写真=iStock. com/Wavebreakmedia 「歯の健康を考えたとき、歯磨きは最重要事項ではありません。 日頃の食生活や生活習慣、歯医者などでのケアを定期的に行っているかどうかのほうが、ずっと大切です」 こう語るのは、『歯科治療費800万円節約術』などの著書がある、歯科医の吉岡秀樹氏だ。 吉岡氏によれば、歯は30代半ばあたりから老化が顕著になるという。 「その前から歯は徐々にもろくなっていきますが、症状として表れてくるのが30代半ば以降ということです。 厚生労働省の調査では、30代後半から40代前半になると28~32本ある天然歯のうち、平均12本程度が何かしらの治療を受けているそうです。 ただ歯を磨いているだけでは、虫歯は予防できないのです」 いくらお金をかけても、天然歯以上にはならない 治療を受けた歯は、もちろん一時的には生活に支障をきたさなくなるだろうが、治療前と全く同じ状態に戻るわけではない。 「1本あたり40万円程度かかるインプラントですが、10年後も歯槽から脱落せずに残っている確率は90%程度。 一方、痛みや炎症などの問題もなく、しっかり機能しているという成功率は60%程度に下がります。 しかも、その機能は天然歯に及ばないのです」 そもそも、虫歯や歯周病の原因は何なのか。 「口内のバクテリア(細菌)ですね。 虫歯は歯が溶けていく病気で、歯周病は歯を支える骨が溶ける病気ですが、どちらも原因は同じです。 歯のセルフケアの基本はバクテリアを減らすこと。 歯磨きも、歯の間に詰まった食べ残しを取ること以上に、バクテリアを減らすことが目的なのです。 「そのために必要なセルフケアは、食生活、唾液、歯のメンテナンスの3つです」.
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次の口臭に悩みがちな現代人!原因は唾液が減るタイミングにあるかも 他人の口臭を感じた場合、「もしかしたら自分も臭っているのでは」と不安に思いますよね。 このように、本当は臭っていなくても過剰に反応し過ぎてしまう場合がありますが、相手に臭いによるハラスメントを与えるスメハラという言葉があるように、知らず知らずのうちに人に迷惑をかけている場合もあります。 何かと口臭について気になる現代人ですが、その原因のひとつに生理的な口臭が考えられます。 生理的な口臭とは、唾液の分泌が減るタイミングによって引き起こされる口臭などのことです。 唾液は、口の中にあることで菌が繁殖するのを防いでくれる役割があります。 そのため、何らかの理由で唾液の分泌が減ってしまうと、口の中の菌が繁殖してしまうことが考えられます。 唾液が減って菌が繁殖してしまうタイミングは、朝起きてすぐやお腹が空いている時、緊張している時などがあります。 注目してもらいたいのは、朝起きてすぐのタイミングです。 夜に歯磨きをしたにもかかわらず、朝起きてすぐの口臭に気づく人も多いのではないでしょうか。 それは、寝ている間に唾液が不足し菌が繁殖したことによる口臭であるかもしれません。 菌を減少させたいなら!歯磨きのタイミングは朝起きてすぐ 夜寝ている間に唾液が減少してしまうことで、朝起きてすぐの口の中は菌でいっぱいであることが考えられます。 口臭や虫歯の原因ともなる菌は早く口の中から出すことが大切ですので、朝の歯磨きのタイミングは起きてすぐが良いでしょう。 眠い朝にシャキッとするためにも、起きてすぐの歯磨きはおすすめです。 多くの方が朝の歯磨きは朝食後にしているかもしれませんが、この方法だと口の中に溜まった菌を食事と一緒に摂ってしまいます。 せっかくの朝食を菌とともに体の中に入れてしまっていると分かって気分が良い人はいないのではないでしょうか。 朝起きた時に口臭を感じているような方は特に、朝起きてすぐの歯磨きを実践してみてください。 翌日からの口臭が軽減しているかもしれません。 朝起きてすぐは菌を口から出すための歯磨きをし、朝食後は食べカスや歯垢などを取り除く歯磨きをしましょう。 大切なのは朝起きてすぐの歯磨きだけ!?夜の歯磨きのタイミングも重要 口の中の菌を取り除くために朝起きてすぐの歯磨きをおすすめしていますが、歯磨きは朝だけでなく夜も大切です。 朝起きてすぐの歯磨きは口の中の菌を減らす目的がありますが、夜の歯磨きをしっかり行っていれば寝る前の口の中の菌を減らすことができます。 それは、寝ている間に減ってしまう唾液によって口の中の菌が増えてしまうことを抑制する効果も期待できます。 朝の歯磨きのタイミングは、起きてすぐと朝食後でしたが、夜の歯磨きのタイミングは、歯が健康であれば食後早めに済ましておくと良いでしょう。 夕食後の食べカスはそのまま放置していると食べカスを餌とする菌が口の中で増殖し、虫歯になりやすい状態になってしまいます。 食べカスを口の中から早く出すことが虫歯予防には効果的ですので、食後のできるだけ早い時間に歯磨きをする習慣にしましょう。 その際、口の中をサッパリさせる効果もある歯磨き粉は使いすぎないよう注意してください。 歯磨き粉の使い過ぎは磨き残しの原因となります。 昼の歯磨きはどうする?タイミングは? 食後の食べカスを取る大切さを考えれば、昼の歯磨きもしておきたいところです。 昼の歯磨きのタイミングは、昼食後すぐが良いでしょう。 ただし、歯磨きの中で特に重要なタイミングは唾液の影響を受けやすい夜と朝ですので、昼の歯磨きはそれほど念入りに行わなくても大丈夫かもしれません。 人としてのエチケットが疑われないよう食べカスを落とすことを念頭に入れ、軽いブラッシングで済ませましょう。 会社に歯ブラシを携帯して昼食後の歯磨きを実践している人も多いようですので、今まで昼に歯磨きの習慣がなかったような人は、昼の歯磨きも実践してみてはいかがでしょうか。 昼食の歯磨きは朝起きてすぐの歯磨きと同様に、眠気覚ましにもなるようです。 歯茎を刺激することによって眠気が抑えられる効果が期待できると言われています。 もし昼の歯磨きが難しいような場合は、夜と朝の歯磨きを丁寧にするよう心がけてください。 朝昼夜の歯磨きだけで大丈夫?知っておきたいブラッシングの大切さ 朝昼夜のタイミングで歯磨きをしていても、虫歯になってしまう人はいます。 また、夜1回の歯磨きで虫歯にならない人もいます。 これは、歯をしっかりブラッシングできているかの差であることが多いかもしれません。 歯磨きは回数よりも、1回1回のブラッシングを丁寧にできているかが重要なのです。 こちらでは、ブラッシングのポイントをお伝えします。 歯ブラシはペンを持つような握り方のペングリップにし、力を加減しましょう。 軽い力で優しく磨くことが大切です。 毎日の歯磨き!歯ブラシ以外にも使ってほしいアイテム 朝昼の歯磨きで歯ブラシだけを使用している方は多いかもしれませんが、夜の歯磨きには歯ブラシ以外にも使ってほしいアイテムがあります。 小回りできるため、細かい部分を磨くのに適しています。 歯ブラシでは大きすぎて磨けない箇所も、歯間ブラシなら簡単です。 歯と歯の間にデンタルフロス差し込めば隅々まで綺麗にできます。 それぞれのアイテムを使うタイミングは、歯ブラシの前で後でも構わないようです。 どのアイテムを使うにしても、アイテムの役割を理解して的確に使いこなすことが大切でしょう。 口臭や虫歯予防に朝起きてすぐの歯磨きを試そう 口臭や虫歯が気になるような方は、朝起きてすぐのタイミングでの歯磨きをしてみてください。 寝ている間に起きる唾液の減少で増えてしまった菌を出すことができるでしょう。 夜の歯磨きのタイミングは、食べカスをなるべく早く取り除けるよう夕食後早めがおすすめです。 昼の歯磨きは食べカスを取ることに集中し、念入りな歯磨きは夜と朝にしましょう。 ブラッシングのポイントも確認して、口臭や虫歯を予防してください。
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