では同枠は『 1部130円』の表記に差し替えている。 通常スポーツ新聞の芸能ニュースは敬称をつけないが、スポーツ報知では芸能人の身内の訃報記事や社会面に掲載された記事など、内容によっては敬称をつけて報じている。 各局の朝ので、スポーツ報知の記事を紹介する際、キャスターが愛称の「スポーツ報知」と呼んでいるが、系『』や大阪・(ABCテレビ)の『』では「 報知新聞」と正式な題号で呼んでいる(字幕クレジットも『報知新聞』と表示)。 などの大きなGIの前や、ペナント開幕前、また最近では、の引退など大きな話題があるときには、特別版を発行している。 地方版 と並び、に特に力を入れている。 中面で「ほっかいどう報知」を掲載している。 や、などの話題が中心となっている。 またごく稀に春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 (主に) においては終面を「とうほく報知」とし、東北6県版を掲載している。 や、その他高校野球、大学野球など地元向けの話題が中心になっており、高校野球地方大会期間の時などには中面も使い、2面に渡り掲載する。 またごく稀に楽天イーグルスやベガルタ仙台、春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載している。 その一方で、宮城県以外の東北5県のスポーツに関しての報道は軽視しがちなきらいがある。 月1回、「さいたま報知」を読売新聞の宅配折込広告に挟む形で発行し、埼玉県のスポーツを紹介しているが、スポーツ報知本版の面には掲載されない。 中面もしくは最終面にて(ここ最近は最終面に掲載される割合が高い)「やまなし報知」として週3回(月・土・日)、山梨県に密着した記事を掲載(高校野球やなどで、大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)している。 甲子園山梨代表などの話題があるときは1面を山梨県の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで1面に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載する。 他のページは東京版を使用。 元々グループである読売新聞が強い地域であり(県内シェアはに次いで2位)、また自社社屋の読売新聞甲府支局があるため県内に密着した取材が可能であり、スポーツ紙としては唯一地元山梨に特化した記事を掲載することが可能となっている。 ここ数年は紙面内容充実へと力が入っており、ネットサイトでも山梨関連の記事はスポーツ報知発信が多い。 「しずおか報知」として最終面にカラーで掲載。 過去は中面になっていた。 静岡県に密着した記事を掲載している。 そのため東京版の裏1面は日刊スポーツと同様に中面掲載になっている。 、 中面で「とやま・いしかわ報知」として週2回 日・月 、スポーツ紙で唯一(でものスポーツ記事を掲載しているが、東海地方の話題が中心)富山県、石川県に密着した記事を掲載している(高校野球などで大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)ため、富山、石川では他県より重宝されていると言える。 高校野球やなどの話題があるときは最終面または1面を北陸関係の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで最終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 もともと北陸地方では大阪版が販売されていたが、富山県と石川県については東京版(のの工場で印刷していたが、2011年3月からはにあるの工場『』に委託して印刷)を販売するようになった。 中央競馬記事は東京版を使用しているが、その他の公営競技の記事は大阪版を使用している。 なお、は読売新聞と同様、大阪本社の管轄である。 中部支社 中部支社が発行するスポーツ報知は印刷機械の関係で24ページしか印刷できず、競馬面、特集企画記事が多い日(土曜、日曜が多い)は芸能面、社会面が一部または全面掲載されない。 だがそのためか、130円と安価で販売されている。 120円で売られている中日スポーツへの対抗でもある。 しかし、中部版は以降はに完成した読売新聞中部支社の新工場で印刷されることになり、日によってページ増も可能になった。 大阪本社 独自の日替わり企画を掲載している関係上、しばしば芸能面が1ページに縮小される。 その場合、2ページ分の内容を1ページに圧縮したものを大阪本社で製作し、広告欄無し(まれに設ける場合もある)で掲載される。 また、からインターネットでの情報発信を始めた。 関西地区の情報限定で扱っており、主に新聞紙面に掲載された記事を更新している。 テレビ番組欄• 東京本社版(向け)は2ページに分けて掲載されている(2011年10月現在)• 番組欄は基本カラー印刷ページとなっており(白黒印刷の日もある)、スポーツ中継番組の枠は水色の背景が付けられている(地上デジタルのみ)。 また解説欄で「今日のオススメ」と紹介された番組は赤色の背景が付いている。 また2012年1月9日から各部の担当記者がリレー形式で執筆する「@海岸通り」というコラムが左下部に掲載されている。 静岡・山梨県版でも芸能面を1ページにして、芸能面の左側にはテレビ欄を掲載している。 過去は2ページ掲載になっていた。 大阪本社版(近畿圏向け)は2009年4月からレイアウトを大幅に変更。 最上段に注目番組の解説。 その下段にNHK総合テレビと在阪キー局の番組表(、、、、)がフルサイズ。 うち読売テレビは番組表の横に注目番組の広告あり。 さらにその左にとの番組表がハーフサイズ。 その下にNHK衛星2波、WOWOWプライム、J SPORTS(2009年3月までは各チャンネルの主要番組のみ抜粋だったが、4月より全チャンネル対応)、さらにその左にNHK Eテレと、、のそれぞれの番組表がクォーターサイズ。 下段にはFM放送の番組表がハーフサイズと中波局がクォーターサイズでそれぞれ載っている。 しかし、のため、発行分以後は暫定的に番組表と解説の位置を入れ替えて、以前と同じく上段が番組表、下段が解説という格好となった。 芸能面下段デジタル衛星放送各局(スターチャンネルは未収録)、日テレジータス、GAORA、スカイ・エーがクォーターサイズ。 以後、デジタル完全移行などに伴い衛星各局の番組表を地上波と同じ頁にまとめ、ラジオの番組表は芸能面下段に入れ替えた。 このときの番組表掲載が構成上省略され、京阪神地域に特化したもの(、などは元から収録されていない)になった。 から、基本は見開き形式とし、地上波のテレビ・ラジオを1ページにまとめ、大阪府にある広域放送のテレビ番組面の文字サイズを拡大、ラジオについてもAMを中心にしたものに見直し、の掲載を中止、民放FMはFM大阪1局のみとなった。 またNHKの2つのチャンネルを含むBS・一部CSは隣接頁(日によっては別頁)にまとめて掲載するようにした。 まで、・の番組表(ハーフ)が掲載されたことがあった。 中部版は読売新聞(中部支社版)と同じ局名カットのデザインを採用し、上段にNHK2波とのテレビ番組表(、、、、)がフルサイズ、テレビ愛知の右隣に・はクオーターサイズ。 さらにその下にNHKのBS放送2チャンネルがハーフサイズ、さらに在京民放系列のBS5局とWOWOWプライムがクオーター。 テレビ欄の下段は原則としてラジオ欄になっており、上段は愛知県に属しているNHKの中波2局、、、NHK-FM、、をハーフサイズで、さらにその隣にがクオーターサイズで掲載(その下段に4分の1サイズで番組表の略号を掲載)。 下段には岐阜・三重県のラジオ放送(、、)がハーフサイズと、がクォーター、残り4分の1が東京、さらにその隣に広告を挟む形で、J SPORTSの4つを掲載している。 なお紙面構成や印刷ページ数の都合により、その他のWOWOWのライブ・シネマ、および以後に開局した独立系BS民放などを含めたBS・CS解説は非掲載。 また一時期も収録されていたが、現在は収録をやめている。 九州版のスポーツ報知のラテ欄には3種類ある。 まずは一部を除いてのスタンド売り用はページの3分の2がアダルトで残りの欄に、NHK4波とWOWOWプライム、福岡民放5波(、、、、)の番組が掲載されている。 また、「このページはスタンド即売用のページです。 宅配用はテレビ欄に変わります」と言う旨のメッセージがある。 一方宅配用(一部スタンド、福岡県東部・山口県・向け)はページの全面がラテ欄で通常サイズで、NHK2波と福岡民放5波、ハーフサイズでNHK衛星2波、WOWOWプライム、山口民放3波(、、)、大分民放3波(、、)、山陰民放3波(、、)、、NHK第1ラジオ、、が掲載されている。 もう一方のラテ欄(福岡県西部と九州各県)はNHK総合と福岡民放5波が通常サイズ、その他の九州民放(、など)はハーフサイズで掲載され、ラジオ欄は割愛されている。 元旦のスポーツ報知はどちらも宅配用で掲載される。
次の概要 題号は『スポーツ報知』となっているが、正式名称は『 報知新聞(ほうちしんぶん)』である。 戦前のに新聞社のによる経営統合でと合同、「」としたが、戦後一度読売から独立。 以後、『スポーツ報知』の題号を用いてそれまでの『』からより一層スポーツ紙としてのカラーを打ち出すようになっている。 スポーツ報知としてのニュースサイトは、2019年3月26日より独自ドメインである「hochi. news」を使用している。 それとは別に、報知新聞社としての企業情報サイトとして「hochi. jp」を使用している。 かつてはニュースサイト・企業情報サイトとも共通で、傘下の「hochi. yomiuri. jp」を一時期使用していた後、2014年4月1日から再び独自ドメインの「hochi. jp」を使用していた(なお、独自ドメインの「hochi. jp」はそれ以前にも使用したことがある)。 のスポーツ新聞(ただし、の直系傘下ではない)であることから(巨人)の情報が多く、一面左下には毎日必ず「ジャイアンツ日記」というミニコラムを掲載するなどしていることから、全国の野球ファンからは「 ジャイアンツの」と認識されている。 なお、巨人が勝った翌日は1面から3面が巨人関連ニュースになる他、巨人の選手のコメントもきめ細かく掲載している。 他のスポーツ新聞のような略称は無いが、一般には「報知」と呼ばれている。 2000年代後半以降の紙面構成• 巨人関連の報道が中心のスポーツ紙としての役割だけではなく、日本人選手の活躍が目立つや、国内外のの報道、芸能ニュース、社会面記事などにも力を入れ、紙面が多様化している。 かつては勝っても負けても一面は巨人だったが、巨人が負けた場合は他の情報で一面を飾ることが多い。 また、地方版がある地域ではカラー化、スペース増など、紙面充実へ強化を図っている。 前身「郵便報知新聞」時代からの名残からか、スポーツ紙では珍しくの話題が最も多いことで知られる。 駅コンビニ売り(即売版)は2010年5月1日より、男性専用のアダルト面に代わり、日替わりの情報ページを新設した。 社告では「女性も子供も楽しんで読めるスポーツ紙への衣替え」としていた。 しかし2011年1月1日から駅コンビニ売り 即売版 でも家庭版と同様でテレビ欄に差し替えられている。 日替わりの情報ページは2010年12月31日付で廃止になった。 現在は、宅配・即売による紙面の刷りわけは行っておらず、在京スポーツ紙で唯一アダルト面もアダルト広告も廃止している。 に発生した()を受けて、の発行分から1面右上の題字の箇所に四角い赤地・白文字、または赤い文字で「頑張ろう! 日本」というメッセージを入れていた。 1月1日付より(東京本社発行分のみ。 スポーツ紙になる以前の報知新聞についてはを参照• - 一般紙であった 報知新聞の経営難により、読売新聞系スポーツ紙となる。 - 大阪本社より関西版発行。 - 北海道支社(現・北海道支局)で現地印刷開始。 - スポーツ紙移行40周年を記念して東京、大阪、北海道版の題号を「スポーツ報知」と変更。 (旧来の報知新聞の題号も併用しているが、までは欄外題字は「報知新聞」の題号を継続していた。 名古屋はスポーツ報知の表示のみ)東京新社屋が東京・港区港南に完成。 - 中部版の題号を「スポーツ報知」に変更。 同、向け(・)の版が、の協力により現地印刷を開始(それまでは大阪本社版早版を鉄道もしくは飛行機輸送していたが、読売北陸支社と同じく東京版を同時印刷できるようになった。 後にに現地印刷を委託)。 インターネット・ホームページを開設。 - 報知印刷社と合併。 - 大阪本社が本庄西から同区野崎町のビルに移転した。 これにより、全国4紙系のスポーツ新聞社の大阪本社はすべて親会社の新聞社と同居する形になった(その後西日本・本部が、当時社屋として構えていた建て替えに伴いにの「阪神ダイヤビル」に移転したが、に新朝日ビルの跡地に建設された東棟<も入居>に復帰した)。 - 報知新聞創刊140周年を機に、イメージキャラクターの「Ho! さん」が誕生する。 - 1面からスポーツ総合面(と除く)、社会面、芸能面などの記事が読みやすく大きな12段組みの「巨(メガ)文字」になる。 同時に社会面が約1面分へと縮小化された。 - 創刊145周年。 - 大阪発刊55周年、スポーツ紙70周年。 スポーツ新聞への転換後の題字遍歴• まで 1頁右上端に毛筆で「報知新聞」(これは現在も発行所クレジットの箇所に小さく書いてある。 )、その下に「THE HOUCHI SHINBUN」、更にその右に「スポーツ、レジャー・芸能」と書かれたロゴがあった。 題字の左隣に日付(読売新聞のものを流用)、版数、発行所。 グリーン報知が制定される前後(制定前は朱色)に見出しを右端に大きく出すために少し左にスライド、更に左端へ。 (名古屋はグリーン見出し導入後も従来どおりで、見出しは朱色であった。 また題名の「報知スポーツ」の下に「THE HOUCHI SPORTS」の文字も入れてあった)• 発行所クレジット(左側)の題字「報知新聞」(中部は「スポーツ報知」)を大幅に縮小。 その日の紙面構成にもよるが、正方形であったり、横に長めであったりする。 東京・大阪・札幌・西部版ではが掲載されているが、中部版はその箇所には「1部120円 月ぎめ2650円(2012年4月現在)」と書かれている。 「」も参照• 東京本社(対象・北海道、東北、関東、甲信越、静岡県、石川県、富山県)• 大阪本社(同・近畿〔三重県伊賀地域含む〕、福井県、中国〔山口県を除く〕、四国)• (対象・中京〔三重県伊賀地域除く〕) 参照)• (対象・九州〔沖縄県除く〕、山口県 参照) 事実上、東京・大阪が直営。 名古屋と福岡は契約である。 1面の発行所の表示は、東京本社版は東京本社、大阪本社、北海道支社の順、大阪本社は大阪本社、東京本社の順。 中部支社と西部本社はそれぞれの地域発行所のみ。 スポーツ報知西部本社 11月、それまでスポーツ報知が発行されていなかったでの発行を目的に、が子会社として「 株式会社スポーツ報知西部本社」を設立。 1998年3月からスポーツ報知を、、、、、、、に向けて発行。 スポーツ報知は1998年以前まで九州(山口県以西)では発行されていなかったが、九州版の発行で、に続いて全国をカバーするスポーツ新聞となった(では発行されていないが、沖縄では東京版が空輸によってで販売されている)。 7月の読売グループ再編により、現在はの子会社となっている。 読売新聞中部支社 (・・)では、読売新聞東京本社の支社である「読売新聞中部支社」から発行している。 1979年に当時の中部読売新聞社(現・読売中部支社)が当時の報知新聞の中部版「 報知スポーツ」として発刊したのが始まりである。 創刊当初は題字は朱色・見出しはモノクロと、東京・大阪版とは逆であった。 1996年に他の地域と同じスポーツ報知と題号を変更した。 ただし、他地域が報知新聞の題号を紙面に併記しているのに対し、中部地域のものはスポーツ報知の題号のみ(1面の日付の下の小題字も他地域が緑地の「報知新聞」であるのに対し、中部版は「スポーツ報知」のロゴで掲出。 各面の「第三種郵便物認可」のクレジットの横には「報知新聞」と表記されているが中部版は表記なし。 1部売りは中部版のみ100円(同一地区で発行されるも一部売りは100円。 他地域は130円)だったが、2012年4月1日より120円となり、同一地区で発行される、と同一価格となった(ただし日刊およびスポニチ同様、他地域より10円安くなっている。 中日スポーツは2012年5月に110円に、さらに2013年4月1日より120円に値上げし、中部版エリアで発行される朝刊スポーツ紙はすべて120円となる)。 中日スポーツや日刊スポーツ(大阪版)同様、アダルト記事が宅配版・即売版とも掲載されていない。 プロ野球とJリーグ(シーズン中)の試合・テレビ放映日程の表は原則東京版と同じものであるが、東海地方の読者に配慮するため、欄外に「東海地方の中継」として記載されている また、東海3県内で発売されるスポーツ紙では唯一、を発行していない(その際は「あすの本紙は休みます」と1面の隅に小さく表示される)。 このため、休刊日特別版に掲載される読者プレゼント(懸賞企画)は休刊日翌日の通常版に1日遅れで掲載される。 なお、に中部読売が読売新聞本体(実際には関連会社・)に統合・再編されるまで(即ち中部読売時代)は、伊賀を含む三重県全域で中部版を発行していた。 主な評論家 野球 東京本社• 勝~つ!! 』のコラムを不定期に掲載している。 1986年 - 1992年、1999年 - 2003年、2006年 -• (2015年 - )• (2008年 - )• (2010年、2017年 - )• (2016年 - )• (2004年 - 2005年、2019年 -• (2019年 - )• 大阪本社• (1990年 - )• (2001年 - )• (1992年 - 1997年、2000年 - )• (2005年 - 、サンケイスポーツで1991年 - 2004年)• (1989年 - 2015年、2018年 -。 2020年から正式に専属復帰。 サッカー• (女子日本代表試合のみ担当) 相撲• バレーボール• (女子日本代表試合のみ担当)• (男子日本代表試合のみ担当) 競馬• (中央版廃刊後、一時期東京本社に在籍。 現在はフリーの競馬ライター)• (JRA騎手) 競輪• の地方紙・との資本・提携関係は一切ない。 スポーツ報知の紙面は、面、テレビ欄や一部の記事などを除いて東京で一括して製作している(一時期、社会面の製作を大阪で担当していたことがあったが、現在は東京に戻っている)。 面は、東京版と大阪版で内容が異なる。 中部版と九州版、およびで製作される北陸版の中央競馬面は、大阪版と共有している。 なお、理由は定かではないが、競馬面において「芝」をわざわざ「芝生」と書き改めていた。 これは、記者記事のみならず、騎手など関係者コメントでも書き改めていた。 現在は「芝」になっている。 また、競馬の出馬表では騎手名をフルネームで表記している。 大阪版の1面は、ごろまで大阪本社が独自に製作していたが、現在は原則的に東京のものを流用している(東京のスポーツ紙各紙1面に掲載されているのは別の企業の広告に差し替え)。 ただし、中央競馬のレースが1面になる場合は必ず大阪製作になるほか、大阪本社側の判断により1面が差し替えられるケースが間々ある。 特に記事に関してはしばしば他の記事に差し替えられる反面、関係の記事を東京以上に好んで1面に持ってくる傾向が強いため、東京版より大阪版の方が巨人が1面になる機会が多いという皮肉な現象が起きている(阪神報道が強い関西地方においての隙間産業的位置にある。 関東地方のデイリースポーツに似ている)。 1面の見出しは当初はを使用していたが、ごろからを使用し「グリーン報知」という愛称が付けられた。 但し、中部版・報知スポーツ(まで)に関しては他本社が緑色を採用してもしばらくは従前の朱色の見出しが使われていたが、現在は他本社同様緑色ベースとなっている。 また1面や最終面などに使われるカラー写真の紙面、並びに(最終面のニュース掲載)も中部版での導入は遅かった。 現在は1面の見出しは青色になっている。 『』で(アナウンサー、当時)が「駅では日刊スポーツと間違えないで注意して買ってください」と言っていた場面も見られた。 に、前年に現役()を引退したばかりのとジャイアンツOB・が共演したが放送されていた。 先述のように、スポーツ報知の紙面の多くは東京で製作されたものをそのまま使用している。 そのため各地方版(大阪・名古屋・札幌・福岡・仙台・広島)でも地元のチームより巨人の記事が1面を含む巻頭の多くのページを割いて掲載されている。 特に関西地区においては、他のスポーツ新聞が阪神タイガース一辺倒の紙面作りを展開している中、唯一、巨人中心の内容のため(それでも野球面は大阪本社独自製作で阪神の記事を増やしてはいるが)、販売面で苦戦を強いられている。 それを裏付けるように、関西の飲食店などにおいて、他のスポーツ新聞は置いていても、スポーツ報知だけあえて置かれていない、といった光景を見かけることがある(逆に関西地区で好んでスポーツ報知を設置している場合は、店主が巨人ファンであることが多い)。 また、阪神タイガースの公式イヤーブックに他スポーツ新聞の広告を載せる中、スポーツ報知だけはそれを載せていない。 これは、関東におけると似た所はあり、関西地区での巨人ファンの重要な情報源ともいえる。 なお親会社である読売新聞はそれぞれの地元のチームの記事をスポーツ面のトップに扱う傾向が増えてきたが、中部版は紙面の大半が東京版(北海道・東北・関東・北信越と同じ)と共有していることから、中日やグランパスなどの地元勢よりもジャイアンツをトップに扱うことが多い。 東京本社版(北海道版含む)と九州版では4月1日付から、大阪本社版では4月1日付から1面日付横に()を表記することになった。 その後、東京都内で発行されるスポーツ新聞5紙(・・・・)はスポーツ報知に追随して1面にJANコードを表記するようになった。 大阪本社版ではそれまでJANコード表記枠は広告枠に転用していた。 また中部版では同枠は『 1部130円』の表記に差し替えている。 通常スポーツ新聞の芸能ニュースは敬称をつけないが、スポーツ報知では芸能人の身内の訃報記事や社会面に掲載された記事など、内容によっては敬称をつけて報じている。 各局の朝ので、スポーツ報知の記事を紹介する際、キャスターが愛称の「スポーツ報知」と呼んでいるが、系『』や大阪・(ABCテレビ)の『』では「 報知新聞」と正式な題号で呼んでいる(字幕クレジットも『報知新聞』と表示)。 などの大きなGIの前や、ペナント開幕前、また最近では、の引退など大きな話題があるときには、特別版を発行している。 地方版 と並び、に特に力を入れている。 中面で「ほっかいどう報知」を掲載している。 や、などの話題が中心となっている。 またごく稀に春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 (主に) においては終面を「とうほく報知」とし、東北6県版を掲載している。 や、その他高校野球、大学野球など地元向けの話題が中心になっており、高校野球地方大会期間の時などには中面も使い、2面に渡り掲載する。 またごく稀に楽天イーグルスやベガルタ仙台、春夏の高校野球地方大会の話題が1面に出る場合もある。 この場合、東京版などで終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載している。 その一方で、宮城県以外の東北5県のスポーツに関しての報道は軽視しがちなきらいがある。 月1回、「さいたま報知」を読売新聞の宅配折込広告に挟む形で発行し、埼玉県のスポーツを紹介しているが、スポーツ報知本版の面には掲載されない。 中面もしくは最終面にて(ここ最近は最終面に掲載される割合が高い)「やまなし報知」として週3回(月・土・日)、山梨県に密着した記事を掲載(高校野球やなどで、大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)している。 甲子園山梨代表などの話題があるときは1面を山梨県の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで1面に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載する。 他のページは東京版を使用。 元々グループである読売新聞が強い地域であり(県内シェアはに次いで2位)、また自社社屋の読売新聞甲府支局があるため県内に密着した取材が可能であり、スポーツ紙としては唯一地元山梨に特化した記事を掲載することが可能となっている。 ここ数年は紙面内容充実へと力が入っており、ネットサイトでも山梨関連の記事はスポーツ報知発信が多い。 「しずおか報知」として最終面にカラーで掲載。 過去は中面になっていた。 静岡県に密着した記事を掲載している。 そのため東京版の裏1面は日刊スポーツと同様に中面掲載になっている。 、 中面で「とやま・いしかわ報知」として週2回 日・月 、スポーツ紙で唯一(でものスポーツ記事を掲載しているが、東海地方の話題が中心)富山県、石川県に密着した記事を掲載している(高校野球などで大きな話題があるときには曜日を問わず掲載)ため、富山、石川では他県より重宝されていると言える。 高校野球やなどの話題があるときは最終面または1面を北陸関係の記事に差し替えることがある。 この場合、東京版などで最終面(1面)に出ている記事は中面にカラーでそのまま掲載されている。 もともと北陸地方では大阪版が販売されていたが、富山県と石川県については東京版(のの工場で印刷していたが、2011年3月からはにあるの工場『』に委託して印刷)を販売するようになった。 中央競馬記事は東京版を使用しているが、その他の公営競技の記事は大阪版を使用している。 なお、は読売新聞と同様、大阪本社の管轄である。 中部支社 中部支社が発行するスポーツ報知は印刷機械の関係で24ページしか印刷できず、競馬面、特集企画記事が多い日(土曜、日曜が多い)は芸能面、社会面が一部または全面掲載されない。 だがそのためか、130円と安価で販売されている。 120円で売られている中日スポーツへの対抗でもある。 しかし、中部版は以降はに完成した読売新聞中部支社の新工場で印刷されることになり、日によってページ増も可能になった。 大阪本社 独自の日替わり企画を掲載している関係上、しばしば芸能面が1ページに縮小される。 その場合、2ページ分の内容を1ページに圧縮したものを大阪本社で製作し、広告欄無し(まれに設ける場合もある)で掲載される。 また、からインターネットでの情報発信を始めた。 関西地区の情報限定で扱っており、主に新聞紙面に掲載された記事を更新している。 テレビ番組欄• 東京本社版(向け)は2ページに分けて掲載されている(2011年10月現在)• 番組欄は基本カラー印刷ページとなっており(白黒印刷の日もある)、スポーツ中継番組の枠は水色の背景が付けられている(地上デジタルのみ)。 また解説欄で「今日のオススメ」と紹介された番組は赤色の背景が付いている。 また2012年1月9日から各部の担当記者がリレー形式で執筆する「@海岸通り」というコラムが左下部に掲載されている。 静岡・山梨県版でも芸能面を1ページにして、芸能面の左側にはテレビ欄を掲載している。 過去は2ページ掲載になっていた。 大阪本社版(近畿圏向け)は2009年4月からレイアウトを大幅に変更。 最上段に注目番組の解説。 その下段にNHK総合テレビと在阪キー局の番組表(、、、、)がフルサイズ。 うち読売テレビは番組表の横に注目番組の広告あり。 さらにその左にとの番組表がハーフサイズ。 その下にNHK衛星2波、WOWOWプライム、J SPORTS(2009年3月までは各チャンネルの主要番組のみ抜粋だったが、4月より全チャンネル対応)、さらにその左にNHK Eテレと、、のそれぞれの番組表がクォーターサイズ。 下段にはFM放送の番組表がハーフサイズと中波局がクォーターサイズでそれぞれ載っている。 しかし、のため、発行分以後は暫定的に番組表と解説の位置を入れ替えて、以前と同じく上段が番組表、下段が解説という格好となった。 芸能面下段デジタル衛星放送各局(スターチャンネルは未収録)、日テレジータス、GAORA、スカイ・エーがクォーターサイズ。 以後、デジタル完全移行などに伴い衛星各局の番組表を地上波と同じ頁にまとめ、ラジオの番組表は芸能面下段に入れ替えた。 このときの番組表掲載が構成上省略され、京阪神地域に特化したもの(、などは元から収録されていない)になった。 から、基本は見開き形式とし、地上波のテレビ・ラジオを1ページにまとめ、大阪府にある広域放送のテレビ番組面の文字サイズを拡大、ラジオについてもAMを中心にしたものに見直し、の掲載を中止、民放FMはFM大阪1局のみとなった。 またNHKの2つのチャンネルを含むBS・一部CSは隣接頁(日によっては別頁)にまとめて掲載するようにした。 まで、・の番組表(ハーフ)が掲載されたことがあった。 中部版は読売新聞(中部支社版)と同じ局名カットのデザインを採用し、上段にNHK2波とのテレビ番組表(、、、、)がフルサイズ、テレビ愛知の右隣に・はクオーターサイズ。 さらにその下にNHKのBS放送2チャンネルがハーフサイズ、さらに在京民放系列のBS5局とWOWOWプライムがクオーター。 テレビ欄の下段は原則としてラジオ欄になっており、上段は愛知県に属しているNHKの中波2局、、、NHK-FM、、をハーフサイズで、さらにその隣にがクオーターサイズで掲載(その下段に4分の1サイズで番組表の略号を掲載)。 下段には岐阜・三重県のラジオ放送(、、)がハーフサイズと、がクォーター、残り4分の1が東京、さらにその隣に広告を挟む形で、J SPORTSの4つを掲載している。 なお紙面構成や印刷ページ数の都合により、その他のWOWOWのライブ・シネマ、および以後に開局した独立系BS民放などを含めたBS・CS解説は非掲載。 また一時期も収録されていたが、現在は収録をやめている。 九州版のスポーツ報知のラテ欄には3種類ある。 まずは一部を除いてのスタンド売り用はページの3分の2がアダルトで残りの欄に、NHK4波とWOWOWプライム、福岡民放5波(、、、、)の番組が掲載されている。 また、「このページはスタンド即売用のページです。 宅配用はテレビ欄に変わります」と言う旨のメッセージがある。 一方宅配用(一部スタンド、福岡県東部・山口県・向け)はページの全面がラテ欄で通常サイズで、NHK2波と福岡民放5波、ハーフサイズでNHK衛星2波、WOWOWプライム、山口民放3波(、、)、大分民放3波(、、)、山陰民放3波(、、)、、NHK第1ラジオ、、が掲載されている。 もう一方のラテ欄(福岡県西部と九州各県)はNHK総合と福岡民放5波が通常サイズ、その他の九州民放(、など)はハーフサイズで掲載され、ラジオ欄は割愛されている。 元旦のスポーツ報知はどちらも宅配用で掲載される。
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