vip2ch. 35 ID:OOHfN10gO 天龍「つーか、ここは日本だぜ」 摩耶「何で外国の祭りなんかやんだよ。 40 ID:OOHfN10gO 摩耶「な、なんだよいきなり?!」 天龍「提督の奴がどうかしたのかよ?!」 龍田「ん〜? 別に〜。 提督さんはクリスマスどう過ごすのかなって?」 摩耶「し、知ったこっちゃねえな。 40 ID:OOHfN10gO 龍田「あのですねぇ〜明日のご予定を教えてほしいんですけど〜」 摩耶「は?!」 天龍「ちょ?!」 龍田「え、特に予定はない。 寂しいクリスマス? 成る程〜そうなんですか〜」 摩耶「!」 天龍「!」 龍田「え? 私ですか? うふふ〜どうしましょうか〜」ニヤニヤ 天龍「な、何だよ。 好きにすれば良いだろ!」 摩耶「アタシ達はクリスマスに興味ないんだからな!」 龍田「……うふふ〜。 ごめんなさい提督。 私はダメですねぇ。 すいません。 落ち込まないで下さい〜。 53 ID:OOHfN10gO 龍田「天龍ちゃん、摩耶ちゃん……明日、夜は提督さんフリーみたいよ〜」 摩耶「ふ、ふーん。 お、男の癖に寂しい奴だな」 天龍「ま、まあ俺たちには関係ないけどなっ」 龍田「うふふ……」 摩耶「や、やべえ。 ちょっと用事思い出したわ。 ま、またなっ」 天龍「お、おう。 87 ID:2QQIba56O ーーーー ーークリスマス当日 龍田「ふ〜、やっと今日も終わったわぁ。 クリスマスまでお仕事なんて嫌になるわ〜」 天龍「おいおい、俺たちは艦娘なんだぜ」 摩耶「クリスマスなんかにうつつを抜かしてちゃダメだろうが」 龍田「う〜ん、それもそうねぇ〜」 提督「お、龍田に天龍に摩耶」 龍田「あら〜提督。 お疲れ様です」 天龍「!」 摩耶「!」 提督「これから上がりか?」 龍田「はい〜。 提督は?」 提督「俺はもう少しだけ仕事が残っているんだ。 後、二時間くらいかな」 龍田「ちなみに今夜、誰か一緒に過ごすお相手はいるんですか?」 提督「うぐっ…た、龍田。 それ、昨日も聞いたろう。 33 ID:2QQIba56O 天龍「………」 摩耶「………」 提督「ん? どうした二人とも?」 天龍(ほ、本当にフリーなんだな…) 摩耶(これは絶好の…) 提督「おーい…?」ポンッ 摩耶「ふぇ?! な、何でもねぇよ! この、ぼっち!!」 天龍「ひ、一人とか寂しい奴だな!」 提督「うぐっ?! さ、寂しくなんか……」 天龍「ふ、ふん。 87 ID:2QQIba56O ーーーー ーー 天龍「………」コソコソ 天龍(提督の野郎は……まだ、仕事中みたいだな) 天龍(後……30分くらいか…) 天龍(ま、ここで待っていれば良いだろう……) 天龍(……) 天龍(べ、別にクリスマスとか興味ねえから。 これは…一人とか、あまりにも提督が哀れだから助けてやるだけだし…) 天龍(ま、全く義理固い奴だよな俺も。 09 ID:2QQIba56O 摩耶「うおわああああ?!」 天龍「ま、まままま摩耶?!」 摩耶「なななななな何してんだよこんな所で?!」 天龍「ま、摩耶こそ何してんだよ!」 摩耶「あ、アタシはちょっと用事がな…」 天龍「き、奇遇だな。 俺も少し用事があるんだ」 摩耶「ふ、ふーん。 02 ID:2QQIba56O 訂正 天龍「………」 摩耶「………」 摩耶「な、なんか天龍。 今日はカッコが違うな」 天龍「えっ? ま、摩耶こそなんかヒラヒラしてんじゃねえか」 摩耶「べ、別にヒラヒラしてねえよ」 摩耶(くそ…天龍の奴、あんな格好しやがって。 可愛いじゃねえか…) 天龍(ちっ……摩耶の野郎。 似合ってやがるな…。 06 ID:2QQIba56O 摩耶「…………」 天龍「…………」 天龍「………ち、ちょっと暇だから提督の様子みてくるわ」 摩耶「は? ち、ちょっと待てよ」ガシッ 天龍「は、離せ」 摩耶「あ、アタシが見てくるから天龍は待ってろって。 37 ID:2QQIba56O 摩耶「第一お前よぉ…そんな女っぽい格好してたらあのスケベ提督に襲われるかもしれないぞ」グググッ 天龍「摩耶の方が危ないって…俺が見てきてやるからまかせろって…」グググッ 摩耶「いやいや提督の扱い方はアタシの方が慣れてるから」グググッ 天龍「いやいや俺の方が慣れてるし。 パンツの柄まで知り尽くしてるし」グググッ 摩耶「は? そんなの常識だろ」グググッ 天龍「はぁっ…はぁっ……」 摩耶「はぁっ…はぁっ…」 摩耶「………」 摩耶「…………まさか天龍。 決めるしかないだろ」 天龍「……やるか」グッ 摩耶「ああ…こういう時は拳が1番だ。 こいっ。 04 ID:2QQIba56O ーーーー ーーーー 天龍「はぁっ…………はぁっ…」 摩耶「……や、やるじゃえねか……」 天龍「摩耶こそ……もう、ボロボロだぜ…」 摩耶「これは……引き分けだな…」 天龍「ああ……引き分けだ」 摩耶「…………」 天龍「…………」 摩耶「………ぷっ。 34 ID:2QQIba56O 提督「きっと君は来ない〜ひとりきりの………ん?」テクテク 天龍「お?」 摩耶「あ?」 提督「え……だ、大丈夫か2人とも?! 何があったんだ?!」 天龍「あー……」 摩耶「……………なぁ、天龍。 これってよくよく考えたら提督のせいじゃね?」ニヤッ 天龍「おお、確かにそうだ」ニヤッ 提督「へ?」 摩耶「というわけで」ガシッ 天龍「今夜は二人分の責任をとってもらおう」ガシッ 提督「ひっ………うわあああああああああ!!」 この後、めちゃくちゃ宴会した ーー完ーー.
次の俺「なんか文句あるか?」 電「ひっ!?」 俺「なんだ?ガキ。 どうした」 電(こ、怖いのです。 凄く強そうで……とっても怖いのです) 俺「ふん。 ビビってんのか。 そんなんで本当に戦場に出れんのか?」 電「じ、自信はありませんけど、が、頑張るのです!」 俺「はっ。 それは殊勝なこった。 だがな」ギロッ 電「あわわわ」 俺「言っておくが戦争はお遊びじゃないんだ。 俺が着任したからにはビシビシいくからな。 覚悟しとけよ」ゴゴゴゴ 電「はわわわわわ!!」 第六駆逐隊の部屋 暁「あっ、電!おかえりなさい、どうだった?」 響「秘書艦の初任務ご苦労様」 雷「どうしたの?随分顔色が悪いじゃない!」 電「ただいま、みんな。 ……聞いてください。 今日着任した提督、とっても強そうで怖かったのです」 雷「えっ?」 暁「え、ええっ!?」 響「……どんなふうに怖かったんだい?」 電「執務室に入った瞬間、信じられないくらいの威圧感が襲ってきて、身体がブルブル震えてきてしまうくらいだったのです」 電「それに、戦争はお遊びじゃないからこれからビシビシいくんで覚悟しておけって……」 響「それは……厳しそうだね」 雷「ふん、上等よ!ヤワな鍛え方してる雷様じゃないわ!ビシビシくるならこっちだって絶対強くなってやるんだから!」 響「そうだね。 みんなで頑張って平和な海を取り戻そう」 暁「そ、そうよ!頑張るわよみんな!」 電「し、司令官さんは怖いけど……頑張るのです!!」 物陰 俺(ふっ……なかなかガッツあるじゃねぇかあいつら) 執務室 木曾「失礼するぜ!」バン! 俺「なんだ?」ギロッ 木曾「っ!」ビクッ 木曾(くっ!なんて圧力!そして殺気だ!この提督、只者じゃねえ!) 俺「どうした?着任したての俺に挨拶もなしか」ゴゴゴゴ 木曾「お、俺は、球磨型5番艦軽巡洋艦の木曾だ」 俺「ああ。 お前が木曾か。 それで?なんの用でここに来た」 木曾「あ、新しい提督が着任したと聞いてな。 どんな奴かと見に来たんだが……」 俺「ふふ。 そうか。 で、俺に会った感想はどうだ?」 木曾「なんて奴だ、お前は。 信じられねえ程の力を感じる。 ただ立っているだけで圧倒されてしまいそうだ」 俺「ふふふ」 木曾「それにその風格ある風貌。 微かに感じる硝煙の匂い。 まるで歴戦の勇士だな。 お前、ここに来るまでは一体何をしてたんだ?」 俺「……過去は捨てた」 木曾「……なにやらワケありのようだな」 俺「さあな」 木曾「とにかく、これからよろしく頼むぜ。 提督殿」 俺「ああ。 任せておけ」 木曾「では失礼する」 俺「ああ。 ……そうだ、木曾よ」 木曾「……なんだ?」 俺「ふっ。 肩が震えてるぜ」 木曾「っ!」ビクッ 木曾「しっ、失礼する!!」タタタタ 俺(参ったな。 脅かすつもりは無かったんだがな。 あまりに力量差にビビらせちまったか) 俺(これからは『力』を極力抑えないとな) 色々すっとばして戦闘中 空母水鬼「フン。 雑魚共メ」 大和「くっ!強い!我が鎮守府最強の第一艦隊が手も足も出ないなんて!」 空母棲姫「ヨク頑張ッタケレド、我々ノ敵デハナイワ」 大鳳「まさか敵がこんな部隊で侵攻してくるなんて」 レ級「ギャハハハハ!死ネヨ!死ネ!死ネ!」 武蔵「まずいな。 このままではジリ貧だ」 駆逐棲姫「絶望シタ?」 加賀「くっ!まだ……まだ負けるわけにはいきません」 赤城「なんとか突破口を開かないと……」 戦艦棲姫「無理ダワ。 何故ナラ貴女達ハ今ココデ沈ムカラ」 飛行場姫「トドメヨ。 艦娘」ジャキッ 龍田「っ!」 大和「まずい!龍田さん!」 龍田「きゃあああああ!!」 ドゴーーーン 空母水鬼「フッ……マズハ一人」 武蔵「龍田ああああ!!」 赤城「そんな……龍田さんが!!」 加賀「龍田さん!!!」 大鳳「嘘……」 大和「……!いえ!みなさんあそこを見てください!!」 空母水鬼「ナニッ!?」 俺「大丈夫か?」 龍田「あなたは……提督?」 大鳳「提督!」 赤城「来てくださったんですね!」 加賀「助かったわ……今までどこに行っていたの?」 俺「ふっ。 書類整理に手間取ってな。 だが」ギロッ レ級「ヒッ!?」ビクッ 俺「俺の部下達を傷めつけた礼をさせてもらうぜ」 空母棲姫「クッ……!貴様ガ提督カ!」 戦艦棲姫「構ワナイワ!一緒ニヤッテシマイナサイ!前門一斉斉射!! 飛行場姫「マ、待チナサイ!ソイツハ……勝テナイ!!」 俺「喰らえ!!!外道共!!!」ドドドドド ドカーーン 敵深海棲艦「ギャアアアアアアアアア!!!!」 俺「ふん。 助かりました」 武蔵「流石だな、提督よ」 大鳳「やっぱり提督は頼りになるわ」 赤城「面目ありません提督」 俺「全くだ。 俺にあまり面倒をかけさせるな」 龍田「…」ドキドキ 俺「大丈夫か?龍田」 龍田「ご、ごめんねぇ。 提督……」 俺「なに、気にするな。 お前たちのピンチに駆けつけるのも俺の役目だ」 俺「さあ、帰るぞ。 俺達の鎮守府にな」 龍田達「はい!!」 俺(こうして俺は悪の深海棲艦共から仲間たちを守ることに成功した) 俺(しかし、敵の戦力は日々強大化し、攻撃の激しさも増していく一方だ) 俺(このままではいつか、今の俺の力でもあいつらを守り切るのに限界が来るかもしれねえ) 俺(そうしたら……あの『力』の封印を解かなきゃいけねぇ日も近えのかも、な) 俺(あの忌まわしい『力』の封印を……) 「あら~?何かしらこれ~?」 「日記?」ペラッ 「……っ!!」 「……っ!くっ……!は……っ……!ひっ……!…………っ!」 「これは……大変だわ!」 「……くふっっ!」 天龍「あ~遠征疲れた~」 雷「なによその態度!だらしないわね!しゃっきりしなさいよ天龍!」 電「まったくなのです。 まるでおばさんみたいなこと言ってるのです」 響「電。 ダメだよそんなこと言っちゃ。 天龍古くて弱いの気にしてるんだから」 暁「でもそのお陰で燃費安いから遠征出まくりで一回も戦場に出てないのにレベル高いんだし、何も悪いことばかりじゃないじゃない!」 天龍「」グサッ 響「そうだね。 見方を変えればそういう視点もある。 流石暁、大人の気遣い」 暁「フフン。 レディーだから当然よ!」 天龍「だーーーうっせぇガキども!デリカシーのねえ!それに人にばっかドラム缶持たせやがって!ちったぁ手伝えってんだ!」 雷「あら?司令官の決めた装備に文句があるのかしら?」 天龍「ぐっ!で、でも手伝ってくれるくらい……」 電「電達は天龍が敵に襲われないように哨戒してたのです。 だから天龍が持つのが適任なのです」 響「……まあ、司令官が複数にドラム缶持たせるのは面倒だって常々言ってるしそれだけの理由だと思うんだけどね」 暁「まーでも命令は命令よね。 天龍のドラム缶ガン積み」 天龍「ぐぬぬぬ……」 雷「それより早く任務報告して遊びに行きましょ?確かこれで今日のお仕事は終わりよね?」 天龍「ああそうだ。 休み入っていいぞ。 でも俺は報告書書かなきゃいけねえんだけどな」 響「手伝おうか?」 天龍「いらね。 ガキは余計な気回さねえでいいからさっさと休んでろ。 あ、でもちゃんと提督に報告して補給してからな」 暁「はーーい」 電「わかったのです」 木曾「お?なんだお前たち、遠征帰りか?」 天龍「げっ」 電「あっ、第一艦隊の重雷装巡洋艦木曾さんなのです!」 雷「格好いいわよね~」 暁「ほんと、凛々しくて素敵よね……」ポー 響「ああ。 同じ眼帯でも天龍とは……いやなんでもない」 木曾「おいおい聞こえるように言ってやるなよ。 天龍だってレベルなら俺と大差ないんだぜ?」 天龍「この裏切り者め……」 木曾「ん?」 天龍「お前だけ一人重雷装巡洋艦とかいうわけわかんねえ艦になりやがって。 お前マジゆるさねえかんな」 木曾「知るかよ。 それに俺だけじゃなくて姉二人が先になってんじゃねえか」 天龍「ちげえ!そういうこと言ってんじゃなくて同じ眼帯のくせに俺のこと裏切りやがってって話だ!」 木曾「それこそ俺が知るかよ!?」 天龍「うわあああああん!!俺は負けてねえかんなあああああ!!」 電「はわわわ!また天龍の木曾さんコンプレックスが発動したのです!」 暁「響!そっち抑えなさい!」ガシッ 響「了解」ガシッ 天龍「はーーーなーーーーせーーーー!!」ジタバタ 木曾「……もう行っていいか?これから中部海域攻略のためのミーティングなんだ」 雷「どうして同じ眼帯でこんなに違うのかしらねぇ……」ハァ 天龍「うああああああああああああああ!!!!」バタバタバタ 龍田「あれ~?みんなこんなところでどうしたの~?」 青葉「あっ、遠征部隊のみなさんご苦労さまです!成果はどうでしたか?」 暁「大成功よ!」ビシッ 響「ぶい」ビシッ 青葉「それは素晴らしい!」 雷「当然ね!」エッヘン 電「青葉さんに褒めて貰えると嬉しいのです」テレテレ 天龍「……おう、龍田に青葉か。 みっともねえとこ見せちまったな」 木曾「……なんだか蚊帳の外の気分だ。 もう行くからな」スタスタ 龍田「おかえり~天龍ちゃん~。 それに暁型のみんなも~」 天龍「ああ。 ただいま。 龍田」 青葉「私には?私には?」 天龍「青葉もただいま」 雷「……そういえば珍しい組み合わせね?」 電「言われてみればそうなのです」 響「それに執務室から出てきたね。 何かあったのかい?」 天龍「そういえばそうだな。 青葉だけならしょっちゅう呼び出されて説教食らってるけど」ケケケ 青葉「むっ!今回はお説教じゃありませんよ!私達から伺ったんです!」 暁「それじゃあなにか司令官にご用があって?」 龍田「そうなの~」ニコニコ 天龍「なんだ、随分楽しそうだな。 なんかいいことあったのか?」 暁「えー!だったら聞きたい聞きたい!」 龍田「うふふふ~。 気になる~?」 響「勿体ぶるね。 そういう風にされるととても気になる」 龍田「そうだよね~?だったら……」チラッ 天龍「……ん?」 青葉「あ、今見せちゃうんですか?」 龍田「うん~。 だってこれ以上勿体ぶってもどうせすぐ知ることになるし~」 青葉「それもそうか」 龍田「はい、ていうわけでこれ~」スッ 電「……ノート?」 天龍「……!おいっ!?」 暁「……なんのノートよ?これ」 天龍「うん。 てすてす。 マイクテス』 響「霧島さんの声だ」 雷「ああ。 もうお昼の館内放送の時間なのね」 暁「今日の放送はなんなのかしらね」 龍田「始めるのね……」 青葉「ええ……」 天龍「おい!?龍田!?お前聞いてんのか!?答えろ!なんでそんなことす……いや、それ以前にどうやって見つけた!?」 龍田「天龍ちゃんがいない間にお掃除してたら~」 天龍「プライベーーーーーート!!!!」 霧島『うん、チェック良好。 それでは本日のお昼の放送を始めます』 響「実は、霧島さんのトーク番組結構好きなんだ」 暁「レパートリー広くて飽きないわよね。 この前は金剛さんゲストのぶっちゃけトーク、その前はジュークボックスの人気曲ランキングだっけ?」 雷「更にその前はあきつ丸さん呼んで陸軍食再現しての試食感想会だったわ。 作ったあきつ丸さん本人が完全再現出来たけどまるで豚の糞でありますって言ってたのが印象的だったわ」 電「今回は何でしょう。 始まるのです」 天龍「おい!!龍田!!」 龍田「ねえ天龍ちゃん~。 私、すっごい気になることがあるんだけど~」 天龍「なんだ!?いやあとにしろ!まず俺の質問に答えろ!!」 霧島『コホン!それでは聞いてください!』 霧島『朗読霧島にてお送りします、今回はラジヲドラマ』 霧島『原作天龍。 脚本青葉。 提供および編集龍田』 天龍「!?」 霧島『俺かっこ俺が新しく着任した提督だかっことじ』 天龍「ちょ……」 霧島『……まあ、夢を見るのは自由だと思うわ』 霧島『あ、ちなみに提督から伝言。 「俺に成り代わりたいとはいい度胸だな。 よろしいならば公開処刑だ」だそうよ』 霧島『その……ご愁傷様』 天龍「」パクパク 霧島「それでは始めます。 えーっと……なんか文句あるか?ひっ!?なんだ?ガキ。 どうした。 vip2ch. メタ情報•
次の09 ID:ymAQoNL70 昼時、工廠にて…… 妖精「試作品で1つしかないでしが、良ければお使いください」 妖精「では私はこれで」 瑞鶴「どうするの、コレ……」 メガーネ 加賀「とりあえず私が預かっておきます。 試作品ということなので使用して何が起きるか分からないので。 別に提督が私にどれだけの好意を持っているのかが知りたい訳ではなくあくまで皆さんが使う前に私が危険が無いか確かめるだけであって決して変な理由があるわけではないですので、では」ダッ 金剛「ちょっとマテ」ガシッ 加賀「な、何ですか? 肩の手を離してください」ギロ 金剛「独り占めはずるいネー! 最初は戦艦のワタシが使うデス!」 加賀「チッ」 翔鶴「お二人共落ち着いて下さい。 vip2ch. vip2ch. 50 ID:ymAQoNL70 長門「皆で順番に使えば良いんじゃないのか? 順番なんて早いか遅いかの違いじゃないか。 70 ID:ymAQoNL70 今更あれで凄く言いにくいんだけど……艦娘って何人いてどんな話し方なのか殆ど分からないんだけど、口調とか違ったら気にする? 一応調べてから書くつもりだけど ・・; ついでに最初のレスで書けなかったから全部書く。 ・投稿スペースまったりです。 29 ID:ymAQoNL70 結果。 加賀「雪風……!!」ギリギリ 雪風「ひぅっ」 翔鶴「加賀さん、八つ当たりはダメですよ?」ニコニコ 2 翔鶴 36 加賀 加賀「くっ……!」 夕立「くじ引きって後の方が有利っぽい! 最初で当たる確率は低いっぽい! 最初に引く人達は捨て駒っぽい?」 千代「あっ!」 夕張「あちゃぁー……」 加賀「ぷっ……あら? ごめんなさい、捨て駒さん。 77 ID:ymAQoNL70 とりあえずここまでです。 見てくれた人ありがとう。 08 ID:mnepNzgr0 加賀「では次ですね……次が本番……」ブツブツ 翔鶴「大丈夫よ私、私はできる子……」ブツブツ 金剛「私が必ず最初デース……私が……」ブツブツ 足柄「くじ引きでくじを引く順番を決めるなんて、人が多いから大変ね」 瑞鶴「あの3人は他に比べて特に気合入り過ぎてる感じもするけど……」 足柄「提督の知らないとこでこんな事に」 瑞鶴「まさか本人も自分のことでこんなになるとは思ってないでしょうね」 足柄「あっ、始まるみたいね。 85 ID:mnepNzgr0 加賀「では私は行ってきますね」チラ 金剛翔鶴「……?」 加賀 ニタァ 金剛翔鶴「」プルプル 夕張「最大数値が100だっけ? どれくらいあるんだろうね」 瑞鶴「あの提督でしょ? 20くらいじゃないの?」 夕張「あー……たまに優しいけどね。 本当に極々稀にだけど。 下手すると10もいかないんじゃない?」 瑞鶴「ありえる……」 金剛「あんな性悪女は0以下デス」 翔鶴「ふふ、私以外は皆さん0ですよ」ニコニコ 夕張「勝者が居なくなった途端に……」 瑞鶴「サラッと全員に飛び火したよね」 夕張「もし高かった時の結果が怖い。 81 ID:mnepNzgr0 執務室 コンコン 「失礼します」 提督「……加賀か、何の用だ? 今日の秘書艦は夕張のはずだが?」 加賀「(こちらを見向きもしませんか……まぁいつも通りですが)いえ、何か手伝う事はないかと思いまして」メガネスチャ 提督「無い」 加賀「そうですか」ジィッ 提督「……用が無いなら早く出て行け」 加賀「(数値は……)っ!?!?!?」ガタッ 提督「……? 何を……お前眼鏡なんて掛けてたのか」 加賀「え? あっ、はい。 最近私達の間で流行ってるそうなので」アセアセ 提督「そうか。 86 ID:mnepNzgr0 そうなのか、ありがとう。 56 ID:mnepNzgr0 北上「あっ、戻って来た」 大井「……」 天龍「死人……?」 翔鶴「どうでした? 低かったんですか? 大丈夫ですよ、大井さんには北上さんがいます。 17 ID:mnepNzgr0 数分前執務室 カチャ スッ 提督「……」カキカキ 提督「……」カキカキ 提督「……」カキカキ 提督「……ふぅ、ん、あ゛ー」コシノバシ 大井「……」 提督「っひぉ……!? 22 ID:mnepNzgr0 天龍「次は俺か……」ドキドキ 龍田「あらあら、悪い結果でも落ち込んじゃダメよ?」 天龍「そういうこと言うな! 不安になるだろうが!」 龍田「不安、ね〜」ニヤニヤ 天龍「〜〜〜ッ! もう行く!」 龍田「頑張ってね〜」 執務室 ドンドン 天龍「入るぞ」 提督「なぜお前達は返事を待たずに入ってくるんだ」カキカキ 天龍「へいへい、気を付けるって」 提督「で、何しに来たんだ? さっきから変わり変わりで」カキカキ 天龍「いや、何か手伝うことはないか? 天龍様が手伝ってやるよ!」 提督「無い。 どうだった?」 天龍「いや、それはまぁ、後で……」 龍田「だーめ。 反映に時間掛かるのか…… 赤城「か、加賀、さん?」 加賀「……」カオマッカ 瑞鶴「あれは最初にまず恥ずしさが来てるパターンだ……」 榛名「正直さっきのテンションは榛名も引きました……ザマァみろですね」 瑞鶴「え?」 龍田「あら〜? 天龍ちゃんこんなに高かったの? 良かったじゃない」 天龍「龍田、いまは、今言うのは……」チラ 加賀「な、何で? 私は提督が好き、だから提督も私が好き。
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