東京 都 クラスター。 東京都/クラスター対策班の資料公開「夜の酒場」での感染鮮明に

東京都のクラスター追跡サービス、PayPayやKDDIと協力して普及目指す

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国内では24日、新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認された。 東京都では55人の感染が判明。 都で1日当たりの感染者数が50人を超えるのは5月5日以来で、同月25日に緊急事態宣言が解除されて以降最多となった。 北海道では小樽市でクラスター(感染者集団)が発生するなど10人が感染。 死者は北海道、東京などで4人増え、累計では982人となった。 東京の新規感染者のうち、23人は感染経路が不明。 12人はホストクラブの従業員で、新宿区などが実施した集団検査で陽性が判明した。 他に8人が接待を伴う飲食店など「夜の街」で感染したとみられる。 また、同じ会社の社員9人の陽性が新たに判明した。 23日までに同社の別の7人が感染しており、都はクラスターが発生したと認定した。 都によると、社員の一部で飲み会を開いていたという。 小樽市では、昼間にカラオケを提供する飲食店の利用者ら男女9人の感染が判明した。 市によると、感染したのは飲食店の利用者7人と経営者1人、利用者の家族1人。 利用者はカラオケサークルの活動で、定期的に店舗を利用していたとみられる。 同市内での感染確認は5月8日以来で、クラスター発生は初めて。 迫俊哉市長は記者会見で「これまでにない件数の感染者が一度に出ている」と危機感を示した。

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東京都や北海道で感染者が増加 見えないクラスター感染の存在

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東京都は24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに55人報告されたと明らかにした。 緊急事態宣言解除後としては最多で、50人を上回るのは5月5日以来50日ぶりとなる。 累計の感染者数は5895人、死者は2人増え、計325人となった。 新規感染者の中で新たな問題として浮上しているのが「職場クラスター(感染者集団)」による感染。 この日も、既に7人の陽性が判明している同一職場の関係者から、さらに9人の感染者が見付かった。 都内では緊急事態宣言前の3月にコールセンターで複数の感染事例があったが、その後クラスター化したのは病院での院内感染が中心。 6月に入ってからは、新宿区歌舞伎町のホストクラブなど、「夜の街」のクラスターに注目が集まり始めていた。 なお、新宿区が実施している集団検査で判明した12人を含む夜の繁華街関連の新規感染者は、20人だった。 感染者の急増と職場という新たなクラスターに、小池百合子都知事(67)はこの日、「最初、(人数を)聞いた時には驚いた。 非常に多い。 職場クラスターというのが大変問題になっている」と危機感を表した。 経済活動が回復し、人出が戻る中で、飲食店などと比較すると通常のオフィスなどは対策実施状況がつかみにくいとして「新しい日常での働き方やオフィスの在り方を改めて確認してほしい」と求めた。 今回の増加を第2波ととらえているかについては「専門家に分析をお願いしたところ。 分析をしてもらって、今後の方針等を進めていきたい」。 判断には言及せず、慎重な姿勢を見せた。 5月25日に緊急事態宣言が解除されてから、今日で1か月。 この間、19県では新規感染者数がゼロとなり、全国の入院患者も減少傾向にある一方で、都内の増加が影響し、24日の全国の感染者数は96人と、緊急事態宣言後、最多となった。 19日には政府による都道府県境をまたいでの移動自粛要請も解除され、東京と地方の往来が増えているだけに、今後の動向が注目される。 報知新聞社.

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都内の最新感染動向

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<経緯> 1月20日に横浜港を出港して中国、ヴェトナム、台湾へ訪れ2月4日に横浜港に帰港する予定だったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。 しかし、香港で下船した80代男性から新型コロナウイルス感染が確認されてから、悲劇が起こった。 横浜港に停泊したまま、船内での隔離が始まった。 船内で隔離されることによって、さらなる感染を起こしたとも言える。 また、2月19日から陰性反応の乗客が下船し、その後コロナウイルスの陽性反応が出て、 各地で感染する事例も起こっている。 参加者は従業員や所属する運転手、その家族や友人など合わせて約80人。 新年会は2時間半のコースで、この日は雨が降り、風も強く寒かった為、屋形船の窓は、ほとんどが閉められていた。 また、船内でカラオケをしており、同じマイクをみんなで使っていた。 そこで、料理の配膳などを担当していた70代の従業員は、1月15日に中国人60人ぐらいの団体客の対応をしていた経緯もある。 東京都は、 「屋形船という比較的閉じられた空間の中で感染が広がった可能性がある」と話している。 済生会有田病院(和歌山県)集団感染 新型コロナウイルス感染者: 11人感染(2月25時点) <経緯> 2月13日に済生会有田病院の50代男性外科医が新型コロナウイルス感染を確認。 病院を訪れた患者、従業員などに感染していった。 同病院のある湯浅町は「しょうゆ醸造の発祥の地」として知られ、外国人に人気のエリア。 仁坂知事は「中国人の団体客が立ち寄った先や、そこで発熱者がいないかなどをできる限り調べていく」と話している。 ライブには約100人ほどがいて、最初に感染が確認されたのはライブ関係者の40代男性。 その後、ライブ会場にいた4人がコロナウイルスに感染していることがわかった。 吉村洋文知事は 29日の記者会見で、 「ライブハウスという閉ざされた空間で3人の感染者が生まれた。 さらなる感染の拡大もあり得る」と指摘している。 最初の感染は、2月8日にプレハブ小屋で事務作業するスタッフ(40代男性)が発症。 そこから、さっぽろ雪まつりを訪れた熊本県、千葉県、東京都在住の方など日本各地に感染を拡大。 2020年の雪まつり来場者数は、コロナウイルスの影響もあって昨年より2割強減って約202万人であった。 閉鎖された空間というイメージがないが、下記のコメントを見ると感染経緯がわかりやすい。 東北大の押谷仁教授は、「さっぽろ雪まつり自体は野外イベントのため、感染の危険性は比較的低いはずだ」と指摘する。 ただ、多数の屋台がビニールハウスやプレハブ小屋で出店しているほか、周辺の飲食店で休憩する人も多い。 押谷教授は「人が密集する閉鎖空間で食事をしている中に感染者がいれば、ウイルスは拡散しやすい」とみている。 そこに出展していた企業の従業員、参加した客などが相次いで新型コロナウイルスに感染。 北見綜合卸センター 山本哲也事務局長は、 「困惑しているところでありますし、除染も含めて検討したい」と話している。 そのスポーツジム利用者3人が新たに感染。 「北総育成園」集団感染 新型コロナウイルス感染者:57人(3月38日時点) <経緯> 3月27日に40歳代の女性職員の感染が判明。 その後の検査で集団感染が明らかになった。 「北総育成園」は船橋市が1974年に開設した知的障害者の入所施設。 食事や入浴などの介助で職員と入所者の接触が多く、職員を介して感染が広がった可能性がある。 職員・利用者の検査の結果、職員31名、利用者26名が新型コロナウイルスに感染していることが判明。 「慶応大学病院」集団感染 新型コロナウイルス感染者:18人(4月7日時点) <経緯> 新宿にある慶応大学病院では3月31日研修医の一人の感染が判明。 その後、研修医99人を検査したところ18名の感染を確認した。 研修医の中には、病院から自粛を求められていたにもかかわらず集団で会食をしていたとのこと。 明治橋病院の集団感染 新型コロナウイルス感染者:27人(4月20日時点) <経緯> 4月18日、明治橋病院(大阪府松原市)の患者が新型コロナウイルス感染。 病棟の患者様全員及び当該病棟に勤務する職員全員のPCR検査を実施したところ、 患者及び職員合計27名が新型コロナウィルスに感染していることを確認。 なみはやリハビリテーション病院の集団感染 新型コロナウイルス感染者:98人(4月20日時点) <経緯> 大阪府にあるなみはやリハビリテーション病院で、 職員1名が新型コロナウイルスに感染。 患者や職員など合計98人の感染を確認。 長崎港停泊、イタリア船籍クルーズ船の集団感染 新型コロナウイルス感染者:91人(4月24日時点) <経緯> 1月下旬から長崎港に修繕のため停泊しているイタリア船籍の大型クルーズ船。 乗組員623名で乗客は乗せていない。 その乗組員の一人が新型コロナウイルスに感染。 感染の疑いがあるとして他の乗組員もPCR検査を行ったところ次々に感染を確認。 山田記念病院の集団感染 新型コロナウイルス感染者:55人(5月3日時点) <経緯> 4月27日、一般病棟で発熱症状のある入院患者が増えたため、 一般病棟患者全員と職員数名のPCR検査を行った。 4月29日患者や職員から多数に及び新型コロナウイルス陽性結果を受ける。 すでに2人の方がなくなっている。 病院は、内科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科があり発熱の患者は受け入れていなかったが集団感染が発覚した。 老人ホーム北砂ホームの集団感染 新型コロナウイルス感染者:39人(4月29日時点) <経緯> 4月15~21日に東京都江東区にある特別養護老人ホーム「北砂ホーム」で、入所者10人が相次いで発熱。 PCR検査の結果、29日までに入所者35人と職員4人、合計39人の新型コロナウイルス感染を確認。 このうち70歳代の男性は検査後の22日に亡くなっている 「門司メディカルセンター」の集団感染 新型コロナウイルス感染者:21人(5月28日時点) <経緯> 北九州市の門司区の病院「門司メディカルセンター」で新型コロナの患者21人が新型コロナウイルスに感染。 そのうち9人がこの病院の医療スタッフ。 「武蔵野中央病院」の集団感染 新型コロナウイルス感染者:31人(6月2日時点) <経緯> 5月21日夜、精神科閉鎖病棟の職員1人がコロナ感染症と診断された。 この病棟には計62人の患者が入院しており、このうち発熱があった16人にPCR検査を実施。 検査結果は、看護師ら病院職員4人と患者5人の計9人が新型コロナウイルスに感染。 6月2日病院HPで感染者数を発表。 これで患者24人、職員7人の計31人となった。 他の職員や患者についてもPCR検査の結果待ちのため今後も増える可能性がある。 北海道岩見沢、美容室の集団感染 新型コロナウイルス感染者:6人(5月28日時点) <経緯> 空知(そちら)地方にある美容室にて、 5月26日に女性従業員3人と女性客1人が新型コロナウイルス感染が判明。 28日、新たに50代と70代の女性客2人が感染。 東京都、誕生パーティーの集団感染 新型コロナウイルス感染者:7人(6月3日時点) <経緯> 5月中旬ごろに、20~30人を集めて行われた「誕生日パーティー」の参加者から7人の感染が確認された。 栃木県、宇都宮市ヨークベニマル戸祭店の集団感染 新型コロナウイルス感染者:5人(5月20日時点) <経緯> ヨークベニマル戸祭店従業員で製品・品出しを担当している40代女性が感染の起点になった。 その後、従業員3名に感染し、家族にも2名感染者がでた。 感染者が5人となった為、市は「クラスター(集団感染)と判断した」。 まとめの感想 以上、日本各地で起こっている新型コロナウイルス集団感染 クラスター 事例をまとめました。 注目すべきは、一人の感染が確認されて濃厚接触の疑いがある人を検査すると大勢の感染が確認されているということ。 つまり、症状が出ないで感染している人が多い。 これは、PCR検査を受けたらもっとたくさんの感染者が日本中にいるのではないかという問題を表している。 そして集団感染の主な場所について、 閉鎖的な空間、そして飲食を伴ったり、同じ器具を不特定多数で使う事例で、集団感染が起こっていることがわかります。 また、高齢者が多く訪れる場所で集団感染事例が多い。 「『換気が悪い』『人が密に集まって過ごすような空間』『不特定多数の人が接触する恐れが高い場所』が、共通点として指摘されている」 加藤勝信厚労相2月25日記者会見からの引用.

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