お笑い芸人の「霜降り明星」がYouTube活動を始めたことをご存知でしょうか。 霜降り明星といえば、粗品とせいやの男性二人組のコンビ芸人で漫才を中心に活動しています。 2018年のM-1グランプリで優勝していますので、記憶に新しいことと思います。 そんなノリノリな霜降り明星が、2019年の6月からついにYouTube活動を始めました。 YouTubeチャンネル名は「しもふりチューブ」とかなりユーチューバーっぽいですね。 チャンネル登録者数は開設から3ヶ月にもかかわらず、すでに22万人! 2019年8月時点 大人気な霜降り明星のチャンネル「しもふりチューブ」から、管理人がぜひオススメしたい動画を10個ピックアップしてみましたので、最後までお付き合いください。 せいや考案のゲームらしいですね。 まず、冠婚葬祭について1文字ずつ抜き取って考えます。 かなり瞬発系のスリリングなゲームになっています 笑 ぜひ一度、遊んでみてください! 【影響を受けたカルチャーで打線組んでみた】QJコラボ企画【霜降り明星】 こちらは 霜降り明星せいやがアルバイト失敗談を話している動画です。 視聴者から「もし違う職業に就くなら何になりたいですか?」という質問を考えていたところ、せいやが過去のアルバイト失敗談を暴露。 うどん屋、漫画喫茶でのドタバタなエピソードトークに花を咲かせていきます。 いったいどんなことをやらかしてしまったのか? ぜひご覧ください。 M-1王者の霜降り明星がYouTube活動開始!「しもふりチューブ」まとめ いかがだったでしょうか。 今回は お笑い芸人「霜降り明星」がYouTube活動を始めたということで、おすすめ動画を紹介させていただきました。 登録からわずか3ヶ月でこの伸びですから、今後ますます人気が出てくること間違いありません。 これからの「しもふりチューブ」に期待しましょう! では、お疲れ様でした。
次のMEMOせいやさんは、最後まで「 プールサイド」という単語を推していたそうですが、粗品さんにスベるということで反対されていました。 もしかすると、「 プールサイド明星」というコンビ名だったかもしれないですね。 粗品さんの「明星」については、自身の好きなアニメ『瀬戸の花嫁』の「不知火明乃明星」というキャラクターからとったものと語っています。 どちらも過去に ハイスクールマンザイに出場した経験があり、当時から才能を発揮して天才と称されていた粗品さんは「スペード」というコンビを組み、決勝まで進む実力がありました。 一方、幼いころからお笑いが好きだったせいやさんは、 「スペード」の活躍を知ると倒したいと思い翌年の大会に出場します。 惜しくもどちらのコンビも決勝まで進むことはできませんでしたが、お互いが意識するきっかけとなりました。 高校卒業後せいやさんは 近畿大学、粗品さんは 同志社大学にそれぞれ進学しましたが、粗品さんは 若手登竜門の賞レースで史上最年少優勝を果たすなど、順調にお笑いのキャリアを積んでいきました。 一方せいやさんは教師を目指していましたが、 粗品さんからの熱心な誘いによってお笑いの道を進むことを決意し、コンビを組むことになったのです。 霜降り明星のプロフィール せいや MEMO高校時代には「 ドンパルドン」というコンビでハイスクールマンザイに出場し、粗品さんのコンビ「 スペード」と対決しています。 準決勝で敗れてしまいますが、優秀賞にあたる「イオン賞」を受賞し当時から実力を評価されていました。 順風満帆な高校時代に見えますが、実はせいやさんは いじめを受けていたのです。 人気者だった中学生の時のノリで、高校に入ってからもボケて人気者になろうとしていましたが、 だんだんと周りから煙たがれていじめが始まりました。 せいやさんは 負けず嫌いだったので、ツッコミを入れたり笑いに変えたりしてその場をしのいでいましたが、やはりストレスがひどく 円形脱毛症になってしまいました。 しかし、医者や先生などにも学校を休むことを進められても、 決して学校に行くことをやめませんでした。 転機が訪れたのは、文化祭の準備でのこと。 コントを書くように言われたせいやさんは、コントをたった1日で仕上げ翌日みんなの前で披露すると、その実力から周りの見る目が変わり 文化祭成功の立役者となりました。 文化祭の賞まで受賞し、壇上で「 ハゲてても、いじめはね返したぞ」と叫び、全員から喝采を浴びたそうです。 ・生年月日:1993年1月7日 ・出身地:大阪府大阪市 ・身長、体重:180cm、56kg ・血液型:O型 ・担当:ツッコミ 粗品さんは、 同志社国際中学校、 同志社国際高等学校、 同志社大学文学部国文学科(中退)と進学しています。 実家は焼き肉屋を経営していましたが、 オープン後すぐに父親が他界してしまい母子で切り盛りしていたそうです。 幼少期から ピアノを習い、 ジュニアオーケストラで指揮するなど音楽に精通しており、 絶対音感まで持っている粗品さん。 また、幼少期からお笑いにも興味があり、 高校1年生の時に『R-1グランプリ』に初出場を果たしています。 フリップネタを披露し 惜しくも1回戦で敗退しましたが、この若さで賞レースに参加するなど早い段階からお笑い活動に熱を入れていました。 高校2年生の時には、「 スペード」というコンビで ハイスクールマンザイで優勝し、翌年の大会ではせいやさんと同じステージに立っています。 高校3年生の時に出場した『R-1グランプリ』では準決勝まで進み、その結果から「 お笑いに向いているのかも」と思ったことが、芸人を目指すきっかけとなりました。 学生時代から お笑いの実力は天才とまで称され、大学進学後に受けた吉本興業のオーディションでは見事合格しプロ入り。 吉本入りしてすぐに『 オールザッツ漫才』で優勝を飾り、一気に実力が知れ渡ることとなり、若手芸人の中でも一躍有名になったのです。 ピンで順調なキャリアを積んでいくと思われた中、 当時素人だったせいやさんを誘い「霜降り明星」を結成。 高校生の時から知っていた粗品さんは、 せいやさんほど面白い人はいないとずっと思っていたと後日語っています。 粗品さんは ギャンブル好きでも有名で、公営ギャンブルで1レースに100万円単位のお金をかけることもあり、破天荒な一面も持ち合わせています。 MEMO芸名の「粗品」は、「つまらないものですが」とあいさつをするような 謙虚な姿勢で活動するという意味が込められています。 お笑い第7世代 霜降り明星などの若い世代のお笑い芸人は、俗に「 お笑い第7世代」と称され、同期の他には ハナコ、 ゆりやんレトリィバァ、 ミキ、 宮下草薙、 EXIT、 フワちゃん、 四千頭身などが該当します。 このお笑い第7世代というのは特に数字に意味はなく、せいやさんがラジオ番組で自分たち世代を「第7世代」と名付け、 お笑い界にこだわらずスポーツやミュージシャンなど同世代の20代で区切って固まっていけたらと提案したことが発端ですが、今では 市民権を得るほどの名称となりました。 定義ははっきりとしていませんが、主な定義とされるものをいくつか挙げると、• 1987年以降に生まれたデジタルネイティブであるゆとり世代の芸人• 平成生まれの芸人• 2020年現在、20代から30代前半の芸人• 『新しい波24』選抜世代及び同世代の芸人 などがあります。 おすすめ動画 霜降り明星のYouTubeチャンネル「 しもふりチューブ」は 毎日18時にアップされ、ファンは日々おもしろい動画を楽しむことができます。 「 漫才100本アップ」を1つの目標にしており、他にもトークや企画ものなどバラエティに富んだ動画を数多く配信しています。 2020年3月現在で 登録者数64. 2万人を誇る人気があるしもふりチューブ。 ここからは、チャンネルの中でも再生回数が多い動画や、人気の高いおすすめ動画を紹介していきます。 【せっせっせいやゲーム】絶対に盛り上がる新ゲーム!【霜降り明星】 2019年7月12日アップロード せいやさん考案の せっせっせいやゲームというリズムゲームを、2人で行っていくという内容です。 まさに霜降り明星を象徴としたゲームで、 2人がネタ中に見せる動きを掛け合わせた面白いゲームとなっています。 ルールは、リズムに乗りながらまず 回答者を指名し、お題を振ったら指名された側がその お題にまつわる情報を回答するというものです。 まず、せいやさんのギャグである「 せっせっせいや」の、こぶしを交互に前に突き出す動作から始まります。 2人のルールを無視した回答やツッコミが非常に面白く、リズムネタで頭に残りやすいのでぜひ動画で確認してみてください。 最後にゲームの難しさから、せいやさんは 絶対に流行らないと言って終了します。 【粗品】消費者金融あるあるアコムの@@が腹たつ【霜降り明星】 2020年1月4日アップロード 粗品さんのタイトルコール「 消費者金融あるある!」で始まるこの動画は、最初から粗品ワールド全開でせいやさんは完全に引いて戸惑ってしまいます。 粗品さんは続けて、「 やっぱりみなさんも借金してると思うんですけど」と勝手に決めつけ、笑いを誘います。 CMでもおなじみの4社すべての利用経験がある粗品さんは、フリップを用いてあるあるネタを発表。 主な内容は「 『限度額アップできますよ』の電話が向こうからかかってきたのに、ちゃんと申し込んだら限度額アップできひん」「 無人契約機に流れる風景の映像はらたつ」「 返済に行ったビルから出るとき、そのビルの他のまともなテナントに行ったふりをする」の3つを紹介し、経験からくるリアルさがなんとも面白い内容となっています。 【裏側】せいや楽屋挨拶モノマネがリアルすぎる大御所芸能人完コピ【霜降り明星】 2020年1月20日アップロード この動画は、 過去に会った様々な方の楽屋挨拶について物まねをしていくという内容です。 せいやさんは 1回見たら大体覚えるそうで、様々な芸能人の特徴をよくつかんだモノマネを見ることができます。 明石家さんま• 岡村隆史• 矢部浩之• 矢野・兵動 矢野• 和田アキ子• 勝俣州和• 千原ジュニア• 麒麟 川島• 陣内智則• フットボールアワー 後藤• 千鳥 ノブ• 千鳥 大悟• 有吉弘行• さかなクン• KABA. ちゃん• テリー伊藤• 大和田伸也 どれも 非常にクオリティが高くリアルで、せいやさんの 非凡の才能を感じることができます。 最後には、「 安倍首相」という無茶ぶりにもしっかりと対応しているところも必見です。 まとめ お笑い第7世代のリーダー霜降り明星は、M-1優勝をきっかけに爆発的な人気を手にし、 テレビで見ない日はないほどの勢いをもつまでになりました。 それは決して偶然ではなく、芸人としての確かな 実力と 経験からくるものであるがあることがわかります。 動画を見ても、 どんな場面でも笑いに変えるので安心感さえあります。 これからも、その実力で確固たる地位を固めること間違いなしの霜降り明星。 いつでも笑えるハズレなしの動画を毎日確認できる「 しもふりチューブ」は、今後も目が離せません。
次の今年に入ってから、霜降り明星のYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」を観るのが日課になっている。 もちろん霜降り明星のことは知っていたけれど、彼らが王者を獲得した2018年のM-1は観ていなかったし、ふだんTVを観る人間でもないので、YouTubeのおすすめに表示されていてもスルーすることが多かった。 IPPONグランプリ初登場のせいやさんを観た程度だった。 だが久し振りに会った友達が粗品さんのフリップ芸のエモさについて力説してくれた。 彼が言うなら間違いないだろうとちょっと調べてみたら、フリップ芸の出囃子はエリオをかまってちゃんの「Os-宇宙人」だという。 おまけに粗品さんは東方Projectも好きなようだ。 いろんなものに後押しされて粗品さんのフリップ芸を観て、そんなときにトップ画面のおすすめ動画に、しもふりチューブの「アキネイタークイズ」が上がってきた。 仕事にあんまり気が乗らないタイミングでもあり、もともとQuizKnockのアキネイタークイズが好きだったし、アキネイターも昔よく遊んでいたし、粗品さんのフリップ芸を観たりという流れもあって軽い気持ちでクリックしてみた。 そしたらまあ、ふたりとも面白いのなんのって。 さすが芸人さんやなと唸った。 ノー編集なのに中だるみが一切ない。 それはもちろんトークもさることながら、リアクション、表情といった画面の使い方も秀逸。 飾らない人柄も良かった。 「あ、こんなに清々しくて面白い人たちなんだな」と思い、そこからしもふりチューブの過去動画を掘り返した。 しもふりチューブが取り扱っている題材は基本的に、自分たちの好きなものや興味のあることを話したり、お互いのことをどれだけ知っているかクイズをしたり、ふたりが考案したゲームでふたりが遊んだりと、身の回りのことで完結する素朴なものばかりだ。 これが毎回ちゃんと面白い。 ふたりが面白いだけでなく、テロップツッコミも面白いので編集も一流。 もちろんそのへんにはお金は掛かっているだろうが、予算を超割いて派手なことをしなくても、地がしっかりしていればこれだけエンタテインメントが作れるんだ、とあらためて思った。 (わたしが言葉の笑い、そしてそれを引き立てる豊かな表情を見ているのが好きというのも大きいと思うけれど) これだけ売れっ子で引っ張りだこにもかかわらず、スタッフさんの支えもあって工夫しながら毎日更新しているところも素晴らしいし、観れば観るほどせいやさんも粗品さんも才能のある人であることを知る。 このふたりは正反対で、お互いどこかぶっ飛んでてポンコツなところもあって、それを補い合っていることもわかってきた。 お互い強く信頼し合っていることが表情から、リアクションから、言葉の端々から伝わる瞬間、あたたかい気持ちで満たされていくのも心地よかった。 コンビで人気の出る芸人さんは、ピンでも全然やっていける力量を持っている。 だけどふたりでいるほうがピンよりももっと面白い。 もっと言えば、ふたりだけでいるのがいちばん面白い。 自分たちの身ひとつで表現をする漫才師。 ステージにあるのはマイク1本のみ。 そんな孤高の存在だからこその佇まいに、わたしは幼い頃から魅了されてきた。 どんな人をも笑いで振り向かせる人間力と、どんな人も立ち入ることができないふたりの笑いの世界。 これほどまでに信頼し、尊敬できる相手と出会うことができるなんて奇跡だ。 わたしはいろんな人に助けてもらったとはいえ、歩みをともにする仲間がいないままひとりでここまでやってきた。 だからこそ、こんな相方と出会えた霜降り明星のふたりがうらやましくもあるし、心から素敵だなと思う。 しもふりチューブを観れば観るほどふたりのキャラクターの違いもわかってくるし、しもふりチューブを観続けているからこそわかるネタもいろいろ出てきて、どんどんのめり込んでしまっている。 これ、ラジオにハマるのと同じ流れですね。 さすがにラジオまでハマりだすといよいよ時間がなくなるので制御してるけど……。 話し上手は気配り上手。 この前TVに出ている霜降り明星を観たら、しもふりチューブで観ている彼らとはちょっと違う、どこか余所行きの印象を持った。 TVは番組ありきでそこでどう出演者が動くかにかかっているが、YouTubeは出演者ありきで動画が展開されていくからだろう。 加えてチームの空気感の良さが動画の良さにつながっている。 ラジオがリアルタイムメールやハガキ職人などリスナーとのやり取りがあってこその面白さが生まれる理論と同じだと思う。 TVでしか得られないことがあって、YouTubeやラジオでしかできないことがある。 ライブだからこその臨場感もある。 メディアによって芸人さんの見える顔が違うのも、TPOに合わせつつも爪痕を残しているからに他ならない。 自分の知らない世界を、生き生きとした自然体のふたりが、巧みな話術と表情といった表現力でもって教えてくれるしもふりチューブ。 わたしの生活の彩りのひとつだ。
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