今はどんなお絵描きソフトが人気? 世界最大級のイラスト投稿サイトpixivで、現在人気のお絵描きツールは、CLIP STUDIO PAINT・Photoshop・ペイントツールSAIの3つです。 投稿作品の90%以上に、有料のお絵描きツールが使用されています。 本気で作品を制作・公開したいユーザーほど、有料のものを購入する傾向が高いといえそうです。 お絵描きソフトやアプリを選ぶためのチェックポイント お絵描きツールを選ぶためのチェックポイントです。 項目ごとにおすすめのお絵描きツールを掲載しています。 環境ごとに、おすすめのお絵描きツールを紹介します。 非常に多機能でイラストを描くこともにも使える。 設定のカスタマイズが必須なので、お絵描きソフトやデジタルに慣れた中級者以上の方におすすめ。 デザイン現場や写真加工の世界では、業務用ソフトとして有名です。 デザイン系の学校で導入されていることが多いです。 非常に多機能で、WEB・印刷物・ムービーに対応したデータをマルチに書き出せますが、イラストやマンガに特化したソフトではありません。 初期設定ではペンタブレットの筆圧が無効に設定されているなど、ペンやブラシをカスタマイズする手間がかかります。 ただし、カスタマイズ項目自体が多いので、自分好みに設定したい方にはおすすめです。 2017年にペンやブラシの設定に手ブレ補正機能が追加されました。 もともと写真加工用のソフトのため、色味の調整が得意です。 また、印刷で使用するCMYKのカラーモードに対応しています。 そのため、CMYKに対応していないSAIと併用されることが多いです。 全体的に中級者以上向けなので、お絵描きソフトに慣れて、作りたいものが明確になったら、試してみることをおすすめします。 このほか、機能を絞ったエディションPhotoshop Elementsがあり、15,000円以内で購入できます。 WEB用のイラストならこちらで問題なく描けます。 開発元:アドビシステムズ株式会社 サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームのほか、問題によってはチャットなどを使用した問い合わせができます。 公式サイトに質疑応答可能なコミュニティがあるものの、写真加工やデザイン系の質問が多く、イラストやマンガの質問は少ないです。 WEBの情報や使い方を紹介する書籍は、群を抜いて多いです。 ただし、イラストやマンガに特化した情報はごく一部です。 体験版入手方法: 公式サイトのよりダウンロード。 購入方法: 公式サイトのほか、各種ダウンロードサイトより購入できます。 価格: Creative Cloudフォトプラン月額980円(税込1,078円)~• PhotoshopCCは、1か月ごとに使用料を支払って使用するソフトで、入手にはダウンロードが必要です。 公式サイトから購入した場合は、クレジットカード払い、コンビニ決済、銀行振込などに対応しています。 家電量販店でプリペイド形式のダウンロードカード(1年分)を購入すれば、現金払いも可能です。 デジタル画材ツールが豊富なので、すぐにお絵描きが始められる。 アナログ画材のような表現もできる。 イラスト以外にも、いろいろな作品を作りたい方におすすめ。 PC版と同等の機能が搭載されたiPad・iPhoneアプリもあります。 イラスト・マンガ・アニメーション制作の現場で、プロのクリエーターが使っているソフトウェア(アプリ)です。 マンガ・イラスト・アニメーションを扱う学校で導入されていることが多いです。 描き味に定評があります。 WEB・印刷物・ムービーに対応したデータをマルチに書き出せます。 画像や文字を自由に配置できるので、簡単なデザインにも活用できます。 多機能なため、操作には少し慣れが必要ですが、自由にポーズや角度を変更できる3Dデッサン人形など、初心者をサポートする機能もあります。 ペンや筆のほか、カラーやモノクロのトーンなど、デジタル画材ツールが豊富なので、最初からいろいろな画風に挑戦できます。 また、素材提供の公式サービスからデータをダウンロードすることで、ペン・ブラシ・トーンなどを追加できます。 ペン・ブラシの自由度が高く、慣れてきたら、自分の作風に合わせて細かくカスタマイズできます。 複数ページの作品制作や写真や3Dから線を抽出する機能、アニメーションなど、マンガ機能に特化した機能がプラスされたEXと、イラストや単ページのマンガ作成に十分な機能を備えたPROの2種類があります。 CLIP STUDIO PAINT for iPad・for iPhoneは、パソコン版とほぼ同じ機能を使用できます。 複数の環境で使用する場合は、専用のクラウドサービスを介して、作品のほかに設定も引き継げます。 OSに関係なく、使い慣れたペンやブラシなどの設定を使える点も便利です。 ほかにも、無料版のCLIP STUDIO PAINT DEBUTがあります。 一部機能が制限されていますが、カラーイラスト制作なら十分に使えます。 DEBUTは、コンテストの応募やイベントで入手できます。 配布情報は、をチェックしましょう。 開発元:株式会社セルシス サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができます。 公式サイトでは、よくある質問のほか、詳細な機能解説、プロのクリエイターによるメイキング記事や動画が豊富に公開されています。 ユーザー同士の情報交換は、SNSでも盛んです。 使い方を紹介する書籍も多いですが、こまめに機能改善を続けているソフトのため、古い書籍では、説明内容が最新の仕様と合わないことがあります。 体験版入手方法:• iPhoneは、からダウンロード。 毎日1時間すべての機能が無料で使用でき、App内課金で時間制限なく使用できます。 また、アプリ経由の申し込みが必要です。 詳しくはを参照してください。 購入方法: では、一括払い(ダウンロード)版、パッケージ版 公式ガイドブックモデル 、月額利用プランのいずれも販売しています。 支払い方法は、クレジットカード払いのほか、Amazon決済やコンビニ決済を使用できます。 パッケージ版は、公式サイトのほかに、家電量販店、大手通販サイト、同人誌即売会などで販売しており、家電量販店や同人誌即売会では、店頭で直接購入できます。 ・は、AppStoreよりダウンロードできます。 一括払い(ダウンロード)版 PRO:5000円(税込) EX:23000円(税込)• パッケージ版(オープン価格):200ページ以上の紙のマニュアルが付属。 アプリから申し込む必要があります。 詳しくは、 を参照してください。 iPhone スマートフォンプラン• シンプルゆえに、文字入力や図形描画など省略されている機能も多い。 まずは、カラーイラストを描いてみたいという方におすすめ。 シンプルなインターフェースで使いやすいが、その分機能は省略されており、文字入力、図形入力、グラデーション塗りなど、搭載されていない機能があります。 WEB向けのカラーイラストなら充分活躍できるソフトウェアです。 ブラシの軽快な書き味と、補正の簡単さに人気があり、愛用しているイラストレーターもいます。 ただし、色を調整するための機能が少なく、CMYK出力などに対応していないため、プロが仕事に使う場合や、印刷物を作成する場合は、他のソフトを併用する必要があります。 カラーイラストを描くためのお絵描きソフト入門として使うには、有力な候補の一つです。 ただし、他の有料ソフトに比べてサポートが弱いため、Windowsの基本的な知識が必要です。 現在は、文字入力や定規などの機能を追加した、ペイントツールSAI Ver. 2が開発されています。 すでに数年間経過していますが、引き続き開発中のようです。 公式サイトではベータ版が公開されており、ペイントツールSAIを購入したユーザーなら無料で使用できます。 マンガを描くために使用している方もいるようですが、かなりの手間を強いられますので、おススメできません。 開発元:株式会社SYSTEMAX サポートや使い方について: でよくある質問が公開されています。 公式のコミュニティなどはありません。 ソフトウェアには、簡単なヘルプが付属しています。 10年以上の歴史を持つため、イラストメイキングや使い方を解説する書籍が豊富にありますが、新しいものは少ないです。 WEB上にイラストメイキングなどが豊富に公開されています。 体験版入手方法: よりダウンロード。 インストール後31日間は、体験版として無料で使用できます。 購入方法: より購入できます。 支払い方法は、クレジットカードのほか、BitCash(コンビニや郵便局などで購入可能な電子マネー)に対応しています。 パソコンの前にスマホやタブレットでデジ絵に挑戦したいという人におすすめ。 無料で使えるイラスト、マンガ用アプリ。 スマホやタブレットに配慮された操作画面になっています。 2500点以上のテクスチャやトーンのほか、コマ枠機能もあり、マンガ制作機能が充実しています。 ただし、キャンバスの最大サイズが制限されており、B5やA5に設定した場合、モノクロマンガの印刷に必要な600dpiの解像度に設定できません。 無料版では、広告が表示され、ブラシの種類が制限されています。 広告動画を視聴することで、時間制限付きで有料版と同等の機能が使えます。 有料版を購入すると、広告が除去され、ブラシの制限が解除されます。 月額会員制のプレミアム会員になると、有料版のサービスに加え、会員専用のフィルタ機能を使用できます。 作品の制作過程を動画に記録し、公式サイトやTwitterなどに公開できます。 CLIP STUDIO PAINTと連携しており、CLIP STUDIOのクラウドにアップロードすれば、レイヤーを残したまま、続きをパソコンやiPadのCLIP STUDIO PAINTで編集できます。 開発元:株式会社アイビス サポートや使い方について: に、よくある質問やお絵描き講座が公開されています。 内容も充実しているので、デジ絵初心者は要チェックです。 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせもできます。 公式YouTubeチャンネルの動画に加え、公式サイトのギャラリーで他ユーザーのメイキング動画も公開されており、動画でイラストの描き方を学べます。 購入方法: 無料版(アイビスペイントX) 下記よりダウンロードできます。 プレミアム会員になるには、アプリ内で購入手続きが必要です。 Android版は、有料版(広告除去アドオン)もアプリ内で購入できます。 Android版は、よりダウンロードできます。 価格:• 無料(広告表示あり、一部機能制限あり)• 有料版(広告除去アドオン)980円(税込)• お絵描きのライブ配信機能が有名だが、簡単なお絵描き機能もある。 ちょっとした落書きを気軽にシェアでき、他のユーザーとコミュニケーションできる。 ブラシは7~8種類から選べます。 不透明度と太さだけ設定を変更できます。 そのほかは、消しゴム、塗りつぶし(バケツ)、ぼかし機能があるだけで、必要最低限に抑えられています。 いずれも、ペンタブレットやApplePencilなどの筆圧機能に対応しており、気軽な落書き程度であれば、快適に描けます。 アナログで描画した絵を取り込んで、色を塗るというような用途にも向いています。 線画自動着色サービス「PaintsChainer」との連携で、AIによる自動着色もできます。 描いた絵は、簡単にpixiv SketchやTwitterに投稿できます。 また、アプリ内にプロジェクトとして保存でき、続きを描けます。 ただし、汎用形式の書き出しはできません。 WindowsやmacOSでは、お絵描きアプリではなく、お絵描き掲示板のようにブラウザ上で使用できます。 また、プロジェクトの保存以外に、描いた絵をPNG形式でダウンロードできます。 開発元:ピクシブ株式会社 サポートや使い方について: pixiv Sketchのサイトによくある質問とお問い合わせフォームがあります。 ブラウザを起動してアクセスする必要があります。 入手方法:• Android版は、よりダウンロードできます。 パソコン版は、から使用できます。 アナログ風のブラシなど、基本的な機能は押さえており、他のサービスと連携して、アニメーションGIFも作れる。 簡単なカラーイラストやアニメGIFを作りたい方におすすめ。 起動時に広告が表示されますが、一度消してしまえば、再度起動するまで広告が表示されずに使用できます。 有料ソフトと比べると、ブラシの種類やカスタマイズ項目は少ないものの、ペンや水彩調などの表現ができるほか、回転対称など独自効果も付けられます。 また、コマ割り機能や、簡単に効果線を描ける定規機能があり、カラー、 モノクロのマンガを作成できます。 オニオンスキンモードがあり、他のWEBサービスと連携すれば、アニメーションGIFも作れます。 機能こそシンプルですが、さまざまな作品を制作できます。 お絵描きソフト初心者向けと割り切れば、充分な機能を持っているフリーソフトです。 ソフトの使い方のほか、ソフト内で使われているCG用語の解説などもあります。 使い方を紹介する書籍についても、公式サイトで紹介されています。 入手方法: よりダウンロードできます。 タッチ操作を使いこなせば快適に描画できる広いキャンバスが魅力。 シンプルな見た目で使いたい機能がどこにあるのかわかりやすい。 初めてアプリを起動させると使い方の動画と作例の画像ファイルが表示されます。 初期状態で収録されている作例はハイレベルで「ここまでできるのか」と驚かされるかもしれません。 それなりの機能が揃っているソフトでありながら、すっきりした見た目で、初心者でもすぐに描き始められるのが魅力です。 ブラシのカスタマイズやパース定規などデジタルならではの機能も豊富です。 近年はクリッピングやテキストツール、アニメーション機能が追加されるなど、多機能化が進んでいます。 ただ、体験版がないため、購入しなければ目当ての機能を試せないのが難点です。 また、アプリは日本語に対応していますが、公式サイトはすべて英語です。 アプリの使い方を調べたい場合は、有志が日本語でまとめているサイトを探してみると良いでしょう。 iPad版よりも使える機能は少ないですが、iPhone用のというアプリもあります。 開発元:Savage Interactive Pty Ltd サポートや使い方について: に、メールフォームや公式のコミュニティがありますが、日本語に対応していません。 すべて、英語でやり取りする必要があります。 日本語の情報は、WEB上にユーザーによるメイキングやTipsが公開されています。 探してみると良いでしょう。 体験版入手方法:体験版はありません。 購入方法:より購入できます。 procreateのように、ペンとタッチで操作するデバイスでの利用に特化したデザインになっている。 混色やにじみのアナログ画材らしさにこだわっているのが特徴。 黄色と青色を混ぜると緑色になるといった、本物の絵の具らしさは他のデジタルペインティングソフトではあまり再現されていません。 一方でラスターとベクターの二つのブラシを同じキャンバスで使うことができます。 水彩や油絵のような表現とベクター操作によるデジタルらしさを両立させている点は、CLIP STUDIO PAINTと似た特徴です。 ドローイングに特化している分、画像調整やデザイン、アニメーションなどは他のAdobe製品との連携を前提にしています。 Photoshopのブラシが利用できて、Adobeのクラウドサービスも使えるので、すでにAdobeの製品を利用している人にオススメです。 開発元:アドビシステムズ株式会社 サポートや使い方について: Photoshop同様に、公式サイトのメールフォームのほか、チャットを使用した問い合わせができます。 のチュートリアルは水彩画や油絵のような絵画らしい表現が中心です。 無償版(フリーミアムモデル) :機能が制限されますが、無料で利用開始できます。 有料版へのアップグレード方法: か、Adobe creative cloud、 iPad版 より購入できます。 Windows版もリリースされていますが、SurfaceシリーズやMobilestudioなどが限られているので注意しましょう。 単体での購入のほか、Adobe Photoshop 単体プラン、Adobe Creative Cloud コンプリートプランに付帯して利用できます。 ユーザー登録し、ソフトにログインすると、さまざまな機能を拡張できる。 無料でいろいろな機能を試してみたい方におすすめ。 無料でシンプルめなお絵描きツールです。 有料のものに比べると自由度は下がるものの、コマ枠やトーンなどのマンガを描くための基本的な機能が備わっています。 同社からは他に「ジャンプPAINT」や「マンガネーム」といったアプリがリリースされています。 イラストよりはカラーマンガ、モノクロマンガ制作向けのアプリといえるでしょう。 各種クラウド機能を使用でき、1000種類以上のトーンやフォントワークス株式会社提供の日本語フォントなどを、クラウド経由で使用できるようになります。 また、作品をクラウド上に保存すると、他の環境で続きを描けます。 これらの機能を使用するには、ユーザー登録を行って、ログインする必要があります。 有料ソフトと比べると、ペン・ブラシの自由度は少なめです パソコンやiPad、iPhone、Androidなど多くの環境で使用できますが、ペンやブラシなどの設定は、パソコンとiPad間など異なるOS間で引き継ぎできないので注意しましょう。 ただし、WindowsとmacOS間は設定を引き継げます。 モノクロマンガを描きたい場合は、こちらか事実上の業界標準であるCLIP STUDIO PAINTの二択になります。 開発元:株式会社MediBang サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができます。 その他、目的別の使い方やよくある質問が掲載されています。 使い方を紹介する書籍も発売されています。 WEB上にユーザーによるメイキングやTipsが公開されていますが、 異なるOSの説明が混在している場合があります。 購入方法:• iPad版は、よりダウンロードできます。 iPhone版は、よりダウンロードできます。 Android版は、よりダウンロードできます。 基本的な機能がすべて揃っており、多彩なブラシを使用することができる新しいデジタルイラストツールです。 無償で入手できるお絵かきソフト。 お絵かきソフトの中でも珍しくLinuxに対応しているという特徴があります。 たくさんのブラシを使うことができる上、オープンソースならではのユーザー作成のリソースなどを追加で導入することができます。 無限にレイヤーを作成できるという強みに加え、ベクターレイヤーも実装されており、図形やテキストなどを画質を落とさずに変形させることが可能です。 対称描画ツールが実装されており、複雑な模様のオブジェクトを描画することもできます。 無償ソフトであるにもかかわらずアニメーション作成機能が実装されており、フレーム・バイ・フレーム方式のアニメーションの作成と、音声を読み込んで作成したAnimationとの同時再生プレビューを見ることができるなど、非常に多機能です。 しかし描画速度が非常に遅く、操作には慣れが必要です。 使用するマシンのスペックに関係なくゆっくりとしたストロークになってしまうため、良い環境を整えている場合であればCLIP STUDIO PAINTなどの高機能ソフトウェアを導入する方が良いでしょう。 SteamやMicrosoftストアからインストールする場合は有償で購入する必要があります。 開発元:Krita財団 サポートや使い方について: から開発元に問い合わせができます。 また、よくある質問をまとめたFAQページや、チュートリアルも公開されています。 追加のリソースをダウンロードしたり、ユーザーギャラリーの閲覧も可能です。 豊富なブラシプリセットとカスタマイズ性の高さが特徴。 普段からデジタルでガッツリ描く人は試す価値あり。 高機能でコストパフォーマンスが高いお絵描きツールです。 パソコン版とiPad版ともに、ほぼ同じ機能が使用できます。 ただし、異なる環境間でファイルの同期は行えません。 ブラシプリセットも豊富で、これだけで自然物や、CG効果を使ったような背景を描けます。 ブラシのカスタマイズも細かくできる点も、お絵描きを楽しめるポイントです。 ただし、ツール名などは英語のままなので、英語が苦手な方は注意しましょう。 初期設定のブラシは、アナログ風で厚塗り向きのものが多いです。 パレット上で絵の具を混ぜるように色が作れる、[ミキサー]パレットもあります。 マンガやアニメ風のイラストも描けますが、ブラシ設定のカスタマイズは必須です。 一見アナログ風ですが、お絵描きツールとしての使い勝手は独特なので、ある程度CGに慣れた方におすすめです。 開発元:Sergei Komarov サポートや使い方について: に、メールフォームや公式のコミュニティがありますが、日本語に対応していません。 すべて、英語でやり取りする必要があります。 日本語の情報は、WEB上にユーザーによるTipsが公開されています。 探してみると良いでしょう。 体験版入手方法:• 体験版は30回まで起動できます。 また、1回につき起動できる時間が限定されています。 iPad版は、機能が制限されたを利用できます。 AppStoreよりダウンロードできます。 購入方法:• 支払い方法は、クレジットカードのほか、Paypalに対応しています。 iPad版は、AppStoreよりダウンロードできます。 価格:• 画像加工に関しては、豊富な機能を持っている。 機能拡張などの自由度も非常に高いが、ソフトを使いこなすためのPCスキルも必要。 無料で豊富な機能を使いこなしたい方におすすめ。 画像加工に関しては、有料ソフトなみの機能を持っており、イラストの色味の調整などに強いソフトウェアです。 もともとWEBで使用する画像向けに開発された経緯があるため、印刷やムービーなどの用途には弱いです。 オープンソースソフトのため、ユーザーが自由に機能を追加できます。 ユーザーが制作したプラグインで機能を拡張するなど、PCスキルがあるなら、自分好みにソフトをカスタマイズしていく楽しみもあります。 また、画像加工用のソフトのため、カラーイラスト向けにカスタマイズする必要があります。 それが楽しければ、イラスト制作の強い味方になってくれるでしょう。 開発元:The GIMP Team サポートや使い方について: にチュートリアルやFAQが掲載されていますが、英文のみで、日本語に対応していません。 日本語のヘルプが用意されています。 GIMPユーザーによる、使い方や国内の書籍情報などをまとめたWEBページが複数あり、機能自体の情報は豊富です。 入手方法: よりダウンロードできます。 なお、公式サイトは日本語に対応していません。 友達やネットの誰かと一緒にお絵かきできる。 「見るだけ」もできて勉強になる。 とにかく手軽にお絵描きを楽しみたい人におすすめ。 みんなで一つの画面を共有してお絵描きを楽しめるアプリです。 黒板やホワイトボードに友達と落書きを楽しむ感覚でお絵描きできます。 定員は三人までで、お題や時間制限があるのでゲーム感覚で楽しめます。 描いた作品やその制作過程の動画を、公式サイトやTwitterに公開できます。 また、kakooyo!を使用した制作過程はライブ配信も行えます。 ほかにも、一人でお絵描きできる「じっくりお絵描き」という機能もあります。 この機能を使うと、iPadやパソコンのCLIP STUDIO PAINTで続きを描けます。 スマートフォンやタブレットでラフなどを描き、仕上げはパソコンでという使い方もできます。 また、利用には、Twitterアカウントの取得が必要です。 人によっては、お絵かき用のアカウントを新しく作る必要があるかもしれません。 開発元:株式会社セルシス サポートや使い方について: アプリから、基本的な使い方を説明しているにアクセスできます。 また、通常のヘルプもあります。 入手方法:• Android版は、よりダウンロードできます。 価格:無料(一部広告表示あり).
次の無料お絵かきソフトは、更新頻度が減ってしまうことがありますが、 MediBang Paint Proは無料お絵かきソフトのなかでも、比較的、新しいソフトなので度々バージョンアップされています。 更新されているお絵かきソフトは、不具合が出ても対応されるので、今から気軽にデジタルで絵を描きたい初心者さんにもおすすめです! また、イラストだけを描けるソフトはたくさんありますが、メディバンペイントプロは無料ソフトでは珍しいマンガ作りに特化したツールが豊富にあります。 ちょっと面倒なコマ割、集中線、パースも簡単に制作できます。 フォントも豊富にあるので文字入れにも困りません。 さらにネーム制作アプリと連携したら、外出時にネーム作成することも可能です。 基本画面はシンプルな作りなので、初心者さんでもすぐに覚えられるかと思います。 win、macユーザーどちらにも対応しているので安心です。 FireAlpaca FireAlpaca ファイアアルパカ はイラスト制作をしたい人向けのペイントソフトです。 基本画面は見やすく、シンプルなお絵かきソフトなので、どこに何があるのかすぐわかります。 初心者の頃は、シンプルなインターフェイスほど使いやすさを感じると思うので、他のお絵かきソフトの機能がごちゃごちゃして使いづらい!と感じるお絵かき初心者さんにもおすすめです。 また、文字入れ機能や加工機能など付いているので、このソフト一本でイラスト制作はOKです!ただし、漫画ツールなどは付いていないので、漫画が描きたい方は、機能や画面構成も似てるメディバンペイントプロをおすすめします。 こちらのソフトもWinパソコンだけではなく、Macパソコンでも使えます。 Pixia Pixia ピクシア は長い間お絵かきユーザーに親しまれているペイントソフトです。 ペイントソフトとしては、シンプルな基本画面で、ツール配置もわかりやすいので、イラストを始めたばかりの人におすすめです。 昔から、レイアウト画面が大きく変わってないので、またPixiaでお絵かきを始めようと思ったときも、面倒な操作を覚えなくてもいいので、使いやすいと思います。 線の引き具合としては、なめらかの線を引けるので、ペンタブとも相性がいいです。 公式サイトアナウンス通り、公式サイト以外の場所からダウンロードは控えたほうが無難です。 上記のファイアアルパカや、メディバンペイントを使ってみて合わない場合は、ピクシアを使ってみてくださいね。 PictBear Pict Bear ピクトベアー はお絵かきが初めての人にもわかりやすい基本画面です。 お絵かきソフトのなかでも動作は軽いので扱いやすいです。 ツールバーなども一目でわかる配置なので、お絵かきソフトの使い方になれてない人も少し操作すれば覚えられるでしょう。 また、動作も軽いので、サクサクお絵かきできるのも強み。 操作もマニュアルがいらないほど簡単なので、気軽に絵を描きたい人や、ちょっとした画像の加工にも向いています。 ただし、2018年時点のお絵かきソフトとしては、少し古くなってしまっています。 公式サイトにあるように、Pict Bearの開発自体終了しているため、サポートも受けられない状況です。 公式サイトを見る限りは、更新されてないみたいです。 その為、本格的なお絵かきをするなら、他の無料お絵かきソフトを使った方がいいと感じました。 ペイントツールSAI ペイントツールSAIは、見やすい基本画面と、シンプルな操作性なのでお勧めです。 31日以降は有料版を購入しないと使えないです。 期限がありますが、試してみる価値は十分あると思うので、無料お絵かきソフトとしてご紹介しました!興味がある方はダウンロードしてみてくださいね。 個人的に、現在あるお絵かきソフトのなかでも、線の描きやすさと、ツールの使いやすさは上位だと思います。 実際、ラクガキや本格的なお絵かきを含めて、このペイントソフト1本あれば、線画も色塗りも困る事はないでしょう。 欠点としては、公式のアップデートに遅れが出ているので、クリップスタジオと比べると、使える機能に差が出てきています。 ただし、ペイントツールSAIは、2018年現在も、細かいバグの修正や、新機能の追加などが行われているソフトなので安心して使うことができます。 無料以外のイラスト制作ソフトだと、ペイントツールSAIか、下記で紹介しているクリップスタジオの2択になるかと思います。 文字入れができたり、gif形式で保存できるのもいいところです! 現在、Windows版のAzPainter2は開発が終了しているので、他の無料お絵かきソフトをおすすめします!ただし、古いPCを使っていて、他のお絵かきソフトが使えなかったり、安定しない場合は、Azpainter2を使う選択肢はあります。 ダウンロードの場所は公式サイトのトップ、左上のWindows ソフトウェアにあります。 AzPainter2本体も入手できないので、必ず公式サイトからダウンロードしましょう! 2013年8月 GIMP GIMP ギンプ は有名なフリーソフトなので知ってる方も多いかもしれません。 水に筆をつけたり、スポンジで吸い取ったりと遊び心満載!難しいツールが一切ないので、小さな子供でも使えます。 鉛筆でできる事は少ないですが絵の具で絵を描くことに特化してます。 無料お絵かきソフトはどれがおすすめ? 個人的に、無料お絵かきソフトでおすすめなのは「MediBang Paint Pro」です。 理由としては、他の無料で使えるお絵かきソフトの多くが、開発中止されているからです。 開発中止になったものだと、この先OSの進化により、使えなくなる可能性も出てくるので、できれば今もバージョンアップされているお絵かきソフトを使った方が良いと思います。 その為、無料お絵かきソフトから選ぶなら、メディバンペイントプロをおすすめします!それと、漫画制作 管理 もできるので、イラスト以外の制作をする予定の方にもお勧めします。 本格的にイラスト作成したい人にもずっと使えるのでおすすめです。 CLIP STUDIO PAINT PRO 〔 〕はお絵描きの基本機能に加え、トーンなども付いているので、イラストだけではなく、漫画制作にも使えます。 筆も細かくカスタマイズ可能で、綺麗に線を引くことができます。 CLIP STUDIO PAINT EX 〔 〕は上記の機能に加え、ページ管理機能等、漫画に特化した機能が豊富です! 詳しくは「」を見てみてくださいね。 無料と有料のお絵かきソフトどちらがおすすめ? 使う人の用途によりますが、本格的なお絵かきをする予定なら、機能もサポートも充実している有料お絵かきソフトをおすすめします。 ただし、お絵かきソフトが初めてで、基本的な操作方法や、専門用語がわからないなら、まずは無料のお絵かきソフトを使った方がいいでしょう。 詳しくは「」 お絵かきするためのペンタブレットについて お絵かきソフトが用意できたけど、ちゃんとした線が引けない場合や、滑らかな線を引きたい場合は、ペンタブレットをおすすめします。 詳しくは「」をご参考ください。 ペンタブレットにもペイントソフトが付いている場合がありますが、操作性がよくないものが多いので、無料お絵かきソフトをダウンロードして使ったほうが良いと思います。 いくつか使ってみて、一番使い方が合っているお絵かきソフトを見つけてみてください!•
次の今はどんなお絵描きソフトが人気? 世界最大級のイラスト投稿サイトpixivで、現在人気のお絵描きツールは、CLIP STUDIO PAINT・Photoshop・ペイントツールSAIの3つです。 投稿作品の90%以上に、有料のお絵描きツールが使用されています。 本気で作品を制作・公開したいユーザーほど、有料のものを購入する傾向が高いといえそうです。 お絵描きソフトやアプリを選ぶためのチェックポイント お絵描きツールを選ぶためのチェックポイントです。 項目ごとにおすすめのお絵描きツールを掲載しています。 環境ごとに、おすすめのお絵描きツールを紹介します。 非常に多機能でイラストを描くこともにも使える。 設定のカスタマイズが必須なので、お絵描きソフトやデジタルに慣れた中級者以上の方におすすめ。 デザイン現場や写真加工の世界では、業務用ソフトとして有名です。 デザイン系の学校で導入されていることが多いです。 非常に多機能で、WEB・印刷物・ムービーに対応したデータをマルチに書き出せますが、イラストやマンガに特化したソフトではありません。 初期設定ではペンタブレットの筆圧が無効に設定されているなど、ペンやブラシをカスタマイズする手間がかかります。 ただし、カスタマイズ項目自体が多いので、自分好みに設定したい方にはおすすめです。 2017年にペンやブラシの設定に手ブレ補正機能が追加されました。 もともと写真加工用のソフトのため、色味の調整が得意です。 また、印刷で使用するCMYKのカラーモードに対応しています。 そのため、CMYKに対応していないSAIと併用されることが多いです。 全体的に中級者以上向けなので、お絵描きソフトに慣れて、作りたいものが明確になったら、試してみることをおすすめします。 このほか、機能を絞ったエディションPhotoshop Elementsがあり、15,000円以内で購入できます。 WEB用のイラストならこちらで問題なく描けます。 開発元:アドビシステムズ株式会社 サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームのほか、問題によってはチャットなどを使用した問い合わせができます。 公式サイトに質疑応答可能なコミュニティがあるものの、写真加工やデザイン系の質問が多く、イラストやマンガの質問は少ないです。 WEBの情報や使い方を紹介する書籍は、群を抜いて多いです。 ただし、イラストやマンガに特化した情報はごく一部です。 体験版入手方法: 公式サイトのよりダウンロード。 購入方法: 公式サイトのほか、各種ダウンロードサイトより購入できます。 価格: Creative Cloudフォトプラン月額980円(税込1,078円)~• PhotoshopCCは、1か月ごとに使用料を支払って使用するソフトで、入手にはダウンロードが必要です。 公式サイトから購入した場合は、クレジットカード払い、コンビニ決済、銀行振込などに対応しています。 家電量販店でプリペイド形式のダウンロードカード(1年分)を購入すれば、現金払いも可能です。 デジタル画材ツールが豊富なので、すぐにお絵描きが始められる。 アナログ画材のような表現もできる。 イラスト以外にも、いろいろな作品を作りたい方におすすめ。 PC版と同等の機能が搭載されたiPad・iPhoneアプリもあります。 イラスト・マンガ・アニメーション制作の現場で、プロのクリエーターが使っているソフトウェア(アプリ)です。 マンガ・イラスト・アニメーションを扱う学校で導入されていることが多いです。 描き味に定評があります。 WEB・印刷物・ムービーに対応したデータをマルチに書き出せます。 画像や文字を自由に配置できるので、簡単なデザインにも活用できます。 多機能なため、操作には少し慣れが必要ですが、自由にポーズや角度を変更できる3Dデッサン人形など、初心者をサポートする機能もあります。 ペンや筆のほか、カラーやモノクロのトーンなど、デジタル画材ツールが豊富なので、最初からいろいろな画風に挑戦できます。 また、素材提供の公式サービスからデータをダウンロードすることで、ペン・ブラシ・トーンなどを追加できます。 ペン・ブラシの自由度が高く、慣れてきたら、自分の作風に合わせて細かくカスタマイズできます。 複数ページの作品制作や写真や3Dから線を抽出する機能、アニメーションなど、マンガ機能に特化した機能がプラスされたEXと、イラストや単ページのマンガ作成に十分な機能を備えたPROの2種類があります。 CLIP STUDIO PAINT for iPad・for iPhoneは、パソコン版とほぼ同じ機能を使用できます。 複数の環境で使用する場合は、専用のクラウドサービスを介して、作品のほかに設定も引き継げます。 OSに関係なく、使い慣れたペンやブラシなどの設定を使える点も便利です。 ほかにも、無料版のCLIP STUDIO PAINT DEBUTがあります。 一部機能が制限されていますが、カラーイラスト制作なら十分に使えます。 DEBUTは、コンテストの応募やイベントで入手できます。 配布情報は、をチェックしましょう。 開発元:株式会社セルシス サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができます。 公式サイトでは、よくある質問のほか、詳細な機能解説、プロのクリエイターによるメイキング記事や動画が豊富に公開されています。 ユーザー同士の情報交換は、SNSでも盛んです。 使い方を紹介する書籍も多いですが、こまめに機能改善を続けているソフトのため、古い書籍では、説明内容が最新の仕様と合わないことがあります。 体験版入手方法:• iPhoneは、からダウンロード。 毎日1時間すべての機能が無料で使用でき、App内課金で時間制限なく使用できます。 また、アプリ経由の申し込みが必要です。 詳しくはを参照してください。 購入方法: では、一括払い(ダウンロード)版、パッケージ版 公式ガイドブックモデル 、月額利用プランのいずれも販売しています。 支払い方法は、クレジットカード払いのほか、Amazon決済やコンビニ決済を使用できます。 パッケージ版は、公式サイトのほかに、家電量販店、大手通販サイト、同人誌即売会などで販売しており、家電量販店や同人誌即売会では、店頭で直接購入できます。 ・は、AppStoreよりダウンロードできます。 一括払い(ダウンロード)版 PRO:5000円(税込) EX:23000円(税込)• パッケージ版(オープン価格):200ページ以上の紙のマニュアルが付属。 アプリから申し込む必要があります。 詳しくは、 を参照してください。 iPhone スマートフォンプラン• シンプルゆえに、文字入力や図形描画など省略されている機能も多い。 まずは、カラーイラストを描いてみたいという方におすすめ。 シンプルなインターフェースで使いやすいが、その分機能は省略されており、文字入力、図形入力、グラデーション塗りなど、搭載されていない機能があります。 WEB向けのカラーイラストなら充分活躍できるソフトウェアです。 ブラシの軽快な書き味と、補正の簡単さに人気があり、愛用しているイラストレーターもいます。 ただし、色を調整するための機能が少なく、CMYK出力などに対応していないため、プロが仕事に使う場合や、印刷物を作成する場合は、他のソフトを併用する必要があります。 カラーイラストを描くためのお絵描きソフト入門として使うには、有力な候補の一つです。 ただし、他の有料ソフトに比べてサポートが弱いため、Windowsの基本的な知識が必要です。 現在は、文字入力や定規などの機能を追加した、ペイントツールSAI Ver. 2が開発されています。 すでに数年間経過していますが、引き続き開発中のようです。 公式サイトではベータ版が公開されており、ペイントツールSAIを購入したユーザーなら無料で使用できます。 マンガを描くために使用している方もいるようですが、かなりの手間を強いられますので、おススメできません。 開発元:株式会社SYSTEMAX サポートや使い方について: でよくある質問が公開されています。 公式のコミュニティなどはありません。 ソフトウェアには、簡単なヘルプが付属しています。 10年以上の歴史を持つため、イラストメイキングや使い方を解説する書籍が豊富にありますが、新しいものは少ないです。 WEB上にイラストメイキングなどが豊富に公開されています。 体験版入手方法: よりダウンロード。 インストール後31日間は、体験版として無料で使用できます。 購入方法: より購入できます。 支払い方法は、クレジットカードのほか、BitCash(コンビニや郵便局などで購入可能な電子マネー)に対応しています。 パソコンの前にスマホやタブレットでデジ絵に挑戦したいという人におすすめ。 無料で使えるイラスト、マンガ用アプリ。 スマホやタブレットに配慮された操作画面になっています。 2500点以上のテクスチャやトーンのほか、コマ枠機能もあり、マンガ制作機能が充実しています。 ただし、キャンバスの最大サイズが制限されており、B5やA5に設定した場合、モノクロマンガの印刷に必要な600dpiの解像度に設定できません。 無料版では、広告が表示され、ブラシの種類が制限されています。 広告動画を視聴することで、時間制限付きで有料版と同等の機能が使えます。 有料版を購入すると、広告が除去され、ブラシの制限が解除されます。 月額会員制のプレミアム会員になると、有料版のサービスに加え、会員専用のフィルタ機能を使用できます。 作品の制作過程を動画に記録し、公式サイトやTwitterなどに公開できます。 CLIP STUDIO PAINTと連携しており、CLIP STUDIOのクラウドにアップロードすれば、レイヤーを残したまま、続きをパソコンやiPadのCLIP STUDIO PAINTで編集できます。 開発元:株式会社アイビス サポートや使い方について: に、よくある質問やお絵描き講座が公開されています。 内容も充実しているので、デジ絵初心者は要チェックです。 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせもできます。 公式YouTubeチャンネルの動画に加え、公式サイトのギャラリーで他ユーザーのメイキング動画も公開されており、動画でイラストの描き方を学べます。 購入方法: 無料版(アイビスペイントX) 下記よりダウンロードできます。 プレミアム会員になるには、アプリ内で購入手続きが必要です。 Android版は、有料版(広告除去アドオン)もアプリ内で購入できます。 Android版は、よりダウンロードできます。 価格:• 無料(広告表示あり、一部機能制限あり)• 有料版(広告除去アドオン)980円(税込)• お絵描きのライブ配信機能が有名だが、簡単なお絵描き機能もある。 ちょっとした落書きを気軽にシェアでき、他のユーザーとコミュニケーションできる。 ブラシは7~8種類から選べます。 不透明度と太さだけ設定を変更できます。 そのほかは、消しゴム、塗りつぶし(バケツ)、ぼかし機能があるだけで、必要最低限に抑えられています。 いずれも、ペンタブレットやApplePencilなどの筆圧機能に対応しており、気軽な落書き程度であれば、快適に描けます。 アナログで描画した絵を取り込んで、色を塗るというような用途にも向いています。 線画自動着色サービス「PaintsChainer」との連携で、AIによる自動着色もできます。 描いた絵は、簡単にpixiv SketchやTwitterに投稿できます。 また、アプリ内にプロジェクトとして保存でき、続きを描けます。 ただし、汎用形式の書き出しはできません。 WindowsやmacOSでは、お絵描きアプリではなく、お絵描き掲示板のようにブラウザ上で使用できます。 また、プロジェクトの保存以外に、描いた絵をPNG形式でダウンロードできます。 開発元:ピクシブ株式会社 サポートや使い方について: pixiv Sketchのサイトによくある質問とお問い合わせフォームがあります。 ブラウザを起動してアクセスする必要があります。 入手方法:• Android版は、よりダウンロードできます。 パソコン版は、から使用できます。 アナログ風のブラシなど、基本的な機能は押さえており、他のサービスと連携して、アニメーションGIFも作れる。 簡単なカラーイラストやアニメGIFを作りたい方におすすめ。 起動時に広告が表示されますが、一度消してしまえば、再度起動するまで広告が表示されずに使用できます。 有料ソフトと比べると、ブラシの種類やカスタマイズ項目は少ないものの、ペンや水彩調などの表現ができるほか、回転対称など独自効果も付けられます。 また、コマ割り機能や、簡単に効果線を描ける定規機能があり、カラー、 モノクロのマンガを作成できます。 オニオンスキンモードがあり、他のWEBサービスと連携すれば、アニメーションGIFも作れます。 機能こそシンプルですが、さまざまな作品を制作できます。 お絵描きソフト初心者向けと割り切れば、充分な機能を持っているフリーソフトです。 ソフトの使い方のほか、ソフト内で使われているCG用語の解説などもあります。 使い方を紹介する書籍についても、公式サイトで紹介されています。 入手方法: よりダウンロードできます。 タッチ操作を使いこなせば快適に描画できる広いキャンバスが魅力。 シンプルな見た目で使いたい機能がどこにあるのかわかりやすい。 初めてアプリを起動させると使い方の動画と作例の画像ファイルが表示されます。 初期状態で収録されている作例はハイレベルで「ここまでできるのか」と驚かされるかもしれません。 それなりの機能が揃っているソフトでありながら、すっきりした見た目で、初心者でもすぐに描き始められるのが魅力です。 ブラシのカスタマイズやパース定規などデジタルならではの機能も豊富です。 近年はクリッピングやテキストツール、アニメーション機能が追加されるなど、多機能化が進んでいます。 ただ、体験版がないため、購入しなければ目当ての機能を試せないのが難点です。 また、アプリは日本語に対応していますが、公式サイトはすべて英語です。 アプリの使い方を調べたい場合は、有志が日本語でまとめているサイトを探してみると良いでしょう。 iPad版よりも使える機能は少ないですが、iPhone用のというアプリもあります。 開発元:Savage Interactive Pty Ltd サポートや使い方について: に、メールフォームや公式のコミュニティがありますが、日本語に対応していません。 すべて、英語でやり取りする必要があります。 日本語の情報は、WEB上にユーザーによるメイキングやTipsが公開されています。 探してみると良いでしょう。 体験版入手方法:体験版はありません。 購入方法:より購入できます。 procreateのように、ペンとタッチで操作するデバイスでの利用に特化したデザインになっている。 混色やにじみのアナログ画材らしさにこだわっているのが特徴。 黄色と青色を混ぜると緑色になるといった、本物の絵の具らしさは他のデジタルペインティングソフトではあまり再現されていません。 一方でラスターとベクターの二つのブラシを同じキャンバスで使うことができます。 水彩や油絵のような表現とベクター操作によるデジタルらしさを両立させている点は、CLIP STUDIO PAINTと似た特徴です。 ドローイングに特化している分、画像調整やデザイン、アニメーションなどは他のAdobe製品との連携を前提にしています。 Photoshopのブラシが利用できて、Adobeのクラウドサービスも使えるので、すでにAdobeの製品を利用している人にオススメです。 開発元:アドビシステムズ株式会社 サポートや使い方について: Photoshop同様に、公式サイトのメールフォームのほか、チャットを使用した問い合わせができます。 のチュートリアルは水彩画や油絵のような絵画らしい表現が中心です。 無償版(フリーミアムモデル) :機能が制限されますが、無料で利用開始できます。 有料版へのアップグレード方法: か、Adobe creative cloud、 iPad版 より購入できます。 Windows版もリリースされていますが、SurfaceシリーズやMobilestudioなどが限られているので注意しましょう。 単体での購入のほか、Adobe Photoshop 単体プラン、Adobe Creative Cloud コンプリートプランに付帯して利用できます。 ユーザー登録し、ソフトにログインすると、さまざまな機能を拡張できる。 無料でいろいろな機能を試してみたい方におすすめ。 無料でシンプルめなお絵描きツールです。 有料のものに比べると自由度は下がるものの、コマ枠やトーンなどのマンガを描くための基本的な機能が備わっています。 同社からは他に「ジャンプPAINT」や「マンガネーム」といったアプリがリリースされています。 イラストよりはカラーマンガ、モノクロマンガ制作向けのアプリといえるでしょう。 各種クラウド機能を使用でき、1000種類以上のトーンやフォントワークス株式会社提供の日本語フォントなどを、クラウド経由で使用できるようになります。 また、作品をクラウド上に保存すると、他の環境で続きを描けます。 これらの機能を使用するには、ユーザー登録を行って、ログインする必要があります。 有料ソフトと比べると、ペン・ブラシの自由度は少なめです パソコンやiPad、iPhone、Androidなど多くの環境で使用できますが、ペンやブラシなどの設定は、パソコンとiPad間など異なるOS間で引き継ぎできないので注意しましょう。 ただし、WindowsとmacOS間は設定を引き継げます。 モノクロマンガを描きたい場合は、こちらか事実上の業界標準であるCLIP STUDIO PAINTの二択になります。 開発元:株式会社MediBang サポートや使い方について: 公式サイトのメールフォームから、開発元に問い合わせができます。 その他、目的別の使い方やよくある質問が掲載されています。 使い方を紹介する書籍も発売されています。 WEB上にユーザーによるメイキングやTipsが公開されていますが、 異なるOSの説明が混在している場合があります。 購入方法:• iPad版は、よりダウンロードできます。 iPhone版は、よりダウンロードできます。 Android版は、よりダウンロードできます。 基本的な機能がすべて揃っており、多彩なブラシを使用することができる新しいデジタルイラストツールです。 無償で入手できるお絵かきソフト。 お絵かきソフトの中でも珍しくLinuxに対応しているという特徴があります。 たくさんのブラシを使うことができる上、オープンソースならではのユーザー作成のリソースなどを追加で導入することができます。 無限にレイヤーを作成できるという強みに加え、ベクターレイヤーも実装されており、図形やテキストなどを画質を落とさずに変形させることが可能です。 対称描画ツールが実装されており、複雑な模様のオブジェクトを描画することもできます。 無償ソフトであるにもかかわらずアニメーション作成機能が実装されており、フレーム・バイ・フレーム方式のアニメーションの作成と、音声を読み込んで作成したAnimationとの同時再生プレビューを見ることができるなど、非常に多機能です。 しかし描画速度が非常に遅く、操作には慣れが必要です。 使用するマシンのスペックに関係なくゆっくりとしたストロークになってしまうため、良い環境を整えている場合であればCLIP STUDIO PAINTなどの高機能ソフトウェアを導入する方が良いでしょう。 SteamやMicrosoftストアからインストールする場合は有償で購入する必要があります。 開発元:Krita財団 サポートや使い方について: から開発元に問い合わせができます。 また、よくある質問をまとめたFAQページや、チュートリアルも公開されています。 追加のリソースをダウンロードしたり、ユーザーギャラリーの閲覧も可能です。 豊富なブラシプリセットとカスタマイズ性の高さが特徴。 普段からデジタルでガッツリ描く人は試す価値あり。 高機能でコストパフォーマンスが高いお絵描きツールです。 パソコン版とiPad版ともに、ほぼ同じ機能が使用できます。 ただし、異なる環境間でファイルの同期は行えません。 ブラシプリセットも豊富で、これだけで自然物や、CG効果を使ったような背景を描けます。 ブラシのカスタマイズも細かくできる点も、お絵描きを楽しめるポイントです。 ただし、ツール名などは英語のままなので、英語が苦手な方は注意しましょう。 初期設定のブラシは、アナログ風で厚塗り向きのものが多いです。 パレット上で絵の具を混ぜるように色が作れる、[ミキサー]パレットもあります。 マンガやアニメ風のイラストも描けますが、ブラシ設定のカスタマイズは必須です。 一見アナログ風ですが、お絵描きツールとしての使い勝手は独特なので、ある程度CGに慣れた方におすすめです。 開発元:Sergei Komarov サポートや使い方について: に、メールフォームや公式のコミュニティがありますが、日本語に対応していません。 すべて、英語でやり取りする必要があります。 日本語の情報は、WEB上にユーザーによるTipsが公開されています。 探してみると良いでしょう。 体験版入手方法:• 体験版は30回まで起動できます。 また、1回につき起動できる時間が限定されています。 iPad版は、機能が制限されたを利用できます。 AppStoreよりダウンロードできます。 購入方法:• 支払い方法は、クレジットカードのほか、Paypalに対応しています。 iPad版は、AppStoreよりダウンロードできます。 価格:• 画像加工に関しては、豊富な機能を持っている。 機能拡張などの自由度も非常に高いが、ソフトを使いこなすためのPCスキルも必要。 無料で豊富な機能を使いこなしたい方におすすめ。 画像加工に関しては、有料ソフトなみの機能を持っており、イラストの色味の調整などに強いソフトウェアです。 もともとWEBで使用する画像向けに開発された経緯があるため、印刷やムービーなどの用途には弱いです。 オープンソースソフトのため、ユーザーが自由に機能を追加できます。 ユーザーが制作したプラグインで機能を拡張するなど、PCスキルがあるなら、自分好みにソフトをカスタマイズしていく楽しみもあります。 また、画像加工用のソフトのため、カラーイラスト向けにカスタマイズする必要があります。 それが楽しければ、イラスト制作の強い味方になってくれるでしょう。 開発元:The GIMP Team サポートや使い方について: にチュートリアルやFAQが掲載されていますが、英文のみで、日本語に対応していません。 日本語のヘルプが用意されています。 GIMPユーザーによる、使い方や国内の書籍情報などをまとめたWEBページが複数あり、機能自体の情報は豊富です。 入手方法: よりダウンロードできます。 なお、公式サイトは日本語に対応していません。 友達やネットの誰かと一緒にお絵かきできる。 「見るだけ」もできて勉強になる。 とにかく手軽にお絵描きを楽しみたい人におすすめ。 みんなで一つの画面を共有してお絵描きを楽しめるアプリです。 黒板やホワイトボードに友達と落書きを楽しむ感覚でお絵描きできます。 定員は三人までで、お題や時間制限があるのでゲーム感覚で楽しめます。 描いた作品やその制作過程の動画を、公式サイトやTwitterに公開できます。 また、kakooyo!を使用した制作過程はライブ配信も行えます。 ほかにも、一人でお絵描きできる「じっくりお絵描き」という機能もあります。 この機能を使うと、iPadやパソコンのCLIP STUDIO PAINTで続きを描けます。 スマートフォンやタブレットでラフなどを描き、仕上げはパソコンでという使い方もできます。 また、利用には、Twitterアカウントの取得が必要です。 人によっては、お絵かき用のアカウントを新しく作る必要があるかもしれません。 開発元:株式会社セルシス サポートや使い方について: アプリから、基本的な使い方を説明しているにアクセスできます。 また、通常のヘルプもあります。 入手方法:• Android版は、よりダウンロードできます。 価格:無料(一部広告表示あり).
次の