カナダに行く前、少しでも英語を勉強したくてゲストハウスでバイトをしていたマサです。 行動力は褒めてあげたいですが、いや〜。 そのときは全く英語しゃべれるようになりませんでした!笑。 テンションの高さだけでなんとかやってました! で、ゲストハウスでバイトをしているとお客さんと話す必要が出てきます。 当たり前ですが。 で、日本人として『まごごろ』や『おもてなし』を押したい僕としてはどうしても言いたいことがあったんです。 それは、 「ご質問がありましたら、遠慮なくお申し付けください。 」 です!!! このセリフどうしても言いたかったんです。 この言葉って接客の中で最上級の表現だと思うんですよ。 だって、一通りあなたが理解できるように私は説明し、サービスを提供しました。 でももし不明点やご不満があったなら、ぜんぜん親身になってお答えいたしますよ。 」っていう意味でしょ。 で、言ってたのが、 If you have any questions, let me know at anytime. 英語ができなかったわりになかなか的を得ている英文でしょ? そうなんです。 実際カナダでも通じるし、まぁまぁナチュラルな表現だよという評価も頂きました。 ただし、100点ではない!!!! とのこと! じゃあ、どうすればもっとナチュラルなの?って聞いてみました。 で、結局行き着いたのが、 If you have any questions, please let me know anytime. という表現でした。 やっぱり普通に命令文の形態を取るのならpleaseをつけた方が丁寧という判断になりました。 いちよー接客業やしね。 この理由はわかりませんでした。 ただ、こっちの方がナチュラルらしいです。 だれか分かる方教えてください!!! ということで、今日のテーマは「遠慮なくお申し付けください」でした〜。 ・・・・・・・・ そうっすね。 これだけじゃないですよね。 日本語でもそうなように別に1つの表現のみが正しいってわけじゃないですよね。 他の動詞を使った表現もよく使われる 他にもよくネイティブが使っている表現があります! それが、hesitateを使った表現です。 となります。 直訳すると、「質問あったら、聞くことをためらわないでね。 」という意味になるので、「遠慮なくお申し付けください。 」になるんですね。 こっちも非常にナチュラルな表現なので、使ってみることをおすすめしますよ。 そしてもう1個。 意味は「〜することにタダを感じろ」ですね。 ・・・・・・ はい、そうじゃなくて、「ご自由に〜してもいいいですよ。 」っていう意味です。 なんとなく分かりますよね。 なので、英文にすると、 If you have any questions, please feel free to ask us. となります。 これもちょいちょい聞くので覚えておいて損はないですよ! もうちょいプロフェッショナルになりたい人へ 「いやいやいやいや。 私はもっと格式高い場所で働いているの。 お客様は叶姉妹みたいな人だけなの。 え? shouldってあの「〜すべき」って意味の??? そうです。 あの「〜すべき」という意味のshouldです。 これをIfの代わりに使うと、 Should you have any questions, please let me know. となります。 shouldを使うと丁寧さが上がるんですね。 よりプロフェッショナルな響きになります。 カナダ人曰く、「もしかしたらイギリス人なら普通の会話でも使うかもね。 」って言ってました。 それだけ丁寧な表現なんですね。 ということで今回は、おもてなし接客英語の1つでした!!! いろいろな表現がありますよね。 別にこうじゃないと伝わらないってことはないので、いろんな伝え方を試みてくださいね。。。
次のなんなりと / 「どんなことでも」という意味で、類語に「ご遠慮なく」があります。 何なりと仰せつけください。 私どもで何かできることがありましたら、何なりとお申しつけください。 微力ながらお役にたちたいと存じておりますので、なんなりとお申し付けください。 弊社でお役に立つことがございましたら、なんなりとお申しつけください• いたらない点がございましたら、なんなりとご指摘ください• 私どもでなにかお役に立つことでもございましたら、ご遠慮なくお申しつけください• 何かご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問いあわせください• 遠方にてお見舞いにも参上できず誠に残念ですが、なにか私でもでお役にたつことがあれば、なんなりとお申しつけください• 弊社製品に対して、ご不満な点などがございましたら、何なりとご遠慮なくお聞かせくださいますようお願い申し上げます• できる限りのお力添えをさていただきたく存じますので、ご遠慮なくお申し付けください• ご購人後に何かご不審な点がございましたら、ご遠慮なくお申し出ください• いたらない点がございましたら、なんなりと 指摘していただければと存じます.
次のビジネスシーンにおいてよく使う表現の一つとして、「なんなりと」というものがあります。 それでは、なんなりとという言葉はどのような意味なのでしょうか。 また、なんなりとという言葉を使いたい場合にはどのように使えば良いのでしょうか。 なんなりとという表現は、ビジネスシーンにおいては敬語表現とともに用いる場合が多い言葉です。 使う頻度の高い言葉ですから、メールや口頭での会話で「なんなりと」を使ったことがあったり、人が使っているのを見聞きしたりしたことのある方は多いことでしょう。 なんなりとの意味から類語、英語表現、そしてビジネスシーンにおいてメールや説明のときに使うことのできる例文まで、「なんなりと」に関することについて詳しく見ていきたいと思います。 なんなりとの意味 「なんなりと」は敬語とともに用いることが多い言葉ですが、それではどういった表現と一緒に使えば良いのでしょうか。 例えば、「なんなりとお申し付けください」「なんなりとお聞かせください」「なんなりとご連絡ください」「なんなりとご指摘ください」というように、「なんなりと」の後に続けて「~ください」という表現を使うことがほとんどです。 後に続く部分にはいるのは、「言ってください」「聞いてください」といった意味の敬語表現となります。 つまり、相手の意向に合わせて、相手から自分や自分たちに対して自由にしていただきたいことについての敬語を入れることができる言葉なのです。 こうした「なんなりと」を使った文章は、ビジネスメールであれば文章の締めくくりに用いる場合が多くなります。 メールに限らず、お客さまなどと話をする際にもやはり話の終わりに「お困りのことがございましたらなんなりとお申し付けくださいませ」というふうに締めくくりとして使うことができます。 なんなりとの類語 それでは、英語で「なんなりと」と言いたいときにはどのように表現すれば良いのでしょうか。 実は、直接的に「なんなりと」という表現があるというよりは、「なんなりと」が使われている文章全体の意味から訳すという場合が多くなります。 いくつかの短い例文を見てみましょう。 ・なんなりとお申し付けください。 「I'm at your service. 」 こちらは直訳すると、「私はあなたに奉仕します」という意味となります。 ・なんなりとご意見をご連絡ください。 「Please feel free to tell us your opinions. 」 この文章は直訳すると、「自由に私たちに意見を連絡してください」という意味になります。 英語で表現するときには、「自由に」という表現や「奉仕します」という表現とともに使うことが多くなります。 「お申し付けください」は自分に何かを言いつけてほしいときに用いる丁寧な表現となります。 「なんなりとお申し付けください」と言うことで、「遠慮せずになんでも言いつけてほしい」という意志を表すことができます。 また、「お申し付けください」の部分を「仰せつけください」と言い換えることもできます。 ・~の件で何かご不明な点などございましたら、なんなりとお申し付けください。 ・私どもでできることがございましたら、なんなりとお申し付けください。 ・私どもでお力になれることがございましたら、ぜひなんなりとお申し付けくださいませ。 ・弊社でお役にたてることがございましたら、なんなりとお申し付けください。 ・出来得る限りのお力添えをさせていただきたく存じますので、なんなりとお申し付けください。 ・他にも何か不具合等がございましたら、なんなりとお申し付けください。 ・お困りの際は、なんなりと仰せつけください。 なんなりとお聞かせください いかがでしょうか。 「なんなりと」と敬語表現を組み合わせることによって、相手の意向に沿って動くつもりであるという意志表示をすることができます。 適度に柔らかい表現にもなっていますから、どのような状況であっても使いやすい表現ですね。 例えば商品に関しての改善案や感想などを相手に聞きたいときや、相手に対して謝罪すべきときなどにも併せて使うことができます。 また、「なんなりと」は敬語表現と一緒に使うこともできますし、敬語表現ではなくとも使うことができます。 そのため、「なんなりと言ってくれ」というような表現をすることも可能です。 このように、「なんなりと」はどのような場所や相手であったとしても、状況を選ばずに使うことができます。 類語もいくつかありましたが、「ご遠慮なく」「忌憚なく」などは状況や相手によっては不適切な表現となってしまう可能性もあります。 「何でも」などは「なんなりと」という表現よりも、多少くだけた表現となります。 どういった表現を使うべきなのかどうか迷ったときには、「なんなりと」を使ってみると良いでしょう。
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