このページは、視覚障害者(全盲)である私、綱川泰典が独力で製作運営し、主にフルートのコンサート情報や演奏の試聴などの音楽活動についてお届けしております。 コンサートの情報は随時更新していきますので下記目次をご覧ください。 綱川泰典の。 綱川泰典へのについて。 CDの情報。 過去の。 2010年以前の。 綱川泰典へのメールはへ。 2月16日(日)12:30開場、13:00開演、合理的配慮理解促進事業「視覚障害者に優しい公的トイレに向けた改良提案会」 12:30〜ロビーコンサート 14:15第2部ステージ出演(清水マリナート・小ホール・静岡)• 12月25日(水)14:00開演、(サントリーホール大ホール・東京)• 12月14日(土)、ニュークックリーフ忘年会 アトラクション演奏(千葉)• 12月10日(火)20:30頃スタート、Nyarango Tuesday(ニャラチュー)〜セッションライブ〜(Bar Nyarango・東京)• 12月6日(金)18:30開演、バレエコンサート「くるみわり人形」アトラクション スペシャルコンサート(ルーテル市ヶ谷センター・東京)• 12月4日(水)18:30開場、19:00開演、(練馬区立生涯学習センターホール・東京) 綱川泰典 Yasunori Tsunakawa HomePage: Copyright C 2001-2020 Yasunori Tsunakawa. All rights reserved.
次のここをクリアして入学する時点で相当英語が堪能だったことがわかります。 また音楽への携わりも早く、3歳からヴァイオリンとピアノを習い始め、11歳からフルート演奏を始めています。 小学生の頃から音楽コンクールに出場して優秀な成績も収めていて、2013年、第23回ヤマノジュニアフルートコンテスト小学生の部で「カルメン幻想曲」を演奏して最優秀賞入賞しています。 フルートを初めて1年弱で最優秀賞ですからね。 すごいです。 両親のススメなのかもしれませんが、幼少期から多くの文化や芸能に触れてきているんですね。 あらゆる可能性を考えて環境を与えてあげたことが伺えます。 中学生になっても、そのまま英語教育とフルートのレッスンに一生懸命に励んでいたようです。 高校時代 高校は『桐朋女子高等学校音楽科』に進学しさらに音楽活動に磨きをかけています。 高校生活でも輝かしい成績を収めているんです。 2020年3月19日『ディオール』のビューティ、ファッション、ファインジュエリー&タイムピーシズのアンバサダーに就任。 2020年3月28日発売のファッション雑誌『VOGUE JAPAN』5月号表紙でモデルデビュー 才色兼備とはこのことですよね。 大学進学 2020年4月から桐朋学園大学音楽学科に進学しています。 桐朋学園大学には教授であり、NHK交響楽団首席フルート奏者を務める『神田寛明』さんがいます。 この方の下でさらにフルートの腕に磨きをかけていくのでしょう。 そのため、フルート奏者を極めるため学業を優先し当分の間、芸能活動を控える予定のようですね。 Cocomi(ここみ)将来の夢 非常に多彩なCocomi(ここみ)さんですが、将来的な夢は『プロの音楽家になること』としています。 モデルや芸能活動も並行して行っていく可能性がありますが、最終的な目標は世界的なフルート奏者になることのようですね。 大学で成長した後は海外に行くことも考えられそうですよ。 幼少期から英語も学び、これまでの経験が全く無駄ではなく全てフルート奏者への夢へ繋がっているようにも思えます。
次のフルートの音色は優しくて抒情的であり、とても魅力的な楽器です。 フルートの魅力的な音色を完璧に自分のものにして、世界中を魅了したフルーティスト10人を厳選して選んでみました。 ここに挙げた10人はフルート界で名を成した著名なる人物たちです。 現在使われているフルートは、フランスで発展したため、フランス人の名フルート奏者が多くいます。 しかし、オーケストラの中で重要な楽器として取り上げられるようになったため、フランスに限らず、世界中にフルートの名プレイヤーが存在するようになりました。 ランキングの基準は、今まで私自身が聴いてきた録音の中で、フルートのテクニックの高さ及び音楽性の素晴らしさを持つ奏者としています。 順位を付けるのは難しい事でしたが、順位に拘らずにここに挙げた10人を称賛していただければ嬉しいです。 第10位 デニス・ブリアコフ 名前:Denis Bouriakov 生年月日:1981年10月25日 最終学歴:英国王立音楽院 出身国:ロシア ビッグオーケストラの首席奏者 1998年、コンチェルティーノ・プラガ国際コンクール1位、2002年、カール・ニールセン国際フルートコンクール2位、2003年、レオナルド・デ・ロレンツォ国際フルートコンクール2位 1位なし 、2005年ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール2位などの経歴を持っています。 フィルハーモニア管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席フルート奏者などを経験し、 現在はロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者となっています。 今後も期待できるフルート奏者の一人です。 第9位 エミリー・バイノン 名前:Emily Beynon 生年月日:1969年 最終学歴:英国王立音楽大学 出身国:イギリス 名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席 BBCウェールズ交響楽団、BBC交響楽団等のオーケストラで首席奏者を務めた後、1995年2月から、 名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者となっています。 度々来日しており、日本でも人気の高いフルート奏者です。 マスタークラスなども開いた事があります。 現在はハーグ王立音楽院で教鞭をとるなど、指導者としてもその活躍の場を広げています。 また、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者の妹のカトリーヌ・バイノンと「フルート・ミステリー」などの曲も発表しています。 第8位 ウィリアム・ベネット 名前:William Bennett 生年月日:1936年2月7日 最終学歴:ギルドホール音楽演劇学校 出身国:イギリス 現在のフルート標準モデルを作った人物 ロンドン交響楽団、アカデミー室内管弦楽団やイギリス室内管弦楽団ほか多くのオーケストラの首席奏者を歴任しました。 これまで世に出た多くのフルーティストの養成にも貢献、また楽器の性能改善など演奏以外の部分でも尽力している人物です。 イギリスのメーカーと共同して音程を改善した 「ベネット・クーパー・スケール」は、現在では世界的なフルートの標準となっています。 これら音楽への貢献を認められ、1995年には女王エリザベス2世より名誉大英勲章第4位(O. E)を授与されています。 第7位 パトリック・ガロワ 名前:Patrick Gallois 生年月日:1956年4月17日 最終学歴:パリ音楽院 出身国:フランス フルート奏者と指揮者の二刀流 パリ音楽院でランパルらに学び、リール・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を経て、1977年に21歳でフランス国立管弦楽団の首席フルート奏者になりました。 1984年にオーケストラを退団し、ソリストとして各地の著名オーケストラと共演しています。 近年は指揮者としての活動も増えてきました。 自らフルートを吹き、指揮をする事もあります。 室内楽の演奏でも活躍しています。 バロックから現代音楽までレパートリーは広く、ドイツ・グラモフォンやナクソスなどに多くの録音があります。 第6位 エマニュエル・パユ 名前:Emmanuel Pahud 生年月日:1970年1月27日 最終学歴:パリ音楽院 出身国:スイス ベルリン・フィルを支えるフルーティスト 1988年、ドゥイノ国際コンクール第1位。 1989年、第2回神戸国際フルートコンクール第1位。 1992年、ジュネーヴ国際音楽コンクール第1位。 1989年から1992年までバーゼル放送交響楽団首席奏者。 1993年9月からベルリン・フィル首席奏者(2000年から2002年は一時退団)。 ベルリン・フィルを支えるフルーティストとして有名です。 ソロ活動も活発で、何度も来日してその名人芸を披露しています。 録音にも積極的で、今までに数多くの楽曲をリリースしています。 年間150曲を演奏したいと意欲満々な、脂の乗ったフルーティストです。 教育者としても有名で、ベルリン音楽大学、ハンブルク音楽大学、ベルリン芸術大学教授で後進の指導に当たりました。 ベルリン・フィルでカラヤンの信頼を勝ち取ったフルート奏者でもあります。 当然、ベルリン・フィルでの録音は多数ありますが、ソリストとしての録音もソロやアンサンブルでバロックから現代音楽まで幅広いものがあります。 何度もソリストとして来日しています。 第4位 マルセル・モイーズ 名前:Marcel Moyse 生年月日:1889年5月17日~1984年11月1日 最終学歴:パリ音楽院 出身国:フランス 20世紀最大のフルーティスト 現代フルート奏法の確立者として神格化された存在であり、現代のフルート界に計り知れぬ影響を与えました。 1932年から1940年までパリ国立音楽院の教授。 その後1946年から1948年までジュネーヴのコンセルヴァトワールの教授を務めました。 教育者としても有名で、教え子にはウィリアム・ベネット、トレヴァー・ワイ、オーレル・ニコレら著名なフルーティストがいます。 練習用教本を数多く書き、それらは今なお多くの人々に愛用されている貴重な教材です。 20世紀最大のフルート奏者の1人。 フルトヴェングラーに嘱望されて、1950年から1959年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務めました。 退団後は1965年までベルリン音楽大学の教授を務め後進の指導にあたりながら、ソロとして活動を行いました。 フルトヴェングラーに望まれてのベルリン・フィル入団とはかなりの才能の持ち主だったのですね。 カラヤンとゴールウェイとの関係に似たものがあったようです。 ソリストとしては暖かいトーンと作品の内面に深く切り込んだ演奏で 現代最高のフルート奏者と言われました。 フルートの奏法では循環呼吸(息継ぎなしで演奏し続ける技術)の草分けの1人で、彼はオーボエの名手ハインツ・ホリガーからこの技術を学びました。 教育者としても優秀で、その門下からはエマニュエル・パユ、イレーナ・グラフェナウアーなど多くのフルート奏者を輩出しています。 第2位 ジェームズ・ゴールウェイ 名前:Sir James Galway 生年月日:1939年12月8日 最終学歴:パリ音楽院 出身国:イギリス 黄金のフートを持つ男 「黄金のフルートを持つ男」という通称で知られ、ソリストとして数々の名声を欲しいがままにした生きる伝説です。 1979年に英国のエリザベス2世から大英帝国勲章を、2001年にはナイトの称号を授かっています。 現在最高のフルート奏者の一人です。 ロンドン交響楽団やロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を経て、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、それぞれで首席フルート奏者として活躍しました。 カラヤンが愛したフルーティストでしたが、突然の辞任でカラヤンを驚かせました。 独特の音色、すぐれた音楽感覚、目もくらむような名人芸などによって、彼は現代において最も尊敬を集めるフルーティストになりました。 古典の曲目の並ぶもののない解釈者として、また、そのカリスマ的魅力によってあらゆる音楽の国境を越える最高のエンターテイナーです。 第1位 ジャン=ピエール・ランパル 名前:Jean-Pierre Rampal 生年月日:1922年1月7日~2000年5月20日 最終学歴:パリ音楽院 出身国:フランス フルートという楽器をメジャーにした天才 1947年、ジュネーブ国際コンクールで優勝。 1956年、パリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者。 1962年に退団後はソリストとして活躍。 フランス最高のフルート奏者として絶賛を浴びてきました。 20世紀の最も偉大なフルート奏者と言っても過言ではありません。 フルートという楽器を、ピアノや弦楽器と同じようにソロとしての鑑賞にも値するものとして、聴衆に認識させた立役者です。 世界各地での演奏旅行を行うと共に、パリ・バロック合奏団なども組織した人物でもあります。 忘れられたバロック音楽を発掘し、上演してきた事でも有名です。 彼の数々功績に報い、パリでは彼の名前が付いた「ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール」が開催されるなど、今なお愛されるフルーティストの1人です。 暖かくスケールの大きな演奏で魅了しました。 来日は25回を数え、親日家としても有名でした。 まとめ 10人のフルーティストを紹介してきました。 中でもTOP3は20世紀最高のフルーティストとして、多くの方が納得してくれるのではないかと思っています。 フルート自体が人気のある楽器ですので、フルート単独の名曲がもっとあれば、良かったのですが。 偉大なる作曲家が活躍していた時代の木管楽器はなかなか日が当たる存在ではなかったので、とても残念に思います。 たまには、『フルートとハープのための協奏曲』以外にも、フルート単独の曲を聴いてみましょう。
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