愛染 かつら を もう一度。 島津亜矢楽曲集:DVD

島津亜矢「愛染かつらをもう一度」を歌う : 亜矢尽くしのページ

愛染 かつら を もう一度

1、「愛染かつらをもう一度」は、平成3年に発売された亜矢姫のヒット曲です。 「感謝状」が母への気持ちを込めた歌なら、これは父へ贈る歌。 6月20日が父の日であることからの選曲なのでしょう。 かといって、頭の薄くなったお父さんへのプレゼントの歌というわけではありませんよ、念のため。 亜矢姫の歌に出てくる「父さん あなたの主題歌だった 古い艶歌がわかります」というのは、昭和13年に公開された松竹映画『愛染かつら』の主題歌『旅の夜風』のことです。 『愛染かつら』は、川口松太郎の小説を映画化したもので、美貌の看護婦・高石かつ枝と、医師・津村浩三の恋を描いて大ヒットしました。 「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きるみち 泣いてくれるなほろほろ鳥よ 月の比叡を独り行く」という詞は私でも知っています。 特に「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きるみち」という部分が年配の男性にはぐっと来ますね。 でも、本当は亜矢姫のお父さんの年代のひとは、昭和13年にはまだ生まれていないか、せいぜい子供なので、この曲が青春の主題歌という歳ではないと思いますね。 2、「愛染かつらをもう一度」の歌詞は皆様良くご存知と思います。 父が、いつもお酒を飲むと口ずさんでいた「旅の夜風」。 今までは、こんな歌は年老いた父の愚痴の歌であり古くさい歌であると馬鹿にしていた娘でしたが、父の苦労がわかるような年になってみて、はじめて、この歌の良さも理解できるようになり、父に対するいたわりとなぐさめの気持ちから一緒に愛染かつらを唄おうと思うようになったという内容です。 正に演歌の世界ですね。 問題は、この中の父の主題歌だったのが演歌でなく艶歌だと言うことです。 私はてっきり演歌だとばかり思っていましたが、私の手元にある島津亜矢大全集の歌詞カードを見ると間違いなく艶歌となっています。 まさか印刷ミスとは思えませんので、この一言で、この歌の解釈ががらりと変わりかねません。 考えてみれば、元になる愛染かつらのストーリーはメロドラマの傑作ですから、主題歌の旅の夜風が艶歌でも不思議はありません。 とすれば、いつもこれを口ずさんでいたお父さんは、挫折した愚痴っぽい父ではなく、激しい嵐のような恋に青春をかけ、「待てば来る来る 愛染かつら やがて芽をふく 春が来る」の結果、美しい奥さんと結ばれ、可愛い子供を生ませた男性だったのかも知れません。 いつも父が歌っていた「旅の夜風」は、実はお父さんの想い出の艶歌、勝利の主題歌だったのです。 でも、それにしては何故「愛染かつらをもう一度」の歌詞が、(古い)とか(夢の吹き溜まり)とか(破れたけれど悔いはない)とか湿っぽい話しになってしまったのでしょうね? もしかして、よっぽどお父さんの歌が音痴で下手だったために、作詩者の気分が滅入ったせいかもね。 3、愛染かつらの主題歌「旅の夜風」の1題目は、 花も嵐も 踏み越えて 行くが男の 生きる途 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ 月の比叡を 独り行く ですが、なんでここにほろほろ鳥が出てくるの?ほろほろ鳥ってどんな鳥?借金トリなら見慣れてますけど。 ほろほろ鳥とは実在の鳥で、原産はアフリカのギニア地方です。 「旅の夜風」の作詞者は、「ホロホロホロ」と優雅に悲しく鳴くと思って歌詞に取り入れたのかも知れませんが、実際は「ギャーギャー」とうるさく鳴くようです。 肉質がやわらかく口の中でとろけるような食感だそうです。 「愛染かつらをもう一度」に出てくるお父さんも、昔一度食べた味を忘れられずに、これを求めて「旅の夜風」を口ずさんでいたのかも知れませんね。 4、愛染かつらというのは学名でなく、原作の作者の川口松太郎さんが別所温泉の愛染明王堂のカツラの巨木を見て名付けたという話です。 この愛染明王というのは、三面六臂と言って、三つの目と六つの手をそなえ、怒りの相を表わし、愛欲を支配する仏だそうです。 二枚舌程度の私ではとても太刀打ち出来ません。 お参りすると良縁成就や結婚成就・夫婦円満が叶うため、縁結びを求める人たちに人気があるそうです。 でも、愛欲を支配する仏って何でしょうか、興味津々ですね。 愛欲とか夫婦円満とか言うからには、お参りすれば、もっと・・・になれ、・・・も上達し、・・・がふえ、・・・を教えてくれる仏様でしょうか? もしその時に三つの目と六つの手を使うとすれば・・・・・ああ、想像力の貧困な自分が歯がゆい、情けない。 もしコンサートで、亜矢姫に握手をしてもらえなかった人は、愛染明王にたのんだらいいかも知れません。 手が六本もあるから、一本ぐらい空いてるかもね。 -未完- 亜矢姫の「愛染かつらをもう一度」を聞き直して、今度こそ教養あふれる研究発表をするつもりでしたが、目の前に・・・がちらつき・・・ もうこんな研究なんて、やーめた! どうせ、いくら研究しても亜矢姫に握手してもらえるわけではないもんね。

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カラオケ コトリサウンド「愛染かつらをもう一度 (カラオケ)」の楽曲ページ|21506335|レコチョク

愛染 かつら を もう一度

1、「愛染かつらをもう一度」は、平成3年に発売された亜矢姫のヒット曲です。 「感謝状」が母への気持ちを込めた歌なら、これは父へ贈る歌。 6月20日が父の日であることからの選曲なのでしょう。 かといって、頭の薄くなったお父さんへのプレゼントの歌というわけではありませんよ、念のため。 亜矢姫の歌に出てくる「父さん あなたの主題歌だった 古い艶歌がわかります」というのは、昭和13年に公開された松竹映画『愛染かつら』の主題歌『旅の夜風』のことです。 『愛染かつら』は、川口松太郎の小説を映画化したもので、美貌の看護婦・高石かつ枝と、医師・津村浩三の恋を描いて大ヒットしました。 「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きるみち 泣いてくれるなほろほろ鳥よ 月の比叡を独り行く」という詞は私でも知っています。 特に「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きるみち」という部分が年配の男性にはぐっと来ますね。 でも、本当は亜矢姫のお父さんの年代のひとは、昭和13年にはまだ生まれていないか、せいぜい子供なので、この曲が青春の主題歌という歳ではないと思いますね。 2、「愛染かつらをもう一度」の歌詞は皆様良くご存知と思います。 父が、いつもお酒を飲むと口ずさんでいた「旅の夜風」。 今までは、こんな歌は年老いた父の愚痴の歌であり古くさい歌であると馬鹿にしていた娘でしたが、父の苦労がわかるような年になってみて、はじめて、この歌の良さも理解できるようになり、父に対するいたわりとなぐさめの気持ちから一緒に愛染かつらを唄おうと思うようになったという内容です。 正に演歌の世界ですね。 問題は、この中の父の主題歌だったのが演歌でなく艶歌だと言うことです。 私はてっきり演歌だとばかり思っていましたが、私の手元にある島津亜矢大全集の歌詞カードを見ると間違いなく艶歌となっています。 まさか印刷ミスとは思えませんので、この一言で、この歌の解釈ががらりと変わりかねません。 考えてみれば、元になる愛染かつらのストーリーはメロドラマの傑作ですから、主題歌の旅の夜風が艶歌でも不思議はありません。 とすれば、いつもこれを口ずさんでいたお父さんは、挫折した愚痴っぽい父ではなく、激しい嵐のような恋に青春をかけ、「待てば来る来る 愛染かつら やがて芽をふく 春が来る」の結果、美しい奥さんと結ばれ、可愛い子供を生ませた男性だったのかも知れません。 いつも父が歌っていた「旅の夜風」は、実はお父さんの想い出の艶歌、勝利の主題歌だったのです。 でも、それにしては何故「愛染かつらをもう一度」の歌詞が、(古い)とか(夢の吹き溜まり)とか(破れたけれど悔いはない)とか湿っぽい話しになってしまったのでしょうね? もしかして、よっぽどお父さんの歌が音痴で下手だったために、作詩者の気分が滅入ったせいかもね。 3、愛染かつらの主題歌「旅の夜風」の1題目は、 花も嵐も 踏み越えて 行くが男の 生きる途 泣いてくれるな ほろほろ鳥よ 月の比叡を 独り行く ですが、なんでここにほろほろ鳥が出てくるの?ほろほろ鳥ってどんな鳥?借金トリなら見慣れてますけど。 ほろほろ鳥とは実在の鳥で、原産はアフリカのギニア地方です。 「旅の夜風」の作詞者は、「ホロホロホロ」と優雅に悲しく鳴くと思って歌詞に取り入れたのかも知れませんが、実際は「ギャーギャー」とうるさく鳴くようです。 肉質がやわらかく口の中でとろけるような食感だそうです。 「愛染かつらをもう一度」に出てくるお父さんも、昔一度食べた味を忘れられずに、これを求めて「旅の夜風」を口ずさんでいたのかも知れませんね。 4、愛染かつらというのは学名でなく、原作の作者の川口松太郎さんが別所温泉の愛染明王堂のカツラの巨木を見て名付けたという話です。 この愛染明王というのは、三面六臂と言って、三つの目と六つの手をそなえ、怒りの相を表わし、愛欲を支配する仏だそうです。 二枚舌程度の私ではとても太刀打ち出来ません。 お参りすると良縁成就や結婚成就・夫婦円満が叶うため、縁結びを求める人たちに人気があるそうです。 でも、愛欲を支配する仏って何でしょうか、興味津々ですね。 愛欲とか夫婦円満とか言うからには、お参りすれば、もっと・・・になれ、・・・も上達し、・・・がふえ、・・・を教えてくれる仏様でしょうか? もしその時に三つの目と六つの手を使うとすれば・・・・・ああ、想像力の貧困な自分が歯がゆい、情けない。 もしコンサートで、亜矢姫に握手をしてもらえなかった人は、愛染明王にたのんだらいいかも知れません。 手が六本もあるから、一本ぐらい空いてるかもね。 -未完- 亜矢姫の「愛染かつらをもう一度」を聞き直して、今度こそ教養あふれる研究発表をするつもりでしたが、目の前に・・・がちらつき・・・ もうこんな研究なんて、やーめた! どうせ、いくら研究しても亜矢姫に握手してもらえるわけではないもんね。

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島津亜矢楽曲集:DVD

愛染 かつら を もう一度

作詞 星野哲郎 作曲 新井利昌 1991年5月に 「愛染かつらをもう一度」と「ふたりの人生行路」が、 リリースされ、"30万枚"を売り上げる大ヒット曲となりました。 大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町 近くにある宗派・和宗の寺院勝鬘院(しょうまんいん)愛染堂。 愛染堂の藥医門 やくいもん をくぐった右奥に「愛染かつらの木」があります。 樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き、 桂の樹とノウゼンカズラが一体となったその姿は、まるで仲の良い男女が 寄り添っているように見えることから、 カップルの縁を取り持ってくれる、 「恋愛成就・夫婦和合の霊木」として何百年もの間この地で親しまれています。 毎年、夏になると木の幹に絡みついたカズラの葉っぱが生い茂り、オレンジ色 の花も優雅に咲き誇る光景に出会えます。 向かって右側には、映画の好評を祈って主演の吉田輝男さんが愛染堂に 植樹された若い桂の木が植えられています。 年輩の方々なら 「愛染かつら」という名前を聞くと、 昭和10年代に 田中絹代と上原謙が、 昭和20年代に 京マチ子と鶴田浩二が、 昭和30年代に 岡田茉莉子と吉田輝男といった美男美女の役者がそれぞれ主演 を務めて一世を風靡した同タイトルの恋愛映画を思い出されるのではないでしょうか。 作詞は亜矢姫の師匠でもあり星野哲郎さん代表作には、 島津亜矢 袴をはいた渡り鳥・ 出世坂・度胸船・温故知新 海鳴りの詩・大器晩成・愛染かつらをもう一度 北島三郎 なみだ船・ 兄弟仁義・ 函館の女・風雪ながれ旅。 小林 旭 自動車ショーの歌・ 昔の名前で出ています。 小林幸子 雪椿。 鳥羽一郎 兄弟船。 都はるみ アンコ椿は恋の花・ 夫婦坂 水前寺清子 涙を抱いた渡り鳥・三百六十五歩のマーチ。 美空ひばり みだれ髪・ 塩屋崎。 ゴールデンハーフ 黄色いサクランボ。 等など 水前寺清子・都はるみ・北島三郎など、デビュー前から関わってきた歌手も多い。 作曲は新井利昌さんで代表作には 島津亜矢 二人の人生行路 道南夫婦船 母恋船 瀬川瑛子 長崎の夜はむらさき 石川さゆり 夕風 ゆずりあい 北風の朝 森 昌子 北風の朝 あなた待って三年三月 西尾夕紀 海峡恋歌 野路由紀子 長崎の夜はむらさき 三善英史 忍ぶ雨 花咲ゆき美 面影草 哀愁本線 津軽恋歌 藤 正樹 忍ぶ雨 絶賛好評中!! 島津亜矢 新歌舞伎座 「初座長公演」 決定!! 平成25年2月15日~3月4日 第1部 「獅子(ライオン)の女房」~坂田三吉の妻・小春の生涯~ 脚本・演出=池田 政之 第2部 島津亜矢コンサート2013 「玲瓏(れいろう)」 劇場版スペシャル いつまでも美しく光り輝いていたい 大阪・新歌舞伎座で行なわれるのが今から楽しみです。 時にさわやかに、時に魅惑的に、歌への魂と情念は何時も変わりません どんな逆境にあっても情熱の光となり、持ち前の特色を余すところなく 発揮し、皆様により一層愛され親しまれる、歌手島津亜矢姫をめざし 精進を積み重ねることでしょう。 そして、島津亜矢座長公演を期に、今後新たなる飛躍発展を期する 決意のもと、大きく変貌を遂げていくことが期待されます。 島津亜矢姫"初の座長公演"ご声援誠にありがとう御座います。

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