アズノールアズレンaz。 アズノール®うがい液と含嗽用ハチアズレ®~違いやがん患者での使われ方~

アズノール軟膏は市販されてる?幅広い効能を大特集!

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作用機序 アズノールうがい液には大きく2つの作用があります。 傷を治す作用(創傷治癒促進作用)• 炎症を抑える作用(消炎作用) アズレンスルホン酸ナトリウムは炎症粘液に直接作用して、炎症を抑えたり、傷を修復させる働きがあります。 口内炎にも効果ある? アズノールうがい液の効能・効果です。 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷 のどの痛みだけでなく、口内炎や舌の炎症にも効果を示します。 使い方 コップに100mlのお水かぬるま湯をいれます。 1回押し切るか、5〜7滴を垂らして、かきまぜたものでうがいをします。 1日数回ですので3〜5回くらいで使われます。 妊娠・授乳中の使用 妊娠、授乳中の場合、アズノールうがい液は安全に使用することができると考えられます。 何日分使用できる? アズノールうがい液は1度に1回押し切り分(アズレンスルホン酸ナトリウムで4~6mg)使用します。 1日3回で使用した場合、使える日数は下記の通りです。 規格 使用回数 日数 5ml 33~50 11~16日 10ml 66~100 22~32日 イソジンうがい液(ポビドンヨードガーグル)との違い うがい薬でよく使われるのが茶色のイソジンうがい液、ポビドンヨードガーグルです。 イソジンには「ポビドンヨード」という成分が入っており、ポビドンヨードは「 細菌・真菌・ウイルスを抑える作用」があります。 一方でアズノールうがい液のアズレンは「 炎症を抑え傷口を修復する作用」があります。 感染時や感染予防にはイソジンうがい液が、炎症がひどい場合はアズノールうがい液が使われる傾向にあります。 市販薬 アズレンうがい液と同じ市販薬はいくつか販売されています。 スポンサーリンク•

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アズノールうがい液の品質安定性について。含量・薬効低下、退色等

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うがいがたくさんあるアズレン・アズノール系 とにかく似ているのが多いアズレン系。。。 在庫抱える薬局としては勘弁してほしいと思う時がある。 とりあえず、一般名と対応する製品の一覧です。 一般名 先発品 主なジェネリック 【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用液4% なし アズノールうがい液4%、アズレンうがい液4% 【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用液1% なし アズレワンうがい液1%、アズレン含嗽液アーズミンうがい液1% 【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用散0.4% なし アズレン含嗽用散0.4%、バウロ散含嗽用0.4%、マズレニンガーグル散0.4% 【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用顆粒0.4% なし アズレン含嗽用顆粒0.4%水溶性アズレン含嗽用顆粒 【般】アズレンスルホン酸Na・炭酸水素ナトリウム配合含嗽剤 含嗽用ハチアズレ顆粒 AZ含嗽用配合細粒「NP」のみ 【般】アズレンスルホン酸Na顆粒1% なし アズレン顆粒1%「ツルハラ」 【般】アズレンスルホン酸Na錠2mg アズノール錠2mg アズレン錠2mg「ツルハラ」のみ アズレンスルホン酸ナトリウム水和物トローチ? アズノールST錠口腔用5mg なし ジメチルイソプロピルアズレン軟膏 アズノール軟膏0.033% なし 目薬(AZとか)と内服の配合系(マーズレンとか)は省きました。 含嗽用液4%のアズノールうがい液が一番メジャーですかね。 全部ジェネリック扱いなので、アズノール揃えときゃ良いきがする。 含嗽用液1%の方は、アズノールはなし。 アズレワン、アーズミン・・・今の所みたことないです。 次に散と顆粒0.4%は、最近は顆粒の方がよく見るきがする。 散だとトーワが多いのかな、顆粒はツルハラ、日医工など。 配合のうがい液はハチアズレが先発。 目薬で有名なAZのジェネリックもあり。 顆粒1%はアズレン顆粒1%「ツルハラ」のみ。 処方見たことない。。。 錠剤はアズノール錠が先発、ジェネリックもあり。 これも最近はあまり処方みないですよね。 トローチは正確な一般名わからないが、先発のアズノールのみ。 アズノール軟膏も先発のみ。 アズレン含嗽用散とアズレン含嗽用顆粒は代替調剤できないよ 含嗽用だと外用になるため、類似剤型でも代替調剤はできないはず(軟膏とクリームが代ええられないのと同じ)。 なので、アズレン含嗽用散とアズレン含嗽用顆粒はおそらく替えちゃだめ。 正直効果変わらんと思うけど。。。 「【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用散0.4%」で処方がきた場合は、 アズレン含嗽用散0.4%「トーワ」、バウロ散含嗽用0.4%、マズレニンガーグル散0.4%のどれか。 「【般】アズレンスルホン酸Na含嗽用顆粒0.4%」で処方がきた場合は、 アズレン含嗽用顆粒0.4%「ツルハラ」、アズレン含嗽用顆粒0.4%「日医工」、水溶性アズレン含嗽用顆粒0.4%「YD」のどれか。 う〜ん、なんか本質を見失っているきがする。。。 もしどっちかの製剤しかない場合は、疑義をかけなきゃなんだろうけど、、、疑義なしでもOKにしません?厚労省さん。。。 ちなみにハチアズレは成分が違っているのでこれは薬局の判断で他の種類に変えるのは絶対だめですね。 より詳しい情報はポータルサイトでも 今回の記事のような、薬剤師の専門情報はネット検索でもなかなか見つからなかったりします。 より詳しくまとまった情報は、薬剤師のポータルサイトを活用するのも選択肢です。 無料で使える大手の薬剤師ポータルサイトだと m3. comと 日経DIの2種類が有名どころですね。 comは業界ニュースの他にも、 薬剤師掲示板の機能があり、通常のネット検索では見つからないような情報、他の薬剤師の考えなども知ることができます。 閲覧だけでも勉強になりますが、もちろん自分で質問をして回答をもらうこともできます。 上記は m3. comの薬剤師掲示板の一例です。 日経DIも業界ニュースが読みやすい形で配信されています。 こちらは薬剤師掲示板の機能はありませんが、処方薬辞典など使いやすいコンテンツがあります。 ちなみに登録完了までは、1〜2分かかるので、正直少し面倒くさいです。 勤務先とかも入力する必要があるので。 しかし、 今やらないと後ではもっとやる気にならないので、メリットを感じる場合は今、登録しても良いでしょう。 デメリットとしては、ニュースメールとかが来るようになります。 登録するメールアドレスはご注意ください。 勤務先情報を登録しますが、勤務先に電話とかがかかってきたり、本人確認が来ることはないでその点は安心してください。

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アズノールうがい液の市販薬3選!使い方やイソジンとの違いも解説

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1.アズノール軟膏の特徴 まずはアズノール軟膏の特徴をざっくりと紹介します。 アズノール(アズレン)軟膏は、効果も副作用も「穏やか」であることが一番の特徴です。 皮膚トラブルに対して軟膏を処方するというと、「ステロイド」が代表的です。 ストロイドは悪い薬ではありませんが、効果がしっかりとある反面、副作用も時として出てしまうこともあります。 それに対してアズノールは、効果は穏やかだけども副作用も非常に少ないという特徴があります。 アズノールは、その原料が植物性の物質であり、天然のものです。 具体的にはカミツレというヨーロッパ原産のキク科の植物に含まれるグアイアズレン(ジメチルイソプロピルアズレン)が原料となっています。 そのため、副作用はほとんどなく、ほぼ全身に使用できます(眼球などは除く)し、赤ちゃんにも使用することが可能です。 アズノールは効果も穏やかです。 アズノールには ・抗炎症作用(炎症を抑える作用) ・創傷保護作用(傷を保護する作用) ・抗アレルギー作用(アレルギーを抑える作用) がありますが、この全ての効果が弱めです。 そのため程度の重い皮膚疾患に対しては力不足であり、使用されるケースはほとんどが軽症の皮膚トラブルに限られます。 効果も穏やか、でも副作用も非常に少ない。 アズノール軟膏は端的に言えばこのような特徴を持った軟膏なのです。 【アズノール軟膏(アズレン)の特徴】 ・効果は全体的に弱め ・その分副作用も非常に少ない ・眼球などを除くほぼ全身に使用できる ・赤ちゃんにも安全に使用できる スポンサーリンク 2.アズノール軟膏はどんな疾患に用いるのか アズノール軟膏はどのような疾患に用いられるのでしょうか。 アズノール軟膏の添付文書には、次のように記載されています(2015年6月現在)。 【効能又は効果】 湿疹 熱傷・その他の疾患によるびらん及び潰瘍 かなりざっくりとした書き方ですが、臨床的には「軽度の皮膚トラブル」に用いることがほとんどです。 例えば、 ・赤ちゃんや高齢者の方のおむつかぶれ ・寝たきり患者さんの軽度の褥瘡 ・軽い熱傷 ・小さなびらん・潰瘍 などですね。 顔や唇、陰部や肛門周囲などデリケートな部分にも使えるため、アズノールは軽症の皮膚トラブルにはとても重宝します。 反対に重症度がある程度高い皮膚疾患であった場合は、アズノールでは力不足であり、ステロイドなどの別の軟膏を使うべき時もあります。 重症度が高いのにアズノールで治療してしまうと、創部がどんどんと悪化してしまうこともあるからです。 重症度の判断は、皮膚科医などの専門家が行うべきですので、医師の診察をしっかりと受け、最適な軟膏を処方してもらいましょう。 3.アズノール軟膏にはどのような作用があるのか このように主に軽症例に対して用いられるアズノール軟膏ですが、具体的にはどのような作用があるのでしょうか。 アズノールで報告されている皮膚への作用について紹介します。 アズノールには大きく分けると次の3つの作用があり、これらが皮膚症状を改善させていると考えられています。 抗炎症作用とは、炎症を抑えてくれるはたらきのことです。 炎症とは、発赤 (赤くなる)、熱感 (熱くなる)、腫脹(腫れる)、疼痛(痛みを感じる)の4つの徴候を生じる状態のことで、感染したり受傷したりすることで生じます。 またアレルギーで生じることもあります。 みなさんも身体をぶつけたり、ばい菌に感染したりして、身体がこのような状態になったことがあると思います。 これが炎症です。 皮膚に炎症が起こることを皮膚炎と呼びます。 皮膚炎も外傷でも生じるし、ばい菌に感染することでも生じるし、アレルギーでも生じます。 どのような原因であれ、炎症そのものを抑えてくれるのが抗炎症作用です。 アズノールは抗炎症作用により、発赤・熱感・腫脹・疼痛を和らげてくれます。 ちなみに抗炎症作用を持つ軟膏というとステロイド軟膏が代表的です。 ステロイドは確実な抗炎症作用を持ち、しっかりとした効果が期待できるため医療現場でもよく用いられていますが、反面で長期使用による副作用も決して軽視はできません。 皮膚の増殖を抑えることで皮膚を薄くしてしまったり、免疫系のはたらきを抑えてしまうことでばい菌に感染しやすくなってしまうこともあります。 ステロイド軟膏と比べるとアズノールの抗炎症作用は非力だと言わざるをえません。 しかしアズノールは、その分安全性に優れています。 長期使用をしても安全でありステロイドのような副作用が出ることはありません。 そのため、皮膚の炎症が生じている方で、軽症の方であったり、長期にわたる軟膏塗布が予測される方には、アズノールが用いられやすい傾向にあります。 ちなみに余談ですが、患者さんの中にはステロイドを過剰に怖がってしまう方がいますが、ステロイドは知識のしっかりある医師の元で正しく使用すれば、決して怖いものではありません。 むしろ病気を早く治してくれる頼もしい薬です。 皮膚状態に応じてアズノールを使ったりステロイドを使ったり、上手に使い分けることで早く確実に治す事が出来ます。 イメージだけで「ステロイドはイヤだ」と毛嫌いするのではなく、正しい知識を持って必要な時にはしっかりと使って頂きたいと思っております。 これは他の軟膏でも同様なのですが、アズノールを塗ることによって傷口が軟膏で覆われるため、創傷部を保護し、治癒を促す作用があります。 また、アズノール軟膏、原料であるグアイアズレンの他に「ラノリン」と「ワセリン」という物質が一緒に入っており、これらも創傷保護に一役買ってくれます。 ラノリンはヒツジの毛から取れる脂です。 ヒトの皮膚表面に存在する脂分と成分が似ているためアズノール軟膏を身体になじみやすくしてくれます。 また保湿効果があることが知られています。 ワセリンは保湿効果や撥水効果(水をはじく)があり、傷口に異物が侵入するのを防いでくれます。 アズノール軟膏は、医療現場ではよく臀部(おしり)や陰部の周囲の皮膚トラブルに用いられます。 臀部や陰部の周囲に傷が出来てしまうと、その傷が便や尿などで汚染されてしまい、そのせいでなかなか治らなくなってしまいます。 そこで撥水効果のある軟膏を使うと、便や尿をはじいてくれやすくなるため、治りやすくなるのです。 アズノール軟膏の非常に軽い抗アレルギー作用と保湿作用から、アレルギー性の皮膚疾患に対して補助的な目的として使用することはありますが、メインでアズノール軟膏を使うことはほとんどありません。 スポンサーリンク 4.アズノール軟膏の用法・用量と剤形 アズノール軟膏は、 アズノール軟膏0. 033%( ジメチルイソプロピルアズレン) 20g アズノール軟膏0. 033%( ジメチルイソプロピルア ズレン) 500g の2つがあります。 20gはチューブに入っており、500gは壺のようなプラスチック容器に入っています。 アズノール軟膏の使い方は、 通常、症状により適量を1日数回塗布する と書かれており、かなりざっくりとした使い方が指示されています。 実際は創部の状態や場所によって回数や量は異なるため、主治医の指示に従いましょう。 薬効自体は一回塗布すれば1日以上持ちますが、部位的にすぐに軟膏が落ちてしまう部位であれば、1日に何度も塗らないといけないでしょうし、そうでなければ1日1回の塗布で充分なこともあります。 5.アズノール軟膏の使用期限はどれくらい? アズノール軟膏の使用期限って、どのくらいの長さなのでしょうか。 「家に数年前に処方してもらった軟膏があるんだけど、これってまだ使えますか?」 このような質問は患者さんから時々頂きます。 これは保存状態によっても異なってきますので、一概に答えることはできませんが、製薬会社による記載では「3年」となっています。 また、アズノール軟膏の時間による経過を追っていったところ、3年6か月までは規格の濃度以上を保っていたという報告もありますので、これもひとつの目安にはなります。 なおアズノールは基本的には室温・遮光で保存するものですので、この状態で保存していたのであれば「3年」は持つと考えることができます。 反対に光などを浴びると徐々に成分が分解されることが分かっているため、暑い場所や光を浴びる場所で保存していた場合は、3年未満でも効能が失われている可能性があります。 6.アズノール軟膏が向いている人は? 以上から考えて、アズノール軟膏が向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 アズノール軟膏の特徴をおさらいすると、 ・効果は全体的に弱め ・その分副作用も非常に少ない ・眼球などを除くほぼ全身に使用できる ・赤ちゃんにも安全に使用できる というものでした。 ここから、「軽症の皮膚疾患」であり、「安全性を優先して治療したい場合」には向いている軟膏であると言えそうです。 また副作用の少なさから、皮膚の過敏な部分(陰部、顔面など)や皮膚が敏感な方(赤ちゃんなど)に使用する場合にも使いやすいお薬だと言えます。 7.アズノール軟膏の薬価 アズノール軟膏の薬価はどれくらいなのでしょうか。 薬価は2年に1回改訂されますが、2015年5月の薬価基準収載では次のように薬価が設定されています。 アズノール軟膏0. 033% 10g 29. 50円(ジェネリック:24. 00円) 2015年6月現在 カテゴリー• 247•

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