ボツで大荒れの梅沢を夏井先生が激励「大丈夫、12年付き合ってあげる」 今回は「梅沢富美男 永世名人襲名披露スペシャル」と題し、6年半の歳月をかけて永世名人に昇格した梅沢富美男のこれまで名場面をプレイバック。 千原ジュニアが「永世名人なんですよね。 "さよなら"なんですか?」と番組を卒業するのか尋ねると、梅沢は「バカなことを言うな。 俺の出ないプレバトなんてあるか?」とキッパリ否定。 さらに、梅沢の傑作句を集めた俳句の本を出版することも発表された。 しかし、本を出すために必要なのは50句。 これまで梅沢が番組で詠んだ94句のうち、俳人・夏井いつき先生が「本に載せられるレベル」と判断したのは、わずか18句。 残り32句を作ることになる梅沢は「ちゃんと計算したか? 18句しかねえんだよ。 それに6年半もかけているんだよ!」と納得がいかない様子で、「あと32句って、12年半かかるんだよ! 82歳だわ」と絶叫。 FUJIWARA 藤本敏史に「実力も上がっているから。 いい俳句を生み出すペースが上がっているでしょ」となだめられると、梅沢も「皆さんの期待がそういうことなら... 」と渋々承諾。 気を取り直して、「2年以内には必ず出します。 印税がっぽがっぽになるから!」と力強く宣言した。 そして、19作目に向けた今回のお題は「めがね」。 自身のトレードマークとも言えるお題に、梅沢は「すぐに出来ましたね。 間違いないでしょ。 素晴らしい俳句!」と自信満々で、江戸時代の花魁道中のことを指す春の季語"道中"を用いた一句を披露する。 <ボツ> 道中を終えて眼鏡の禿かな 梅沢富美男 「私は女形をやっていますので、花魁道中をやるんです。 禿(かむろ)というのは花魁見習いの子たちなんです。 その女の子が近眼だったんでしょうね。 (芝居が終わって)眼鏡をかけたんです。 それがかわいいなと思って」 しかし、夏井先生の査定は「ボツ」で掲載ならず。 さらに、MCの浜田雅功が「駄作ということで、こうなります」とその場で句をシュレッダーにかけてしまい、梅沢は「何したの? 粉々にすることはないじゃん!」と猛抗議。 浜田は悪びれる様子もなく「永世名人が駄作を世に残すのはね。 これくらいやらないと誰かが拾って、『永世名人とか言っているけど、こんなもんか』と言われたらかなわないでしょ?」と言い放つが、梅沢は「それにしても(襲名披露の)今日やることじゃないでしょ... 」と不満たらたら。 夏井先生は「やろうとしていることは良いんですよ。 古い光景を描いていると見せながら、実は現代。 ただ、"眼鏡"の位置に問題があるんです。 どういう状況なのか脳の中に入ってこないんです。 きちんとした語順に直せば、あなたの言いたいものになるんです」と指摘し、添削に着手した。 <添削後> 道中終え禿の役の子の眼鏡 「先に江戸時代だと思わせとかないと、"眼鏡"が効いてこないんですよ。 中途半端な位置に使うからダメなんです。 最後に眼鏡に焦点が行って、これは現代なんだ。 花魁は梅沢富美男かもしれないなと思ってもらえるでしょ? これは自己顕示欲に負けた句ですね」 前途多難な滑り出しに、梅沢は「なっちゃん(夏井先生)、本当にいい加減にしろよ! 6年半も付き合っているのに」と荒れまくっていたが、夏井先生は「大丈夫、12年付き合ってあげる」と温かい言葉で励ましていた。
次の()のMCで、芸能人の隠れた才能を専門家が査定し、ランキング形式で発表するカルチャースクールバラエティ『』(MBS・TBS系、毎週木曜19:00~)。 5月7日は、「俳句」と「色鉛筆」の才能査定ランキングが放送される。 「俳句の才能査定ランキング」には、落語界きってのインテリで東京大学経済学部卒業の学歴を持つが初登場。 さらに俳優の、の、タレントの、らが参戦する。 前回出演時に熟考して詠んだ俳句を酷評されてしまった堀田は「今回はストレートに考えました! いけるんじゃないかなと思っています!」と意気込む。 インテリ落語家の昇吉は「才能アリとりますよ、今回は! 私は月一で俳句の会に行ってるんですよ!」と俳句経験者をアピールする。 今回先生から出題されたお題は「春の花屋さん」。 ゲストの出来栄えについて「発想そのものはバラエティに富んでいましたね。 ただ、その発想を生かす気がないのか? こいつらは、と思いました」とバッサリ。 夏井先生の辛口査定がさく裂する。 さらに、1ランク上を目指す昇格試験には永世名人まであと一歩のところまで来ている名人10段のと名人初段のが登場。 お題が「お花屋さん」とあって、実際に花屋に出向いて俳句を考えたという梅沢。 永世名人をかけて挑むのは今回で4回目となる梅沢。 果たして永世名人の座をつかみとれるのか!? 「色鉛筆の才能査定ランキング」では俳句査定に続き、筧とファーストサマーウイカの参戦に加え、初登場のやがランキング戦で競う。 松田は京都芸術短期大学の出身で受験のデッサン試験はトップの成績という実力者。 「僕、正直自信あります! こう言うとスタッフがみんな笑うんですけど、作品を見てもらったらおちょぼ口やったってわかりますから!」と堂々と宣言。 いったいどんな作品が披露されるのか? また、1ランク上を目指す昇格試験には特待生3級のが登場。 初挑戦から一度も失敗なく昇格を果たしてきた辻元。 今回は最難関のお題を言い渡され大ピンチ!? これまでにもっとも時間をかけたという超大作で昇格試験に挑む。
次のボツで大荒れの梅沢を夏井先生が激励「大丈夫、12年付き合ってあげる」 今回は「梅沢富美男 永世名人襲名披露スペシャル」と題し、6年半の歳月をかけて永世名人に昇格した梅沢富美男のこれまで名場面をプレイバック。 千原ジュニアが「永世名人なんですよね。 "さよなら"なんですか?」と番組を卒業するのか尋ねると、梅沢は「バカなことを言うな。 俺の出ないプレバトなんてあるか?」とキッパリ否定。 さらに、梅沢の傑作句を集めた俳句の本を出版することも発表された。 しかし、本を出すために必要なのは50句。 これまで梅沢が番組で詠んだ94句のうち、俳人・夏井いつき先生が「本に載せられるレベル」と判断したのは、わずか18句。 残り32句を作ることになる梅沢は「ちゃんと計算したか? 18句しかねえんだよ。 それに6年半もかけているんだよ!」と納得がいかない様子で、「あと32句って、12年半かかるんだよ! 82歳だわ」と絶叫。 FUJIWARA 藤本敏史に「実力も上がっているから。 いい俳句を生み出すペースが上がっているでしょ」となだめられると、梅沢も「皆さんの期待がそういうことなら... 」と渋々承諾。 気を取り直して、「2年以内には必ず出します。 印税がっぽがっぽになるから!」と力強く宣言した。 そして、19作目に向けた今回のお題は「めがね」。 自身のトレードマークとも言えるお題に、梅沢は「すぐに出来ましたね。 間違いないでしょ。 素晴らしい俳句!」と自信満々で、江戸時代の花魁道中のことを指す春の季語"道中"を用いた一句を披露する。 <ボツ> 道中を終えて眼鏡の禿かな 梅沢富美男 「私は女形をやっていますので、花魁道中をやるんです。 禿(かむろ)というのは花魁見習いの子たちなんです。 その女の子が近眼だったんでしょうね。 (芝居が終わって)眼鏡をかけたんです。 それがかわいいなと思って」 しかし、夏井先生の査定は「ボツ」で掲載ならず。 さらに、MCの浜田雅功が「駄作ということで、こうなります」とその場で句をシュレッダーにかけてしまい、梅沢は「何したの? 粉々にすることはないじゃん!」と猛抗議。 浜田は悪びれる様子もなく「永世名人が駄作を世に残すのはね。 これくらいやらないと誰かが拾って、『永世名人とか言っているけど、こんなもんか』と言われたらかなわないでしょ?」と言い放つが、梅沢は「それにしても(襲名披露の)今日やることじゃないでしょ... 」と不満たらたら。 夏井先生は「やろうとしていることは良いんですよ。 古い光景を描いていると見せながら、実は現代。 ただ、"眼鏡"の位置に問題があるんです。 どういう状況なのか脳の中に入ってこないんです。 きちんとした語順に直せば、あなたの言いたいものになるんです」と指摘し、添削に着手した。 <添削後> 道中終え禿の役の子の眼鏡 「先に江戸時代だと思わせとかないと、"眼鏡"が効いてこないんですよ。 中途半端な位置に使うからダメなんです。 最後に眼鏡に焦点が行って、これは現代なんだ。 花魁は梅沢富美男かもしれないなと思ってもらえるでしょ? これは自己顕示欲に負けた句ですね」 前途多難な滑り出しに、梅沢は「なっちゃん(夏井先生)、本当にいい加減にしろよ! 6年半も付き合っているのに」と荒れまくっていたが、夏井先生は「大丈夫、12年付き合ってあげる」と温かい言葉で励ましていた。
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