次 亜 塩素 酸 水 うがい。 コロナウイルス対策に効果的!次亜塩素酸水の使い方と注意点

次亜塩素酸水でうがい

次 亜 塩素 酸 水 うがい

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違い 【次亜塩素酸水】はwikipediaでは「次亜塩素酸ナトリウムやアルコールに比べて以下のような特徴がある。 食品に塩素臭が残留するといった問題が起こらず、すすぎも不要なため節水と省労働が可能である。 手荒れの心配もなく、安全性が高いために口から摂取したり目などに入らないように留意する必要もない。 」と記載されています。 食品云々という部分は、そもそもこの【次亜塩素酸水】は従来殺菌に用いられていた【次亜塩素酸ナトリウム】の欠点である、すすぎの不十分により塩素臭が残る点、排水処理や環境負荷、食品に有害物質のクロロホルムが生成される点等をどうにかできないかという事で開発された経緯からです。 この表に書かれている事が【次亜塩素酸ナトリウム】と【次亜塩素酸水】の違いの全てです。 少しややこしい説明になりますが、【次亜塩素酸ナトリウム】は表の右側に位置しており、主成分は緑色で囲まれている次亜塩素酸イオン(OCl-)というもので、【次亜塩素酸水】は真ん中から左側に位置しており、主成分は青色で囲まれた次亜塩素酸(HOCl)というものです。 この右側、真ん中というそれぞれの位置はpHによって決まっています。 結論をいうと 【次亜塩素酸ナトリウム】と【次亜塩素酸水】の違いはpHです。 タイトルには次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は違いますなんて書きましたが、【次亜塩素酸ナトリウム】の主成分である次亜塩素酸イオン(OCl-)と【次亜塩素酸水】の主成分である次亜塩素酸(HOCl)は元々は同じものなのです。 しかしながらこれらはpHによって変化する成分でpHが高くなれば右側の次亜塩素酸イオン(OCl-)へ、pHが低くなれば左側の次亜塩素酸(HOCl)へ変化するんです。 この理由は次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンの反応速度の違いです。 次亜塩素酸は次亜塩素酸イオンよりはるかに反応速度が速いので高速で対象に反応して素早く分解しますが次亜塩素酸イオンは反応速度が遅いのでゆっくり反応します。 例をあげると次亜塩素酸水の匂いはすぐ消えますがハイターの匂いはかなり長い時間残ります。 これはハイターの主成分である次亜塩素酸イオンの分解が遅いからなのです。 この高い安全性の理由も上で説明した反応速度の速さが関連しています。 主成分である次亜塩素酸が対象を素早く除菌・消臭し、素早く分解して残留しない事から高い除菌・消臭力があるにも関わらず高い安全性も確保されているのです。 よく【次亜塩素酸水】の説明に一瞬で水に戻ります等と書かれている根拠はこの部分です。 一方【次亜塩素酸ナトリウム】の主成分である次亜塩素酸イオンは反応速度が遅いため対象をゆっくり除菌・消臭してゆっくり分解するので成分がなかなか分解せずに残留してしまいます。 例えば目や口に入ってしまうと成分がまだ分解していないので残留した成分が組織を傷つけてしまう為危険性が高くなります。 最後に【次亜塩素酸水】を使用する上での注意事項ですが、上で説明したように【次亜塩素酸水】は優れた除菌・消臭力と高い安全性を持っています。 ただし、現 在医薬品に認定された【次亜塩素酸水】は私の知る限り存在しません。 ですから例えば手洗い等人体への使用を推奨する事は認められていません(一部除く)次亜塩素酸水の商品説明で手指の消毒等を推奨しているショップには気をつけましょう(ただし、管理人個人の意見としてはノロウイルスやインフルエンザ対策にもかなり有効だと思うので自分の責任で人体にも使用している) 最近では【次亜塩素酸水】は家庭で手軽に使える除菌・消臭剤としてかなり広まってきています。 しかしながら名称が昔から存在し知名度の高い【次亜塩素酸ナトリウム】と近似している為、【次亜塩素酸ナトリウム】を【次亜塩素酸水】と同じような使い方をしていたりする危険な例が多々見受けられたのでこの記事を書くに至りました。 それぞれの違いを知り、正しい使い方をしてもらえば幸いです。 その他のおすすめ記事.

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次亜塩素酸水の使い方。希釈濃度や保管方法は?使用期限って?コロナ対策にも

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次亜塩素酸について。 先日コロナ予防の為に次亜塩素酸の除菌水だというウイルスバスターNEOという商品を購入しました。 商品説明に「手指消毒やうがいにも使用できる」と書いてあったので、次亜塩素酸水なんだろうなぁ~と思って買ったのですが.. 次亜塩素酸水について色々と調べていたら「本当にこれは次亜塩素酸水なのか?」と心配になってきました。 「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウムと水を混ぜたもの」は別物ということは何となくわかりました。 電気分解したかどうかの違い? 私が買ったこの商品は次亜塩素酸水で間違いないのでしょうか? 「塩素でもアルコールでもない、全く新しい瞬間消臭除菌水。 食品添加物由来の成分でお子さまやペットがいる環境でも安心してお使いいただけます。 」 「お肌にやさしい弱酸性なので安心してお使いいただけます。 これは次亜塩素酸水として手指消毒に使っても大丈夫なものですか? 詳しい方、回答をよろしくお願いいたします。 写真も載せておきます。 補足ちなみにこれは「次亜塩素酸水」と呼ばれるものでしょうか?「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」と呼ばれるものでしょうか?それともどちらでもないのでしょうか? これで手指消毒をしても問題がないのか。 コロナの殺菌効果はあるのか。 化学の知識は公立中学校で習ったくらいのレベルですので、わかりやすく噛み砕いてご説明いただけるとありがたいです。 ただし 商品の使用上の注意を良く読んでそれに従ってください。 ちなみに、 40ppmの次亜塩素酸水と1000ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液は インフルエンザウイルスに対する不活化効果は概ね同じとされます。 いずれもこの濃度の除菌液は肌に触れると炎症を起こします。

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次亜塩素酸水でうがいをしても大丈夫?気になる効果のほどは?

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高い殺菌・消臭力を持っているとして医療や介護現場からも現在注目されている次亜塩素酸水ですが、実は用途によって水で濃度を調整する事が出来ます。 そこで、ここでは次亜塩素酸水を使用する際の目安となる濃度や、濃度によってどのように使い分ければよいかについて話をさせて頂きたいと思います。 最も濃度の高い500ppm次亜塩素酸水 市販されている次亜塩素酸水の中で最も濃度が高い500ppmをそのまま使用します。 ただし、販売メーカーによってはして購入しましょう。 使用目的 風呂場などのカビ取りやトイレの便器内の清掃に使用する事が出来ます。 また、ノロウイルスなどのウイルス感染によって伴う嘔吐や下痢といった汚物処理の際の緊急的な除菌として使用します。 日常的に400ppm濃度の次亜塩素酸水を使用することは高濃度過ぎるため、コスト面を考慮すると上記の使用や緊急時の際に使用し、日常的には薄めて使用するのが適切です。 200ppmの次亜塩素酸水 家庭用として利用する次亜塩素酸水の中では一般的な濃度と言えます。 しかし、家庭用として見た場合、緊急を要する様な場面でない限りは200ppmでも濃度が濃いと考えます。 200ppm次亜塩素酸水は400ppm次亜塩素酸水500mlに対して水道水500mlで薄める事で400ppmの濃度の半分、つまり200ppmの濃度の次亜塩素酸水を作る事が出来ます。 使用目的 強い除菌力が必要となるキッチン周りの除菌や、肉や魚など菌が繁殖しやすい食品を調理した際のまな板や包丁の除菌、ごみ箱の除菌、室内エアコンや空気清浄機といった空調関連機器の除菌や消臭に用いるのに適しています。 100ppmの次亜塩素酸水 家庭用消臭を目的に使用するのに適した濃度です。 ただし、ペットを室内飼育している場合などは臭いの発生源から常にニオイが発生しており、次亜塩素酸水は殺菌消毒に関してはとても強い殺菌力を有していますが分解力も早いため、臭いを感じた都度、スプレーなどで消臭を行う必要があります。 100ppm次亜塩素酸水は500ppmの次亜塩素酸水に対して5倍の水道水で薄める事で作る事が出来ます。 まとめ カーテンやカーペット、ベッドや枕など、室内にある布製品の消臭、トイレ使用後、車内の消臭、下駄箱の消臭などに適しています。 水道水で薄める事で500ppmの濃度の次亜塩素酸水から200ppmや100ppmの次亜塩素酸水を簡単に作る事が出来ますので、コスト面などを考慮すると500ppmの濃度の物を購入し、必要に応じて薄めて使用するのが最適です。 風邪やインフルエンザ、ノロウイルスの予防として加湿器を使う際、普通の水道水だけでは頼りなさを感じることもあります。 そんな時には次亜塩素酸水に対応した加湿器が、次亜塩素酸水の販売元やメーカーから販売されていますので、使用してみてはいかがでしょうか?.

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