キャッシュデータの削除は、すぐに効果が現れます。 しかしこの方法は一時的に空き容量が増えるだけで、しばらくスマートフォンを使い続けると勝手にデータが溜まってしまいます。 頻繁にキャッシュを削除しなくてはいけない状況になってしまったら、ほかの手段を検討してください。 Android のバージョンが上がり、上記の記事に記載のある設定画面からキャッシュの一括削除が出来なくなってしまいました。 ブラウザや SNS 系のアプリはキャッシュの量が膨大になるため、それらをアプリ毎に消してあげれば、キャッシュ問題の大半は解決します。 内部ストレージのデータを SD カードへ移動 SD カードの容量に余裕がある場合、内部ストレージのデータを移動してしまいましょう。 この通知を待たなくても、次の方法でいつでも SD カードへデータを転送することができます。 不要なアプリの削除 これは最終手段です。 特に SNS 系のアプリは、内部で持っているデータが大容量になりがちです。 特に LINE はメッセージ内容が蓄積されるため、容量が大きくなる傾向にあります。 Facebook や Twitter は、アンインストールして再インストールすることで全体のデータ量が小さくなります。 しかし LINE の場合、メッセージを残したいのであればバックアップを取得する必要があり、それを元の状態に戻す作業も行わなくてはいけません。 (かなり手間の掛かる作業です。 ) LINE のアプリはそのままにして、他のアプリで容量を削減できるなら、それに越したことはありません。 削除アプリの判断基準 削除するアプリに迷ったら参考にしてください。 半年以上、一度も起動していないアプリ• 必要な時に再ダウンロードするのが苦でないアプリ• ほとんどプレイしていないゲームアプリ 会員カードの役割を担っているようなアプリは、それほど容量が大きくないため残しておいても影響はありません。 ゲーム系のアプリは、画像や映像データが多くふくまれるため容量も大きく、削除することで一気に空き容量を増やすことが期待できます。 ポケモン GO のようにセーブデータをサーバーに保存するタイプのゲームであれば、またプレイしたくなった時にダウンロードしてログインすれば、以前の状態から遊ぶことができます。 空き容量を増やすことを優先とするなら、このようなアプリを消すことから始めてみてください。 容量不足の警告は対応必須です。 このことをお忘れなく!.
次のスマホの容量は? スマホは同じ機種であってもその容量はいくつかに分かれます。 例えば2018年に発売されたiPhone XSの場合、容量は64GB、256GB、512GBになります。 かつては16GBや32GBの端末もありましたが、最新の端末では容量は3種類です。 また、以前は128GBが最高だったこともありますが、現在では容量も大幅に増えています。 容量が増えているということはその分、たくさんのデータを扱うことができるため、利用者にとっては大きなメリットになります。 ちなみに、64GBの場合、写真にすると約51,200枚分、256GBだと約204,800枚分となります。 超高画質の4K動画で1分撮影した場合、64GBだと160本分、256GBだと640本分が保存できます。 20万枚の写真や640本の動画を撮影する機会はあまりないかもしれませんが、大きな容量であるということは理解してもらえるのではないでしょうか。 ただし、容量が大きくなる分端末の料金も高くなります。 例えば、ソフトバンクでiPhone XSを購入する場合、64GBで総額136,800円、256GBで総額155,040円、512GBで総額180,000円です。 もちろん分割で支払うことになりますが、非常に高価な買い物になります。 スマホの利用にあたっては容量は非常に重要な要素ですが、予算との折り合いをつけなければいけません。 スマホの容量をたくさん消費するもの 大きな容量の端末が入手できるにこしたことはありませんが、それが無理な場合は、容量を消費しすぎないように注意する必要があります。 そこで、続いてはスマホで容量を消費するものについて確認していきましょう。 先ほどの例のように、一般的にスマホで容量を消費しやすいのは動画です。 また、画像も1枚だけではそれほど容量は消費しませんが、簡単に撮影しやすいということもあって、こまめに整理していないとあっという間に容量を消費してしまいます。 アプリに関しては、容量がピンキリで数MBのものもあれば、1GB以上を消費するものもあります。 特にゲームアプリは大容量のものも結構あります。 また、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSはアプリのなかでも比較的容量が大きい部類に入ります。 次に音楽の場合、1曲あたりは大体10MB前後で、64GBなら約6,400曲、256GBなら約25,600曲となります。 音楽が好きな人であれば、たくさんの曲を持っている人も少なくないことが予想されるため、64GBでは物足りなく感じる可能性もあります。 そして、意外と見落としてしまいがちですが、LINEやメールなどでのやり取りはデータとしてどんどん保存されていくため、少しずつではありますが容量を消費していきます。 数年間利用した端末だと数GBを消費しているケースもあるので、侮ることはできません。 このように、スマホにおいては様々な要素が容量を消費しているということを覚えておいてください。 スマホの容量が足りない場合は整理しよう 最初は容量がたっぷりあったはずのスマホも、使い続ける内にあっという間に空き容量が少なくなります。 そういったときに容量の大きいスマホに替えることができれば理想的ですが、契約やお金の都合も考慮すると簡単なことではありません。 そのため、今ある端末で容量を増やすための工夫をする必要があります。 そこで、続いては容量が足りない場合の整理方法について紹介します。 ここで紹介するのは以下の5点です。 容量を消費している要素の確認• 不要なアプリの削除• データの移行• キャッシュや履歴などの削除• クラウドサービスの利用 それでは1つずつ確認していきましょう。 スマホ容量を消費している要素の確認 容量を空けるためには、今何が容量をたくさん消費しているのかを確認しなければいけません。 そのため、まず行うことは各端末のストレージを確認することです。 ここで容量の消費状況を把握した上で整理を行っていきます。 不要なアプリや写真・動画の削除 ストレージを確認し、容量を消費しているアプリの中でも使用していないものは削除するようにしましょう。 過去に何となく入手したもののほとんど使っていない、これから先も使う予定はなさそう、といったものはどんどん削除することをおすすめします。 使わないものを整理するとスマホのホーム画面もすっきりとするため、容量の確保だけでなく、使い勝手も良くなるはずです。 同様に、写真や動画も削除することで容量を確保することができるので、併せて不要なものは削除するようにしましょう。 スマホデータの移行 スマホの中に保存されているデータのなかにはパソコンや外付けのハードディスクなどに移行できるものもあります。 例えば、動画や写真は簡単に消費する容量が大きい一方で移行は簡単に行えるため、すぐに容量を空けることが可能です。 アンドロイドスマホであれば、端末に」microSDカードを挿入して、カードにデータを保存することもできます。 カードの容量は様々で数GBのものもあれば200GB以上のものもあるため、一気に容量を増やすことができます。 また、カードは交換できるため、1つのカードの容量がいっぱいになっても別のカードを用意すればまたデータが保存できます。 一方のiPhoneは、アンドロイドのようにmicroSDカードを利用することはできません。 そのため、パソコンがデータの主な移行先となります。 パソコンを経由すれば、外付けのハードディスクにも移行可能です。 外付けハードディスクであれば1TBなど非常に大きな容量のものもあるので、容量で困ることはないでしょう。 ただし、移行したデータにアクセスするにはパソコンを経由しなければいけないため注意が必要です。 キャッシュや履歴などの削除 アプリを利用していると、キャッシュと呼ばれるデータの一部が保存されていきます。 キャッシュは保存しておくことで、過去に利用したことのあるページやデータを利用する際の読み込むスピードが速くなるといったメリットがあります。 ただし、その分データは蓄積されてしまうため、容量を圧迫してしまいます。 また、キャッシュがたまるとスマホの動作が悪くなるなど、パフォーマンスにも影響を与えてしまいます。 そのため、不要なキャッシュは定期的に削除するようにしましょう。 同様にブラウザの履歴、電話の履歴なども容量を消費するため、削除するようにしましょう。 クラウドサービスの利用 オンライン上にデータを保存できるクラウドサービスの利用も容量確保には効果的です。 例えば、写真であればGoogleフォトを利用することができます。 Googleのアカウントがあれば利用することができ、スマホ用のアプリもあるので、アプリをダウンロードしておけばいつでもデータにアクセスすることができます。 また、同様にDropboxやGoogleドライブ、OneDriveといったサービスに音楽などを保存することもできます。 このように、容量を空けるための方法はいくつかありますが、大きく分けると「スマホからデータそのものを減らす」、「スマホ内部に保存場所を増やす」、「スマホの外部に保存場所を確保する」という3種類になります。 データによっては頻繁にアクセスしたいもの、時々見たくなるものなど重要度が異なるため、データに応じてうまく使い分けるようにしましょう。
次のスマートフォン( スマホ)を利用していると、容量不足問題に直面することがあります。 「ストレージの空き容量がありません」などと表示され、「あぁ、容量を空けなきゃ」と対策を迫られます。 Android端末であれば、SDカードを使って容量をアップさせたり、パソコンにデータを移したりといったこともできますが、 iPhoneの場合はあとから容量を増やすことができないため、困ってしまいます。 そこで今回は、スマホのストレージ容量を確保するための方法を紹介します。 空き容量を増やすテクニックはいくつもありますが、なかでも大胆に容量を空けることができるものを中心に5つ紹介します。 まずはこの画面で、どのアプリがストレージを消費しているかを確認し、不要なアプリは削除してください。 キャッシュを削除 一部のアプリは、使用するたびに「キャッシュ」と呼ばれるファイルをスマホに蓄積していきます。 キャッシュを蓄積することによって、表示を高速化させたり、データ通信量を抑えているのです。 このキャッシュという機能には、ストレージを消費するデメリットもあります。 一例に、人気ニュースアプリ「SmartNews」の場合、数百MBものキャッシュを保持しています。 このキャッシュをクリアすることで、空きストレージを増やことができます。 キャッシュのクリアの方法はアプリによって異なり、上記のように設定画面からアプリ名を探すタイプと、アプリを起動してからアプリ内の設定画面でクリアするタイプがあります。
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