花咲くいろはアニメ広場。 「花咲くいろは」第9回湯涌ぼんぼり祭りの情報を集めてみます(R011103北國新聞記事) : 蜃気楼の如く

「花咲くいろは」萌えアニメに走ってほしくない 新着記事

花咲くいろはアニメ広場

昨日のの興奮冷めやらぬ朝!nano. RIPEのライブで金沢に来たならやはり湯涌温泉に行かねば!ということで47. 186のとき以来、実に4年ぶりに湯涌温泉にやってきました! ちょっと前に見た天気予報では雨の予報だったのですが、いい感じに晴れたようです。 一足先に夏の気分を味わってきます!暑いけどw 郵便局周辺 夏と言えば面影ワープ!ここは面影ワープのMVでもお馴染みの場所ですね。 おや、4年前に宝探しキットを買ってみたものの時間がなくて断念した宝探しですが、まだやっている!?他のヒントの小道具も健在のようでした。 家の何処かにまだ宝探しキットが眠っているはず…… 広場 ぼんぼり祭りのときはステージとなる階段。 足湯もあります。 稲荷神社 花咲くいろは劇中でも印象深い神社。 ぼんぼり祭りでも神が降りてくる通路となっています。 ご参拝。 痛絵馬も健在でした。 玉泉湖 大きな人工湖です。 地図もあります。 対岸には氷室が見えています。 澄んだ水。 光量十分でいかにも夏!って感じの色具合です。 あずまや橋 花咲くいろはEDでもお馴染みのあずまや橋。 結名はこの欄干に座っていましたが…… 実はめっちゃ高い!危険なので真似して座らないようにしましょうw 氷室 前回来たときは扉が空いていて中の雪を見ることができましたが、今は閉ざされているようです。 中の園地 玉泉湖から山登りをすると中の園地にたどり着きます。 ここには喜翆荘のモデルとなった白雲楼ホテルが建っていました。 ぼんぼり祭り点灯式でnano. RIPEの野外ライブが行われた場所でもあります。 意外と狭く感じますが、航空写真で見るとこの広場は白雲楼ホテルの敷地の一部に過ぎないことがわかります。 現在は柵があって進めませんが、昔はこの向こうにも建物があったようですね。 当時の外観の写真が展示されています。 喜翆荘そっくりです。 プール跡 草に埋もれていますが、プール跡もしっかり残っています。 スポーツブラのJKはいませんw 柵で囲まれているので中には入らないようにしましょう。 白鷺の湯 湯涌温泉に来たからには温泉に入ります。 外来で入れるのは白鷺の湯だけ! 中には花いろ自販機が! 岸田メルのサイン入りです! 温泉に入った後、花いろ自販機でドリンクを買うと良いですよw 元・秀峰閣 ふくやのモデルである秀峰閣は残念ながら2018年の3月に閉館してしまいました。 現在は違う名前の旅館になっています。 バス停周辺 バスで湯涌温泉に来るとまずこの光景がお出迎えしてくれます。 金沢からのバスはここに発着します。 以前は隣に湯乃鷺駅のバス停もあったのですが、現在は存在しないようです。 ぼんぼり祭りのときにはまた設置されるのかな? 花咲くいろはEDに出てくる雪印のベンチがあったお婆さんの店は工事中。 残念ながら亡くなられたそうです。 ファンが集ういい店だったのになぁ…… ベンチは斜め向かいのお土産屋さんに移設されたようです。 中には現在も花いろグッズがいっぱい! 手作りのファンアートです。 花いろだけでなく、ここさけやユーフォニアムなどもあります。

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「花いろイベント IN ぼんぼり祭り」&「湯涌ぼんぼり祭り」レポート|アニメ「花咲くいろは」公式サイト

花咲くいろはアニメ広場

<1.時間が無い> 目的地を探して地元を繰り返し訪ね歩いた前回と違って、今回は往復の飛行機を予約しての旅行です。 まさに気分は巡礼。 なにしろタイムリミットがあります。 撮影のアングルに凝って数時間かける、なんぞ自重するのはもちろんのこと、どこにあるのかわからない目的地を、あてども無く探し回るなんてことも、ちょっと出来ません。 現地に詳しい人に案内を頼める当ても無し…どうしたものか? …が、そこは今回は心配なし!なぜならば、 <2.巡礼の先駆者が多すぎ> 絶対少年は、当時の巡礼者は、ネットでは6~8人といったところでした。 それが花いろだと…こちらは人気の度合いがまるで違う!(あれから聖地巡礼が、ますますメジャーな趣味になったこともあるんでしょうが)放送開始前のPV公開の頃から、むろん放送中にも続々と巡礼者が訪れ、いまやこんなに大量の巡礼報告が! その聖地の中心・湯涌温泉では、去る10月9日に、劇中のお祭りを模した「湯涌ぼんぼり祭り」を催したのですが、これに参加しに当地に集ったアニメファンは、5千人とも7千人とも!? …絶対少年の時の、 ざっと100倍ってことかよー。 とにかく、他の巡礼者の方々が目的地の在処を事細かに報告して下さっているので、後発の俺としては、そこをなぞるだけで良いわけです。 また、前回は、「せっかく見つけたスポットを、俺が報告しないと!」という使命感めいたものがありましたけど、今回は気楽っすねー。 ってか、記事にする必要、なくね?(ぉぃ <3.友達が居る> 前回は、1人でとぼとぼと歩き回ってましたが、今回はそもそも聖地巡礼をけしかけてくれた友人たちがいて、4人で観て回っています。 これで寂しくありません…だけでは済みませんでした。 撮影時の比較対象のアニメ本編キャプチャ画像は、たいていは登場人物が写って、なにかしらやっているシーンなわけで。 4人でそれを見ていたら、 「よし、じゃあ、 これを再現しよう!」 「そうだな!」 「えええええええー!?」 …なんかそういう流れに。 こうして、金沢に、 美少女キャラのポーズを再現しては撮って回る、三十代の野郎四人集団が現れたのでした。 うわあ。 さあ、それでは始めましょう。 ここが温泉街全体の入り口といえます。 いきなり、再現度が高いですね…。 この右手のゆるやかな坂が、湯涌町の目抜き通り。 お店や旅館が並ぶほか、「稲荷神社」や「玉泉湖」へつながります。 左に見えている橋は、「福神橋」です。 「秀峰閣」などの大きな旅館が並ぶ区画に出ます。 それぞれ後ほどご紹介。 温泉街入り口のこの辺りは、何度もアニメに登場してますが、なんといっても第一期オープニングで、緒花ちゃんがみんちと駆け下りてくるところですね。 ちなみに人が居るとこう。 そもそも、車がぜんっぜん通らない時間だからこそ撮れたのですが。 それでも、これ以上ポーズに凝れなかったのは勘弁! 案内看板のすぐ隣には、 ゴミのコンテナ?が。 ちょっとだけ坂を上がり、二股に分かれた道。 ここは、もっとずっと下の方から撮るべきでしたねぇ。 道なりに進まず、右手のやや急な坂を登っていくと、つづら折りの坂道を登って、「湯涌散策園」というところに出ます。 これは後ほど…。 今の分かれ道のすぐ手前右手側の、松村商店さん。 表にベンチがありまして、 第一期エンディングで、結名さんが腰掛けて青鷺にサイダー瓶を掲げていたベンチです。 残念ながら青鷺は不在。 ちなみに、手に持っているサイダーは、ご当地の名産、湯涌サイダー柚子小町。 この湯涌温泉を愛した大正時代の画家、竹久夢二の美人画がラベルになっています。 …写真の結名役の彼は、この撮影用の夢二ラベルとは別に、を6本入りケースで買ってましたがねー。 さらに目抜き通りの坂を登って、郵便局の前から奥を見やると、第一期オープニングの冒頭。 これは、郵便局の前で撮るのではなく、やはりもっと遠くから望遠で撮るべきだったようですねー。 参道の両脇に吊られたたくさんのぼんぼりは、「湯涌ぼんぼり祭り」にあわせて飾られたと思われます。 ぼんぼりの奉納元は、向かって右手は地元商店や旅館なのは普通として、左手は花いろの関連企業・団体ばかり! ざっと確認できただけで、 ・花咲くいろはキャスト一同 ・花いろ旅館組合(著作権管理団体) ・読売テレビ ・ピーエーワークス ・月刊「ガンガンジョーカー」スクウェアエニックス(コミカライズ連載) ・インフィニット(アニメ制作企画・プロデュース) たくさんの幟、ぼんぼりで、かなり賑やかになってます。 社も、周囲を真新しいサッシで囲まれてました。 奥行きを一致させられぬ…。 それはそうと、今は左側に、赤い柵が見えてますね。 これまた、ぼんぼり祭りのために作られたと思われる、「のぞみ札」をかけるための札掛けです。 一周数百メートルぐらいの小さな湖です。 名前に違わず、鏡のように美しい水面に、きれいに周囲の山林と青空が写っています。 これが紅葉真っ盛りの時期だったら、さぞや絶景になることでしょう。 正面に見えるのは水門で、ひょっとしたら人工湖なのかも知れません。 奥の方に、あずまやばしという橋があります。 第一期のエンディングで4人が夕日を見ている橋です。 実際、かつてはあのあたりに、喜翆荘のモデルとなった白雲楼がみえていたはずなのです。 ところで、この写真の真ん中で、クレーン車がみえてますね? ぼんぼり祭りの最後に、この玉泉湖のほとりに設置した艀で、集まったのぞみ札の御焚き上げを行ったはずなのですが、どうも、そのときの艀を片付けていたっぽいです。 もうちょっと早く来てたら、艀が見られたなあー。 玉泉湖から見えていた丘に上がります。 さっきの、目抜き通りの二股の道から坂を登っていくか、または玉泉湖の脇から階段で上っていくこともできます。 すると、道路の脇に、ちょっと芝生が敷かれた広場になっているところがありました。 喜翆荘のモデルとなった、白雲楼は、かつて東洋一と謳われた豪華ホテルですが、1999年に倒産し、2006年には建物も解体されています。 しかし、今いるこの広場は、どうにも狭いような…。 と、他の巡礼者さんが作成したgoogleマップによると、白雲楼跡地は、現在地と少しずれています。 もう少し東の、崖…? そうか! 柵を乗り越えて、今はただの荒れ地になっている、この崖。 この崖、一面に張り付くようにして、白雲楼は建っていたに違いありません。 そういえば、喜翆荘も崖際に見えていました。 ちょっと、この写真を見ただけでは、どこにどう白雲楼があったのやら、さっぱり伝わらないと思います。 広すぎて全景が撮影できていないのに、地形が複雑で、おまけに背の高い雑草に覆われているせいで、その地形が確認し辛いんですから。 しかしそれだけに、俺にとって、 「ここにこう、あの建物が建っていたんだ」と実感が出来たというのは、実際にあの場所へ立つことでしか為しえない、得がたい体験でした。 喜翆荘からみた景色もこんな感じなんだろうなあ、などと、ひとしきり感慨にふけりました。 目抜き通りのどのお店にも、所狭しと花いろのポスターが! お土産屋さんでは、ちょいとしたキャラクターグッズに混じって、こんなものまで… 「コークティー」です。 紅茶とコーラを混ぜた、あれです! 笑 なかなか美味かった。 通りの宿屋のひとつ、「かなや」さんのお風呂は、劇中に登場する喜翆荘の浴槽のモデルになっています。 ちなみに、観光協会にあった、5人娘のドールです。 とっても良く出来ているのですが、さらにびっくりしたのが、喜翆荘の看板!劇中のものと寸分違わぬ細工…これは凝り過ぎでしょう…。 こちらも観光協会にあった、出演キャストのサイン。 誰だかよく読めないんだけど…。 あ、すげえ目立つところに豆ジィが 笑 観光協会には、聖地巡礼者によるノートも置いてありました。 とっくに二桁に突入してるんだからすごい。 金沢駅周辺です。 金沢市街については、当初観光を優先したとか、ポスターの内容を後になって把握したとか、まあいろいろありまして。 なんだか中途半端ですが、花いろのタイアップ企画「」のうち、結名さんと巴さんの2枚について、その名所スポットを巡りました。 撮影時は、駅前って事で結構人が多かったです。 江戸時代の、加賀藩城下町の様子が残っているのですね。 この界隈は、単にそぞろ歩いているだけで良い雰囲気で、なかなか楽しめました。 blu-ray5巻のオーディオコメンタリーによると、このポスターの制作中、他の4カ所に続いて、巴さんが写る名所をどこにするか決めかねていたとき、プロデューサーが能登麻美子さんに聞いたら「武家屋敷!」ときっぱり返ってきて、ここに決まったんだそうです。 良いチョイスですねー。 ローカル線、のと鉄道の無人駅、西岸駅です。 湯の鷺温泉の最寄り駅、湯の鷺駅のモデルは、なんとこんな遠くにあるのですね。 実は、西岸駅は遠いので、今回の旅行では行けないだろうと、一切の劇中キャプチャ画像を用意していませんでした。 時間に余裕ができて、急遽旅程に組み込んだので、記憶を頼りに写真を撮ることに…。 しかし、駅舎に入ってビックリ! これまでのどこよりもポスターが充実してます。 巡礼者ノートも相当の充実ぶり。 思わぬ聖地の情報を得たりして…。 さらに、 こんなプレートまで!作ったの、鉄道会社の人かな? そして、構内に入って、さらにビックリ!! 「ゆのさぎ」の駅名看板がー!! これ、だいぶ前に、のと鉄道さんによって設置されたことは知っていましたけど、5月までの期間限定ってことで、とっくに片付けられたと思ってました。 まさかお目にかかれるとは…! こっちが本物の駅名看板。 ううむ、そっくりだ。 とりあえずうろ覚えで撮ってみましたが、アイレベルが全然違ったー。 看板の設置位置が違うってのもありましたが。 うろ覚え挑戦その2。 これは、西岸駅の看板でやったんですが、どうやら、もう1カ所ある方の看板でやるべきだったようです。 最終回で、緒花ちゃんを見送るおかみさんのシーンが思い出されます。 でもって、旅行当日、唯一携帯電話で準備できた西岸駅の画像と、その比較写真がこれ。 違う、逆向き!」 「このポーズじゃ納得いかねえっす。 もう一回俺を撮って!」 だいたいそんな感じ、撮影風景。 大声上げて騒ぐとかしませんでしたし、基本的にどこも人は居なかったので、ご迷惑にはならなかったはず。 いや、人はゼロでは無かったし、困惑はさせたかな…静かだったから小声でも響いたかしら…。 しかしまあその、なんだ。 楽しかったです…。 巡礼して印象に残ったのは、地元の歓迎ぶり。 ぼんぼり祭りの大盛況ぶりは伝え聞いてはいたので、まあそれに比べたら残滓みたいなものなんでしょうが、行く先々に現れるポスターであったり、ちょっとした書き込みであったり。 西岸駅は特に凝ってたので、行けて良かった。 また、他の巡礼者にもちょこちょこすれ違いました。 湯涌で3組、西岸駅で2組。 聖地巡礼ではよく見られるものとして知られる、ファンによるノートも、実際に見たのは初めてでした。 絶対少年じゃ考えられん。 そういえば、西岸駅では、ご高齢の3人組が、「ゆのさぎ」駅名看板を楽しそうに写真に撮っているところに出くわしました。 まさか、こんなにお年を召したアニメファンか!?と思いましたが、地元近くから「なにやらアニメのタイアップとかで、変わった看板が立てられているらしい」ということで見に来られたご様子。 ひょっとしたら、我々(遠いところから西岸駅へ観光にやってきたアニメファン)も、あのご老人たちから「いたいた!」と、逆に見られていたのかも。 そして、聖地巡礼と平行して、金沢の観光都市っぷりも堪能しました。 金沢市街は、屋内外のいたるところに水流を楽しむ仕掛けがあるのが印象的で、料亭の中に滝、お菓子屋さんの中にも滝、駅の中にも滝と川、駅前には細かい噴水を制御して現在時刻とメッセージが交互に出るようになっている仕掛け噴水も。 また、いろんな日本庭園や、名勝の数々は、時を忘れて見ていたい気にさせられるものばかり。 「俺、このまま日が暮れるまで、ここでボーーッとしてて良いですよ」 「時間ないよ。 …でもそれ、心惹かれるなあ…」 そんな会話を何度したことか。 スケジュールいっぱい詰め込んで観て回って、のんびり出来なかったのが残念です。 もっと見頃(紅葉なり雪なり夏真っ盛りなり)に、もういちどじっくり旅行したいですねえ。 香林坊とか、ついでに金沢21世紀美術館も観たいんだ! 俺、またいつかここに来ます! おかみ「待ってるよ。

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「花咲くいろは」萌えアニメに走ってほしくない 新着記事

花咲くいろはアニメ広場

<1.時間が無い> 目的地を探して地元を繰り返し訪ね歩いた前回と違って、今回は往復の飛行機を予約しての旅行です。 まさに気分は巡礼。 なにしろタイムリミットがあります。 撮影のアングルに凝って数時間かける、なんぞ自重するのはもちろんのこと、どこにあるのかわからない目的地を、あてども無く探し回るなんてことも、ちょっと出来ません。 現地に詳しい人に案内を頼める当ても無し…どうしたものか? …が、そこは今回は心配なし!なぜならば、 <2.巡礼の先駆者が多すぎ> 絶対少年は、当時の巡礼者は、ネットでは6~8人といったところでした。 それが花いろだと…こちらは人気の度合いがまるで違う!(あれから聖地巡礼が、ますますメジャーな趣味になったこともあるんでしょうが)放送開始前のPV公開の頃から、むろん放送中にも続々と巡礼者が訪れ、いまやこんなに大量の巡礼報告が! その聖地の中心・湯涌温泉では、去る10月9日に、劇中のお祭りを模した「湯涌ぼんぼり祭り」を催したのですが、これに参加しに当地に集ったアニメファンは、5千人とも7千人とも!? …絶対少年の時の、 ざっと100倍ってことかよー。 とにかく、他の巡礼者の方々が目的地の在処を事細かに報告して下さっているので、後発の俺としては、そこをなぞるだけで良いわけです。 また、前回は、「せっかく見つけたスポットを、俺が報告しないと!」という使命感めいたものがありましたけど、今回は気楽っすねー。 ってか、記事にする必要、なくね?(ぉぃ <3.友達が居る> 前回は、1人でとぼとぼと歩き回ってましたが、今回はそもそも聖地巡礼をけしかけてくれた友人たちがいて、4人で観て回っています。 これで寂しくありません…だけでは済みませんでした。 撮影時の比較対象のアニメ本編キャプチャ画像は、たいていは登場人物が写って、なにかしらやっているシーンなわけで。 4人でそれを見ていたら、 「よし、じゃあ、 これを再現しよう!」 「そうだな!」 「えええええええー!?」 …なんかそういう流れに。 こうして、金沢に、 美少女キャラのポーズを再現しては撮って回る、三十代の野郎四人集団が現れたのでした。 うわあ。 さあ、それでは始めましょう。 ここが温泉街全体の入り口といえます。 いきなり、再現度が高いですね…。 この右手のゆるやかな坂が、湯涌町の目抜き通り。 お店や旅館が並ぶほか、「稲荷神社」や「玉泉湖」へつながります。 左に見えている橋は、「福神橋」です。 「秀峰閣」などの大きな旅館が並ぶ区画に出ます。 それぞれ後ほどご紹介。 温泉街入り口のこの辺りは、何度もアニメに登場してますが、なんといっても第一期オープニングで、緒花ちゃんがみんちと駆け下りてくるところですね。 ちなみに人が居るとこう。 そもそも、車がぜんっぜん通らない時間だからこそ撮れたのですが。 それでも、これ以上ポーズに凝れなかったのは勘弁! 案内看板のすぐ隣には、 ゴミのコンテナ?が。 ちょっとだけ坂を上がり、二股に分かれた道。 ここは、もっとずっと下の方から撮るべきでしたねぇ。 道なりに進まず、右手のやや急な坂を登っていくと、つづら折りの坂道を登って、「湯涌散策園」というところに出ます。 これは後ほど…。 今の分かれ道のすぐ手前右手側の、松村商店さん。 表にベンチがありまして、 第一期エンディングで、結名さんが腰掛けて青鷺にサイダー瓶を掲げていたベンチです。 残念ながら青鷺は不在。 ちなみに、手に持っているサイダーは、ご当地の名産、湯涌サイダー柚子小町。 この湯涌温泉を愛した大正時代の画家、竹久夢二の美人画がラベルになっています。 …写真の結名役の彼は、この撮影用の夢二ラベルとは別に、を6本入りケースで買ってましたがねー。 さらに目抜き通りの坂を登って、郵便局の前から奥を見やると、第一期オープニングの冒頭。 これは、郵便局の前で撮るのではなく、やはりもっと遠くから望遠で撮るべきだったようですねー。 参道の両脇に吊られたたくさんのぼんぼりは、「湯涌ぼんぼり祭り」にあわせて飾られたと思われます。 ぼんぼりの奉納元は、向かって右手は地元商店や旅館なのは普通として、左手は花いろの関連企業・団体ばかり! ざっと確認できただけで、 ・花咲くいろはキャスト一同 ・花いろ旅館組合(著作権管理団体) ・読売テレビ ・ピーエーワークス ・月刊「ガンガンジョーカー」スクウェアエニックス(コミカライズ連載) ・インフィニット(アニメ制作企画・プロデュース) たくさんの幟、ぼんぼりで、かなり賑やかになってます。 社も、周囲を真新しいサッシで囲まれてました。 奥行きを一致させられぬ…。 それはそうと、今は左側に、赤い柵が見えてますね。 これまた、ぼんぼり祭りのために作られたと思われる、「のぞみ札」をかけるための札掛けです。 一周数百メートルぐらいの小さな湖です。 名前に違わず、鏡のように美しい水面に、きれいに周囲の山林と青空が写っています。 これが紅葉真っ盛りの時期だったら、さぞや絶景になることでしょう。 正面に見えるのは水門で、ひょっとしたら人工湖なのかも知れません。 奥の方に、あずまやばしという橋があります。 第一期のエンディングで4人が夕日を見ている橋です。 実際、かつてはあのあたりに、喜翆荘のモデルとなった白雲楼がみえていたはずなのです。 ところで、この写真の真ん中で、クレーン車がみえてますね? ぼんぼり祭りの最後に、この玉泉湖のほとりに設置した艀で、集まったのぞみ札の御焚き上げを行ったはずなのですが、どうも、そのときの艀を片付けていたっぽいです。 もうちょっと早く来てたら、艀が見られたなあー。 玉泉湖から見えていた丘に上がります。 さっきの、目抜き通りの二股の道から坂を登っていくか、または玉泉湖の脇から階段で上っていくこともできます。 すると、道路の脇に、ちょっと芝生が敷かれた広場になっているところがありました。 喜翆荘のモデルとなった、白雲楼は、かつて東洋一と謳われた豪華ホテルですが、1999年に倒産し、2006年には建物も解体されています。 しかし、今いるこの広場は、どうにも狭いような…。 と、他の巡礼者さんが作成したgoogleマップによると、白雲楼跡地は、現在地と少しずれています。 もう少し東の、崖…? そうか! 柵を乗り越えて、今はただの荒れ地になっている、この崖。 この崖、一面に張り付くようにして、白雲楼は建っていたに違いありません。 そういえば、喜翆荘も崖際に見えていました。 ちょっと、この写真を見ただけでは、どこにどう白雲楼があったのやら、さっぱり伝わらないと思います。 広すぎて全景が撮影できていないのに、地形が複雑で、おまけに背の高い雑草に覆われているせいで、その地形が確認し辛いんですから。 しかしそれだけに、俺にとって、 「ここにこう、あの建物が建っていたんだ」と実感が出来たというのは、実際にあの場所へ立つことでしか為しえない、得がたい体験でした。 喜翆荘からみた景色もこんな感じなんだろうなあ、などと、ひとしきり感慨にふけりました。 目抜き通りのどのお店にも、所狭しと花いろのポスターが! お土産屋さんでは、ちょいとしたキャラクターグッズに混じって、こんなものまで… 「コークティー」です。 紅茶とコーラを混ぜた、あれです! 笑 なかなか美味かった。 通りの宿屋のひとつ、「かなや」さんのお風呂は、劇中に登場する喜翆荘の浴槽のモデルになっています。 ちなみに、観光協会にあった、5人娘のドールです。 とっても良く出来ているのですが、さらにびっくりしたのが、喜翆荘の看板!劇中のものと寸分違わぬ細工…これは凝り過ぎでしょう…。 こちらも観光協会にあった、出演キャストのサイン。 誰だかよく読めないんだけど…。 あ、すげえ目立つところに豆ジィが 笑 観光協会には、聖地巡礼者によるノートも置いてありました。 とっくに二桁に突入してるんだからすごい。 金沢駅周辺です。 金沢市街については、当初観光を優先したとか、ポスターの内容を後になって把握したとか、まあいろいろありまして。 なんだか中途半端ですが、花いろのタイアップ企画「」のうち、結名さんと巴さんの2枚について、その名所スポットを巡りました。 撮影時は、駅前って事で結構人が多かったです。 江戸時代の、加賀藩城下町の様子が残っているのですね。 この界隈は、単にそぞろ歩いているだけで良い雰囲気で、なかなか楽しめました。 blu-ray5巻のオーディオコメンタリーによると、このポスターの制作中、他の4カ所に続いて、巴さんが写る名所をどこにするか決めかねていたとき、プロデューサーが能登麻美子さんに聞いたら「武家屋敷!」ときっぱり返ってきて、ここに決まったんだそうです。 良いチョイスですねー。 ローカル線、のと鉄道の無人駅、西岸駅です。 湯の鷺温泉の最寄り駅、湯の鷺駅のモデルは、なんとこんな遠くにあるのですね。 実は、西岸駅は遠いので、今回の旅行では行けないだろうと、一切の劇中キャプチャ画像を用意していませんでした。 時間に余裕ができて、急遽旅程に組み込んだので、記憶を頼りに写真を撮ることに…。 しかし、駅舎に入ってビックリ! これまでのどこよりもポスターが充実してます。 巡礼者ノートも相当の充実ぶり。 思わぬ聖地の情報を得たりして…。 さらに、 こんなプレートまで!作ったの、鉄道会社の人かな? そして、構内に入って、さらにビックリ!! 「ゆのさぎ」の駅名看板がー!! これ、だいぶ前に、のと鉄道さんによって設置されたことは知っていましたけど、5月までの期間限定ってことで、とっくに片付けられたと思ってました。 まさかお目にかかれるとは…! こっちが本物の駅名看板。 ううむ、そっくりだ。 とりあえずうろ覚えで撮ってみましたが、アイレベルが全然違ったー。 看板の設置位置が違うってのもありましたが。 うろ覚え挑戦その2。 これは、西岸駅の看板でやったんですが、どうやら、もう1カ所ある方の看板でやるべきだったようです。 最終回で、緒花ちゃんを見送るおかみさんのシーンが思い出されます。 でもって、旅行当日、唯一携帯電話で準備できた西岸駅の画像と、その比較写真がこれ。 違う、逆向き!」 「このポーズじゃ納得いかねえっす。 もう一回俺を撮って!」 だいたいそんな感じ、撮影風景。 大声上げて騒ぐとかしませんでしたし、基本的にどこも人は居なかったので、ご迷惑にはならなかったはず。 いや、人はゼロでは無かったし、困惑はさせたかな…静かだったから小声でも響いたかしら…。 しかしまあその、なんだ。 楽しかったです…。 巡礼して印象に残ったのは、地元の歓迎ぶり。 ぼんぼり祭りの大盛況ぶりは伝え聞いてはいたので、まあそれに比べたら残滓みたいなものなんでしょうが、行く先々に現れるポスターであったり、ちょっとした書き込みであったり。 西岸駅は特に凝ってたので、行けて良かった。 また、他の巡礼者にもちょこちょこすれ違いました。 湯涌で3組、西岸駅で2組。 聖地巡礼ではよく見られるものとして知られる、ファンによるノートも、実際に見たのは初めてでした。 絶対少年じゃ考えられん。 そういえば、西岸駅では、ご高齢の3人組が、「ゆのさぎ」駅名看板を楽しそうに写真に撮っているところに出くわしました。 まさか、こんなにお年を召したアニメファンか!?と思いましたが、地元近くから「なにやらアニメのタイアップとかで、変わった看板が立てられているらしい」ということで見に来られたご様子。 ひょっとしたら、我々(遠いところから西岸駅へ観光にやってきたアニメファン)も、あのご老人たちから「いたいた!」と、逆に見られていたのかも。 そして、聖地巡礼と平行して、金沢の観光都市っぷりも堪能しました。 金沢市街は、屋内外のいたるところに水流を楽しむ仕掛けがあるのが印象的で、料亭の中に滝、お菓子屋さんの中にも滝、駅の中にも滝と川、駅前には細かい噴水を制御して現在時刻とメッセージが交互に出るようになっている仕掛け噴水も。 また、いろんな日本庭園や、名勝の数々は、時を忘れて見ていたい気にさせられるものばかり。 「俺、このまま日が暮れるまで、ここでボーーッとしてて良いですよ」 「時間ないよ。 …でもそれ、心惹かれるなあ…」 そんな会話を何度したことか。 スケジュールいっぱい詰め込んで観て回って、のんびり出来なかったのが残念です。 もっと見頃(紅葉なり雪なり夏真っ盛りなり)に、もういちどじっくり旅行したいですねえ。 香林坊とか、ついでに金沢21世紀美術館も観たいんだ! 俺、またいつかここに来ます! おかみ「待ってるよ。

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