「コアドッキングカスタム」に対応し、その他のユニットやウェポンと組み合わせることでオリジナルのガンダムも楽しめます。 価格は935円(税込み)。 成型色はホワイトとグレーに近いダークブルーのツートンカラー。 つや消しのような落ち着きのある色合いになっています。 シールは頭部や胸部などの細部を補います。 台座が付属しているので、各部パーツを組み合わせることで画像のように、ユニット単体(収納形態)でディスプレイしておけます。 台座の基部パーツをHGBD:Rアルスアースリィガンダムのものと並べて比較。 成型色は同じ。 前面の形状は同じですが、後面のジョイントパーツの形状が異なります。 握り手(左右)と平手(左右)のハンドパーツが付属。 ハンドパーツは台座裏に取り付けが可能です。 収納形態でアルスアースリィガンダムのものと並べて比較。 アルスアーマーは足底が三脚で後方に倒れやすいですが、フェイクニューユニットは安定した自立が可能です。 アルスコアガンダムに装備して。 本家にも負けないくらいのバランスの良い造形、プロポーションになっています。 思った以上によく見えますね。 むしろフェイクであることがもったいないくらい。 アルスコアガンダムの股間部に少し弱さがあるくらいで、フェイクニューユニットの装甲はどの箇所もしっかりと固定できています。 頭部はアルスコアガンダムの頭部にパーツを組み合わせるのではなく、ごっそりと交換という形になっています。 とさかのセンサーは前後ともグリーンのシールでの色分けで、ヒトツメモノアイと左右の頬は紫のシールでの色分けです。 メット部は左右挟み込みタイプですが、とさか部分の合わせ目は側面でモールドのようになっています。 後部の合わせ目は段落ちモールド化。 ヒトツメモノアイはモールドが造形されているので、塗装による塗り分けも可能です。 胴体部。 胸部はアルスアースリィガンダムと同じく左右から被せるタイプ。 中央下部のセンサー?はシールでの色分け。 腰アーマーはアルスアースリィガンダムと同じ取付構造。 フロント、リアアーマーのライン状ダクトはグレーに塗り分けが必要です。 腰裏にモールドは造形されておらず、表面の形に合わせたものになっています。 ショルダーアーマーは挟み込みタイプ。 上部の合わせ目は端にくるようになっていますが、側面などは中央に合わせ目が出るようになっています。 側面のダクトはグレーに塗り分けが必要。 膝から下の装甲は複数パーツの組み合わせで、側面にできる合わせ目もモールド化されています。 膝のモールドはグレーに塗り分けが必要。 後部は装甲を被せるため、アルスコアガンダムの脚部が隠れるようになっています。 ただ、完全には隠れず、一部が露出するようになっています。 爪の間はグリーンのシールでの色分け。 足首はボールジョイント接続ですが、軸は肉抜き穴っぽくなっています。 足裏はごっそり肉抜き穴状態。 埋めたりモールドを造形したりするのは大変そうです。 背部はアルスコアガンダムのものです。 長いマントを想起させる作りになっています。 HGBD:Rアルスアースリィガンダムと並べて。 全体的に印象が違って見えます。 頭部は適度に上下可動します。 左右へも干渉なく可動。 腕はY字程度まで上げることができます。 肘はショルダーアーマーが干渉するのでV字程度まで。 肩はボールジョイントにより、前後とも同じくらいの範囲で前後スイングさせることができます。 上半身は少し前後スイングが可能。 腰は干渉しやすく、45度程度しか回転しません。 アクションベースやスタンドへは、通常通り3. 0mm軸を股間部に差し込んでのディスプレイ。 前後開脚。 フロントアーマーが展開するので前方に水平程度まで展開が可能。 リアアーマーが可動しませんが、脇から交わすようにすればある程度後方にも展開が可能です。 膝はアルスコアガンダムの関節可動を十分に活かし、深くまで曲げることができます。 後部の装甲とリアアーマーが少し干渉しやすいくらい。 膝装甲裏はごっそり抜けた状態です。 足首の可動もあまり広くはないようです。 腰アーマーと大腿部が干渉するため、左右への開脚はハの字より少し広い程度。 内股は45度程度まで可動。 ガニ股は水平程度まで展開が可能です。 きれいな姿勢というほどではないですが、ある程度深い立膝にすることができました。 可動域の総括としては、肩や腰、脚部装甲などが干渉するため、アルスコアガンダムの可動域を最大限に使えるわけではないですが、ある程度は柔軟に可動してくれるようです。 このフェイクニューユニットだけでもそれなりにポーズは取れますが、武装類が付属しないので、も合わせて購入したほうが良さそうです。 アルスアースリィガンダムに付属の武器を装備してポージングさせてみました。 若干ポーズに硬さはありますが、デザインバランスが良いのでそのままでも十分かっこいいですね。 コアガンダム(に付属)にフェイクニューユニットを取り付けて。 アンテナが取り付けられるようになっていないのは残念ですが、これはこれでありな感じのスタイルになっています。 バンダイホームページなどにあったように、前腕は色を合わせるためにジュピターヴガンダムのものを使用しています。 こちらも頭部にフェイクニューユニットのアンテナを取り付けることはできないようでした。 この辺りは互換性があると良かったですね。 適当に何枚かどうぞ。 以上です。 ゲテモノ感があまりなく、よりかっこよさが引き立っているのがいいですね。 このようなフェイクで、その他のガンダムシリーズ主人公機がキット化されても面白いですね。 続いてのレビューです。
次のHGBD サタニクスユニット&サタニクスウェポンズ レビュー HGBDシリーズでコアガンダムIIと組み合わせる事でサタニクスガンダムを再現できる サタニクスユニットとサタニクスウェポンズが同時発売されました。 価格はサタニクスユニットが935円、サタニクスウェポンズが660円です。 サタニクスユニットの付属品はサタニクスユニットとスタンド、 それに持ち手左右分と左平手が付属。 また機首部分を補うホイルシールもありました。 パーツの一部はの流用のため スタンドは手首が収納できるタイプ。 また付属の持ち手も一体成型でバラけないタイプの持ち手でした。 機体フレームはユーラヴェンと同じ物が使われています。 こちらがサタニクスユニット。 ユーラヴェンなど他のアーマー同様フレームに各装甲を取り付けて再現します。 今回はユニットと武器セットが別となっていて 単品では武器が無いためサターンアーマーを再現する事ができません。 そしてこちらが武器セットのサタニクスウェポンズ。 コアガンダムなどはもちろん、色々な機体にも使える武器セットとなっています。 付属品はヴァイスプライヤ、ブレーカドリル、それにバックパックパーツです。 2つの武器ですが基部は共通パーツで先端の武装のみ異なります。 またどちらも3mm軸での接続なので分解しても組み込みやすいパーツになっていました。 こちらがヴァイスプライヤ。 対象物を挟み込んだり掴んだまま対象を粉砕するというアームユニットです。 プライヤ部分は合わせ目が段落ちモールド化されていますが 基部は後ろ側に少しだけ合わせ目が出ます。 プライヤ部分はもちろん開閉可能です。 また基部にはグリップが取り付けられていて 取り付けるダボ穴を変える事で位置が調整できます。 ブレーカドリル。 先端が巨大なドリルになっている武装です。 3mm軸接続なので一応回転も可能。 ドリル部分は極力合わせ目が目立たない分割になっていますが 先端部分などに合わせ目は出ます。 ドリルは結構複雑な形状で尖らせるとカッコ良さそうです。 グリップはそれぞれ取り外し可能。 取り外すと3mmピン接続になります。 基部パーツは連結する事が可能で 両端を連結させるとメガニックドライバーという武装に変化します。 そしてバックパックパーツ。 こちらはコアガンダム系の四角ジョイントと2穴ジョイント両方に対応したパックパーツになっています。 一応推奨キットが記載されていますが3mm穴があればなんでも使えると思います。 こちらを使う事でコアガンダム系に装備させる事ができますし パックを反転させれば2穴ジョイントにも対応。 どちらの武装も大きめのためある程度ボリュームのある機体にもマッチします。 グリップがあるので多数の機体に持たせる事はできますが 結構重量があり、物によっては調整しないと腕周りの関節が負け気味になります。 3mmピンで直接取り付ける事もできるので取り付けやすい武装になっています。 2つのキットを組み合わせればサターンアーマーが完成します。 サタニクスユニットの上部にメガニックドライバーを取り付けるだけなので特に面倒な作業は要りません。 先端のドリルが突き出たスタイルですが アーマーなどの配置はウラヌスアーマーと大体同じです。 もちろん3mm軸のスタンドも使えます。 フレームが同じなのでボリュームも同程度です。 コアガンダムIIと並べて。 サターンアーマーですが、メガニックドライバーの連結部分が自分の物だと若干緩めで 未調整だと画像のように少し垂れ下がった感じになってしまいます。 また肩アーマーなど一部フレームから抜けやすいパーツもあったので 緩かったら多少調整した方が良いかもしれません。 サタニクスガンダムへの換装ですがこれまでのプラネッツシステム同様装甲を取り外し本体に組み付けていくだけです。 組み換え方法や装甲の取付部も今までのアーマーと変わりません。 パーツを取り付けてサタニクスガンダムの完成です。 重装格闘戦仕様で工具と重機をモチーフとした装備となっているそうです。 重機モチーフという事でアーマーのカラーはオレンジ。 両肩にはブレーカドリルとヴァイスプライヤが装着されています。 ユーラヴェンもでしたが2期になってからのガンダムはかなりボリュームがあるように感じます。 脚部や肩も重厚なで厚みのあるデザインで足にはローラーユニットが装着されているのも特徴的です。 機体の配色はほぼ成形色で再現されていますが 肩のスリットや膝などのノズルなど細かい所は塗装が必要になります。 頭部アップ。 今回のアンテナはツノのように前方向にアンテナが伸びています。 肩アーマーは一部ユーラヴェンと共通。 腕のアーマーはユーラヴェンの色違いです。 肩にはそれぞれ2箇所3mmジョイントがありそれぞれスイング可能です。 フロント&リアアーマーはユーラヴェンと同じ物でした。 膝下の装甲は一部のパーツがユーラヴェンの物ですがデザインは大きく変わっています。 フレア部分にはバーニアがあり足首にはローラーユニットがあります。 またユーラヴェンと同じくコアガンダムIIの足首は装甲とツライチになり収まりが良いです。 足首は一部肉抜きあり。 ローラーはそれぞれ3基ありますが回転できるのはカカトのみです。 肩の武装はどちらも前腕の3mm穴に取り付ける事ができます。 腕に取り付けると結構重量があるためか肩の関節などが負けるので自分は軸を少し太くして調整しました。 ローラーダッシュや工具モチーフの武器などこれまでのアーマーの中でもかなり個性的な装備ですね。 もちろんメガニックドライバーはMS状態でも持たせる事ができます。 アーマーの装着位置などは変わっていないためなどにも装着可能でした。 このギミックは相変わらず遊び甲斐がありますね。 以上HGBD サタニクスユニット&サタニクスウェポンズ レビューでした。 今回は2種類同時に発売されたので武器の発売を待つ事なく一気にサタニクスガンダムを組む事が可能になっています。 ただコアガンダムIIは付属しないので別途ユーラヴェンガンダムが必要となります。 個体差かどうか分かりませんがアーマー形態で一部取れやすかったり、 武器の接続部がちょっと緩めだったりしたので少し調整してやると遊びやすくなると思います。 今まで色々なアーマーが発売されましたが今回は工具&重機モチーフという事でかなり個性的な武装で ユーラヴェンからの流用も多いですがガラっとイメージが変わる面白いアーマー&武器セットでした。
次の特徴的なドリル型武装『メガニックドライバー』を再現。 既存ガンプラやHGアイテムと組み合わせることも可能。 価格は660円(税込み)です。 サタニクスガンダムの武装『サタニクスウェポンズ』がHGBD:Rでキット化。 ドリル型武装のブレーカードリル、アーム型武装のヴァイスプライヤ、サタニクスウェポンズを他キットに装備させるためのジョイントパーツで構成されています。 成型色はダークブルーをベースに、先端のドリルやアームをホワイト成型色で再現。 シールは付属せず、塗装による塗り分け箇所もありません。 ドリルユニットの『ブレーカードリル』。 白いドリル部とグリップのある基部で構成されています。 ドリル先端部は2個パーツ構成で内側に合わせ目ができます。 モールドとしておいても良さそうな合わせ目。 ドリル全体としては、間にダークブルーパーツを挟んでリアルに造形されています。 接続部は回転可能です。 ドリル基部も2個パーツ構成。 それにグリップ部が付属した形になっています。 グリップ側に合わせ目ができますが、モールドに沿った形で造形されています。 グリップの基部には接続用のスリットが造形されているので、グリップを組み換えて位置をずらし、好みの配置にすることができます。 グリップも回転可能。 続いてアームユニットのヴァイスプライヤ。 白いアームと基部によって構成されています。 基部はブレーカードリルとほぼ同じ形状で、グリップも組み換えで配置変更が可能です。 ブレーカードリルとの違いは、グリップが対称的な形状になっているくらい。 アームの側面は肉抜き穴っぽい作りになっています。 接続部は回転可能。 アームは広く展開が可能で、付け根も可動するのである程度形状を変化させることができます。 後部ダボが対象的な凸凹形状になっているので、ブレーカードリルとヴァイスプライヤを連結させ、『メガニックドライバー』を再現することができます。 連結時はヴァイスプライヤのグリップを組み換えて2種のユニットを固定させておきます。 サタニクスユニットの上部にメガニックドライバーをマウントし、『サターンアーマー』に。 ドリルの存在感が際立つサポートメカになっています。 メガニックドライバーの接続部や少しゆるく、たまにクルッと回転したりすることがあるので注意です。 メガニックドライバーを装備したことで、縦に長いシャープなフォルムになりました。 サターンアーマーでフライトシーンを演出。 上部にメガニックドライバーを装備したことで、サタニクスユニット単体よりも攻撃的なスタイルになりました。 付属のジョイントパーツを使うことで、コアガンダムなどにブレーカードリルとヴァイスプライヤーを装備させることができます。 コアガンダムに装備して。 多少後方に比重がかかって倒れやすいですが自立は可能です。 コアガンダムも重装備型になるのがいいですね。 グリップを使って保持させることも可能。 グリップが角型なので、ハンドパーツの穴にきっちりと差し込めます。 なので武器を前方に向けてもクルッと回転することはないみたいです。 ジョイントパーツには2ダボも造形されているので、HGACデスアーミーやHG陸戦型ジムなど背部に2ダボ穴があるキットに装備することも可能です。 ただ、ジョイントパーツが短めでキット本体との距離が近いので、ユニットと腕部などが干渉しやすかったです。 それと、腹部がヘタれてきているキットだと、重量で上半身が沿ってしまうことがあります。 ジムに装備させて。 デザイン的にはHGUCのキットでもそこまで違和感はないのかなと。 ドリルが攻撃的に演出できるので、ポーズが映えます。 ユニット(ブレーカードリルとヴァイスプライヤ)は肩左右に装備するので、特に比重がかからず自立も安定しています。 肩のユニット類が他の箇所と干渉することはそんなに無いので、割と腕を自由に動かすことができます。 ユニットもショルダーアーマーにしっかりと固定できています。 ユニットそのまま角度が変えられ、ハードポイントもスイング可動するので、前方に向けたりして肩に装備したままで攻撃態勢を取ることができます。 ユニットをショルダーアーマー後部にマウントすることも可能。 また違ったスタイルになります。 ユニットを使ったポージングはとてもかっこいいですが、ショルダーアーマーが抜けやすかったり、ユニットの重量で手首がのけぞったりするので、ヘタれてくるとポージングが安定しない場合があるので注意です。 保持が難しかったら、前腕に装備するとラクにポーズが付けられると思います。 ユニット(ブレーカードリルとヴァイスプライヤ)を連結してメガニックドライバーとして装備。 より迫力のあるポーズが再現可能になります。 もちろん逆向き(ヴァイスプライヤが前)に装備することも可能です。 片手での保持は重量的にムリだったので、スタンドで支えています。 以上、HGBD:R サタニクス ウェポンズのレビューでした。 続いてHGBD:R サタニクス ウェポンズのパッケージ・ランナーレビューです。 パケ絵はブレーカドリルとヴァイスプライヤを装備して構えるサタニクスガンダム、2種の武装を連結した状態のメガニックドライバーを構えるの姿が掲載。 パッケージはHGBCなどのオプションパーツやハロプラハロ、プチッガイなどでよく見られる大きさ。 横絵も表の絵柄と同じですが、コアガンダムに装備した画像も合わせて掲載されています。 カスタマイズ性が高いことがアピールされているようですね。 一枚ものの説明書が付属。 以上です。 他ではあまり見ないドリル武装で個性的なポージングが再現できます。 カスタマイズや改造などにもとても重宝しそうですね。 欠点的には、このユニット自体に問題はないですが、重量があるので関節強度が弱いキットに持たせると腕が垂れやすいかと。 組み換によって構成されるメガニックドライバーには迫力ありますし、造形的に他のキットとの相性も良さそうなので、様々な使いみちを模索しつつ、ドリル武装の魅力を味わうのもいいのではないでしょうか。
次の