大学受験 塾。 大学受験は独学でもいける!塾なしで合格した勉強法を東大生が解説!

【大学受験】高校生の塾・予備校の選び方|現役生・浪人生必見|StudySearch

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ここでは、大学受験で合格実績をあげている塾・予備校をご紹介します。 ご自分にあった教室を選ぶための、一つの指標としてご活用いただければ幸いです。 東進ハイスクール 全国に約800校の東進衛星予備校を展開。 授業は講師が出演するDVDを視聴する形式で、 東大、京大、早慶上理など難関大学受験・入試に高い合格実績を持つ。 授業の特徴 ・有名な個性派講師陣の授業をDVDで視聴する。 ・質問はFAXや電話質問で受ける仕組み。 授業料(費用) 国英社の3講座で約50万円、夏期講習や冬季講習を加算すると約100万円以上。 メリット ・業界では「東進一人勝ち」といわれているほど、授業の質は非常に高い。 ・DVD視聴のため、自分の都合に合わせて授業が受けられる。 ・DVD視聴のため、1.5倍速で授業を受けることも可能。 デメリット ・その場で添削してもらえない。 ・DVD視聴のため眠くなる学生が多い。 ・確認テストがオンラインのため、カンニングができてしまう。 ・DVD視聴なのに、授業料が非常に高い。 こんな人におススメ 授業時間が、自分の都合でコントロールできるため、積極的に勉強できる学生や部活生にとっては良い環境。 駿台予備校 理系、医学部系に強く、生徒のレベルも高い。 講師の評価は全体的に高い。 授業の特徴 ・理系、国立難関校への合格者数が多く、偏差値上では最高レベル。 ・派手なパフォーマンスを嫌い、もくもくと授業を行う学者タイプの講師が多い。 授業料(費用) 国英社の3講座で約50万円、夏期講習や冬季講習を加算すると約100万。 メリット ・講師の質が高い。 ・生の授業が受けられる。 ・理系、医学部系に強い。 ・一部、自習室が指定制になっているので勉強しやすい。 デメリット ・クラスの人数が多く机が狭い。 ・授業料がやや高い。 こんな人におススメ 難関大学を目指している学生が多いため、理系の難関大学を受けるのであれば、非常に良い環境。 河合塾 総合的な評価が高く、現役生コースにも熱心。 総合的な進学サポートが充実し、偏りのないスタンダードな学習指導が特徴的。 授業の特徴 ・授業、テキストの安定性に評価が高い。 ・私立文系、中堅レベルの大学受験に対応した授業を行っている。 授業料 国英社の3講座で約40万円、夏期講習や冬季講習を加算しても100万円以下。 メリット ・生の授業が受けられる。 ・文系に強い。 ・テキストに自習用・復習用教材があり、サブテキストも充実。 ・比較的少人数で、個別サポートもがしている。 ・ほかの塾・予備校に比べてリーズナブル。 デメリット ・難関大学対策はやや弱い。 ・現役生・浪人生が混在するため自習室が混雑する。 ・人気授業は席取りの争奪戦が激しい。 こんな人におススメ ・授業、テキスト、サポート体制、設備など平均レベルが高いため、中堅レベルの文系志望者に向いている。 Z会 大学受験向けの通信講座。 東大・京大など難関大学の指導内容に定評があり、利用者も増加中。 講座の特徴 月2回、添削問題を提出し、添削指導内容と「解答・解説編」で理解する学習スタイル。 授業料 20万円弱。 ・通信教育のため、自分のペースで勉強ができる。 ・通学に比べ、費用が格段に安い。 デメリット ・問題レベルが高いため、ある程度の学力がなければ継続が困難。 ・通学と比べ、挫折しやすい。 ・その場で質問ができない。 こんな人におススメ 記述問題の添削レベルが非常に高いため、難関大学の志望者におススメ。 塾・予備校に通いながらサブで利用している学生も多い。 大学受験を専門にした、塾・予備校の特徴はさまざまですが、 比較の要点は費用、講師の質、志望大学に対応しているかどうかです。 後悔のないように比較・検討し、自分にぴったりな教室を選びましょう。 次は、ここ数年で利用者が急激に増えている 「人気講師の授業が低価格で受けられる『ネット予備校』」についてです。

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大学受験で合格実績をあげている、塾・予備校を徹底比較

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大学受験とは 大学受験とは、 大学へ進学するための入試を受験することを指します。 さまざまな大学が複数の受験制度を用いて、大学の学力や理想像に合った生徒を選定するのです。 学力やスポーツ実績だけでなく、さまざまな観点から見た個性や才能を評価して、合否が決定します。 大学受験の特徴 まず最初に、大学の種類や入試の種類など、大学受験の特徴についてご説明しておきます。 大学の種類 大学は主に、 国公立大学と私立大学の2つに分類されます。 大学の種類 特徴 採用している入試方法 国公立大学• 学費が安い• 落ち着いた雰囲気• スポーツよりも学業に力を入れている• 大学入学共通テスト+2次試験• AO入試• 推薦入試 私立大学• 学べる分野の幅が広い• サークルの数が豊富• 大学入学共通テスト• 一般試験• 推薦入試• AO入試 学費以外にも、学べる分野の幅やスポーツの取り組み方など、さまざまな点で違いがみられます。 また、採用している入試方法にも違いがあります。 どちらも推薦入試とAO入試は実施されていますが、大学入学共通テストと一般試験の実施方法が異なります。 国公立大学は大学入学共通テストと2次試験の結果の合計をもとに合否が決定する 国公立大学は、大学入学共通テストと各大学が実施している個別試験(2次試験)の2つの結果を合計し、評価されます。 そのためセンター試験の自己採点をもとに、出願する国公立大学を決めます。 具体的な評価方法については大学によって異なるため、志望大学の公式ホームページで確認してみてください。 私立大学は、センター試験と一般試験の2回、受験できる 私立大学は大学入学共通テストの結果を用いた共通テスト利用方式と、独自の試験を用いた一般試験2回の受験チャンスがあります。 大学によっては、共通テストと独自試験を併用して評価するところもあります。 志望大学の入試方法をしっかり確認しておきましょう。 大学入試センター試験に代わり、大学入学共通テストが導入される 現在、2020年の教育改革によって「大学入試センター試験」が廃止され、大学入学共通テストが導入されようとしてます。 基本的な入試制度は、大学入試センター試験の時と変わりません。 ただ、大学入試センター試験と大学入学共通テストでは、問題の傾向や難易度が異なります。 問題傾向をしっかりと理解したうえで、教科ごとの対策を行うことが重要です。 入試の種類 入試の種類には、一般入試や大学入学共通テスト、推薦入試などさまざまな種類があります。 それぞれの試験の特徴を、表にまとめました。 入試の種類 時期 特徴 私立一般入試• 出願:12月~• 試験:1月~• 各大学が定める学力試験によって評価される方法• 試験日が被らなければ、複数校受験できる• 1~3科目の試験が行われる 国公立2次試験• 出願:1~2月• 試験:2月頃• 各大学が独自に行う試験によって評価される方法• 「前期」と「後期」の2種類がある• 前期試験は主に1~3科目の学力試験• 後期試験は小論文や面接などを実施 大学入学共通テスト利用方式• 出願:12月~• 試験:1月• 共通テストの出願は9月頃• 共通テストの結果をもとに評価される方法• 「単独型」と「併用型」の2種類がある• 受験科目や配点比率は大学によって異なる 推薦入試• 出願:10月~• 試験:12月~• 高校から推薦された生徒が受験できる方法• 高校での成績や活動をもとに、個性や才能を評価される• 自分の強みをアピールする• 「公募推薦」、「指定校推薦」、高校の推薦が不要な「自己推薦」がある• 書類審査や小論文、面接などで選考が行われる AO入試• 出願:8月~• 試験:9月~• 大学が理想とする人物像や才能を評価する方法• 技術や資格、留学経験、スポーツ実績などが重要となる• 志望校に対する熱意をアピールする• 選考方法は書類選考やプレゼン、面接などがある 大学受験といっても、さまざまな入試方法があります。 大学によっても入試方法や試験内容が異なるため、志望大学の入試に関する情報をしっかりと集めることが大切です。 大学受験で塾なしはどうなのか? 「大学受験のために、塾に通わなければいけないの?」と思っている方は少なくありません。 塾に通うと、多大な費用がかかることも多く、保護者にとっては大きな負担となってしまうためです。 現在、首都圏の大学に通う大学生を対象にアンケートを行った結果、 78. 02%が塾に通って大学受験の対策を行っていたことがわかりました。 塾に通うメリット 塾に通って大学受験対策を行うことで、3つのメリットがあります。 勉強のモチベーションを維持できる• 受験に必要な知識や解法を効率良く学べる• 受験を通して、人間力の成長が期待できる 塾に通わず受験に望むということは、入試に必要な勉強を全て一人で行い、自分でモチベーションを維持し続けなければならないのです。 自分に合った塾選びが必要 ただし、「塾に通えば良い」というわけではありません。 塾に通ったからと言って、成績が伸びるわけではありません。 また「塾に通えば受かる」と考えるのも間違いです。 講師の先生が勉強を教えてくれますが、大学受験の基本は自主学習です。 授業で得たことを身に着けられるよう、自習学習にしっかりと時間を割きましょう。 また、塾の雰囲気や講師と相性が悪いと「通いたくない」と感じてしまい、勉強に適した環境とは言えません。 モチベーションを維持し、効率的に知識を得られる塾選びが必要となります。 このように、塾に通ったからと言って、「大学受験に有利だ」「成績がアップする」ということではありません。 しかし、塾に通うことで、大学受験の対策をしっかりと行うことができるのです。 さまざまな塾を検討し、 自分に合った塾選びをすることが大切と言えます。 これで失敗しない!大学受験の塾・予備校選び8つのポイント ここまでの内容から、「自分に合った大学受験の塾は、どうやって選べばいいの?」と塾選びについて、疑問を持った方が多いと思います。 豊富にある塾・予備校の中から、自分に合った塾選びをするのは難しいと感じている方も少なくありません。 そこで、大学受験の塾・予備校選びでチェックしたい8つのポイントをご紹介します。 自分に合った授業形式を選択する• 的確な指導を受けられる講師がいる• わからない点を質問できる環境である• 高い合格実績と成績向上の成果がある• 学習計画を丁寧に指導してくれる• 高校1年生から充実した進路指導をしてくれる• 勉強しやすい自習室の環境がある• やる気が出る雰囲気である それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。 自分に合った授業形式 大学受験の塾には、主に3種類の授業形式があります。 他にも学習コーチングなど特殊な形もあります。 授業形式 メリット デメリット 集団指導• 集団で授業を受ける学校のような授業形式• 入試を見据えたカリキュラムが充実• クラスメイトとの競争心を持つことで、勉強に対するモチベーションを維持できる• 志望校に特化した対策が取れない• 逆転合格は難しい• 自分の学力に添った指導を受けられない• 個別指導• 講師と生徒が、1対1、もしくは1対2などで指導を受ける• 自分の学力や苦手分野、スケジュールなどに合わせた指導を受けられる• わからない所をすぐに質問することが可能• 担当講師の指導力に大きく左右されるので体験は必須• 志望大学のレベルによっては講師が対応できない 映像授業• 有名講師など、事前に録画された授業を映像を通して受ける• 繰り返し見て、学習することが可能• 部活動や習い事など、自分次第でスケジュールを調整できる• メンタル面のサポートがない• 抑制力がない それぞれの形式で、メリットやデメリットがあります。 自分の学力や部活動のスケジュール、自分の勉強方法などを考え、自分の学力に合った授業形式を選ぶようにしましょう。 講師の質 大学受験の塾では、プロの講師だけでなく学生の講師もたくさんいます。 そこでプロの講師の指導が受けられる塾をおすすめします。 プロの講師は豊富な知識と指導経験があるため、大学受験に適した指導をしてもらえる可能性が高くなるからです。 もちろん学生の講師でも十分な指導をしてくれる場合は問題ありません。 ただし「講師の質」という点で重要なポイントは「プロかどうか」ではなく、以下の2つです。 授業中に対話をして、質問ができるか• 「考え方で間違えている点はどこか」を指摘してもらえるか 大学受験では答えだけでなく、 解答を導くまでの過程が重要です。 「自分の考え方のどこが間違っているのか」、「どうやって修正すれば良いのか」、「問題を解くために、どうやって勉強していくのか」など、1つの問題や考え方に対して適切な指導を受けられるかどうかをチェックする必要があります。 大学受験の塾のほとんどは、体験授業を行っています。 実際に授業を受けてみて、的確な指導をしてもらえるかどうか確認してみてください。 質問のしやすさ 高校生になると、解説を見ても自分で理解できないという問題に出会うことがあります。 その際に自分で解けなかった問題について、講師に質問できるかどうかは重要なポイントです。 わからない点や問題について、 質問できる環境であるかどうかを確かめましょう。 質問するまでに、たくさんの生徒が待っている• 質問しても解説するだけで、何が違うのか・解くためには何が必要なのか、的確なアドバイスがもらえない このようなケースもあり、「気軽に質問できるのか」「的確な説明をしてもらえるか」をしっかり確認する必要があります。 質問できない環境では、自分で問題演習しているのと変わりませんね。 講師とのコミュニケーションの取りやすさについても、確認しておきましょう。 合格実績や成績向上 大学受験においては、面接や小論文などを利用する入試もありますが、学力試験が基本となります。 そのため 高い合格実績実績と成績向上の成果があることも、重要なポイントです。 そこで3つのポイントに注目しましょう。 志望する大学の合格実績や合格人数が多い• 通塾している生徒は成績が向上している傾向にある• 成績を伸ばすために取り組む勉強方法がしっかりと整備されている 大学入試センター試験に問題傾向があるように、国公立大学の二次試験や私立大学の一般入試は、大学によって出題される問題に傾向があります。 問題の傾向を的確にとらえ、大学に合わせた対策が必要です。 大学合格実績が高いことで、対策が的確に行えていることがわかります。 またレベルの高い大学を目指す人が多いため、成績を上げることも塾の働きです。 生徒の成績向上率などのデータを公開している塾もあるので、通塾している生徒の成績についても目を向けてみましょう。 さらに、勉強方法に関するアドバイスをしっかりともらえるかどうかも大切です。 成績や生活スタイルなどから、成績をアップさせるために「どのように勉強すれば良いのか」ということを指導してくれる塾を選ぶことをおすすめします。 学習計画の丁寧さ 塾は授業で知識を獲得するだけでなく、学習計画を指導する場でもあります。 講師と定期的に面談を行い、 勉強の進捗や困っていることなどを相談できる機会を持ってもらえる塾がおすすめです。 基本的には、全ての塾で学習計画の指導を行っています。 そこで重要なのは、目指す大学に合格するために必要な計画になっているかという点です。 ただ、それを見分けることは難しいので、3つのポイントを見てみてください。 自分に担当の先生がついくれる• 個人面談の頻度が多い• 先生から声をかけてもらう頻度が多い 担当の先生と面談をしたり、気にかけてくれたりするだけで、自分の学習進捗を相談することができますね。 不安な点も相談できるため、丁寧な指導が期待できます。 進路指導の充実 進路指導は、高校1年生からスタートします。 そのため、 一人ひとりの性格や興味のある分野、学力に合わせた進路指導が必要なのです。 そのために、3つの点を自分でも考えてみてください。 自分のやりたいことは何か• 目指せる大学のレベルの範囲• やりたいことが学べる大学・が軸部はどこか 自分で考えたことを踏まえ、講師との面談を通して充実した進路指導をしてくれる塾を選びましょう。 自習室の環境 塾には塾生であれば自由に利用出る自習室があり、塾によって自習室の雰囲気が異なります。 自習するための空間ではなく、雑談スペースとなっている場合もあるのです。 また、自習室の利用者が多く、満員で使えないというケースもあります。 使いたい時に使えるかどうかをチェックしましょう。 体験授業の際に、 「勉強しやすい自習室の環境があるかどうか」をぜひ確認してみてください。 やる気の出やすさ 大学受験ではモチベーション、やる気が大切です。 「塾が楽しいから」や「先生の授業がわかりやすいから」などの理由で、 「頑張れそう」と感じる塾に決めましょう。 単なる感想のように感じますが、いわゆる「直感」というものです。 実際に授業や雰囲気を通して、直感で「良い」と感じたら、自分に合っているということがわかります。 やる気が出る雰囲気の塾を選んでみてください。 やってしまいがち!よくある選び方4つの注意点 大学受験のための塾や予備校を選ぶ際に、やってしまがちな4パターンをご紹介しておきます。 友達と同じ塾を選ぶ• 家に最も近い塾を選ぶ• 月謝が安い塾を選ぶ• 合格実績が良い塾を選ぶ 一見、「良いかも!」と感じるポイントになりますが、1つのポイントだけで選ぶのはおすすめできません。 塾に通ってから「こんなはずじゃなかった」や「成績が上がっていない」という事態にならないよう、注意して選んでみてください。 友達と同じ塾に通う 「友達が通っているから」という理由だけで、塾を決めてしまうというケースも多く見られます。 しかし、単純に友達と同じ塾に通うことは、注意が必要なのです。 友達が楽しく塾に通い、成績が伸びていたとしても、 自分に合う塾であるという訳ではありません。 一人ひとり、適した授業形式や塾の環境があります。 自分の学力や志望校、勉強スタイルなどを考慮し、十分に検討してから塾を選ぶようにしましょう。 家との距離の近さだけで決める 高校1年生や2年生は週に1~2回程度の通塾となりますが、高校3年になると毎日のように塾に通うことになります。 家と塾の距離が近いことで、通塾にかかる時間を短縮できます。 また、通塾時の安心につながるかもしれません。 しかし、距離が近いことで、勉強をする場所とリラックスする自宅の切り替えができない場合もあります。 そうすると、だらだらと自習室にいるだけという生徒も多いのです。 そこで、ある程度、距離のある塾に通うことで、 勉強への切り替えが可能となります。 家との距離だけで塾を決めるのは、要注意です。 月謝の安さで選ぶ 地域には、月謝が安いと言われる塾があります。 ただ、月謝が安いということは、講師の人件費を減らしているということを意味します。 塾の講師は特に転職が多く、条件の良い塾に優れた講師が集まります。 そのため、安さだけで塾を選ぶのは、講師の質を下げることにもつながりかねません。 また、授業料が安くても、他のテキストや模試など他の費用がかかるケースがあります。 授業料は安く、他の費用が高く設定されているので、結果的に年間の費用が高くなるという場合もあるのです。 1年間に発生する費用を確認し、安すぎる塾は避けるようにしましょう。 合格実績の良さだけで決める 合格実績には、実はあるカラクリがあります。 例えば、模試を受けた生徒や、季節の講習だけを受けた生徒の合格実績も含まれている場合があります。 そのため、継続して通っていた塾生だけに注目すると、合格実績が下がるということが多いのです。 他にも、特定の大学を受験した塾生と、合格した塾生を比較することで、合格率が決まります。 300人の塾生が受けて30人合格すれば、合格率は10%です。 一方で、30人の塾生が受験して全員が合格すれば、100%の合格率となります。 合格人数だけでなく、合格率も注目すべきポイントと言えます。 さまざまなカラクリによって合格実績が記載されているため、 合格実績の良さだけで塾を決めるのは避けた方が良いでしょう。 大学受験の塾・予備校はいつから選べばいいの? ベネッセ教育総合研究所の調査結果によると、高校生の通塾率は年々増加しており、現在では3~4人に1人の割合で塾に通っています。 また、塾へ通い始める時期で多いのは、 高校1年生、もしくは高校2年の後半から高校3年生の春までの期間と言われています。 早くから塾に通うことで、効率的に知識を学び、志望校に合わせた対策を行うことが可能です。 ここでは、志望大学のレベルに合わせたおすすめの通塾時期をご紹介しておきます。 志望大学のレベル 具体的な大学例 おすすめの通塾時期 出身校・志望校別の通塾時期 難関の国公立大学• 東京大学• 京都大学 高校1年生• 首都圏名門公立高校出身:高校1年生• 首都圏名門私立高校出身:高校2年生~3年生• 地方名門高校出身:高校2年生 難関私立大学• 早稲田大学• 上智大学• 立教大学• 中央大学• 青山学院大学 高校1年生の後半• 早稲田大学志望:高校1年生~2年生• 上智大学志望:高校1年生~2年生• 立教大学志望:高校2年生• 中央大学志望:高校1年生~2年生• 青山学院大学志望:高校1年生の中旬 中堅私立大学• 東洋大学• 駒沢大学 中学3年生の末~高校1年生 高校1年生の段階で塾に通い始めている人が多いことがわかります。 そのため、 高校に入学した頃から塾選びをしておくと、十分な時間をかけて決めることができますよ。 大学受験にかかる塾・予備校費用は? 大学受験にかかる塾・予備校の1年間の費用相場は、• 公立高校:約30万円• 私立高校:約40万円 となっています。 私立と公立の高校で違いはありますが、 年間40万円以上の費用をかけている人が多いのです。 次に塾の形式別の授業量を見ていきましょう。 費用 個別指導 集団指導 授業料(12か月分) 約18万~36万円 約12万~24万円 季節講習費 約10. 5万~32. 5万円 約6. 5万~21万円 入塾費 約2万~2. 5万円 約2万~2. 5万円 教材費 約1万円 約1万円 模試代 約2万~4万円 約2万~4万円 その他の諸経費 約5千円~1. 5万円 約5千円~1. 5万円 合計 34万~77. 5万円 24万~54万円 授業形式によって、費用に差があることがわかります。 大学生500人の口コミでわかった大学受験に強い塾・予備校5選 ここからは、大学生500人の口コミを調査した結果をもとに、大学受験に強い塾・予備校を5つご紹介します。 河合塾• 東進ハイスクール• 駿台予備校• 大学受験ナビオ それぞれの塾において、料金や特徴、合格実績などをご紹介します。 河合塾 河合塾は、全国展開する大手予備校で、 難関大学の合格者も輩出する高い実績があります。 項目 内容 対象学年• 高校1年生~3年生• 既卒生 授業形式と規模• 集団指導塾• 大手塾 受験レベル• 中堅~難関校 特徴• 入試をもとに作成されるオリジナルテキスト• 担当チューターによるサポート• 自習環境を気分に合わせて選べる 「大学受験基礎・高卒認定対応 コース」を受けた際、高校3年生の時に発生する費用を表にまとめました。 支払い方法 一括払い 分割払い(2回) 入塾金 10万円 5. 東京大学:1,263名• 京都大学:1,310名• 早稲田大学:5,728名• 東京理科大学:4,584名 チューター制度を初めて取り入れ、勉強のモチベーションを維持するための工夫が行われている塾と言えます。 東進ハイスクール 東進ハイスクールは、 首都圏を中心に100以上の教室を持つ名門進学塾で、難関校への合格者を数多く輩出しています。 項目 内容 対象学年• 中学1年生~3年生• 高校1年生~3年生• 既卒生 授業形式と規模• 個別指導塾• 映像授業• 大手塾 受験レベル• 中堅~難関校 特徴• 映像授業による効率学習• さまざまな悩みを相談できる担当制• 有名で実力のある講師 「通期4講座+高速マスター基礎力養成講座1つ」を受けた際、高校3年生の時に発生する費用を表にまとめました。 費用の種類 金額 入塾金 3. 3万円 講座料金 38. 5万円 担当指導費用 3. 3万円 受験生模試費用 2. 64万円 割引 -3. 3万円 合計金額 44. 44万円 主な合格実績は、以下のようなものがあります。 東京大学:801名• 京都大学:380名• 早稲田大学:2,798名• 東京理科大学:1,902名 映像授業により、自分のペースで理解を深めながら学習を行うことが可能です。 駿台予備校 駿台予備校は、全国に展開しており、 三大予備校と言われるほど知名度の高い塾です。 項目 内容 対象学年• 中学1年生~3年生• 高校1年生~3年生• 既卒生 授業形式と規模• 集団指導塾• 個別指導塾• 映像授業• 大手塾 受験レベル• 中堅~難関校 特徴• さまざまな指導形式を採用し、生徒をサポート• 受験生が利用し、実力判定が可能な駿台模試• 2020年よりAI教材を導入 私立大学を志望する高校3年生の場合、発生する費映像授業を受けた際の費用を表にまとめました。 費用の種類 金額 授業回数 入塾金 3万円 通常授業 (高校3年生) 73. 2万円• 英語:200分24回 夏期講習 86. 4万円• 4万円• 48万円 主な合格実績は、以下のようなものがあります。 東京大学:1,345名• 京都大学:1,402名• 早稲田大学:4,163名• 東京理科大学:4,807名 集団や個別、映像授業などを組み合わせ、自分の苦手を徹底的に学習することが可能です。 Z会 Z会は、 通信教育が有名で、映像授業も行っている塾で、難関大学受験の指導を行っている点が特徴です。 項目 内容 対象学年• 中学1年生~3年生• 高校1年生~3年生 授業形式と規模• オンライン学習塾• 映像授業• 大手塾 受験レベル• 難関校 特徴• 自分に合った学習ペースで進められる• 「Z会東大進学教室」より厳選された講師• 東大受験に特化したハイレベルな教材 「本科3講座+共通テスト攻略演習」セット講座にて、高校3年生の時に発生する費用を表にまとめました。 東京大学:967名• 京都大学:948名• 早稲田大学:2,185名• 東京理科大学:1,520名 東京大学という難関大学合格を目指した指導で、高い合格実績を誇ります。 大学受験ナビオ 大学受験ナビオは、関東など400以上の教室を持つ 栄光ゼミナールの大学受験専門機関です。 項目 内容 対象学年• 高校1年生~3年生 授業形式と規模• 集団指導塾• 個別指導塾• 大手塾 受験レベル• 中堅~難関校 特徴• 専任のナビゲーターがサポート• 大学受験を専門としたプロ講師• 生徒第一で大学受験をサポートする環境 大学受験ナビオでは、集団指導、個別指導、映像授業の料金を見ていきましょう。 授業の種類 授業の内容 料金 集団授業 【大学入試準備】• 英語文法+英語読解• 現代文+古文• 週に1回80分講座を受講 約47. 4万円 映像授業 【速読英語】• 週1回80分の授業を受講 約15. 5万円 主な合格実績は、以下のようなものがあります。 東京大学:5名• 京都大学:1名• 早稲田大学:120名• 東京理科大学:109名 大手の栄光ゼミナールが手掛ける大学受験専門の塾で、生徒を第一に考えたサポートが特徴です。 大学受験に強い塾・予備校の比較表 ここまでご紹介した5つの塾・予備校について、比較表にまとめました。 塾 料金(高校3年生) 特徴 実績 河合塾• 集団授業:86万円• 入試をもとに作成されるオリジナルテキスト• 担当チューターによるサポート• 自習環境を気分に合わせて選べる• 東京大学:1,263名• 京都大学:1,310名• 早稲田大学:5,728名• 東京理科大学:4,584名 東進ハイスクール• 映像授業:44. 5万円• 映像授業による効率学習• さまざまな悩みを相談できる担当制• 有名で実力のある講師• 東京大学:801名• 京都大学:380名• 早稲田大学:2,798名• 東京理科大学:1,902名 駿台予備校• 映像授業:93. 5万円• さまざまな指導形式を採用し、生徒をサポート• 受験生が利用し、実力判定が可能な駿台模試• 2020年よりAI教材を導入• 東京大学:1,345名• 京都大学:1,402名• 早稲田大学:4,163名• 東京理科大学:4,807名 Z会• 映像授業:約21万円• 自分に合った学習ペースで進められる• 「Z会東大進学教室」より厳選された講師• 東大受験に特化したハイレベルな教材• 東京大学:967名• 京都大学:948名• 早稲田大学:2,185名• 東京理科大学:1,520名 大学受験ナビオ• 集団授業:105万円• 個別指導:約47万円• 映像授業:15. 5万円• 専任のナビゲーターがサポート• 大学受験を専門としたプロ講師• 生徒第一で大学受験をサポートする環境• 東京大学:5名• 京都大学:1名• 早稲田大学:120名• 東京理科大学:109名 料金は目安のもので、志望大学や受講する講座によって異なります。 公式ホームページにて確認してみてください。 それでも迷ったら・・・ 今回は大学受験の塾・予備校選びについて、ポイントや注意点、大学受験に強い塾などをご紹介してきました。 しかし、「自分にとって、どこの塾が良いのかわからない」「近くに大手の塾が少ない」など、お悩みや不安を抱えている方も少なくないと思います。 塾選びは、大学受験に向けてとても重要となります。 講師の質や塾の雰囲気、志望大学や勉強のスタイルなど、自分に合ったところでなければ、モチベーションを低下させる可能性もあります。 そのため、「自分で塾を選ぶのは難しい・・・」と感じた場合には、 塾選びについて詳しい人に相談しましょう。 塾に関する豊富な情報をもとに、自分に合った塾選びをサポートしてくれますよ。 困っている方は、ぜひスタスタにご相談ください! まとめ 今回は、大学受験の対策におすすめな塾選びについてご紹介してきました。 大学受験は高校生活を通して行うため、自主学習やモチベーションの維持がとても重要です。 自分に合った塾を選び、志望大学合格へ向けた効率的な学習ができるよう、取り組む必要があります。 今回ご説明した8つのポイントと、4つの注意点を参考に、自分に合う塾を見つけてみてください。

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塾・予備校にかかるお金は果たして……? 日頃の相談業務でも子どもがいるほとんどの親が、「大学には行かせる予定なので、学費を貯めたいです」と話し、高校3年または大学入学の時期にお金が受け取れる学資(こども)保険などを活用して大学費用を準備している人もとても多いです。 このように、大学入学以降の学費については事前に準備している人が多いのですが、その前には塾や予備校の費用がかかることも。 一体いくらくらいかかるのでしょうか。 大学受験の塾・予備校はそもそも必要なの? そもそも大学に行くために、塾や予備校は欠かせないのでしょうか。 こればかりは子どもの学力や性格、そして高校の授業内容、目指す志望校などによって異なるかと思います。 通っている高校で受験対策カリキュラムが綿密に組まれており、しっかりと内容についていけているのであれば、塾は必要ないかもしれません。 逆に、高校では対策授業が少なく、志望校合格に不安が残っている、また、学校の授業についていくことが難しい場合などは、塾や予備校に通って不安を除去していくことになるのでしょう。 文部科学省の「子供の学習費調査(平成30年度)」によると、高校生の通塾率は公立高校で37. 8%、私立高校で38. これは大学に進学しない高校生も調査対象に入っているので、実際に大学受験をする人の通塾率はもう少し高いと考えられます。 そして、「自分でコツコツできる子、集団の中でやる気を出す子、本人の個性と家庭の方針に合わせて、塾や予備校を利用するかどうかを含め、上手に選択しよう」と話しています。 とはいえ、将来のマネープランを立てる際は「多めの金額」を見込むことが大切。 塾や予備校代など大学受験に関する費用を出す予定の家庭なら、塾や予備校に行くことを前提として、お金を用立てしておくと安心かと思います。 大学受験の塾・予備校にかかる費用の目安は年間40万~100万円 多くの塾・予備校は、好きな科目を選んで受ける単科式の形態をとっています。 選択する科目の数が多ければ当然費用もアップ。 志望校に合わせた科目を組み合わせたプランがあるところも多いです。 また、夏期や冬期の講習も別料金なので、必要なものを上手に選んでいきたいですね。 ここでは代表的な2つの塾・予備校の費用について、概算で一例を紹介します。 たくさん選べば年間100万円近くかかることも(クリックで拡大) A塾、B塾ともに、選ぶ講座によって金額や受講できる単位数が異なりますが、このように科目・レベル別などに分かれた単独講座を自分で組み合わせて、受講する形が一般的です。 そのため志望校によっては多くの科目を選択しなければならず高額になることも。 裏返せば自分でコントロールができるとも言え、受講するのは苦手科目のみに絞り節約することが可能です。 そのため、講習費用をいれた総額の相場は、年間40万~100万円とかなり幅広いです。 塾・予備校の費用を節約する方法も 成績優秀者は学費が免除になる「スカラシップ制度」を使えると、かなり節約になりますが、塾によって認定基準が異なりますので、塾・予備校を選択する際のチェック事項に入れておくとよいでしょう。 コストパフォーマンスという観点では、塾・予備校によって、授業形態 ビデオ授業、対面授業など や1科目あたりの授業時間も講師陣のラインナップも異なるため、一概に「この塾がお得」という選び方は難しいもの。 高1などできるだけ早い時期から、トータルで塾・予備校にどのくらいお金をかけるか予算を子どもに伝え、志望校、受験プラン(一般入試?推薦入試?など)を一緒に考えていくとよいですね。 また、最近では格安で大学受験勉強ができるサービスも数多く登場しています。 中でもコストを抑えて学べる代表的なサービスがリクルート社が企画運営している「スタディサプリ」。 月額1980円(税抜)(専用学習プランや担当コーチがつくと月額9800円(税抜き))で、プロ講師による動画授業を5教科分受講、しかも見放題で学べる画期的なサービスです。 他にも、月額1500円(税抜)で全国の講師100名以上が提供する動画授業を受けられる「学びエイド」というサービスもあり、こうしたサービスを上手に活用できれば、塾や予備校の費用を抑えることが可能です。 高校生は、社会経験も増え、目指す人生もやりたいことも変わるかも知れない時期。 塾などに通っていても、途中で志望校や進路が変わるかも知れません。 出せるお金には限界があるため、子どもにも「どのくらいなら出せるか」という目安を(出せない場合はアルバイトなど自分で出させるなど)、親としての方針を伝えておくと安心です。 家庭によって方針は違うかと思いますが、親子ともに、塾などにかかるおおよその金額を知り、心の準備をしておくことが大切です。

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