こんにちは、なかでじたる()です。 普段は都内の整骨院で勤務する20代の男です。 このブログでは整骨院に関する悩みや疑問を働く人間の視点から解説したり、家庭で起きた事を中心に書いています。 皆さん。 つわりってご存知ですか? あの、 妊娠中に起きて吐いたり寝込んだりと様々な症状が起きるアレです。 私の妻も現在つわりど真ん中でして、毎日辛そうで男の私としては変わってあげられないことが申し訳ないほどです。 そこで! 夕食も思ったように摂れていない事から、私がつわりについてより深く知ろうと思いまして。 元々、勤務する整骨院の方では産後のお母さんがいらっしゃるので勉強はしていましたけどね! そこで今回の記事は「 つわりについて。 我が家がしている楽になる方法とは。 」についてです。 つわりとは そんなの知ってるよ! なんて方もいると思いますが、あえてここでは説明しますね。 特によく分かっていない男性はしっかり読んでください。 妊婦さんによってはここにないことも症状として感じる場合があるそうですが、一般的につわりと呼ばれるものが上のものになります。 妻に現れている症状は吐き気と食欲不振、後は極度の眠気ですね。 体が受け付ける食事もかなり偏っているのが現状です。 そんな つわりは長いと10週間(2ヶ月)くらいつわりと戦う妊婦さんもいると思うと、女性は強いなと感心します。 男性にはない戦いをしているこの時期は特に男性のサポートは必須ですよね。 以下の記事では男性ができることを詳しく解説しています。 気になった人はぜひ読んでみてくださいね。 つわりについてアンケート 先日に以下のようなツイートしまして、アンケートを取ってみました。 私のアカウントはそこまで強くはないので、母数は少ないですが傾向は掴めるかなと思います。 最近になって妻のつわりがより辛い状態になっています😅 何なら食べられるとかもまだ定まっていないようです。 妊娠経験のある方は何を主に食べることができていましたか?🤔 参考にしたいので教えてください🙇 — なかでじたる 夫婦のマタニティライフ NaKaDigital 妊娠期間中における食事での偏りについてのアンケートです。 私の妻はフルーツしか受け付けなくなっていまして、 主にオレンジ・グレープフルーツ・りんごなど水気の多いものがいいそうです。 他には フルーツ系のゼリーですかね。 酸味や清涼感が少々あった方が吐き気も起きないようで、毎日これらばかりを食べています。 Twitterのアンケートから見るに、妊娠前と変わらず何でも食べられる人は多くないようです。 匂いがキツイとか理由は色々あるでしょうが、やはり食の変化は大きいみたいですね。 味の濃い薄いは好みもあると思いますが、そこまで多くはありませんね。 ちなみに、味よりも匂いを気にする妊婦さんが多いというのはよく言われています。 匂いはキツくて炊事から遠ざかる妊婦さんはかなりいるようですしね。 調べてみてもわかったのですが、ビタミン不足をつわり中に起こすと症状がひどくなるので、フルーツを摂りたいと思うのは生理的な現象なのかもしれません。 症状を深掘り 先ほどざっくりと症状を書きましたがより深掘りしてみます。 つわりの中でも軽症に分類されるのは 吐き気、不快感、食欲不振などが挙げられます。 そこから症状が重くなっていくと 脱水、口渇、皮膚の乾燥、胃痛、便秘、体重減少というように症状が変化していくんです。 中でも、 急激な体重減少とトイレに行く回数が極端に減っている妊婦さんは注意が必要です。 これらの症状は続くと「 妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれる危険な状態になります。 全妊婦の0. 最悪の場合は母体死亡という事例もあるので慎重な対応が求められます。 本人が気づかないだけで実は症状が出ていたなんていうこともあるようなので、周囲の人間が注意していることが良いと思います。 妊娠9週目 我が家の対処法 ここでは我が家が行なっている対処法について書いていきます。 これで少しでもつわりが楽になればいいなという感じです。 妻の症状は比較的まだ軽い方に分類されているので、食事も一応口から摂れますし飲み物も飲めています。 かなり好き嫌いがはっきりしていて大変そうですけどね。 眠気と疲労感が強いようで、仕事以外はほとんど寝ている感じですが。 今日もこれを書いている横で寝ています。 顔疲れが出ていて全く起きる気配がありません。 食事の中でも特に夕飯が受け付けないようで、ほぼ毎日フルーツだけを食べています。 フルーツは甘くておいしい分果糖が多いので糖尿病が心配ですが、この時期はそういう栄養の偏りなどは気にしなくて大丈夫とのこと。 何よりも食べるということが大切ですね。 カフェインを摂りすぎると胎児に影響が出ると言われています。 コーヒー・紅茶・緑茶・エナジードリンクなど。 これらを避けないといけませんので、 カフェインレスの麦茶や水を多めに置いてあります。 あとは、ここでも登場しますが フルーツジュースが飲みやすいそうです。 空腹感が強いとつわりの症状が強く出ます。 それにより夜よりも朝方に体調不良を訴える妊婦さんが多いというのもうなずけます。 なので大切なのは、なるべく空腹感を生まないために食事を細分化して回数を増やすことです。 3食にこだわる必要はなく、こまめに間食を入れたりしてお腹の空腹感を作らないようにしましょう。 我が家には グミ・こんにゃくゼリー・スルメなどがあるので、ちょくちょく食べていますね。 妊娠初期に欠かせない栄養素に「 葉酸」というものがあります。 不足すると胎児の発育に影響が出ることもあるそうで、国が全妊婦に摂取を推奨しているほどです。 葉酸についてここで説明すると長ーーーくなってしまうので詳しく解説してある記事を置いておきますね。 こんな感じで今は摂れるものを中心に備蓄しています。 症状が落ち着けば、徐々に食も戻っていくようなので今は妻がストレスフリーに近づけるようにしていくことが大切だと思っています。 つわり・妊娠悪阻を治療するなら 治療と言うと大袈裟かもしれませんが、自分で対処することも可能です。 軽症の場合は、 適度な運動(お散歩など)に加えて水分補給とカロリー摂取が重要です。 カロリーは必要摂取量を大きく超えなければ問題ありませんし、足りない方が問題は大きいです。 なので栄養素を気にするより食事の回数と水分、カロリーのしっかりと補ってくださいね。 口から食事を取れない場合は、サプリメントなどで補うのもOKです。 妊娠悪阻の症状が出てきて、飲み食いが辛くなってきたら迷わず病院へいきましょう。 点滴等で処置をしてもらうだけで安心なので、明らかな症状の変化があればいつもいく産婦人科などに連絡をしてくださいね。 そして男性の方は、妻の様子が少しでもいつもと違ったら手を差し伸べてあげてください。 まとめ 今回は、「 つわりについて。 我が家がしている楽になる対処法。 」と言うことで書いてきました。 つわりは現代の医学を持ってしてもはっきりとした原因はわかっていないそうです。 しかし基本的には、 妊娠による女性ホルモンの変化に体が適応できないからと言われてはいます。 だから妊娠が進めば体が妊娠状態に慣れて楽になっていくんですね。 とはいえ急に良くなるものでもないので、その分サポートは必要不可欠です。 身内の妊婦さん以外にも出先などで妊婦さんがいたら、少し気を使っていきましょう。 特にこの マタニティマークを見つけたら、動ける人間は即座に動いてくださいね。 マタニティマークについては以下の記事でしっかりと解説しているので、気になる方は読んでみてください。
次のつわりとは? つわりの原因は? つわりとは、妊娠初期に起こるさまざまな不快症状のことです。 つわりが始まるのは妊娠5週目前後からで、10週ごろにピークを迎え、16週ごろに終わるのが一般的です。 症状は、吐き気やめまい、頭痛、食欲不振、眠気など人によって異なり、程度にも個人差があります。 つわりで日常生活に支障が出るほどつらい症状があらわれる人もいれば、妊娠前とほとんど変わらずに過ごせる人もいます。 つわりが一体どうして起こるのか、実はその原因ははっきりしていません。 「妊娠によってホルモンの分泌に変化が起こるから」という説もあれば、「赤ちゃんという自分とは異なる存在を宿すことによるアレルギー反応である」という説もあります。 つわりの時に処方される吐き気を抑える薬は? つわりは、ほとんどの妊婦さんに起こる現象で病気ではないとはいっても、あまりにつらい症状が続くと、「つわりに効くお薬はないの?」と思う人がいても不思議ではありません。 だからと言って、ドラッグストアなどで売っている市販の吐き気止めを安易に飲むのは、やめましょう。 吐き気がつらくてたまらないという妊婦さんは、まず産婦人科の医師に相談してください。 症状に応じて、吐き気止めや胃薬を処方してもらえる場合もあります。 妊娠中に処方される吐き気止め(一般例) ・プリンペラン(成分:メトクロプラミド) 妊娠中にどうしても吐き気止めが必要な場合に用いられる代表的な薬です。 弱った胃腸の動きを活発にし、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助ける効果があり、吐き気、嘔吐、胸焼け、食欲不振、膨満感などの不快症状を改善します。 ・ピドキサール(成分:ビタミンB6) 吐き気止めではありませんが、つわりの吐き気や嘔吐を予防、改善するうえで効果があるのではないかと考えられているのが、ビタミンB6です。 ビタミンB6のつわり改善効果については、研究者によって意見が分かれるところですが、実際に「楽になった」という妊婦さんもいますので、試してみる価値はあるとされています。 ビタミンB6は市販もされていますが、服用は主治医の先生に相談してからにしましょう。 つわりの時に胃薬を飲んでも大丈夫? 漢方薬の効果は? 妊娠中に増加する「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は、食道の筋肉を弛緩させたり、消化機能の低下を招いたりするとされています。 それが原因となって、妊娠中は、胃が荒れたり、逆流性食道炎になったりする可能性がアップするとも考えられています。 吐き気だけにとどまらず、実際に嘔吐してしまう状態が続くと胃が荒れて、さらに吐き気をもよおすという悪循環に陥るケースも珍しくありません。 胃粘膜の荒れや、嘔吐を繰り返すことで生じる不快症状の軽減には、一般的に以下の薬が用いられます。 妊娠中に処方される胃薬(一般例) ・マーロックス(成分:複合制酸剤) 胃酸を中和して、胃粘膜を保護する効果があります。 つわりで嘔吐が続き、胃が荒れてしまった場合に用いられます。 つわりの不快症状を和らげる目的として、漢方薬が処方されるケースもあります。 漢方では、胃腸のケアがさまざまな不調を未然に防ぐことにつながると考えられており、つわり時の胃の不快症状を軽減するものも複数あります。 妊娠中につわり軽減の目的で処方される漢方薬(一般例) ・小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう) つわり時によく用いられる漢方薬の代表格で、食欲不振や吐き気、胃に水がたまっているような感じの症状を軽減します。 ・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 喉や食道のあたりに詰まりを感じるような不快症状がある際に用いられます。 気分がすぐれない、吐き気などつわりの諸症状緩和に効果を発揮します。 ・人参湯(にんじんとう) 手足が冷えやすい、胃腸の虚弱、下痢や嘔吐、腹痛などを軽減する目的で用いられる漢方で、つわり症状の緩和にも効果があるとされています。 ・五苓散(ごれいさん) 急性胃腸炎の際に用いられる漢方薬で、口が渇く、尿量が少ない、めまいや頭痛などの症状を緩和する効果もあります。 以上は、つわり症状を軽減するとされる漢方薬の一例です。 妊婦さんの症状に応じて、他の漢方薬が処方されるケースもあります。 なお、つわり時は顆粒タイプのお薬が飲みにくく感じられる人もいます。 漢方薬によっては錠剤タイプもありますので、医師に相談し、自分に合ったものを処方してもらいましょう。 つわりの薬が効かない時の対処方法は? つわり症状を軽減する目的で出される薬が、誰にでも必ず効くというわけではありません。 妊婦さんによっては、「飲んだけどさっぱり効かなかった」という人や「薬を飲んでもすぐに吐いてしまって、効果がなかった」という人もいます。 そのような場合は、症状を改善できるように点滴で栄養を補給するなどの方法も考えられます。 つわりの薬を飲みたいけど、飲めない時の対処方法は? 持病を抱えているなど、妊婦さんによっては薬を飲みたくても飲めない場合もあるでしょう。 けれども、つわりを軽減する方法は薬を服用する以外にも選択肢はあります。 産婦人科の医師と相談しながら、アロマやマサージ、呼吸法、食事の摂り方を工夫するなど、さまざまなアプローチを試しながら乗り切りましょう。 つわりの薬の影響は? 妊娠中に産婦人科のお医者さんが、つわりの症状に応じて処方する薬は、基本的に安全性が認められているものです。 流産や早産の発生を高めることがなく、なおかつおなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼすリスクのない薬が処方されますので、安心して服用できます。 市販薬については、すべてをひとくくりにして「飲んではいけない」とは言えませんが、「飲んでも大丈夫」とも言い切れません。 市販薬のなかには、「妊婦さんが服用しても問題ない」とされているものがある一方で、つわりの時期に飲むと赤ちゃんに悪影響を及ぼすものもあります。 つわりの症状があらわれる妊娠初期は、赤ちゃんにとって重要な器官が形成される時期と重なります。 この時期は薬の影響も出やすいため、服用には注意が必要です。 過去に処方された薬の残りや市販薬を自己判断で服用するのは禁物です。 家族や知り合いに、「これは安全だから、飲んでも大丈夫」などとすすめられても安易に応じてはいけません。 もし、普段飲み慣れている市販薬の胃薬などがあって、それを飲めば楽になりそうだという場合は医師に相談してみましょう。 つわりで病院に行くタイミングは? つわりの症状やつらさの程度は、妊婦さんによって異なります。 そのため、「病院に行くのはこのタイミングで」と一概には言えませんが、目安として次のような症状が見られた場合は妊娠悪阻(にんしんおそ / 脱水や飢餓が起こり治療が必要な状態)の可能性がありますので、受診が必要です。 ・嘔吐が続いて、食べ物や飲み物を口にできない ・喉が乾く ・おしっこの回数が少ない、おしっこの色が濃くなった ・体重が減った(妊娠前の体重より10%以上の減少が目安) ・頭痛やめまいがおさまらない これらの症状以外にも「つらい」「我慢できない」場合は、一人で思い悩まず早めに受診してください。 つわりの時に薬を飲む場合の注意点は? つわりで、吐き気や胃腸の不調が続いてあまりにつらい時は、無理をせずかかりつけの医師に相談しましょう。 症状に応じて、おなかの赤ちゃんに悪影響のない安全なお薬を処方してくれます。 ただし、安全性が認められている薬が処方されるとはいえ、自分で勝手に回数を増やしたり容量を変えたりするのは危険です。 服用の際は、用法と容量を必ず守りましょう。 取材・文/干場綾子.
次の目次 食欲不振や吐き気が起こり、生理が遅れている事で妊娠?と気づく人もいます。 ほとんどつわりの症状がない方や入院を余儀なくされるほど重症な方もいます。 つわりの症状で体が重く、心も体も不安定になることもあるでしょう。 つわりの原因や症状、2人目以降のつわりなど対処方法や緩和方法、おすすめの食べものについて解説します。 つわりとは?つわりは、一般的に妊娠5~6週頃から始まる吐き気や嘔吐、だるさをはじめとする一過性の症状がおこります。 つわりが起こるメカニズム明確になっていませんが、妊娠初期の急激なホルモンの変化や心理的・社会的要因などが関連しているといわれています。 つわりの症状つわりの症状はさまざまで個人差があります。 ・吐き気 ・嘔吐 ・唾液量の増加 ・全身倦怠感 ・頭痛 ・眠気 ・食欲不振 ・嗜好の変化 ・においに敏感になる などの症状があります。 症状は一過性で、早朝の空腹時に出現することが多いといわれています。 妊娠初期につわりで食事が十分に摂取できなくても、おなかの赤ちゃんはママからの栄養をあまり必要としないため、深刻に考える必要はありません。 つわりの期間、ピークの時期、2人目以降のつわりは?つわりは、妊娠5~6週頃から症状が出現し、妊娠8~11週頃にピークになり、妊娠12~16週頃までに自然に消失します。 つわりの対処法・おすすめの食べものつわりがきつくて気分がすぐれない状態が続くことで、ストレスを生じる可能性があります。 ストレスによってつわりはさらに辛くなることもあるため、ストレスの緩和方法を見つけたほうが良いでしょう。 ここではつわりの緩和方法、つらいときのおすすめの食べもの、治療方法をいくつかご紹介します。
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