これまでに検察が把握している被害者だけでも74名に上り、そのうちの16名が未成年者だった。 この事件は韓国社会に大きな衝撃を与えており、閲覧者を含めて厳重な処罰を与えるべきだという声が広がっている。 韓国メディアによると、性搾取物を共有するテレグラムのチャットルームを最初に作った人物は、12日午前、拘束令状実質審査を受けるため大邱 テグ 地裁安東 アンドン 支部に到着しているという。 2008年の10代の性売買に関する話を扱った『模範生』や、自ら命を絶った故チャン・ジャヨンの事件をスクリーンに移した『紙飛行機』など、主に社会告発性のイシューを演出してきたノ・ホンシク監督が演出を担当する。 『悪魔の部屋』は未成年者の性搾取に対する復讐劇で、デジタル性搾取および未成年者の性犯罪は必ず処罰されるという内容だ。 単に事件を踏襲せず、10大犯罪の深刻性も見せ反転に反転を加えたという。 ノ・ホンシク監督は「10年前から卑劣な街で未成年者に伸びる黒い手と犯罪が毒キノコのように広がっているが、誰も解決するために乗り出さない現実」とし「『模範生』を準備しながら関連告発映画を企画するようになった」とメガホンを取るきっかけを明らかにした。 制作会社側は「今年の下半期にクランクインを控えている」と話しており、現在は俳優のキャスティングと撮影スタッフを調整中とのこと。 中でも「被害者たちにとって一生残るトラウマなのに、これを敢えて製作すると言うのか」、「被害者たちにもう一つの暴力を与えかねない」など、心身ともに深い傷を負った被害者に対して配慮や気持ちに寄り添っていないことへの指摘も多く見られた。 また、「映画化されると予想はしてはいたが、それにより模倣犯罪が広がるのではないかと思うと怖い」、「深刻さが知れ渡っているのに、敢えて映画化して好奇心を誘発した観客相手に金儲けをしているように見える」など厳しい意見も飛び交っている。 さらに「口にしたくない事件を製作しようとする理由は、この事件の主犯たちと同じ金儲けのためですか。 それともこんなことが起こってはいけないという警戒心から製作されるのですか」という疑問も投げかけられていた。 このように映画化に対しては厳しい意見が集まってしまっているのが現状だ。
次の警察が20日現在までに確認したテレグラム「博士ルーム」の被害者だけで74人にのぼり、このうち16人が未成年であることが分かった。 ソウル地方警察庁サイバー安全課は、2018年12月から今年3月にかけて児童性搾取物などを製作し「博士ルーム」に流布した容疑などで運営者のJ容疑者を検挙して拘束。 犯行に加担した共犯13人を検挙し、このうちの4人も拘束したと同日明らかにした。 警察は「容疑者らは概ね24~25歳くらい」だとし、「J容疑者は最初は『博士の犯行に加担した事実はあるが博士ではない』と犯行を否認していたが、今は『自分が博士だ』と犯行を認めている」と明らかにした。 警察は、J容疑者と共犯者に適用される容疑が児童・青少年性保護法上の児童わいせつ物製作、強制わいせつ、脅迫、強要、詐欺、個人情報提供、性暴力処罰特例法 カメラなどを利用した撮影 違反の容疑の、計7件にのぼると明らかにした。 警察は過去6カ月にわたり、数十回の家宅捜索とCCTV 防犯カメラ の分析、国際協力捜査と彼らが警察の捜査を避けるために使った仮想通貨の追跡などを通じてJ容疑者の身元を特定し、今月16日にJ容疑者と共犯者を検挙した。 J容疑者はソーシャル・ネットワーキング・サービス SNS やチャットアプリを通じて女性を「スポンサーアルバイト」 俗に芸能界への進出や金銭的な後援を受ける代わりに性接待をすること に誘引し、裸の写真を受け取った後、これを口実に脅迫し、性的搾取物を撮らせ、テレグラムのチャットルームに流していた。 J容疑者はルームの会員の一部を「職員」と呼び、被害者らに対し性暴行を加えるよう指示したり、マネーロンダリングや性的搾取物の流布、チャットルームの運営などの任務を任せていた。 職員の中にはJ容疑者がコミュニティーサイトを通じて募集した社会服務要員(兵役期間に軍隊に入らず公益機関などで代替勤務をする人)もいたが、J容疑者は区役所などで働く彼らを通じて被害女性と「博士ルーム」の有料会員らの身元を確認し、これを脅迫や強要などの手段に使っていた。 検挙された共犯者のうち社会服務要員は2人で、1人は拘束された。 また、被害女性1人は博士に弱点を握られ、犯行に加担することを強要された。 警察は、J容疑者が自分の身分が露出しないようにテレグラムだけで犯行を指示し、共犯13人のうちJ容疑者に直接会ったり身元を知っている者は一人もいなかったと明らかにした。 ハンギョレの取材の結果、J容疑者は検挙直前まで地域のある大学の学報編集部の記者として活動しており、多くの政治関連の記事を書いていた人物であることが確認された。 警察はJ容疑者の自宅から被害女性の性的搾取物を販売して得た犯罪収益と推定される現金約1億3000万ウォン 約1150万円 を押収したと明らかにした。 この現金は仮想通貨を両替したものだ。 ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊の犯罪収益追跡捜査チームは、J容疑者の犯罪収益が数億ウォン台にのぼると見て、残りの犯罪収益も追跡している。 警察は「J容疑者の犯罪収益は最後まで追跡し、起訴前に没収補填を申請し、すべての収益金を国税庁に通報する」とし、「博士ルームから取得した性搾取物を受け取ったり流布、所有したりした博士ルームの会員もほとんどが犯行に参加したとみている。 必ず検挙し、強力に処罰する予定」だと明らかにした。
次のSNSのテレグラムにシークレットチャットルームを作り、性的搾取物を流布した「n番ルーム事件」首謀者の「博士」であることが分かった20代男性のJ容疑者が、犯行をすべて認めたことが明らかになった。 警察が20日現在までに確認したテレグラム「博士ルーム」の被害者だけで74人にのぼり、このうち16人が未成年であることが分かった。 ソウル地方警察庁サイバー安全課は、2018年12月から今年3月にかけて児童性搾取物などを製作し「博士ルーム」に流布した容疑などで運営者のJ容疑者を検挙して拘束。 犯行に加担した共犯13人を検挙し、このうちの4人も拘束したと同日明らかにした。 警察は「容疑者らは概ね24~25歳くらい」だとし、「J容疑者は最初は『博士の犯行に加担した事実はあるが博士ではない』と犯行を否認していたが、今は『自分が博士だ』と犯行を認めている」と明らかにした。 警察は、J容疑者と共犯者に適用される容疑が児童・青少年性保護法上の児童わいせつ物製作、強制わいせつ、脅迫、強要、詐欺、個人情報提供、性暴力処罰特例法 カメラなどを利用した撮影 違反の容疑の、計7件にのぼると明らかにした。 警察は過去6カ月にわたり、数十回の家宅捜索とCCTV 防犯カメラ の分析、国際協力捜査と彼らが警察の捜査を避けるために使った仮想通貨の追跡などを通じてJ容疑者の身元を特定し、今月16日にJ容疑者と共犯者を検挙した。 J容疑者はソーシャル・ネットワーキング・サービス SNS やチャットアプリを通じて女性を「スポンサーアルバイト」 俗に芸能界への進出や金銭的な後援を受ける代わりに性接待をすること に誘引し、裸の写真を受け取った後、これを口実に脅迫し、性的搾取物を撮らせ、テレグラムのチャットルームに流していた。 J容疑者はルームの会員の一部を「職員」と呼び、被害者らに対し性暴行を加えるよう指示したり、マネーロンダリングや性的搾取物の流布、チャットルームの運営などの任務を任せていた。 職員の中にはJ容疑者がコミュニティーサイトを通じて募集した社会服務要員(兵役期間に軍隊に入らず公益機関などで代替勤務をする人)もいたが、J容疑者は区役所などで働く彼らを通じて被害女性と「博士ルーム」の有料会員らの身元を確認し、これを脅迫や強要などの手段に使っていた。 検挙された共犯者のうち社会服務要員は2人で、1人は拘束された。 また、被害女性1人は博士に弱点を握られ、犯行に加担することを強要された。 警察は、J容疑者が自分の身分が露出しないようにテレグラムだけで犯行を指示し、共犯13人のうちJ容疑者に直接会ったり身元を知っている者は一人もいなかったと明らかにした。 ハンギョレの取材の結果、J容疑者は検挙直前まで地域のある大学の学報編集部の記者として活動しており、多くの政治関連の記事を書いていた人物であることが確認された。 警察はJ容疑者の自宅から被害女性の性的搾取物を販売して得た犯罪収益と推定される現金約1億3000万ウォン 約1150万円 を押収したと明らかにした。 この現金は仮想通貨を両替したものだ。 ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊の犯罪収益追跡捜査チームは、J容疑者の犯罪収益が数億ウォン台にのぼると見て、残りの犯罪収益も追跡している。 警察は「J容疑者の犯罪収益は最後まで追跡し、起訴前に没収補填を申請し、すべての収益金を国税庁に通報する」とし、「博士ルームから取得した性搾取物を受け取ったり流布、所有したりした博士ルームの会員もほとんどが犯行に参加したとみている。 必ず検挙し、強力に処罰する予定」だと明らかにした。 オ・ヨンソ記者 お問い合わせ japan hani.
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