この記事の目次• クレーンゲームのぬいぐるみの原価は決められている!? ゲームセンターづくりに加盟している店舗であれば、景品1個の原価(仕入れ値)は800円までと決められています。 ゲームセンターで仕入れている景品はすべて800円以下ということになるので、800円の仕入れ値のものを800円以内で取れたら得と言えるでしょう。 では、仕入れ値が800円くらいのものとはどんなものなのでしょうか?単純に景品が大きい、XLサイズ、クオリティが高いフィギュア、壁掛け時計、大きいぬいぐるみは仕入れ値が高いと言えるでしょう。 では、仕入れ値が安いのはどんなものでしょうか? 景品が小さい、Sサイズ、小さいフィギュア、ポスター、クリアポスター、小さいぬいぐるみ、マスコット、キーホルダーなどは仕入れ値が安いと言えます。 景品の仕入れ値(原価)から、獲らせる値段(売価)を予想してみましょう。 ほとんどのゲームセンターは原価率というのを定めていますがその原価率はだいたい20%~30%となります。 この原価率が高ければ取りやすくなり低ければ取りにくいものとなっています。 このため、2400円くらいで取れるように設定していると言えます。 クレーンゲームのぬいぐるみの原価はお店が決めるところも? 遊技の結果に応じて賞品を提供してはならないというように法律では決まっていますが、粗品レベルの景品ならよいとされています。 このため、業界団体内で「景品は800円以内のものとする」という自主規制で運営されているのです。 団体に属していないお店の場合は、800円という金額は守っていないところもあるようです。 風営法に基づく営業許可をとって運営しているゲームセンターの場合は、法律を守って運営しなければ営業停止になってしまいます。 ゲームセンターを主体として運営するなら許可が必要です。 しかし、ボウリングやカラオケなどが主体でその一部にゲームコーナーを設置するのであれば許可はなくてもいいのです。 ゲーム機の占有面積にもよります。 クレーンゲームのぬいぐるみの原価が決まっているのは団体が関係 もともと、クレーンゲームのぬいぐるみの原価についてのガイドラインを決めていたのは、ゲームセンターづくりに加盟している団体が関係しています。 商品の価格に関しては、景品の値段は800円以内の品物となっていますがゲームセンターづくりに加盟している一般市場における価格については、一般小売商店において販売されている同一商品及び類似商品との比較によって判断となっていて、ある協会では一般市場における価格であり景品専用であっても800円以内と解釈の違った部分があるようです。 風営法の解釈運用基準で、小売価格がおおむね800円以下のものを提供するとなっているので今は小売価格で800円までのものと決まっています。 大き目のぬいぐるみがお店では、3千円~5千円で売られていますがそのぬいぐるみと同じようなものがクレーンゲームのぬいぐるみの景品としてあるのはゲームセンターで仕入れる景品の原価は800円以下のものになると言えるでしょう。 確かに、大きなぬいぐるみなどはお店に売っているものと同じではなく非売品であることが多いのはこのような理由からなのかもしれません。 クレーンゲームは小さい景品ほど取りにくい? クレーンゲームの取りやすさは原価率によって変わってきますが、ほとんどのお店では原価率が30%くらいだそうです。 原価が600円であれば約2000円で取れるような設定をしています。 しかし、人気のでそうな賞品であれば設定を難しくすることもあるようです。 また、お菓子を多く賞品として置いているところはその分ぬいぐるみやフィギュアを取りにくくしているかもしれません。 お菓子のような賞味期限があるものはそのぶん手間暇もかかるので、他のクレーンゲームで調整している可能性があります。 ゲームセンター内でも取りやすいクレーンゲームと、取りにくいクレーンゲームがあるのはこのような仕組みも関係しているでしょう。 クレーンゲームで取りやすいお店はほどよく繁盛しています。 そして店員さんがこまめにお店を巡回しています。 また、賞品を持っている人がたくさんいればいるほど取りやすいと言えるでしょう。 日によっても変わってくるかと思いますが、取りやすいクレーンゲームのゲームセンターを見つけるときにはチェックしてみてください。 クレーンゲームのぬいぐるみをとるコツを教えて! クレーンゲームのぬいぐるみをとるときのコツは、アームのつかむ力がどのくらいかを見極められるかどうかにかかっているかもしれません。 見てわかるのは、アームの閉口時の幅です。 アームの左右の先が近ければ近いほどそのアームのつかむ力は強いことになるので、まずはそこを確認しましょう。 そして、次はアームの開きです。 このぐらい開くというのを意識して挑戦してみてください。 クレーンゲームのアームの爪はいろいろな種類があります。 爪の角度は直角であればあるほど取りやすく、角度が浅いものは取りにくいと言えます。 また、爪の幅も広ければ広いほど取りやすく狭ければ取りにくいと言えるでしょう。 獲得口もよく見てみましょう。 落ちる時のイメージをしておくことが大切です。 獲得口の周りにシールドというプラスチック製の柵も低ければ取りやすく高ければ取りにくいものになるので、チェックしてみましょう。
次のオンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどっちが取りやすい? オンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどちらが取りやすいのでしょうか。 クレーンゲームが苦手、初心者の方はオンラインクレーンゲームが取りやすいです。 クレーンゲームが上手い方はゲーセンのクレーンゲームが取りやすいです。 最近のクレーンゲームは3本爪の確率機と呼ばれるトリプルキャッチャーやデカクレが主流です。 ゲーセンのぬいぐるみはほぼ全てこの3本爪のクレーンゲームに投入されています。 そしてこの3本爪のクレーンゲームは、 ゲームセンターが設定した金額に達するまでほぼ確実に取れない仕様です。 初期状態でプレイするとぬいぐるみ1個取るのに3,000円は最低かかります。 確率機の仕様について詳しく知りたい方は別記事で解説していますのでこちらを確認してみてください。 オンラインクレーンゲームのメリットとデメリット ここではオンラインクレーンゲームのメリットとデメリットについて解説します。 タイミングが良い所で空いたらハイエナプレイもできますね。 たまにクレーンゲームがやりたくなる方には特にオススメですね、コツコツポイントを貯めて無課金でゲットすることもできます。 【PR】スマホで遊べるクレーンゲーム【カプとれ】 ゲーセンのクレーンゲームのメリットとデメリット ここではゲーセンのクレーンゲームのメリットとデメリットについて解説していきます。 その分取れるまでの設定金額は高めに設定してあるので、1回あたりのプレイに対する心持ちの違い程度ではあります。 消費税増税によりさらに設定が厳しくなっている店舗も多数あるでしょう。 24時間いつでもプレイ可能• ゲーセンにあるクレーンゲームと同じクレーンゲームが遊べる• 獲得した景品は無料配送• 毎日ログインボーナスがある• 常時200種類以上の景品がある ギャポリー ギャポリーのメリットは何と言っても 20回連続リトライすると確実に景品が取れる点ですね。 (全部で21回プレイするとゲットです) クレーンゲームの最大の不安は「取れるかわからない」「取れなかったらどれだけお金がかかるかわからない」ですよね。 その不安をギャポリーは解消してくれます。 もちろん20回までに十分取れる可能性はありますし、もし20回かかったとしてもAmazonなどで転売されている価格よりも安く手に入れる事ができます。 特にフィギュアはゲーセンでは3〜4千円以上かかる設定になっている所が多いので、ギャポリーでの最高金額設定(21回分)の方が安い場合が多々あります。 ゲーム自体も直接クレーンゲームをプレイするタイプではなく、制限時間中にメダルをすくって景品を押し出すタイプなので、クレーンゲームが苦手な方にもオススメです。 まとめ 以上、オンラインクレーンゲームとゲーセンのクレーンゲームはどっちが取りやすい?でした。 初期のオンラインクレーンゲームはアーム設定が弱く、取れない所も多々ありましたが、そういった所はクチコミでどんどん評判が悪くなり、淘汰されていきました。 オンクレで取りやすくなった分、現在ではゲーセンのフィギュア転売を目的にしている方もオンクレでプレイしているようです。 YouTubeでゲーセンの攻略動画が増えたり、昨今の副業ブームでフィギュア転売を目的とした方が多数ゲーセンに来るようになりました。 ちょっと設定が緩かったりすると景品が根こそぎ取られていくので、ゲーセンとしては設定を厳しくしていくという対策を取らざるを得なかったりします。 私がゲームセンターに勤務していた頃も転売ヤーと呼ばれる転売目的の方が多数来店し、たくさん景品を取って行きました。 普通に1個2個取られる分には問題ないのですが、価値のある景品や取りやすい景品だと全部取ろうとするんですよね。 その為個数制限や、設定自体を厳しくして対応していました。 そうすると一般のお客様はより難しくて取りにくくなってしまうんですよね。 ゲーセンは景品1個当たりの取れる金額が決まっています。 転売屋さんに安く取られた分は、その不足分を一般のお客様に上乗せして取ってもらうという事になるんです。 さらに消費税も2%上がったので、プレイ自体は100円から値上げできないので、景品の取りにくさで補います。 つまりゲーセンの景品はどんどん取りにくくなっていってるって事ですね。 ですのでゲーセンで働いていた私からすると、ゲーセンで取るよりもオンラインクレーンゲームで取る方が安く取れるというのが結論です。 アプリの『とれたね』も『ぽちくれ』もログインボーナスがあるので、プレイしなくてもインストールしておいて、ログインボーナスを貯めていくのをオススメします。
次の店側の立場から考える 店側の立場になって考えた場合、取らせたいか取らせたくないか? これは単純明快、取らせたくないわけです。 お店も慈善事業ではないですからね。 利益が出ないとやっていけません。 では、なぜ取らせるか? これも簡単、まるっきり取らせなかったら客足が途絶えるからです。 このバランスが重要ですね。 客足が途絶えてしまうのは困ります。 かといって利益が出ないのも困ります。 お客さんがある程度満足して、利益が出る程度に景品を取らせる必要があるわけです。 そのお店の利益はどこから生まれるのか? では、そのお店の利益はどこから生まれるのかを考えてみましょう。 クレーンゲーム専門店は利益のほぼすべてをクレーンゲームから生み出す必要があります。 対して複合施設であれば、クレーンゲーム以外からも利益を生み出せます。 クレーンゲームを客を呼び込むためのきっかけと考えているお店だったり、クレーンゲーム以外に客を呼び込める何かがあるお店なら、クレーンゲームでの利益を重要視していないのではないでしょうか。 必然的に設定が甘くても許されるわけです。 店員の数と非稼働のゲーム機の数に注目 これも店側の利益に直結する部分として父ちゃんが気にしているところです。 最近のクレーンゲームは大型の景品も多く、ひとつ取れてしまうと景品が補充されるまでは遊べないものが多いです。 つまり、景品が補充されるまでは基本的に非稼働のゲーム機となってしまいます。 ある程度お客さんの多いお店で非稼働のゲーム機があると一体いくらの損失でしょうか? 具体的には分かりませんが結構大きな損失になるんじゃないかと考えています。 景品が取られた後の補充がスムーズに行われているかどうかはとても重要なポイントであり、スムーズに補充が行われるためには店員さんの数が充実している必要があります。 例えばですけど、節約のために時給1,200円の店員さんを不足させてしまい、非稼働のゲーム機をしばらく放置してしまったら・・・ これはもったいないですよね。 広告費が必要か? こちらも利益に直結するポイントです。 お客さんを集めるためには、宣伝が必要です。 宣伝するためには広告費としてお金が必要です。 もし広告費を使わなくても集客が見込めるお店があるとしたら、その分お客さんに還元できると思いませんか? そして、その還元こそが最大の宣伝になるはずです。 では、広告費を使わず集客が見込めるお店というのはどんなお店でしょう? それは、大型ショッピングモールなどにあるゲームセンターです。 これはもう広告費を節約していても、すぐ近くまでたくさんの人が来てくれているわけですから。 そうなれば、取りやすさこそが宣伝に直結します。 景品を持っているお客さんがたくさんいれば、自然とお客さんが増えていきますからね。 取りやすいお店はこんなお店! というわけで、父ちゃんが考えるクレーンゲームの取りやすいお店とは 「埼玉レジャーランド」タイプでもなく「とってき屋」タイプでもなく 大型ショッピングモール内にある複合型ゲームセンターで、非稼働のゲーム機が目立つことなく、クレーンゲームがお店の半分以上を占めていないお店 です。 今度、上記の条件にぴったりのお店で実際に遊んできて、その結果をここで報告してみたいと思います。
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