グレン リベット 18 年。 『ザ・グレンリベット』が パッケージデザインを刷新

『ザ・グレンリベットシングルカスク2020』日本限定発売

グレン リベット 18 年

ウイスキー党です。 18年物のシングルモルトウイスキーはどれもそれなりに美味いと感じます。 ウイスキー独特の特長である「樽香」が十分に感じられるからです。 マッカランが高いのは、ネームヴァリューや原料である大麦の品種「ゴールデンプロミス」に拘っているからでしょう。 従って、価格よりも自分の味覚を信じて飲むのが良いと思います。 まあ、財布とも相談しながら。 さて、マッカランとグレンリヴェット、どちらの18年物が美味いかについて、好みによりますが、マッカランに軍配があがるものと思います。 類推です。 私はマッカラン12年、グレンリヴェット12年とナデューラ(16年)、ロングモーン12年と16年を飲んだ経験有り。 マッカランとロングモーンの12年物には共通項が有ります。 「男性的な粗雑さ」です。 しかしながら、ロングモーン16年には無く、マッカラン18年にも無いと考えられます。 一方、グレンリヴェット12年は纏まった味わいであり、ナデューラも同様。 「=18年への伸び代が無い」と推定します。 ナデューラと18年の値差は少ないので。 一度、ショットでマッカラン18年を飲みたい考えです。 但し、ボトルで買うならグレンリヴェット18年ですね。 6000円以下で買えますし。 どっちも好みだと思います。 マッカランはシェリーカスクで有名ですが、樽の入手が需要に追い付かず、ファインオークと言う新しいシリーズを出しました。 樽の入手価格だけでも、シェリー樽は8倍~10倍高くつくそうです。 リヴェットは酒質が繊細なので比較的樽への依存度も低く(強い樽の味に負けるんでは)、恐らくは他で使ったプレーンカスク(3回目程度~)の比率が一番高いと思います。 当然、その分樽の入手コストも落ちるでしょうし。 もっと言うと、リヴェットは有名なシーバス系のブレンド原酒でもあり、親会社のブレンドに使う分安定的に生産可能で、樽自体のストックも豊富なんだと思います。 なので、低価格でリリース可能なのでは。 逆にマッカランは、恐らく他の蒸留所よりブレンド原酒として利用される割合が多くないかと思います。 ここはシングルモルトでの生産メインだと思いますが、その分何かにつけて拘る(しないと売れなくなる)ので高コストなんでは、と予想します。 ファインオーク出したとき、マッカランにそんな樽あったんだ、と思ったその樽は、どこかしらのブレンド用に仕込んでた分なのでは。 もしマッカランが大手ブレンドのメイン原酒として、低コストの原酒をはるか昔から大量生産していたなら、そしてシェリーカスクで人気にならなかったなら、リヴェット、フィディックまで行かずとも安く買えたかもですね。 (今ほど有名になったかは別で) 優劣については好みの話で議論できない気がしますが、個人的にはシェリーカスクの甘いマッカランが好きです。 全部憶測の話なので念のため。 ザ・マッカラン、ザ・グレンリベットともにハイランドと言うよりスペイサイドのシングルモルトウィスキーの代表格です ここに、グレンフィディックがはいれば(個人的に)3大スペイサイド的な位置づけになります ザ・マッカランは「スコッチのロールスロイス」と称されるようなウィスキーでトップアロマ、アフターテイスト共にすぐれたウィスキーだと思います ザ・グレンリベットは政府公認の初めての蒸留所で作られたウィスキーでスコッチの歴史と言えるのではないでしょうか この2銘柄には尊敬の意味も込められ「ザ(The)」がお酒の頭につきます グレンフィディックは世界で一番売れているスコッチだそうです ここからはやはり個人の好みによる違いしかないと思います 味はどれも同じ傾向にありますが、やはり異なる味わいです 個人的な感想ではやはり「ザ・マッカラン」を推します 口に含んで飲んだ後もしばらく香るアフターテイストはこの中では一番長いと思います それこそロールスロイス(乗ったことはないですが^^;)に乗ったようにゆったりとした飲み心地です グレンリベットはマッカランと比べると、アフターテイストの切れ上がりが良いウィスキーだと思います 18年物であれば、どちらも熟成が進みストレートで頂いても満足のいく一品だと思いますが、ボトルで買われるなら、やはり一度ショットバーなどで味の確認をされてから購入された方が良いと思います.

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グレンリベットの種類、味、値段、飲み方は?リンゴや洋ナシを思わせるウイスキー

グレン リベット 18 年

この記事の目次• 老若男女に愛されるスコッチの父。 ザ・グレンリベットの概要 スペイサイド地方を代表するシングルモルト・ウイスキー、それがザ・グレンリベットです。 グレンフィディックに継ぎ、世界で2番目に売れているシングルモルト・ウイスキーで、 「すべてのシングルモルトはここから始まった」という謳い文句でも知られています。 ザ・グレンリベット蒸溜所はフランスのペルノ・リカール社が所有しており、年間590万リットルのモルト原酒を生産しています。 この生産量はボトル換算で600万本以上! 熟成された原酒はシングルモルトの「ザ・グレンリベット」として出荷されるほか、ペルノ・リカール社が生産・販売するシーバス・リーガルやロイヤル・サリュートなどのブレンデッドウイスキーのキーモルトとして使用されています。 ページのラストには。 ぜひお試しください。 グレンリベットの発祥と製造場所の紹介 1820年代のスコットランドではお酒の販売に関して非常に大きな税が課せられていました。 その為ウイスキーやワインの密造する業者が蔓延るようになり、政府はその取り締まりに手を焼きます。 そんな中、 その密造業からいち早く脱却し、国が設けた様々な基準をクリアし、政府公認の蒸溜所を作り上げたのがグレンリベットでした。 theglenlivet. グレンリベットはスペイサイドはもちろん、 スコットランドで最古の政府公認の蒸溜所ということになりました。 しかしいち早く政府の公認を受けたということで他の密造業者からは冷ややかな目で見られる側面がありました。 実際にザ・グレンリベット創業者であるジョージ・スミスは何度か身に危険が迫ったことがあったそうで、息子から護身用として2丁の拳銃を持たされていたそうです。 その密造業者たちも時代の流れとともに、政府に許可を貰って蒸溜所を運営するようになっていきます。 グレンリベットの歴史 スコットランド初の政府公認蒸溜所としたザ・グレンリベットは1創業当初からクオリティの高いウイスキーと高く評価されていました。 その為、「グレンリベット」という銘柄にあやかろうとする蒸溜所がスペイサイド地方で続出。 1870年代には勝手に「グレンリベット」を名乗る蒸溜所数は18にのぼったと言います。 しかし2代目創業者ゴードン・スミスは、当然のことながら商標は自分たちにあると主張。 当然ですよね。 そして1880年、 他の銘柄と一線を画す為に商品名に 「THE」を付け加えて「ザ・グレンリベット」と改名しました。 そのため今でもグレンリベットの箱やラベルを見ると銘柄名の前にしっかりと「THE」が付け加えられています。 グレンリベットの製法(作り方) ザ・グレンリベットのこだわりはスペイ川の水を使わず、蒸溜所の敷地内から湧き出るジョシーズ・ウェルの泉 通称:ジョージーの湧水 を使用していること。 この水は地下約200mの水脈を源泉とし、ミネラル分を豊富に含む硬水。 この豊富なミネラル分が糖化の際に大麦から多くの糖分を抽出し、ザ・グレンリベット特有のフルーティな風味を香りづけすると言われています。 まさに名水の地に銘酒あり、です。 使用するポットスチルはランタンのような長く細い首を持った単式蒸溜タイプのもの。 このポットスチルの独特の形状もザ・グレンリベットのすっきりとした味わいに関係していると言われています。 ちなみに蒸溜所では• 年間生産量は1,050万リットル。 そしてウイスキーに欠かせない原材料の大麦は、マレーのポートゴードン村にあるクリスプ・モルトハウスのもの使用。 熟成に使用する樽の殆はアメリカンオークのバーボン樽ですが、一部ではヨーロピアンオークのシェリー樽やポート樽なども使われています。 製造~熟成に至るまで徹底した管理下で作られたザ・グレンリベットは豊かな香り、甘み、スムース感、フルーティ感、樽香、全てにおいてバランスが良く、それでいて飽きのこないウイスキーに仕上がっています。 アメリカンオークのバーボン樽と ヨーロピアンオークのシェリー樽。 この2種類の樽で最低15年以上熟成させたモルト原種をヴァッティングし、そこさら更に フレンチ・オーク リムーザン・オーク の新樽に入れて後熟させたボトルです。 後熟成に使われた樽材、リムーザン・オークはフランスのドルドーニュ地方に生息しており、一般的にはコニャックの熟成に使われます。 木の繊維密度が低く、樽材に原種が染み込みやすい為、スピーディに樽成分を抽出できます。 まさに後熟に適した材質と言うわけです。 元来のフルーティさに、シェリー樽由来のドライフルーツ感、そしてリムーザン・オークの新樽からくるスパイシーさが特徴的な味わいです。 ザ・グレンリベット18年 ファーストフィルのアメリカンオーク・バーボン樽 セカンドフィルのアメリカンオーク・バーボン樽 ヨーロピアンオークのシェリー樽 上記3つの樽で最低18年以上熟成させた原酒同士をヴァッティングして作られたボトル。 酒齢18年という長期熟成から来る樽の香り、シェリー樽由来のレーズン、ドライフルーツ。 ファーストフィル、セカンドフィルのバーボン樽からくるフルーティーな南国フレーバー。 ヨーロピアンオークはそこに香ばしさを与えます。 ザ・グレンリベット特有の完熟した洋ナシやリンゴの爽やかな香り、刺激の少ないややビターでオレンジピールを感じる味わい。 そしてバニラと木樽の余韻。 非常にバランスの良い一本です。 ザ・グレンリベット アーカイブ21年 ヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽で最低25年以上熟成させたモルト原酒のみを使用して作られた逸品です。 熟成樽は職人が状態や香りを確認し、厳選されたものだけが使われます。 他のラインナップで必ず使われているアメリカンオークのバーボン樽を使用せず、ヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽のみを使用していることからシリーズの他のボトルとは一線を画した嗜好性の高いボトルになります。 色合いは鮮やかな琥珀色、香りはカカオ、濃厚なレーズン。 味わいは全体的にシルキーで上品な甘みが支配しますが、若干シナモンスパイスも感じられます。 そして後から突き上げる長期熟成のウッディな余韻。 正に極上とも言えるべき贅沢なボトルです。 ザ・グレンリベット ファウンダーズ リザーブ こちらは熟成年数や熟成樽の種類、テイスティングノートなど、味わいに関する情報が一切非公開で発売されるグレンフィディックの人気コンテンツ「ミステリアスシリーズ」の第3弾となるボトル。 2013年「ザ・グレンリベット アルファ」 2016年「ザ・グレンリベット サイファー」 そして 2018年 「ザ・グレンリベット コード」 という流れのリリースです。 「情報に左右されず、感覚を研ぎ澄ませながらウイスキーの持つ多重なフレーバーやアロマを感じ、味わいの謎を解き明かしてもらう」というシリーズのコンセプト。 ボトル内のウイスキーの色が見えないようマットブラックで施されたボトルには、味わいの謎を解く鍵となる暗号(CODE)が隠されたグラフィックデザインが施されています。 「コード」は、イギリスの有名な暗号解読者からインスピレーションを受けたネーミングです。 香りはいっぱいのバニラの奥にかすかにフローラルな桃、カラメル。 味わいはドライでジンジャー、シナモンなどのスパイスが先に来てから、追いかけるようにかすかにバナナ、鼻腔に残るチェリー。 グレンリベットのシリーズ中でもパンチの効いた味わいのボトルです。 ザ・グレンリベット マスターディスティラーズリザーブ 2012年にリリースされた1000ml入りの免税向けボトル。 ヨーロピアンオークのシェリー樽• ファーストフィルのアメリカンオーク樽• リフィルのアメリカンオークホグスヘッド樽 上記3種類の樽で熟成された原酒をヴァッティングして作られました。 かなりクラシックな印象で、ココナッツ、ローズなどの甘ったるい香りがします。 シェリー樽を使っていますが、そこまでスパイシーとは思いませんでした。 英語で言うところのナチュラルと同様の言葉です。 ザ・グレンリベットのナデューラは、創業当時から引き継がれる伝統的な製法で熟成樽のキャラクターを最大限に引き出し、ウイスキー本来の自然な味わいにこだわったシリーズとなります。 そのままの味わいにこだわり、カスクストレングスでボトリングされたラインナップ。 ザ・グレンリベット ナデューラ オロロソ では最後に編集部のオーツカがおすすめの飲み方をまとめます リカーショップだけでなくスーパーマーケットなどでも見かけることの多い商品ですね。 軽快で上品、はちみつやすり下ろしたりんご、少々のオレンジビターをアクセントにマイルドな飲み心地という「飲みやすいスコッチ」の金字塔。 飲み方ですが、ウイスキーを飲み慣れた方はストレートで。 ソフトでスムーズなのでスイスイ飲めてしまいます。 少量加水してトワイスアップにしても崩れないので、薄めすぎなければアリだと思います。 15年、18年と熟成年数が増えるとよりクリーミーでオーキーに。 花の蜜やキャンディを感じさせる甘美なフレーバーを楽しめます。 しかし、過去のグレンリベットはもっとウッディでオレンジ風味が強く、湿った土のような内陸系ピートを含んでいました。 オールドボトルには様々な変遷があり、1970年代以前の流通品、通称「赤玉リベット」、1970年代後半の「アザミリベット」、その後の「Unblended all malt表記 アンブレリベット 」、1980年代後半に表記が変わった「Pure malt表記(ピュアモルトリベット)」などがあります。 ナデューラやコードといったシリーズも非常に人気なので、バーやリカーショップで見かけた際はぜひ体験していただきたいです。 歴史の長い蒸溜所なので、伝説級のボトルも多く存在し、ゴードン&マクファイル社が1990年に1940年蒸溜の50年ものなどをリリースしています。 1940年蒸溜ですので、大戦中です。 色々なものが不足していました。 近代燃料が乏しい時代ゆえのピートフレーバー(海のピートから感じる薬品香ではなく内陸系のコケや土のようなピート)がオレンジ・キャラメル風味に溶け込む珠玉の逸品。 シングルモルトウイスキーの原点とされる「ザ・グレンリベット」を飲み尽くすには時間がかかりそうですね。

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aws-cid.boxhill.edu.au: ザ・グレンリベット 18年 700ml ブレンデッドスコッチウイスキー ギフト箱入り スコットランド【国内正規品】: 食品・飲料・お酒

グレン リベット 18 年

ウイスキーを生産するのに完璧な自然環境にあったスコットランドのグレンリベット。 荒涼として人里離れた場所にあったその地は、19世紀の初め、酒の密造業者の隠れ場所にもなっていました。 ところが1822年、英国王ジョージ4世がスコットランドを公式訪問した際、名指しで所望したのがグレンリベットのウイスキーでした。 それを聞いた地元の男ジョージ・スミスは、1824年いち早く蒸留酒造業者のライセンスを取得し、公式にグレンリベットのウイスキーの製造と販売を開始。 そこから「ザ・グレンリベット社」の歴史が始まります。 創業時から変わらぬ伝統の製法と風土、選び抜かれた原材料と200年変わらぬマザーウォーター、そして熟練した職人たち、どれ一つ欠けても「ザ・グレンリベット」は生み出されません。 ピュアでクリーンな味わいと原料の風味を損なうことのないよう、風味や色のつきやすいシェリー樽の使用量を抑え、バーボン樽を多く使用。 樽熟成にこだわることで、エレガントで繊細な味わいの「本物のシングル・モルト・ウイスキー」を造りだしています。 ITEM INFORMATION 数々の品評会での受賞歴が品質の証し フルーツや花の甘美な香りに スパイシーな風味が溶け合った逸品 The Glenlivet 18YEARS OF AGE ザ・グレンリベット 18年 ザ・グレンリベット18年の豊かな味わいは、いくつか異なるタイプの熟成樽を組み合わせて熟成させることから生まれます。 ヨーロピアン・オークは香ばしさを、アメリカン・オークがトロピカルなフルーティさを加えるなど、それぞれの樽が役割を果たすことで、複雑味のある味わいに仕上げられます。 Tasting Note 凝縮されたフルーツと花の甘美な香りが調和し、完熟した洋ナシの香りも漂います。 軽いオーク香をベースにスパイスやオレンジの風味が溶け合い、ナッツの香ばしさやハチミツの味わいなど、多彩な味わいが重なります。 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ、ザ・スコッチウイスキーマスターズなど、数々の国際的な品評会で、金賞に輝いています。

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