解説 上記の手順では3つの関数を使用しています。 IMPORTXML URL, XPath クエリ XML、HTML、CSV、TSV、RSS フィード、Atom XML フィードなど、さまざまな種類の構造化データからデータをインポートします。 URL - 検証するページの URL です。 URL の値は二重引用符で囲むか、適切なテキストを含むセルへの参照にする必要があります。 XPath クエリ - 構造化データで実行する XPath クエリです。 XPath について詳しくは、 (英語)をご覧ください。 SPLIT テキスト, 区切り文字, [各文字での分割], [空のテキストを削除] xml 文字列に対して xpath で検索を実施して返す関数です。 テキスト - 分割するテキストです。 区切り文字 - テキストを分割するために使用する文字です。 デフォルトでは、区切り文字の各文字が個々に検証されます。 たとえば、区切り文字に "the" を指定した場合、テキストは "t"、"h"、"e" の文字の前後で分割されます。 各文字での分割を FALSE に指定すると、この動作をオフにできます。 各文字での分割 - [省略可 - デフォルトは TRUE] - 区切り文字に含まれる各文字の前後でテキストを分割するかどうかを指定します。 空のテキストを削除 - [省略可 - デフォルトは TRUE] - SPLIT の結果から空のテキスト メッセージを削除するかどうかを指定します。 デフォルトは TRUE で、連続する区切り文字を 1 つの区切り文字として扱います。 FALSE にすると、連続する区切り文字の間に空のセルの値が追加されます。 まとめ• IMPORTXML 関数と CSISシンプルジオコーディング実験のAPIを使うことで、Google スプレッド シート上でマクロを使わずにジオコーディングを行う方法を紹介しました。 クエリーを実行する際には都道府県市区町村名の補完を忘れずに。 ローカル地名だけではバッティングが多発します。 ちなみにはこちらにおいておきます。
次の複数の部署名の変更を名簿に反映するのが大変…… Excelで社員名簿を作成している人は少なくないと思いますが、会社の組織改編などにより部署名が変更されたりすると、名簿の修正に追われてしまうのではないでしょうか。 修正箇所が少なく、手作業ですぐに終わる程度であればそこまで問題にはなりませんが、全社員に関わってくるような大規模な改編となると、名簿の修正作業も大掛かりなものになります。 表の項目の一部を修正したい時には「検索と置換」を使う方法もありますが、置換する項目が複数ある時は効率があまりよくありません。 このような場合は、SUBSTITUTE関数を使うのが便利です。 今回は、SUBSTITUTE関数を使って、置換したい文字列が複数あっても1回ですべて置換する方法を解説します。 置換する文字列が複数ある時は数式をネストする 前項の内容は、[検索と置換]ダイアログボックスでも同様に行うことができます。 SUBSTITUTE関数が役立つのは、置換したい文字列が複数ある場合です。 例えば、先ほどの従業員名簿の中で、「経理部」が「総務部 経理課」に変更された以外に、「人事部」が「総務部 人事課」に変更されたとします。 前項で入力した数式を修正して、複数の部署名変更に対応してみましょう。 ネストすると数式が長くなるので苦手意識のある方もいるかもしれませんが、考え方はシンプルです。 先ほど入力した数式全体をSUBSTITUTE関数の最初の引数である[文字列]と考えればよいのです。 実際に数式を確認しながら少しずつ入力していきましょう。 複数の文字列置換が必要な修正にはSUBSTITUTE関数を活用しよう! 今回は、SUBSTITUTE関数を使って名簿に複数の部署名変更を反映する方法を解説しました。 この例のように複数の文字列の置換が必要な修正には、[検索と置換]ダイアログボックスよりもSUBSTITUTE関数の方が便利な場合があります。 関数を使った数式の入力は、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。 でも、いろいろ試してみて入力に慣れてくると、作成できる資料の幅が増えますし、資料の管理がラクになることも多いものです。 今回の記事で取り上げたSUBSTITUTE関数も、書式は長いですが、やっていることはシンプルですよね。 難しく考えずに、いろいろな業務にSUBSTITUTE関数を活用してくださいね!.
次の下の図のような、各会場の申込状況を管理する表がありました。 これは4月分です。 他の月の分も作成しなければ!ということになり、表をコピーして、他の月の分をこんな風に並べてしまうと・・・ 他の月の表を見るために、スクロールして画面を行ったり来たりしなければならず、案外大変だったり。 そこで便利なのが、表をごとに管理する方法。 (以下、「ワークシート」を「シート」と書きます) 今回は、4月の表の部分だけをコピーするのではなく、4月の表が入っているシートを、シート丸ごとコピーして、それを元に5月分や6月分の表を作ってみたいと思います! シートのコピー 画面の左下を見てみましょう。 この文書は、4月の表が入ったシート、その1枚だけがある文書です。 【Excel 2010・2007】 Excel 2010・2007では、「Sheet1」の隣に、もう1つシートがあるようにも見えますが、これはためのボタンなので、気にしなくてOKです。 このシートの、シート見出しにマウスポインタを合わせ、 右方向に向かって、 [Ctrl]キーを押したままドラッグすると、 マウスポインタの形が「紙にプラスマーク」になっているのが分かります。 「紙がプラス」、そうです、「ワークシートが増えますよ〜」という合図です。 これは、「この位置に、増えたワークシートが来ますよ〜」という合図です。 コピーで増やしたワークシートは、1枚目のワークシートの後ろに来ますよ、ということになります。 ドラッグの手を離せば、シートをコピーすることができました! この時、どうしてもコピーがうまくいかない!という方は、マウスでのドラッグの手を離してから、[Ctrl]キーを押している手を離す、という手順を意識してみてください。 「 マウス離して、キー離す」が合言葉です! また、操作の時に、「あれ?何キー押しながらだっけ?」となってしまいそうですが、Be Cool Usersをいつもご覧いただいているあなたは大丈夫ですね?(笑) 「 [Ctrl]とコピー(Copy)、頭文字が一緒だから[Ctrl]キー」 と覚えますヨ。 では、復習がてら、もう一度「Sheet1」のコピーを取ってみます。 先程と違うのは、今の時点でシートが複数あること。 今回は「Sheet1」のコピーを取りたいわけですから、まずは「Sheet1」のシート見出しをクリックすると、 そのシートを選択できます。 選択したシートの、シート見出しにマウスポインタを合わせ、[Ctrl]キーを押したままドラッグを開始します。 今回は2枚目のシートの後ろにコピーを取ることにしましょう。 シートのコピーを取ることができました! スポンサーリンク シート名の変更 現在のような「Sheet1」といった名前では、それぞれのシートにどんな内容が入っているのかが分かりません。 そこで、シートの名前を変更してみます。 今回は「Sheet1」の名前を「4月」に変更してみます。 「Sheet1」の名前を変更したいので、まずは「Sheet1」のシート見出しをクリックして、 「Sheet1」を選択します。 更に、選択したシート見出しのところで ダブルクリックすると・・・ シート見出しの文字が反転して、シート名を変えられる状態になりました。 文字が反転した状態のまま入力すれば、文字を丸々上書きできるので、この状態のまま、 「4月」と入力します。 文字の下に下線がある状態では、「まだ変換できますよ〜」という状態なので、[Enter]キーで確定します。 更に、シート見出しのところで文字カーソルが点滅している状態では、「まだシート見出しの名前を変更できますよ〜」という状態なので、「この名前でいいですよ」という合図を送るために、更に[Enter]キーで確定します。 シート見出しの名前を変更することができました! 同様にして、残りのシート見出しの名前も、「5月」「6月」に変更してみましょう。 操作のポイントは、まずは名前を変えたいシートを、 クリックで選択することです。 シート見出しをクリックで選択せず、いきなりダブルクリックでシート名を変えることも、できることはできるのですが、何事も「 まずは操作したいものを選択する」というクセを付けないと、後々いろいろな操作を覚えていく時に、このクセが無いばっかりに、操作に迷ったりしてしまいます。 シートの移動 現段階で「4月」「5月」「6月」の順に並んでいるシートですが、 こんな風に、「6月」「5月」「4月」と、逆の順番の方が管理しやすい!という時には、シートを移動して、並びを変えることができます。 まずは移動したいシートを クリックで選択します。 今回は「4月」シートを選択してください。 更に、クリックで選択したそのシート見出しにマウスポインタを合わせ、動かしたい場所へ向かってドラッグを開始します。 また、ドラッグ中のマウスポインタの形は、コピーの時は「紙にプラスマーク」でしたが、移動の時は「ただの紙」の形で、プラスマークは付いていません。 移動するだけで、シートが増えるわけではないからプラスマークが無い、というイメージです。 ドラッグの手を離せば、シートを移動することができました! では復習がてら、「6月」シートを、一番前に動かしてみましょう。 ここでも操作のポイントは、「 まずは操作したいものを選択する」でしたね。 そして ドラッグで移動させます。 じゃぁ、どの部分を変えればいいかというと、例えば「5月」シートの内容を変えたいというのであれば、まずは「5月」のシート見出しをクリックして、 「5月」シートを選択します。 そして、「4月」と「5月」とで、データが違う所を、単純に変えていけばいいわけです。 「5月」は4月の時とは、会場も違うから受け入れられる席数も違う、というのであれば、そこを変更すればいいです。 もちろん、5月分のものですから、「開催日」も、その時点での「申込数」も違いますから、そこも変更します。 というわけで、今回の例では、下の図の部分を、 下の図のように変更しました。 ここで、「あれ?F列の「残数」は変更しないの?」と思った方もいるかもしれません。 「残数」が入っているセルならどれでも構わないので、どれか1つのセルを選択すると、そのセルの内容が数式バーに映し出されるわけですが、「残数」のセルには、「席数」から「申込数」を引いたものが表示されるよう、数式が入っているわけです。 なので、「席数」や「申込数」のデータを変更した時点で、この「残数」は再計算されるわけですから、間違ってもここの数式を消すようなことは、しちゃいけないわけです(笑)。 今度は「6月」シートを操作してみましょう。 「6月」のシート見出しをクリックして、 「6月」シートを選択します。 もし、「6月のデータはまだ出てないので、まだ入力をスタートできないなぁ〜」というような場合には、今の時点でも変えられるA1番地のタイトルは変更しておいて、更に、残りのおけば、後々データが揃った時に、表にデータを入力するだけの状態にしておけます。 もちろんこれも、「残数」の欄には数式が入っているわけですから、この数式は消さないようにするわけです。 今回はシートの移動とコピーをメインにご説明しましたが、既に気付いてくださった方もいらっしゃいますね? 「ただドラッグすれば移動」 「[Ctrl]キーを押したままドラッグすればコピー」 というのは、と、基本的に考え方が同じなんです! Excelはこうやって、色々なことを関連付けながら覚えていくことができますヨ。
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