アイ&ユーキのアイさんが、 カードマジックのタネあかしを2011年3月6日放映の情熱大陸 というテレビ番組で披露していましたので、ご紹介します。 マジックって知ってるだけで、できてしまう簡単なものもありますが、 タネを知ってしまうと「なーんだ」と思う人もいるでしょう。 タネあかしをする場合は、誰かれかまわずするのではなく相手を見きわめた中で行いましょう。 それでは、アイア&ユーキのアイさんが情熱大陸で紹介していたカードマジックの種明かしとやリ方をご紹介します。 とても簡単なカード当てマジックですよ。 まずはトランプを一組ずらーーと表を見せます。 マークと数字がバラバラであることを確かめてもらいます。 そして、トランプを裏側にして束ねます。 相手に好きなことろから分けてもらいます。 カードを見る前に「このカードはハートの9」と言います。 そして左側にあるカードの山の一番上を見ます。 次に、「このカードはダイヤのエースです」と言います。 そして、右側のカードの山の一番上のトランプを取り上げます。 両方のカードを持ち上げたら、 さりなくカードを重ねます。 最後に2枚のカードを見せて、両方のトランプが合っていることを確認してもらいます。 このトランプ手品のタネあかしをアイ&ユーキのアイさんがやっていました。 こんなシンプルなやり方だけど、分からない相手にとってはとても興味を引く現象ですね。 このカードマジックのタネあかしは、すべてのカードを相手に見せたときに、トップのカードを覚えてしまいます。 この場合はハートの9ですね。 そして、どんなマークと数字であってもあなたが最初に覚えたトップカードの数字を言うわけです。 ここでは、ハートの9ですと言って、本当は、右側がハートの9のカードですが、左側を取り上げます。 このカードはハートの9です」と。 そう言いながら左側のカードの数字とマークを覚えてしまいます。 そして、次にもう一つのカードの山のトップからカードを取り上げて、あなたが、さっき見て覚えたカードの数字とマークを言うわけです。 この場合はダイヤのエースです。 そして、2枚のカードを重ねて、相手に2枚のトランプを見せるときには、右に持っていたトランプと左に持っていたトランプをお互いすり替えて見せます。 このお互いにすり替えるところは相手に分からないように自然に見せるようにしてください。 そうすると、2枚のカードが、あなたの言ったとおりに一致すうるということになります。 とてもシンプルなカード当てマジックですが、一瞬、「どうして分かったの?」と思わせることができます。
次の非常に簡単なマジックですが、当て方が洒落ており誰に見せても盛り上がります。 演じるのに必要なテクニックもほとんどないので、手軽にマジックを演じてみたい方に向いています。 トップとボトムに置いた2枚のカードで特定のカードを挟む手法は他のマジックにも簡単に応用できるので知っておいて決して損はありません。 サンドイッチカード解説 事前準備 あらかじめ裏向きのデックのトップカードの下にスペードのAとクラブのAを表向きにして入れておきます。 演技 デックの上半分をカットしてテーブルの上に置きます。 左手に残った下半分のパケットを軽くシャッフルします。 左手のカードを裏向きのまま両手にスプレッドし、観客に1枚のカードを選んで覚えてもらいます。 選ばれたカードはテーブルの上のカードのトップに置き、残った左手のパケットは再度シャッフルします。 シャッフルが終わったら左手のパケットをテーブルの上のパケットの上に乗せてしまいます。 「実はあらかじめ2枚のカードを表向きにしておきました」などと言ってデックを裏向きに広げていき、2枚のエースが出てきたところでカードを分けます。 2枚のエースはテーブルの上に置き両手のカードを揃えますが、このとき右手のパケットを左手のパケットの下に入れてカードを揃えます。 つまりエースがあったところからパケットの上下を入れ替えてしまいます。 「念の為に一番上と一番下のカードが選んだカードではないことを確認しておきましょう」 などと言いながらトップカードを表向きにして相手に示し、裏向きにしてデックの中ほどに入れます。 続いて左手でボトムカードを引き出し表向きにして相手に見せ、裏向きにしてデックの中ほどに入れます。 この結果相手の選んだカードがデックのボトムに来ることになるので、観客には見えないよう注意しましょう。 2枚のエースを表向きのまま、裏向きのデックのトップとボトムに置きデックを挟みます。 このときボトムに置いたエースは少し左にずらしてインデックスが見えるようにします。 親指でトップカード、中指、薬指、小指でボトムカードを挟むようにして右手でしっかりとデックを持ちます。 また、ボトムカードがずれているのでボトムから2枚目のカード 観客のカード の一部が露出しています。 右手の人差指はしっかりとボトムから2枚目の観客のカードの裏に押し当てておきます。 「今からこの2枚のカードであなたの選んだカードを捕まえます」 などと言って右手を振りかぶり、右手でしっかりとカードを挟んだままデックを左手に向かって勢いよく動かします。 トップカードとボトムカード及び、ボトムから2番目のカードは押さえているので右手に残り、残りの全てのカードが右手から抜けて左手へ向かって放り投げられます。 放り投げられたデックを左手でキャッチします。 左手でキャッチしたデックはテーブルの上に置き、裏向きに挟まれているカードを表向に返します。 観客の選んだカードであることを確認してマジックは終了です。 サンドイッチカードのコツ 放り投げたカードがバラバラにならないコツ 最初のうちは放り投げたデックを上手くキャッチできず、バラバラになってしまうこともあるでしょう。 カードを揃ったまま放り投げるには、 動きを「素早く・小さく」することを意識すると良いと思います。 右手の動きを大きくするとその分だけデック全体が崩れる可能性が高くなり、スピードが緩慢だと上手く右手から離れていきません。 また、 左右の手はある程度近づけたほうがキャッチがしやすいでしょう。 右手を左に動かす動作よりも、右側に引く動作を早くした方がデックが崩れる確率は低くなるので、意識して練習してみてください。 シャッフルは観客にさせてもOK このマジックではカードを選んでもらった後デックの半分を軽くシャッフルする場面がありますが、ここは観客にシャッフルさせても問題ありません。 むしろ観客にシャッフルさせた方が不思議度は強まる上、デックの半分はいくらシャッフルさせても大丈夫なので積極的にシャッフルさせましょう。 しかしテーブルの上に置いてある残り半分のカードは仕掛けがしてあるので決して触れさせてはいけません。 観客の興味が移る前にある程度シャッフルしてもらったら切り上げて、演技の続きをすると良いでしょう。 まとめ 本記事では観客の選んだカードを2枚のカードで挟んで抜き出してしまうマジック、サンドイッチカードについて解説しました。 テクニックは全くと言っていいほど使用しないマジックですが、演出もありそれなりに盛り上がるので初心者には特におすすめしたいマジックです。 パケットを右手から左手に投げるところだけ少しコツが必要なので、よく練習してから本番に臨むようにしてみてください。
次のそのカードを憶えてもらい、 山に戻します。 これをシャッフルし、裏向きもままカードを広げていきます。 カードの裏をジックリ見ながら1枚のカードを取り出すとピッタリ当たっています。 目印は手で隠して相手にばれないようにします。 これを良く見てもらい、 「クラブの10、ハートのJ、スペードの3」と言うふうに読み上げてもらいます。 そしてカードを伏せておき、真中のカードを引いてもらいます。 「なんのカードでした?」と聞くと相手は「ハートのJ」と言います。 しかし、カードはジョーカーになっています。 その下にジョーカーを差し込んで相手に引かせます。 その4枚のカードをトランプのトップカードに重ねて置きます。 そしたら、そのカードを左から右に1枚ずつ4つに並べます。 さらに、4つのカードの右から、3枚ずづカードを置いていきます。 これで、4枚づつの4つの山が出来ました。 「さあ、Aはもちろん4つの山の一番下にあるはずです・・・」と言い 1番左の山をあけます。 が、Aは出てきません。 左から2番目の山にも、左から3番目の山にもAはありません。 なんと、一番右の山にAが4枚出てきます。 この関係の無い3枚のカードから並べるのです。 そうすることにより、1番右のカードにAが4枚揃います。 表を向けるとすべて7になります。 それをお互いに後ろに隠します。 「では、持っているカードからすきな1枚を選んで裏向きのまま テーブルにおいて下さい。 わたしも1枚出しますよ」と、 これを2度繰り返します。 元のカードに逆に入れて、テーブルに出します。 逆に入れている4枚のカードを表にすると、 すべて7になっています。 後ろ手でカードを持った時にその4枚の7を相手に渡します。 これで逆に入れるカードすべてが7になります。 この手順をDの山まで続けてもらい、最後に各トップをめくるとすべてエースになっています。 あとは、手順通りに動かせばOKです。 それを5つの山に分けて置きます。 的中させるのは5つの山の一番上のカード。 「透視術です」などと言いながら、 目を閉じて「これはハートのエース、次はダイヤのジャック・・・」と百発百中で予言をします。 それを最初の山で予言し、カードを開き、次で今のカードを読み上げます。 この手順でやればOKです。 カードをめくると赤は赤、黒は黒と分離します。 しっかりとチェックしてもらったら赤のカードを左手に、黒のカードはテーブルに、それ ぞれ裏を出しておき、赤から1枚・黒から1枚と重ねていきます。 「さて、これできれいに 混じり合いました」と言いながらカードをめくると、上5枚がすべて赤色になっています。 下記の手順で赤と黒を分け、左手5枚の上2枚を黒、右手5枚の下に2枚を赤にしておきます。 これを入れ違いに重ねていきますので当然分離します。 ・最初の段階で仕掛けを作ります。 まず、右手の黒5枚を表向きにして左手の赤に重ねます。 ・左手から黒を5枚とるフリをして、7枚とります。 ・とった7枚から上2枚を「1枚、2枚」と裏返しにして左手に乗せる ・右手の残りをそのまま左手に重ね、上3枚を「3、4、5」と裏返す。 ・下の山を上に重ねてから 5枚ずつ交互に配る。
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