概観 [ ] 大学全体 [ ] (明治43年)に5番目の官立として設立された(より小樽経済専門学校)を前身とする系である。 小樽高商は、と共に官立三大高商の一つである。 2015年現在、では唯一の社会科学系単科大学であり、学部はのみの1学部4学科(昼間・夜間主)、大学院は大学院商学研究科のみの1研究科2専攻からなる。 学部の定員は1学年515人、大学院の定員は99人で、全学でも2300人ほどの学生数しかいない小規模な大学である。 なお、大学院のアントレプレナーシップ専攻は、2017年現在、北海道唯一のとなっている。 道内外に多数の経済人を輩出してきた他に、旧制時代は北海道で数少ない文科系の高等教育機関であったため、文芸志向の者も入学し、やといった作家を輩出した。 一般的に道内では「樽商」(たるしょう)と略され呼ばれているが、小樽市内で「樽商」というとを指すことが多いため、「商大」(しょうだい)と呼ばれている。 なお、公文書番号における略称は「樽大」。 英語名の略称としては「OUC」が使用される。 建学の精神 [ ] 高等商業学校からの伝統・特徴として、「自由な学風」と「実学重視の精神」(現実の課題に目を向けその解決策を見いだそうとする態度)を継承しており、(平成16年)制定の「国立大学法人小樽商科大学憲章」の中でも謳われている。 大学の特色 [ ] 教育理念は「実学・語学・品格」。 学部3年次からはじまるゼミでは実践的なが開講されており、近年はそのゼミから多数の学生が生まれている。 また、にも力を注いでおり、多数の専用教室とタブレットなどを活用した講義が展開されている。 語学については「北の外国語学校」と呼ばれている通り、学生は高度な英語教育を受けるとともに、第二外国語(、、、、、)から一つ選び学ぶことになる。 留学制度とその支援についても充実しており、2017年度は全ての海外留学者に返済不要の奨学金が支給された。 2015年度には「グローバルな視野で地域の問題を解決できる人材」を育成を目指した「グローカルマネジメント副専攻」が開設され、「地域を理解する力・実践力」「世界で通用する経営の専門知識」「異文化理解・言語能力」の養成が行われている。 沿革 [ ] 「」も参照 略歴 [ ] 年表 [ ]• - 設置。 産業調査会設立• - 図書館開館• - 学校新聞『緑丘』創刊(1980年まで刊行)、起こる• - 研究雑誌『商學討究』創刊• - 産業調査会を廃止して、北海道經濟學研究所設立• - 戦況の悪化を受け小樽経済専門学校に改称。 北海道經濟學研究所を北方經濟研究所に転換。 『商學討究』を『北方經濟研究』に改題• - 『北方經濟研究』を『社会経済研究』に改題• - 小樽商科大学設立。 商学部に経済学科と商業学科を設置• - 『社会経済研究』を『商学討究』に改題、『人文研究』創刊• - 開設• - 商業開設• - 専攻科(経理経営学専攻)開設• - ランゲージ・センター開設。 創立五十年祭を開催• - 計算センター設置• - 商学部に管理科学科を増設し、3学科に• - 創設• - 大学院修士課程(商学研究科)開設、専攻科廃止• - 智明寮が廃寮され、学生寮が全廃• - 計算センターを情報処理センターに改組拡充• - 商学部全学科、短期大学部を改組。 商学部を経済学科、商学科、企業法学科、社会情報学科の4学科に。 言語センター設置• - 大学会館開館。 小樽商大線開通• - 短期大学部廃止。 国際交流センター設置• - 中央区(北海道経済センタービル)に札幌サテライト開設• - 経済研究所を改組して、学内措置としてビジネス創造センター設置• - 省令施設としてビジネス創造センター設置• - の規定により国立大学法人小樽商科大学発足。 商業教員養成課程廃止、大学院商学研究科に現代商学専攻(修士課程)とのアントレプレナーシップ専攻(MBAコース)設置。 教育開発センター設置• - 札幌サテライトを西口(sapporo55ビル)へ移転• - 大学院商学研究科に現代商学専攻(博士(前期・後期)課程)設置• - 小樽商科大学出版会設立• - 「グローバリズムと地域経済」を研究テーマとする全学的な研究組織として地域研究会を開設• - 創立百周年を迎え、緑丘百周年祭を開催、輝光寮が完成し学生寮が復活• - 「小樽小林多喜二国際シンポジウム」開催• - 「」の採択を受け、「NO. 1グローカル大学」宣言• - グローカルマネジメント副専攻プログラムを開始。 グローカル戦略推進センター設置• - 教育開発センター、国際交流センター、ビジネス創造センターを廃止し、グローカル戦略推進センターに機能統合。 国際連携本部、アドミッションセンター設置• - 、及び小樽商科大学の3大学が経営改革の推進に関する合意書を締結。 情報処理センターを情報総合センターに拡充改組• - 本格的な入学猶予制度「プログラム」を開始 基礎データ [ ] 所在地 [ ]• 大学本部(緑3丁目5番21号)• 札幌サテライト(北5条西5丁目7番地)• 共同利用ボート艇庫(生振367番) 象徴 [ ] 学章(シンボルマーク) [ ] 学章(シンボルマーク)は(平成10年)10月1日に制定した「ヘルメスの翼に一星」。 商業神の象徴である翼の上に、星を一つ配置し、「北に一星あり。 小なれどその輝光つよし。 」と謳われた伝統を象徴している。 校歌 [ ] は、(昭和7年)1月15日作、同年2月発表のの校歌。 作詞は、作曲は。 歌い出しの部分から、「金鱗おどる」と称されることがある。 花・樹木 [ ] (平成23年)の創立百周年にむけて、(平成22年)、花は「エゾエンゴサク」、樹木は「エゾヤマザクラ」を制定。 キャラクター [ ] 2011年(平成23年)の創立百周年にむけて、(平成19年)7月17日に大学の公式として発表された「商大くん」。 商大の文字を擬人化したもので、(男性の学生服)を着ているのが特徴。 大学公式サイトのブログ「商大くんがいく!」は2007年10月から開始され、7月現在も継続されている。 被り物も製作され、大学関係の各種イベントに参加しており、2017年4月からは2代目の被り物(着ぐるみ)が活動している。 教育および研究 [ ] 組織 [ ] 1つの学部(全ての学科が昼間、夜間主コースに分かれる)、1つの大学院研究科からなる商学系単科大学である。 学部・学科 [ ]• 大学院 [ ]• 現代商学専攻(博士前期・後期課程)• アントレプレナーシップ専攻(専門職学位課程()) 附属機関 [ ]• 附属図書館(1912年開館)• 情報総合センター(1964年計算センターとして設置、1989年情報処理センターに改組拡充、2018年10月情報総合センターに拡充改組)• 言語センター (1991年設置)• 国際交流センター(1996年設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• ビジネス創造センター (1999年学内措置として設置、2000年省令施設として設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• 教育開発センター(2004年設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• グローカル戦略推進センター (2015年設置、2016年教育開発センター、国際交流センター、ビジネス創造センターを機能統合)• 国際連携本部(2016年設置)• アドミッションセンター(2016年設置)• 保健管理センター 学生生活 [ ] 部活動・クラブ活動・サークル活動 [ ] は、に始まった対定期戦(後の対総合定期戦)を機に誕生したとされ、戦後はとの対面式を行ってきたが、部員不足のため1997年に対面式を中断、2007年に休団。 2009年に應援團OBにより対面式が復活し、2010年から應援團は活動を再開している。 部は、に設立され 、に所属している。 部は、に設立され、小樽の祝津ハーバーで活動しており、祝津に合宿所を有している。 部は、に設立され、北海道1部リーグで2008年から2011年まで4連覇の実績をあげていたが 、2012年5月に未成年者飲酒による死亡事故が発生したため、同年7月に廃部となった(後述「」も参照)。 競技部は、に設立され、2008年の全日本学生トランポリン競技選手権大会の大学対抗戦において、男子3位・女子4位の成績を収めている。 学園祭 [ ] 学園祭である緑丘祭(昼間コース)・緑宵祭(夜間主コース)は、小樽キャンパスで毎年6月に開催される。 緑丘祭は2017年に第65回目を迎える。 キャンパス [ ] 大学本部(小樽キャンパス) [ ]• 住所:小樽市緑3丁目5番21号• 使用学部・研究科:商学部、大学院商学研究科現代商学専攻• 交通アクセス• JRから(小樽商大線)に乗車(約10分)、終点の「小樽商大前」バス停下車• JR小樽駅からタクシーで約5分• JR小樽駅から徒歩約30分 大学本部は、JR小樽駅から西南西に直線距離で約1. 3km(道路距離で約2km)の場所にある丘の中腹に位置し、敷地面積は186,259m 2。 なお、大学本部のある場所は、高商時代から「緑丘」(りょくきゅう)の愛称で呼ばれ、大学新聞『緑丘』、同窓会「緑丘会」、大学祭「緑丘祭」の名称の由来ともなっている。 キャンパスの建物は、商大通りの道路を挟んで南北に分かれて配置され、南側に正門・事務棟・附属図書館・1号館~5号館があり、北側に体育館・国際交流会館・学生寮・サークル共用施設がある。 札幌サテライト() [ ] 札幌サテライト外観(2007年3月)• 住所:札幌市中央区北5条西5丁目7番地 sapporo55ビル3階• 使用学部・研究科:大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻• 交通アクセス• JR・札幌市営地下鉄から徒歩約5分 札幌サテライトは、1997年に北海道経済センタービルに設置され、2005年にsapporo55ビルに移転している。 その他 [ ]• 駅前プラザゆめぽーと(小樽市稲穂3丁目3番1号)(2007年4月1日から2014年3月まで設置、小樽グリーンホテル別館2階(現・スマイルホテル小樽別館))• ユーザビリティラボ(小樽市稲穂2丁目22番8号)(2007年11月7日設置、小樽駅前第1ビル4階) 対外関係 [ ] 他大学との協定 [ ]• 包括連携協定• 包括連携協定• 連携協定• 教育委員会所轄の、および() 民間企業との協定 [ ]• 包括連携協定• () 国際交流 [ ]• (1992年11月21日)• (1993年12月3日)• (2008年2月4日)• (1994年2月16日)• (1994年3月1日)• (2001年1月1日)• (2001年2月14日)• (2001年2月17日)• (2016年1月28日)• (1996年3月1日)• (1999年10月5日)• (1998年5月26日)• (2002年3月20日)• (1999年12月15日)• (2013年3月21日)• (1999年4月1日)• (2000年1月17日)• (2001年3月2日)• (2002年3月11日)• (2002年3月12日)• (2008年4月25日)• (2014年3月14日)• (2015年3月30日) 大学関係者と組織 [ ] 大学関係者組織 [ ] 公益社団法人緑丘会 [ ] 公益社団法人緑丘会は、小樽商科大学の同窓会組織である。 卒業生のための任意団体であったが改編された組織で、に社団法人として認可され、に公益社団法人として登記している。 にの「緑丘会館」を開設し、に本部所在地を小樽市から東京都豊島区(サンシャイン60ビル)に移転登記している。 現在、本部以外に小樽(小樽商科大学内)と札幌(小樽商科大学札幌サテライト内)に事務所を持ち、23の支部があり、「キャリア形成支援企業セミナー」「エバーグリーン講座」の他、学生のTOEIC受験費用の支援、就職活動の支援等を行っている。 財団法人小樽商科大学後援会 [ ] 財団法人小樽商科大学後援会は、の小樽商科大学創立50周年に際し、募金事業を展開するために設立された組織で、緑丘会と同様に2002年に本部所在地を小樽市から東京都豊島区(サンシャイン60ビル)に移転登記している。 小樽商科大学出版会 [ ] 12月19日に、小樽商科大学の教育研究とその成果の発表を助成し、教育研究活動の推進と向上を図ると共に社会への還元に寄与するために、学長を会長とした学内組織として設置され、設立当初は運営委員会、4月以降はグローカル戦略推進センター研究支援部門が運営している。 大学出版部協会には未加盟。 出版物の販売は、、、等の出版社に委託している。 大学関係者一覧 [ ] 「」を参照 事件 [ ] 小樽商大飲酒死亡事故 [ ] 5月7日、学内で開かれていたアメリカンフットボール部のパーティーで飲酒していた部員のうち、未成年7人を含む9人がで救急搬送された。 5月24日にそのうち1学年の19歳男子学生1人が死亡した。 この事件によって、7月に上級生8人が無期停学、アメリカンフットボール部も廃部となり、学内での飲酒が全面的に禁止された。 4月30日、遺族と大学および9名の元部員との間で、和解が成立した。 同年4月に誓いの碑を建立し、毎年5月に追悼式を挙行している。 関連項目 [ ]• - 当時小樽商科大学准教授の保田隆明がキャスターを務めていた番組。 脚注 [ ]• 2016年4月23日閲覧。 『小樽商科大学概要 平成28年度』pp. 7-8、2016年• 『北に一星あり 写真集小樽高商・商大の百年』pp. 152-155、2011年• 小樽商科大学 1998年10月1日. 2017年7月26日閲覧。 「特集商大に歌い継がれるふたつの歌」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 27 pp. 1-3、2010年• 「商大の花・樹木決定」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 26 pp. 3、2010年• 2007年7月17日. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学 2017年3月30日. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学学則によると、「一般教育等」を担当する学科目として、哲学、倫理学、心理学、文学、歴史学、社会学、教育学、法学、経済学、商業学、数学、物理学、化学、生物学、保健体育がある。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、基礎経済学、応用経済学を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、商学、経営学、会計学を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、基礎法、企業法を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、計画科学、組織と情報、社会と情報を置いている。 通称として「小樽商科大学ビジネススクール(OBS)」が使用されている。 小樽商科大学言語センター規程によると、個別言語部門(英語系、ドイツ語系、フランス語系、スペイン語系、ロシア語系、中国語系、朝鮮語系、日本語系)、応用言語部門、比較言語文化部門がある。 小樽商科大学ビジネス創造センター規程によると、地域経済研究部、産学連携部、地域連携部がある。 小樽商科大学グローカル戦略推進センター規程によると、教育支援部門、グローカル教育部門、産学官連携推進部門、研究支援部門がある。 「特集応援団を復活させよう」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 23 pp. 1-2、2009年• 「商大応援団の復活なる!13年ぶりの対面式、VS北大応援団」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 26 pp. 5、2010年• 小樽商科大学 2011年4月3日. 2018年4月18日閲覧。 小樽商科大学ヨット部 2018年3月18日. 2018年5月9日閲覧。 第66回 オフィシャルサイト 2011年11月17日. 2013年4月20日閲覧。 小樽ジャーナル 2008年9月10日. 2018年4月18日閲覧。 2017年6月21日閲覧。 小樽市. 2018年4月11日閲覧。 小樽ジャーナル 2011年10月18日. 2018年4月11日閲覧。 小樽ジャーナル 2007年4月13日. 2018年4月18日閲覧。 小樽ジャーナル 2007年11月7日. 2018年4月18日閲覧。 『小樽商科大学概要 平成28年度』pp. 21、2016年• 北海道新聞社. 1989年10月26日• 緑丘会. 2018年4月9日閲覧。 小樽商科大学. 2018年8月7日閲覧。 2013年4月20日閲覧。 2012年7月13日. 2013年6月28日時点の [ ]よりアーカイブ。 2013年4月20日閲覧。 2014年5月1日. 2015年5月7日閲覧。 2017年5月8日. 2017年7月27日閲覧。 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。
次の概観 [ ] 大学全体 [ ] (明治43年)に5番目の官立として設立された(より小樽経済専門学校)を前身とする系である。 小樽高商は、と共に官立三大高商の一つである。 2015年現在、では唯一の社会科学系単科大学であり、学部はのみの1学部4学科(昼間・夜間主)、大学院は大学院商学研究科のみの1研究科2専攻からなる。 学部の定員は1学年515人、大学院の定員は99人で、全学でも2300人ほどの学生数しかいない小規模な大学である。 なお、大学院のアントレプレナーシップ専攻は、2017年現在、北海道唯一のとなっている。 道内外に多数の経済人を輩出してきた他に、旧制時代は北海道で数少ない文科系の高等教育機関であったため、文芸志向の者も入学し、やといった作家を輩出した。 一般的に道内では「樽商」(たるしょう)と略され呼ばれているが、小樽市内で「樽商」というとを指すことが多いため、「商大」(しょうだい)と呼ばれている。 なお、公文書番号における略称は「樽大」。 英語名の略称としては「OUC」が使用される。 建学の精神 [ ] 高等商業学校からの伝統・特徴として、「自由な学風」と「実学重視の精神」(現実の課題に目を向けその解決策を見いだそうとする態度)を継承しており、(平成16年)制定の「国立大学法人小樽商科大学憲章」の中でも謳われている。 大学の特色 [ ] 教育理念は「実学・語学・品格」。 学部3年次からはじまるゼミでは実践的なが開講されており、近年はそのゼミから多数の学生が生まれている。 また、にも力を注いでおり、多数の専用教室とタブレットなどを活用した講義が展開されている。 語学については「北の外国語学校」と呼ばれている通り、学生は高度な英語教育を受けるとともに、第二外国語(、、、、、)から一つ選び学ぶことになる。 留学制度とその支援についても充実しており、2017年度は全ての海外留学者に返済不要の奨学金が支給された。 2015年度には「グローバルな視野で地域の問題を解決できる人材」を育成を目指した「グローカルマネジメント副専攻」が開設され、「地域を理解する力・実践力」「世界で通用する経営の専門知識」「異文化理解・言語能力」の養成が行われている。 沿革 [ ] 「」も参照 略歴 [ ] 年表 [ ]• - 設置。 産業調査会設立• - 図書館開館• - 学校新聞『緑丘』創刊(1980年まで刊行)、起こる• - 研究雑誌『商學討究』創刊• - 産業調査会を廃止して、北海道經濟學研究所設立• - 戦況の悪化を受け小樽経済専門学校に改称。 北海道經濟學研究所を北方經濟研究所に転換。 『商學討究』を『北方經濟研究』に改題• - 『北方經濟研究』を『社会経済研究』に改題• - 小樽商科大学設立。 商学部に経済学科と商業学科を設置• - 『社会経済研究』を『商学討究』に改題、『人文研究』創刊• - 開設• - 商業開設• - 専攻科(経理経営学専攻)開設• - ランゲージ・センター開設。 創立五十年祭を開催• - 計算センター設置• - 商学部に管理科学科を増設し、3学科に• - 創設• - 大学院修士課程(商学研究科)開設、専攻科廃止• - 智明寮が廃寮され、学生寮が全廃• - 計算センターを情報処理センターに改組拡充• - 商学部全学科、短期大学部を改組。 商学部を経済学科、商学科、企業法学科、社会情報学科の4学科に。 言語センター設置• - 大学会館開館。 小樽商大線開通• - 短期大学部廃止。 国際交流センター設置• - 中央区(北海道経済センタービル)に札幌サテライト開設• - 経済研究所を改組して、学内措置としてビジネス創造センター設置• - 省令施設としてビジネス創造センター設置• - の規定により国立大学法人小樽商科大学発足。 商業教員養成課程廃止、大学院商学研究科に現代商学専攻(修士課程)とのアントレプレナーシップ専攻(MBAコース)設置。 教育開発センター設置• - 札幌サテライトを西口(sapporo55ビル)へ移転• - 大学院商学研究科に現代商学専攻(博士(前期・後期)課程)設置• - 小樽商科大学出版会設立• - 「グローバリズムと地域経済」を研究テーマとする全学的な研究組織として地域研究会を開設• - 創立百周年を迎え、緑丘百周年祭を開催、輝光寮が完成し学生寮が復活• - 「小樽小林多喜二国際シンポジウム」開催• - 「」の採択を受け、「NO. 1グローカル大学」宣言• - グローカルマネジメント副専攻プログラムを開始。 グローカル戦略推進センター設置• - 教育開発センター、国際交流センター、ビジネス創造センターを廃止し、グローカル戦略推進センターに機能統合。 国際連携本部、アドミッションセンター設置• - 、及び小樽商科大学の3大学が経営改革の推進に関する合意書を締結。 情報処理センターを情報総合センターに拡充改組• - 本格的な入学猶予制度「プログラム」を開始 基礎データ [ ] 所在地 [ ]• 大学本部(緑3丁目5番21号)• 札幌サテライト(北5条西5丁目7番地)• 共同利用ボート艇庫(生振367番) 象徴 [ ] 学章(シンボルマーク) [ ] 学章(シンボルマーク)は(平成10年)10月1日に制定した「ヘルメスの翼に一星」。 商業神の象徴である翼の上に、星を一つ配置し、「北に一星あり。 小なれどその輝光つよし。 」と謳われた伝統を象徴している。 校歌 [ ] は、(昭和7年)1月15日作、同年2月発表のの校歌。 作詞は、作曲は。 歌い出しの部分から、「金鱗おどる」と称されることがある。 花・樹木 [ ] (平成23年)の創立百周年にむけて、(平成22年)、花は「エゾエンゴサク」、樹木は「エゾヤマザクラ」を制定。 キャラクター [ ] 2011年(平成23年)の創立百周年にむけて、(平成19年)7月17日に大学の公式として発表された「商大くん」。 商大の文字を擬人化したもので、(男性の学生服)を着ているのが特徴。 大学公式サイトのブログ「商大くんがいく!」は2007年10月から開始され、7月現在も継続されている。 被り物も製作され、大学関係の各種イベントに参加しており、2017年4月からは2代目の被り物(着ぐるみ)が活動している。 教育および研究 [ ] 組織 [ ] 1つの学部(全ての学科が昼間、夜間主コースに分かれる)、1つの大学院研究科からなる商学系単科大学である。 学部・学科 [ ]• 大学院 [ ]• 現代商学専攻(博士前期・後期課程)• アントレプレナーシップ専攻(専門職学位課程()) 附属機関 [ ]• 附属図書館(1912年開館)• 情報総合センター(1964年計算センターとして設置、1989年情報処理センターに改組拡充、2018年10月情報総合センターに拡充改組)• 言語センター (1991年設置)• 国際交流センター(1996年設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• ビジネス創造センター (1999年学内措置として設置、2000年省令施設として設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• 教育開発センター(2004年設置、2016年グローカル戦略推進センターに統合)• グローカル戦略推進センター (2015年設置、2016年教育開発センター、国際交流センター、ビジネス創造センターを機能統合)• 国際連携本部(2016年設置)• アドミッションセンター(2016年設置)• 保健管理センター 学生生活 [ ] 部活動・クラブ活動・サークル活動 [ ] は、に始まった対定期戦(後の対総合定期戦)を機に誕生したとされ、戦後はとの対面式を行ってきたが、部員不足のため1997年に対面式を中断、2007年に休団。 2009年に應援團OBにより対面式が復活し、2010年から應援團は活動を再開している。 部は、に設立され 、に所属している。 部は、に設立され、小樽の祝津ハーバーで活動しており、祝津に合宿所を有している。 部は、に設立され、北海道1部リーグで2008年から2011年まで4連覇の実績をあげていたが 、2012年5月に未成年者飲酒による死亡事故が発生したため、同年7月に廃部となった(後述「」も参照)。 競技部は、に設立され、2008年の全日本学生トランポリン競技選手権大会の大学対抗戦において、男子3位・女子4位の成績を収めている。 学園祭 [ ] 学園祭である緑丘祭(昼間コース)・緑宵祭(夜間主コース)は、小樽キャンパスで毎年6月に開催される。 緑丘祭は2017年に第65回目を迎える。 キャンパス [ ] 大学本部(小樽キャンパス) [ ]• 住所:小樽市緑3丁目5番21号• 使用学部・研究科:商学部、大学院商学研究科現代商学専攻• 交通アクセス• JRから(小樽商大線)に乗車(約10分)、終点の「小樽商大前」バス停下車• JR小樽駅からタクシーで約5分• JR小樽駅から徒歩約30分 大学本部は、JR小樽駅から西南西に直線距離で約1. 3km(道路距離で約2km)の場所にある丘の中腹に位置し、敷地面積は186,259m 2。 なお、大学本部のある場所は、高商時代から「緑丘」(りょくきゅう)の愛称で呼ばれ、大学新聞『緑丘』、同窓会「緑丘会」、大学祭「緑丘祭」の名称の由来ともなっている。 キャンパスの建物は、商大通りの道路を挟んで南北に分かれて配置され、南側に正門・事務棟・附属図書館・1号館~5号館があり、北側に体育館・国際交流会館・学生寮・サークル共用施設がある。 札幌サテライト() [ ] 札幌サテライト外観(2007年3月)• 住所:札幌市中央区北5条西5丁目7番地 sapporo55ビル3階• 使用学部・研究科:大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻• 交通アクセス• JR・札幌市営地下鉄から徒歩約5分 札幌サテライトは、1997年に北海道経済センタービルに設置され、2005年にsapporo55ビルに移転している。 その他 [ ]• 駅前プラザゆめぽーと(小樽市稲穂3丁目3番1号)(2007年4月1日から2014年3月まで設置、小樽グリーンホテル別館2階(現・スマイルホテル小樽別館))• ユーザビリティラボ(小樽市稲穂2丁目22番8号)(2007年11月7日設置、小樽駅前第1ビル4階) 対外関係 [ ] 他大学との協定 [ ]• 包括連携協定• 包括連携協定• 連携協定• 教育委員会所轄の、および() 民間企業との協定 [ ]• 包括連携協定• () 国際交流 [ ]• (1992年11月21日)• (1993年12月3日)• (2008年2月4日)• (1994年2月16日)• (1994年3月1日)• (2001年1月1日)• (2001年2月14日)• (2001年2月17日)• (2016年1月28日)• (1996年3月1日)• (1999年10月5日)• (1998年5月26日)• (2002年3月20日)• (1999年12月15日)• (2013年3月21日)• (1999年4月1日)• (2000年1月17日)• (2001年3月2日)• (2002年3月11日)• (2002年3月12日)• (2008年4月25日)• (2014年3月14日)• (2015年3月30日) 大学関係者と組織 [ ] 大学関係者組織 [ ] 公益社団法人緑丘会 [ ] 公益社団法人緑丘会は、小樽商科大学の同窓会組織である。 卒業生のための任意団体であったが改編された組織で、に社団法人として認可され、に公益社団法人として登記している。 にの「緑丘会館」を開設し、に本部所在地を小樽市から東京都豊島区(サンシャイン60ビル)に移転登記している。 現在、本部以外に小樽(小樽商科大学内)と札幌(小樽商科大学札幌サテライト内)に事務所を持ち、23の支部があり、「キャリア形成支援企業セミナー」「エバーグリーン講座」の他、学生のTOEIC受験費用の支援、就職活動の支援等を行っている。 財団法人小樽商科大学後援会 [ ] 財団法人小樽商科大学後援会は、の小樽商科大学創立50周年に際し、募金事業を展開するために設立された組織で、緑丘会と同様に2002年に本部所在地を小樽市から東京都豊島区(サンシャイン60ビル)に移転登記している。 小樽商科大学出版会 [ ] 12月19日に、小樽商科大学の教育研究とその成果の発表を助成し、教育研究活動の推進と向上を図ると共に社会への還元に寄与するために、学長を会長とした学内組織として設置され、設立当初は運営委員会、4月以降はグローカル戦略推進センター研究支援部門が運営している。 大学出版部協会には未加盟。 出版物の販売は、、、等の出版社に委託している。 大学関係者一覧 [ ] 「」を参照 事件 [ ] 小樽商大飲酒死亡事故 [ ] 5月7日、学内で開かれていたアメリカンフットボール部のパーティーで飲酒していた部員のうち、未成年7人を含む9人がで救急搬送された。 5月24日にそのうち1学年の19歳男子学生1人が死亡した。 この事件によって、7月に上級生8人が無期停学、アメリカンフットボール部も廃部となり、学内での飲酒が全面的に禁止された。 4月30日、遺族と大学および9名の元部員との間で、和解が成立した。 同年4月に誓いの碑を建立し、毎年5月に追悼式を挙行している。 関連項目 [ ]• - 当時小樽商科大学准教授の保田隆明がキャスターを務めていた番組。 脚注 [ ]• 2016年4月23日閲覧。 『小樽商科大学概要 平成28年度』pp. 7-8、2016年• 『北に一星あり 写真集小樽高商・商大の百年』pp. 152-155、2011年• 小樽商科大学 1998年10月1日. 2017年7月26日閲覧。 「特集商大に歌い継がれるふたつの歌」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 27 pp. 1-3、2010年• 「商大の花・樹木決定」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 26 pp. 3、2010年• 2007年7月17日. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学 2017年3月30日. 2017年7月26日閲覧。 小樽商科大学学則によると、「一般教育等」を担当する学科目として、哲学、倫理学、心理学、文学、歴史学、社会学、教育学、法学、経済学、商業学、数学、物理学、化学、生物学、保健体育がある。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、基礎経済学、応用経済学を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、商学、経営学、会計学を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、基礎法、企業法を置いている。 小樽商科大学学則によると、修士講座として、計画科学、組織と情報、社会と情報を置いている。 通称として「小樽商科大学ビジネススクール(OBS)」が使用されている。 小樽商科大学言語センター規程によると、個別言語部門(英語系、ドイツ語系、フランス語系、スペイン語系、ロシア語系、中国語系、朝鮮語系、日本語系)、応用言語部門、比較言語文化部門がある。 小樽商科大学ビジネス創造センター規程によると、地域経済研究部、産学連携部、地域連携部がある。 小樽商科大学グローカル戦略推進センター規程によると、教育支援部門、グローカル教育部門、産学官連携推進部門、研究支援部門がある。 「特集応援団を復活させよう」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 23 pp. 1-2、2009年• 「商大応援団の復活なる!13年ぶりの対面式、VS北大応援団」『ヘルメス・クーリエ(小樽商科大学広報誌)』No. 26 pp. 5、2010年• 小樽商科大学 2011年4月3日. 2018年4月18日閲覧。 小樽商科大学ヨット部 2018年3月18日. 2018年5月9日閲覧。 第66回 オフィシャルサイト 2011年11月17日. 2013年4月20日閲覧。 小樽ジャーナル 2008年9月10日. 2018年4月18日閲覧。 2017年6月21日閲覧。 小樽市. 2018年4月11日閲覧。 小樽ジャーナル 2011年10月18日. 2018年4月11日閲覧。 小樽ジャーナル 2007年4月13日. 2018年4月18日閲覧。 小樽ジャーナル 2007年11月7日. 2018年4月18日閲覧。 『小樽商科大学概要 平成28年度』pp. 21、2016年• 北海道新聞社. 1989年10月26日• 緑丘会. 2018年4月9日閲覧。 小樽商科大学. 2018年8月7日閲覧。 2013年4月20日閲覧。 2012年7月13日. 2013年6月28日時点の [ ]よりアーカイブ。 2013年4月20日閲覧。 2014年5月1日. 2015年5月7日閲覧。 2017年5月8日. 2017年7月27日閲覧。 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。
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