HEIM編集部・ 2019年03月29日 お世話になった方や友人へのプレゼントに、バーボンウィスキーを贈りたいとき、どれを選べばいいのか迷いますよね。 味や度数、希少性、原料の違いや、箱のデザイン、高級感など、選ぶポイントや、おいしい割り方や飲み方を紹介します。 カクテルやハイボールによく使われていて、比較的価格の安い、メーカーズマークやジャックダニエル、オールドクロウ、ハーパー、ジムビームから、1本1万円以上するブッカーズ、オールドフィッツジェラルド、さらに購入しやすいブラントンブラック、ノブクリーク、ワイルドターキー、フォアローゼス、タウンブランチやハニーフレバードウィスキーなどのおすすめ商品を紹介します。 出典: バーボンはアメリカで製造されたウイスキーですが、スコッチはスコットランドで製造されています。 バーボンと同じように、イギリスでは「スコッチ・ウイスキー規則」が法律で決められています。 バーボンとの大きな違いとしては、原料が大麦なこと、蒸留するときのアルコール度数が94. 8%未満、熟成期間は最低3年以上で10年以上の熟成が一般的です。 またバーボンは、5年前後の熟成期間が一般的で、2年以上の熟成期間でも「ストレートバーボン」として販売されています。 熟成に使う樽も、バーボンは新品のホワイトオークの樽を焦がしたものを使いますが、スコッチはワインやビールなど他の酒を熟成するときに使用した樽を使います。 他の酒の熟成に使用した樽を使うことでスコッチは、酸味や甘味など複雑な味わいを感じさせてくれます。 バーボンは種類にもよりますが、カラメルのような甘い香りと風味が特徴的です。 熟成前のアルコール度数が62. 5度以上なので、40度程度のアルコール度数のバーボンは、加水処理などが行われ、より飲みやすくされています。 あまり飲み慣れていない方など、飲みやすさを求める方には、アルコール度数が低いバーボンがおすすめです。 さらに加水処理やアルコール調整を行っていない、樽そのものの風味を味わいたいなら、60度以上のバーボンを選びましょう。 しかし、アルコール度数がかなり高くなるので、いきなりストレートで大量に飲むことのないよう注意しましょう。 熟成期間で選ぶ バーボンの熟成期間の中で、短いものは2年以上のタイプで「ストレートバーボン」として販売されています。 通常は5年前後の熟成期間のバーボンが多く販売されていますが、中には10年を超える熟成期間のバーボンもあります。 熟成期間が長くなるほど、樽の風味を感じることができるので、まろやかな甘味や香りを一層強く感じることができます。 フレーバーで選ぶ 出典: バーボンのサイズの主流は700ml~1Lのタイプですが、ちょっとしたプレゼントにも使える50mlなどの少量タイプや、お店などでも使われている3~5Lの特大タイプもあります。 さまざまなタイプのバーボンを試してみたい方には、なるべく小さなサイズのバーボンがおすすめです。 価格で選ぶ バーボンは熟成期間や原材料、サイズによって値段が大きく異なります。 安いものですと、700mlで1,000円台で購入することができます。 熟成期間が長く、生産量や流通量が少ない銘柄になると、同じ700mlでも1万円以上するバーボンもあります。 価格の幅が広いので、バーボンを購入する前におよその購入価格を決めておくのがおすすめです。 バーボンの飲み方 本来の味を楽しむにはストレート バーボン本来の味を楽しんでみたいなら、1度ストレートで飲んでみましょう。 少量でも口に含むと、香りや口当たりのまろやかさを感じることができます。 バーボンはアルコール度数が高いので、少量であっても水を用意して交互に飲むのがおすすめです。 味の変化も堪能できるオン・ザ・ロック オン・ザ・ロックは、バーボンに氷を入れて飲む方法です。 氷が溶ける前に飲むと、バーボンをほぼストレートで飲むことができるので、バーボン本来の香りや味を楽しむことができます。 氷が溶けていくことで、バーボンの香りや味わいが変化していくのも魅力です。 また、使う氷にこだわってみるのもおすすめです。 手に入りやすい小さなタイプだと、早めに溶けていきますが、不純物が少なく大きいサイズだと、ゆっくり溶けだします。 氷の溶け方によっても、バーボンの印象が変化するのも特徴的です。 口当たりの良い水割り 水割りは、バーボンに水を入れただけのシンプルな飲み方です。 水を入れる量でバーボン味わいが変化するのが特徴です。 おいしいと感じる水の量は人によって異なるので、ぜひ自分好みの配分を見つけてみてください。 爽やかなのどごしのハイボール ハイボールはたっぷりの氷と炭酸水で、バーボンを割った飲み方です。 レモンを添えたり、ジンジャーエールやトニックウォーターを使えば、さらに飲みやすく変化させることができます。 アルコール度数を下げることができるので、ストレートやオン・ザ・ロックでは飲みにくいと感じる方にもおすすめです。 豊富な味わいのカクテル.
次のバーボンの選び方 バーボンとは主原料にトウモロコシや小麦、ライ麦に大麦などといった穀物を使ったものとなります。 コクがあったり風味がきついといった特徴があるので、男性向きとも言われます。 そこでまず、どのような銘柄を選べば良いのかをご紹介します。 初心者から上級者まで、それぞれに適した選び方があるので知っておくと役に立つでしょう。 アルコール度数 基本的にアルコール度数は低い方が飲みやすいです。 初心者は40度あたりのものを選ぶと、外れはないかもしれません。 上級者であれば高めの度数の力強さを楽しみたいものです。 バーボンはそもそも、ビールなどのように発酵させた醸造酒をさらに熱し、その蒸気を集めて冷やしたものです。 その後樽で寝かせることでアルコールは蒸発し、90度ほどあったアルコール度は60度ほどに下がります。 その後加水することでさらに度数を下げて作られます。 中には低い度数で熟成させ、加水せずに作られるものがあります。 その製造工程によって同じ度数でも味わいや口当たりは異なります。 慣れてきたら、製造工程にも注目して飲み比べてみると良いでしょう。 風味を選ぶ バーボンの風味を生み出すのは、熟成させるために入れる樽が要因となります。 この樽の内側を焼いて焦がしているのですが、これが風味を生み出すことになります。 そして熟成させる期間によって独特な風味や甘味が加わるというわけです。 基本的にはバニラのような甘味と、その他フルーツの甘味が生れます。 さらに酸味なども加わることがあります。 この風味によって好みは分かれることになるので、色々とテイスティングを行い自分に合うものを選ぶことになります。 飲み方によって選ぶ バーボンはアルコール度が高めなので、ストレートやロックでは飲みにくいという人もいます。 けれども水で薄めると、風味を失う銘柄もあります。 そこで自分はどんな飲み方が適しているのかを考えた上で、銘柄を探すことも大切です。 例えばフルーティな香りを楽しむバーボンは、ストレートでその風味を味わいたいものです。 けれども長期間熟成した濃厚なものであれば、水割りにしても風味を楽しむことができます。 色んな飲み方を試してみて、風味を損なわずに楽しめるようなものを選ぶのがポイントと言えます。 慣れてくれば、次第に好みの銘柄は変わってくることもあります。 飲み方が変わる過程でも色々と試してみると、どの銘柄が合うのかが分かるようになるでしょう。 バーボン人気おすすめ商品TOP20 基本的にバーボンは香りを楽しむお酒です。 その味を決めるのは蒸留方式や熟成期間、あるいは原材料の配合具合などによります。 メーカーそれぞれに独自の製法にこだわり、守り続けている味があります。 そこでランキング形式で様々な銘柄とその特徴、さらには口コミによる評価をご紹介します。 バーボン選びの参考にしていただければと思います。 画像出典: 参考価格:¥ 6,680 全てのボトルが1つの樽から樽出しされているシングルバレルとなるのが特徴のバーボンウイスキーです。 加水やフィルターなどの加工を行わず、樽出しの味わいをそのまま楽しめるのが特徴となります。 樽ごとに微妙に異なる味わいを楽しめるのも、この銘柄の魅力と言えます。 通常は品質を安定させるために、複数の原酒をブレンドするのが一般的です。 もちろん、テイスティングによって風味の良い樽を厳選して選んでいるのでバーボン通を満足させるに値する風味を味わえます。 ブラントン ストレート・フロム・ザ・バレル 700mlの口コミ評判 この商品は、ブレンドはしてないようですが、長い熟成のせいか、大変にまろやかでありながら、華やかで潤沢な香りで、リッチな印象です。 画像出典: 参考価格:¥ 1,799 バーボンウイスキーの代名詞と言えるような銘柄です。 バーボンらしさの味わいをベースにしつつ、芳醇なコクとフルーツのような甘い香りを加えてまろやかさを感じさせる味です。 さらにアルコール度数40度の力強さも感じさせてくれます。 原酒はマスターブレンダーが厳選し、ろ過も2度の工程を経ることによって香りを残しつつ味をまろやかにしています。 ろ過にココナッツの皮をベースにした活性炭を使うことで、飲み口の良さが生れます。 アーリータイムズ ブラウンラベル 700mlの口コミ評判 アルコール臭やピート臭もなく深みや熟成も感じないライトに樽の香りを楽しめる ほのかにりんご洋ナシの香りがある。 画像出典: 参考価格:¥ 2,592 人気のバーボン「アーリータイムズ」の二つの味を飲み比べることができるセット商品です。 イエローラベルは甘味と香りが特徴のまろやかな口当たりが特徴です。 バーボンデビューの人にとっても、飲みやすい銘柄と言えます。 一方でブラウンラベルは本格的にバーボンを楽しむ人も満足できる、キレの良さとコクのある飲み口が特徴です。 ホワイトオークの華やかな香りが楽しめますし、熟成度の高さとバランスの良さを感じさせる逸品と言えます。 アーリータイムズ イエローラベル&ブラウンラベル 飲み比べ2本セット 【バーボン】の口コミ評判 飲み比べてみて楽しんでいますが、味の方はほとんど同じ見たいで私には違いが判らなかったです。 飲み口がマイルドかピリッと辛口くらいの違いくらいです。 画像出典: 参考価格:¥ 17,999 ワイルドターキー蒸留所のマスターディスティラーが親子でブレンドした限定品です。 伝統と革新の2つの要素を詰め込んだ味わいは、長期熟成バーボンの最高峰とも言えるような逸品です。 香りはシナモンやミント、バニラをブレンドしたような奥深さを感じさせます。 また味わいはまるで絹を連想させるなめらかさに加えて、わずかに甘さを感じます。 アルコール度数は43度と抑えぎみですが、これは樽詰め時に低く抑えて味と風味を保つためです。 そのために1つの樽から製造されるのは一般的な20ケースに対して、わずか15ケース程度となっています。 コストよりも品質にこだわる製造が、深くなめらかな味わいを実現しています。 画像出典: 参考価格:¥ 13,240 1954年からワイルドターキーの製造に携わってきたマスターディスティラーであるジミーラッセル氏の、勤続60周年を記念して作られた限定ボトルです。 長期熟成が難しいとされる寒暖の差が激しい地域の中で、13年から16年という長期熟成原酒をブレンドしています。 そのために豊かな甘い香りに加えてライ麦由来のすっきりとした味わいが特徴となります。 ワイルドターキーは低いアルコール度で蒸留し樽詰めすることによって、原料のフレーバーさを損なわないようにしています。 さらに加水量を抑えることで、熟成時に繊細かつ豊かな風味を残せるというわけです。 バーボンウイスキー ワイルドターキーダイヤモンドアニバーサリー 750mlの口コミ評判 40度前後とは思えないのど越し、ピリッとくる味、一瞬濃いっ と思ったらさっぱり流れていき しかし芳醇な余韻が後に残ります。 画像出典: 参考価格:¥ 3,340 50. 5度の高いアルコール度によって、パンチの効いた飲み口でありながらも上品な香りを楽しめる逸品です。 バーボンは一般的に熟成が早いものなので、12年物は長期熟成と言えます。 そのためにアルコールの刺激は抑えめで、キャラメルやバニラといった口当たりのまろやかさを生み出しています。 「エヴァン・ウィリアムス」はバーボンの創始者の名前ですが、最初にトウモロコシを原料としてウィスキーを作ったとされる人物です。 バーボンの基本的な味わいを感じさせつつも、熟成感も加わり初心者も楽しめる逸品と言えます。 エヴァン・ウィリアムス 12年 750mlの口コミ評判 期待通りのおいしさでした。 濃厚なうまみが凝縮されています。 しかも12年物のバーボンとしては破格の安さだと思います。 画像出典: 参考価格:¥ 3,400 樽出しからのボトリングにより、57度という高めのアルコール度を保ちながらもなめらかな味わいを持つのが特徴です。 ライ麦の配合率を高めているので、スパイシーな独特な香味をそのままに、芳醇で芯の強さを感じさせる逸品となっています。 さらにフルーツやナッツなどの甘い風味も感じるので、飲み心地は比較的スムースなものとなります。 本格的なバーボンを楽しみたい人にも、やわらかな飲み口を求める人にも向いているのではないでしょうか。 114オールド グランダッド 57度 700ml 並行品の口コミ評判 普段はワイルドターキー8年をストレートで楽しんでましたが、こいつはパワフルで骨太でまろやか。 こんな旨いバーボンがこの値段だなんてとても嬉しいです。 画像出典: 参考価格:¥ 1,480 1860年のリンカーンが大統領に就任した年からバーボンの代名詞として親しまれているロングセラー商品です。 軽い口当たりとほのかな甘み、さらに後味のキレの良さが万人に受け入れられる理由となります。 ろ過には活性炭を使うことによって、熟成中に不純物を除去しクリアな味わいを実現しています。 アルコール度は40度と低めに、トウモロコシの成分比率を高めることで口当たりの良さを生み出しています。 アーリータイムズ イエローラベル 700mlの口コミ評判 独特な香りと甘み、水割りロックが最高です、他の物で割るなんてアーリータイムズ本来の旨みには邪道だとおもいます、女性にも気に入ってもらえるとおもいます。 画像出典: 参考価格:¥ 1,860 世界で第2位の販売数を誇るケンタッキー産のストレートバーボンです。 焦がしたオーク樽で熟成させることで、すっきりとした後味を実現しています。 原酒の熟成期間は5年から8年と長めとなり、なめらかな口当たりを感じさせます。 サワーマッシュ製法による特有の味わいも楽しむことができます。 ライト趣向が強まるバーボンの中で、力強さを求める人を満足させる逸品でもあります。 樽詰めされた日が記載されることからも、主力商品としてのこだわりを感じさせます。 アルコール度数は43度、パンチの良さがありながらも重さは感じさせません。 甘味も抑え気味で樽の味と穀物の風味が生きている、本格的なバーボンではないでしょうか。 画像出典: 参考価格:¥ 2,468 歴代の大統領にも愛飲されることで知られる、プレミアムバーボンです。 アルコール度は50度と高めであることから強烈なインパクトのある口当たりながらも、ほのかな甘さとコクの良さが残ります。 バーボン特有の樽の香りとバニラや穀物の甘い香りが複雑に絡み合い、それが力強さを感じさせます。 後味はローストされた風味とカラメルの香りが口の中に広がります。 ストレートはもちろん、ロックでも甘味が残り楽しめます。 バーボンウイスキー ワイルドターキー8年 700mlの口コミ評判 ワイルドターキー8年は原料の甘さなのか、自然な甘さを感じられるので好きです。 アルコール度数が高いので、実際の値段より若干オトクなのもいいですね。 画像出典: 参考価格:¥ 3,943 ワイルドターキーの原酒をクリアな味で楽しめる、アルコール度56度の貴重な逸品です。 6年と8年、さらに12年熟成させた原酒をブレンドし加水は行われていません。 生産数が少ないために、ボトルには全てナンバリングが施され、高級感を感じさせます。 酸味を感じさせる甘味があり、バニラやナッツに青りんごの香りが残ります。 熟成感が強いので、上級者向けの逸品と言えるかもしれません。 バーボンウイスキー ワイルドターキーレアブリード 700mlの口コミ評判 ワイルドターキー、8年、101と飲んできてレアブリードにたどり着きました。 度数は56度と高めですがそれを感じさせないうまさがあります。 熟成させた原酒を厳選して生み出されるフォアローゼズのプレミアム品となります。 長期熟成させることで、クリーミーな口当たりとなっています。 香りが異なる複数の原酒をブレンドしていることで、深い味わいを楽しめます。 ケンタッキー州200周年を記念して、日本限定で1992年に発売された逸品です。 アルコール度は43度に抑え、バラの香りとマイルドな味わいを楽しめます。 フォアローゼズの名は、創業者の結婚相手が胸に4輪のバラが飾られていたことに由来するそうです。 フォアローゼズ プラチナ 43度 750mlの口コミ評判 他の種類もほんのり甘めで飲みやすいと思っているフォアローゼス、その中でもこれは特に飲みやすいと感じています。 アルコール度を40度に抑えたソフトな飲み口が特徴のスタンダードブランドです。 6年から8年の熟成原酒をブレンドすることで、バランスの取れた安心できる味わいとなります。 ワイルドターキーは甘味を感じるコーンの比率を下げて、代わりにライ麦と大葉麦芽の比率を高めています。 そのためにバニラとカラメルのフレーバー感はしっかりと残しているので、バーボン通でも満足できる逸品です。 後口も深く、あつ爽やかさを感じさせるものとなっています。 バーボンウイスキー ワイルドターキースタンダード 700mlの口コミ評判 元々はカクテルを作るために購入したのですが、このままでも全然いける味でとても飲みやすく、美味しいです。 ライは初めてだったのですがこんな飲みやすいものかと感激しました。 風味を楽しめるような飲み方があるので、ポイントを知っていくと役立ちます。 せっかくのバーボンでも、飲み方を間違えると風味を味わうことができなくなることもあります。 そのための注意点も知っておくと良いでしょう。 初心者から熟練者まで、それぞれに合った飲み方というものもあります。 バーボンの基本はストレート バーボンの風味を味わうのであれば、基本はストレートがおすすめです。 後から残るわずかな甘みやフルーツ感などを楽しむことができるからです。 ただし、度数の強さと独特の風味によって、次第に味覚が鈍くなってきます。 そこでチェイサー、つまり水で味覚を回復させる必要があります。 ただし、日本で多く販売されるミネラルウォーターは軟水なので、あまり効果はありません。 できれば硬度の高い水で味覚を戻したいところです。 味の変化を楽しむならロックで 氷を入れたロックの場合、その氷の解け具合によって味の変化を楽しむことができます。 最初はストレートの風味を、やがて水と融合したまろやかさを楽しめます。 ただし時間が経つとバーボンが冷えることで、香りが弱まっていくので注意しましょう。 初心者は水割りで 度数の高いバーボンは苦手だけれども、その風味を味わってみたいという場合には水割りがおすすめです。 アルコール度数を好きなように調節できるのも利点です。 さらにクセの強さを抑えたいというのであれば、氷を入れて冷やすことで独特にクセを抑えることができます。 ハイボールは作り方に注意を 水割り以外に初心者が楽しめる飲み方に、ハイボールがあります。 バーボンと氷、炭酸水で作るものですが、その作り方には注意が必要です。 必ず先に氷とバーボンを入れてよく馴染ませておきます。 その後に炭酸水を入れるわけですが、先に入れてしまうと炭酸が抜けてしまうので注意しましょう。 混ぜすぎも禁物なので、軽く上下に1回だけ混ぜる程度にしておきます。 まとめ ビールやスコッチには飽きてきた、という方はバーボンを試してみてはいかがかと思います。 選び方も飲み慣れていくにつれて変わっていきますし、その奥深さも魅力のひとつではないでしょうか。 銘柄選びに飲み方の探求など、趣味としての奥深さも実感するのではないかと思います。
次のBy: バーボンは世界5大ウイスキーのひとつとされる「アメリカン・ウイスキー」の1種。 バーボンはバニラやカラメルを思わせる独特な香りが特徴なので、香ばしいウイスキーを楽しみたい方におすすめ。 まろやかでコクのある味わいが魅力です。 ウイスキーやスコッチとの違いは? By: スコッチは「スコッチ・ウイスキー」の略で、スコットランドで製造されるウイスキーのことを指します。 アメリカン・ウイスキーと同じく世界5大ウイスキーの1つで、スモーキーな香りを楽しめるのが特徴です。 バーボンの選び方 アルコール度数で選ぶ By: バーボンは、内側をバーナーで焦がしたアメリカンホワイトオークの新樽で熟成させるため、甘く芳醇な香りが魅力です。 熟成期間が長いほど香りが豊かに、味わいが穏やかになる傾向があります。 リッチな口当たりのバーボンを探している方は、熟成年数の長いモノを選ぶのがおすすめです。 また、最近ではバーボンの原酒にミントやはちみつ、ブラックチェリーなどのフレーバーを加えた「フレーバードウイスキー」も人気のジャンル。 蒸留酒に香味を加えていることから「リキュール」に分類されますが、バーボンの味もしっかりと楽しめるため女性やビギナーに適しています。 甘くフルーティーな香りを放つフレーバードウイスキーは、強いアルコール特有のツンとしたにおいが少なく、飲みやすいのが大きな特徴です。 飲み方で選ぶ 「ジムビーム」は、アメリカのケンタッキー州で生まれ、現在では世界120ヶ国で飲まれている、世界的なバーボンのひとつです。 業界でのシェアも高く、数々のコンテストで賞を獲得しています。 専門家からの評価も高い、おすすめの1本です。 ジムビームは、コーンやライ麦、大麦など、厳選された良質な素材を使用し、伝統の製法で造られているのが特徴。 また、熟成に使用した樽由来のバニラやキャラメルのように甘い軽やかな風味もあり、マイルドで飲みやすいのもポイント。 バーボンを初めて試してみたい初心者の方にもおすすめです。 6代目マスターディスティラー、ブッカー・ノウ氏の名に由来して名付けられた、ジムビームの上級ブランド「ブッカーズ」。 厳選された材料を使用し、200年以上自家培養している酵母で発酵。 6〜8年熟成させた原酒をヴァッティング(組み合わせ)して、加水せず素材の風味を最大限に活かしています。 詳細な製法は門外不出とされており、公開されていません。 風味は、オーク由来のバニラ香とバナナのような甘味を感じられ、赤ワインのようなタンニン、コクのあるやや渋い余韻が特徴。 1855年から変わらない製法で、独自の深いコクを守り続けている「ヘンリー マッケンナ」。 複数の蒸溜所で造られていて、日本向けの製品はフォアローゼズ蒸溜所で造られています。 ヘンリー・マッケンナは、厳選した原料を粉砕、天然水を加えて作ったモロミを発酵。 バクテリアが繁殖し酸を生成するのを防ぎ、風味のバランスを保ちます。 また、直径16インチ以上に成長したホワイトークを使用し、絶妙な焦がしを与えた樽で熟成させているのもポイント。 窓の大きい独自の倉庫で寝かせ、ケンタッキー州の自然に抱かれた、クセが軽くやさしい味わいのバーボンが完成します。 ハイボールでもぐいぐい飲めるので、バーボン初心者の方にもおすすめ。 飲みやすさを重視してバーボンを選びたい方に向いている1本です。 1877年に生まれ、創業者とその友人の名前に由来して名付けられた「I. ハーパー」。 1885年に、ニューオーリンズで開催された万国博覧会で金賞を獲得しています。 その後も数々の金賞にノミネートしたことから、「ゴールドメダル」と呼ばれるようになりました。 また、ラベルに記載されているステッキを持ったシルクハットの紳士の絵も特徴のひとつ。 1950年代に「毎度ありがとうございます」とお辞儀をする広告に登場したアイコンで、現在も引き継がれています。 飲んだときにほのかに甘味を感じる、スムースな味わいが特徴です。 ソーダ割りやカクテルなど楽しみ方の幅が広いのも魅力のバーボンです。 創業者のオーガスタ・ブレット氏が1860年に死去してから製造中止とされていたものの、およそ130年の時を経て1987年に復活したブランド。 1860〜1890年代のアメリカ西武開拓時代に開拓者から好んで飲まれていた、歴史を感じられるバーボンです。 ブレット・バーボンは、高品質のライ麦を使用した独自のレシピを採用しているのが特徴。 ケンタッキー川の支流から採取され、石灰岩で濾過された天然水を使用して原酒を造っています。 そして、ボディにスモーキーさが染み渡るまで焦がしたアメリカンオーク樽で熟成。 スパイシーさとなめらかさが調和する絶妙な味わいに仕上がっています。 バーボンを語るうえで外せない、本格派志向の方におすすめの1本です。 番外編:バーボンのおすすめの飲み方 ストレート By: ストレートはバーボン本来の味と風味をしっかり堪能できる飲み方です。 バーボンをストレートで飲むときはチェイサーも用意して、交互に飲むのがベストです。 ハイボール By: 炭酸水で割って作るハイボールは人気の飲み方のひとつ。 爽やかな口当たりになるので、バーボンが持つ独特の味やアルコール度数の高さが気になる方にもおすすめです。 キンキンに冷やしたグラスを用意すればより美味しく飲めます。 割り材として使う炭酸水は炭酸が強いモノを選ぶのがベスト。 カットレモンやカットライムを添えるのもおすすめです。 水割り.
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