MAJOR 2nd ジャンル 、、 漫画 作者 出版社 その他の出版社 掲載誌 レーベル 少年サンデーコミックス 発表号 15号 - 発表期間 2015年 - 巻数 既刊19巻(2020年4月現在) アニメ:メジャーセカンド 原作 満田拓也 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン (第1シリーズ) 松元美季(第2シリーズ) 音楽 アニメーション制作 製作 放送局 放送期間 - (第1シリーズ) - (第2シリーズ) 話数 全25話(第1シリーズ) - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 MAJOR 2nd』(メジャーセカンド)は、によるの。 『』()にて15号より連載されている。 1994年から2010年まで同誌で連載された『』の続編であり、前作の主人公、の息子である茂野大吾の成長を描く。 2018年53号から2019年20号まで、作者の満田の体調不良を理由に長期休載していた。 制作背景 [ ] 作者の満田にとっては『』の完結以来、約1年ぶりの『週刊少年サンデー』での連載となる。 『MAJOR』の続編を始めた経緯について、満田によると元々物語の続きを描きたい気持ちがあったことと、投手と打者の「二刀流」であるの存在が大きかったという。 二刀流のアイデアは前作にもあったが、「現実味がない」として見送っていた。 タイトルの「2nd」には2世という意味が込められており、子供の頃から天才だった吾郎とは違い、凡人の大吾が偉大な父を持つがゆえの2世の苦悩や挫折などでどのように成長し、どんな野球選手になるかを描くという。 あらすじ [ ] この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 ( 2018年2月)() 小学生編 [ ] 茂野大吾は、幼少時、現役復帰した父・ 吾郎の影響を受け、「おとさん(吾郎)みたいにプロ野球選手になる」という夢を抱いていた。 小学4年生から本格的に野球をすべく 三船ドルフィンズに入団したものの、父親の吾郎のように生まれ持ったセンスや才能には恵まれず、周囲からは期待はずれとして落胆され、一度野球を辞めてしまう。 小学校6年生まで母に振り回される形でサッカーや勉強に取り組むも、長続きせずゲームばかりしており、野球をやりたいという気持ちこそ完全には無くなってはいなかったものの物事に対して逃げ腰になっていた。 大吾は、自分の抱えているコンプレックスや繊細で傷つきやすい一面を、優等生の姉や脳天気な母親に理解してもらえなかったこともあってか捻くれた性格となっており、友人である 佐倉睦子の好意的な感情も素直に受け入れられずにいた。 しかし、 佐藤光との出逢いを機に心境に変化が現れ始め、紆余曲折ありながらも再び野球と向き合うことを決め、三船ドルフィンズに再入団する。 (第1話〜第90話、単行本第1巻〜第10巻) 中学生編 [ ] リトル引退から約2年後……。 光との再会を誓った大吾は、姉・ いずみも通った風林中に進学。 2年生にして野球部のキャプテンを務めていたが、部員は定員割れの上、ピッチャーの睦子をはじめ、横浜リトル出身の 相良太鳳や 沢弥生といった女子ばかりとなっていた。 仁科明や 椛島アニータらやや反抗的な新入生の入部によりナインの揃った風林中野球部は、最初の大会に臨んでいく。 野球選手・茂野吾郎の息子。 少年期の吾郎と外見はよく似ているが、やや小柄な体格。 守備能力は並以上だが、遠投や打撃が不得意。 ただし、これは基礎的な知識や練習が不十分だったためであり、再び野球を始めてからは寿也の指導を受け、徐々に練習の成果を見せ始めている。 豪快な野球が持ち味であった父とは対象的に、三船ドルフィンズ時代は犠打やプッシュバントで次の打者に繋げることを中心とした、小技主体のスタイルに取り組んでいる。 中学では私立風林学園に進学。 1年の秋に当時の監督に指名されキャプテンに就任する。 親譲りの野球への情熱と冷静な観察力で野球部を率いる。 小学6年生。 ニューヨーク生まれの帰国子女。 父に似て容姿端麗だが、近眼で眼鏡をかけており、時々英語を交えて会話をする。 両親は小学1年の頃に離婚し母親に引き取られたが、小学校編では寿也への気遣いから佐藤姓を名乗っていた。 常に前向きで物腰の落ち着いた性格だが、その言動は自信に満ちており、当初の大吾からは「激しくうざい」と思われていた。 野球は父とのキャッチボール程度しか経験がない程の初心者だったが、潜在能力は高く、少し教わっただけで打撃や守備のコツを掴んだほか、父親譲りの強い肩を持っている。 大吾に挑発的な言動をとることもしばしばだが、そのほとんどが彼のやる気を引き出すためのものである。 中学校編では母方の坂口姓に改め、眼鏡も外している。 佐倉 睦子(さくら むつこ) 声 - 背番号:16 ポジション:外野手 投打:右投右打(小学校) 背番号:1 ポジション:ピッチャー/副キャプテン 投打:右投右打 身長:165cm(中学校) 本作のヒロインであり、大吾のクラスメイトの女の子。 幼少期、才能が無くともリトルで必死に努力している大吾に惹かれ、密かな好意を寄せているが、全く気付いてもらえないばかりか大吾の素っ気ない態度に腹を立て、以降は自身も大吾に素っ気なくなるが、それでも大吾を気にかけている。 野球の知識は無いが、攻守におけるセンスがあり、光の剛速球を取れたり、トスバッティングもこなし、実戦でも安打を放つなど高い打撃センスを持っている。 中学は大吾と同じ私立風林学園に進学。 1年の途中から大吾の薦めでピッチャーに転向する。 スピードはそれほどでもないが制球力と変化球に優れたエースピッチャーに成長する。 大吾のライバルたち [ ] 卜部 隼人(うらべ はやと) 声 - 投手。 右投右打。 三船リトル時代の大吾のチームメイト。 スタメンで、アンディとバッテリーを組んでいる。 中学編では清和中学校のエースを務めている。 鈴木 アンディ(すずき アンディ) 声 - 捕手。 右投左打。 三船リトル時代の大吾のチームメイト。 卜部とバッテリーを組んでいる。 中学編では清和中学校のキャッチャーを務めている。 左投左打。 元プロ野球選手 眉村健、海堂学園高校元2軍監督 早乙女静香の次女で、大吾たちとは同い年。 小学生時代は名門チームである東斗ボーイズに所属している。 第20話ではファーストの守備に就いている。 中学生編では中学1年生の頃迄は横浜シニアに所属していたが、監督に女という理由だけで戦力外通告をされ、失意の中横浜シニアを退団する。 野球を諦めようかと考えていたが横浜シニアのチームメイトであった魚住・出光・世古の3人に誘われ道塁自身が通っている大尾中学校の軟式野球で頂点を目指すことを決意する。 左投左打。 道塁の双子の弟。 姉弟でバッテリーを組む。 選手の家族 [ ] 茂野家 [ ] 声 - 、(幼少期) 大吾の父で、前作の主人公。 40歳を過ぎた後も国内外を渡り歩きながら現役の野球選手として活動している。 声 - 大吾の母。 吾郎とは硬式三船ドルフィンズ時代のチームメイト。 旧姓は 清水。 文武両道の優等生で、小学生の頃は三船ドルフィンズに所属していた。 中学は風林学園中等部に在籍し野球部に所属していたが、高校は風林学園高等部に進学せず、女子硬式野球部がある横浜星倫高校を受験し入学。 茂野 英毅(しげの ひでき) 声 - 大吾の祖父で元プロ野球投手。 リトルでの大吾の試合を桃子と共に観戦している。 茂野 桃子(しげの ももこ) 声 - 大吾の祖母。 リトルでの大吾の試合を英毅と共に観戦している。 佐藤家 [ ] 声 - 、(幼少期) 光の父で、吾郎とは幼なじみ。 現役時代は捕手としてメジャーリーグでも活躍した。 妻(声 - )とは離婚し、現役を退き野球解説者になっている。 佐藤 善三(さとう ぜんぞう) 声 - 寿也の母方の祖父。 寿也の回想に登場。 佐藤 千鶴(さとう ちづる) 声 - 寿也の母方の祖母。 寿也の回想に登場。 眉村家 [ ] 眉村 健(まゆむら けん) 眉村渉、道塁の父。 吾郎や寿也としのぎを削った名投手であったが、現在は現役を退いている。 指導者 [ ] 田代(たしろ) 声 - 小学生時代の三船ドルフィンズ監督。 吾郎の聖秀学院高校時代にバッテリーを組んだ。 藤井(ふじい) 声 - 小学生時代の三船ドルフィンズコーチ。 吾郎の聖秀学院高校時代のチームメイト。 娘の千代と千里がいる。 小森 大介(こもり だいすけ) 声 - 小学生時代のライバルチームの監督。 吾郎の小中学校時代のバッテリー。 比較的小柄で現在では眼鏡を掛けている。 中学生編(第2シリーズ) [ ] 仁科明(にしな あきら) 声 - 背番号:9 ポジション:外野手/ピッチャー 投打:右投右打 身長:168cm スポーツ推薦で風林中に入学した新入生。 とある事情で弱体化した風林中野球部を補強するために入部した、名門南陽ライオンズの元エース。 当初は自分の実力を鼻にかけていたが、入部初日の練習試合で惨敗し苦汁を舐めることになる。 その後、諸事情により南陽の同期4人が入部を辞退する中、やむを得ず部に残留し、生意気な態度をとりつつも練習に取り組むようになる。 相楽太鳳(さがら たお) 声 - 背番号:6 ポジション:ショート 投打:右投両打 身長:160cm 名門横浜リトル出身。 ポジションはショート一筋で、リトル時代からのチームメイトである弥生と鉄壁の二遊間を誇る。 自由奔放な性格の一方、野球では女子は男子なんかに勝てないといったような現実的で冷めた一面を持つ。 一方でイケメンに弱いややミーハーな所もあり睦子を呆れさせたことがある。 沢弥生(さわ やよい) 声 - 背番号:4 ポジション:セカンド 投打:右投右打 身長:173cm 名門横浜リトル出身。 野球センスは抜群で攻守ともに優れている。 クールな性格ながらも、仲間思い。 リトル時代からのチームメイトである太鳳と行動を共にすることが多い。 横浜リトルでピッチャーを務めていたが、故障によりセカンドに転向した。 ストレートは勿論、一通りの変化球を投げることが可能。 特にフォークボールを得意としている。 椛島アニータ(かばしま アニータ) 声 - 背番号:2 ポジション:キャッチャー/外野手 投打:右投右打 身長:173cm 太鳳と弥生の横浜リトル時代の後輩。 日本人の父とブラジル人の母を持つハーフで、父親が関西出身のため関西弁を話す。 当初は仁科同様実力主義で自分より実力が劣る者を見下す傾向があったが、大吾に厳しく諭されてからはチームの一員としての意識を持つようになる。 強肩強打の持ち主だが、経験が殆どないため左投げを苦手としている。 またキャッチャー一筋であったためその他のポジションはあまり得意ではない。 藤井千里(ふじい ちさと) 声 - 背番号:8 ポジション:センター 投打:左投左打 身長:160cm アニータと同じく太鳳と弥生の横浜リトル時代の後輩で、藤井の次女。 おっとりした性格だが、野球では積極的に責めるプレースタイル。 俊足を生かし1番バッターを務める。 何事もそつなくこなすオールラウンダーであり、横浜リトル時代はつなぎではあるがピッチャーも経験している。 関鳥星蘭(かんどり せいら) 声 - 背番号:5 ポジション:サード 投打:右投左打 身長:168cm 肥満体の女子で、睦子に誘われダイエットのために野球部に入部する。 野球初心者ながらも実は強肩の持ち主。 レギュラーへの執着は人一倍強い。 実は左投げに異常に強い「左殺し(サウスポーキラー)」だが、その理由は周りはおろか本人にもわかっていない。 丹波広夢(たんば ひろむ) 声 - 背番号:3 ポジション:ファースト 投打:右投右打 身長:170cm 風林中野球部唯一の3年生。 生徒会長も兼務しながら野球に打ち込む。 プレッシャーに弱い一面を持つ。 藤井千代(ふじい ちよ) 千里の一つ年上の姉。 千里からは「千代姉」と呼ばれている。 正確な身長は不明だがかなり恵まれた体格の持ち主。 もともと美術部所属だったが、風林中野球部の人数不足を補うために大吾と睦子が野球部に勧誘する。 はじめは嫌がっていたものの、仁科に一目惚れをしたことをきっかけにマネージャーとして野球部に入部する。 自身の運動神経を理由に、選手になるのを拒んでいる。 自身を「運動音痴」と評しているが小学校時代に野球を始めテニスや水泳を経験しており人並み以上の運動神経・基礎体力の持ち主。 野球をやめた本当の理由は自分より後から野球を始めた妹があっさり自分を追い抜いたことや父親の情熱が妹に移ったことにショックを受けたため。 書誌情報 [ ] 漫画 [ ]• 『MAJOR 2nd』、〈〉、既刊19巻(2020年4月16日現在)• 2015年6月12日発売、• 2015年9月18日発売、• 2015年12月12日発売、• 2016年3月18日発売、• 2016年7月12日発売、• 2016年9月16日発売、• 2016年11月18日発売、• 2017年2月17日発売、• 2017年5月18日発売、• 2017年8月18日発売、• 2017年10月18日発売、• 2018年1月18日発売、• 2018年3月16日発売、• 2018年6月18日発売、• 2018年8月17日発売、• 2018年11月16日発売、• 2019年10月18日発売、• 2020年1月17日発売、• 2020年4月16日発売、 小説 [ ]• 小学館〈小学館ジュニア文庫〉• 『小説 MAJOR 2nd 1 二人の二世』2018年5月30日発売、• 『小説 MAJOR 2nd 2 打倒!東斗ボーイズ』2018年6月29日発売、 テレビアニメ [ ] 2017年10月18日発売の『週刊少年サンデー』47号にてテレビアニメ化が発表され 、『 メジャーセカンド』のタイトルで第1シリーズが2018年4月7日から9月22日まで、にて土曜17時35分 - 18時に放送された。 放送時は、を実施。 原作の小学生編が映像化された。 放送前の3月24日に特別番組『 アニメ「メジャーセカンド」 まもなくプレーボール!』が放送された。 2020年3月に開催予定だったがによる影響で中止になったことを受けて、同月19日から22日まで、13時から15時までの時間帯にで当アニメの集中再放送を行うことを3月13日に発表した。 第2シリーズは2019年10月に製作が発表され、2020年4月4日より前シリーズと同じ時間枠で放送中。 原作の中学生編が映像化される。 第2シリーズ第4話を放送した2020年4月25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴うアニメーション制作困難の状況をふまえ、第5話以降の放送見送り、及び翌週からは同時間枠で第2シリーズ第1話~第4話を再放送することを発表した。 2020年5月30日放送分(第4話再放送の翌週)より第5話以降の放送を再開したが、第7話を放送した2020年6月13日、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一部アニメーション制作スケジュールを変更した影響を受けて、再度第8話以降の放送見送り、及び翌週からは同時間枠で第2シリーズ第5話~第7話を再放送することを発表した。 2020年7月11日放送分(第7話再放送の翌週)より第8話以降の放送が再開される予定である。 次回予告とタイトルコール、そして決めゼリフ「夢の舞台へかけ上がれ! 」は前作から全て主人公の茂野吾郎、大吾が行っていたが、第2シリーズからは翌週の主役のキャラクターが担当している(第3話以降は会話が次回予告になる時もあり、タイトルコール・決めゼリフも別々になる)。 スタッフ [ ] 第1シリーズ 第2シリーズ 原作 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン 松元美季 野球監修 美術監督 河合泰利 佐藤勝 色彩設計 なかむらちほ 田辺香奈 撮影監督 山越康司 木村亮介 編集 今井大介 音響監督 音楽 アニメーションプロデューサー 児島宏明 プロデューサー 佐藤エミ 制作統括 米村裕子、苗代憲一郎 長谷川友紀 佐藤エミ アニメーション制作 制作 制作・著作 、 主題歌 [ ] オープニングテーマ [ ] 「越えていけ」 第1シリーズ第1話から第13話まで使用。 作詞はヤマサキセイヤ、作曲・編曲・歌は。 「ドリームキャッチャー」 第1シリーズ第14話から第25話まで使用。 作詞・作曲・歌は、作曲・編曲はGRP。 「Answer」 第2シリーズ第1話より使用。 歌唱は、作詞は家入と、作曲は家入と、編曲は久保田真悟。 エンディングテーマ [ ] 「プライド」 第1シリーズ第1話から第13話まで使用。 作詞・作曲・歌唱は、編曲は高橋と。 「SAIREN」 第1シリーズ第14話から第25話まで使用。 作詞・作曲・歌唱は、編曲は瀬恒啓。 「One」 第2シリーズ第1話より使用。 作詞・作曲は井上竜馬、編曲はと、歌唱はSHE'S。 原作との相違点 [ ]• 原作に準じた展開だが、所々アニメオリジナルシーンが挿入されている。 第1シリーズ• 第1話冒頭では原作で描かれなかった吾郎の台湾への渡航直前のやり取りや大吾のドルフィンズに入団直後の様子が描かれており、英毅と桃子が既に登場している(原作では虹ヶ丘戦で初登場している。 吾郎が寿也に大吾のコーチを依頼するシーンは原作では寿也側しか描かれていないが、アニメでは吾郎との会話が描かれている。 第7話では原作には登場しなかった吾郎の回想シーン、吾郎の旧姓を名乗るシーン等が描かれている。 第9話では光の幼少期や群馬での様子といずみの風林中学野球部時代の様子が描かれている。 眉村道塁、丹波広夢、菅原和気、千葉拓巳、北大路颯太、梅宮祐介が原作よりも早く登場している。 ト部が退団届けを出す前に原作では田代が彼の家に訪れ、やめるのは本当かと聞くが、アニメでは下校中に大吾、光、睦子、アンディー以外のドルフィンズの6年生メンバーになっている。 東斗ボーイズ戦で光が眼鏡を壊し最初は薫の眼鏡を借りるが、乱視のため同じく乱視持ちの永井から借りるのが、アニメでは乱視持ちの設定はなく最初から彼のを借りている。 また、光が奥の手としてチェンジアップまがいの球を投げ眉村渉が抗議するシーンもカットされている。 第24話から最終回までは原作で描かれなかった、東斗ボーイズ戦敗退から吾郎の帰国、そして光と再会するまでの間の出来事が詳細に描かれており、ドルフィンズの6年生引退日に田代と藤井からの記念品が大吾と光以外に渡される、光の負傷で落ち込む大吾に対して薫が時間経過による解決に頼ってしまった経緯と心境を吾郎に打ち明ける、吾郎が大吾を元気づけようと試行錯誤したり田代らにドルフィンズでの大吾の様子を聞く場面が追加されている。 また、ラストシーンは大吾が中学の野球部に入って自己紹介する場面に変更されている。 第2シリーズ• 第1話では、冒頭に大吾が部活勧誘のためにポスターを作成するシーンを追加。 原作では仁科の場面から始まるが、アニメでは大吾の通学場面から開始する。 菅原、千葉、北大路、梅宮の4名は原作では千葉以外風林中野球部を退部してからは再登場していないが、アニメ版では退部後にオリジナルシーンとして仁科との会話が描かれている。 第4話では、原作では薫の説明のみだった大吾の1年生時代に起こった風林中野球部の2年生の部員が窃盗事件を犯して退部した事件の詳細とキャプテン就任以降の大吾の様子が回想シーンで描かれており、責任を取って辞任した監督も顔は見えないが登場している。 休部期間の詳細が補足されており、関取の野球部加入時の様子も追加されている。 また、吾郎や寿也、藤井千代、藤井、清水大河も原作より早く登場しており、寿也が日本代表チームのコーチとなった設定も追加されている。 五木中戦で大吾がピッチャーマウンドの土を掘って睦子の不調を修正したのは吾郎からのアドバイスを基にしているという設定が追加されている。 第7話では回想シーンとして、原作では語られていない大吾と睦子が名前で呼び合うようになった経路がオリジナルで描かれており、睦子がピッチャーとなったことで泉にピッチングの指導を受け特訓していたシーンも追加されている。 各話リスト [ ] 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 初放送日 第1シリーズ 第1話 大吾の夢 石田暢• ナターシャ 2015年3月11日. 2018年2月6日閲覧。 週刊少年サンデー2018年52号21ページより。 (2019年4月23日閲覧)• MANTANWEB. 2015年4月5日. 2018年2月6日閲覧。 ナターシャ 2018年2月6日. 2018年2月6日閲覧。 2020年4月16日閲覧。 MANTANWEB. 2017年10月18日. 2018年2月6日閲覧。 NHKアニメワールド. 2018年3月13日. 2018年9月30日閲覧。 スポーツ報知(2020年3月13日作成). 2020年3月13日閲覧。 MANTANWEB. 2019年10月11日. 2019年10月11日閲覧。 アニメイト 2020年1月9日. 2020年1月9日閲覧。 コミックナタリー(2020年4月25日作成). 2020年4月25日閲覧。 ナターシャ 2018年3月13日. 2018年3月14日閲覧。 ナターシャ 2018年2月20日. 2018年2月20日閲覧。 ナターシャ 2018年6月5日. 2018年6月5日閲覧。 アニメイト 2020年2月27日. 2020年2月27日閲覧。 アニメワールド. NHK 2018年2月27日. 2018年2月27日閲覧。 ナターシャ 2020年3月5日. 2020年3月5日閲覧。 TVアニメ「メジャー」「メジャーセカンド」DVD公式サイト. 2018年9月22日閲覧。 外部リンク [ ]•
次の『MAJOR 2nd』新シリーズへ? 大河野球漫画として一時代を築いた『メジャー』の続編として、吾郎の息子・大吾くんを主人公に据えて壮大なドラマが始まりそうな予感を感じたものです。 佐藤寿也の息子に比べると才能の無さも特徴的でした。 一番違うのは、主人公の能力値が低いところでしょうか。 子供のころから天才だった吾郎とは違い、凡人の大吾が、どのように成長し、どんな野球選手になるのか見ていてもらえればと思います > 連載開始するに当たって、満田先生は初代メジャーとの違いは主人公の「才能」であるとコメントしていました。 父が天才だったが故の苦悩や、凡人の成長物語を描いていました。 小学生編まではな! まったくね。 中学編からの「俺はこれが描きたいんだ!」っぷりはなんなの(賛辞)。 ただただ可愛い女の子を描く!隙あらば尻描写!あざといアングル!絶妙な着替えシーン! もう野球を描きたいのか可愛い女の子を描きたいのか分からない!たぶん後者だな。 野球なんて飾りなんですよ!エロい人はそれが分かるのですよ! しげの秀一先生の描きたかったものじゃん! ブヒブヒ 現在の満田拓也先生は隙あらば可愛い女の子を堪能させてくれます。 しげの秀一先生の描きたかったものを具現化してると言っていい。 なんたって、しげの秀一先生は『頭文字D』の後に『高嶺の花』『セーラーエース』と続けてギャルを描きましたからね。 隙あらば、 あまりありがたくないサービスシーンテンコ盛りでした(個人の意見です)。 あまり受けずに結局、車漫画『MFゴースト』に回帰してヒットしております。 おそらく、 しげの秀一先生が本当に描きたいものはギャルだったのでしょう。 だけど、世間が求めるものは車漫画だったのですね。 特に『セーラーエース』は可愛い女の子達が野球しながらパンチラなどのあざといシーンを描きたいんだ!って作者の「描きたいもの」と 「女の子がまったく可愛く無い」という齟齬が半端じゃありませんでした(個人の意見です)。 つまり何が言いたいのかといえば、 満田拓也先生は可愛い女の子が描けるしげの秀一先生なのです。 『MAJOR 2nd』とはかの『セーラーエース』なのだ。 本気度が違う 第159話 再始動! うむ。 なんだこの扉絵は!うら若き乙女が下乳をさらけ出すなんて…!実にけしからん!けしからんぞ~(笑顔)。 いやはやそれにしても今週の扉絵は素晴らしかった。 パンチ力もインパクトも完璧。 睦子め…スレンダー美人かと思いきや なかなか立派に育っているようだな(何が)。 睦子、沢さん、太鳳、千里、アニータの5人によるカラー水着扉絵は破壊力が凄まじかった。 体調崩して本編10ページしか描けず、休載を続けるのにも関わらず、 カラー扉絵の気合の入りようよ。 「カラーはノリノリでやってた」という満田先生のコメントには涙を流して感動したね。 作者が 全身全霊の熱意を込めて可愛い女の子とサービスシーンを描いているのが、読者にも紙面を通じて伝わってくるのが『メジャー2nd』よ。 ほとほと頭が下がり、敬意の念すら湧くほどである。 扉絵から感じる小宇宙 神ってる… あと最近の扉絵は芸術だよね。 本気で読者を悩殺しに来ています。 とくに アンダーウェアの着方が妙にこう滾るものがあります。 一見すると健全なんだけど、よく見ると とても不健全なのが素晴らしい。 また、球(野球ボール)を握ったり、棒(バット)を触ったり…と、全てが 何かのメタファーかよ!と読者が想像するぐらいヤベー。 ボールやバットに「恋人」とかフリガナつけたりさ、なんなんだよ!狙いすぎだろ!とても健康的な野球する女子なのだが、読者の見方次第では小宇宙(コスモ)が爆発してしまうのです。 とにかく 「色っぽい」。 もとから満田先生は可愛い女の子を描くことに定評がありましたが、メジャー2は「色っぽさ」って点では抜きん出てる。 初代メジャーもサービスシーンあったし女の子可愛いかったんだけど、現在と比べると「サッパリ」してたって印象。 なんと言いますか、今の満田先生の絵は 「しっぽり感」が凄いんですよ。 妙に艶めかしいんですよ。 描かれる「胸・脇・尻」のフェチ度もヤバイ。 野球シーンなんて飾りなのかって本気で思うレベルです。 メジャー2のアンダーウェアの光源は乳輪の大きさを表してる。 これに気づいてる読者は日本で私だけでしょう。 満田先生はすごいんです>< — 山田 yamakamu もちろんシコリティの高い描写だけでない。 ラブコメとしても見どころ満載。 睦子のヒロインっぷり 佐倉睦子 小学生編では自他ともに認めるヒロインだった睦子。 中学になってからはヒロインという感じがまるでなくなって 完全に球友って印象でしたからね。 しかし、大吾が道塁ちゃんと再会すればこの超反応よ。 どう見ても面白く無さそうでした!小学生編からあった、大吾と道塁が仲良くすると ヤキモチを焼いていたのは今尚健在でした。 「…」とちょっと怒ってる表情なのがツボすぎるぜ。 また、 睦子は小学生の時は鉄のスカートでパンチラ一つしなかったのに、 今では大出血のサービス満載なのコンプライアンスの問題なのでしょうか。 JSはダメだけどJCなら大丈夫! で、アニータが一向にデレないので、中学編ではラブコメ成分に期待できないと思ったら、流石は正ヒロインだぜ。 忘れた頃に読者のツボを突いてニヤニヤさせてくれます。 なんだかんだで、睦子はヒロインだったか。 隙あらば、読者サービスを放ってくるあざとさと同時に、 乙女側面もなかなかどうしてよ。 正妻やわ… 道塁ちゃん再登場でヤキモチを久々に見せた事といい、キャプテンとして暴走しかけた大吾を優しく包み込んだ事といい…。 中学編になっても睦子は正ヒロインとして君臨してることが判明して、とても良かったです。 なんのかんので睦子が正妻なんだなって。 ただね、アニータがデレないので(私の見立てでは既にデレてると思ってますが)、ほとんどやり取りすることない他校の道塁ちゃんを挟んだ修羅場では物足りんのです。 やはり、ここでさらにニヤリングさせる為にも大吾に惚れるようなキャラが必要ではないだろうか。 アニータでも構わんが、なんか期待値MAXの新キャラの登場を予感させております。 藤井千里の姉 あたし…実は一コ上の姉が風林にいるんですけど おっふ…。 丹波先輩が引退し、練習試合には付き合ってもらってましたが怪我をしてしまいました。 部員9人のギリギリだったの練習試合すら組めない状況になって、誰か勧誘しなきゃって流れで、千里には1つ年上の姉がいると言い出すのでした。 ちなみに千里は初代メジャーの藤井の娘です。 おそらく母は中村美保(これで別人だったらそれはそれで笑える)。 父は薫に惚れてて、母は吾郎に惚れてた…のである。 吾郎&薫の子供の大吾は、両親が高校時代に恋した相手の遺伝子を持ってるわけです。 まだ何とも言えんが、ラブコメ戦線では膠着状態となってるだけにね。 ここらで大吾に惚れてるキャラが必要だと思うんですよ!そこで千里の姉って色々と期待しちゃうじゃないの!遺伝子的には惚れるはずなんですよ。 めっちゃ期待大です。 「サンデーうぇぶり」では初代『メジャー』が無料で読めます。 復習にもってこい。
次のメジャーセカンド156話ネタバレと考察です。 前回155話でついに地区大会の決勝試合が決着。 茂野大吾要する風林学園は惜しくも敗れてしまいます。 自分のミスだと悔やみなかなか立ち直れない大吾でしたが、父吾郎からの置手紙を読み再び立ち上がります。 】とをフォロー&このツイートをRTで、抽選で2名様にプレゼント! 作中の時期は5月初旬です。 テスト期間中は部の活動禁止ですが、疲れの溜まっていた野球部員にとってはちょうどいい休養になります。 しかし大吾の心は休養モードではありませんでした。 テストが終わった瞬間、睦子に「さあ部活部活!先行ってるよ睦子」と声を掛け教室から飛び出すなど完全にハリキリボーイズに。 「くよくよしたって仕方ない。 夏の大会でリベンジだ!」吾郎からのメッセージを思い出し燃えているのですが、 睦子は大吾のテンションに若干引き気味で温度差を感じさせます。 読者の性癖を見抜く満田先生 更衣室(部室ですが)のサービスカットがありました。 コンプライアンスの問題で紹介できないのが残念ですがこれは必見です。 興味ある方は是非誌面でご確認ください。 沢弥生はこの格好でパンティー姿に。 満田先生は我々の性癖を完全に見抜いています。 太鳳に至っては上も下も脱いでドット柄の下着姿に。 ヒロインの睦子だけは着替え完了済みだったので露出は無し!!くそっ!やはり 睦子は大吾だけのものなようです。 あとは関鳥さんも着替えシーンは無しでした。 そこは助かりました。 丹波はドM かわいらしい女子野球部員ですが、「ハードな試合の後でまだ体が痛い、成績が落ちていくら中高一貫といえど高校への進学が危うい、それもこれも朝練までやってた野球漬けの生活だったから」というような、部活と勉学の両立の難しさに苦悩しているような会話があります。 そんな女子たちの優雅な着替えタイムに対し外から文句を言う仁科。 丹波さんはパンツ姿で女子部員に罵倒され ちょっとしたプレイになっていました。 そんなM気質の丹波に「おめー先輩だろビシっと言えよ!」と仁科は憤慨しますが、丹波先輩は「か、か弱い女子には優しくしてあげないと。 はは・・」と全く頼りにならない様子。 着替えも終わったところで全員集合。 相変わらず顧問は来ていませんw あの試合の後で感動してデレる描写があるかもしれないと思ったのですが全くそんな事ありませんでした。 いつか情熱的になってくれるのでしょうか。 大吾暴走 大吾は部員たちの前で 「じゃあ今日からバリバリやれますね。 とりあえず今後のスケジュールを伝えときます」 「次の大会は全国中学校軟式野球大会。 略して全中。 およそ2か月後の7月に予選が始まります。 」と目を輝かせプランを発表。 高い目標を掲げる大吾 これに対し部員たちはやや複雑そうな表情。 先ほどの女子更衣室での会話とは温度差があり、ここへきて大吾と何人かの部員たちとの間で野球に対する取り組み方が噛み合わなくなってきます。 太鳳は不満 大吾は「この9人なら次は必ず勝てます!そのためにはこれまでよりもっと意識を高く持って練習してください」 「この前の実践を通して自分に足りないと思う課題を見つけたら、徹底的に鍛えてレベルアップしていきましょう!」 などと部員たちに自分の考えをやや強引に押し付けてしまうのです。 ハードな練習が終わり愚痴が止まらなくなる太鳳 ブラック企業ならぬブラック部活という言葉まで飛び出し、弥生も「じゃあ大吾に相談してみれば?」と太鳳に提案 太鳳は大吾に相談しようと声をかけるのですが・・・ 大吾は既に男子二人に休みの土曜にも練習することを伝えており、「うちは9人しかいないからどんな効率よくやっても時間が足りないんだ。 練習は量より質とかいうけど、うちはまだそんな次元でもないからね。 」 と半ば暴走気味に練習量を増やすことを決定。 困惑する太鳳ですが、アニータは「今度こそ眉村道塁に勝って県大会に行くんや!女子軍団でもそこまで強くなれるとこみせたろーや!」と大吾に同調。 弥生の酷使 しかし大吾の要求はそれだけには留まらず、何と沢弥生に対し 「肘に不安があるのは聞いたけど、痛みとかないなら沢さんにもまた投げてもらいたい。 短いイニングのクローザーでいいから。 」と頼むのです。 若かりし頃の野村監督ばりに投手を酷使しようとする大吾。 沢弥生は涼しい顔でオッケーと了承しますが、太鳳は不満たらたら。 弥生と二人で下校しながら「試合で投げるためにはブルペンで何百球と投げて仕上げなきゃいけないじゃん。 絶対良くないよ。 その辺の事分かってんのかな大吾の奴。 」と怒りをぶつけます。 そしてついに練習のボイコット計画がここに立ち上がります。 沢弥生はこう見えて大吾にかなり理解を示していますが、今回の大吾の言動に対しては「ちょっとはりきり過ぎの感はあるかなキャプテン。 確かに最後悔しい負け方だったからわかるけど・・・」と不満も漏らします。 最後は豪邸の庭で素振りする大吾のコマで156話は終わりです。 157話はどうなってしまうのか! 157話の展望 大吾のやる気が空回りしている状況です。 大吾派は今のところアニータと男子部員ぐらいでしょうか。 吾郎からのメッセージで元気になったまでは良かったんですが、効きすぎましたね。 大吾大好きの睦子ですら微妙な表情を見せていました。 睦子はもしかすると他の女子部員たちとの関係性を心配していたのかもしれませんが。 少なくとも弥生、特に太鳳は今の熱血大吾に不満を抱いている様子です。 プロと違って部活は部員によって目標が違うので、そこのところの葛藤が次回からしばらく描かれそうな感じです。 ただ本人の意志すら確認せず弥生に投手を強いる選択は駄目でしたね。 道塁たちとの試合では大吾のやる気に感化されて熱血モードに入っていた二人ですが、本来は野球なんてちょっとした趣味の延長でやっているに過ぎません。 大吾の暴走によってしばらく野球部には不穏な空気が漂いそうです。
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